日ごろのこと、何でも!

何でも雑記

混沌からの表現・・・ふと見かけた論説文

教室に置いてある教材を何気なく手に取って開いてみることがあります。

理科の図表以外にも、歴史、家庭、情報など興味深い内容がたくさん!

そして、文章に目が留まって読み込んでしまうこともしばしば。

この前、積まれていた現代文の副教材を開いてみると、単元ごとにたくさんの論説文の抜粋が載せてありました。

読んでみると、ほんの一部だけどそれぞれ興味深い内容がいくつもありました。

それらの中に、「混沌からの表現」という題の文章があり、それに強く惹きつけられたんです!

自分が試験監督をしている時に目に留まった文章だったんですが、あとで一生懸命探して見つけました。

 

・・・ある一人の名人がいて、ぼろぼろのトラックをなんとか動かしてみせるというような技術は近代では必要などころか、あっては有害だと考えられています。

トラックというものは、いかなる運転手でも動くような機械でなくてはならないので、天才的な運転手がやっと動かせるトラックなどというものは、現代では有害なのです。

つまり、技術の修得が短期間の知識の修得になる一方、人間そのものが交換可能な知識の体系に変わったわけです。

ものに触れる体験というものは、たんなる知識の学習とは違って、人間が自分で意識できない自己の部分を豊かにします。

鉋で板を削って十年、二十年を過ごすということは、「職人気質」という、精神の部分を養うこともあります。

じつは、人間の個性とはそうした無意識なものの集積として生まれるものであり、この部分こそ個人の中で真に交換不可能な要素だというべきでしょう。

これに対して、現代の現実が情報化していくということは、現実のすべてが知識化していくことであり、その内部の意識を越えた部分が消滅しつつある、ということだといえるでしょう。

そして、現実とかかわる人間もまた情報化され、肉体も気質も持たない観念的な存在に変質しつつあるわけです。

有機的な統一を持った「私」としての人間が解体し、巨大で、しかし全体像の見えない、奇妙な機械の部分品になりつつあるのが現代だと見るべきでしょう。・・・

 

見つけた文章はここで終わっていたんですが、ここの部分が強く頭に焼き付いてしまいました。

この文章の続きが読みたい!!

「現代は、人間性が消失しつつある時代」

これで終わるなんて、絶対にイヤだ!!

 

書籍は高価だったので、Kindle版を購入して一生懸命読んでいるところです。

 山崎正和著 「混沌からの表現」

早朝の強烈な風!

朝起きて自分の最初の仕事は、柴犬コータの散歩です。

今朝は床を出る前から、外はものすごい風!

うわぁ~、めちゃくちゃ寒そうっ!

そこで、この冬初登場の冬山用下着(クロロファイバー100%)を着用してコータのところに戻ると、風に怯えたんでしょう。巣の中に逃げ戻っていました!

「さあ、いくぞっ」と外に出てみたら、風は強かったけど気温はそれほど低くありませんでした。

風はこんなでしたよ!

あとで所沢の記録を調べてみたら、

午前4時で、西北西の風で風速12.3m、気温11.1℃でした。

この気温で冬山下着は暑いんです!

今日はこの下着のまま速歩で出勤したんですが、かなり汗をかいてしまいました。

一般的に売られているヒートテックなどの下着も、着用し続けることで、かぶれや皮膚病の原因になるそうですから、皆さんも気を付けて下さい!

