日ごろのこと、何でも!

何でも雑記

感染から回復後 ワクチン3回目接種してきたんですが・・・

 療養期間も終わり、体調も全く元に戻ったので、

色々と調べた上で3回目のワクチン(ファイザー)を昨日夕方接種してきました。

カミさんは今日午前中からやや高めの発熱。

自分は今朝は何ともなかったんですが、お昼ごろやや熱っぽい感じと軽い腰の痛み。

 

感染後のワクチン接種ですが、副反応が強く出る場合があるそうです。

免疫反応が強く出ているみたい。

まあ、副反応はこれ以上酷くはならない気はしているんですが・・・

まだ全線開通していない上信自動車道 高速道路じゃない?

 群馬県吾妻郡の方へ良く出かけます。

野菜や果物の直売所だけでなく、昔お世話になった山岳部顧問の先生のお墓参りにも行っています。

先日、お墓参りに行った時、吾妻川沿いで高速道路らしき道の工事をあちこちで見かけました。

「上信~道」という標識が見えたので、上信越道の枝線になるのかな? と。

この吾妻川流域は自然が豊かに残り、

特に吾妻川南側の景観は気に入っていたので、自然が壊れなければいいなぁと思っていました。

調べてみたら、この新しい道路は「上信自動車道」という名で、

分類上は「地域高規格道路」になり、通常の高速道路ではないんだそうです!

 

つまり、信号とか無く、ある程度スピードが出せる自動車専用道路で、

しかも通行料金は取られない!

ということらしいんですね。

全線開通はまだ先なんですが、開通した区間もあるんです。

例えば箱島ICの近くには、

ソバと炭酸饅頭がとても美味しい、「やすらぎの家」というこじんまりしたお店があります。

この近くには名水「箱島湧水」があり、ホタルも見れるんです!

今度この上信道で行ってみようっと!

カーエアコンの不調!(1)

 今年の夏も猛烈に暑く、暑い日の車のエアコンの効きが特に気になるのではないでしょうか?

自分だけ乗る時はともかく、誰かを乗せなければならない時は大変です!

もう20年以上頑張ってくれているマイカーのエアコンなんですが、

今年の夏は特に不調をはっきりと感じていました。

6年ほど前ですが、減っていたエアコンガスを補充して復活させたことがあったので、

まずはエアコンガスの点検をやってもらうことにしたんです。

今回は、お世話になっている修理工場ではなく、某大手カーショップにお願いしてみました。

ところが・・・

「このエアコンは壊れていますね」

とエンジニアの方は言うだけで、こちらから訪ねても、どこがどう壊れているのか伝えてくれませんでした!

 

なぜ教えてくれない?

機械を修理しようとする時、直そうとする側の色んな事情があると思うんです。

 ①故障の原因がつかめない。

 ②修理しようとしても道具や技術の関係で出来ない。

 ③他の作業が沢山あって、新たな修理に対応している時間がない。

特にこんな事情がある場合はお客さんには伝えないでしょうから。

以前実際にあったんですが、

「修理しようとしたけど、出来ませんでした・・・」と言われたことがあったんです。

エンジニアの方にとっても、得意な車種とそうでない車種、また修理内容によって手間がかかり過ぎるものがありそうなことは想像がつきます。

エンジンを始めとして沢山の機械が所狭しと実装されている現状は、昔の車とは比較にならないと聞いたこともあります。

 

さて、困りました!

そこで、いつものGoogle先生に助けてもらうことにしました!

「カーエアコン 修理」

と検索。

調べてみて何となく分かったのは、

エアコンの修理は手間がかかるし、費用も20万円越えになることがあるということでした。

特に最終的にはカーエアコン専門業者が扱うことになるそうです。

そして、この修理は真夏に集中するでしょうから、

この時期にお願いしても「簡単には受け付けてもらえないだろう」ということになるんでしょう。

(続く)

スイングドアにスマートロックを取り付け その後

 押しても引いても開くようになっていたドア(スイングドア)に、

遠隔操作で施錠開錠が出来るスマートロックを取り付けたことをこの前書きました。

下は、このドアをボタン操作で開錠できるように以前取り付けておいたカギです。

 

このカギのサムターンにスマートロックを取り付けました。

ドアに2mm厚アルミ板をボルト止めして、

このアルミ板にスマートロックをビス止めしてしっかりと固定してあります。

また、このアルミ板は左側のドアの方に少しせり出すように取り付けてあります。

左側のドアは、このアルミ板がストッパーになって手前には開かないようにしてあるのです。

 

ところが、

この左側のドアが閉まってアルミ板ストッパーに当たるたびに、割と大きな音と振動が発生してしまいます。

これを解消するために、ダンパー機能が内蔵されたドアクローザーを取り付けることにしました。

このドアクローザーは近くのホームセンターで6千円ちょっとで購入出来ました。

取り付ける前からちょっと心配していたのは、

 ① 本体を固定するためのビス穴の位置決め

 ② クローザー本体をドアに確実に固定する方法

の2点です。

クローザー本体の固定位置、取り付けビスの穴開けポイントについては、

付属の型紙のおかげで迷わず作業出来ました!

 

さて、クローザーのドア本体への固定法ですが、

木製ドアに対しては、5ミリ径で長めの木ネジで止めるように指定してありました。

鉄製ドアに対しては、5ミリ径ビスで止めるのですが、ドア側に雌ネジを切る必要がありました。

そして、このアルミ製ドアに対しては、雌ネジは切らずに、4.2ミリ径の穴を開けて、そこに5ミリ径のタッピングビスをねじ込んで止める方法でした!

 

結果、このタッピングビスを使った方法で、クローザーはしっかりと固定出来て、ドア開閉の挙動も期待したものになってくれました!!

また、このクローザーは、計算したかのようにドアと同じ色だったのもとても良かったです!

療養期間は昨日で終わりました!

 新型コロナ感染症の療養期間は昨日で終了しました!

 

37℃以上発熱していたのは、発症してから72時間ほどで、

その後平熱に戻ってから再度発熱することはありませんでした。

解熱剤は、自分の考えで、2日半ほど服用して止めました。

療養期間最後まで違和感があったのは、わずかな喉の痛みでした。

もう一つは、熱が下がって落ち着いてから、草むしりや枝落としを数時間やって沢山汗をかくようにしたんですが、

作業後の爽快感がイマイチな感じでした・・・

これは、ちまたで言われている後遺症とは違う感じで、

また後遺症と判断されるには、発症後数か月後ほどを要するようです。

今後、出来るだけ身体を動かすように生活して体調を元に戻すようにしたいと思っています。

 

PS.療養中、食糧支援を受けられるようになっています。

支援の希望を出したところ、宅配で食糧を受け取ることが出来ました!

 

 

有難うございました!!

また、経過観察は My HER-SYSで送信していましたが、

様々な支援に感謝しています!

 

今回、おそらくオミクロン株BA5系統の感染だったと思われますが、

このBA5系統の再感染リスクは免疫が出来てかなり低くなるそうです。

しかし、別系統の株にはこの免疫は効かないんだそうです・・・

気を付けよう!!!

もう感染と療養はイヤですからね!!

この夏リンゴ、とっても美味しかった!

 長野県産の今年8月の獲れたて!

「夏あかり」という品種でした。

小ぶりな実で、キズ有りとかの「訳あり品」でも充分に美味しく、安く手に入れられます!

流通量は少なめらしく、埼玉ではほとんど見かけないかも。

どこで入手しやすいか、今度報告できればと思っています。

また、夏リンゴは他の品種もあるので、

例えば長野あたりの直売所やスーパーマーケットを覗いてみると、新しい発見がきっとありますよ!

平熱に戻ってから4日経ちました

 喉の違和感はちょっと残っていますが、熱はずっと平熱のままです。

他の違和感ですが、臭いと味の感じ方が感染当初はやはりおかしかったと思います。

塩味と酸味を強く感じたんですが、肝心の旨味が分かりにくくなっていた・・・

でも、この違和感はカゼやインフルエンザの時に感じていた時と同じ?

 

さて、熱が無い時は何か身体を動かさなくちゃ!

猛暑で一部枯れたビワの枝落とし、恐ろしく背が伸びた雑草抜き、

この2つを一生懸命やりました!

 

もう汗ビショですね!

でも、これだけ身体動かしても、まだ完全に元には戻っていない感じです・・・

ビルマ 絶望の戦場

 昨夜8月15日に放送された「ビルマ 絶望の戦場」を観ました。

 

衝撃でした!!

そして、

日本人でありながら、

今までこのような地獄が存在していたことを、はっきりとは知らなかったという恥ずかしさ・・・!

77年目の終戦の日に思ったこと

 2022年は、この時代にまさかというような侵略戦争が勃発しました。

また、日本のすぐ近くでも同様な行為が行われるのではないかと、これも多くの国々が懸念する緊張した状況が続いています。

 

太古の日本国内で考えても、

「国境で隔てられた2つの国同士の争いは絶えることがなかった」と言っていいと思います。

自分の領土を広げたいといった野望がなくとも、

「うかつにも隣国に攻め込まれたらどうしよう」と考えだしたら夜も寝ていられません。

「隣国が攻めてくる理由」など、疑い出すときりがないほどいくらでも出てくるのでしょう。

「皆平和に仲良くやってればいいよ」と何となく思っているだけでは済まないようです。

戦国の世を描いた大河ドラマを観ていると、このことが嫌と言うほど分かります。

昨日の「鎌倉殿の13人」では、

もう一息で権力の頂点に昇り詰めようという比企一族が、北条氏にたった1日で滅亡させられてしまいました・・・

北条義時は、「(これ以上争いごとが生じないようにするには)考えた末、ああするしかなかった」とつぶやいていました • • •

あの一言は強烈でした。

少なくとも、あの時代の限られた集団の中では、「共存は不可能」という結論だったんです。

 

 

 さて、現在の世界に戻ります。

様々な思惑があっても、それでも戦争が起こらないようにするには、

より大きな視点に立った、より新しい知恵が必要になってくると思います!

この新しい知恵は、今までに起きてしまったすべての戦争についての反省が含まれていなければならないと思います。

 

もう一つ重要だと思うのは、

自国以外の人々の気持ちを、出来るだけ深いところで理解することではないか?ということです。

最近、特にこのことを考えるようになりました。

ところが、他人の気持ちの深いところでの理解というのは簡単ではありません。

でも、「深く理解しようとする気持ち」を持つように努力する。

ということではないでしょうか?

 

日韓の「徴用工訴訟問題」がこじれて大変なことになっています。

自分も最初は、日本に悪いところはないのでは?

と思っていました。

しかし、「日韓請求権協定で解決済み」と日本は言い張るのではなく、

韓国の人たちの気持ちを理解しようとする心がけが必要なんだと思い直しました。

 

他国と、特に隣国と仲良く付き合っていくには、

お互いの気持ちを深いところで理解し合うことが重要だと、最近特に強く考えるようになりました。

発熱は免疫が働いている証拠!

 全ての薬をストップしたら、

昨日の朝から夜までの12時間ほどは38℃強の発熱が続きました。

この間は、布団に包まって静かに寝ていました。

夜中は熱も下がってきて、楽になってきているのがはっきりと分かりました。

 

そして、今朝5時ごろは37.1℃

昼ごろは36℃台の平熱になり、かなり平常に近づいた感じがしています。

ホッと一息ですかね・・・

もちろん、まだ様子見は必要ですが。

また、念のために付け加えますが、

ロキソプロフェンのような解熱剤には消炎作用もあるということなので、

解熱剤を積極的に服用した方がいいケースもあるようです。

さて、「発熱」について解説しているサイトを見つけたので以下に紹介します。

 

 

 そもそも発熱というのは、医学的には体温が37.5℃以上の状態を指します。

発熱すると免疫力が高まるため、

ウイルスや細菌(抗原)が体内に侵入した際に発熱することは、体を守るために必要な働きだと言えます。

抗原が体内で感知されると、

白血球やマクロファージなどといった、抗原を食べる働きを持つ免疫細胞が、サイトカインという物質を作ります。

さらに、サイトカインが抗原侵入の情報を脳に伝えるための物質を作ると、

視床下部という部分に、体温を上げるように指令が伝わります。

その後、体の各部位が熱放散を抑えることで体温が上昇します。

これによって抗原の増殖を防ぐほか、白血球の機能を活性化させ、免疫力向上に繋がります。

 

免疫において発熱することのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

 

<病原体の増殖が抑えられる>

 発熱によって病原体の増殖が抑制できます。

そもそも、病原体であるウイルスや細菌は高温よりも低温で繁殖する特徴があります。

つまり、発熱によって体温が上がることで、病原菌の増殖を抑制することができるのです。

 

<白血球が活性化する>
 体温が上がることで、白血球の働きが活性化する点も発熱のメリットと言えます。

白血球は免疫細胞としての働きを持っており、

体内で発見された抗原を攻撃したり、自分の中に取り込んで消化したりする働きがあります。

 

<免疫応答が活性化する>

 体内に抗原が侵入した際に、

免疫細胞が抗原を攻撃したり、体を守ろうとさまざまな働きをしたりする反応を免疫応答と呼びます。

発熱は免疫応答の活性化にもつながります。

例えば、マクロファージといったウイルスを捕食する免疫細胞は、

発熱によって一層捕食の働きが強まる傾向にあります。

 

<発熱した時の正しい対処法>

 発熱は免疫において重要な現象であることがわかりました。

つまり、発熱したときに解熱剤などで無理やり熱を下げるのは不適切な場合もあります。

そこで、発熱した際はどのように対処するのが良いのか、ご紹介していきます。

 

<解熱剤をやみくもに使わない>

 解熱剤は一時的に熱を下げるのに有効ですが、

根本的に病気を治すわけではありません。

すでに説明した通り、発熱は免疫における体の自然な防御機能であり、

体温を上げることによって免疫細胞が活発化したり、病原体をそれ以上増やさないようにしたりすることができます。

そのため、あまりにも症状が辛いといったケースでない限りは、やみくもに解熱剤を使用するのはおすすめできません。

 

<熱の出始めはしっかり温める>

 熱の出始めの時点では、体温が上がりきるまで体をしっかりと温めることが重要です。

なお、熱の出始めはまだ体温が十分に上がりきっておらず、悪寒を感じることがあります。

寒気がなくなるくらい熱が完全に上がりきるまでは、

厚手の服を着たり、血管が集まる首、足首、手首などを重点的に温めたり、温かい飲み物を飲むようにしたりして、しっかり体温を上げてあげましょう。

 

<寒気がなくなったら温めるのをやめる>

 寒気は、筋肉を震えさせて体温を上げるための体の働きです。

そのため、体温が十分に上がれば寒気は自然と消えていきます。

寒気がなくなった後も温め続けてしまうと、皮膚からの熱の放散がうまくできず、鬱熱と呼ばれる熱中症のような症状が出てしまう可能性があります。

そういった状態を防ぐためにも、

体温が上がりきったらそれ以上温めるのをやめ、薄着に着替えたり、布団の枚数を減らしたりするなど、体温調節を心がけましょう。

 

