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何でも雑記

週末の関東地方 大雪の可能性ありとの発表 でも、まだハッキリとは分からない

 今週末の関東地方ですが、

山沿いを中心に大雪となるおそれがあり、

平地でも積雪となる可能性があります。

 

 

関東地方で雨や雪が降るのは、上図のように、本州の南岸を通過する、いわゆる南岸低気圧の影響です。

そして関東の上空には、山沿いで雪が降る下層寒気が予想されているものの、

平地に関していえば、雪になるのか、みぞれになるのか、雨になるのか、とても悩ましい状態の寒気予想となっています。

 

 

引き続き、最新の天気予報を確認し続けて下さい!

帰省中の地震 亡くなった9歳の息子 顔のアザは「頑張った証し」

 金沢市の会社員、角田貴仁さん(47)は、家族3人揃って珠洲市の実家に帰省していた。

妻、裕美さん(43)と息子、啓徳君(9)そして両親と正月料理を囲んで元旦を過ごしていた。

 

「あと10分もしたら出発しようとしていた」と、

それぞれが金沢へ帰宅する準備をしていた午後4時すぎ、突然揺れが襲った。

ガタガタと音をたてて揺れる木造平屋の建物。

地震があると、いつも最初に声をあげる妻子の声は聞こえなかった。

直後には、天井が落ちてきて・・・

建物から這い出した貴仁さんが呼びかけても、声はかえってこなかった。

すると、崩れた建物の逆側から、何か叩くような音が聞こえてきた。

「ガン、ガン、ガン」

居間のあたりだろうか。

隙間から覗くと、2人が隠れたコタツごと建物の梁に押しつぶされているのが見えた。

「まずいことになった」

ガレキから音を鳴らしていたのは、啓徳君だった。

「こんなに力があるのかと思うくらい、手首で力強く叩き続けていた」という。

「ちょうど下敷きになっていた時は、息子が妻の方を見ていたので、

たぶん息子は『母親を助けてくれ!』って言っていたんだと思います」

音のする場所に近づくと、ガレキを叩く音は止まった。

声もなく、母親と自分の場所を知らせるために頑張り続けた息子。

貴仁さんは、

「本当に・・・

本当に立派な息子だった」

と、この時の『音』を一生胸に生きていくと話した。

ただ、

「元日とは、卑怯ですよ・・・」

「この先、正月を祝うことはない」と貴仁さんは言った。

 

 

すでに息のない2人を、建物から助け出せたのは、1日の夜になってからだった。

暗闇を照らしたのは、口にくわえたスマホの明かり。

スマホケースには、その痕が残っていた。

ノコギリでは歯が立たず、貴仁さんは近所の人からチェーンソーを借りて、梁を切断した。

その夜は、自宅横の草むらに敷いたブルーシートに2人を寝かせ、一緒に過ごした。

2人の遺体を仮の安置所に運ぶことができたのは、それから2日後。

 

 「息子と妻は、最後まで頑張った。

ちゃんと送ってやりたいと思います」

と話す貴仁さん。

福井から応援で訪れた納棺師、浅野智美さんが

「奥様と息子さん、気になるところはありますか?」と声をかけた。

貴仁さんは、

「息子の顔が黄色いアザになっている。

それを、『そのまま』にしてもらってもいいですか?」

「息子が頑張った証しなので。

とりあえずはこのままで、自然な感じで」

家屋の倒壊でできた顔のアザは、9歳の息子が頑張った証し・・・

貴仁さんは、誇らしかった息子の顔を、なるべくそのままにして見送ろうとしている。

浅野さんは、状態の悪化を防ぐための、最低限の化粧だけを施した・・・

 

土間にネズ君が! ちょこんと

 土間を片付けていた時のことです。

犬たちのエサを入れていた段ボール箱の中を整理しようと、箱の中身を全部外に出したんです。

中身を出したとたんに箱の底が見えて・・・

「あっ!!」

居たんですよ!

ネズ君が。

 

 

 

 

黄色い小袋はネズミよけの忌避剤で、ネズミが寄ってこないように置いておいたものです。

この箱の中に忌避剤2袋も入れといたのに、ネズ君全く平気な顔!

笑っちゃうでしょ?

で、ネズ君、逃げようとしてるみたいだったけど、箱が深くて逃げられない。

箱の底をチョロチョロ小走りしながらも、転がってるワンコのエサをほおばってるんですよ。

逃げることも大事だけど、食べられるものは食べとかなくちゃ! って感じ。(笑)

食べてる時は落ち着いてるんですよ! リスみたいに。

それにしても、カワイイ顔と体形。

毛並みやしっぽもキレイ!

ペットでもないのにね!

この子、駆除するなんてとても考えられません!

どうもハツカネズミのようですね。

写真を何枚か獲って、そのあとちょっと離れた草むらに逃がしてやりました。

でも、今は寒いし、外に食べ物は少ないし、ネズ君には厳しいでしょうね・・・

野生の生命力を信じたいと思います。

あ、でも、家の中に住み着いちゃうのはやめてね!

風呂残り湯汲み上げホースの交換

 我が家の洗濯機は、風呂の残り湯をくみ上げるポンプが洗濯機本体に内蔵されています。

この機能はすごく有り難いんですが、ここに取り付けるホースの持ちがあまり良くないんです。

 

 

こんな形状なんですが、使用して収納してと曲げ伸ばしを繰り返しているうちに裂けてきてしまうんです。

ちょっと裂けるだけでも、水を吸い上げる効率が極端に落ちたり、吸い上げなくなったりしてしまいます。

この形状のホースは固めで潰れにくいというメリットはあるんですが。

さて、このホースユニットだけ補修パーツで取り替えてもいいんですが、ホースだけ別のもので代用してもいいはずです。

洗濯機とホースユニット先端のフィルターの、ホースがはまる部分ですが、ノギスで測ると約15ミリ径でした。

ホームセンターでホースを探してみると、色んな仕様、サイズのビニールホースがあります。

内径15ミリのホースだとはまり方がゆるいので、これより内径が小さめなホースがいいんです。

もう一つ大事なことですが、ホースが柔らかいとダメなんです。

浴槽のふち等にホース伝わらせる時にホースが潰れてしまうんです。

下の写真は、以前使ってみたホースなんですが、柔らかく、ホースが曲がるところで潰れてしまっています。

 

 

色々考えて内径12ミリの硬めのビニールホースを候補にしました。

単価も70円とあったので、4mで280円?

「よし、これでいってみよう!」

で、係の方に来てもらって、ホースを切り出してもらう前に相談しました。

「15ミリ径のオスに内径12ミリの硬めのホースですけど入りますか?」

すると、

「うーん、やってみないと分からないですね」という返事。

「まあいいや。試してみればいいんだから」と、

自分のいつもの、「失敗したら次の手で」と考えたんです。

そしたら、

「これ、1m70円じゃないんです。10cm70円なんですけど、いいですか?」

と確認されました!

ああ、そうだった! 以前もホースの価格で悩んだんだっけ!

4mが280円じゃなくて、2800円なんです!

こんなに高いと失敗したら痛いでしょ?

で、結局どうしたか?

「失敗してもいいです。3.5mお願いします!」

そして、こんな会話をしたんです。

「DIYやるって、高くつく事が多いんです。 材料や道具買い直したりすることがあるから。

でも、結局はそういう途中経過こそが面白いんですよね!」

と言ったら、係の方ニコリと笑顔を見せてうなずいてくれました。

そして、「そうですよね! そこが面白いんです!」と返してくれました。

DIYする人は、安く仕上がることも目指しはしますが、結局は、面白いからやってるんですね!

ホームセンター勤めの方、特に部材や工具担当の方は、ほぼ修理工作経験者、もしくはDIYerでしょうから、気持ちは同じなんですね!

あ、でも、場数をこなせば、すごく安く、思ったものが仕上がるようになるんですよ!

 

さて、買ってきたこのホース、使用結果はどうだったか・・・

 

 

 

 

接続もバッチリ、接触する角の部分でも潰れていません。

そして、残り湯の汲み上げスピードが嘘みたいに早くなりました!

カミさんもすごく喜んでくれたので、材料費は出してもらえました!!

やったね!

頑張れ!! 被災地の受験生!

 頑張れ!

受験生!

 

 頑張れ!!

被災地の受験生!!

 

本当に頑張ったことだけが身になって残る。

皆さんが力を出し切れるよう、最後まで応援しています!!

 

 

 畠山重忠像(1月13日夕刻撮影)

お正月の玄米もち

 ちょっと間抜けなタイミングになってしまいましたが、お正月の玄米餅についてです。

昨年も餅つき機で作ってみたんですが、仕上がりが今一つでした。

そこで、今年は2合ずつ2回に分けて作ってみました。

1回目の様子を観察しておけば、2回目は改良版が出来るんじゃないかと。

昨年は、蒸し水の量とつき時間は普通の白餅と同じでやりました。

蒸し時間は蒸し水が蒸発して無くなるまでなので、こちらでは設定できません。

蒸し時間を長くしようと思ったら、蒸し水の量を増やせばいいんです。

 

さて、今年の1回目は、温湯に2時間ほど浸してから、蒸し水は標準量で蒸しました。

つき時間は、標準時間の1.5倍ほど。

このやり方だと、餅米の粒がかなり残っていて芯まである状態でした・・・

でも、これは鏡餅にしようと決めていたので、この状態のまま形を整えてお供えしました。

 

 

次の2回目ですが、

まず、前日、洗った餅米を熱湯に浸し、1晩置いておきます。

炊飯のように加熱し続けるのではなく、熱湯に浸してそのまま置いておくんです。

翌日、蒸し水2倍量、つき時間2倍でやってみました。

蒸し水2倍量入りきらなかったら、1回目の蒸しが終わったあと水を追加して2回蒸しします。

 

 

このやり方で、餅米の芯も残らず柔らかい餅が出来ました!

ただ、つき時間が長すぎるのはダメみたいです。

意外なことに、腰の無い柔らかい餅になってしまうようです。

今回も、もう少し餅にコシがあった方がいいかな? って感じでした。

なので、つき時間は、標準の1.5倍くらいの方がいいかもしれません。

地震でやけどの5歳児 入院できず亡くなる

石川県志賀町に住んでいた中川叶逢くん(5歳)

「オムライスとから揚げとか好きでした。

『ママ作ったご飯おいしい』って。

スーパーで仕事の服を着ている人に会うと

『お仕事お疲れさま』と、全く知らない人にも言っていました。

すごく優しい子でした」

 

「元気に生まれまして、大きくて」

スマホの中に詰まった息子とのたくさんの思い出。

叶逢くんは、能登半島地震に命を奪われました。

「生まれてきてくれてありがとうとか、

叶逢のママでよかったよとか、

もっと色々したかったとか、

もっとどこでも連れて行ってあげればよかったとか、

時間をもっと作ってあげればよかったという後悔があります」

 

元日の夕方、大きな揺れが石川県を襲いました。

2人は志賀町の親戚の家にいて、石油ストーブでお餅を焼いていましたが、

地震でのせていたやかんが倒れ、熱湯が叶逢くんにかかりました。

やけどの範囲がおしりや足など広範囲に及んでいたため、すぐに救急車を呼びましたが・・・

「救急車が来ないので自分の車で行こうと思って。

道路も割れているし、怖かったんですけど。

おしりのやけどだったので、車に乗ったら『痛い』と言って乗ってくれなくて」

「やけどでは出動できない」と一度は断られるも、

自力で移動できず、再度119番して別の町にある病院に搬送されました。

 

しかし・・・

「処置したら終わりって感じ。

すごく泣いていました。

『痛い』って。

薬も塗るけど痛がるし、皮もめくれていて肉が見える状態だったので、

危険な状態なのになんで入院させてもらえなかったのかな・・・」

入院出来ず、自宅での治療を余儀なくされた叶逢くん。

3日の朝に高熱を出し、同じ病院の集中治療室に入りました。

しかし、その時も・・・

 

「部屋があくまでずっと救急の入り口で待っていて、

顔もちょっと青白くなっていて、色変わっていて、もう息がとまっていることがわかって・・・」

待機をさせられた叶逢くん。

5日に息を引き取りました。

「熱湯が私に全部かかっていたら無事やったのかなとか考えたりしています・・・」

 

12月に建てたばかりの娘夫婦の新居も全壊 オレ泣きました

 寒ブリ漁の盛んな珠洲市三崎町寺家地区だが、漁船はことごとく流され、大破し、使い物にならない。

 

 

「まぁ、想定外やね。

この辺りの寒ブリは、みんな船流されたり裏返ったりして、もうダメですわ。

でも、もうダメになったもんをどんだけ悲観しても変わんない」

辻さんは地震のあった元日は、能登半島の最先端にある須須神社にいたという。

「私は須須神社の氏子総代もやっとるもので、受付のお手伝いで上がっとったんよ。

それで『今日の神楽は終わり』と告げた途端にガーッと揺れ出した。

隣の区の集会所の高台に避難して、波が落ち着いてから歩いて自宅に戻ったんだけど、

道なんかずっと、水が高い位置まできとったから、やっとで家までたどり着いたわ。

ただおかげさまで怪我人はでましたが、寺家には犠牲者はいません。

犠牲者は出なかった。

しかし、津波が奪ったものはあまりにも大きかった。

娘夫婦の新築したばかりの家が、壊滅したのだ。

「ウチの娘と婿さんがクリスマス前に沿岸部に家を新築して、

12月10日に完成して入居したばっかのとこでよ。

娘は妊娠中で高台にあった実家に来とって、助かったんだけど、新築の家はダメになってますわ。

新居見てきてくださいよ。

俺泣きましたよ。

泣きました、俺。

娘と婿に『ここに土地あるさかいにこっちこいや』て建てさせたのに。

俺が呼んださかいにこんなんなってしもうた。

娘と婿は2日に大事なものだけ取り行くと新居行って、2人で泣いて帰ってきて・・・

『保険入っとんたんか』って俺もそこまで聞かれへんでね。

今は娘は金沢のほうに避難して、赤ちゃんも来月出産予定で落ち着いてるんだけどね。

娘さんはまだ20代で、大工の夫と直前までは珠洲市の飯田地区で暮らしていたという。

「3年前に結婚して、新居は大工の婿さんが自分で建てた家なんよ。

こだわって、でかいサッシ使ったり自分でいろんなもん選んで建てた家だったからなぁ」

氷見で積雪 つらい朝 避難所は毛布1枚に2、3人

 能登半島地震から1週間を迎えた8日、

最大震度5強の揺れに襲われた氷見市では断続的に雪が降った。

寒さの厳しさが増し、

避難所に身を寄せる市民からは

「朝の冷え込みがつらい」

との声が漏れた。

家屋の倒壊・損壊が激しい姿地区では

「雪の重みでさらに崩れていないだろうか」

と自宅の確認に訪れる避難者も。

被災者は見通せない先行きに苦悩を深めている。

 

石川県境に近い姿地区は午前10時ごろ、雪が降っていた。

「何もかもわやくそや(めちゃくちゃや)」

桑原桂子さん(88)は、雪の積もった全壊の母屋前で大きなため息をついた。

鉄筋コンクリート造の増築部分は形を残すが、断水で台所も風呂も使えない。

自宅は大工だった夫が生前に建てた。

「下手な父ちゃんが住民に協力してもらってできた家なんよ」

と寂しさを募らせた。  

桑原さんは自主避難所となっている姿集落農事集会所に、長男とともに発災時から身を寄せている。

外出していて無事だったが、生活用品や貴重品は全てつぶれた家の中。

この1週間、着替えることができず、風呂にも入れていない。   

集会所では避難者や集落の女性が交代で料理を作るなど住民が支え合っている。

「感謝でみんなに気の毒な」

と桑原さん。

今後は市が検討を進める避難住宅への入居を考えているとし

「自宅はつぶすしかない。周りに迷惑がかかり、早くしたいが、お金がなくどうしようか」

と途方に暮れた。

 