『寂聴 九十七歳の遺言』より・・・是非読んで!・・・

 若い人があまり恋愛しなくなったと聞きます。

不思議ですね。

どうしてこんな楽しいことに一生無縁でいいのか、もったいないなと思います。

特に今の若い女の子は、若い男の子を男と思っていないのではないかしら。だから好きになれないのかもしれません。

 でもね、人間は生きていて、誰かを愛する経験をした方が、生きてきた感じが切実にわかるのです。

ところが、最近の若い人は傷つくのが嫌だと言います。

 青春は恋と革命です。それは失敗や死をも怖れない情熱の発露でしょう。

 私が九十一歳の時、千葉県の幕張メッセで、一万五千人くらいの若者たちを前に、夜九時くらいから法話をしたことがあります。

各ブースでロックコンサートやトークショーが行われる、東日本大震災のチャリティーを兼ねたオールナイトイベントでした。

 会場のすごい熱気に私も興奮して、開口一番、「青春は恋と革命だ!」って叫びました。

そうしたら「ウワーッ!!!!!」と大歓声。

やはり最近の若い人にも、それに憧れるような情熱があるんです。

誰かが少し背中を押してあげたらいいと思いますね。

 情熱に身を任せて何でもやってみたらいいじゃないですか。

傷ついて別れたっていいんです。

 別れる辛さを身に染みて覚えたら、もしかしたら、素晴らしい詩や小説が出来るかもしれない。

これ以上の楽しい恋愛はないということを経験した人でも、それはそれで何のかたちで表現したくなるでしょう。

 百冊の本を読むよりも一度の真剣な恋愛の方が、はるかに人間の心を、人生を豊かにします。

経験者は語る、間違いありません。

 もしかしたら、今の若者たちは自分のことが嫌いなのかもしれない。

自分でさえ好きになれないそんな人間を、いったい誰が好きになってくれるでしょうか。

自分を愛せない人は、人を愛することも出来ません。

そうだとしたら、まずは自分を愛することから始めないといけないでしょうね。

自分を魅力的な人間に鍛えなければなりません。

若い人だけじゃない。四十代、五十代になると、恋愛なんてもう出来ないと思いこむ人が多いようです。

それは、ほんとに好きな人とめぐりあっていないだけ。

いくつになっても気になる人がでてきます。

 誰かを好きになるというのは理屈ではない。

あの人の顔がいいから好きとかお尻のかたちがいいから好きとか、そんなことは後で言うことで、好きになることに理由はありません。

 恋は雷に打たれたようなものなんです。

 何か理由があって好きなのはほんとの恋愛じゃないと思います。

何かわけがわからないけれど好きになる。

恋愛なんてそんなものです。

 人間は誰かを愛するために生まれてきたのです。

誰も愛さないで死んでいくことは、せっかく生きてきたのに惜しいことだと思います。

 もちろん、愛したらいろんな苦しみがともないます。

けれどもその苦しみを味わわないと、人間の真のやさしさとか想像力とか、本来的に人間に備わっている素晴らしい力が表に出てこないのではないでしょうか。

 愛した人が一人もいないなんて、それだったら生まれてこない方がいいとさえ思います。

生まれてきた以上は、やはり好きな人にめぐりあって愛しあった方がいいに決まっています。

 もしかしたら、今の四十代、五十代も自分を愛することが出来なくなっているのでしょうか。

自信を失うと、人は誰かを愛することが出来なくなるものです。

(『寂聴 九十七歳の遺言』から引用させていただきました)

 

瀬戸内寂聴さん! 凄い! 良く言葉にしてくれました!

寂聴さんはとてもとても人間らしい方だと思うし、自分もそうだと強く思っています!

自動車修理工場のエンジニアの誠実な対応

自分の車(軽1BOX)のパートタイム4WDの切り替えが出来なくなり、雪道での頼みの4WD走行が出来なくなってしまいました。

この車の4WDの切り替えですが、

①4WDスイッチONにすると、ソレノイドバルブが切り替わる。

②ソレノイドバルブからの負圧がアクチュエータに送られて、フリーホイールクラッチが4WDモードになる。

という感じのようです。

(聞きかじりで、自信がないんですが・・・)