<汗のふき取り・こまめな着替えを心がける>

 発熱すると体温が上昇し、寝ている間だけでもかなりの量の汗をかきます。

発汗すると服が濡れて冷たくなり、逆に体温を下げてしまう原因となります。

せっかく上げた体温を下げないためには、

熱を外に出さないよう、汗をこまめにふきとったり、着替えを行うことで体温調整を心がけましょう。

 

<水分補給する>

発熱により発汗することで、体内の水分は通常よりも多く失われています。

その状態が続くと脱水症状を引き起こす原因となるため、

少量でもいいのでこまめに水分を摂取するようにしましょう。

また、水分だけではなく塩分も同時に失われているため、

ミネラルを含む経口補水液や、スポーツドリンクなどを補給するとなお良いでしょう。

 

<頭を冷やすのは必須ではない>

 発熱すると頭を冷やすことが定番化していますが、実は必須ではありません。

というのも、頭を冷やしても、体温が下がる訳ではないのです。

体温を下げるためには、服や布団を薄いものに替えたり、水分補給をしっかりと行うことのほうが重要です。

ただ、頭を冷やすことで体や気持ちが楽になることがあるので、状況に応じて行うと良いでしょう。

 

<ビタミンCをよくとる>

 ビタミンCは、白血球などの免疫細胞の中に含まれており、免疫細胞の機能を活性化すると言われています。

一方で、ビタミンCは免疫細胞が働けば働くほど消費されてしまいます。

そのため、発熱した際には、ビタミンCを意識的に摂取することをおすすめします。

具体的には、みかんやレモン、いちご、キウイなどのフルーツのほか、

ブロッコリーやほうれん草などの野菜などの食材を食事に取り入れると良いでしょう。

 

<年齢・持続期間によっては早めに受診を>

 年齢や発熱の期間によっては受診が必要な場合もあります。

特に、生後4ヶ月未満の生まれて間もない赤ちゃんは、

お腹の中にいた時にお母さんからもらった免疫が機能しているため、

発熱や風邪などにかかるケースは少ないと言われています。

つまり、生後4ヶ月未満の赤ちゃんの発熱が3〜4日以上続く場合には、

何かしらの病気にかかっている可能性があります。

また、年齢に関係なく、呼吸が苦しかったり、どこかに痛みがあったりするなど、

発熱以外にも明らかに異常な状態が続くようであれば、早めに受診するようにしましょう。

解熱薬は使った方がいい、使わない方がいい、どちらとも言えない

 厚生労働省のWebサイトに次のような記載がありました!

 

基本的にはコロナの陽性者であっても、

症状が軽い人に関しては薬を飲まなくても治る人がほとんどです。

症状によっては、咳止めや解熱剤などの対症療法の市販薬を使っていただくことも一つです。

注意点としては、もともと治療している病気がある人は飲み合わせの問題があるので、

市販薬であっても医師や薬剤師に相談をしてください。

 

 ただし、軽症者のなかにも次のような重症化リスクのある人たちもいます。

高齢者╱持病がある(糖尿病など)╱免疫不全を引き起こす薬を服用している╱肥満╱妊婦

などです。

こうしたリスクのある人たちには中和抗体薬が適用されます。

中和抗体薬は、発症から時間が経っていない軽症例であれば、ウイルスの減少や重症化を防ぐ効果が期待されています。

ということでしたので、今朝から薬の服用をストップしてみました。

その結果ですが、12時間ほど38℃強の発熱が続きましたが、

21時現在ちょっと楽になってきたようです。

明日どうなっているでしょうか?

(これは自己責任でやってみているので、安易にマネはしないようにして下さい!)

しっかり食べて、薬飲んで寝てます!

 薬は3種類処方されました。

 

アスベリンは、咳を鎮める薬

ロキソプロフェン(ロキソニン)は、熱を下げ、炎症を鎮め、痛みを和らげる薬

タケキャブは、ロキソプロフェン等の服用で胃が荒れるのを抑える(胃酸を抑える)薬

とありました。

この中のロキソプロフェンが核になる治療薬のようです。

 

最近承認された新型コロナ経口抗ウィルス薬は、まだ供給量が少なく一般的ではないようです。

これらは、ラゲブリオ、パキロビットの販売名で、重症化リスクのある患者さんへ投与されるようです。

とうとうコロナウィルスとお友達になってしましました!

 そろそろ自分の感染も時間の問題かなと思ってはいました。

でも、オレはコロナからは逃げ切れるかも! 

なんて甘い考えでもいたんです。

 

ところが今朝は平熱で何とも無かったのに、

今日の昼頃、自分の顔や首に触れると何だか熱い!

いつもと違う!

直ぐに体温を測ったところ、37℃5分!

あ~あ!

ついに感染か?!

 

とにかく、速攻で昨日の病院の発熱外来をネットで予約。

今日13時半の予約が20分前に取れました!

もう何度この操作をしたか。

常連の優等生ですよね~・・・

で、今日は結構スムーズに検査、診察、薬受け取りまで終わりました。

肝心の結果ですが・・・

 

PS.豊ゼミ化学、化学基礎受講の人たちへ

 8月後期の日程までには治します!

 万一、その時に調子悪かったら、無理に開講したりしませんので、これも心配しないで下さい!

今、発熱外来受診先を探すのは大変!

 新型コロナに限らず、この夏、発熱外来を受診しようと思った時、

まずはどうしますか?

近場でいつもお世話になっている病院

その地域の定評ある大きな病院

こんなところに電話してみることから始めたりするんじゃないでしょうか?

電話してみると、初診はダメとか、発熱外来がないとかといったケースが凄く多いことに気付きます。

時間外とか、電話がなかなか繋がらないとかも・・・

これじゃあダメだと、PCやスマホでネット情報を探すと、

初診の発熱外来を受け付けている病院はとても少ないことが改めて分かります。

今日、実際に身内の発熱があり、やっと見つけた病院は予約診察のみ受け付けでした・・・

試しにネット上で予約受付に進もうとすると、「予約枠なし」と出てしまいます。

そこで、とにかく病院に行って直に取り合ってもらうことを試みることにしました。

自分は、7月の末にこの病院でマダニ刺されを診察してもらおうとした時、

偶然発熱外来に予約なしで回された経験があったので。

その結果ですが、受付応対してもらったあとで、

Clinics という予約サイトに個人情報、保険証登録、支払い情報を登録して

何とか診察してもらうことが出来ました!

薬もその場で受け取ることが出来、支払いはキャッシュカード決済で手間なしでした。

考えてみると、病院側もこのシステムでないと、とてもあの患者数をさばききれないと思いました!

炎天下に並んだあと、やっと診察を待つテントに入れるんですが、

調子が悪く唸っている人、ダウンして長椅子で横になっている人、泣きわめく小さな子たち・・・

若者からお年寄りまでたくさん!

大変な状況でした!!

このあと、自分も発症してしまう可能性は結構あるように感じています・・・

ついに自分のすぐ近くまで新型コロナが迫ってきました!

スズメバチの巣は除去出来たんですが・・・(2)

 翌朝、巣も巣の周りも静まり返っていました。

2階の入り口(離れの小屋の)付近のこの巣は落としてしまわなければなりません。

ジョレンでこそぐようにして削って落としました。

 

しばらく観察しているうちに罪悪感が・・・

親たちが一生懸命作ったこの巣と、たくさんの子供たち。

昨日までは元気だったはずです。

向こうから攻撃してきた訳でもないのに、こっちの都合でこっちから攻めて命を奪ってしまったんです。

一匹のハチを見てもここまで考えたりはしないんですが、さすがにこれを見ると・・・

 

ただ、こちらの生活空間しかも出入口付近に営巣されてしまうと、今後も同じような対応をせざるを得ないんです・・・

人の生活空間には巣を作らせないような工夫が出来るといいですね。

他の虫や動物も、こちらが困るような巣を作ってしまうかもしれません。

色々なところをこまめに観察するようにしたいと思っています。

スズメバチの巣を除去出来るか(1)

 スズメバチの巣を発見!

 

スズメバチと巣に直噴する殺虫スプレーを買ってきて、スプレー記載の指示通り日没を待ちました。

日没ということは、暗い夜じゃないですよね?

もう一度、スプレー缶の注意書きを確かめて、

暗くなる直前に巣めがけてスプレーを噴射!

相手が飛び回る中、こちらは室内に逃げて様子を伺ったりしながら、

スプレーが空になるまで噴射を続けました。

今日はここまでにして、明朝に様子を見ることにしました。

広島が被曝してから77年め

 1945年8月6日午前8時15分、広島上空で原子爆弾が炸裂しました。

私たちは、死んだ彼らが残した子孫たちなんです!

 

「死んだ男の残したものは」(谷川俊太郎 作詞・武満徹 作曲)

1.
 死んだ男の残したものは
 ひとりの妻とひとりの子ども
 他には何も残さなかった
 墓石ひとつ残さなかった

2.
 死んだ女の残したものは
 しおれた花とひとりの子ども
 他には何も残さなかった
 着もの一枚残さなかった

3.
 死んだ子どもの残したものは
 ねじれた脚と乾いた涙
 他には何も残さなかった
 思い出ひとつ残さなかった

4.
 死んだ兵士の残したものは
 こわれた銃とゆがんだ地球
 他には何も残せなかった
 平和ひとつ残せなかった

5.
 死んだかれらの残したものは
 生きてるわたし生きてるあなた
 他には誰も残っていない
 他には誰も残っていない

 6.
 死んだ歴史の残したものは
 輝く今日とまた来るあした
 他には何も残っていない
 他には何も残っていない

中国軍 弾道ミサイル11発発射 台湾囲み演習

 以前の報道では、確かこの海域付近に米軍の軍艦も派遣されているとのことでした。

「不測の事態には米軍も対応出来る」とも言っていました。

 

そんな中での中国軍のミサイル発射があったので、

「これは大変なことになった!!」

と心配していました。

 

その後の報道を見ていると、

関係国は中国を強く非難していますが、一方で冷静さを保って現状を注視しているようです。

 

このニュースについての識者の見方

 台湾の現地で見ていましたが、

蔡英文台湾総統は意識して静かに、丁寧に、中国に向けて抑制した行動を呼びかけている印象です。

この問題は「どちらが先に挑発したか」という国際社会の批判の矛先を

いかに台湾は自分たちに向けないかの情報戦でもあります。

台湾は米ペロシ下院議長の訪問を受け入れただけ。

台湾問題の現状維持を望んでおり、挑発はしていない。

それが蔡英文総統の隠されたメッセージです。

中国からミサイルが頭上を越えて太平洋に打ち込まれるなどかってない圧力にさらされいますが、

現状、台湾の国内は落ち着いており、

航空便や海運への影響も限定的で、国民は冷静に対処しているように見えます。

ただ、台湾を取り囲むように行われる軍事演習は7日までのものが8日に延長され、

本格的な実弾訓練も今日から始まります。

どんな事態になるかなお予断は許されない状況です。

野嶋 剛

ジャーナリスト/作家/大東文化大学教授

急に襲ってくる大きな自然災害

 ハッキリとした予報もなく、急にその日のうちに、あるいは急に数時間以内に

特別警報が発せられるというケースがこの夏頻発しています。

普段からの備えはどのようにすればいいのか?

 

キキクルとは? 使い方は?

 キキクルとは、気象庁が公開している危険度分布の無料情報サイトのことで、

雨による災害の危険度を地図で簡単に確認できます。

使い方ですが、

GoogleやYahooなどの検索サイトで「キキクル」と検索して、

公式サイトを開くだけです。(PCも同様です)

 

 アプリはないのですが、キキクルサイトのアイコンをホーム画面に作成する方法がありますので、

このやり方で「キキクルサイトのアイコン」を作っておくと便利です!

 https://iphone-appguide.xyz/add-bookmark-to-home-screen

この暑さは何だ・・・!

 扇風機があれば、暑い夜だって寝れるんだぜ~!

なんて言ってたんですが・・・

ここ数日の夜のあまりの暑さに「まいった!」

1階の陽が全く当たらない部屋の気温が34℃超えって、どうかしちゃってる!

クーラー付けっ放しで寝たのは、昨夜で2晩連続となりました。

今晩もクーラーのお世話になるかも・・・

あ、歩いて通勤は暑いけど、汗ビショで職場に着いたら着替えてクーラーに当たれますしね。

夜は部屋の空気だけでなく、ベッドも畳も何でも暑くなっちゃってるんです!

日中はどんどん動いてたくさん汗かいて快調なんですが、夜はしばらくクーラー使わせてもらおうっと。

20年ぶりの夏山合宿でした!(終)

 昨日(7/26)の夕食作りの際に突然の悪寒と発熱があり、

自分だけ先に自分のテントに閉じこもって寝させてもらいました!

この時は本当に落ち込みました。

もう引率は出来ず、しばらくこのテント内で隔離?

もしかしてヘリで搬送?

メンバーだけでなく現地の方たちにも迷惑をかけてしまう・・・

こんなサイテーなことってあるかっ!!

 

ところが、翌朝は何の症状もなく、平熱に戻っていたんですね!

ただ身体のいたるところに虫刺されの跡があり、かなり強い痒みがしばらく続きました。

マダニに噛まれたようなんです。

(あと2日抗生剤ビブラマイシンを飲むよう言われています。)

 

 さてさて、熱が下がったので、何とかメンバーと一緒に下山出来ることになりました!

皆と一緒に朝食の焼きそばを作り、美味しくいただきました!

念のため、帰路の歩行でも自分はマスクを着け、いつものしんがりを押す役目を引き受けました。

さあ、再び至仏山の方へ向かって尾瀬ヶ原を進みます。

 

やっとこのビュースポットで写真が撮れました。

池塘に燧ケ岳が逆さに写って見えるので「逆さ燧」ですね!

 

昨日の至仏山頂へのルートが一望出来ました。

 

尾瀬ヶ原の西端山の鼻付近で数名の歩荷(ボッカ)さんに出会いました!

荷が多い時は100kg近くの重さになるとか!

彼らは給金をもらっているとは言え、これは大変な仕事です!

私たちの登山が、こういう方々に支えられていることを忘れないようにしたいものです。

 

このあと、他のメンバーは温泉と食事のため「望郷の湯」で大休止。

自分は念のため、挨拶をしてから先に帰路につきました。

 

 本当に久しぶりの尾瀬は、ちょっぴりですが観光地化されているように感じました・・・

もちろん、自然を守る工夫もいたる所に見られました。

 

いつまでも「 遥かな尾瀬 ♪ 」であり続けて欲しいと願っています!!

20年ぶりの夏山合宿に出かけたんですが・・・(4)

 今日(7/26)は今回の合宿のメイン、至仏山を登ります。

見晴からの往復になるので、当初の予定より6時間ほど長い行動時間を見込んでおかなければなりません。

見晴にはあと1泊するので、テントは張ったままにして5時出発です。

早朝の尾瀬ヶ原はたとえようのない素晴らしさです。

30年前は、山の鼻からの直登ルートは登山道とその周辺の保護のため通行不可になっていました。

近年はこのルートを登りのみ通行可としたようです。

山の鼻からはほぼ直登が続きます。

振り返ると歩いてきた尾瀬ヶ原が眼下に!