 

 

姿自治会集会所に避難している上田章枝さん(62)は、自宅が半壊した。

「きょうまで毛布は2,3人で1枚だった。

寒さと断水がきつい」

と厳しい表情。

飲料水の支援はあるが、

お湯を自由に使えず、冷水での洗い物に苦しんでおり、生活再建のめども立っていないという。

 

指定避難所の市ふれあいスポーツセンターには63人が避難している。

中央町の女性(81)は降雪による寒さに悩み

「重ね着してコートも着て、毛布と布団をかけて寝ても背中がゾクゾクする」

と漏らした。

市によると、センターには保健師2人が常駐しているが手一杯の状況。

高齢者ケアなど福祉面に課題があり、市が対策を考えている。

 

高岡市伏木地区では、住民や業者が復旧に追われた。

住民らは

「雪が積もる前に進めたい」

と黙々と作業に励んだ。  

金物屋を営む鍛治勇さん(79)は

「除雪も加わると負担が増える。このまま積もらないでほしい」

と話した。  

 

伏木古国府中部自治会では、麦谷久雄会長(73)が住民宅を訪ねてごみの出し方などを伝えた。

道路の液状化で融雪装置が埋まっているとし、

「雪が積もれば動けない可能性もあった。これから心配だ」

と語った。

「72時間と言われても諦めない」地震発生から124時間後に90代女性救出

 72時間を超えての救出は非常に珍しい事案だ。

地震の発生からおよそ124時間後の救出劇です。

これは非常に勇気づけられる事案で、避難者にとっても希望の光を灯せるのではないか。

 

警察によりますと、6日午後8時半ごろ、

珠洲市正院町で倒壊した家屋の1階部分からがれきにはさまれていた90代の女性が救出されました。

「かろうじてうめき声が出る状態。

『手を握ってください』と言うと、弱いが握ることができる。

半信半疑だったが、これはもしかしたら行けるかもしれないと思った」

女性は現在病院で治療を受けていて、容態は安定しているということです。

 

「72時間と言われているがまだまだ諦められない。

諦めずに救助活動を行っていかなければならない」

 

能登半島地震 震源の地震500回超に 避難所で眠れない日々

 気象庁によると、6日までに「能登半島沖」「能登地方」を震源とする地震は500回を超えた。

損傷した自宅から離れ、避難生活を送る住民らは不安を口にした。

「余震がやまず安心して眠れない」

石川県七尾市が避難所として開設する市立七尾東部中学校で1日から過ごしている佐味町の男性は不安を口にした。

自宅は、天井の梁が落ちてしまうなど一部損壊。

妻は避難所でのトイレが不安で自宅にとどまっており、男性は余震後、慌てて様子を見に行った。

 

 同中学校では、4日時点で約30世帯が利用している。

1日の地震直後から家族5人で過ごしている矢田新町、派遣社員は6日早朝の地震で跳び起きた。

「体育館全体が揺れていて、どうしたら良いか考えることもできなかった」とおびえた表情だった。

一部損壊した自宅に着替えや毛布を取りに帰っており、今後予想される降雪にも気をもんでいた。

 輪島市内でも6日の地震への恐怖の声が上がった。

避難所となっている市ふれあい健康センターにいた市内の女性は

「突然のことに顔を見合わせたり、体を寄せ合ったりする人がたくさんいた。

いつまで続くかわからない揺れが怖く、眠れない日々です」と話した。

 

 珠洲市宝立町鵜飼の宝立小中学校に2日から家族で同小学校に避難している女性は

「寝ていたら、急に大きな揺れが起きてすぐに目が覚めた。

体が休まる時がなく、もう勘弁してほしい。

物資も届き始めているが、大人数の避難所ではなかなか行き渡っていない」と嘆いた。

 

 同市内で写真館を営む男性は

「日がたってもまだ襲ってくる揺れに避難所内は騒然となった。

カメラは壊れ、思い出もがれきの下に埋まったままだ。

早く元通りの生活に戻りたい」とつらそうな表情を浮かべた。

 

 

 

 

 気象庁の地震情報によると、

1日午後4時6分から、6日午後0時59分までに、最大震度7を含む計580回の地震が発生。

このうち「能登半島沖」「能登地方」を震源とするものは502回で、

「石川県西部」「佐渡付近」など近隣日本海側が震源になったものを含めると

計568回の地震が起きているという。

誰の責任なのかということより、このような状況が改善されてこなかったことが問題なのでは?

 1月2日のJAL機と海保機の衝突事故ですが、

ほんのわずか海保機の位置が違っていれば、今回以上の大惨事となり、全員が助からなかったのではないか?

誰の責任なのかということより、このようなミスが起こり得る環境が存在していたことが問題だと思える。

これは本当に恐ろしいことではないか?

間違った操作、間違った動き、これらに対しての即座の警報、そして動きを止めるような仕組み、

鉄道にはこのような仕組みが存在しているのに、航空機の運用にはなぜないのか?

管制官の神業的な采配のおかげで事故が起こって来なかったのかもしれないし、

そのことには感謝しなければならないと思うけど、これでは、綱渡りと変わりないのでは?

過密ダイヤの現状ではなおさらだと強く思う。 

 

<コメントから引用させていただきます>

 ミスなら今までも起こってきたし、今後も起こり得る。

あえてつっこんだ調査と議論が必要なのは、

今までほぼ同じように、

管制と待機する離陸機の間で意思疎通のミスが何十回と発生し、

誤侵入が繰り返されてきて、

何故仕組みが改善されていないのか?

改善が不十分なのか? 

という点だ。

 

「何としても助けたい」  県対策会議で馳浩知事  市町に連携呼び掛け

 石川県は3日夕、県庁で7回目の災害対策本部員会議を開き、

行方不明者の生存率が下がる「発生から72時間」が迫る中で、

人命救助に全力を挙げる方針を関係市町などと確認した。

馳浩知事は「今が人命救助のヤマ場。何としても助けたい」と連携を呼び掛けた。

 各市町に多数いるとみられる行方不明者について馳知事は、

「氏名公表に向けて準備を進めている」と説明。

奥能登の被災者を被害が少ない金沢などに運ぶことも検討しているとした。

 

 奥能登の避難所への救援物資配布が遅れている。

地震と津波で甚大な被害を受けた珠洲市宝立町鵜飼春日野。

4日、つぶれた家屋と傾いた電柱で足の踏み場もない集落を歩くと、

出会った男性が記者に訴えてきた。

「救援物資が届かない。子どもが丸3日、何も食べとらん」

男性の頰を一筋の涙が伝った。

 

日本航空機炎上するも全員脱出 しかし海保機の5人死亡

 昨日2日羽田空港で夕刻に起きた、痛ましい航空機の衝突事故について、

管制官と海保の機長の認識の違いがあるようです。

原因は調査を待つとしても、コミュニケーションが上手くいかなかった可能性があるのでしょう。

 

お正月で大災害が起きたという特殊な状況下でこのような事故が起きてしまい、

仕事に従事されていた方々、特に亡くなられた方々が本当に気の毒でなりません。

 

ヒューマンエラーは必ず起きるという前提で考えるべきで、

侵入許可をしていない飛行機が滑走路に入ろうとした際に、

異常を伝えるシステム、侵入を止めるシステム、といった仕組みを作ることが必要だと感じる。

 

「生き埋め」通報多数 被害全容は不明 能登半島地震

 1日午後4時10分、石川県能登地方を震源とする地震について、

気象庁によると、地震の規模を示すマグニチュードは7.6と推定され、震源の深さは16km。

午後4時21分には輪島市に大きな津波が到達した。

今後1週間程度は最大震度7程度の地震に注意するよう呼びかけている。

 石川県などによると、輪島市や珠洲市などで多数の建物が倒壊し、生き埋めになった人がいるとの通報が172件寄せられている。

輪島市中心部では大規模な火災が発生、約200棟が焼失した。

珠洲市や能登町では津波で多数の家屋が流失した。

安否不明の人が多く、被害の全容は分かっていない。

 珠洲市の泉谷満寿裕市長は2日夕、県の災害対策本部会議にオンラインで出席し、

「市内の6000世帯のうち、9割が全壊またはほぼ全壊だ」と語った。

 

 輪島市中心部では7階建てのビルが倒壊し、隣接する建物が押しつぶされた。

津波が押し寄せた能登町の住民によると、高さ1メートルを超える床上浸水があったという。

北陸電力によると、2日午後7時現在、石川県の約32500戸で停電が続いている。

また、県によると、県内15市町で断水している。

 石川県内外でもけが人が相次いでいる。

また、多くの人が避難生活を余儀なくされ、石川県を中心に約32000人が避難している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元旦夕刻に起きた大地震 避難された方、今晩暖かい室内で休めますように

 元旦に震度7の大地震、そして大津波警報!!

一年で最も行政やメディアの対応が難しい日に起きた地震ということになります。

震度7のゆれが起こると、多くの家屋が倒壊することが心配されます。

帰省されている方も多い中、被災地域の状況が心配されます。

さらに大きな地震が起きる恐れもあります。

正確な情報を把握し、安全第一で、寒さを避け今晩を過ごすことが出来るよう祈っております。

 

 

令和五年大晦日を迎えました

 令和五年最後の日になりました!

新型コロナに関しては、ほぼ終息(5類感染症扱いになった)と考えて良さそうですし、

自分でも実感がわいています。

しかし、身の周りの、不安になるような環境の変化、そして世界の中でも多くの出来事が頻発しました。

2024年には、これらのことが好転するよう、強く願っています!!

 

 

 

 

 

今年の栗 保管してた最後の分は料理の材料になる?

 今年は、収穫した栗の処理が上手くいったようで、虫の発生を完全に抑えることが出来ました!

で、低温加熱処理して保管していた残りの栗全部を料理に使ってみることにしました。

保管が1か月以上になるので、カビにやられてダメになっている実も結構ありました。

硬くすき間が無さそうな鬼皮に包まれていますが、やはり生ものなので、出来るだけ早く食べてしまった方がいいんですね。

新鮮なうちが味も確実にイイです!

さて、この栗をどう調理しようか?

栗きんとんの材料にしたいと注文されたんですが、実がちょっと硬くなっています。

まず、沸騰した湯で1時間茹でて、210℃30分オーブンで焼いて焼き栗にしておきました。

このあとの皮むきでは、渋皮も完全ではありませんが割と取れるんですね。

このあとは、ミルサーで砕いて粉末にしてみようか? なんて考えているところです。

 

郵便受けの扉を作り直す(2)

 自宅郵便受けの扉を作り直しました。

元は樹脂製の扉だったんですが、紫外線の影響でもろくなってしまうんだと思います。

そしてちょっと無理な力が加わると割れてしまうんでしょう。

 

 

 

そこで、ほぼ同サイズの3mm厚合板を切り出して、それにヒンジ金具や取っ手を付けることにしました。

 

 

この合板は幅35cmほどの小さいサイズなのに、横方向に反っていました。

この反りを直すために10mm厚の端材を扉上部に沿わせて固定することにしました。

また、扉上部の隙間からの雨の侵入を防ぐために、ガードになる板を最上部に固定しました。

 

 

 

 

これで仮止めしてみます。

 

 

まあまあかな。

あとは、取っ手を取り付けて、防水も兼ねて色塗りをします。

 

 

ちょっと色ムラがあるので、後日2度めの塗装をします。

とりあえずこれで使ってもらえますね!

これから使うOSやアプリケーションソフトはどうする?

 退職したら、MSOfficeからは脱却できそうだとずっと考えていました。

MSOfficeで作ったファイルは、LibreOfficeで読めるし、文書レイアウトの崩れがあっても仕事で使う訳じゃないし。

すると、OSもLinuxにしちゃおう!

いいかも!!

と思っていたんですが、自分にとってすごく重要なことを忘れていました!

音関係のソフト、特にドイツMagix 社のSamplitudeが動かないと絶対に困るんです。

Samplitudeは、高音質レコーディング、マスタリング、CD作成等が、非常に高品質に行えるんです。

Linux上ではSamplitudeはどうやっても動かせないし、これに代わるDAWも今のところありません・・・

現状、年賀状ソフトやプリンタなんかもWindows上で動いてて、これらをLinux上で動かすのは大変そう。

まだマイクロソフトにお金を払い続けなくちゃいけなさそうですね・・・

 

 

カミさんの定期検診 宇都宮シンフォニー病院へ

 カミさんの腰椎の診察を受けるために、宇都宮シンフォニー病院へ車で出かけました。

この時期の車移動は、降雪や凍結に対しての備えが必要です。

昨年は、ちょうど今頃の時期に急な降雪があり、急いで冬タイヤに交換したんです。

今年は、6年も履いてた(実はもっと履いてた!)スタッドレスタイヤを交換しようとして、中古タイヤを探しました。

ホイールとセットの格安タイヤは微妙に自車に合わず四苦八苦しました。

結局、ジモティーで見つかった市内の方にホイール交換作業をやってもらって解決したんです。

8本のタイヤのホイールを全部入れ替えて、4本の廃タイヤ処理、これ全部で6000円でやって下さったんです!

今回雪は降りませんでしたが、このタイヤはしばらく活躍してくれそうです!

 

 

鴨居溝の修正まだ終わらない

 長い年月で鴨居が下がってきてしまうということは、

下がり方が酷いと、溝を深く削るだけではダメで、鴨居の下の面も削る必要が出てきます。

上を向いたままのカンナがけは、かなり大変!

うーん・・・

この汚い切削面・・・

 

 

今、手持ちのカンナが幅18ミリの櫛鉋(クシカンナ)しかないんですが、

作業しているところの溝の幅は21ミリあります。

18ミリのカンナを複数回引いていけば上手くいくと思ったんですが、素人の力量では段差が出来てしまうんです。

今日も気合い入れて作業を続けたんですが、まだ終わりません・・・

やはり、21ミリ幅のクシカンナと平カンナが必要なようです。

 

簡単と思ったことが上手くいかないことって結構ある・・・

 引き戸が鴨居(かもい)に引っかかってしまって動きが悪くなっています。

古い家でかなり年月が経ってくると起こりがちなことなんです。

これを直すのに、鴨居の溝を削る専用カンナがあるんです。

 

気合い入れて作業したんですが・・・

 

 

いやー

これは手ごわい!!

かなり削って少しはマシになったんですが、完了まではまだまだって感じ!

トリマーまで引っ張り出してきて削ったんですが・・・

 

 

削り方が要を得ていないんでしょうね。

上を見上げて結構力が必要な作業なので、スムーズに進んでないんです。

大きなトゲを深く刺しちゃって、「こりゃ病院行かなきゃダメだ!」 なんてことも。

また明日続きをやります。

戦時中のクリスマスイブ

 まだ終わりの見えない大きな戦争・・・

 

今日のクリスマスイブも、やはり、ブリテンの「A Ceremony of Carols」を紹介したいのですが、

今年は、特に、力強く生命力を強く感じさせてくれるこの演奏を聴いて下さい!

 

 https://www.youtube.com/watch?v=Lp0YJ8gdmbE

特に、第6曲「This little Babe」

 https://www.youtube.com/watch?v=Lp0YJ8gdmbE

そして、第10曲「Deo Gracias」

 https://www.youtube.com/watch?v=Lp0YJ8gdmbE

 

 

理不尽なことに負けて欲しくない!!