実は、ここの部分の不具合は初めてではなく、何度も修理に出しているので、自分も調べて知っておかないといけないと思っていたんです。

前回の不具合は、ソレノイドバルブにつながるゴムホースの劣化でした。で、このホースを交換してもらいました。

今回は、自分の素人予測では、②のアクチュエーターが錆等で動きにくくなっているのではないか? と思っています。

ここら辺のことをお世話になっている車屋さんに相談しました。

現場で真面目に苦労されているエンジニアさんは、ほぼ間違いなく職人気質です。

会話をすればすぐに分かるんです。

誤魔化しがないんですね。分からないことは「分からないから調べます」とちゃんと言ってくれるんです。

さらに、一番確実な情報は、作業での経験なんだろうと思うんです。

いいエンジニアは、自分の作業の経験を元に話をしてくれるんですね。

今日の電話での相談では、「まず情報収集してきちんと調べます。それから車を点検して修理方針を決めます」と話してくれました!

このような信頼できるエンジニアさんに面倒を見てもらっていることをとても嬉しく思っています!

入間市宮寺の修理工場の方です。 

アルセーヌ・ルパン、石川五右衛門なら裁かれなくてもいいと思う!

今日は、冬休み明けの久しぶりの朝の勉強会でした。

その時間に、たまたま「カルロス・ゴーンの逃亡劇どう思う?」って聞いたんです。

そしたら、「カッコいい」だって・・・!!

で、勉強の時間が終わってから考えてみたんですが、「ああ、ルパンのような義賊と勘違いしてるんじゃないかなぁ」と思ったんです。

 

日本人は判官びいきと言われていますし、自分もその気持ちに共感するのでやはりそうなんだと思います。

判官びいきとは、源義経のような不遇な英雄に同情し、哀れみ惜しむこと。

また、弱い立場に置かれている者に対して、あえて道理にかなっているかを考えず、同情を寄せてしまうことです。

不遇な英雄をひいきすることですね。

さて、石川五右衛門やフィクションに出てくるアルセーヌ・ルパンは盗賊ですが、民衆に対しては正義を働いた義賊な訳です。

そして、私たちは、最後は成敗されてしまうこのような義賊に対しても、判官びいきに似た感情を持つのではないでしょうか?(ルパンは成敗されない?)

 

ゴーン氏が義賊に値する行いをやっていたのなら、たとえ法に背いていても、自分も一転して彼をひいきしようと思いますし、「カッコいい!」って言いますよ!

自分は、道理にかなっているかということより、温かい心があるかどうかに関心がいきます。

でも、彼はそうじゃないですから!

日産のために尽くしたって言っても、それは仕事ですし、それに対する莫大な報酬は別にもらっているんですからね。

他国まで出向き、自衛行為だと言って殺害を正当化する・・・

恐ろしい!!

世界中で、地球上で、自分が一番だと思いあがっていないか?

やられた相手の気持ちがどれほどのものか、理解しようとしないのだろうか?

どんな理由があったとしても、それを根拠に人を殺していいはずがない!

そして、このような考えを周りの人たちは止めようとしないのだろうか?

本当に恐ろしい!

そして、やられた側の怒り、悲しみ、そして憎しみも半端ではないはず。

Windows7マシンをWindows10にアップグレード

Windows7のサポートがこの1月14日に切れるというので、知人のPCのWindows10へアップグレードを頼まれました。

この作業で一番大変なのは、現用PCが少ないメモリで何とか動いている場合や、ハードディスクに不具合があるまま動いているケースだと思います。

使用用途が限られていれば、例えば今回のPCのようにCore2Duo、DDR2メモリ2GBという2世代以上前のマシンをWindows10にしてもまあまあの動きはしてくれるんです。

そこで、使っている人が一番困らないWin7環境を引き継いだままのアップグレードを試みることにしたんですが・・・

立ち上がってから使えるまで異様に時間がかかっています。

そこで、ディスクチェックをしてみたところ、ディスクのエラーがかなり発見され、その後、クリーンアップ、デフラグもやってみましたが、動きは思ったほど改善されませんでした。

