何でも雑記
自分にとって大切な、何気ない平和な休日
連休前の木曜日の職場からの帰り道、
所沢上新井付近の東川で、サギが魚を獲っていました。
警戒心の強い鳥だと思うんですが、珍しく近くで写真が撮れました。
ん~? 何か獲れたかな?
次の日は、春のお彼岸の中日です。
まず所沢の義父の墓所、そして入間の母の墓所にお参りしました。
この時期、風強いことが多くて、線香に着火するの大変でしょう?
ちょっと大げさだけど、トーチバーナー持って行くといいですよ。
そうそう! 料理で焦げ目をつける時にこれ使ってるコックさんたまに見かけますね!
自分は、雪かきの時、角スコップにロウソクのロウを塗る時に使ってますけど、すごくイイですよ!
これでスコップをまんべんなく加熱しておいて、ロウを乗せると、ムラなくロウが塗れるんです。
あ、キャンプとかで、薪に着火する時にも効果的だと思います。
さて、そして今日は、我が家の裏の大きな梅の木の枝の剪定をやることにしました。
梅雨時に小さな蛾が大量発生して、近所の方の迷惑になっているんです。
あの可愛いメジロが来なくなるかもしれないので、それは寂しいんですが・・・
剪定と言っても、チョコチョコ切るんじゃないんですね!
ノコギリでかなり大量に切り落としました。
枝は太いし、量は多いし、大変でした!! そして、まだ終わりません!
上の方に伸びた分がまだかなり残っています。
もう一つ、線路側に張り出した枇杷の枝も切らないといけません。
さらに、この大量の枝を全部(!)30cm以内に切るって、大変だぁ!
小さくしないと、ゴミとして回収してくれないんです。市の焼却炉が詰まったりしちゃうらしいんですね。
いつ終わることやら?
若者へ「君たちは無敵でない」コロナでWHO注意喚起
WHOテドロス事務局長は20日、
新型コロナウイルス感染症は高齢者ほど重症化しやすいことが分かってきたとしながらも
「入院が必要な患者のかなりの割合を50歳以下の人が占めている」と述べ、中年・若年層にも警戒を呼び掛けた。
テドロス氏は特に若者に対し「あなたたちは、ウイルスに対し無敵ではない」と述べ、油断をしないよう訴えた。
症状がない場合でも感染している可能性があることから、
むやみに出歩いて人と接触しないよう要請。
「誰かの生死を左右することになるかもしれない」と述べ、感染拡大防止への意識向上を求めた。
(3/21配信)
再度、未知の強敵と向き合っている認識が必要なのではないか?!
来週早い段階で、政府から休校解除についての見解が出される見込みです。
4月の新学期から一斉休校の要請を一部解除しようという方針も聞こえてきました。
この報道に少しホッとすると同時に、ここ数日の世界各地の急激な状況悪化に恐ろしさを感じている人も多いと思います。
相手は、今まで遭遇したことのない、しかも目にも見えない敵です。
そして、非常に手ごわい恐ろしい強敵であることが徐々に分かってきました。
大げさだとか、自分は大丈夫だとか、いまだに言っている人がいるようですが、
今は皆で協力し合って、ひたすらガマンをするしかないのではないか?
自分が発症しなくても、媒介者になってしまったらどうするんでしょうか?
この期に及んで、まだ慎重論をバカにしたり、足を引っ張ったり、根拠のないことを好き勝手に言ったりしている人がいますが、このような人こそ、真の愚か者だと思います!!
紹介した記事の中にあった、過去のスペイン風邪での対応の教訓が、今のところ最も参考になるのではないでしょうか?
検査体制も充分に出来て、治療薬や予防のワクチンも完成して、医療体制にも充分な余裕が出来れば、今までのような対応が出来るようになると思うんです。
でも、まだそれが出来ていないんです!!