祈りと共に願っています。

最後は栄光が訪れますように!!

俳優の佐藤二朗さん

 昨日から今日にかけて、群馬と埼玉を2往復400km近く運転しました!

さすがに疲れました・・・

でも、おかげで、気になっていたことが2つ片付きました!

長い車中で音楽を聴いたり、NHKの第一放送を流したりしていました。

そして、今日の夕方は、佐藤二朗さんの「オヤジの時間」を楽しく聞いていました。

佐藤二朗さんは、最近気になりだした俳優さんです。

一作前の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、比企能員を演じていましたね。

オヤジの時間での佐藤さんは、飾らず気取らず、本音で物事を言う!

でも嫌味がなく、とっても人間臭い感じが好きなんです!

そんな単純じゃないのかもしれないけど、自分にはうらおもてがない人のように見えるんです。

佐藤さん独特の優しさって、自分はこういうところから感じてるのかもしれません。

 

 

畠山重忠公之像

 最近、週末になると必ず通る場所があるんです。

深谷市にある畠山重忠公史跡公園です。

ここにある畠山重忠公の像に、毎回のように見入ってしまうんです。

 

 

源平の一ノ谷の合戦の時の「鵯越の逆落とし」で、

畠山重忠が馬を背負った姿を表現している、と言われています。

 

陽が落ちたあとのライトアップされた像もまたいいんですが、ベストショットがまだ撮れていません・・・

またここに載せますからね!

モヤモヤした気分とか、ちっぽけなことなんか忘れさせてくれる、

時を超えた力強さ、逞しさがここにはあるんです!

今週末にかけて寒さが増すようです!

 週の後半は、

太平洋側など晴れ間がある所でも、最高気温がひと桁止まりとなる見込み。

全国的に、寒さの度合いが増強されると思った方が良さそうだ。

日本海側に出かける場合は、雪道への対策を万全に!!

 

 

屋根瓦の棟まわり 正しい補修法は?

 もう寒くなったので、今やる作業ではないんですが、ずっと気になっていることがあるんです。

屋根瓦のてっぺん、大棟と呼ばれるところの下には、台土と呼ばれる土が盛ってあります。

この土が流出してしまっているようで、ここをどう補修すればいいのか? ということなんです。

 

 

 

この部分に南蛮漆喰を盛っていくだけで良ければ、それほど手間なく行けそうです。

それか、大棟(最上部の半円筒状の瓦)の真下の1段目の瓦も外した上で、そこから漆喰を盛っていかなければならないのか?

ここら辺の作業については参考動画があまりない・・・

DIYで積極的にやるところじゃないんですね。

暖かくなる時期、そして天候が落ち着いて風もなく雨も降らない時期に作業しなければなりません。

今のうちに、どう作業しなければならないのか、一生懸命情報を集めているところなんです。

ホームセンターの詳しい方に、この写真を見せて相談するような手も結構有効なんです!

もちろん、資材等豊富に扱ってるお店、古い家が多い地域のお店とかがいいですよ。

凄く詳しい方がいらっしゃいますから!

ジュクジュク柿は皮ごと食べれる! キンカンももちろん丸のまま

 カキも皮をむかずに丸かじり出来る、とどこかに書いてありました。

で、食べてみたんですが・・・

丸かじりで食べることは出来るんですが、食感がちょっと犠牲になる感じがしました。

でも、熟し過ぎてすごく柔らかくなったカキなら、皮も柔らかくなっていて、これなら丸かじりOKでした。

まあまあいける! ってレベルかな?

 

 

 

キンカンはジャムとかにすることが多いようですが、ぜひ皮ごとかじってみて下さい!

苦味と酸味と甘みが一体になって、鮮烈な味なんですよ!

種がちょっと多いんですが、種以外はもちろん全部食べちゃうんです!

 

簡単に作れて、結構使えそうなウィンドスクリーン

 12月の部活動登山ですが、例年行っている日和田山の夜間登山を行う予定でした。

ところが、この山域にもクマの目撃情報が出ているんですね。

目撃情報が出ていても、見かけた動物が本当にクマかどうかは不明のままなんだと思います。

でも、黒っぽい動物例えばニホンジカを遠くで見た人が、

「クマを見た!」と情報発信をしたら、その情報はそのまま伝えなければいけない。

この近辺で野生動物を見慣れていない我々は、どうしても、

「やっぱりクマがいるんだな!」という認識に傾いていくんだと思います。

それでも、こういう情報は、発信されたそのままの形で伝えていくしかないですよね?

もう少し時間がたてば、実際にクマが生息していて出没しているのかどうかが、ある程度はっきりしてくるのではないでしょうか?

でも、現時点での私たちの判断はやはり、「クマがいるかもしれない」という前提で行動すべきでしょう。

 

さて、こんな状況ですから、やはりこのまま夜間登山を実施するのは控えて、行動時間を日中に変更しました。

そして、今までは、風を遮るものがない日和田山頂での調理に難がありました。

ガスコンロの火が風にあおられて熱が無駄になり、また周りへ燃え移るような心配もあったんです。

そこで、ガスコンロのためのウィンドスクリーン(風防)を自作してみることにしました!

サイズは、市販品を参考にして、

高さが30cm、折りたたんだ時の幅はザックに無理なく入るよう25cmとしました。

そこで、3mm厚の合板から30cm × 25cm の板をせっせと切り出していきました。

こういう時の切断には、ミニ丸ノコが最適だと感じました!

 

 

1セットあたり3枚、合計12枚切り出しました。

ここまで切り出して、30cm × 15cmほどの板が4枚余ったので、これを5セットめにすることにしました。

あとは、この切り出した板をガムテープでつなげていくだけです。

 

 

 

5セット分出来上がりました!

いい感じだと思うんですが、実際に使ってみるまでは役立つかは分かりません。

早く試してみたいな。

オキナワスズメウリ

 昨日の朝、深谷の櫛引付近を通りました。

通過しそうになったんですが、週末のこの時間、やはり、くしびき朝市に寄っていくことにしました!

ここの野菜、果物の良さは言うまでもないと思います!

旬の新鮮な海産物や農産物を見ているとワクワクしてしまいます!

昨日は、ホウレンソウ、ヤマトイモ、リンゴ、キンカン、ミカンなどを買いました。

ミカンも地元産で、本当に意外かもしれませんが美味しいんですよ!

 

で、昨日は竹細工その他の工芸品を作っているところにも寄ってみました。

竹の小さなシャベル、まな板を買いました。

まな板は武骨ながら厚みがあるしっかりしたもので何と300円!

その方が作られている工芸品を眺めているうちに、この方は心がある人だと実感出来ました!

工作物の最後の仕上げ等にもその人の人柄って出ると思うんです。

人が使うもの、鑑賞するものって、使う人の気持ちになって作るのが本筋でしょうから。

自分は、こういう職人さんと会話すると心が温まるんです!

その方が話下手だったりぶっきらぼうだったりしてもです。

というか、ぶっきらぼうな人は宣伝心ゼロですから、

余計に本心が分かる、温かさが分かるということもあるんですよ!

 

で、この方が最後に紹介してくれたのが、オキナワスズメウリのリースなんです!

 

 

もちろん、自分は初めて見たし、オキナワスズメウリも初めてでした。

このリースを室内に置いておくと、実の色がこんなに鮮やかになるらしいんです!

 

さあ、このあとを楽しみにしています!

時間かけて中古タイヤ選んだのに、ディスクブレーキと干渉・・・

 カミさんの車の雪タイヤですが、さすがにもう限界なので交換を考えていました。

車自体も古く、延命させながら乗っている状態なので、中古タイヤを探しました。

中古は、ホイールとタイヤがセットで売られているものが多かったです。

リム径インチ数、ボルト穴PCDはもちろんですが、リム幅、オフセット(通常インセット)にも注意しながら探しました。

 

その結果、近所のアップガレージ入間という中古屋さんで、

リム幅が1/2インチ(1.27cm)小さいだけのホイールで、結構新しいタイヤが見つかりました!

喜んで買ってきて、自信を持って交換しようとしたんですが・・・

 

 

 

わーっ!

何と!!

ディスクブレーキのキャリパーがホイールに干渉しちゃってる!!

これじゃあダメだ!

ガックリ・・・!

新品を買うのなら、車種も伝えて決めるのでこうはならなかったんでしょうけど・・・

結局、タイヤを組み替えてくれる方をジモティーで見つけて、

タイヤだけ古いホイールに組み替えてもらっているところなんです。

ヤレヤレ・・・

19日から南岸低気圧が東進 関東北部や内陸部で雪の可能性

 20日(水)未明から朝にかけて、

南岸低気圧の東進とともに、関東の広い範囲に雨雲が雪雲がかかるでしょう。

北部や内陸部では山沿いを中心にまとまった雪となり、短い時間に一気に積雪が増える恐れがあります。

また、平地でも場合によっては、雨ではなく、雪の降る可能性があるでしょう。

南部の沿岸部では今のところは雨の可能性が高い予報ですが、

雪のまじる可能性もあるため、今後の情報には注意が必要です。

まだ先の予報であるため、随時、最新の情報を確認の上、

冬用のタイヤの装備を行うなど早めの備えを行ってください。

雪が降らない場合でも、週明けは厳しい寒さとなるため、万全な寒さ対策が必要です。

 

この可愛い雪だるまで何か作れないかな?

 カミさんが、光る雪だるまオブジェを買ってきました。

100均で買ったそうで、カワイくてイルミネーション効果もバッチリ!

 

 

何色かが明滅するんです!

ICとかも入ってるのかと思ったら、

これくらいの効果ならLED中の内臓回路で実現しちゃってるんでしょうね!

 

でも、数日後には光らなくなってしまいました・・・

最初から入っていた電池はお試し用で、すぐ使えなくなっちゃうんですね。

では、電池を取り替えましょう!

 

電池は、LR1130というアルカリボタン電池でした。

これに似たLR44は厚みがあって容量が大きいだけで、電圧や電池の種類は同じらしいです。

 

20個入り送料込み600円ほどで、すぐに届きました!

中国製造ですが、ドイツの製品のようです。

とにかく、こういうちょっとしたものが送料無料ですぐに入手できるのは、ものすごく便利です!

 

さて、この安くて可愛いオブジェですが、

ツリーとかにいくつも上手に飾り付けた上で、目立たない電線(エナメル線とか)で給電してやれば、

多数のオブジェの効果で結構見栄えのするものが出来るんじゃないかと思うんです!

ボルト頭を埋め込むためにボアビットを使いたいが・・・

 ボルトで木材を固定する時、ボルト頭を木材に埋め込ませたい場合があります。

そのためには、ボルト頭が入る径の大きめのドリル刃で木材の表面部分を座ぐるように穴を広げればいいですね。

でも、この座ぐり穴の底面は、平面になっていた方が木材がボルトの引張力をしっかりと受け止められるはずです。

すると、この時に使う刃は、通常のドリル刃やホールソーではなく、ボアビット(フォースナービット)が適していることになります。

 

通常これらの刃は、刃のセンター位置を支点として回転切削動作をします。

なので、まず、ボアビットで座ぐり穴を開けてから、次にドリル刃で貫通穴を開けるようにしないといけません。

先に貫通穴を開けてしまうと、ボアビットのセンター支持位置がなくなってしまうからです。

 

でも、工作によっては、先に貫通穴を開けたいこともありますよね?

では、貫通穴を開けた後からボアビットで座ぐり穴を開けるにはどうすればいいか?

寝床でうつらうつらしながらずっと考えていたんですが、思いつきました!

まず、10ミリ厚ほどの端材板に、使うボアビットで穴を貫通させ、これを治具とすればいいのでは?

こんな感じです。

 

この治具用の板は端材で充分です。

これを、座ぐり穴を開けたい木材の上に当てます。

こんな感じですね。

 

そして、この上からボアビットで切り込んでいけば、ぶれずに指定位置に座ぐり穴が開けられます。

 

 

この手なら、簡単で確実ですね!

フロアジャッキを使ったジャッキアップとタイヤ交換

 自分の車のタイヤ交換ですが、今までは1輪ずつジャッキアップして作業していました。

今回、フロアジャッキを使った安全でスピーディーな方法を試してみました。

 

まず最初に、後輪の両側に輪止めを噛ませておきます。

 

メーカーに問い合わせて分かったジャッキアップポイントを確認します。

フロント側は、この半球状の部分です。

 

ジャッキアップしたあとの両サイドの支持ポイントを支える「ウマ」2基を用意しておきます。

そして、フロアジャッキで前側を持ち上げます。

 

左右の支持ポイントの真下にウマを置き、車体をゆっくりとウマに降ろします。

この、タイヤが地面から浮いている状態でも、インパクトレンチでホイールナットを回して緩めることが出来ます!

手回しのレンチでは、タイヤが回ってしまいナットを緩めることが出来ません。

 

前シーズンとのローテーションを考えながら、冬タイヤを装着します。

ローテーションと言っても、右側どうし、左側どうしでの交換です。

前輪になっていた方が角が丸まっていますから、このタイヤを今度は後輪に持っていきます。

ホイールナットを締める時も、タイヤが浮いたままインパクトレンチで作業出来ます!

前輪側タイヤ交換が終わったら、再びジャッキアップして、ウマを外して車体を地面に降ろします。

 

次は後輪側ですので、両前輪に輪止めを噛ませます。

後輪のフロアジャッキポイントは、ディファレンシャルギアのハウジングです。

 

車体の支持ポイントは、リアアクスルハウジングのサスペンション付近です。

 

 

あれ?

ジャッキからオイルが漏れてますね・・・

このオイル漏れとかが原因で、ジャッキアップした車体が落ちてきてしまったりする訳です。

車の下にもぐってる時に車体が落ちてきたら・・・

恐ろしい!!

ですから、ウマで車体を支える工程を省いてはいけません!

さて、後輪も同様にローテーションしながらタイヤ交換します。

 

一通り作業が終わったら、手回しレンチでホイールナットの緩みがないか、4輪全てについて点検します。

トルクレンチがあればベストですね!

この方法だと、1輪ごとジャッキアップするやり方より、安全でスピーディーに作業出来ることが分かりました!

メタルペンシル(メタシル)

 ホームセンターの工具を見て回っていたら、マーキング用筆記具のコーナーで面白いものを見つけました。

サンスター文具社の、メタルペンシル略してメタシルという、鉛筆のようなマーカーです。

試してみようと買ってきました。(800円)

 

 

 

自分は、木工作業でマーキングする時、太い芯のシャープペンシルの先を削って使っています。

細く正確な線引きが出来るんです。

でも、シャープペンシルの先はすぐに丸くなってしまいます。

このメタシルなら、細い線のまま長く使い続けられるのではないかと思いました。

で、使ってみたんですが、色が薄いんです!

もうちょっと色が濃いといいんだけど・・・

濃さは鉛筆の2H相当とあります。

 

今日の作業で使い続けてみたんですが、何とか線が見えていてくれていました。

細い線のまま使い続けられるのは大きなメリットです!

しばらく使ってみたいと思います。

冬タイヤ用ホイールに合ってないナットを取り替えました

 ずっと使ってきた冬タイヤ用のホイールですが、このホイールに対してナットの長さが十分ではありませんでした。

ナットを締める時、ホイールにナットが沈み込み過ぎてしまい、レンチがナットを回す時にナットを舐めてしまうことがあったんです。

このままでは、ナットを十分な力で締めることが出来なくなってしまいます。

ホイールナットのカタログを見ると、定評があって安価な協栄社のものが目に留まりました。

カー用品店にも在庫があり、31ミリ長のものが16個で2500円ほどだったので買ってきました。

写っている実物がこれまで使ってきた標準のナットで、短めです。

 

夏タイヤ用ホイールにはこれで問題なかったんです。

交換には今シーズンからインパクトレンチを使い始めましたが、とてもスムーズに作業出来ます!