過去、修理を依頼されたPCでハードディスクの故障はかなり経験しているんですが、ノートPCやスリム型PCでは、狭い空間にハードディスクが押し込められていて放熱が充分でないと感じています。

高温環境でのハードディスクの故障率は一気に上がるので、ハードディスクの痛みがひどいんですね。

また、完全な故障ではなく、壊れかかっているディスクが一番やっかいなんです。

さて、今後の安定動作にも関わってくるので、ハードディスクをWDRedの2TBに交換することにしました。

写真右が交換して取り出したWDBlueの500GBです。

ハードディスクが新しくなったので、Windows10のクリーンインストールを行います。

インストールディスク、又はインストールUSBメモリの作成は、マイクロソフトのHPからツールをダウンロードして行って下さい。

特にインストールUSBメモリから起動させるために、PCのBIOS画面の起動順序の設定を忘れないように。

今、このPCにはWindows7のプロダクトキーがありますから、これでアップグレード認証されるはずだと思って作業を進めていきました。

しかし、Windows10ライセンス認証画面でWindows7のプロダクトキーを入力する方法ではダメでした。32bit、64bitの違いでもなかったんです。

自分のマシンでは、Windows7環境をWindows10に無料アップグレードし、その時に出来るプロダクトキーを使って、再度 Windows10をクリーンインストールしました。

今回はこの手も使えません。

そこで、正規版プロダクトキーをネット注文することにしたんです。

1月14日にWindows7のサポートが切れた後も、アップグレード方法、クリーンインストール方法は、今までのやり方がしばらく使えそうな気がしています。

どんな汚い手を使ってでも自分を正当化する。そして結局は裁かれない・・・

新年早々汚い言葉で書いてしまいますが、許して下さい。

 

 悪党が裁かれようとしている時に、何と国外に逃げられてしまった・・・!!

もちろん、協力者がいなければ出来っこないことだと思う。

噂によると、日本人も手助けしたようだ・・・

悪党を非難していたはずなのに、目の前にお金を積まれればコロッと態度を変える人間もいる。

どうして正義が最後に勝てないんだ!

神様、天誅はどうなったんですか?

 

こんな記事が載っていた。

 フランスのツイッターでは、彼のようにお金持ちで有名な人物が逮捕され、普通の容疑者と同じような扱いを受けることを喜んでいる国民が多く見受けられる。

こうした人々は、ゴーンが司法の裁きを逃れたことに憤りを感じている。

ここ何年もの間、フランスはイエローベスト運動や現在の年金ストなどといった社会運動によって混乱の状態にある。

これらの運動はより平等な社会を目指しているので、不平等の権化ともいえるゴーン氏のような人物に対しては反感を覚えるのだ。

彼らにとって、ゴーン氏は今日の世界における、ありとあらゆる過ちを体現している存在だ。

フランス最大の労働組合のトップであるフィリップ・マルティネス氏は、ゴーンの逃亡に関して簡潔にこう言っている。

「これが金持ちの世界なのだ」

 

くそーっ! 腹立たしいことこの上ない!!

こんな晴れない気分でいたところ、今日こんなニュースが!

 

 カルロス・ゴーン被告をレバノンの弁護士グループがイスラエルに入国した罪で告発した。

ワシントンポストによるとレバノンの弁護士グループは2日、ゴーン被告がこれまでにレバノンと敵対関係にあるイスラエルを訪れたと主張し、ゴーン被告の起訴を求める報告書をレバノンの司法当局に提出した。

レバノン国民はイスラエルへの入国が禁じられていて、「有罪になれば最長で禁固15年の刑を受ける可能性もある」とも伝えられている。

告発の結果は9日に明らかになるとされ、もし訴追されれば、軍事裁判にかけられるということだ。

レバノンには日本との間に犯罪人の引き渡し条約がなく、ゴーン被告に安全だという見方がある一方で「レバノンが安全だと考えていたとすれば大間違いかもしれない」と報じられている。

 

ああ、天はまだ我々庶民を見放してはいないんだ! トルコの航空会社も刑事告訴を起こしたそうだ。

悪党が笑い、正義が負ける結果にだけは何としてもなって欲しくない!!