たとえ規制が緩められたとしても、油断は出来ないということを、自分でもしっかり自覚しようと思っています。
この記事を是非読んで欲しいと思います!(5)
リーダーの“英断”がいま求められている(5)
(4)からの続き
<流行を後ろにずらす>
新型ウイルスSARSは、2002年11月(秋)から拡大し始め、翌年7月初旬(初夏)に「流行期」を終えてほぼ終息しており、「低温・乾燥」を好み、「高温・多湿」の環境には弱い可能性があります。
SARSと近縁の今回の新型ウイルスも、温帯地方では「高温・多湿」の夏季になれば、おのずと流行が下火になる可能性があります。
いまがまさに「正念場」です。
流行を完全にゼロにすることはおそらく不可能です。
唯一残された選択肢は、「大流行のピーク(感染者の急カーブの上昇)」の発生をできるだけ阻止すること。
そのためには、単なる「健康(厚労省管轄)」の問題ではなく、「国家の危機管理」の問題として、政府・全省庁、都道府県、自治体、企業などが広範に協力して取り組んでいく必要があります。
これによって夏季までにピークをつくらなければ、気温上昇にしたがって流行もおのずと収まっていく可能性があります。
そうすれば、被害を最小限に食い止められるはずです。
この記事を是非読んで欲しいと思います!(4)
リーダーの“英断”がいま求められている(4)
(3)からの続き
<見えないウイルス>
しかも今回の新型ウイルスは、以下のような特性を持ち、インフルエンザ以上に「厄介なウイルス」です。
①感染から発症までの潜伏期間が長く(確定ではないが14日間程度と見られている)、潜伏期間中にも感染力を持ち、感染しても無症状、軽症の例が多い。
発症の2日前からウイルスを外に出し、感染源となる可能性が指摘されている。
②体外でのウイルスの生存期間が長いと推定される(独ルール大学ボーフムとグライフスヴァルト大学の研究グループは、近縁ウイルスであるSARSとMERSについて調べ、病院のドアノブなどに付着したウイルスの生存期間は「最長9日間」と結論づけている。
一方、ドアノブなどに付いたインフルエンザウイルスの生存期間は、「最長1~2日間」)。
③インフルエンザと異なり、「抗ウイルス薬」も「ワクチン」もない。
「潜伏期間が長い」「潜伏期間中も感染」「感染しても無症状が多い」「体外での生存期間が長い」ということは、インフルエンザ以上に”見えない(うちに急速に流行する)ウイルス”だということです。
だからこそ、できるだけ“見えないウイルスを可視化(流行の現状を把握)”することが、対策の第一歩となります。
イベントの自粛や学校の臨時休校を要請するにも、本来であれば、エビデンス(「市中感染率」の現状や推移など)が必要です。ところが、「検査対象」が絞られて、その肝心のエビデンスがないのです。
(5)に続く
この記事を是非読んで欲しいと思います!(3)
リーダーの“英断”がいま求められている(3)
(2)からの続き
2月25日、政府は、新型肺炎に対する「基本方針」を発表し、安倍晋三首相は「今が流行を早期に終息させるために極めて重要な時期」と語り、前日の政府専門家会議も、「これから1~2週間が、急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」との見解を示しました。
そして2月26日には、安倍首相が「多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントなどは大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は中止、延期、または規模縮小などの対応を要請することとします」と述べました。
これは、セントルイス市長のような「強制措置」ではなく、あくまで「自粛の要請」ですが、効果が出てほしいと願っています。
幸いにも、この安倍首相の発言を受けて、当日予定されていた有名アーティストのコンサートまで急遽中止され、各種スポーツ競技も、中止や延期されたり、無観客試合とする決定が次々となされました。
さらに27日には、安倍首相は、全国の小中学校・高校等に臨時休校を要請しました。
これを「過剰な自粛」と感じる方も多いでしょうが、大流行のピークが生じてしまうのか、流行の波がなだらかなものに収まるのか、いまが正念場なのです。
(4)に続く
この記事を是非読んで欲しいと思います!(2)
リーダーの“英断”がいま求められている(2)
(1)からの続き
まさにそうしたウイルスが、かつて人類を襲いました。
1918~1920年に世界で大流行した「スペインかぜ」です。
これは、当時の「新型インフルエンザ」で、世界人口が約20億人であったところ、5000万人以上もの死者を出しました。
ちなみに、スペイン・インフルエンザは、その後、通常のインフルエンザとして流行し、“ソ連型”とも呼ばれました。
2009年にメキシコから発生した「新型インフルエンザ」も同じ型です。
「スペインかぜ」の際に、当時の人々はこの型のウイルスを初めて経験したことになり、しかも病原性が強かったため、激甚な被害となったと考えられています。
<致死率2%でも甚大な被害>