 

ナットがはみ出すぎると車検に通らなくなりますが、これなら問題ないと思います。

 

しばらく走ったら、ナットの増し締めを行うことを忘れないように!

郵便受けの扉を作り直す(1)

 自宅の郵便受けの修理です。

郵便物の取り出し口の扉が経年劣化で割れて壊れてしまっています。

このまま使っていたんですが、さすがにもう限界ですね!

 

 

ポリカーボネート板で作り直そうとしたんですが、切るのも穴を開けるのもちょっと大変そう。

そこで、3ミリ厚合板を切り出して金具だけ付け替えてみました。

 

この合板は小さいサイズながら反りがひどいんです!

あとになって気付きました。

 

こんな工作でも簡単ではありませんね。(笑)

埼玉・飯能、入間「クマ目撃通報」多発 東北などの人的被害報道後

 埼玉県の飯能市と入間市で今秋、

「クマを目撃した」という市民からの通報が多数寄せられている。

飯能市は例年の5倍以上、入間市にとっては異例だという。

なぜ今秋、両市でクマの目撃情報が多発しているのか、背景を探ると・・・

 

 飯能市鳥獣被害対策室によると、

10月~11月の通報は、市街地南部の新道記念碑付近(10月22日)を最初に、

東京都青梅市に接する下畑地区(11月28日)の計15件。

同対策室の中村孝一室長は、

「赴任してから4年間で10月、11月の過去3年間の通報は2、3件だった」と今年の多さに驚く。

一方、入間市生活環境課によると、

同市の10月~11月の通報は、仏子の7件など計13件。

同市の担当者は、

「過去にアライグマの目撃通報はあったが、入間市にクマがいる話は聞いたことがない」としている。

目撃地点の多くは、

東西約6キロに両市をまたがる「加治丘陵」(標高最高地点で約250メートル)に接する地域だ。

 

鳥獣被害対策室によると、

同丘陵にはクマが生息している可能性はほとんどなく、

飯能市内でクマが生息しているのは東京都青梅市北部と接する山間地域だという。

そして、目撃情報が異例に多い理由として両市の担当者が指摘するのが、

9月~10月に東北地方などでクマの人的被害があったことが報道されたことだという。

「加治丘陵近くの目撃はカモシカではないか。

未明や薄暗いときに遠目で見るとクマと勘違いしやすく、

全国のクマ被害報道に心理的に影響されたのではないか」

飯能市の中村室長は、

「実際のクマとみられるのは、生態系からして上名栗の山伏峠など3件ぐらいでは」と話す。

加治丘陵から目撃情報のあった阿須近くにある大学に通学途中の大学生に取材すると、

付近の林で撮影したという色の黒いカモシカの写真を見せ、

「この辺りはカモシカしか出ないが、確かに黒く間違いやすい。

知らなかったら、クマと間違えて見えるのでは」と説明した。

とはいえ、カモシカであっても農作物などを食べれば被害も生じる。

中村室長は、

「野生動物を目撃したら市に情報を寄せていただけるとありがたい」と市民に呼び掛けている。

 

市内にお住いの横山満さんから、

ニホンカモシカに遭遇した際の写真が提供されましたのでご紹介します。

 

【加治丘陵でニホンカモシカに遭遇】

フロアジャッキのジャッキアップポイント

 自動車の1輪だけをジャッキアップする時のジャッキアップポイントですが、

ユーザーズマニュアルに載っていると思います。

最近気付いたんですが、

自動車メーカー側としては、

「緊急事態の時だけ、ユーザーがジャッキアップ出来るようマニュアルに記載してある」

のではないか?

つまり、緊急事態以外のユーザーのジャッキアップはあまりおすすめしない、ということだと思ったんです。

ジャッキアップ作業の時に起こる事故が報告されていますが、最悪のケースは死亡事故なんです!

 

これらのことも良く考えた上で、車のメンテナンスのために、これからもやはり、自分で定期的にやっていきたいことは、

冬タイヤと夏タイヤの交換作業(同時にタイヤローテーション)、エンジンオイルの交換

最低でもこの2点です。

そこで、ジャッキアップを確実に安全に行っていかなければなりません。

ジャッキで車を持ち上げたら、地面に仮固定してある「ウマ」で車体を支える方法がやはり好ましいと思われます!

そのためには、フロアジャッキで前側又は後ろ側の両輪を持ち上げ、

両サイドのジャッキポイントの下に設置したそれぞれの「ウマ」に車体を下ろす、という手順になります。

前輪後輪ともやり方は同様です。

 

さて、フロアジャッキ(ガレージジャッキ)で車を持ち上げるポイントですが、ユーザーマニュアルには載っていないと思います。

ネット上で探せる場合もあるようですが、メーカーに問い合わせた方が確実でしょう。

そこで、自分の車のメーカー三菱自動車にメールで問い合わせてみました。

車検証を見て、型式と製造番号も知らせた方が確実です。

で、早速、添付PDFファイル付きのメール返信をいただけました!

有難うございます!

 

寝る時は温かくした方がいいけど、温め過ぎは良くない!

 日中の自覚症状で分かる、自分の睡眠。

1つだけでも当てはまるなら要注意だそうです!

 ① 朝、目覚めるのが辛くスッキリ感がない。

 ② 寝ても疲れが取れていない気がする。

 ③ 日中、ぼんやりして集中できない。

 ④ イライラしがち。

 ⑤ 午前中に眠くなることがある。

※『スタンフォードの眠れる教室』西野精治著より

 

これに加えて、

「休日の睡眠時間が平日より2時間以上長い」というのは、

「睡眠負債」が蓄積されている分かりやすいサインだということです。

「特に予定がなく、時間に制限なく寝られるという日に、いつもより2時間以上遅く起きる人は、

慢性的な睡眠不足の可能性が高いと思います」(西野先生)

確かに日本人の睡眠時間は短い。

とはいえ睡眠時間の確保は忙しいと難しいこともありますし、

必ずしも長さが重要なわけではありません。

大事なのは睡眠環境を整えて、質を上げること。

 

意外と知られていない冬の睡眠をさまたげる3つの要因を整理したいと思います。

 ① 深部体温が下がりづらい。

 ② 日照時間が短い。

 ③ 乾燥する、室温が低いなど、寝室の環境が低下しやすい。

 

このうちの、①深部体温が下がりづらい について紹介したいと思います!

 

人は眠りにつくとき、

皮膚温度が上がり深部体温が下がることで良質な睡眠を得ることができます。

ですが、手足が冷えがちな冬は、体を温めようとして暖房や厚手の布団、厚着をする人が多くいます。

そうすると、熱がこもって、皮膚温度だけでなく深部体温まで上昇してしまい、

睡眠の質が下がってしまうのです。

入眠前に入浴で体温を高めるなどして、眠りにつきやすいコンディションに整えつつ、

睡眠時の温めすぎは避けるようにして下さい!

 

この世で最も愚かで醜い人間のさが

これが戦じゃ

この世で最も愚かで醜い

人の所業じゃ

 

この大阪冬の陣の時の大筒(大砲)は、現在の核兵器に相当するのかもしれない。

秀忠の「こんなの戦じゃない!」との叫びと繋がった。

そして、この家康の短いながらも真理を突いた名言は、

私たちの心の深いところまで突き刺さった・・・

現在、世界で実際に起きてしまっている戦争と全く重なる。

 

松本潤さんの演技力も素晴らしく、見事だと感じられた。

彼は、このドラマの収録中に起きたジャニーズ事件により、

不本意な注目もあびてしまったことだろう。

でも、ドラマの回を追うごとに、

そんなことをはね返すほどの演技を彼は見せてくれた!

そして、このドラマの核心であろうあの名シーンを、記憶に残る名演技で残してくれた!

多くの視聴者の心を強く揺さぶったに違いない。

そして、あの哀しみに満ちた表情の中に、

松本潤さんのこの1年の辛さも込められていたように自分は感じたのです。

捨てられてた馬の修理

 接着剤が固着して、作業台「馬」が完成しました。

長尺物を外で切断したりする時に使おうと思います。

出張して作業する時に持っていってもいいけど、持ち運びにはちょっとかさばるかな?

 

 

 

 さて、先日、職場の集配場に捨てられていた背の低い「馬」を見つけました。

作業用に即席で作って、役目が終わったあと捨てられちゃったんでしょう。

まだ充分に使えるんですから、捨てるのは本当にかわいそうです!

多分SPFツーバイフォー材だと思うんですが、素材が柔らかめでも厚みがあるので、充分な強度があるんです。

すごく太い釘を無造作に打ち付けて作ってあり、木材が割れてしまっていました。

この太い釘を抜いて、90ミリ長のコーススレッド6本で新たに固定することにしました。

ひび割れの部分には木工ボンドを充填し、クランプでひびを閉じるように固定してからコーススレッドを打ち込みました。

 

 

このタイプのクランプは、挟み込む力が非常に強力です。

 

 

すごくシンプルな馬ですが、座り込んで作業する時などで活躍してくれるでしょう!

寒くてちょっと辛そうだった 木立ダリア

 今年最後の月になりました。

そして、今日は一段と冷えましたね!

1週間ほど前のことなんですが、

昨年初めてこの花の名前を知って意識した「木立ダリア」を、今年も色んなところで見かけました!

でも、今年は、日中暑かったり、陽が落ちると急に寒くなったり。

花たちも対応し切れていないように見えました。

 

 

 

寒さにやられないよう、頑張って欲しいですね!!

相手を「調教」するという発想 この題に怒りを感じるなら正常だと思う!

  動物調教師の養成学校について本を書いていたサザーランドは、

調教師たちの仕事ぶりを見ているうちに、この方法で自分の夫も訓練できる、とひらめいた。

 当時彼女の夫には困った習慣があった。

服を床に脱ぎ捨て、家や車の鍵を何度もなくした。

さらに悪いことに、彼にはその自覚がなかった。

サザーランドは、取材を始める前は、

夫のだらしなさについて口うるさく言っていたと書いている。

しかし、それは効果がなかった。

それどころか、事態を悪化させた。

そんな彼女に、動物調教師がいい方法を教えてくれたのだった。

 

 「調教師から学んだいちばんの教訓は、

夫が私にとって望ましい行動をしたら報酬を与え、望ましくない行動は無視するということでした」

とサザーランドは語っている。

「要するに、アシカにどんなに口うるさく言っても、

鼻先にボールを乗せる芸をさせることはできないのです」

 フロリダ州のシーワールドでは、彼女はイルカの調教師から「最小強化シナリオ」について学んだ。

イルカが間違ったことをしたら完全に無視するという方法だ。

イルカのほうを見もしない。

だれも反応してくれない行動はそのうち消えていく傾向があるからだ。

 「逐次接近法」と呼ばれるテクニックについても学んだ。

どんなに些細な進歩でも、最終的にめざす行動に近づくものであれば褒美を与える。

その次の小さな一歩にも、さらにその次の小さな一歩にも、褒美を与える。

アシカがボールを鼻の上に乗せる曲芸をマスターするまで、それを続けるのだ。

 

 サザーランドは仕入れてきたテクニックを自宅で使った。

夫が洗濯物をカゴに入れたら「ありがとう」と言い、入れなかった洗濯物は無視した。

すると期待どおり、夫が脱ぎ捨てる服の山は小さくなっていった。

やがて彼女のアシカは鼻の上でボールを操れるようになっていった。

 

 あるとき、私(この紹介文の記者)は、妻のジュリーが同じ実験をしている気配を感じた。

私が服を脱ぎ捨てても文句を言わなくなった。

私が服を拾い上げてカゴに入れると、大げさなほど喜んでくれた。

キッチンでも同じで、食べ終わった皿をシンクに積み上げず食洗機に入れたら、それだけでありがとうと言ってくれた。

私は探りを入れるために、ちょっとした善行をして様子を観察したが、

案の定、そのつどポジティブな反応が返ってきた。

「もしかして、ぼくをイルカ扱いしてる?」と私はジュリーにたずねた。

「バレた? あの記事、読んだの?」

「みんな読んでるよ」

実際その記事は、これまでの「ニューヨーク・タイムズ」の記事のなかでも、いちばん多く読者のコメントが付いたらしい。

「確かに効果はあるみたいね」とジュリーは応じたが、

そのとき彼女の表情から急に笑みが消えた。

自分も同じことをされているのかもしれないと気づいたのだ。

「もしかして、あなたも私をイルカ扱いしてる?」

私はそれには答えなかった。

いまもノーコメントを通している。

私たちは記事を読んだことを互いに隠していた事実を二人で笑いあった。

そして停戦交渉を行い、互いに相手をイルカ扱いしないという協定を結んだが、

ジュリーはまだ私をイルカのように扱っている。

だが、すでに対処のコツをつかんでいる私は、それを無視している。

彼女がやめてくれたら、もちろんご褒美を与えるつもりだ。

 

こんな夫婦のあり方に問題はないだろうか?

夫は自分に都合のいい行動を妻にさせるために妻に感謝し、褒めそやす。

妻も夫に同じことをする。

私は、夫婦の関係としてどうかと思う。

夫婦間にかぎらず、こんな人間関係には問題がある。

 

 それはなぜか?

その理由がわかれば、罰について、これまで気づいていなかった考え方が見えてくる。

ピーター・ストローソンは、20世紀の哲学においてもっとも影響力のある論文の一つを書いた。

その論文のタイトルは「自由と怒り」である。

そのなかでストローソンは、人間を見る二つの見方を説明している。

 一つは、人間を原因と結果の法則に支配される客体、

つまり操作やコントロールができるモノとするような見方だ。

家電製品のように人を見る人間観だ。

快適な室温にするためにサーモスタットの目盛を動かす。

食べ物を焦がすことなく温めるために、電子レンジの設定を変える。

暖房器具のフィルターを交換して熱効率を高める。

どれもインプットを調整してアウトプットに影響を与えようとするもので、

まさにサザーランドが夫に対して行ったことだ。

ストローソンは、人をモノとして見るということは、

人を「管理され、操作され、矯正され、訓練されるべき存在」として見ることだと述べている。

サザーランドは、夫をそのように見ることをためらわなかった。

彼女は夫に対して行った実験について、

「彼をつついて少しでも完璧な夫に近づけたかった」とか、

「私を困らせない伴侶にしたかった」と説明した。

彼女の言葉に注目してほしい。

夫をつついて新しい方向に誘導し、夫をよりよい存在にしようとした。

彼女の夫は、あらゆる意味で、彼女の計画の対象であり、

新たにマスターしたテクニックで操るモノだったのである。

ストローソンは、サザーランドが夫に対して取ったこのような態度を

「客体への態度」と呼んだ。

 

 もう一つの見方としてストローソンは、それと対比させるかたちで、

通常の人間関係のなかで私たちが取る態度を

「反応的態度」と呼んだ。

怒り、恨み、感謝などがそれに該当する。

 私たちは他者との関係において、

(配偶者として、同僚として、友人として、あるいは同じ人間として)

相手はこのように振る舞うべきだという期待を持っている。

基本的に、私たちは相手が善意を持って接してくれることを期待している。

それ以上の何かを示してくれれば言うことはない。

だが相手が期待以下のことしかしてくれなかったら、

まして、ひどい扱いをされたら、

怒りや恨みを覚える。

 ストローソンは、このような態度を反応的態度と呼び、

私たちがお互いをモノ扱いせず人間として接するために必要な重要な態度だと述べている。

 

 サザーランドが夫にしたことはその逆で、人間をモノとして扱ったということだ。

実際問題、人間もモノであることに違いなく、操作やコントロールが可能なのだから、

モノを人間扱いするよりは理にかなった方法と言える。

しかし、人間はたんなるモノではない。

人間は自分のすることに責任を負っている。

少なくとも、負うことが可能だ。

だから、怒りのような反応的態度は、

私たちが互いに対して責任ある存在であるための方法の一つなのである。

 

 そろそろ、サザーランドのテクニックのどこが気になるのかが見えてきた。

夫を訓練しようとした彼女は、

夫を人としてではなく、操作やコントロールの対象であるモノとして見ていた。

彼女は夫の理性に働きかけるのではなく、

外からの条件付けで夫の行動を変えようとした。

少なくとも、夫をしつけようとした領域ではそのように扱った。

もちろんサザーランドも、

別の領域では別の方法で、間違いなく人として夫と向きあっていただろうから、

必要以上に責めるつもりはない。

 

 だがそれでも、人に対して、

イルカの調教のようなことをするのはやめたほうがよい。

それはここではっきり言っておきたい。

丸ノコスタンドを使いやすくしたい

 市販のこの丸ノコスタンドですが、

これで木材を切る時は、床に直にスタンドを置いて作業しています。

 

本来このスタンドの上面は、作業する人の腰の位置くらいの高さにあった方がいいはずです。

ですから、写真のように高さ800ミリほどの作業台にスタンドを置くと、今度は高すぎて使いにくいんですね。

そこで、この丸ノコスタンドを、テーブルソーのように自作した台の中に組み込むことを考えています。

しかし、作ったテーブルソーは大きくて場所を取ってしまいます。

さて、どうすればいいか?