近場の初日の出スポット

いずれ、もう少し高い山、例えば雲取山とかで初日の出を拝みたいと思っています。

さて、今年は日高市の日和田山はどうだろうと思い立ちました。

30分ほど登山が必要ということになれば、それほど混まないはずと思い、出かけることにしました。

日の出は6時55分頃でしたから、下の駐車場には6時に着いていればOKでしょう。

ちょっとだけ寝坊したので、コータの早朝散歩してると間に合いません。よし、コータ君も連れて行こう!

駐車場に着くと、すでに満車で停められません!

もう時間が無いので路駐でイイやっ! と車を道端に停めてコータと一緒に登り始めました。

展望台に着くと、立ってる場所さえありません! いやあ、参りました!

そこで、あともう少し登って日和田山山頂を目指すことにしました。

山頂も先客で一杯でしたが、何とか場所を確保できました。コータ君、興奮して落ち着きません!

水平線の上には雲がかかっていて、日の出が遅れそう。

予定より10分ほど遅れて太陽が顔をのぞかせました!

よし! 来たぞっ!

何とか撮れました。

しばらく余韻を味わってから下り始めましたが、まだかなりの人が。

このように、展望台は南面には開けていますが東側に木が邪魔しているので、山頂の方がいいと思います。

良かった! 駐車違反のステッカー貼られてなかった!

コータ君、突然駆り出された早朝登山で疲れたかな?

こんな感じでした。

ここなら西武秩父線高麗駅からちょっと歩けば着きますので、電車を使う手もありですね。

高麗駅から山頂まで1時間ちょっとで行けるでしょう。

ちょっと温かい飲み物を用意したりすると、楽しく幸せな雰囲気も合わせて味わえると思います!

明けましておめでとうございます!

令和2年の元旦を迎えました!

皆様、新年明けましておめでとうございます!!

今年も変わらず、太陽が、希望に満ちた真に力強い光を我々の上からいっぱいに注いでくれました!!

命を確実に育んでくれる自然の力に、今まで以上に感謝しながら生活していきたいと思います。

今年は、「真に大切なものとは何だろうか」ということを、もっともっと考えていきたいと思っています。

そのためには、人間らしい心が埋もれないようにしなければなりません。

その心を守れるのは、何よりもまずは強い体力、そしてその中に宿る気持ちと気力ではないでしょうか?

自分は、この、ものすごくシンプルな考えをずっと大切にしてきました。

そして今年も、明るく元気な人の笑顔に活力をもらいながら、前を向いた年に出来るよう頑張っていきたいと思っています!

大晦日、異常なほど暖かくなりその後強烈な北風が吹き荒れる!

今日の昼頃の温かさは小春日和を通り越していたと思います!

午後1時過ぎに、自分方、カミさん方、両方のお墓参りに行ったんですが、3時を過ぎたあたりから冷たい北風が強烈に吹きつけてくるようになりました。

線香に火を点けられなくなり、車の中で点火しました!

下は、先ほど8時30分の雲の様子ですが、見事な冬型になっています。

夜の洗車もコータの散歩も凄く寒かったけど、これが元来の冬なんだよなあと、妙にほっとした心持ちになりました。

異常気象はすごく心配だし、これらのことで不安な気持ちに付きまとわれることも今年はしばしばでした。

 

ちょっと話は変わりますが、今の時代、昔とは違うんだからと言いながら、時間をかけて築かれた文化や古典的な考えを切り捨てていくことが多くなってきているのではないでしょうか?