歴史人口学者の速水融氏によると、日本での被害は、当時、人口約5500万人だったところ、「感染率42%」「死者45万人」にも達し、火葬場もパンク状態となりました。
速水氏はこう述べています。
「スペイン・インフルエンザは、多数の罹患者を出しながら、割合でいえば、罹患者のせいぜい2パーセント、人口の0.8パーセントという死亡率で、ペストやコレラのように罹患者の数10パーセントが死亡するような病気より『軽く』見られることとなった。
そのことは『スペイン風邪』という呼称によく示されていよう。
しかし『風邪』とは全く異なる恐ろしい病気なのである」
WHOは、「新型コロナウイルスの致死率は2%」と発表しましたが、スペイン・インフルエンザも「致死率2%」です。
感染症の流行は、一国内でも地域ごとに違った様相を呈しますが、地域の行政機関の対応次第で、被害に天と地ほどの違いが出てきます。
現在、中国における新型肺炎の致死率は、武漢だけが突出していますが、スペイン・インフルエンザの際にも大きな違いが見られました。
米国の都市セントルイスとフィラデルフィアの死者数の推移(1918年9月下旬から12月にかけて)を比較したグラフがあります。
この間、フィラデルフィアの死亡率が0.73%なのに対し、セントルイスは0.3%で、他の大都市と比較しても、最低水準に抑えられました。
これは、セントルイス市長のリスクも伴う英断によるものです。
セントルイスでは、市内に最初の死者が出ると、市長がただちに「緊急事態宣言」を出し、1週間以内に、全学校、劇場、教会、大型販売店、娯楽施設などを閉鎖し、葬儀を含む集会を禁止しました。
会議も、フットボールの試合も、結婚式もすべて延期されたのです。
当然、こうした「集会規制・行動規制」に対しては、商売に悪影響を及ぼすとして、市民や企業家から大きな反対がありました。
しかし、市長は、「私は市民が死亡することは望まない」として、みずからの“政治決断”で断行したわけです。
市中の発症率がまだ2.2%の早期に「集会規制・行動規制」を実施した結果、セントルイスでは、グラフが示すように、大流行のピークが生じず、患者発生数は平坦なカーブを描いて、医療サービスや社会機能の破綻も起こらず、最終的に犠牲者も少なくて済みました。
これに対して、社会活動への行政の介入が遅れたフィラデルフィアでは、市中発症率が10.8%となってから、ようやく「集会規制・行動規制」が開始され、その結果、8週間にわたって大流行の波が市民を襲い、凄惨な被害を出したのです。
このセントルイスの事例は、多くの教訓に満ちています。
①国の対策だけでなく、「地域での流行」に対する自治体の迅速で柔軟な対応が重要だということ。
②「集会規制・行動規制」は、初期対応のタイミングが重要だということ。
フィラデルフィアのケースでは、流行発生から3、4週間で急速に拡大しており、「集会規制・行動規制」も、遅きに失すれば何ら効果がない。
(3)に続く
この記事を是非読んで欲しいと思います!(1)
リーダーの“英断”がいま求められている(岡田晴恵)
3/14配信
<いま日本は、重大な岐路に立っています>
この数週間、場合によっては、この1~2週間で(本稿執筆時点=2月28日から見て)、対応を誤れば、新型コロナウイルスがあっという間に各地で大流行し、高齢者を中心に多くの犠牲者が出て、経済的にも大きな損失が生じる可能性があります。
なかでも医療現場が混乱し、流行や院内感染の拠点となり、医療のキャパシティーを超えるほど重症患者が発生し、他疾病患者の診療や治療も麻痺するといった“医療崩壊”すら生じる可能性があります。
大流行を避けるために残された時間はわずかです。
ここでは、過去の政府や行政の失策を云々するよりも、「眼前に迫っている危機に備えて、今からでもできること」に絞ってお話ししたいと思います。
「COVID-19」は、「新型=未知のウイルス」です。
“未知”である以上、今後を完璧に予測することは不可能です。
しかし、「ウイルスのメカニズム」や「類似した感染症の過去の事例」を踏まえれば、「今後起こりうる事態」「被害を最小限にするための対策」が見えてきます。
とはいえ、連日の報道に、「騒ぎすぎではないか?」と感じておられる方も多いのではないでしょうか。
春先は、卒業式、入学式、入社式など行事の多い季節で、スポーツの開幕時期でもあります。
そうしたイベント中止や観戦の制限が続くことに、「そこまでする必要があるのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
「一部に重症化する人がいるにしても、大部分の人は感染しても、無症状か、通常のインフルエンザ程度の軽症で済むというのに」と。
しかし、「若い人を中心に無症状か軽症で済む」と同時に「強い感染力を持つ」という特徴こそ、今回の新型ウイルスの一番怖ろしい点なのです。
「自分は若いから」「持病はないから」と感じている人が多いでしょうが、個人単位だけで見ても、このウイルスの本質は見えてきません。
一見“軽い病気”なのに、同時に大勢の人数が感染することで、社会の大混乱、とくに“医療崩壊”をもたらすかもしれない点にこそ、このウイルスの怖ろしさがあるからです。
(2)に続く
明日19日に希望の持てる方向性が示されて欲しい!