あれこれ考え中です。

新しい作業台「馬」 とりあえず出来ました!(3)

 カミヤ式作業台「馬」ですが、

筋交いの斜め切り、脚を取り付けるためのホゾ切りは、特に集中してやる必要がありました。

しかし、出来た筋交いの直角を測ってみると、案の定狂っていました・・・

 

 

ここは、新たに墨線を引いてから切り直したんですが、

次回からは、最初の45°斜め切りをしたあと、反対側の墨線はこのようにして引けばいいですね!

 

また、天板のホゾですが、脚がキツキツに入る幅をほんの少しですが超えてしまいました・・・

そこで、筋交いで天板と脚を固定する工程で、ホゾに木工ボンドを塗り接着固定することにしました。

さて、この前段階の、脚の仮固定、筋交いの仮固定に工夫が必要でした。

カミヤ先生の動画ではそんな作業はしていません!

当初この動画を真似て作業してみたんですが、全く上手くいきませんでした・・・

カミヤ先生は家具職人なんですね。

こういう所でのプロの作業(技ですね!)はホントに凄い!!

サッサと素早く、難なく簡単そうにやっているように見えるんです。

これは他のどんなプロの仕事についても言えるでしょうね!

そこで自分も真似してみようと作業してみると、凄く難しいことが初めて分かるんですね!

同じようになんか出来やしない。

こんな調子ですから、プロの真似なんて簡単に出来っこないんです!

まあ、当たり前のことなんですが。

 

さて、多少ずれていてもそこそこの形の馬は出来るでしょうが、それじゃあ勉強になりません。

今の自分の技量に合わせて何とかしなければなりません。

まず、天板と脚を正確に直角が出ている状態にして、仮固定します。

そうしてから、筋交いを押し付けるように仮固定する方法を考えました。

 

 

コーナークランプを使ってちょっと大げさになってしまいましたが、

このコーナークランプの固定がないとどうなるでしょうか?

写真のように筋交いを押し付けると、脚と天板の角度がわずかですが開いていってしまうでしょう?

ただ、あとになって思いついたんですが、

天板と脚を外側から固定する治具を角材とかで作れば良さそうです!

その方法の方がコーナークランプを使うより良さそうに思えます。

さて、この工程で筋交いを天板と脚に押し付ける時、ここでも意外な難しさが分かりました!

ちょっとした加減で、わずかに天板と筋交い、脚と筋交いの接合面がずれて、筋交いが浮き上がってしまうんです。

でもこの調整については、脚と天板を仮固定していたので、微調整しやすく何とかなりました。

次は、筋交いを天板と脚にコーススレッドで固定しました。

今度は天板に対しても、脚に対しても、コーススレッドが直交するよう打ち込み方を変更しました。

脚と筋交いは脚側から、天板と筋交いは筋交い側から、というように。

写真で見えるネジ穴は、最初に作業した時の穴です。

ここは、皿穴、下穴共に、最初に開けておいた方がいいです。

 

次は、脚の先端に横板をネジ止めして固定します。

もう先が見えたな! とか気が抜けると、失敗することが多いんですが・・・

 

横板を表裏逆に取り付けてしまっています・・・

やっぱり失敗してる!

こんなくだらないミスがまだ多いんですね・・・

 

やり直して、ようやく仮完成まで来れました。

ここまで出来たので、馬を床に置いて、天板と脚の接合部に力をかけてみました。

 

やはり、この部分がわずかですが上下左右に動いてしまいます。

おそらく家具とかだったら、ホゾ組の部分の動きは計算のうちなんだと思います。

自分は、この部分の遊びは不要と考え、接着剤で固定することにしました。

脚と筋交いのコーススレッドをいったん外してから、ホゾに接着材を塗ります。

再度コーススレッドを打ち直して、はみ出た接着剤を拭き取ってからクランプで仮固定しました。

 

この時のクランプ固定ですが、結果、下の写真のようにするのが大きな引張力もかけられてベストでした。

しかし、ここも、脚と天板だけに引張力をかけた方が良かったかも・・・

 

2脚目の接着剤が完全に固着すれば、とりあえず完成ということになります!

ジャバラ式フェンスのリベット外れ

 ジャバラ式のフェンスの可動部ですが、安価なものは、アルミのリベットで部材が止められているようです。

 

このアルミ製のリベットは強度不足なのか、フェンスを繰り返し開閉しているうちに壊れて外れてしまうことがありました。

また、風が強いところに設置した場合は、特にフェンスが開いている状態で予想以上に強風にあおられて、この可動部分にかなりの負担がかかっているようでした。

この可動部の外れてしまったリベットの代わりに、6ミリ径30ミリ長のステンレス皿ネジを使いました。

しかし、こういう使い方では、ナットを強力に締め付けることは出来ません。

可動部をしっかりと保持しながら、ジャバラの開閉の動きを妨げないようにする必要がある訳です。

で、こういう時の場面にバッチリ仕事してくれるナットがあるんです!

 

金属製ナットなんですが、ナットのネジ切りの部分にナイロン製のリング状の物が挿入されているんですね。

これで、ネジの任意の位置でナットが固定されるようになっているんです。

振動が多くナットが緩みがちな場面でも、このナットは活躍してくれます。

 

ナット側から写真撮れば良かったですね・・・

 

他のリベットが外れた時も、この手で修理しようと思います!

「ウクライナ侵攻やめろ」 独首相G20でプーチン氏に直言

 ドイツのショルツ首相は22日、

オンライン形式で同日開かれた20カ国地域・首脳会議(G20サミット)で、

ロシアのプーチン大統領に対して

「ウクライナへの侵攻をやめるよう呼び掛けた」

と明らかにした。

ショルツ氏はまた、

「プーチン氏がウクライナの領土から軍隊を引き揚げて、

そこでようやく戦争が終わる」

と説明したという。

イタリアのメローニ首相も、ウクライナの和平に関し、

「最も簡単なのは、ロシアが軍を撤退することだ」

との立場を再確認したと強調した。

 

またプーチン氏も、このG20首脳会議にオンラインで出席し、発言しました。

プーチン氏がG20で発言するのは、ウクライナ侵攻後初めて。

プーチン大統領は、

ウクライナ侵攻について衝撃を受けているという出席者の発言を受け、

「軍事行動は悲劇だ」と述べました。(!!)

そのうえで、

「悲劇を止める方法を考えなければならない」と主張しました。(!!)

一方で、

ロシアはウクライナとの和平交渉を拒否したことはなく、ウクライナが交渉を拒否していると述べ、

和平交渉が行われない原因はウクライナ側にあるという従来の主張を繰り返しました。

プーチン氏の演説中、

インドのモディ首相ら出席者が固い表情で画面から目をそらす様子が映し出されました。

 

野生動物にご注意!!

 出先で泊まったりする時は、ワンコたちも連れて行きます。

車中ではずっとケージの中なので、着いたら散歩に連れてってやらないといけません。

出先では、夜の散歩はちょっと怖いですね!

今は野生動物には警戒した方がいいと思います!!

で、今朝の散歩道でもこんな竹林がありました。

 

このキャラクター、「はな子」っていうんです!

ということで、クマはもちろん怖いんですが、

クマより怖いものもあるというオチでした。(笑)

明治神宮外苑再開発 イコモス国内委員会が警告への回答を再要請

 計画の是非について議論を呼んでいる東京の明治神宮外苑の再開発について、

ユネスコの諮問機関のイコモスは、ことし9月、

「世界の公園の歴史においても例のない文化的資産」だとして再開発の中止を求め、

「ヘリテージ・アラート」と呼ばれる警告文を都や事業者などに送りました。

これについて、要請していた回答が期限までになかったとして、

イコモスの国内委員会が21日、都庁で会見を開き、

改めて都などに対し、回答を求めたことを明らかにしました。

イコモス側がアラートを出したあと、再要請するのは異例だということです。

具体的に都に対しては、事業の認可につながった環境アセスメントのやり直しを求めています。

会見の中で日本イコモス国内委員会の石川幹子理事は

「正式な回答がないことは、大変遺憾で深刻な事態だと受け止めている。

どうすれば、広大な緑地が継承できるか、みんなで考えていったほうがいいのではないか」

と話していました。

ヘリテージ・アラートに法的な拘束力はなく、これまでに、

事業者は「イコモス独自の認識の下で一方的に発信された」として、

都は「手続きは法令に基づいて適切に行われている」などとして反発しています。

 

<事業者・都> 一方的な発信だ

 明治神宮外苑の再開発を行うのは、

神宮外苑の土地の大部分を所有する明治神宮と、三井不動産、伊藤忠商事、JSC=日本スポーツ振興センターの4つの事業者です。

事業の認可を行うのは東京都で、

環境アセスメントの手続きが終了したことをもって、ことし2月に認可し、3月から建物の解体工事が始まりました。

計画では、神宮球場と秩父宮ラグビー場が位置を変えて建て替えられるほか、

およそ190メートルのビルなど3棟の高層ビルが建設され、

これに伴って3メートル以上の樹木743本が伐採される予定です。

事業者の1つの三井不動産はアラートに対して

「イコモス独自の認識のもとで一方的に発信された」とする見解を示しています。

アラートで再開発について

「イチョウ並木の健全性に決定的な影響を与える」と指摘されたことに対しては

「確実に保全するために必要な計画の見直しに取り組んでいく」などとしています。

また、都は、小池知事が会見で

「かなり一方的な情報しか入っていないのではないか」と述べるなど、

手続きは適切に行われたという考えです。

 

<専門家> 住民への説明の考え方に米との違い

 明治神宮外苑の再開発では高さがおよそ190メートル、185メートル、80メートルに及ぶ3つの高層ビルの建設され、景観が損なわれるなどと疑問の声も上がっています。

これについて、イコモスはヘリテージ・アラートで

「市民などと協議することなく、高層ビルを建設することに強く警告を発する」

などと指摘しました。

一方、事業者の1つの三井不動産は高層ビルの建設が明らかになった2020年以降、

9回にわたって説明会を行ってきたとしています。

 

 こうした両者の食い違いについて、アメリカの都市開発に詳しい東北大学の窪田亜矢教授は、

住民への説明に対して考え方の違いがあることが背景にあると指摘しています。

窪田教授によりますと、アメリカ・ニューヨークでは、

歴史的な価値があると認定されたエリアで景観などを大きく変える再開発計画が立ち上がった場合、

市が専門家などを交えて検討委員会を開き、住民から意見を聞き取ります。

そして、住民の意見を踏まえて計画が妥当かどうか判断することとなり、

これまでには高層ビルの建設計画が中断されたケースもあるということです。

窪田教授は

「ニューヨークでは住民も景観を享受しているとして、その意見を尊重する考えが強い」

と指摘しています。

そのうえで

「日本では説明会を開くだけで住民参加が形骸化しているように見える。

『説明責任』だけじゃなく、住民の意見に応える『応答責任』も求められるべきで、

今はまさに過渡期だと思う」と話していました。

 

確実に寒くなってきているのに、まだ寒暖差が大きい日がある

 さすがに11月ですから、朝夕そして夜の気温は低くなりましたね!

こんな中で、日中まだ暑くなったりする日がありました。

埼玉所沢の気温ですが、19日(日曜)の日中の最高気温は20℃近くまで上がり、半袖で作業してて暑かったです!

ところがこの日の最低気温は何と3℃でした!

 

 

ただ、早朝だったか夜だったかちょっと思い出せないんです。

これからは朝夜は寒く、夕方陽が落ちると急に寒くなってくるのは確実です。

温かくして寝れるように、寝床の工夫も必要になってきましたね。

ふと目に留まった「教え」

 ふと目に留まった、ブラーマチャリア(Brahmacharya)という教えについて、記しておこうと思います!

「必要なところにエネルギーを集中させるために欲求をコントロールしなさい」というもので、

その通りだと強く思います!

でも、「利己的な欲求を完全に断ち切れ」という言い方じゃないんですよね。

日本の武士道とかだと、もっと強硬、もっとストイック・・・

このヨガの教えは「ほどほどに」と諭しているんです。

なんだか人間臭い部分も残してくれていて、いいんじゃないかと自分は感じるんですね。(笑)

新しい作業台「馬」を作り始めたんですが・・・(2)

 作業台「馬」の筋交いの作り方を間違えてしまいました!

結局、新しい筋交いを作り直しました。

写真手前が間違えて作った筋交い、奥が作り直した筋交いです。

 

この筋交いの切り出し方ですが、丸ノコ定規を使って垂直切りしました。

 

45°の墨線ですが、材に正方形を書き、その正方形の対角線を引く方法を思いつきました。

この45°の角度を正確に出すことは極めて重要です。

神経を使って切り出しまでやったんですが・・・

 

また、天板にホゾ切りをして脚をキツキツにはめ込む作業ですが、

ホゾ切りの工程はこんな感じです。

 

 

 

最後はノミで仕上げます。

 

しかし、脚はほぼピッタリ入ってキツキツとはいきませんでした。

もう0.5ミリ狭くした方が良かったし、この脚にした木材は厚み等サイズがややまちまちでした。

まあ、ここまできたので、コーススレッドを打ち込んでとにかく組み上げてみることにしました。

 

 

こんな感じに仕上がったんですが・・・

細部は不満だらけです!

たとえば、この筋交いと天板の間のすきま・・・!

 

うーん・・・

どうしようか、あれこれ一生懸命考えています!

新しい作業台「馬」を作り始めたんですが・・・(1)

 この前作ったものとは違う用途に使うための新しい作業台を作ることにしました。

移動先とかでも活躍しそうな作業台、通称「馬」と呼ばれるものです。

DIYで人気のカミヤ先生の動画を参考にさせていただきました。

ヒノキ材で作ることを推奨されているんですが、

自分は、トドマツのツーバイフォー材で安価に作ってみることにしました。

1820ミリ長のトドマツ材を6本買ってきて、さあカット! 