最近、自分がちょくちょく感じることがあるんです。

新しい考え方だと言っている多くのことは、新しい考えなんかじゃなく間違った考えなんじゃないかと。

もっと言わせてもらえば、それは滅びに向かう考えなのではないかと感じているんです。

私たちの心の中に残っている「人間らしい心」で、もう一度いろいろなことを見つめ直していくべきではないかと思っています。

令和2年は忙しい年になるかもしれないけど、常に人間らしい心で考えられる日々にしたいと強く思っています!!

奥那須の北温泉、どんな宿?

実は、自分は初任校の時30年前から北温泉には数回来ています。

そして20年以上前にもカミさんを連れて来てるんですね。

自分はここをとっても気に入ってるんですが、一人で来る所でカミさんとかは連れてこれないなと思っていました。

カミさんが那須塩原の後輩を尋ねる時に、自分は北温泉に泊まり、カミさんは別の宿に泊まるプランを以前から考えていました。

で、今回それを実行しようとしていたら、突然カミさんが「一緒に北温泉泊まれるかも」と言い出したので、連れてくることになった訳です。

ところが、カミさんはこういう秘湯が大丈夫になった訳ではなく、昔のことをすっかり忘れてしまっていただけだったんですね・・・

 

普段が忙しい人ほど、非日常的な場所でのんびりしたいと思うのは誰でも一緒だと思うんです。

でも、個人的な好き嫌いの他に、特に女性は、ぜいたくで高級なもてなしを受けたいという気持ちがあることも最近は良く分かるようになりました。

特に女性は、普段から周りの人たちへの気配りや世話でも疲れているでしょうから、宿に来てまで不自由なんかしたくないですよね。

今回、今更のように反省しましたが、とにかく無事に連れて帰ってこれたのでホッとしているところなんです。(笑) 

 

さて、前回に続いて、もう少しこの宿のレポートを記しておきたいと思います。 

現地は山道で標高もあるので、平地で雨でもこの時期は積雪になります。

これだと、まだまだ雪は少ない方です。

坂道のアイスバーンは充分慎重に運転しなければいけません。

ちょっとでも不安を感じたら、即チェーンを巻いた方がいいです。スタッドレスタイヤを履いていてもです!

この駐車場の手すりがあるところから宿に下っていくんですが、ここの下り坂でカミさんが降りれなくなりました!

カミさんは腰も首も痛めているので、転んだだけでも大事になっちゃうんです!

ここから宿までは400メートルの距離があるんですが、この道で雪がこんな状態だと15分弱はかかります。

そこで、まず荷物を持った自分だけが宿に行き、スパイク付きの長靴を頼み込んで貸してもらいました!

この長靴を持って駐車場へ戻り、カミさんに履いてもらって、カミさんの手を引いて宿にソロリソロリ・・・

雪道歩きに慣れていて、装備もそれなりなら全く平気なんですが、この傾斜を見て下さい! そして右側は谷底なんです!

いや、カミさん良くここまで来れました!

右側は、温泉プールのような大露天風呂「泳ぎ湯」です。(自分は入りましたが、この時期はぬるくて寒いですね)

趣きのある入口

中に入るとあったかい薪ストーブ!

夜の帳場付近

談話部屋

タイムスリップした感覚になる通路。この下の地面には温泉が流れていて温かい蒸気が上がってくるんです。

「天狗の湯」です。混浴ということになっていますが、実際混浴になると男もバツが悪いんですよ!(笑)

大露天風呂「泳ぎ湯」の手前にある小さな湯「相の湯」(昔は混浴だったそうです)

「相の湯」脇の通路を通って外の「泳ぎ湯」へ

もう一つの露天風呂、「河原の湯」入口

朝の「河原の湯」

この他に、打たせ湯、家族専用の小屋の湯、女性専用の「芽の湯」、女性専用露天風呂「河原の湯」があります!

自分は、テルマエロマエは観ていないんですが、映画の中ではここは上戸彩の実家という設定なんだそうです。

さて、北温泉のお客さんはどんな感想を抱いているのか? Googleでの口コミが参考になると思います。

「多少の不自由な中で、解放されて自由を感じられる!」という人にはおすすめできる場所だと思っています!

