日ごろのこと、何でも!

はるか昔に面倒を見てくれた人

 皆さん

はるか昔に面倒をみてくれた人は、

はっきりと変わらない姿で皆さんの心の中に居続けているんじゃないでしょうか?

最後に別れた時の歳のままで。

 

例えば、小学校時代の担任の先生です。

北九州小倉での自分が小6の時の担任の先生は、

黒ぶちのメガネ、ちょっと小太りで、いつもニコニコしていました。

とても優しい先生でしたが、ゲンコツをもらったこともありました。

小学校を卒業して以来、この加来先生とは一度も会っていないのですが、

自分の心の中には、ニコニコして元気そうで、あの頃の年齢のままで居続けてくれているのです!

全く歳をとらずあの頃のままで!

 

加来先生は今お元気でいらっしゃるだろうか?

とふと考えたりするんです。

現実的には、今80代、90代の年齢でしょう。

ああ、もしかすると、もういらっしゃらないかもしれない・・・

そう考えるとたまらなく辛くなってしまいます。

だから、「いや、先生は今も元気でいらっしゃるはずだ!」と強引に思い直してしまうんです。

 

風のたよりで「~先生、亡くなられたんだよ」と聞くことは本当に辛いです。

自分の心の中にはいつまでも笑顔で元気な昔のままの先生が居るんですから・・・

 

元気さが失われていくのを目の当たりにするのは本当に辛い。

それは生命が徐々に力を失っていくということです。

 

自分は小綺麗なものより、元気なもの活力あるものの方にとても強く惹かれます。

音楽においても、少なくとも自分の感じ方はそうなんです。

 

生命力を失わないで欲しい!

いつまでも明るく元気でいて欲しい!

自分がいつもこのことに強くこだわるのは、自分なりの理由があるようなんです。