と、すぐ作業開始したいところですが、

良くやってしまう勘違いのないよう、まず簡単な図面を書いておきます。

この工作では45°の傾斜カットも必要です。

今回、温存していたハイコーキC5MEYAを使ってみました。

チップソーは「神業」です。

切れ味も仕上がりも凄くイイです!

45°カットで深切りになる場面だけリョービW663EDMを使いました。

このリョービのチップソーは「黒豹」なんですが、「神業」にすれば仕上がりがさらに良くなりそうです。

カットはなかなか良く出来たと思っていたんですが・・・

 

他の仕事で車で移動中に、「あーっ!」

気付きました!

また間違えてる!

筋交いの切り方を間違えてました・・・

 

明日やり直します!

陽よけシェードは、これからの時期もちろん外した方がいい

 夏の猛暑をしのぐために、今年は陽よけシェードを多用しました。

シェードの張り方には改善点が見つかりましたし、来年はひさしを増設してみようと考えたりしています。

このシェードは、上部をたわまないように張り、同時に上部から熱気を逃がすすき間を作りたい。

 

このひさしは作り変えたい。

 

この角材は取り外して防腐剤を塗ってから再設置したい。

 

こんな即席のシェード設置でしたが、陽よけの効果は抜群で、これからの夏の必需品になりました!

さて、逆に、これからの時期は室内に出来るだけ陽射しが届いた方が嬉しいですね。

ですから、シェードは、夏の終わりと共に取り外して収納した方がいいと思います。

 

シェードなしの室内を2か月ぶりに見て、明るい室内と陽射しのありがたさを感じました!

きぬかつぎ?

 この時期、食卓に「これ美味しいよね!」と小芋を蒸かしたのが出てくるんです。

最初「きねかつき」と教わりました。

「きねかつきってなーに?」

と聞いてみると、里芋に似た別の種類の小芋の呼び名だって言うんです。

で、今年も食卓に並ぶようになりました!

我が家では蒸したあと、各自手で皮をむいて食べてます。

 

やっぱり美味しい!

今年、ようやく自分でも調べてみました。

すると・・・

きねかつきではなく、「きぬかつぎ」(衣かつぎ)だということが分かりました!

しかも、これは芋の種類の意味ではなく、里芋の小芋を蒸した料理の名前だったんですね。

一部に皮のついた様子の外観が、平安時代の女性の衣装「衣被ぎ」に似ているところから付けられた名前なんだそうです。

 

この前はマヨネーズしょうゆで食べたんですが、ふと、からしじょうゆとかも合うような気がしてきました!

そして里芋は、ジャガイモのようには血糖値を上げないヘルシーな芋らしいです!

「きぬかつぎ」

この時期に美味しく感じられる簡単な料理ですので、ぜひ食べてみて下さい!

ガザ最大病院で新生児が危険な状態 医師「ゆっくりと死んでいく・・・」

 

 イスラエル軍は13日、

パレスチナ自治区ガザの主要病院であるシファ病院の門に到達し、同院を包囲した。

イスラエル軍は、

ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが病院の地下に司令部を構えているとしている。

 

 このシファ病院で、小さな新生児が並んで横たわっている。

未熟児の子や、暖かさを保つために布にくるまれている子もいる。

新生児たちは、時間が経つごとに大きな危険にさらされている。

病院に十分な電力がないため、保育器から出されている。

 

 病院の外にはイスラエル軍の戦車がいる。

イスラエルは、

ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが病院の地下に司令部を構え、

患者を盾にしているというが、

ハマス側はこれを否定している。

イスラエルは、赤ちゃんを避難させようとしたが、ハマスに阻止されたとしている。

 

 新生児の世話をしている外科医のアハメド・エル・モカララティ医師は、

子どもたちがゆっくりと死んでいると話す。

「現在、36人の新生児が生き残っている。過去24時間で3人を失った」

「温度が管理されておらず、彼らはあまり覆われていない。

唯一調整できるのはエアコンとヒーターだけだ。

チューブを通して栄養を補給している。

NGチューブと呼ばれるものだ。

新生児は文字通り、非常に悪い状況にあり、ゆっくりと死んでいく。

誰かが状況を調整したり、改善したりしない限り」

 ガザの主要病院であるシファ病院は、ここ数週間の間、負傷者や家を失った人たちを収容している。

 

 シファ病院内にいるガザ保健省の報道官は13日、

イスラエル軍のドローンや狙撃兵が病院に向け発砲しており、

医療関係者が病院内を移動することが不可能だと述べた。

ロイターはこの情報を現時点では確認できていない。

黒落花生!

 今年も落花生の時期は終わりだと思いますが、

今年最後の時期に見つけたのが、「黒落花生」です!

最初、この落花生の実を見た時、傷んでるか腐ってるんじゃないかと思いました。

ところが、恐る恐る食べてみると・・・

旨ーい!

濃厚でコクのある味なんです!

で、もう一度実をじっくり観察してみました。

 

 

こんな感じで、殻の中にはちきれるような大きさの実が入っていました。

おおまさりのような大型の実ではないんですが、実の豊満な感じが分かるでしょう?

黒い薄皮を剥いた実の色も元気そうな感じ!

 

この写真からだとイマイチ分かりにくいですね・・・

この落花生は、桐生新里で買ったんですが、おススメです!!

見かけたら是非食べてみて下さい!

米、ガザ病院攻撃に自制要求 イスラエル再占領には反対

 サリバン米大統領補佐官は12日放送のCBSテレビのインタビューで、

パレスチナ自治区ガザ北部の病院を攻撃したイスラエルに自制を求めた。

「米国は病院での戦闘を望まない。

治療を受ける患者が巻き込まれるのを見たくない」

と述べた。

また、

イスラエルによる戦闘終結後のガザ再占領に反対する立場を改めて強調し、

統治の形はパレスチナ人が決めるべきだと訴えた。

サリバン氏は同時に、

ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが、

病院や民間施設を司令部や武器庫、戦闘員の居住に利用していると非難した。

「ガザが二度とテロリストの拠点として使われてはならない」

と語った。

11月登山部山行 伊豆ヶ岳

 今日11月11日は、予報通り朝から風が強い!

集合場所の正丸駅でも風を出来るだけ避けて皆を待っていました。

 

 

7時5分に12人全員が揃い、寒い中元気に出発!

 

 

亀岩です。

巨大で、全体が写りきっていません!

 

 

 

 

 

 

 

伊豆ヶ岳から正丸峠を回って下山する予定でしたが、

一向に強風がおさまらず、頭上からも木の枝が度々落ちてくるような状況だったので、

コースを短縮して下山することにしました。

 

こういう場面で体裁を気にせずに素早く計画を変更することは、とても重要だと自分は思っています。

今後、またいい登山が出来るでしょう! 

ゼレンスキー大統領、年内に戦果 困難でも「最終的に成功」

 

 ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、

ロシアとの戦いでウクライナは年内に戦果をあげることをなお目指しているとし、

前線での困難な状況にもかかわらず、ウクライナは最終的に成功すると確信していると述べた。

南部でのロシア軍に対する反転攻勢の緩慢な進展を認めると同時に、

詳細は明かせないとしながらも、

ウクライナは2024年の戦場計画を策定していると表明。

「どの方向に進むべきかについて極めて具体的な計画がある」とし、

「困難だが、成功すると確信している」と述べた。

西側諸国の軍事支援については、

支援提供の決定が「やや遅いこともある」としながらも、

西側の支援なくしてウクライナは戦場で戦果をあげ続けることはできないとし、

ウクライナは深く感謝していると慎重に語った。

 

「共和党のトランプ前米大統領が来年の大統領選挙で再選される可能性」を、

ウクライナは恐れているか、との質問に対しては、

大統領を選ぶのは米国民だとしながらも、

「共和党内で出ている一部の声は極めて危険だ。

当然、ウクライナ国民はそうした声を恐れている」と述べた。

また、イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突が勃発したことで、

ロシアの侵攻を受けているウクライナの窮状から世界の関心がそれつつある、と認識しながらも、

ウクライナが敗北すれば、数千万人の移民が発生することになるため、

ウクライナを支援し続けることは重要だと語った。

今年と昨年 同時期の気温比較 

 今年2023年と昨年2022年の同時期の気温データを比較してみました。

(10/1 ~ 11/8)

気象庁の、日ごとの最高気温、最低気温のデータを使いました。

観測地点は、埼玉所沢です。

 

 

最高気温、最低気温共に、明らかに今年2023年の方が高い傾向ですが、

気分的には、このデータより差があるんじゃないかと感じていました。

これから寒くなる時期ですが、今後の傾向はどうなっていくのでしょうか?

気象庁の長期予報では、今後3か月の東日本は、平年より高めの予想になっています。

 

<補足>

 今日昼ごろの発表ですが、

10日(金)夜から寒気が流入してきて、気温が一気に下がるそうです!

そして週末は一気に気温が下がり、

12日(日)の朝は、都心でも一桁の冷え込みが予想されるほか、

最高気温も13℃と、12月並みの寒さとなりそうです!

先日までの記録的な暑さから季節が急激に進みますので、体調管理には十分お気を付け下さい!

落ち葉やイガの焼却と排熱利用

 今年も古家周りで大量の落ち葉や栗のイガを処理しなければなりません。

ドラム缶での焼却では、やはり近隣に迷惑になることが多そうです。

焼却、暖房、ストーブといった語で検索してみたんですが、興味深い内容が沢山見つかりました!

その中でも「ロケットストーブ」に関することがとりわけ面白そうなんです!

 

 

このタイプは、発生する熱でお湯を沸かしたり、簡単な加熱調理をしたり出来るタイプなんですが、

単に焼却だけとか、焼却と暖房だけで良ければ、もっと簡単にスマートに製作が出来ます!

 

これは試してみる価値アリですね!

「空爆された病院にトンネルが」 イスラエル軍が繰り返す「ハマスが悪い」

 

ネタニヤフ首相:「人質全員を解放しない限り、停戦交渉はない。

ユダヤ人は他に行く場所がない。

勝つまで戦うのみ」

 

空爆開始から7日で1カ月。

ガザ地区だけでの累計死者数は、1万を超えました。

民間人の犠牲者は膨らみ続け、世界中の非難の声は高まるばかりです。

 

イスラエル軍は、「民間人が亡くなるのはハマスのせいだ」という論調をいっそう強めています。

例えば、空爆された病院にはハマスのトンネルがあったという主張。

イスラエル軍報道官:「ご覧のように、イスラエル兵がトンネルの入り口を発見しました。

地上作戦の一環として、この病院を調査した結果、トンネルはテロ攻撃のインフラとして使われていました」

子どもたちの遊び場のすぐ近くから攻撃が行われている、という主張も。

イスラエル軍:「ここで見えるのは、イスラエルに向けて発射されるロケット用の4つの発射筒です。

子ども用プールからはわずか5メートル。

住宅からは20~30メートルほどの距離にあります」

 

こうした主張が増えてきた理由。

先週、救急車が空爆の標的にされ、15人が亡くなったことが影響しているかもしれません。

イスラエルは、自分たちの空爆だと認めつつも「ハマスが悪い」と繰り返しました。

イスラエル軍報道官:「テロリストが救急車を移動手段とする様子が確認されたため、その救急車を脅威として捉え、攻撃しました。

ハマス戦闘員は何度も、戦場で違法に救急車を利用していて、特に幹部連中はタクシー代わりとしています。

 

戦闘開始から7日で1カ月が経ちますが、人質解放のめども停戦の兆しも見えず、事態は混沌としている状態です。

アメリカのブリンケン国務長官は、食料搬入など人道支援目的で、一時的な戦闘の中断を求めています。

しかし、イスラエルのネタニヤフ首相は、一時的な戦闘の中断を拒否しています。

5日には改めて「人質の帰還なくして、停戦はあり得ない」と強調しました。

 

鈴木特任准教授:「ハマスは、人質をカードにイスラエルから譲歩を得たい思惑がある。

攻撃が継続されるなか、全員解放を行うことは考えにくい。

一方、イスラエルは、あくまで人質の全員解放が停戦の前提という姿勢を崩さない。

お互い相容れない状況になっている」

この状況での戦闘の一時中断は難しい状況です。

鈴木特任准教授:「『ガザ地区での軍事行動は自国の決定で続ける』というのが、今のイスラエルの考え。

アメリカ政府でさえ抑制できていない状況。

そこまで強硬姿勢を取る理由は、ネタニヤフ首相はハマスの急襲を防げなかった。

その失敗を挽回するために必死なのだ」

12日間の一人暮らし

 カミさんは、先々週の木曜日から仙台の娘宅に行っていたんですが、

今晩ようやく帰って来ます!

本当にお疲れ様です。

カミさんは、どんなことに対してもサッと腰を上げて動く方なんです。

こっちも、身体が元気なら「いくらでも手伝ってこい!」と送り出すところです。

ところが、カミさんは医者が絶句するほど腰の状態が悪いんです。

(現在重度の脊髄狭窄)

なので、現地での身体の具合や心の状態が不安定になっていないかと、始終気をもむことになります。

こちらは仕事中、2匹の犬のことが常に気がかりでした。

あ、自分は犬たちを溺愛なんかしていませんが、ケージに入れている時間が長いことは凄く気になっていました。

でも、週末は長めの散歩も含めてケージから出してやっていたので、ちょっとはストレス解消出来たようです!

自分自身は、1人の時は、山での生活を思い出しながらやっています。

まずは、家の中では雨風しのげて(当たり前か?)、しっかり寝れるんです!

食事は贅沢しなくても栄養たっぷりの物を簡単に作ることが出来ます。

山中テントの中で食事作りするのに比べたら天国です!

 

まあ、でも、今回は現地でのカミさんの具合と、自分が出勤中の犬たちのことが凄く心配でした!

まずはホッと一息ですね!

 

工作台を作り直す

 木材の切断その他木工用の工作台ですが、これまではいわゆるペケ台を使っていました。

 

 

しかし、ペケ台は元々、移動先等で工作台を簡単に設置したい時に活躍するものです。

また、ペケ台の最大の欠点は、天板の下のスペースが有効活用出来ないことです!

自宅の工作室なら、据え置き型のしっかりしたものの方が適しているはずですし、

天板下のスペースが活用できることも大きなメリットです!

 

さて、ホームセンターで材料を眺めながらどうするか決めましょう。

天板は定尺の1820 × 910 とし、やや重いのですが頑丈な12ミリ厚のOSB材にしました。

値段は、針葉樹合板とラワン合板の中間で、1900円ほどです。

この天板のたわみ補強と、脚になる材を探していたんですが、

SPF材よりさらに安いトドマツ材が目に留まりました!

39 × 89(いわゆるツーバイフォー)1820ミリ長が何と400円弱!

アカマツ材やヒノキ材の半分の値段です!

柔らかめの材質ですが、これだけ厚みがあれば今回の用途には充分な強度が期待出来そうです!

そこで、このトドマツ材を6本買ってきました。

 

では、早速工作開始です。

天板の補強はこんな感じです。

 

天板からトドマツ材に、150ミリ間隔で、90ミリ長コーススレッドをねじ込んで固定しました。

3ミリ径の下穴を開けて作業しました。(コーススレッド3.8ミリ径)

 

 

脚は、このトドマツ材を850ミリ長にカットして、コーススレッドで固定しました。

850ミリだと台がやや高めに仕上がりますが、自分には合っていると思います。

 

 

出来ました!

では、ペケ台と入れ替えます!

 

充分頑丈に仕上がったようです!

 

サイクロン集塵缶が下に収まったのも凄く嬉しい!

まだ工具等置けますね!