ここは、非日常空間の一つなんです・・・

今、栃木県奥那須の北温泉に来ています!

最近では、テルマエロマエの撮影地として有名になりました。

宿の駐車場までの道の雪ですが、もうちょっと酷くなると、タイヤにチェーン巻かないとダメでしたね。

当然、4輪スタッドレスタイヤなんですが、坂道なので、アイスバーンや深雪状態になればチェーン巻くしかないんです。

もちろんチェーンも持ってきているんですが、今日は何とかチェーン無しで来れました!

あ、今日ここに来たのは訳があるんです。

那須塩原にカミさんの後輩が居るんです。

その方のお義母さんが急に亡くなられてしまったので、「御香典をお供えしに行こう」と急きょ決まったんですね。

そして、ここに連れて来たんですが・・・

 

ここは女性にとっては、普通のもてなしを期待する人には、やはりキツイみたいですね・・・

山で非日常を楽しむ自分に無理に合わせようとしてしまったようです。

申し訳ない!

帰ったら、家の仕事バリバリやって償いまーす! 

この温泉のレポートは、もし出来たら別に書きたいと思います・・・

もう諦めたかな?

迷惑メールや詐欺メールと分かっていても、つい反応しちゃうことってあるんでしょうかね?

文章を読んで「あはは・・・」と笑いながら、間違って返信をタップしちゃったりとか。(絶対返信しちゃダメですよ!)

自分にしつこく来ていたメールはこんな感じです。(以下スクリーンショットなので、リンクされる心配はありません)

切り貼りで画面を載せたんですが、時系列はちょっと狂ったりしてます。

LINE退会どうしたの? とか、焼き肉行こうよ! とか言ってますね。

笑っちゃうのは、一緒に焼き肉食べに行ったことになっちゃってるところです!

そして、「アドレス変えたよ!」って言いながらアドレス変えてないのがバレバレ。

今度は、ニートはダメちゃんと働かなくちゃダメ! とか、撮影現場が遠いのはイヤだよね?(えっ、オレ役者?) とか、相談相手になってあげるよ! とか、親身?になってくれたり、あの手この手で迫ってきますね!(笑)

朝起きれないんでしょ?そんなんでやっていけるの? とか、二日酔いなの?とか、はたまた自分がラーメン屋をプロデュースする!という壮大な話にしちゃったりしてますねえ。

さらには、自分が生きることに悩んでいる設定になっていて、人生相談までしてくれそうな雰囲気ですよ!

こちらは全くの無反応なので、さすがに頭に来たかな?

いやー、そんなことはないでしょうね。だってほとんどの人はシカトするでしょうからね。

とにかく、何とかして返信させたいだけですから!

この最後のメールから1週間音沙汰無しなので、やっと諦めたのかも。

やれやれですね!

くるみ割り人形全幕

先ほど終演して、今帰りの電車の中です。

バレエ「くるみ割り人形」を観てきました!

自分がバレエを観に行くのは訳ありなんですが・・・(笑)

今日は、生オケとの共演でした!

上演中の写真は撮れないので、載せられないのが残念です・・・

くるみ割り人形組曲のレコード(なつかしい!)は耳タコになる程聴いてたので、その場面では超集中してました!(笑)

花のワルツはもちろん、葦笛の踊り、金平糖の踊りとか、楽しめました!

トレパックでは踊りにキラメキがありました!

かけがえのない一瞬の輝き!(あれはバレエの踊りではないそうですが)

このホールのオケピットは小さかったので、音量は控えめでした。

終演後、余韻を楽しみながら池袋駅に向かいました。

途中、こんな可愛いバスが!

これは電気で動くバスのようですね!

 

今晩は、ちょっぴり遅めのクリスマスプレゼントをいただけましたね!

ダンサーの皆さん、オーケストラ奏者の皆さん、楽しかったです!