明日19日に開かれる新型コロナウィルスに関する政府の専門家会議で、イベントなどの自粛要請の維持などについて判断が示される見通しです。
学校などの機関に対しても、何らかの指針が示されるのではないでしょうか。
明日以降の報道を、祈るような気持ちで待っています。
多分、皆さんも同じような気持ちだと思っています。
新型コロナウイルス 別の感染症に使用の薬 効果の検証進む
● 抗HIV薬「カレトラ」
おおむね50歳以上で、肺炎になって血液中の酸素が不足し酸素吸入が必要な状態の患者に対しては、投与を検討するという考え方を示しています。
● 抗インフルエンザ薬「アビガン」 (日本で開発)
中国政府は臨床研究で治療効果が認められたとして、政府の診療指針に正式に採用する方針を明らかにしています。
● エボラで開発の「レムデシビル」
日本国内でも臨床研究が始まる予定です。
● 抗マラリア薬「リン酸クロロキン」
先月、中国政府は、抗マラリア薬の「リン酸クロロキン」で治療効果があったと示し、国内でも類似の薬を患者に投与したケースが報告されています。
● ぜんそく治療薬「オルベスコ」
一般名「シクレソニド」は、国立感染症研究所が多くの薬の候補を調べ、新型コロナウイルスに効く可能性があることを示しました。
実際に国内で呼吸状態が悪くなった患者に投与したあと、数日のうちに症状の改善が見られたという報告が複数ありました。
薬を全国の医療機関で広く使用できるようにするためには、患者に投与して安全性や効果を確かめる臨床試験を行い、審査を経て厚生労働大臣の承認を受ける必要があります。
しかし、すでに使われている薬を別の病気の治療にも使う場合、薬を最初の段階から開発するのに比べて、開発期間を短縮することができるとのことです!
(3月18日 17時49分配信)
新型コロナウィルス治療法の手がかり、豪で発表!
オーストラリアの感染・免疫研究所は17日、新型コロナウイルスに感染した人間の免疫機能が、通常はインフルエンザに感染した場合と同様に働く様子が観察されたと発表した。
研究チームは、新型ウイルスに対する「幅広い免疫反応が報告されたのは初めて」と強調。
記者会見で、ワクチンの早期開発や治療法の早期確立につながる可能性があると語った。
3/17(火)14時配信
子どもたちも困惑している
夕方、まだ明るい時間でしたが、家の付近で男の子の大きなわめき声が聞こえてきました。
ケンカかな?! と一瞬焦りましたが、大声を出して遊んでいるのが分かりホッとしました。
ストレスたまってるんですよね。
下の記事の中学生も困惑しているようです。
まだしばらくはガマンが必要なようです。
今週19日(木)には、国や県から新しい指針が発表されるかもしれません。
週末に色々なことがあり過ぎました・・・!
週末に色々なことがあり過ぎて、ホントに参りました・・・
でも、このいくつかの大変なことについて考えている最中だけは、コロナの件を忘れていられました!
みなさんは元気に過ごせているでしょうか?
新型コロナウイルスは3日間滞留し空気中で3時間生存、しかし弱点は湿度
アメリカでの、「新型コロナウイルス感染症媒介物報告書」がまとまりました。
(この内容について、今後、プリンストン大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、国立衛生研究所の専門家による内容精査が行われるそうです)
この現段階の報告によると、今回の新型コロナウイルスの感染力のしぶとさが想像以上に大きいことが明らかになった。
①「新型コロナウイルスは空気中であれば3時間、プラスチックなどの表面の場合には3日間ほど滞留する」
そのため、「ヒトは空気感染や媒介物による感染リスクにさらされることになる」
この発見は重大だ。
なぜなら、感染者と接触しなくとも、空気感染でウイルスが拡散する可能性がある。
今後、専門家がチームを組み、空気感染するのかを確認することになっている。
従来は「感染者との濃厚接触がなければ感染はない」と思われていたが、そうした楽観論が打ち砕かれることになった。
更にこの報告書によれば「ウイルスは空気中であれば3時間は生存するが、銅製品の表面であれば4時間、厚紙の表面では24時間、プラスチックやステンレスの表面の場合には2~3日にわたって生存すること」が確認された。
②一方で弱点があることも明らかになった。
それは湿度に弱いということだ。
加湿器を使い、湿度50%で温度22℃にすれば、ウイルスの活動が収まることが判明したという。
今日の桜の開花宣言は来週にお預けかな?