今回は、材料費もかなり抑えることが出来ました。

今年試してみた栗の実の処理

 大量に採れた栗の実への処理ですが、今年やってみたことを書いておきます。

 

<1>拾い集めたらすぐに良く洗って、水を切ってから新聞紙の上などで乾かす。

 

<2>最低でも50℃で、30分以上加熱処理する。実の内部まで50℃を保つようにする。(害虫の発生防止)

 加熱後は冷めるまで袋に入れない。

  

<3>ポリ袋に入れ、冷蔵庫チルド室くらいの温度のところで1週間ほど保管する。

 

<4>鍋に水を張って、調理する分だけの栗の実を入れ、弱火で加熱する。

 沸騰してから1時間加熱を続けて火を止める。

 

<5>栗の実を湯から取り出して、新聞紙の上などで乾かす。

 

<6>乾いたら、実の上部に十字の切れ目を深めに入れて、オーブンで220℃30分焼く。

 

50℃の加熱でクリシギゾウムシ等の害虫の発生を止めます。

高温加熱しないのは、栗の実中にある酵素を失活させないためです。

この作業のために、低温コンベクションオーブンを購入しました。

 

 

 

ただ、今年感じたのは、

冷蔵で糖化促進させた場合と、茹でて甘みを促進させた場合では、生じる甘みの質が違う感じだということです。

食感も、茹でる工程が入った方が好ましく感じられました。

なので、50℃加熱と冷蔵の工程を省いて、すぐに茹でてもいいのかもしれません。

でも、今年はそこまで試すことが出来なかったので、来年試してみようと思っています。

もう11月なのに日中この暑さ! 陽が落ちるととたんに寒い

 今日早朝は寒かったけど、日中は暑かったですね!

そして陽が落ちたとたんに寒くなるという感じになっています。

その気温差がかなりのものです!

体調を崩さないよう、充分気を付けて下さい!

服装の工夫も重要だと思います。

 

この1か月の埼玉所沢の気温のデータをグラフ化してみました。

最低気温と最高気温の差の大きさが分かります。

今日のデータも入れたかったんですが。

横軸は日付、縦軸は気温(℃)です。

 

ガザ北部の難民キャンプにイスラエル軍の空爆 少なくとも50人死亡か

 

コメントから引用させていただきます!>

 

 ロイター通信の報道には「少なくとも50人」とありましたが、

現場のパレスチナ赤新月社(赤十字にあたる)や人権監視団体は、

イスラエル軍の爆撃直後に400人以上の死者を確認しています。

行方不明者はその人数と少なくとも同数とのことです。

戦争の報道は、現場を知るメディアの報告が一番信頼できるという教訓です。

ロイター通信が何を擁護しているかが、よくわかります。

 

 どんな言い訳をしてもこれは虐殺だ。

テロリストを殲滅させるためとはいえ、

戦争とは無関係の命を、生きるために懸命に逃げてきた命を、無慈悲に奪っていいはずがない。

国際社会は厳しく非難するべきです。

 

 この地は、1900年初頭に居住していたパレスチナ人の土地に、

欧米から押し付けるようにユダヤ人を「大量入植」させていた。

結果としてパレスチナ人はユダヤ人や統治国(イギリス)との間に衝突が起き、

内戦などの混乱のなか欧米の支援のもとにイスラエルが建国された。

その後パレスチナ人は「強制収容所」ともいえるガザ地区などの壁の中に押し込められた。

そして先日ハマスに襲撃されたイスラエルは、

「パレスチナ人=テロリスト」として根絶やしにするため今回の空爆が行われた。

戦争は兵力の劣る側が兵士を民間人の裏に隠れて攻撃するのが常識なので、

イスラエルはこの攻撃で死亡した中に戦闘員が1名でもいれば、大義名分が成立すると言いたいのだろうが、

個人的な感想としてはこんなのは虐殺だと感じる!

イスラエルの「取るべき道」は?

 今回のハマスのイスラエルへの攻撃は、

イスラエルを挑発して強い反発を引き出し、

過剰な軍事行動でハマスが大きな損害を受けても、

イスラエルのパレスチナ人に対する弾圧を世界に示すことができるという、

ある意味で「自殺テロ」的な目的があったと言われる。

そうであれば逆に、

イスラエルはガザへの侵攻を控えることこそ「勝利」につながるという指摘もあった。

 

ジャーナリストのトーマス・フリードマン氏は、ユダヤ系の米国人で中東問題への造詣も深く、

今回の問題では再三ニューヨーク・タイムズ紙に寄稿して私見を述べているが、

10月16日のコラムでは、イスラエルの取るべき道を次のように示していた。

「もしイスラエルがガザへの本格的な侵攻を見送ったと発表したら、

誰がハッピーになり、誰が安心し、誰が怒るだろうか?

 

イランはカンカンに怒るだろうし、

ヒズボラは失望し、

ハマスは彼らの戦略が全て無駄に終わり、

打ちひしがれるだろう。

ウラジーミル・プーチンは、

ガザで消費されるはずだった兵器弾薬がウクライナで使えることになり、

打ち砕かれるだろう。

ヨルダン川西岸地区で入植地の拡大を目指しているイスラエル人は立腹するかもしれない。

 

しかし、イスラエルの兵士たちの親や人質たちは胸を撫で下ろすだろう。

ガザで砲火を浴びていたパレスチナ人たちも胸を撫で下ろすだろう。

さらに、世界のイスラエルの友人や同盟国は、

先ずジョー・バイデンから胸を撫で下ろすことだろう」

 

しかし、イスラエルのネタニヤフ首相は、

こうした助言には聞く耳を持たないようだ。

【執筆:ジャーナリスト 木村太郎】

まだ寒さ本番じゃない こんな時の服装は?

 この時期、まだ暑く感じることがあります。

今年は特にそうかもしれませんね。

1か月前は上は薄手のポロシャツ1枚でしたが、その後、厚手のポロシャツに切り替えました。

そして、さらに寒くなってきた今は?

今、肌着+厚手のカッターシャツでは暑いんです。

あ、自分の場合ですが。

じゃあ、肌着+厚手のポロシャツにしたら?

普通、ポロシャツの下に肌着は着ませんよね?

白綿肌着は見えてしまうし、汗をかくと肌着がしばらく湿ったままで気持ち悪いんです。

そこで、最近やってみて、「これいいかも」と思ったやり方があるんです。

ポロシャツの下に化繊Tシャツを着るんです。

 

黒ポロシャツの下に黒Tシャツだと目立ちません。

また化繊Tシャツは割と温かいうえに、汗をかいてもすぐに乾くんですね!

この前の標高1500mの山行の時もこの方法で上手くいきました。

化繊肌着にしちゃうと、暑いと思います。

化繊肌着は冬に活躍してくれるので、これも参考にして下さい!

簡易型冬用ケージ出来ました!

 移動用も兼ねたワンコのケージですが、

夏用ケージを基準にして、そこから長さ、幅、高さ、共にサイズダウンすることにしました。

長さは10cm、幅と高さは5cmずつ小さく。

これだけで全体の容積はかなり減った感じになります。

持ち運びや車に載せる時もかなり楽になるでしょう。

 

では、ホームセンターで材料買い出しです。

針葉樹合板定尺(1820 × 910)9ミリ厚と、SPF38×38角材3650長を購入。

3650ミリ長の角材はさすがに車に載らないので、半分にカットしてもらいました。

あとは前回も使った軟鋼材の金具8個。

さあ、戻ってすぐに作業開始です!

合板から600×400サイズを4枚、角材は350ミリ長を8本それぞれ切り出します。

中古で買った丸ノコ、リョービW663EDMが予想外に快調で、スムーズにキレイに切れました!

角材にはトリマー横溝ビットで深さ12ミリの溝を彫りました。

この溝に3.5ミリ厚合板をはめ込んで壁にします。

金具はディスクグラインダーで2つにカット。

 

 

冬用ケージ2つ出来ました。

夏用ケージの下にコータ君すでに入っています!

 

 

中に手を入れてみただけで温かく感じるので、まずはこれでいってみたいと思います!

万燈まつり 無事に開催されるといいですね!

 入間万燈まつりは、今日28(土)から29(日)にかけて行われます!

 

これは今朝の通勤途中に見かけた祭りのためのテントですが、職場の近くで何か所も見かけました。

たくさんの提灯もそうですが、これだけの準備をするのにどれだけ労力が費やされているのか・・・

そう考えると、雨天とかで中止になって欲しくないんです。

自分はこのお祭りには行かないんですが、中止になってしまう、中止にされてしまうのは忍びないんです。

これからの空模様はちょっと心配です。

上空の寒気の影響で、局地的に強い雨雲や雷雲が発生しているようです。

下は先ほど7時ごろの雨雲レーダーの様子です。

 

雨や突風の影響が無いよう祈っています!

ワンコのケージを即席断熱

 犬たちも寒くなってきたので、住み家を温かくしてやらないといけません。

真夏に作ったケージは四方鉄網で作ったヤツなので、これじゃあ寒くてたまりません!

このケージに断熱材を内張りまたは外張りするか? 合板で作り直すか?

ケージごとワンコを旅先に連れていく時もあるし、冬場なら小さめに作った方が温かいはずです。

ということで、冬用に小型のケージを新しく作ろうかと考えているところです。

さて、新しいのが出来上がるまでに今のケージに応急処置が必要ですね!

大型のポリ袋で入り口以外を覆ってしまうのが簡単そうです。

手元にあった120リットルの袋だとちょっとキツかったので、ホームセンターに探しに行きました。

ありましたよ! 150リットル!

ところが、1枚売りなんてないんです。

10枚まとめ売りで何と2300円!

うーん、どうしよう?

そうだ、梱包用のプチプチロール(エアーパック)がいいかも!

可愛いかなと思いピンクの養生テープも一緒に買ってきました。

この2点で800円くらい。

 

これを使って、ケージの底面と入り口以外を覆って、テープで止めました。

 

 

これだけでポル君震えなくなりました!

あ、ポル君冴えない顔してるけど、寝る時以外はケージの中は好きじゃないんです。

当たり前ですけどね!(笑)

ガザの病院「きょう燃料尽きる」 保育器の未熟児130人が危機

 イスラエルが電力供給などを遮断しているパレスチナ自治区ガザ地区で活動する国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は24日、

「25日の夜、燃料が尽きる。

人々への人道支援を届けることができなくなる」

とXに投稿した。

 

 

イスラエル軍は、ガザとエジプトの国境にあるラファ検問所から支援物資を積んだ車両がガザに入ることを許可している。

しかし燃料については、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが使うおそれがあるとして搬入を認めていない。  

世界保健機関(WHO)によると、

電力や燃料の不足などにより、ガザの病院35カ所のうち、12カ所が機能していない状態という。

AP通信によると、保育器に入っている未熟児130人が、電力・燃料不足のため、深刻なリスクにさらされている。

保育器への電力供給が止まれば、数時間から数日のうちに死亡する可能性がある。

校舎などでよくある現象 排水トラップの破封

 校舎の特にトイレでよくあることなんですが、

換気扇がしっかり回っているのに、トイレ室内に悪臭が漂っていて、臭いが消えない。

それも刺激臭を含んだ、いつもとは違う強烈な臭いがする!

こんな経験があるんじゃないでしょうか?

 排水管には、下水管から上がってくる悪臭を遮断する「排水トラップ」という仕組みが設けられています。

管に水でフタ(封水)をして、下水管から上がってくる空気を遮断して悪臭を室内に入れないようにする仕組みなんですね。

 

 

 

この排水管の曲がっている部分に水が溜まって、空気を遮断する仕組みなんですが、イメージしやすいのでは?

空気は遮断するけど、上からの水に対しては抵抗なく流すようなシンプルな「しかけ」なんですね!

「トラップ」は直訳では「罠」ですが、下水からの虫や小動物の侵入も食い止める働きもあるんです。

このトラップは、水がフタの役をしている訳ですから、流しやトイレなど長期間使わない状態が続くとどうなるか?

水が蒸発してしまって、フタが無い状態(破封)になってしまいます!

下水管からの悪臭がどんどん室内に入り込んできますね!

しかも、換気扇を回すほど、この下水管からの臭気を室内に吸い込むことになる訳です!

換気扇をいくら回しても臭いが消えない原因はこれだったんですね。

 

でも一般的な住居なら、ほとんど使わない流しやトイレなんて無いでしょうから、

こんなことに遭遇することは滅多にないはずです。

あ、トラップ内の水が失われる原因は水の蒸発以外にもあるんです。

トラップ下側が負圧になり、トラップ内の水が下側に吸い込まれて破封してしまうとかですね。

我が家でもこのような現象がたまに起きることがあります。

強烈な悪臭と、下水管内部からの音で気付くんです。

 

さて、この排水トラップの破封に気付いたらどうすればいいか?

ざーっと水を流してあげて下さい。

それだけでOKです!

そして、校舎などトイレや流しが多く設置されている建物では、

普段使わない流しやトイレには、定期的に水を流すようにしてあげて下さい。

自分が最近気付いたのは、校舎トイレ内の大きな掃除用の流しです。

 

多分この流しは、学期一回の大掃除の時くらいしか使われてないんじゃないでしょうか?

このようなトイレが複数あり、やはり一様に悪臭が漂っていました。

日番の時、校舎巡回をするんですが、その時にこの流しに水を流して回りました。

悪臭がピタリと収まりました!

義母のお見舞いの帰り道 新しいお店

 カミさんのお母さんのお見舞いの帰り道

つい最近オープンした「そよら」というお店に寄りました。

イオン系列のお店なんですが、すぐ近くには「イオンスタイル狭山」という大型店舗もあるんです。

イオングループは業績がいいんでしょうね。

「そよら」って温かい優しい響きに魅かれませんか?

鮮魚コーナーは遅い時間だったからか、目立った丸魚はいませんでした。

イオン系列のお店の目玉の一つは、トップバリュ(TOPVALU)ブランドの商品じゃないでしょうか?

質のいいものが結構安いんです!

たとえば、無添加の低脂肪や無脂肪の牛乳(タンパク質は多い)188円とか。

 

店内は明るくキレイでした!

また寄ってみたいと思います。

 

床張り替え(4) 床板接着して固定

 暑さも去り、久々の室内作業です!

床板を切り出して根太の上に置いたままでしたが、フロアー釘と接着剤を使って固定する作業をやります。

根太に木工用ボンドをたっぷり塗って、左端から床板を固定していきます。

 

このあと、斜め切りした切断面にステンレスのフロア釘を打ち込み、根太にしっかりと固定します。

そして、この切断面にもボンドを塗った上で、次の右側の板を同じように固定していきます。

 

フロア釘は板の右端だけに打ち込むので、板の左端が浮かないように、ここには隠し釘を打ち込んでおきます。

 

写真を撮っておけば良かったんですが、この釘はこの青いゴム状のところだけが残るまで打ち込みます。

そして、釘の上の残った部分とゴムが一緒に折り取れるようになっています。

これで打ち込んだ釘はほぼ見えなくなるようにしてあるんですね。

 

このあと、4辺のすき間には木工用コーキング剤を充填します。

最後に床板表面にサンダーがけして床用ニスを塗ります。

または、コルク板を貼るのもいいかもしれません。

三頭山 10月の月例登山

 寒くなったと言っても、まだまだで、紅葉もあとひと月くらいあとかな?

今回は、奥多摩町、檜原村にまたがる三頭山1531mに登りました。

と言っても、都民の森1000mまではバスで運んでもらいます。

でも、登りは500mくらいだよね! と舐めてはいけません。

バスを降りて山に入ると、いきなり急登続きで面食らいます!