日頃のトレーニング、もうちょっとやっとかないとなぁ・・・

登っている時の余裕があまりありません・・・

 

登り口から3時間半

至仏山山頂標高2228メートルです。

ここで大休止、昼食タイムです!

まずは、水をゴクゴクゴク・・・!

最高にうまいッ!!

食事はパンとキュウリをかじってお菓子を食べるくらいなんですが、これがまた至福のひと時!

 

帰着時刻も気になるので、小至仏山経由で鳩待峠を目指して出発です。

至仏山から降りてきました。

この後、再び尾瀬ヶ原をひたすら歩き、見晴に着いたのは18時過ぎでした。

今日の行動時間は13時間超!

中々ハードでしたね。

そして、夕食時にちょっとした事件(自分のことですが)があったのはこの前に書きました。

 

最終日の写真がまだちょっとあるので、次回最後の報告をしたいと思います。

20年ぶりの夏山合宿に出かけたんですが・・・(3)

 戸倉から2本目のバスに乗り換えようとした時、

予定していた山の鼻キャンプ場が急に閉鎖されていたことが分かりました!

 

こうなったら、予定の山に登るためには近くの別の天場(キャンプ場)を探して今日中に到着しなければなりません。

それが出来なければ、この夏山合宿は中止にしないといけないんです。

計画書を提出しているので、他の山には登れません。

 

上は尾瀬ヶ原の地図ですが、

鳩待峠から予定通り山の鼻に降りて、そこから2時間歩けば見晴の天場に到着できます。

翌日至仏山に登るには、この手しか無さそうです。

到着は17時半ごろになりそうなので、鳩間峠でバスを降りるとすぐに現地を目指しました。

至仏山を背にして見晴を目指します。

前方に見えるのは、これも百名山の一つ燧ケ岳です。

池塘が点在しています。

途中、竜宮にある山小屋です。

ここを出発した直後、何とクマに遭遇!!

少し距離があったんですが、相手を刺激しないよう静かに様子をうかがいました。

自分はしんがりを押していたのでクマの体は見えなかったんですが、生徒は確かに見たそうです。

笹薮がガサガサと動いていく様子だけは見えました!

危険はなかったんですが、ついに初めての経験をしてしまいました!

この笹薮の中でした。

 

さあ、目的地がようやく近づいてきました!

ここには山小屋だけでなく、整備された天場もあります!

 

お疲れ様!!

テントを設営して、暗くならないうちに早く夕食を作ろう!

 

美味しい夕食も出来、ミーティングのあと無事20時半には就寝となりました。

2日め以降は次回に書きます。

はるか昔に面倒を見てくれた人

 皆さん

はるか昔に面倒をみてくれた人は、

はっきりと変わらない姿で皆さんの心の中に居続けているんじゃないでしょうか?

最後に別れた時の歳のままで。

 

例えば、小学校時代の担任の先生です。

北九州小倉での自分が小6の時の担任の先生は、

黒ぶちのメガネ、ちょっと小太りで、いつもニコニコしていました。

とても優しい先生でしたが、ゲンコツをもらったこともありました。

小学校を卒業して以来、この加来先生とは一度も会っていないのですが、

自分の心の中には、ニコニコして元気そうで、あの頃の年齢のままで居続けてくれているのです!

全く歳をとらずあの頃のままで!

 

加来先生は今お元気でいらっしゃるだろうか?

とふと考えたりするんです。

現実的には、今80代、90代の年齢でしょう。

ああ、もしかすると、もういらっしゃらないかもしれない・・・

そう考えるとたまらなく辛くなってしまいます。

だから、「いや、先生は今も元気でいらっしゃるはずだ!」と強引に思い直してしまうんです。

 

風のたよりで「~先生、亡くなられたんだよ」と聞くことは本当に辛いです。

自分の心の中にはいつまでも笑顔で元気な昔のままの先生が居るんですから・・・

 

元気さが失われていくのを目の当たりにするのは本当に辛い。

それは生命が徐々に力を失っていくということです。

 

自分は小綺麗なものより、元気なもの活力あるものの方にとても強く惹かれます。

音楽においても、少なくとも自分の感じ方はそうなんです。

 

生命力を失わないで欲しい!

いつまでも明るく元気でいて欲しい!

自分がいつもこのことに強くこだわるのは、自分なりの理由があるようなんです。

深夜、義母の入院先から呼び出しが・・・

 今朝1時に病院に出向きました。

義母は処置の最中でした。

処置が終わって妻が主治医から説明を聞き、病院を出たのは5時過ぎでした。

誰にでも必然なことなのですが、人の元気が失われていくことはどうしても受け入れがたいのです。

今、お義母さんは一生懸命に闘っているはずです。

頑張っているはずなんです。

本来なら付き添い続ける状況なんですが、コロナ禍でそれが一切出来ません・・・

妻と共に祈り続けています。

20年ぶりの夏山合宿に出かけたんですが・・・(2)

 もう夏山合宿からは帰ってきています。

山中にはモバイル通信の電波が届かず、合宿中に更新は出来ませんでした。

 

 実は、ついさっきクリニックから戻ってきたところなんです!

合宿2日めの夕食作りの最中に急に悪寒がして、厚手シャツとレインウェアを着込んで自分だけシュラフに包まっていました。

身体から熱が出てきているのを自分でもはっきりと感じました。

頭痛や喉の痛みとかは無かったけど、熱を測ると37℃4分!

うわー! ついに俺もコロナか?

それも山の中で、集団行動中に!

何と情けない・・・!!

サイテーだあっ!!

 

とにかく、メンバーに自分の個人テントに来てもらい、

テント越しに事情を話し、夕食だけは運んでもらって先に休ませてもらうことにしました。

明日以降のメンバーの引率は出来ない?

自分はここで1週間弱は隔離?

現地の人たちにも迷惑をかけちゃうんだぁ・・・

等と考えながら、夕食のカレーはいただいて(美味しかった! ありがとう!)、すぐに寝ました。

翌朝3時半起床してみると、

あれ?

寒気もしないし、熱も無さそう!

どこも痛くない。

えー? 治った?

熱を測ると36℃5分!

ってことは、コロナじゃ無かった?

じゃあ、何だったの?

と考えているうちに、身体のあちこちが痒く虫刺されの跡を多数発見!

これだけ痒いのは、ブヨかマダニ?

メンバーもかなり噛まれていました。

もしかして発熱の原因?

とにかく、最悪の事態では無さそうなので、

マスクをして帰路のしんがりを務めてメンバーと同一行動をすることにしました。

 

こんな感じで昨日無事に帰宅したんですが、

最近話題になっているマダニ感染症は恐ろしいので、今朝一番で近くの皮膚科に行ったんです。

問診票を書いて出すと、一昨日の発熱を指摘され、

まずは発熱外来を先に受診してコロナ検査をしなさいと言われました。

熱が下がっていてもダメなんですね。

発熱外来は院内に場所が取れないんでしょう。

外の臨時テントで診察と検査が行われていました。

ということは、受信待ちの人たちは屋根もない炎天下に立ったままの状態なんです・・・!

1時間近くは待ちましたよ。

その間、木陰に隠れたり、陽射しに向かう向きを変えたりしてました。

クリニックの担当の方たちも、申し訳なさそうに冷却パックを配ったりしてくれていました。

 

自分はヒマなので、娘とふざけたラインのやり取りをしていました。

娘は、嫁ぎ先で旦那さんと赤ん坊と家族全員で最近感染して完治した本当の経験者なんですね!

やっと自分の番になり、問診のあと、鼻の中に綿棒グリグリをやって結果待ちとなりました。

結果は車の中で待ち、スマホに呼び出しの連絡をしてくれるという手でした。

なるほどと思い、涼しい車内で待っていました。

実は午後の化学補講の最終確認なんかもやっていたんです。

 

お昼ちょっと前にやっと診察室に呼ばれました。

抗原検査、PCR検査共に陰性でした!

良かったー!

そして、やっとマダニに噛まれた所を診てもらうと、

「今のところ大丈夫でしょう。念のために抗生剤を1週間飲み続けて下さい」

と言われ、これも一安心。

あとは薬局で処方薬が出来るまでしばらく待ってから、やっと職場に戻りました。

あ、アプリで薬局に処方箋送ると受け取りの連絡が来て便利ですよ。

ずっと薬局で座って待っていなくてもいいんですね。

やれやれ、大変な一件でした!

 

PS.合宿中の尾瀬での写真は次回以降に載せますね

20年ぶりの夏山合宿に出かけたんですが・・・(1)

 東飯能駅に集合した10名は八高線でまず高崎に向かいました。

自分は八高線の気動車(ディーゼルカー)をとても気に入っています。

特にディーゼルエンジンの音と、今はあまり聞かれなくなった汽笛による警笛。

とってもいいんですね!

 

高崎からは上越線に乗り換えて沼田で下車。

沼田からは、2本のバスを乗り継いで鳩待峠に向かいます。

初日の目的地は、尾瀬ヶ原の西端にある山の鼻キャンプ場です。

 

ところが、何と!

2本目のバス乗り場の戸倉の待合所に・・・

 

自分も20年以上前に行ったことがある場所だったので、油断していました・・・

これは大変なことになってしまいました!

ワクチン2回のみ接種者は「無防備状態」・・・!

 

 18日の全国の新型コロナウイルスの新規感染者は、月曜日としては過去最多となりました。

17日まで3日連続で10万人以上が感染。

第6波のとき、10万人を超えたのは1日だけでした。

去年、おととしは7月の連休明け、感染者が急増した傾向を考えると、今年もさらに増えてもおかしくない状況です。

 

政府が対策の一つに挙げているのが、ワクチン接種の加速です。

周囲を守ることにつながると、加速を呼び掛けているのが、3回目接種です。

今月15日時点で、接種率は、20代は46%、10代は32%にとどまっています。

国際医療福祉大学の研究データによりますと、2回目接種から7〜9カ月経過した人に、3回目接種後、ウイルスの働きを抑える中和抗体価がどう変化したかというと、

約34倍増えたといいます。

 

国際医療福祉大学・松本哲哉主任教授は、

「ワクチン2回のみ接種者のほとんどは、去年打った人で、今は、極端に抗体価が下がり『無防備状態』。

BA.5は免疫逃避しやすい特性があるが、3回目接種で、一定程度の効果が期待できる」と話しています。

『一定の効果』とは、

重症化予防、後遺症リスクの軽減、人にうつす期間を2〜3日に短縮するなどです。

今のところ「行動制限ない夏休み」 対策は?

 

 夏休みに入りますが、移動そのものの感染リスクは高くありません。

旅行先、帰省先での感染対策を徹底することが重要です。

 

 

具体的には「大人数」での会食は感染リスクが高いです。

そのため

・マスクを外す時間を少なくする

・あまり長い時間にならないように配慮する

・大声を出さない

などの対策が挙げられます。

 

他にも、高齢者や基礎疾患のある人と接触する場合は注意が必要です。

まずは高齢者を守る、その上で「ワクチン接種を済ませているか」を確認することは大切になります。

また4回目の接種を進めることも重要です。

もちろん「ワクチンを打たない」という選択をする方もいらっしゃいます。

そのような場合、高齢者などに会う前にできることとして、自分で検査を行ってみて陰性を確認することが挙げられます。

このように安全な状況の下で帰省先で面会するということが重要なようです。

全国の感染者数18万人超「緊急事態宣言検討の時期」

 

 

 全国の新型コロナの感染者数が初めて18万人を超えたことなどを受け、厚生労働省の専門家会合で、

現在の感染規模や今後予想される死者数を考慮すれば

「緊急事態宣言などの強い行動制限を検討する時期にあるのではないか」

という意見が複数の委員から出たということです。

夏空が戻るのはいつ?

 

23日(土)は晴れて、強い日差しが照り付けるでしょう。

25日(月)、26日(火)も晴れ間が広がるでしょう。

日差しとともに暑さが厳しくなりそうです。

最高気温は33℃くらいまで上がる日が多く、厳しい暑さになるでしょう。

前橋では猛暑日になる日もありそうです。

暑さで体調を崩さないように気を付けて下さい!

ロシア軍、ミサイル3千発発射 砲弾の数は数えられない・・・

 この報道に関する sas さんの投稿より引用させていただきます。

 

 ロシアのウクライナに対する攻撃の凄まじさを表している。

3千発ものミサイルを発射し続け、

平和だった街を破壊し、

多くの一般住民を殺戮し、

今なお攻撃の手を緩めることないロシアは鬼のような存在である。

つい先日もベビーカーに乗ったままの4歳の子供がミサイル攻撃で亡くなった。

このようなことが許されていいはずがない。

ゼレンスキー大統領が自国を守るために欧米諸国に武器供与を呼びかけているのを

「うんざりしてきた」とか「もういい加減にしてくれ」という声が増えてきたというが、

忘れてはならないのはこういう状況を作っているのはロシアであるということ。

ロシアがウクライナを侵略しているからこうなっているのである。

降伏するということはウクライナという国が無くなるということを意味する。

もし日本が同じ立場になって、どの県かを相手に渡してしまうことを想像してみてほしい。

とても納得いくものではないだろう。

 

今年は梅雨が短くて、ぼくたちも暑さに戸惑ってるよ

 例年6月末ごろの夜の田んぼでは、アマガエルの大合唱が聞こえていました。

今年は梅雨が早々に明けてしまったせいか、アマガエルたちの鳴き声が小さいんです。

数が少ない感じ。

そして、セミの声もいまだにまばらですよね。

自分は、ニイニイゼミ、ミンミンゼミに数回会ったくらい。

ああ、昨日夕方は遠くでヒグラシが鳴いていましたけど。

 

クワの枝で休んでたアマガエル君も、暑さに戸惑っているように見えたのは気のせい?

雨天時の作業

 今朝は気温が上がってこなかったので、「草むしりやろう」と思っていたら・・・

ダメだ! 雨が降ってきました!

「じゃあ、廃材のクギ抜きをやろう」と作業変更!

この前、屋根を解体した時の木材の廃材に残っていたクギを抜くことにしたんです。

 

この廃材は冬場の燃料にしようと考えています。

 

作業はあと半分ほど残っています。

世界は複雑な形で変化 国際法順守を・・・ 誰が言ったと思います?

 7月6日、ロシアのラブロフ外相は、

「世界は複雑な形で変化している」と述べ、

世界の全当事者に

「国際法を順守するよう取り組むべきだ」と訴えた。

訪問先のベトナムで、ソン外相と会談した際に述べた。

 

・・・!!!

どこの国の、誰が、どの口が言ってるんだ?!!

 

「あまりに突然で・・・」埼玉 局地的大雨爪痕生々しく

 埼玉県中央部を中心に13日未明にかけて局地的な大雨が降り、

同県鳩山町では、

12日午前10時~13日午前6時の降水量が、平年の7月1カ月分の2倍以上の395ミリに達した。

 

 鳩山町の小高健一さんによると、

過去に2回続けて台風の被害を受けた際も、これほどの浸水は起きなかった。

「台風の場合、数日前から繰り返しニュースなどで取り上げられるので、対策もできる。

しかし今回はあまりに突然で・・・」

小高さんが口にした言葉は、取材した多くの住民が異口同音に話していた感慨でもある。

わずか数時間の間に猛烈な雨が観測された今回の大雨は、

通常の台風や水害とは全く異なる対応や備えを必要としたといえる。

マクワウリ この美味しさを分かって欲しいな!