暖かい日が続きましたよね!?
このことから、ウェザーニュースでは昨日、各地の開花予想を見直し、3月13日に全国に先駆けて東京(靖国神社)が開花するだろうと発表していました。
もう自分は、今日の開花宣言を日中から今か今かと待っていたんですが・・・
どうも来週以降にずれ込んだようですね。
そして、明日からは、一時的に寒気が入り、関東以西でも最高気温が10℃くらいと冬の寒さが戻るそうです。
でも、来週後半になれば、桜たちがきっと私たちを元気づけてくれるはずです!
あ、今日和歌山県田辺市でハクモクレンが満開になったそうですよ!
見て下さい!
きれいで元気そうに咲いていますよね!
いつものような形態ではなかったけど、寂しくない卒業式になりました!
参列者の方々をいつものようにお招きすることは出来ませんでしたが、本校の卒業式が無事行われました。
卒業生たちは寂しかったかもしれませんが、暗い表情など見せることなく式に臨み、元気に卒業していきました。
そうです!
卒業しても、変わらず同級生たち先生方は元気だし、卒業後の校舎だって、今後も変わらず皆さんを温かく迎えてくれることでしょう!
悲しむことなんて少しもないんですよね!
今日の皆さんの表情と元気そうな雰囲気を見て、強くそう思いました。
もうしばらくは、色々なことを辛抱しないといけないと思いますが、必ず元気で健全な社会に戻ると思います!
春の暖かな陽射しも、そう言って励ましてくれているように感じました!
今後のみなさんの活躍を、陰ながら祈っています。
2011年3月11日
平成23年3月11日、自分は東松山市の高校に勤務していました。
その日は卒業式で、すでに式典は終わり、別会場で謝恩会が催されている時間でした。
そして、午後2時50分頃あの東日本大震災の揺れが東松山にも到達したんです。
「あ、大きい!」とすぐに感じたものの、少し待てばおさまるだろうと様子をうかがっていました。
ところが、おさまるどころか、揺れはどんどん大きくなっていきました。
建物が揺れと共に突き上げられるような感じで、信じがたいような強さの揺れが続いていきました。
もうさっきと違って、「ああ、これでオレは死ぬな・・・これが本当の地震なんだな・・・」と思ったことをはっきり覚えています。
でも、その時自分はとっさに、「サーバーの電源を切らなくちゃ!」とコンピュータを守ろうと駆け回ったんです。
当時自分はIT関係コンピュータ関係の担当だったので、全生徒のデータ、先生方の仕事の大部分のデータを守らなければならない立場でした。
でも、責任があるから動かなくちゃいけないと思ったのではありません。
そういう時は体が反射的に動いてしまうものでしょう。
これらのデータは、失われれば学校の機能がストップしてしまうほど重要なものですから。
今なら埼玉県のセンターに一括してデータ保管を任せていますが、当時は各学校による管理でした。
もちろん、サーバーのバックアップも常時取っていましたが、そのバックアップサーバーもクラウドではなく学校内にあったんです。
その時の東松山の震度は「5強」を記録しました。
その後、長かった揺れがやっとおさまり、死の不安とデータの破壊からはとりあえず解放されました。
しかし、職員室のテレビに映し出された映像は信じがたいものでした・・・
ゆっくりとゆっくりと、海面の盛り上がりが大きく大きくなっていき、海は河口を遡り、堤防を乗り越え、
船、車、そして建物、大きな施設などもあっけなく呑み込まれ、今度はそれらがゆっくりと押し流されていく・・・
船が、車が、そして大きな住宅までもが流されていき、その流れはどんどん早くなっていきました・・・
人々が一生懸命長い年月をかけて作り上げてきた街を、巨大な魔物が有無を言わせずに根こそぎ運び去っていくような光景でした・・・
その映像は、現実のものなのか、いや悪夢を見ているに違いないと、誰もが思っていたはずです・・・
あれから9年後の今日、あらためて当時の津波の映像を見ることにしました。
見るのに少し躊躇がありましたが、Youtubeで再生してみました。
その映像をしばらく注視していましたが、突然涙がボロボロ出てきて、それ以上見ることは出来ませんでした・・・
この映像が目に映っている時の感覚は、胸全体を押さえつけられているような、底なしの絶望感のような・・・
最後はいつもおおらかに私たちを包んでくれるはずの自然が、突如、無言で恐ろしい牙をむいてきたんです!