ありがとうございました!!

年末の早朝

今年の年末は、久しぶりに職場の仕事がキツキツに入っています!

前前任校を思い出します。

センター入試の受験補講はまさに追い込み! あと1か月を切っています!

今年はセンター試験最後の年です!

化学基礎、化学の2つについて、残り時間で出来る限りのことをやっていきたい。

さあ、職場に着きましたね。今日も頑張ろう!

早朝の校門付近はこんな感じです。

上り電車が今日も都心に向かっています。そして月が見守ってくれていますね!

シュトーレンは甘過ぎる?

そもそもシュトーレンは、クリスマス前に4週間ほどかけて少しずつ食べるものなんだそうです。

つまりケーキのように厚く切るのではなく、5ミリ程度に薄く切るのが本来の食べ方なんですね。

 

これらのことは教わっていました。

だけど・・・

美味しくて、薄切りしたヤツを何枚も食べちゃうんですね!

これじゃダメですね。ガマンしなくちゃ!

とこえんの再恋夜

本日、狭山市からの招待を受けて本校演劇部「とこえん」が上演した「再恋夜」を観劇させてもらいました!

昨日のリハでは時間がなく、途中までしか観れませんでした。

当初、2組のカップルのドタバタラブコメディと聞いていたのに、英明という極悪な男の真っ黒い性格にイヤにさせられたままの気分でした。

この英明役は1年女子がやったんですが、凄みのある迫真の演技だったんです!

そして、本番の今日。

どの役者の演技も気持ちがこもっていました! 素晴らしい熱演だったと思います!

テンポがいいけど、早すぎない。発声もはっきりしていてただの大声だけになっていない。

メリハリがあって、気持ちがこもるシーンでググっと観客に迫ってくるんですね!!

これだけでも凄いことだと思います!

演劇で良く見かける、「大声の早口とめまぐるしい動きでたたみかけてくるだけ」っていうのとは違っていたんです!

一部の団体しか観劇できず、また手前味噌のようで申し訳ないんですが、素人の自分が感じた気持ちをそのまま書かせてもらいました。

演劇部の部員たちに大きな拍手を送りたいと思います! そして、届けてくれた演技に感謝します!

ご苦労様でした!!

 

PS.今年最後の公演を、23日(月曜)校内で行います!

バミル? バミリ?

明日の演劇部の上演の準備のため、狭山市の市民交流センターに出かけました。

本校演劇部は、明日22日13時から上演します! 良かったら観ていただけると嬉しいです!

音楽、バレエ、演劇、など舞台の準備にはものすごく長い時間がかかります。

今日はホールスタッフの方々と細かい打ち合わせがありましたが、「では、バミリをお願いします」との指示。

「バミリ? ステージの上でバミリするって言ってたな・・・」

もちろん、このバミリを知らないのは部外者の自分だけでした。

「バミル」とは、演者が舞台全体を見て、立ち位置や大道具などの位置決めをする、という意味なんだそうです。

演者が場を見る、場ミル、なんですね。

で、場ミルの時の、位置決めのテープのことを「バミリ」と言ってるんだそうです! 勉強になりました!

だけど、なんで「ミリ」なんでしょうね?

自分はこの言葉を暗記するために、「ミリ単位の細かい位置決めをするから」ととりあえず覚えておくことにしました!

早朝の西所沢駅入口

今朝5時半ごろの様子で、もちろんまだ誰も居ません。

西所沢駅のすぐ南側の踏み切りを渡った目の前の線路脇に、居酒屋、ピザ、ケバブ、たこ焼き、など小さなバラック風のお店が集まっているんです。

かなり狭い空間なんですが、若者に似合いそうな感じ。実際はこの写真よりもっといい雰囲気なんですよ。

夏とか暑い時期に、みんな楽しそうにしてたなあ。

自分はお酒はあまり飲めないんですが、「美味しいものがあったらちょっと食べてみたいな」と思っているんです。