 ちょうど今ごろ、スイカやプリンスメロンに混じってマクワウリが少しだけ並んでいる直売所があるんです!

子どもの頃は、メロンは見たことも食べたこともありませんでした。

マクワウリを始終食べていたんですね。

そのうちプリンスメロンが食卓に並ぶようになって、マクワウリより高級で美味しいって言われていたように記憶しています。

自分は食べ慣れていたこともあって、マクワウリが大好きでした!

 

 先日、群馬の直売所で「丸いマクワウリ?」を格安で買ってきたんです。

カミさんは「これ漬け物にするやつじゃないの?」と言いながら皮を剥いてくれました。

「味どう?」と聞くと、

「うわー、出来そこないのプリンスメロンって感じ!」って言うんですよ。

 

 

で、自分が食べてみたんですが、

「これこれ!」

「旨いよ! これがマクワウリの味だよ!」

甘味は強くはないんですが、独特の素朴な風味があるんです。

食感も懐かしい。

そう言えば、マクワウリを見かけなくなってから50年近く経っているかなぁ。

カミさんはマクワウリを知らないようなので、産地も限られていたのかもしれません。

いずれにしても、今はほとんど作られていないようです。

エリートではないこのような果物にも目を向けて欲しいなと思っているんです。

明るく元気いっぱいに! そして楽しくね!

 

 明るく元気いっぱいに楽しく過ごしてね!

元気で嬉しそうにしている皆を見るだけで、大人たちも力が湧いてくるんだよ!

 

PS.

 幼保連携型認定こども園で働く職員は、

「保育士」と「幼稚園教諭」の2つの資格を持っていないとダメなんだそうです。

暑い!

 また暑さが戻ってきましたね!

涼しい夜の日がまだあるので、それが救いです。

そうめんって炭水化物オンリーなんで、食べ過ぎは良くないと思うんだけど、

食卓に出てくるともうガツガツ(ツルツル?)食べちゃうんです・・・

こんな時はひたすら山で汗かくのがいいんだけど、仕事があるからもうちょっと我慢・・・

今日は昨年買った自立式ミストで散水してみました。

ずーっと噴霧してたらかなり涼しくなるかなぁ?

あ、この時期にこんな大きなキレイな花が咲くんですよ!

調べたらグラジオラスでした!

自分が身内ならこの数秒間をずっと悔やみ続ける

 自分が身内だったら、

「オレがここにいたら、絶対に止めていた!」

と、一生悔やみ続けると思う・・・

あれほど元気に演説していた人が、

次の瞬間には心肺停止になってしまう

こんなこと、到底受け入れられるはずがない・・・

 

 一方、多くの人たちが、

「これは暴力による民主政治への挑戦で絶対に許されない」

と言っているが、少しずれていないか?

もちろん、暴力は絶対に許されてはいけないが、

社会の中の恵まれていない人たち、悲しみを抱えている人たちに、政治がもっと目を向けるべきなのではないか?

凶悪犯罪は、不公平感を強く感じる社会の中から出てくるように自分は感じている。

スマートプラグを使いたい

 電気製品を遠隔操作したり、プログラム動作させたりしたい時に、ネットワークを使った技術が家庭でも一般的になってきました!

IOT(Internet of Things)という語を最近よく耳にするのではないでしょうか?

Internet of Thingsを直訳すると、「物のインターネット」となります。

インターネット回線を使って、機器をコントロールしたり、機器の状況を把握したりする。

また、動植物の状態を把握し光や水、肥料やエサを自動で与えたりする。

このようなことが遠方からも出来るようになります。

スマートロックもその一つで、この前取り付けたデバイスは上手く動作してくれています!

今回は、出入り口の照明を出先から自由にオンオフしたいということで、スマートプラグと呼ばれるデバイスを入手してみました。

 

2個で2300円とお手頃でした!

このデバイスをACコンセントに差し、デバイスのコンセントにコントロールしたい電気器具のプラグを差し込みます。

コントロールするためには、自宅のWiFiに参加させなければいけませんが、特別な手順はありません。

コントロール端末はスマホで、これにアプリをインストールしておきます。

 

ただ・・・

最近の電気製品は、ACコンセントにプラグを差した上で、タッチスイッチやリモコンでパワーオンになるものが多いようです。

このような製品では使えないんです・・・

自分の使用目的のLED照明のコントロールにはバッチリ使えました!

今のウクライナの人々の気持ちは?

 侵攻直後ゼレンスキー氏は、

日本を含む各国でウクライナ支援を求める演説を行い、圧倒的な支持を獲得した。

しかし戦争が長期化する中、ウクライナの人々と諸国家との間には徐々に認識の相違が広がっている。

ウクライナ国民は領土奪還を諦めていない。

6月の世論調査では、

2月の侵攻後にロシアが掌握したウクライナの領土と引き換えに、ロシアと和平合意を結ぶことは受け入れられない」

とする回答者は89%に達した。

しかし戦況は厳しい。

米政府内には、米国とその同盟国が供与する予定の高性能重兵器をもってしても、ウクライナが全領土を奪還することは難しいとの見方もでてきている。

ゼレンスキー氏も各国の「支援疲れ」を察知しているのだろう。

支援してきた諸国家も苦しい局面だが、

だからこそ最も厳しいウクライナの人々の境遇に想いを馳せ、

国際社会ができること、すべきことを考える局面ではないか。

三牧聖子
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科准教授

 



 日本の一部コメンテーターや野党指導者は、

ロシアのウクライナ侵攻の長期化に懸念を表明し、一部領土を割譲してでも停戦に至るべきだとの考えを示してきた。

しかし、ゼレンスキー大統領はロシア軍を追い出すための祖国防衛の戦いを続ける決意を示している。

それは、彼の意思だけでなく、ウクライナ国民の強い要求を受けての政治決断になっている。

ウクライナのキーウ国際社会学研究所が5月24日に公表した世論調査では、

侵攻が長期化したり、ウクライナの独立性がさらに脅かされる事態になったりしても、

「領土に関する譲歩を支持しない」と答えた人が82%に上った。

筆者が取材したウクライナの学者も

「たとえ和平と引き換えに領土を割譲しても、ロシアはその後も戦争を継続し、他の領土も占領する」

と述べ、領土割譲を受け入れなかった。

ウクライナ人にとっては、スターリンによって蹂躙された近現代史の禍根もあり、ロシアを全く信用していない。

高橋浩祐
国際ジャーナリスト

 

ウクライナのこと 関心が薄れたりはしない

 ウクライナ関係のトップニュースが減少していることは確かです。

でも、私たちの関心が薄れたからというのは絶対に違うと思います。

 

戦況に関するニュースについては、当事国側が意図的に情報を伝えないということも多くあると思います。

一方で、フェイクニュースや第三者の不安を煽るような記事も多く見かけます。

正しい状況が分からなくなってきているので、自分もブログには書けなくなってきているのです。

 

でも、ウクライナの現状については、毎日ニュースを調べ続けています!

ウクライナへの関心が薄れるって、自分にはあり得ないのです。

 

この戦争は、ロシアが一方的にウクライナを侵略することで始まりました。

国際社会の中で、一方的な軍事行動による侵略など絶対に許されることではありません!!

ロシアが望むような結末を国際社会が受け入れるはずがありません!

 

もちろん、一刻も早く戦争が終わって欲しいと願っています。

これ以上、犠牲者が増えて欲しくない!

これ以上、彼らが創り上げてきた故郷を壊させたくない!

 

しかし、今この現状での停戦が実現したとしても、

多くの領土を奪われたままになってしまいます・・・

今ここで戦争を終わらせようというのは、第三者から見ても厳しいのではないかと思ってしまうのです・・・

暑い夏こそ夏野菜をたっぷりどうぞ!

 連続熱帯夜付きの猛暑が続いていますが、

職場と車の中以外はクーラー無しの扇風機だけでしのいでいます。

夜も窓全開で扇風機付けっ放しで寝ていますが、まだまだ夏バテはしませんよ!

自分は暑い時、元気な夏野菜をたくさん食べたくなります。

今日、群馬で美味しいトマトを作っている農園に寄ったら、

高温で暑さ焼けしたトマトを「捨てちゃう!」と言うので、「捨てるのなら下さいっ!」とお願いしてもらってきました!

 

帰って食べてみると、

「全然悪くない! 美味しいっ!!」

夏野菜のサラダにして、たっぷりいただきました!

下の方にキュウリ、真ん中は水ナスの炒め物です。

 

野菜と侮るなかれ

夏のスタミナ食の一つなんですよ!

野菜にはスプリンクラー 人にはミスト

 雨が少ないから水を撒いてあげなくちゃね!

とうもろこしはもう収穫だけど、里芋はまだ先ですね。

 

ミストは涼しそう!

この猛烈な暑さの中•••

もっともっとミスト沢山欲しいっ!

って感じでした!

熱中症引き起こす「隠れ脱水」に要注意

 「隠れ脱水」とは、体内の水分が減少し、脱水症状になる手前の状態のことです。

そこに「暑さ」が加わると熱中症になります。

「隠れ脱水」の症状としては、次のようなものなどがあります。

 

ただ、こうした脱水の兆候があっても、本人や周囲が気づいていない場合があります。

試してみてほしい、隠れ脱水のチェックリストがあります。

 

(1)手のひらが冷たい

顔や首などを触って、「手が冷たい」と感じると要注意ということです。

 

(2)舌が乾いている

舌を出して鏡で見てみて、乾燥して白っぽくなっていないかを確認します。

 

(3)皮膚をつまむ

手の甲の皮膚をつまんですぐに放し、元の形に3秒以上戻らなかったら要注意。

 

(4)親指の爪を押してみる

爪を押すと血の流れが止まって白く見えます。

放してすぐに赤みが戻るかどうかを確認します。

 

 今年は6月にもかかわらず各地で記録的な猛暑となっていることから、

体の適応能力が追いつかないまま酷暑にさらされています。

誰もが脱水症や熱中症になりうるということを認識して、体のサインを見逃さないようにしてください。

セミもびっくりの早い梅雨明け! 今後は?

関東はまだ鳴き声聞こえず

 

関東甲信などは過去最短の梅雨に

 

7月に入ると戻り梅雨も

 7月上旬の半ばからは太平洋高気圧、チベット高気圧ともに張り出しが弱まる予想で、

日本付近には暖かく湿った空気が流れ込みやすくなる見込みです。

大気の状態が不安定になって局地的に雨の強まるおそれがあります。

曇りや雨の日が増えて、「戻り梅雨」となるかもしれません。

 

空梅雨傾向で水不足の懸念

 その後、7月中旬以降は再び高気圧が勢力を盛り返し、

東北も含めた広い範囲で本格的な夏空となる予想です。

7月から8月にかけては全国的に気温が平年よりも高いとみられ、

厳しい暑さが想定されます。

いつもの年以上に、熱中症など暑さへの備えはしっかりと行ってください。

 

 

 また、西日本では梅雨の期間の雨が少なく、ダムの貯水率の低下している地域があります。

7月上旬の戻り梅雨で雨があまり降らないと、水不足が懸念されますので、

節水も気にしておいた方が良さそうです。

今回の異例の暑さいつまで?

 今日29日、

九州から東北南部は夏空が広がり、猛烈な暑さに見舞われました。

東京都心では5日連続で猛暑日となり、統計開始以来2番目に長い記録となりました。

 

東京都心では30日(木)と7月1日(金)も最高気温が35℃以上となり、

1週間連続の猛暑日となりそうです。

また、30日(木)は熊谷市や群馬県伊勢崎市、館林市など関東甲信の内陸で、

7月1日(金)は岐阜市など東海でも40℃くらいまで気温が上がるでしょう。

危険な暑さが続き、熱中症リスクの高い状態が続きます。

こまめな水分補給を心がけてください。

 

今後ですが、今回の異例の暑さのピークは7月1日(金)頃までとなるでしょう。

来週は戻り梅雨で、猛烈な暑さは収まるとのことですが・・・

 

日曜以降の気温は、最高最低共にそれほどは下がらないようですね!

スウェーデンとフィンランドのNATO加盟 トルコが支持で合意

 北欧のスウェーデンとフィンランドのNATOへの加盟について、

トルコが加盟を支持することで合意しました。  

NATOへの新規加盟には全加盟国の賛成が必要ですが、

これまでトルコは、クルド人の政治活動家の引き渡しやトルコへの武器の輸出を禁止する制裁などを巡って、両国のNATO加盟に反対の意向を示していました。

6/29(水) 3:38配信

明日は埼玉熊谷など40℃予想 危険な暑さに警戒を

 暑さをもたらす高気圧が勢力を強めていて、

明日29日(水)は暑さのピークとなる見込みです。

日本列島の南東から太平洋高気圧、中国大陸からは背の高いチベット高気圧が張り出し、

日本列島は地上付近から上空の高い所まで高気圧に覆われます。

埼玉県熊谷市など関東内陸部で最高気温40℃を予想しています。

熊谷市のほか、群馬県伊勢崎市や栃木県佐野市なども40℃以上の可能性があります。

今年はすでに25日(土)に群馬県伊勢崎市で6月としては統計開始以来初めてとなる40.2℃を記録しましたが、

明日はこれを上回り、日本歴代最高の41.1℃に迫ってもおかしくありません。

 

非常に危険な暑さとなりますので、気温の高い時間帯の屋外での活動は避けるようにしてください。

室内で過ごす場合もエアコンなどで温度管理を行い、定期的な水分補給が欠かせません。

熱中症対策を万全にして、無理をせずお過ごしください。

電力逼迫 東電管内初の注意報 

 経済産業省は、

気温上昇に伴い、東京電力管内の27日の電力需給が逼迫し、

電力各社の需要に対する供給余力を示す予備率が5%を下回る見通しとなったとして、

企業や家庭に節電を呼びかける「電力需給逼迫注意報」を初めて発令した。

特に27日午後4~5時は需給が厳しくなるため、

午後3~6時の時間帯は、使っていない照明を消すなど無理のない範囲で、できる限りの節電を呼びかけた。

今夏は東電管内以外でも需給が厳しい見通しで、

気温の推移によっては各地で注意報などが出る恐れがある。

猛暑の中で元気に過ごすには

 いつもなら、猛暑や熱帯夜が続くのは8月中旬ごろですよね?

今年はまだ梅雨も明けていないのに、群馬で40℃を超えてしまいました!

しかも、6月のこの気温は観測史上最高値とのこと。

梅雨明けの夏本番はどうなることやら。

 

 夏の過ごし方は避暑以外にないのでしょうか?

部活動にしても仕事にしても夏の炎天下で元気に動いている人がいますよね?

これを参考にして考えてみませんか?