この被災の悲しみを、怒りを、叫びを、いったいどこにぶつければいいのか・・・
しかし
現地の方々の気持ちは、今でも、とても言葉で言い表せるようなものではないと思うんです・・・
コロナウィルス自粛期間、3月20日ごろまで延長要請
今日の夕方に書き込んだ内容に誤りがありました。
お詫びして、訂正いたします。
安倍首相は、本日10日17時50分ごろ、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた全国的イベントの開催自粛に関し、
今後さらに10日間程度の延長を要請しました。
政府の専門家会議が3月19日をめどに対策の効果など現状を判断するとしたことなどをふまえ、
大規模イベントなどの開催自粛要請を、「今後おおむね10日間は継続いただくようお願いする」と述べました。
ですから、自粛期間は3月20日ごろまで延長され、
3月20日頃に現状判断がなされ、以降の対応についても新たに示される見通しになります。
情報は逐一更新されていくと思います。
今後のニュース発表に注意して下さい。
サルもつらいよ「花粉症」
香川県・小豆島の銚子渓自然動物園「お猿の国」で、一部のニホンザルが花粉症に悩まされているそうです。
飼育員の方の話によると、毎年花粉が飛ぶ季節になると症状が現れ、今年は2月上旬から症状が目立ち始めたそうです。
重症患者もいて、かゆそうに涙目をこすったり、鼻をすすりながらくしゃみしたりする姿が頻繁に見られるとのこと。
京都大霊長類研究所によると、これまで小豆島や兵庫県・淡路島のサルからスギ花粉の抗体が見つかっており、「特定の家系で、花粉症にかかりやすい遺伝形質を持っている」ことが分かっています。
この猿たち約500匹は餌付けされているそうで、人間の与えているエサと花粉症の関係がないのか気になっています。
田舎暮らしについて具体的に考えてみる
自分は、長崎県の小さい島で生まれたこともあって、自然の豊かなおおらかな地で暮らしたいという願望は以前からありました。
離島とか山中とか、どんなところでもいいという訳ではないけれど、住んでみたくなる場所は沢山ありました。
そして、色々と考えが変わっていって、最近では・・・
①市街地からそれほど離れていなくても、自然が豊かにあり、ゆったりと暮らせそうな場所はありそう。
②自然の厳しい土地や人が極端に少ないところも魅力はあるが、自分一人で満足していてもしょうがないし、むしろ人との触れ合いを嫌って田舎に行こうという考えは良くないと思う。
③新鮮で良質な野菜や穀物を日常的に食べるには、良質な野菜が豊富な産地で暮らした方がいい。
④鮮魚は、流通が良くなってきているので、海から離れていても、探せばまあまあ手に入れられる。
⑤海の近くでないと鮮魚は買えないし、野菜はどこでも手に入れられると思っていましたが、上のような理由で、これは逆だと実感するようになりました。
⑥時々は、芸術に触れたり、お洒落な店とかで買い物したりするために、都心にも出ていける範囲の地がいいと思う。
⑦温泉、登山、スキーが楽しめる現地で暮らさなくても、車でちょっと出かければ着ける地で暮らせば充分に楽しめる。
⑧自然の宝庫である長野、新潟、栃木、富山あたりにも出かけられる地だと嬉しい。
こんなことを考えてみると、群馬県の桐生市、太田市、伊勢崎市あたりが良さそうなんです。
これに、前橋市、高崎市を含めて考えてもいいでしょう。
自分は、再任用教員としてあと4年あるんですが、その後のことを今からあれこれと考えています。
群馬にはちょくちょく出かけているんですが、出先で野菜を買いながら、ここで暮らしたらどうだろうなんて考えるのも楽しいんですね。
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