(続く)

猛烈な暑さ 熱中症に警戒を 局地的に雨雲が発生

 今日25日(土)の関東は、晴れ。

強い日差しと南風の力で、気温が速いペースで上がっています。

東京都心をはじめ、今シーズンこれまでで最も高くなる所が多いでしょう。

熊谷など内陸の一部では40℃くらいになりそうです。

 

このサイトを動かしているサーバーのストレージの温度は・・・

41℃まで上がっていました!

 

 また、気温が上がるにつれて、大気の状態が不安定になり、

雨雲や雷雲が湧きやすい状況になるでしょう。

午後は、関東北部を中心に、にわか雨や雷雨の所があるでしょう。

猛烈な暑さに加え、空模様の急な変化にもお気を付けください!

宇都宮シンフォニー病院

 カミさんの頚椎、腰椎を手術の時からずっと診て下さっている先生がこの病院にいらっしゃいます。

今日も診察時刻の15時に合わせて、車で連れて来ました。

組織や集団が陥りやすいイジメの典型

 2018年、八戸市のある会社の男性社員が新年会でこれを渡されました。

この男性社員は1か月後に自殺しました・・・!

訴訟を起こされた会社側は、「表彰の一環」などと説明しているらしい・・・!!

 

この報道へのコメントを引用させていただきたいと思います。

 

● いい大人がここまで低俗なことをしてるという事に強いショックを受けた。

多くのニュースに触れると、ハラスメントの半分は悪意を持って行われるが、

半分は悪意なく行われていると感じる。

しかしこれを「悪意はなかった」は通用しないし、

よしんば悪意がなかったとしても、他者を思う心はなかったことには違いない。

 

● 吐き気がする内容。

でも、この賞状を渡す時に周りに人がいたのに、

止める人も慰める人もいなかったことの方がつらかっただろうと思う。

課長がやったということだが、部長、その他上司が「知らなかった」という言い訳は許されない。

私もいじめにあっていた時つらかったが、

後で慰めてくれる人がいるとかなり救われた。

止めてくれる人がいた時は感動して泣きそうになった。

どこかに救いがあると思えたら、自殺を思いとどまれたのではないだろうか?

 

 

 特に2つめの「止める人も慰める人もいなかった・・・」という点について、思いをはせると胸が詰まります。

このようなイジメは、「悪意はないんだ」とか「大したことじゃない」と最初に軽率に判断しちゃった瞬間に、思考が切り替わってしまうような気がします。

そして、こういう思考の集団が簡単に出来上がってしまうんだと思うんです。

こんな集団が出来上がってしまうと、イジメる側の罪悪感はますます薄くなります。

相手の気持ちを考えるなんてことは全く無くなってしまうし、

終わったあとは「面白かった」というような気持ちだけが残るんじゃないでしょうか?

 

本当にこれは恐ろしいことです!

「イジメ集団って簡単に出来上がってしまう」という事実を、しっかりと認識しておくべきだと思っています。

スマートロックの設置

 出先からスタジオ入り口のカギをコントロールしたいということになり、そのような製品を調べていました。

 

 ①入り口カギの開錠施錠をする

 ②現在のカギの状況を把握する

 ③開錠施錠の履歴を調べる

こんな操作や確認を遠方から自由に出来るようにしたい! ということなんです。

最近、家の外から家電製品のスイッチオンオフやら動作をコントロールするといった、IOTに関する話題が多くなってきましたが、スマートロックもこの関連になると思います。

スマートロック機器本体からそれほど離れていなければBluetooth接続でコントロールするだけなので、このような場合はリモコンと呼んだ方がいいかもしれません。

出先からのコントロールということならWifi接続を利用することになるでしょう。

ということで、調べてみたんですが、マンション等のドアに簡単に貼り付けられるタイプの製品が売れ筋のようです。

 

 

こういう機器には、信頼性、耐久性が第一だと考えます。

また、開錠施錠したい時に「確実に動作する」ということも非常に重要なポイントです。

多少高価でもプロ用レベルのものを選ぼうと思ったんですが、プロ用リモコンロックは非常に高価で一般ユーザーには販売されていないようでした。

そこで、上の写真にあるような製品の仕様をそれぞれ調べ、解説動画が見れるものについてはそれも調べてみました。

また、実際に使っている方のレポートも探して調べてみました。

この手の製品でどうしても不安な点は、

「カギのサムターンを回転させる本体を両面テープでドアに貼り付ける」という点です。

本体は別の方法でしっかりとドアに固定出来るようになっている製品が候補になります。

あと自分が欲しいのは、遠方からのカギの開錠施錠が出来る機能です。

そのためには、スマートロック本体が自宅のWifiに参加出来て、本体をコントロールするスマホアプリが用意されていることが必要です。

 

そこで自分が選んだのは、CandyHouse社の「SESAME4」です。

これとWifi接続用のWifiモジュールを購入しました。

 

このスマートロック本体をドアに固定するための工作に時間がかかりました。

ドアに固定するためにアルミ板を切断したり、鉄製部品を削ったりするのにグラインダーが必要になったんですが、これをスタンドに取りつけて使ってみました。

 

まず、2mm厚アルミ板にスマートロック本体をネジ止めして固定しました。

 

このアルミ板に取り付けたスマートロックを、ドアのサムターンに合うようにボルトで固定します。

大型のドアの取っ手が図のようなボルトで固定されていたので、うまい具合にこれが流用出来ました!

もちろん、カギは手動でも内外からの開錠施錠が出来ます。

このカギは、外からは5ケタの番号を押して開錠するタイプなので、万一スマートロックが不調の時は番号を押して開錠できるようにしてあります。

 

さて、今日職場からリモートでこれを操作してみましたが、動作バッチリでした!

また、誰がいつ開錠施錠したか、リモートでも手動でも履歴がアプリから見れるようになっています。

これでこの件は上手くいきそうですね。

あとは、ドアの取っ手を元通りに取り付ければ出来上がりです!!

手入れしてみたフライシート やっぱりダメ・・・

 シリコンスプレーで修繕を試みたフライシートを使ってみました。

山中での強い風雨でも雨漏りせずに使えないとダメなんです。

登山部のテント泊練習の日に合わせて試用してみました。

で、当日の夜はちょうど雨が降ってくれたんですが・・・

 

うわー!

これじゃ全然ダメですね!

テントから雨漏りしてるだけでなくフライシートの内側を見てみると、全面に雨が浸みています。

どうしよう?

 ①フライシートの修繕を依頼

 ②新品のフライシートに交換

 ③互換性がありそうな他社製のフライシートに交換

 ④新しいテント、フライシート一式を新調する

自分のこのテント「MagicMountainアルパイントレック」は充分に古く、フライシートの新品はもう手に入らないので②はダメ。

また④ですが、登山用のテントは信頼性が最重要ポイントなので、平地のキャンプで使う数千円のものは使えないんです。

登山用を調べたら5万円近くもする・・・

メーカーに問い合わせたら①も厳しそう。

今③で何とかならないか情報を集めているところなんです。

シリコンスプレーを屋内で使って大失敗!

 20年ほど前のテントのフライシート(テントの外張り)がひどく劣化していました。

どう修理すればいいか調べたところ、「シリコンスプレー」を吹き付ける方法が紹介されていました。

右は良く見かけるクレの5-56ですが、これではなく左の「シリコンスプレー」です。

家のロビーにフライシートを広げて、このシリコンスプレーをサーッとまんべんなくスプレーしました。

これだけだったんですが・・・

床に散ったシリコンは、床を歩く沢山の人のスリッパや靴下で運ばれて、色んな所の床が広範囲にツルツルになってしまいました・・・!

結構な騒ぎになり、怒られてしまいました・・・

これを落とすには、床を傷めるアルコールではなく、

「風呂やトイレ用の洗剤を薄めてスポンジで擦るように落とす」

ということでした。

カミさんにも手伝ってもらい(腰に悪い!)、ひたすらスポンジで擦りました!

作業はたっぷり5時間以上かかりました・・・

「皆さん、ごめんなさい!!」

 

「ロシア軍止められるのはプーチン大統領だけ」 ゼレンスキー大統領が直接会談求める

 

 ゼレンスキー大統領は14日、

「ロシアが戦争を終わらせたいのなら、交渉のテーブルに着かなければならない」と求めた。

「ロシア軍を止めるかどうか決められるのはプーチン大統領だけだ」とも述べ、

停戦にはプーチン氏との直接会談が必要だとの考えを改めて示した。

 

 ウクライナ大統領府は、ゼレンスキー氏とデンマークメディアとのオンライン記者会見の内容を発表した。

ゼレンスキー氏は、

「ウクライナ抜きでウクライナに関する交渉を行うことは不可能だ」とも語った。

ロシアとトルコの外相が8日、ウクライナの穀物輸出問題について、ウクライナの頭越しに協議したことを批判した発言とみられる。

 

 一方、ウクライナ東部ルハンスク州の要衝セベロドネツクなどでは14日もロシア軍の攻勢が続いた。

ロシア国防省が、工業地帯などで抗戦を続けるウクライナ兵に投降を要求し、残留する住民の退避に向けた回廊設置を一方的に発表するなど、ロシア側は完全制圧を視野に入れ始めている。

 

 ウクライナの国防次官は14日、

「必要としている兵器で米欧から受け取ったのは10%のみだ。

努力しても米欧の支援なしでは戦争に勝てない」と述べ、

兵器供与を加速するよう米欧諸国に訴えた。

まだけはいまだけ!?

 くだらないギャグですみません。(笑)

真竹(マダケ)が食べられるのは今だけなんです!

孟宗竹が出たあとの6月中旬までですね。

竹林に行くと普通に生えています。

許可が要るかもしれないので、確かめてから採らせてもらいましょう。

野菜が豊富な地域の直売所にも、多くはないかもしれませんが見かけます。

一般的な孟宗竹よりスマートな体形です。

皮を剥くと・・・

これをしばらく茹でて苦みを除いてから、薄味に仕上げてもらいました。

ちょっとだけ苦みがあるんです。

この苦みはアクセントになると思いますが、新鮮なものほど苦みは少ないそうで、刺身にも出来るらしいです!

ウクライナ東部・南部で激戦 「世界は目をそらさずに!」

 

 ゼレンスキー大統領は10日、激戦が繰り広げられている東部・南部で

ロシア軍の攻勢を食い止めるために

ウクライナ軍が「あらゆる手を尽くしている」として、

「世界が目をそらすようなことがあってはならない」と訴えた。

 ウクライナ政府は同日、南部ヘルソン州のロシア軍の拠点を空爆したと明らかにした。

ヘルソン州は2014年にロシアに併合されたクリミア半島の北に位置し、2月の侵攻開始直後に制圧された。

 

 一方でゼレンスキー氏は、

ロシア軍が戦力を集中させている東部ドンバス地方、

特に要衝セベロドネツク周辺で

「非常に厳しい戦い」が続いていると述べた。

「以前からパートナー国に要請し続けている重火器や最新兵器が許す限り」、

ウクライナ軍はロシア軍の攻勢を食い止めるために

「あらゆる手を尽くしている」として、

「世界がウクライナの戦場で起きていることから目をそらすようなことがあってはならない」

と訴えた。

 南部の前線に近いミコライウ州では、

ビタリー・キム知事が、

世界各国からの軍事支援を至急必要としていると訴えた。

「ロシア軍は戦力でウクライナ軍を上回っており、火砲と弾薬の数も多い。

現時点では砲撃戦となっているが、わが軍は弾切れになりつつある」と主張。

「欧米からの支援は極めて重要だ。

われわれの国を守るには弾薬が必要なのだから」と述べた。

コータ君 臆病犬を卒業! した?

 我が家のコータ君ですが、ネコにも負けてしまうという内弁慶殿なんですが・・・

先週散歩している時に、強そうなネコ君に出会いました!

お、コータ君今日は逃げませんね!

 

ん、あれ?

 

「やっぱり、ぼく、怖いんだけど・・・」

だよね~!

ガクッ・・・

 

それにしても、このネコ君の姿勢と目線は凄いでしょう?

強いヤツって、相手から目をそらさないんです。

やっとこ似の工具

 「やっとこ」という道具を見たことがありますか?

錆びた釘が多量に刺さったままの木材を片付けているんですが、この釘を抜くのに難儀していました。

太い釘は釘抜きで抜けるんですが、頭が錆びて取れてしまっているこの細い釘はどうやって抜くのか?

ペンチで抜くには量も多く、テニス肘の腕にはキツイ仕事なんです。

 

そこで、「やっとこ」のようなこの工具を使ってみたらバッチリ!

この右側の工具です。

正式にはエンドニッパーと呼ばれる工具で、

本来の用途とは違うんですが、この錆びて折れた釘を挟んで釘抜きのように力を加えるとスイスイ抜けてくれました!

これで今後の作業のメドをつけることが出来ました!

杜子春(2)

 この「杜子春(とししゅん)」も父に朗読してもらった全集の中にあったんですが、教科書にも出てきたような覚えがあるんです。

 

芥川龍之介の作として有名ですが、話の終わりが全く異なっている原作があるということを最近知りました。

さて、芥川龍之介作の最後のところをここに引用させていただこうと思います。

皆さんにも、ここのところを思い出してもらって、より深く味わって欲しいのです。

 

・・・ 

 

 「こら、その方は何のために、峨眉山の上に坐っていたか、

まっすぐに白状しなければ、今度はその方の父母に痛い思いをさせてやるぞ」

 杜子春はこうおどされても、やはり返答をせずにいました。

 

「この不孝者めが。

その方は父母が苦しんでも、その方さえ都合がよければ、よいと思っているのだな」

 閻魔大王は森羅殿も崩れる程、凄じい声で喚きました。

「打て。鬼ども。その二匹の畜生を、肉も骨も打ち砕いてしまえ」

 鬼どもは一斉に「はっ」と答えながら、鉄の鞭をとって立ち上がると、四方八方から二匹の馬を、未練未釈なく打ちのめしました。

 

鞭はりうりうと風を切って、所嫌わず雨のように、馬の皮肉を打ち破るのです。

馬は、畜生になった父母は、苦しそうに身をもだえて、眼には血の涙を浮べたまま、見てもいられない程いななき立てました。

 

「どうだ。まだその方は白状しないか」

 閻魔大王は鬼どもに、暫く鞭の手をやめさせて、もう一度杜子春の答を促しました。

もうその時には二匹の馬も、肉は裂け骨は砕けて、息も絶え絶えに階の前へ、倒れ伏していたのです。

 

 杜子春は必死になって、鉄冠子の言葉を思い出しながら、かたく眼をつぶっていました。

するとその時彼の耳に、ほとんど声とはいえない位、かすかな声が伝わって来ました。

 

「心配をおしでない。

私たちはどうなっても、お前さえ幸せになれるのなら、それより結構なことはないのだからね。

大王が何とおっしゃっても、言いたくないことは黙っておいで」

 

 それは確かに懐しい、母親の声に違いありません。

杜子春は思わず、眼をあきました。

そうして馬の一匹が、力なく地上に倒れたまま、

悲しそうに彼の顔へ、じっと眼をやっているのを見ました。

母親はこんな苦しみの中にも、息子の心を思いやって、

鬼どもの鞭に打たれたことを、怨む気色さえも見せないのです。

大金持になれば御世辞を言い、貧乏人になれば口も利かない世間の人たちに比べると、

何という有難い志でしょう。

何という健気な決心でしょう。

杜子春は老人の戒めも忘れて、転ぶようにその側へ走りよると、

両手に半死の馬の頸を抱いて、はらはらと涙を落しながら、

「お母さん」と一声を叫びました。

 

 

 その声に気がついて見ると、

杜子春はやはり夕日を浴びて、洛陽の西の門の下に、ぼんやり佇んでいるのでした。

霞んだ空、白い三日月、絶え間ない人や車の波、

すべてがまだ峨眉山へ行かない前と同じことです。

 

「どうだな。おれの弟子になった所が、とても仙人にはなれはすまい」

片目すがめの老人は微笑を含みながら言いました。

 

「なれません。

なれませんが、しかし私はなれなかったことも、かえって嬉しい気がするのです」

 杜子春はまだ眼に涙を浮べたまま、思わず老人の手を握りました。

 

「いくら仙人になれた所が、私はあの地獄の森羅殿の前に、鞭を受けている父母を見ては、黙っている訳にはいきません」

 

「もしお前が黙っていたら」

と鉄冠子は急におごそかな顔になって、じっと杜子春を見つめました。

「もしお前が黙っていたら、おれは即座にお前の命を絶ってしまおうと思っていたのだ。

お前はもう仙人になりたいという望みも持っていまい。

大金持になることは、元より愛想がつきた筈だ。

ではお前はこれから後、何になったらよいと思うな」

 

「何になっても、人間らしい、正直な暮しをするつもりです」

 杜子春の声には今までにない晴れ晴れした調子がこもっていました。

 

「その言葉を忘れるなよ。

ではおれは今日限り、二度とお前には遇わないから」

 鉄冠子はこう言う内に、もう歩き出していましたが、

急に又足を止めて、杜子春の方を振り返ると、

「おお、幸い、今思い出したが、おれは泰山の南の麓に一軒の家を持っている。

その家を畑ごとお前にやるから、早速行って住まうがよい。

今頃は丁度家のまわりに、桃の花が一面に咲いているだろう」

と、さも愉快そうにつけ加えました。

杜子春(1)

 小5の夏休みでした。

ある日、家の台所で実験していたんです。

実験って?

化粧品の空きビンに重曹とクエン酸と水を入れ、二酸化炭素を発生させていました。

高圧に耐える密閉容器の中では、このような気体発生の反応は進むのか?止まるのか?

こんなことを思いついて実験を始めたんですね。

容器探しが大変でした。

最初はかぜ薬の錠剤のビンを使ったところ、フタのゴムパッキンのところから気体が漏れて失敗しました。

今思うと、ここでやめておけば良かったんですね・・・

このあと、狭口でフタがしっかりと閉まる化粧水の空きビンを見つけたんです。

これだ!と思いました。

この写真だとプラスチック製容器に見えますが、当時は肉厚のガラスビンで出来た容器でした。

これで実験を始めたんですが・・・

 

しばらくして大音響と共にビンが破裂!!

ガラスが四散して、破片が目の下に刺さり眼球まで到達!

眼球まで切ってしまったんです・・・!

もうこの後は親を巻き込んで大騒ぎになり、病院へ。

顔の目の下を縫っただけでは終わらず、総合病院へ搬送されて眼球の手術を受けました。

この手術が恐ろしく痛かった!

眼球の手術なのに全身麻酔じゃないんですね!

でも今思うと、失神はしなかったので、まだ極限の痛みではなかったんでしょう。

何とか手術は無事に終わり、失明は免れました。

両目を覆うように包帯が巻かれ、40日間の入院生活となりました。

九州の田川市立病院に毎日のように見舞いに来てくれた両親は別人のように優しかった!

面倒ばかりかけていた自分は毎日のように親に怒られていたんです。(笑)

父親は仕事帰りに来院してくれて、病室のベッドの横で毎日本を朗読してくれたんです・・・!

その時の本は今でも覚えています。

これです!

学研の 、少年少女世界文学大全集でした。

病院で読んでもらったものと後で自分で読んだものが混在していて、はっきりと区別がつかないんですが、

一番強烈だったのは「マテオ・ファルコーネ」でした。

「宇宙戦争」「トムソーヤーの冒険」はワクワクしましたし、「黒ねこ」は恐ろしかった。

「シートン動物記」は今読んでも涙してしまいます。

特にケリヤンと熊ジャックの物語。

あとになって内容について深く考えさせられるものがほとんどですが、

「にんじん」は家族について考えさせられました。

そして、ウクライナ戦争の渦中にある今、

「パール街の少年たち」の内容がウクライナの現状とはっきりとリンクしているのを自分なりに感じています。

(続く) 

ゼレンスキー大統領 欧米諸国の温度差にクギを刺す

 

 ゼレンスキー大統領は7日、ロシア軍の侵攻に対して

「私たちは全ての占領地域の解放を達成しなければならない」

と改めて強調し、

欧米に対して更なる武器支援や対露制裁の継続を求めた。

徹底抗戦を支持する国内世論を背景に、ロシアに融和的な姿勢を見せるフランスなどをけん制する発言とみられる。

 ゼレンスキー氏は

「領土をやすやすと譲るには、既にあまりに多くの人々が犠牲となっている」と述べ、

戦場での足踏み状態は「選択肢ではない」と強調した。

ウクライナ側によると、ロシア軍は領土の20%を占領しているとされる。

 侵攻が長期化する中、ウクライナを支援する欧米諸国の間では温度差が現れている。

軍事支援を強化する米英両国に対し、フランスなどは慎重姿勢も見せている。

独仏首脳はプーチン露大統領との電話協議を断続的に続け、停戦仲介の可能性を模索している模様だ。

 こうした中、マクロン仏大統領は地元紙の最近のインタビューで

「停戦時に外交を通じて出口を構築できるよう、ロシアに屈辱を与えるべきではない」

とプーチン政権への一定の配慮を匂わせる発言をした。

 これに関し、ゼレンスキー氏は

「私たちは誰にも屈辱を与えない。

同じやり方で応じるだけだ」と語り、

「ウクライナを除外した話し合いも合意もあり得ない」とくぎを刺した。

侵攻から100日 プーチン氏が頼みにする「世界の無関心」

 プーチン大統領がウクライナ侵攻に踏み切ってから100日が経過した。

侵攻のわずか数日前には、見るからに怒った表情のプーチン大統領がテレビに登場し、

歴史にまつわるとりとめのない独白を行った。

その内容から、同氏が望んでいるのはウクライナ政府の体制変更以外の何物でもないことが明らかになった。

 

 あれから100日が経過し、プーチン氏がキーウでの勝利のパレードのために用意していたかもしれない計画は、ことごとく無期限保留となった。

ウクライナ人の士気は崩れず、ウクライナ軍は米国と同盟国から供与された近代的な対戦車兵器で武装。

3月下旬、ロシア軍は損耗した部隊をキーウ周辺から退却させ始め、戦略の焦点を東部ドンバス地方の攻略に変更すると主張した。

ロシアによる現在の作戦の主目標はドンバス地方であり、現地では過酷な消耗戦が繰り広げられている。

最近の戦闘の中心地は産業都市セベロドネツクの周辺で、ウクライナ軍はここにルハンスク州内最後の拠点を保持している。

 

ロシアが東部での攻撃を展開する中、国際メディアによるウクライナ報道は多少トップの扱いから後退しているのが実情だ。

そしてプーチン氏はその傾向に期待している可能性がある。

おそらく念頭にあるのはエネルギーの価格高騰と消費者物価の上昇だろう。

どちらの動きもウクライナでの戦争で拍車がかかっており、米国と他の国々の世論はこの問題に集中する公算が非常に大きい。

ひいては選挙の結果をも左右するだろう。

プーチン氏はまた、外交問題に対する関心がすぐに薄れることも計算に入れているかもしれない。

2015年、立て続けに敗北を喫していたシリアのアサド政権への支援を強化したのは他ならぬプーチン氏だった。

シリアでの戦争は12年目に突入し、今なお続いているが、すでに世界の注目はウクライナへと移っている。

この戦争でのゼレンスキー大統領の存在と発言はウクライナが情報戦を戦う上での最大の武器の一つになっている。

ゼレンスキー氏はオンラインで世界中の議会に立て続けに姿を現し、各国の指導者にメッセージを送っている。

プーチン氏をなだめようとウクライナに向かって領土を割譲するよう求めかねない指導者に対しても、結果的にどうなるかを決めるのは自分ではなくウクライナ国民でなくてはならないと釘をさしている。

しかし、国内のあらゆる政敵を破滅に追い込み、メディアを効率よく支配するプーチン氏は、ゼレンスキー氏と同じような国内における圧力には直面していない。

ロシアのパトルシェフ安全保障会議書記は最近の発言で、ロシア軍はウクライナで「期限を求めていない」と言及している。

プーチン氏がはるかに制約の少ないスケジュールでウクライナにおける自身の戦争を遂行していることを示唆した。

反対にウクライナ軍は、国際社会が戦争に疲れた状態に陥ることを危惧する。

それに伴って各国から自国の政府に対し、プーチン氏への譲歩を迫る圧力がかかるのではないかとの懸念を抱いている。

 

「そっちには時計があるが、こっちには時間がある」

捕らえられたタリバンの戦闘員が発したともされるこの言葉は、アフガン戦争を戦う米国のジレンマを端的に言い表すものだった。

そこで嫌々ながら認めているのは、反乱が異なる政治的地平とスケジュールで遂行されていたという点だ。

反乱する側の戦闘員らは、技術的に優位な米軍を打ち負かす必要はなく、ただ持ちこたえていればよかった。

このフレーズを流用する場合、ウクライナで決定的な要因となりそうなのは、時間があるのは果たしてどちらかということだろう。

死ぬまで権力を握ったままでいそうなロシアの独裁者なのか、

それとも国家の生存をかけて戦うウクライナの国民なのか。

CNN ネーサン・ホッジ記者投稿

6/4配信

いのちと気持ち

初夏を思わせる暑さの中

快晴の青空がいっぱいにひろがる

木々の緑

草花の赤、青、黄色、

元気で楽しげな鳥や虫たち

水の中を覗けば、たくさんのおたまじゃくしや小魚たち

本当に輝く命たちだと実感できる

見ている人を元気にしてくれると実感できる

 

個は永遠ではないけれど、

いのちは繋がってどこまでも続いていく

個が残してくれたものを受け継いでいるのが私たち

 

元気でいようとする命には気持ちがあるような気がする

小さな生き物たちにも気持ちがあるんじゃないかといつも思う

だから、命も気持ちも大切にしたい

 

忙しい毎日だけど、

このことに想いをめぐらせる時間を忘れないようにしたい

 

残された人が出来ることは?

 身近な人が旅立ってしまい、二度と逢えない・・・

残された人たちに出来ることは何一つ残っていません。

行ってしまった人はもうこの世に居ないのですから。

 

辛く苦しい中で、母の時もそう思ったことが蘇ってきました。

それは・・・

今の自分の周り、それも特に年老いた人を大切にしてあげることです。

そうだ!

皆さんもそう気付かされたことはありませんか?

 

身の周りの当たり前を大切に

身の周りに普通にある

大切なもの

大切なこと

そして

身の周りの大切な人たち

 

このことを

時には立ち止まって

ゆっくりじっくり考えたい

 

当たり前は

いつまでも在る訳ではないのだから

チャドクガの幼虫がコワい!

 ツバキの若葉がみずみずしく元気な時期になりました!

 

 

 

でも、現状では、このままにしておくと周りにも迷惑をかけてしまうんです。

チャドクガの幼虫が大発生してしまうんですね!

 

と言っても、この葉を刈り取ってしまうというのは、やっぱり本来のやり方ではないんでしょうね・・・

フェンス運搬中に予想外の事態発生!

 連休中に、約4メートルの長さのアルミ製フェンスを軽トラの荷台に載せて運んでいました。

鉄製の単菅パイプと共に、ロープで念入りに固定して運んでいたんですが・・・

 

しばらく走っていると、荷台から大きな衝撃音と強い振動が!!

 

大慌てで車を停め、荷台を確認したら・・・

 

まさか!

アルミフェンスが折れてしまっていました!

走行中の風で折れ曲がってしまったんですね・・・!

想像以上の強い力を受けたということです。

このフェンスや他の荷物が飛散しなかったのは不幸中の幸いではありましたが、

こんなことにならないよう充分注意すべきでした・・・

米長官 ロシア国防相と電話会談 侵攻以来初

 オースティン米国防長官は13日、

ロシアのショイグ国防相と約1時間の電話会談を行った。

オースティン氏は、ウクライナでの即時停戦を促した上で、

意思疎通の手段を維持することの重要性を強調した。

 国防総省高官は、会談の雰囲気について「プロフェッショナルだった」と説明。

さらに

「ロシア側がこのような意思疎通のつながりを持てたことは良い兆候だ」と指摘した。

ロシアは、北欧2国のNATO加盟にどうしようというのだろうか?

 

 ロシアのリャブコフ外務次官は16日、

「現在起きていることを鑑みると状況は根本的に変わりつつある」と指摘。

フィンランドとスウェーデンの加盟申請の動きについて

「スウェーデンとフィンランドの安全保障が強化されることはないというのは明白だ。

両国は、われわれがただ看過するという幻想を抱くべきでない」

と述べた。

「全体的に軍事的緊張のレベルが上がり、予測可能性が低下することになる」

と述べた。

枝の細断 こんなものを作ってみました

 未処理の大量の枝を細断するために丸ノコを使ってみる方法を以前書きました。

この丸ノコを固定して作業が連続して行えるように、こんなものを作ってみました。

 

 

 

古い脚立、腐って燃料にしようと保管していたコンパネと角材を流用しました。

使用感はかなり良く、細断がどんどん進みます!

直径5センチ越えの枝も効率的に連続切断出来ます。

でも、やっぱり怖いですね。

ちょっと気が抜けたりして回転刃に接近したりすると・・・

あ、電源オンですが、足で踏んだ時オンになるフットスイッチを回路に入れようと考えています。

早くこの作業を済ませて、この装置を解体してしまいたいと思っています。

水道蛇口ケレップの交換

 水道の蛇口の締りが悪くなって困った経験があると思います。

蛇口をかなり強く締めても、水がわずかに出てきてしまうという状態ですね。

こんな時は、ケレップ(コマパッキング)という部品を交換すればいいんです。

交換は難しくはありません。

まず、家の止水栓(水道管大元の栓)を止めます。

次は、上の図のパッキング押さえという所をレンチで回して緩めます。

レンチはウォーターポンププライヤがいいんですが、なければ普通のプライヤを口を大きく広げて使います。

 

ケレップは、ピンセットやラジオペンチ等でつまみ上げるように引き上げて取り出して下さい。

下はケレップの劣化した止水ゴムパッキンです。

このゴムパッキンだけを交換すればオーケーです。

 

劣化したパッキンを新品と見比べてみて下さい。

パッキンだけ新品に交換しました。

金属部分の劣化が酷い時は、下のゴム付きケレップが2個で300円以下で入手できます。

国連人権理事会 侵攻の非難決議採択

 国連人権理事会で、

ロシア軍が撤退したあとのウクライナの首都近郊などで多くの市民の遺体が見つかったことを受けて、ロシアの理事国としての資格が停止されました。

その人権理事会で12日、

ロシアの軍事侵攻は国際人道法違反だと強く非難し、国連の独立委員会が速やかに調査を進めるべきだとする決議案の採決が行われました。

採決に先立ちウクライナの代表は

「重大かつ組織的な人権侵害や戦争犯罪、人道に対する罪が刻々と積み上げられている。

残虐行為の責任を追及するためさらなる措置を取ることは、私たちの共通の義務だ」

と訴えました。

これに対して中国の代表は

「決議は公平性も客観性も欠き、事態の平和的な解決ではなく緊張と対立を招く」

などと主張しました。

採決の結果、ベネズエラなど12か国が棄権、中国、エリトリアの2国が反対しましたが、33か国の賛成多数で決議は採択されました。

 

ロシアは理事国としてではなく決議の関係国として発言を求められましたが、

代表は議場に姿を見せず

ロシアの息の根を止めたいという欲望から、欧米はナチズムの復活まで容認するつもりだ」

などと、猛烈に反発する声明を出しました。

 

 この人権理事会での採択結果は全く公正で、異議を挟む余地は全くないと思います。

ただ、このタイミングで出てきたロシア側の発言について、無視してはならない内容が含まれていると感じます。

現状では西側が支援を強めるウクライナが攻勢に転じつつあります。

この機会にロシアの息の根を止めたいという考えが、色々なところから出てくる可能性もあるのではないでしょうか?

今回の侵攻についてももちろんですが、過去の様々な暴挙についても決して忘れ去られることはないはずですから。

でも、国としてのロシアだけではなく、ロシアにも多くの市民がいます。

心を持った良識ある市民が多数いるはずです。

そのような人たちの息の根まで止めてしまうなど、あってはならないことでしょう。

 

過去の大戦の例でも明らかなように、

敗戦や敗戦後の処理などによって、危険な思想は追いつめられた国から芽生えてきたのではないでしょうか?

独裁政治や軍国主義に突き進んでいってしまった国を身近なところで私たちは見てきたはずですし、現在もそのような国家が存在しているのではないでしょうか?

 

現状を動かしている西側の指導者の方々は、ウクライナを支援しつつ、

今後の落としどころについて、冷静で大きな視点に基づいた判断をして下さるよう願っています。

ウクライナ南部の親ロシア派がロシアに編入要請 ロシア通信発表

 ロシア通信によると、

ロシア軍が占領するウクライナ南部ヘルソン州で、

占領政策に協力する親ロシア派の政治家ストレモウソフ氏は11日、

ヘルソン州のロシアへの編入をプーチン大統領に要請する方針を表明した。

 

 ヘルソン州に関しては、

親ロシア派による「人民共和国」樹立に向けて住民投票が強行されるとの見方もあったが、

住民の根強い反ロシア感情を踏まえて投票の実施を断念した可能性がある。

 

<この記事への投稿より>

 国際メディアが認識を間違えてはいけないのは、

親ロシア派とは何かということ。

ウクライナに、そもそも親ロシア派というのは、地域単位で主権を左右するほどの規模で存在しない。

ロシア系住民が半数に達するどころか一番多い地域でもせいぜい3~4割。

その上、ロシア系だからロシアに帰属したいと考える人間も実際にはそれほど多くない。

むしろ、こういった地域のロシア系住民の中にも

「今まで何も問題なく平和に暮らしてきて、自分はウクライナ人として誇りを持っている。

いったい誰から自由にしようというのか」

という意見がかなり多い。

つまり、こういう動きは、単なるプーチンロシアのでっち上げでしかなく、

こういう地域に「親ロシア派などというほどの勢力がある」

と勘違いさせるような間違った報道は、

現地の事情を知らない世界の人々に誤解を生じさせるだけである。

ロシアによる侵略に対する結論を近く出す フィンランド マリン首相

 訪日した北欧フィンランドのサンナ・マリン首相が11日午前、東京大学で講演し

ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、

フィンランドが「NATOに加盟申請するかを決めようとしている」と述べ、NATO加盟へ意欲を示した。

 

 今回の侵攻をうけ、ロシアと約1300キロにわたって国境を接するフィンランドでは危機感が高まり、NATO加盟を支持する世論が高まっている。

 これまでは「軍事的中立」の立場からNATOに加盟してこなかったが、

マリン氏は講演で「ロシアの侵攻をうけ、世界のあり方が今後大きく変わっていく」と強調。

「ロシアによる侵略に対する結論を近く出す。

NATOに加盟申請するかを決めようとしている」と語った。

ポーランドでロシア大使に赤い液体 侵攻抗議か

 ロシアのアンドレエフ駐ポーランド大使が9日、

第2次大戦で命を落とした旧ソ連兵追悼のためにワルシャワの墓地を訪問したところ、

ウクライナ侵攻に抗議する市民らに、赤い液体を顔にかけられる事件があった。

 

 大使は、旧ソ連の対ドイツ戦勝記念日に合わせて献花に訪れた。

抗議する市民らが取り囲んで「ファシスト」などと叫びながら繰り返し液体を浴びせ、

大使の顔や服が真っ赤に染まった。

大使は抵抗せずしばらく立ち続け、警察に守られて車まで避難した。

けがはなかったという。

 

 事件について、ロシア外務省のザハロワ情報局長は、

「西側がファシズム復活の道を歩んでいることが証明されたが、われわれを脅すことはできない」と強調した。

 

 

この事件についてのとらえ方が様々に投稿されていました。

その中から2つ引用させていただきます。

 

 

 この行為は肯定されるべきではないが、

今まで眠っていた感情がウクライナ侵攻で爆発した結果です。

ウクライナやポーランド、バルト三国や東欧、中欧の複数の国が、世界大戦後にソ連の支配下に入りました。

しかし、ロシアでは

「自分たちはナチスドイツから民衆を解放し庇護し続けていた」

と正当化し続けており、恒常化された歴史認識によって訂正される状態では全くない状況です。

それを今まで我慢していたのに、今回の侵攻もナチスとの戦いをと主張しているので、ポーランド国民の怒りは相当なものだと思われます。

 

 

 外交特権逆手に、ポーランドに言いがかりつけて次に戦端開く準備ですかね?

こういう事の積み重ねを戦端開く口実にしかねないのが今のロシア中央なのでは?

大使の保護義務ってこの場合ポーランド側にあるし、

条約的に、いかなる理由があっても保護しなければならない。

投げつけた人達の気持ちはわかるが、ポーランド政府は犯人探しして立件せざるを得ない。

ポーランドは外交上まずい立場に立った事になる。

 

 

 1つめの投稿の通り、私たちも、ロシアに接している国の人たちの気持ちに強く共感できるものがあると思います。

しかし、2つ目の投稿のような真っ黒な思惑が背後にあるとすれば、どうなってしまうのか?

このような状況操作が国レベルで行なわれるとしたら?

とてつもなく恐ろしい・・・

でも、戦争とはそうやって作り出されるとも言われています。

プーチン氏の前にはもはや種々の敗北しかない 英国防専門教授

 

 もはやこの戦争に、ロシアが有意義な形で勝つことはできない。

一方、この戦争の行方に全世界の人たちが大きな不安を抱いている。

 

 プーチンが2008年以降、世界各地で実現した軍事的成功はどれも、小規模の精鋭部隊と雇い兵と地元の民兵集団、そしてロシアの空軍力を組み合わせて実現したものだった。

ジョージア、ナゴルノ・カラバフ、シリア、リビア、マリ、

そして2014年にウクライナで2度、ロシア政府は低コストで介入し、相当に有利な立場に立った。

これは、まずクリミアを違法に併合したのち、ロシアに従属するルガンスクとドネツクの自称共和国を作ったことを指している。

どの場所でもロシアは素早く、容赦なく動き、西側世界は段階的な制裁でしか対抗できなかった。

西側の制裁に現実を変える力はなかった。

 

今年2月に彼は、同じことをウクライナで、最大級の規模でやろうとした。

人口4500万人の国、領土面積でいうと欧州で2番目に大きい国の、政治的実権を約72時間のうちに奪取しようとしたのだ。

驚くほど無謀なギャンブルで、最も大事な第1週で、その賭けは完全に失敗した。

 

プーチンにはもはや、戦争を拡大して突き進む以外、あまり選択肢は残されていない。

「戦争を拡大」とはこの場合、ウクライナ国内で拡大するか、ウクライナ以外で拡大するかだ。

エスカレーションは現状に組み込まれている。

そして欧州は近年の歴史で例を見ないほど、危険な時点にさしかかった。

 

ウクライナのゼレンスキー大統領の軍隊や、外の世界が反応できる前に、首都キーウの政府を支配下におくという「プランA」の実現に失敗した後、ロシア政府は「プランB」に移った。

これは「プランA」よりも「作戦展開」を重視する軍事的な計画で、

まずキーウを包囲してから、チェルニヒウ、スーミ、ハルキウ、ドネツク、マリウポリ、ミコライウといった他の主要都市を攻略しようというものだった。

降伏か全滅かと首都キーウを脅かす間に、ウクライナの武力抵抗をあっさり消滅させようというのが狙いだった。

しかし、これもまた失敗した。

陥落してロシアの支配下に入った主要都市は南部へルソンのみで、ここでも住民はロシアの統治に抵抗し続けている。

結局のところ、ウクライナほど巨大な国を圧倒的に支配するには、ロシアの軍勢は小さすぎた。

そしてロシア軍の戦いぶりは実にお粗末だった。

その理由はいくつかある。

指揮系統の質が低く、キーウからミコライウまで4つの前線に部隊は分散され、全体を束ねる総司令官がいなかった。

加えて、ロシア軍を待ち受けていたのは、不退転の決意で立ちはだかるウクライナ軍だった。

しっかり訓練されてきたウクライナ軍は、「動的防衛力」を古典的なまでに発揮し、戦線を維持するのではなく、敵軍が特に弱い急所を次々とたたくことで、ロシア軍を膠着状態に陥らせた。

戦況の停滞にいらだつロシア政府は、今度は「プランC」に移行した。

これはキーウと北部の制圧を諦め、その代わり、東部ドンバス地域からおそらく南西部オデーサに至る南部全域に大攻勢をかけるため、戦力を集結させるというものだ。

主要な港湾都市オデーサを含む南岸一帯をロシアが掌握すれば、ウクライナは事実上、内陸国になってしまう。

そして現在、南東部のイジューム、ポパズナ、クルルカ、ブラジキウカなどで展開しているのが、この作戦だ。

ロシア軍はウクライナ軍の統合作戦部隊(JFO)を包囲しようとしている。

JFOはウクライナ陸軍の約4割にあたる部隊で、2014年以来、分離派が実効支配するルハンスクとドネスクの自称「共和国」に対峙している。

この地域でロシア軍にとって鍵となる目標は、スロヴィヤンスクとその南のクラマトルスクを掌握することだ。

両都市ともドンバス地方全域を支配するための要衝となる。

そしてこの戦争は、軍事的にこれまでとは異なる段階に入った。

今までより広い土地で、今までより良い天候の中、戦闘が繰り広げられる。

戦車と機械化歩兵、そして何よりも敵の装甲車がなだれ込んでくる前に相手の防衛を殲滅するよう設計された大砲を駆使して。

しかし、これはそれほど単純なプロセスではない。

ロシアの攻勢は出遅れ、ウクライナのJFOはロシアの進軍を食い止めている。

おかげで、今頃はここまで到達しているはずとロシア側が想定していたほどの前進は、まだ実現できていない。

これによってウクライナ側は貴重な時間を稼いだ。

戦闘が本格化する前に、それぞれが重火器を前線に投入しようと、今は「重火器の競争」が進行中だ。

これは今後数週間でさらに状況が進むだろう。

 

しかし、ドンバスで何が起きたとしてもそれは、さまざまな敗北の選択肢から何かを選ぶ機会を、プーチンに与えるに過ぎない。

戦闘が秋になって膠着状態に陥った場合、それまであまりに多くの損害と苦しみを重ねたロシアに、プーチンはほとんど何も成果として示すことができないはずだ。

戦況の勢いが変わり、ロシア軍が後退させられる事態になれば、なおさらだ。

そして、たとえロシア軍がドンバス全域と南部全域の制圧に成功したとしても、ロシア軍を追い出したい数百万人のウクライナ人を前にして、いつまでも両地域を押さえ続けなくてはならない。

もしもロシアが軍事的な大成功を収めた場合はおそらく、ロシアが制圧する全地域で、大規模な反ロシア運動が際限なく続くだろう。

プーチンは2月に「プランA」に全てをかけて臨んだ。

それが失敗したせいで、他のどのような計画だろうが、ロシアは全力であたり、広大な国の一部もしくは全土を押さえ込まなくてはならないのだ。

いずれにしても、ロシアはウクライナで戦い続けなくてはならない。

住民と敵対しながら、あるいはウクライナ軍と敵対しながら。

その両方と同時に敵対しながら、という可能性もある。

そして、ロシア軍が撤退しなければ譲歩の検討などあり得ないという現在の姿勢をウクライナ政府が取り続けるならば、プーチンはかたくなに突き進むしか、ほかにできることはあまりない。

西側諸国は今後も、ウクライナ政府に武器と資金を提供し続けるし、強力な対ロ制裁をそうそうすぐに解除することもない。

ロシア産エネルギーへの欧州の依存度がいずれ大幅に下がれば、欧州が本当に欲しいものをロシアはほとんど持っていない。

そしてアメリカも欧州も、自国経済への打撃は小さく抑えたまま、ロシアを苦しめる厳しい制裁はそのまま残すことができる。

プーチン大統領個人は、もう後戻りできないし、戦争犯罪人として起訴される可能性さえある。

 

彼に残された唯一の政治的な戦略は、ウクライナでの戦争を実際とは異なる何か別の物に作り替えることだ。

たとえば、「ナチス」に対して、

そして喜々としてロシアを敗北させたい西側諸国の「帝国主義者」に対して、

ロシアは存亡そのものをかけて戦っているのだとする、そういう文脈に。

だからこそ、ロシアはその他の欧州全体を相手にした「大祖国戦争」を前にしているのだという、危険な発想を、プーチンはもてあそんでいる。

そうすることが、彼にとって好都合だからだ。

5月9日の「戦勝記念日」にはおそらく、これについてさらに発言を聞くことになる。

プーチン大統領は自分のかじ取りで国もろとも突入した、実に長く暗いトンネルの先に、光が見えると発言するのだろう。

素人解体屋の仕事ぶりは?

 さて、鉄パイプとツーバイフォーサイズの木材、それに塩ビの波板で造ってあったこの屋根の解体ですが、

 

解体と片付けに、2人で丸1日かかりました。

左側に写っているのは、屋根解体後に他の箇所から移動させたコンクリート型枠です。

 

屋根はキレイに撤去出来ました!

でも、この後運搬の運転が凄く疲れました。

上武道路という一般道を使って70kmほど運んだんですが、まるで高速道みたいに流れが速い道なんです!

単調な運転で眠くなったり、強風で荷物や車体が煽られたりします。

利根川も荒川も渡るんですが、橋の上の強風は予想以上でした!

実は、予想外のことが起こって大変だったんですが、これについては次回に書きます。

今日は丸一日解体屋になりました!

 建材の倉庫の屋根を解体しようということになり、建築関係の社長さんのお手伝いをすることになりました!

電動工具はもちろん、特別な工具は使えなかったり、持っていなかったり。

作業は2人だけで行いました。

今日はもうクタクタなので、これで寝ます。

明日も残りの資材の運搬をします。

また報告します!

大間々町ながめ公園

 みどり市大間々(おおまま)町は2006年まで山田郡大間々町でした。

町名の「まま」とは、渡良瀬川の河岸段丘によってつくられた崖のことだそうです。

 

 「ながめ公園」はこの大間々にあります。

自分にはすごくしっくりくる地なんです。

飾らず、背伸びせず、あるがままって感じ。

でも、豊かでダイナミックな自然の中にあるんです。

人工的に飾ったり、商業施設を入れたりってしない方が絶対にいいんです。

この土地が身体に浸み込んでいる方たちが整備して下さっているから、こういう自然な仕上がりになるんだという気がしています。

 

 

 

 

 

 

今日は隣接する「はねたき橋」からの渡良瀬川でしたが、次回は違った風景を載せたいと思います。

核使用プロパガンダ 平和賞編集長が警告

 

 昨年のノーベル平和賞を受賞したロシア独立系紙「ノーバヤ・ガゼータ」のドミトリー・ムラトフ編集長は3日、

ロシアによるウクライナでの核兵器使用を正当化するプロパガンダを非難し、

核を使えば「人類の終わり」の引き金を引くことになると警告した。

 

 ムラトフ氏はスイス・ジュネーブで世界報道自由デーの行事に出席。

記者団に対し「核兵器が使用される可能性を排除できない」と述べた。

ノーバヤ・ガゼータはロシアのウクライナ侵攻を受け、活動停止を余儀なくされている。

 

 ロシア大統領府は2月24日のウクライナ侵攻開始後間もなく、

核抑止力部隊を厳戒態勢に移すよう命じた。

西側諸国がウクライナ支援を強化する中、プーチン大統領は戦術核兵器の使用をほのめかし、事実上の脅迫を行っている。

 

 ムラトフ氏によると、

クレムリンの「プロパガンダ部隊」が核兵器の使用をロシア国民に受け入れやすいものにしようと画策している。

テレビではこの2週間、

「核ミサイル用の地下発射施設を開放すべき」、

米国やEUがウクライナへの兵器供与を続けるならば「核兵器を使用すべき」と論じられている。

 

 ムラトフ氏は、

ロシアのプロパガンダの筋書きに反して、

核兵器の使用は「戦争」ではなく「人類」を終わりに導くと警告した。

上州、大猿山の家

 群馬県が整備して開放しているようです。

写真には収まらない•••

これ、ヤマザクラでしょうか?

これはヤマツツジ。

この場所は、一般的な商業施設ではないので、

整備され過ぎにはなっていないんです。

そこが凄くいいんだと思います!

やっと天気が回復するかも

 連休後半になってやっと天気は良くなりそうです!

 

この時期の夜の高速でありがたいと思うものがあるんです。

温水の水栓です。

ちょっとしたことなんですが、これが嬉しい!

有難うございます!

「プーチンのふざけた言い分、納得できる訳ない!」カービー報道官が感情たかぶらせる

 アメリカ国防総省のカービー報道官が、

ウクライナでの惨状について、個人的な見解を語りました。

言葉を詰まらせながら、感情をたかぶらせる場面も。

 

 私は歴史の学位こそギリギリ取りましたが、心理学者ではないのでプーチンの心理はわからない。

ただ、ウクライナでのプーチンや彼の軍が行っていることを見るのは耐えられない。

 

倫理的で道徳的な人間なら正当化なんてできない・・・見るのは耐えられない・・・

 

映像を見るのは耐えがたく、考える力を持つはずの・・・まともな指導者がこんな行為をやれるのか。

彼の心は読み取れないが邪悪さはみんなわかったと思う。

 

個人的な話をするつもりはないが、

私は長い間、軍に所属し、戦地から友人が戻らなかったこともある。

耐え難いんですよ。

そう思うでしょう?

皆さんの仲間は現場であの光景を見て、それを報じているわけですからね。

 

あの光景を見て、プーチンのふざけた言い分に納得することなんて出来るわけがない。

ウクライナのナチ化だとか、ロシア系住民の保護だとか、ロシアの国益を守るとか言っているが、ウクライナは何も脅迫していない。

プーチンの理屈と実際に行っている行為を比べてみて納得するなんて到底できない。

 

罪なき人の頭を撃ち抜き、

後ろ手に縛り、妊婦を殺し、

病院を爆破するなんて・・・

 

完全に不当行為ですよ!

彼らの理屈と残虐行為を比べて、理解できるような神経は持ち合わせていない。

全く理解することができない。

ちむどんどんのこのシーン観たでしょう?

 暢子がたんか切って、堂々と「この会社では働きません!」と言って出て行ってしまうところも凄くカッコ良かったんですが、

このあと、母優子が、

「自慢の娘です」と言って、ニコッと笑うシーン!

このシーンはキャプチャー出来ませんでしたが、

仲間さんにピッタリなセリフじゃないですか!

自分も、こんな風に、身の周りの人を理解して守れたら最高でしょうね!!

こんな感じの屋根と単板の外壁を作ってみたい

 昔の和風家屋を自分でも作ってみたいんです。

一から作るのは無理でしょうから、修理やリフォームに関わってみたいとずっと思っています。

例えば屋根と外壁は・・・

屋根の下地板までは何とかやれそうですし、上の写真のようなアスファルトの屋根材ならDIYで行けそうです!

 

また壁は、杉の単板が使えそうです。

杉の荒材を使えば入手も簡単です。

荒材は購入後充分に乾燥させ、電動サンダーで表面仕上げをすればいいようです!

軽トラで建材運搬中

 まずは、軽トラ用の防水シートを初めて使ってみました。

ゴムバンドをシートの穴にどう通すのか、30分以上試行錯誤しました・・・

結局Youtubeで教えてもらいました!

Googleと共に貴重な先生!

次は、荷台を囲うようにべニア板で壁を作り、荷物を多く積めるようにしました。

まずはフローリング材と他の木材の運搬です。

高速道は使わないので、これくらいの量ならロープは使わずに移動します。

 

次は、ドアの運搬ですが、大型で重いものは風の影響も受け、車が左右に方向転換する時動いてしまいます。

ロープを4か所にかけて慎重に移動開始しました。 

ところが、途中で2度もロープが緩んでしまいました!

大きくて一番重いドアの位置が悪かったようで、車が方向転換する時に動いてしまったんです。

結局、この位置でロープを固定し直してからは緩まずに無事に運ぶことが出来ました!

覚えなきゃいけないコツはまだ無限にありそうです!! 

沈む船の中から妻に電話 「今までありがとうね」

 知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ」が浸水した事故で、

事故のあった23日午後、安否が分かっていない佐賀県有田町の70代男性が妻に、

「船が沈没しよるけん、今までありがとうね」

と電話をしていた。

男性は息子と製材所を経営し、かつては商工会の中心的存在だった。

家族思いで知られ、親族らは「怖かっただろうに、あの人らしい」と涙を流した。

 

なぜ人は大きなグループを作って、そのグループに入っていない人をいじめるんですか?

 

Kさん

 なぜ人は大きなグループを作って、そのグループに入っていない人をいじめるんですか?

 

O先生

 Kさんのご質問って人間心理の本質に関わる問題でね、

そこからいろんな問題が出てくるんです。

学校でのお友達の関係とか、大きくなってからの職場の関係、さらには政治だとか国際問題とか、

人に関わる社会問題の闇を突くような、鋭いご質問だなと思ったのね。

どうしてKさん、こういうことを思ったのかな? 

私もときどきこういう場面を目撃したりするけど、Kさんも目撃したり、あるいは経験したりってこともあるのかしらね。

 

Kさん

 はい。

 

O先生

 そうね。

難しい問題だけど、一緒に考えてくれますか?

生き物って、集団に属しているものが多いわね。

動物とか鳥とか魚とか、群れをなしてるじゃない? 

総じて小さくて弱い動物が多いかな。

人間も同じだと思うの。

一人で生きていくことが難しかったり、生活していくうえでグループがあると便利だということで、群れをなすことがあるんだけどね。

さあ、ここから一緒に考えましょうね。

例えば私たち、どういうふうに集団を選ぶのかなっていうことなんだけど、

Kさんがもしお友達を選ぶとき、どういう基準で選ぶ?

 

Kさん

 自分の相談とか聞いてくれたり、話を聞いてくれる人です。

 

O先生

 うん、そうね。

大事なことよね。

聞いてくれる人って、かなさんの気持ちを分かってくれる人よね。

ということは、1番目、とっても大事なことをかなさん、答えてくださったかなと思うの。

私が困ったりなんかしたときに話を聞いてもらえる。

そして「大丈夫だよ。合ってるよ。あなた間違ってないよ」って言ってもらうこと、多いかな。

そうするとね、そういうお友達って、Kさんに似てる人を選んでるってこと、ないかしら?

 

Kさん

 ああ、そうかもしれない。

 

O先生

 考え方とか趣味、好きなアイドルとか、行動パターンが同じような人を選ぶの。

そうすると、似ている人たちだからなにか相談しても否定しないでしょ? 

「分かる、分かる」って言ってくれる。

「あなたの考え、正しいよ」って言ってくれる。

居心地がいいわね。

だからグループを選ぶときの1番目のポイントは、似たものを選ぶ、ということなの。

2つ目は、大きいグループを選びがち。

これは、かなさんのご質問にもありましたね。

なぜかっていうと、入っているグループ、所属している集団が大きくなると、力を持つのよ。

人数が多くなるから。

クラスでもそんなこと、ない?

 

Kさん

 はい、あります。

 

O先生

 あるわよね。

グループが大きいと、いろんなことを決定できるわけ。

自分たちに都合のよいほうに決定できるの。

「数の論理」っていうことばがあるんだけど、「派閥」って聞いたことありますか?

例えば政治とか会社などで、派閥といってグループが大きくなればなるほど、そのグループが力を持ってくるの。

だからどうしても、「大きい集団を選んだほうが得かな」ってなっちゃうの。

これ、Kさんのご質問にあるわね。

自分が、有利になる。

守ってもらえる。

今まで2つ、お話ししたわね。

似た者同士が集まる。

そして大きな集団になって、数としての力を持っていく。

ここから先なのよ。

ここから先ね、困ったことが出てきちゃうの。

いつもいつも一緒にいる人が、いつも似た人たち・・・

そうすると、異なる意見とか違う価値観を持ったり違う行動をする人が、見えなくなっちゃうの。

そして、「自分たちが正しい。優れている」という、間違った優越感を持ってしまうこと、ありがちなのね。

そうすると、どうすると思う? 

違った意見を持ったり少数の人たちに対して、大きな集団の人、なにするかな?

 

Kさん

 悪口言ったり・・・

 

O先生

 そうね、いじめよね。

いじめの前にね、「同調圧力をかける」って、心理学のことばで難しいけど、

「私たちと同じになんなさいよ」って圧迫するの。

そういう場面、見たことない?

 

Kさん

 ああ・・・、たぶんあると思います。

 

大日向先生

 「どうしてあなた、私たちと違うの? どうしてそんなことするの? 私たちのほうに入ればいいのよ」っていう同調圧力をかけたり、

それでこちらに来てくれないと、今、Kさんがおっしゃったみたいに、いやがらせしたり悪口言ったり、排斥、差別、いじめをするわけ。

だけどね、そういうことする人たちって、実は弱いの。

 

Kさん

 ええっ?!

 

O先生

 びっくりよね。

それはね、今、自分たちが得ている権利だとかを守ることに必死になっちゃって、安心感を脅かされたくないと思っているのかもしれないのよ。

あるいは、少数の人がいじめられたりするのを見ると怖いじゃない? 

「あっち側に行きたくない」と思って本当はよくないと思っていても、なかなか数の大きいところから逃げ出せなくなっちゃうのね。

ここまでお話してくると、どうかしら。

大きなグループにいてなにか力を持ってる人って、強そうだけど本当は・・・?

どう思う?

 

Kさん

 本当は、・・・弱い?

 

O先生

 そう。弱いの。

不安におののいているの。

だからね、こういうこと、よく言うの。

戦争とか犯罪とか残虐な行為って、本当は弱い人が、間違った権力に従うという服従から発生しちゃうんだ、って。

「NO(それは違う)」が、言えない。

自分で考えること、ストップしちゃうわけ。

だってみんな周りも同じでしょ。

それで力を持っていると、「自分がおかしい」ということを認識できなくなっちゃって、ラクチンしたくなっちゃうんだって。

 

Kさん

 ふううん・・・

 

O先生

 こういうのって、やっぱり改めたいよね。

いじめられてる人がいつまでもいじめにあったり、少数なままにとどまるなんて、いやよね。

なんとかしたいよね。

 

Kさん

 はい。

 

O先生

 どうしたらいいだろう・・・

こうしたことがいけないっていう動きは、随分前から世界的に起きてるの。

例えばマイノリティー運動、少数派運動というのがあって、アメリカで1960年代に起きたんだけど、

黒人の人を差別したり、女性差別もあったのよ。

黒人差別いけないとか女性差別をやめようという、少数派の権利と人権を守ろうという運動が、1960年代にワーッと起きたの。

今は性的少数派、LGBTの人たちの権利を守ろうということも起きているの。

難しいことよ。

簡単にできることではないんだけど、数の論理だけで世の中が動くなんて、やっぱり許せないじゃない?

Kさんは正義感があるから、もしかしたらつらい経験をなさったから、こういう質問をしてくださった。

だったら、少数派の人も声をあげることのできる社会を作っていこう。

そしてその声に耳を傾けなかったら、いつまでも数の論理で弱い人に集団圧力をかけるような社会を放置しちゃう。

それはいけないなあ、ってね、

Kさんのご質問は、人間の行動とか社会の問題の本質を突いて、闇を突く、すごい大事な問題だって、最初にお話ししましたね。

どうでしょう?

もしかして自分の周りに起きていることだけど、

目を開くと、世界を変えられるような、そこまでつなげていけるような、

そんな勇気も私たち一人ひとり、持つことが大事だと考えられるような質問をしてくださったなと思ってお答えしたんだけど、分かっていただけたかしら。

 

Kさん

 はい。

誰かがいじめられているところとかを見たら、たとえ友達じゃなくても助けようと思いました。

 

O先生

 すごい! 

それが本当の人間の知性だし、力だよね。

みんながそうしてるから、

多くの人がそういう行動をとってるからっていうことではなく、

本当にそうすべきなのかなとか、

自分はどうしたらいいのかなっていうことを、

一生懸命考えてみてくださいね。

 

Kさん

 はい!