まあ、そんな時はゆっくり登っていけばいいんですが。

 

 

 

 

 

 

 

遠方の眺望は良くなく、富士山も見えませんでしたが、

風に悩まされることもなく、自分はTシャツ1枚で行動出来ました!

来月は秋山本番になることでしょう。

娘の出産 母子ともに元気な姿を確認するまでは安心できない!!

 娘は仙台に居るんですが、今日昼ごろ無事に出産しました!

あと5日くらいは病院に居るんですが、今のところ、母子ともに元気そうです!

ひとまず安心出来ました!!

最近、どんなことも「当たり前」とは思えなくなってきました。

特に人間の身体についてはそう思ってしまいます。

治療にしても手術にしても、落ち着くまでは決して安心は出来ません!

医療ミスで亡くなってしまった母親の件が頭から離れないから、余計なんでしょう。

でも、娘は元気です!

大丈夫です!

良く頑張ってくれました!!

バイデン大統領の必死の仲介で、ガザ危機の出口は見えるのか?

 現地時間18日に行われたバイデン大統領のイスラエル訪問は異例づくめでした。

何よりも戦争中の中東に米大統領が乗り込むというのは、極めて異例です。

それ以上に、17日に起きたガザ地北部のアル・アハリ病院で起きた爆発事件がバイデン大統領の思惑を激しく揺さぶる中での訪問となりました。

この病院を含むエリアに対してイスラエルは空爆を予告、退避を促していたのは事実です。

ですから、500人の犠牲が出たという報道に対して、

イスラム圏では「イスラエルの犯行だ」として、一斉に激しい抗議が起きました。

ヨルダン、エジプト、ファタハも一斉に激怒して、バイデンとの会談をキャンセルしてきました。

真相は不明であり、イスラエルにも、ハマスにも、関与を疑われておかしくない動機はあります。

それよりも何よりも、アラブ側との会談を拒否される中では、

危険を冒してイスラエルを訪問しても、人道危機を回避する成果は望めません。

ですが、仮にこのタイミングでイスラエル行きをキャンセルするのはバイデン大統領にはできませんでした。

イスラエル行きをキャンセルしてしまったら、

バイデン大統領は、爆発事件の「下手人」としてイスラエルを疑っていると言われても仕方がないし、

そうでなくても「アメリカは無条件でイスラエルを支持する」という言葉を、イスラエルに信じてもらうことはできなくなります。

 

今回のバイデン大統領の4点の宣言は、

・「17日の病院爆撃事件の犯人は、イスラエルでもハマスでもない。

パレスチナを本拠とする過激派のイスラム聖戦が

イスラエルを攻撃しようとして起こした『誤射』である」

・「ハマスが拘束している人質は全員が救出されなくてはならない」

・「ガザ地区の人道危機は避けねばならない、支援物資の搬入は急務である」

・「パレスチナの圧倒的多数は、ハマスではない」

 

当初、バイデン大統領はこうしたメッセージを、

ヨルダン、エジプト、ファタハにも同意させて宣言する計画でしたが、

結果的に1人で宣言することになったのです。

 

17日の事件の真相は分かりません。

イスラエルにもハマスにも動機としてはあり得るのです。

イスラエルは、人道危機を恐れてガザ北部侵攻を控えていますが、

このままではガザへの圧力が効かなくなることを恐れて、

一線を超えた空爆を行うことには彼らなりの合理性があります。

また、バイデン大統領がアラブ諸国との会議を成功させてしまうと、政治的立場が弱まるので、

会議を潰したいという計算も成立します。

一方で、ハマスの側は、イスラエルが退避勧告を出している中で爆発が起きれば、

そこまでは意外と冷静だったアラブ諸国が憤激して、

自分たちに有利な政治状況が作り出せると思っていたかもしれません。

そうした中で、バイデン大統領が、あらゆる諜報を動員して

「第三の下手人説」を強く主張したのは注目に値します。

 

では、これでガザ危機が解決に向かうかというと、まだまだ時間がかかると思います。

その間に、イスラエルが一線を超えて人道危機を起こせば、

民主党内左派はバイデン大統領の連帯責任を突き上げて来るでしょう。

一方で、議会下院を共和党の強硬派が握って、

ウクライナへの支援は停止、

イスラエルへの支援も限定、

アラブ諸国は全部敵なので協力しての調整など反対、

などということになれば、アメリカの外交は破綻します。

バイデン大統領の孤独な戦いはまだまだ続くということです。

とりあえず、米時間19日にバイデン大統領は、

帰国早々執務室から国民に呼びかけるテレビ演説を予定しています。

こちらの内容が注目されますが、

その影響力を削ぐために、その前に「何か」が現地で起こることも警戒しなくてはなりません。

冷泉 彰彦(在米作家)

 

ガザの病院爆発で500人死亡 イスラエル軍とハマスの双方が関与否定

 パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市の病院で17日、大きな爆発があった。

ガザの保健当局は、

イスラエル軍の空爆によるもので、少なくとも500人が死亡したと発表した。

イスラエル軍は、

ガザの武装組織イスラム聖戦が発射に失敗したロケット弾が病院に当たったと指摘し、自らの責任については否定した。

 

 双方が相手の攻撃だと言っている。

相手の印象を悪くするための情報戦に利用されたんじゃないのか?

病院を利用して、しかも500人も犠牲になっている・・・

 

これから起きるのではないかというイスラエルとハマスの衝突。

このことを完全に止めようとする国も機関もいるようには見えない。

非難の声明は出ていても、戦争を止めようとする動きは少なくとも表立っては見えない。

水面下では戦争回避の動きがあるのだろうか?

どうか、戦争が始まってしまわないよう、強く願っています!!

どうか止めて!! ガザ市民の訴え

 ハマスは10月7日に突如、

イスラエル領内に向けて大量のロケット弾を発射、

戦闘員による越境攻撃を開始した。

イスラエル側も即座に応戦し、50年前に繰り広げられた第4次中東戦争をほうふつとさせるほどの激しい衝突となった。

双方の死者は12日までに2800人を超えた。  

地中海に面して、東京23区の6割弱ほどの広さの土地に220万もの人々が暮らすガザ。

2007年、イスラエルはガザを封鎖した。

街は壁やフェンスなどで囲われ、「天井のない監獄」とも言われている。

イスラエル側は今回の衝突について

「われわれは人の形をした動物と戦っており、それ相応の対応を取る」(ガラント国防相)として、

電気、食料など全ての供給も止めた。

さらに、過去最大規模となる30万人規模の予備役招集を決定、地上戦の準備を進めている。

 

 ガザの団体職員ハデル・エル・スーラーニーさんは、

自家発電のある隣人の家で電話取材に応じた。

「自分の家も攻撃に遭った。

もうどこにも安全な場所はない。

さっきも20メートル先で爆発があった。

水も食べ物もない。

(イスラエルは)市民全員の命を奪おうとしていると言っても過言ではない。

どうか止めてください」

と訴えた。  

スーラーニーさんによると、

ガザから唯一脱出できる可能性があったエジプトへの検問所も攻撃を受け、閉鎖されてしまった。

発電所も燃料がなくなって停止している。

「わたしたちは人間です。

ここには人間がいます。

電気もインターネットもない中、爆撃される人間がガザにいるのです。

安全なシェルターをください。

せめて病院だけは機能させてください。

電気のない病院では、必要な医療の提供が不可能です」

と悲痛な声で訴えていた。

「お饅頭作るのやめる」というおばあちゃんに会いに行った

 ときがわ町木のむら物産館に寄って必ず買うのは、

さつまいもとあんこの素朴で美味しい「いきなり饅頭」です!

 

昨日も物産館に寄ってみると、売り場に貼り紙が・・・

「都合によりいきなり饅頭作りはやめさせていただくことにしました」

「今まで本当に有難うございました」

な、何と・・・!

 

もちろん、その方とは会ったことはないのですが、

年老いたおばあちゃんが身体を病んで元気をなくした様子を思い浮かべてしまいました。

 

でも、もしかすると、物産館での販売だけをやめて、自宅では少しでも作っているかもしれない。

もう完全に作るのをやめたんだったら、今まで美味しいお饅頭を作ってくれたことにお礼だけは言いたい。

そう思ったんです。

カミさんにこのことを話したら、賛同してくれました。

撮ってあったお饅頭の写真に住所が書いてあったので、ナビを使ってその場所に向かいました。

 

現地のそれらしいお宅の大きな庭におそるおそる足を踏み入れました。

「こんにちは!」

「すみません、いきなり饅頭の・・・」

と切り出すと、

そのおばあちゃん、笑顔で

「ああ、私なんですよ!」

と。

会えたんですね!

嬉しかった!

そして、元気そうに見えたので、すごく嬉しかった!!

 

で、やめた経緯を詳しく話して下さいました。

やはりちょっと身体を壊されていたんですね。

そして、朝とても早いこの仕事はここでやめようという決心を、旦那様とともにされたそうです。

本当に賢明な判断だと思うんです。

身体を壊してまで頑張ろうとする方も居るし、そういった姿勢を美化しようとする風潮もあります。

とんでもないことです!!

身体を壊すことで身近な人たちがどれだけ悲しむか?

そして、自分自身を元に戻ることが出来ないほど壊していってしまう。

そのことを最優先に考えて欲しいんです!

仮に身近に家族が居なかったとしても、両親はすごく悲しみますよ!

もう亡くなられていてもです。

 

「もうやめるんです」と説明してくれたおばあちゃんに

「そうして下さい!」

「どうかこれから元気で居れるように過ごして下さい!」

と言いました。

今後は朝早くない野菜作りくらいはやりたいとのことでした。

別れ際に、

「今まで美味しいお饅頭を本当にありがとうございました!」

と言って頭を下げました。

おばあちゃんは、

「ちょっと待って」

と言って、畑に行って柿をいくつももいで渡してくれたんです!

恐縮して、カミさんとお別れのあいさつをもう一度して、その場をあとにしました。

 

いきなり饅頭を考案した経緯もあれこれと話して下さったんですが、

本当に愛情のこもった仕事人だということが良く分かりました! !

おばあちゃん、

今まで本当にありがとう!

そして、いつまでも元気でいて下さいね!!

入間万燈まつり 2週間街路を照らす 

 昨日金曜日、職場の門を出たのは7時過ぎでした。

「あれ? 万燈まつり明日から?」

 

いえいえ、入間万燈まつりは、28日(土)から2日間にわたって行われるんです。

この雰囲気のある明かりで、夜の通りを2週間も照らしてくれるんですね。

本当に久しぶりの開催で良かったですね!

NetCommonsプロジェクト方針の大幅変更! 残念ながら次期NC4もOSSではなくなる 

 今朝、NetCommonsプロジェクト公式サイトでアナウンスがありました。

NetCommonsは2025年3月以降配布されなくなる。

つまりこれまでのような個人ユーザの利用は来春以降出来なくなるとのことでした・・・!

最大の理由はセキュリティ面の確保だと思われます。

OS、データベース、Webサーバ、PHP

これらのアップデートは目まぐるしく、

アップデートを含めたメンテナンスを怠れば、即セキュリティ問題に繋がってしまう状況です。

「これら一連のメンテナンスを一般ユーザに任せるのはセキュリティ上危険である」

という判断のようです。 

残念ながら、NetCommonsでこのサイトを運営していくことはあきらめないといけないでしょう。

今後どうするのか、つい先ほどから考え始めたところです。

以下、公式サイトからのアナウンスの概略です。

 

 NetCommonsプロジェクトは、

LAMP環境の動作環境のメンテナンス期限(EoL)について様々な観点から検討した結果、

NetCommons3をOSSとして広く配布する行為は2025年3月をもって終了することになりました。

現在、NetCommons3の後継であるNC4というCMSの開発に着手しており、

開発完了後、速やかにedumapはNC4に移行します。

一方、国立情報学研究所が著作権と商標を有するNetCommonsプロジェクトについては、

NetCommons3を最後のバージョンとし、

本公式サイトからOSSとしてNetCommonsを配布する事業も、2025年3月をもって終了することと致しました。

現在、NetCommons3をご利用の皆様には、

2024年度のうちにedumapを含めて、安全な移行先をご検討いただきますようお願い申し上げます。

2003年に始まったNetCommonsプロジェクトですが、

皆様のご支援により20年以上の長きにわたりご利用いただきましたことに改めて感謝申し上げます。

 

巨大落花生「おおまさり」 乾煎りして食べてみた

 今年は、もしかして落花生は豊作?

いつも出かけている赤城南麓の農産物直売所や、その周辺のスーパーマーケットでの状況なんですが、

生落花生がいつもより安く売ってるんです!

数も多く並べられていたし。

先日、ついに巨大落花生「おおまさり」1袋300円を発見!

 

レジで「これは生ですからね!」と念を押されて苦笑してしまいましたが。

炒った落花生と間違えてそのまま食べた人が苦情言ってるのかも。(笑)

今は食材の加工法とか食べ方とかすぐ調べられちゃいますから、

こんな時でも本当に便利でありがたいんです!

店内でもすぐに調べられるので、知らない食材に即手を出したり出来るようにようになりました!

さて、おおまさりは今まで茹でて食べていたんですが、

「炒って食べてみない?」

ということになり、カミさんに乾煎りしてもらいました。

殻を剥くと・・・

あ、いい感じに出来てる!

 

すごく気に入りました!

しっかりした味なんだけど濃過ぎない感じ。

塩も何も使ってないから、一口目は物足りなく感じちゃうかも。

素性のいい味なんです!

これをさらにオリーブオイルとちょっとの塩で軽く炒めてもイイと思います!

バターピーナッツに仕上げてもいいでしょうね!

イスラム組織ハマスとイスラエルの武力衝突

  今回のハマスとイスラエルの武力衝突についてですが、パレスチナとイスラエルの関係について、

双方の歴史について、この地の歴史について、勉強しておくべきだと思いました。

古代からの双方の言い分があり、非常に難しい問題だと感じます。

 

今回の報道へのコメントから引用させていただきます。

 

 パレスチナとイスラエルの対立と紛争の歴史は 数千年前から続いており、

単なるいさかいの歴史ではない。

長きに渡る民族紛争であり、お互いが強い民族感情もあるだけに根が深い。

途中では多少の停戦の時代もあったが、

完全収束を期待するにはまだまだ長い時代が必要かと思われる。

各国は戦争を煽ったり、加担はせず

両国に対し、休戦か、停戦を働きかけてもらいたい。

 
 パレスチナかイスラエルどちらか絶滅するまで戦いは続く可能性だってあるかもしれない。

側からみると悲しいけど、戦っている当事者達は複雑な問題を沢山抱えてる。

世論的にイスラエル支持が多いような気がするが、

なぜ、イスラエルという国ができたか、

ユダヤ人、アラブ人がなぜこのエルサレムという場所にこだわっているか、

これらのことを世界の人がしっかり勉強すべきだと思う。

双方の正義があるからこそ、短期的に解決しない問題だと思う。

 

 すでに紀元前(2000年以上前)にはこの地域にユダヤ人が住んでおり、

かのユリウス・カエサル(ジュリアスシーザー)によって、

この地域に居住するユダヤ人の権利が認められていました。

その後の中世のキリスト教徒とイスラム教徒の争いを描いた「十字軍物語」では、

点々とキリスト教国家が存在した時期はあるものの、

この辺りはおおむねイスラム教国家圏内という認識で、

多くのイスラム教徒が暮らす歴史があります。

歴史の様々なタイミングを切り取れば、

それぞれが「自分たちの国家こそ正当性がある」と言えるわけで、

「たかだか数十年、またどちらが善でどちらが悪」という浅い話ではなく、

千年二千年にわたる、宗教もからんだ根深い問題があり、

解決の糸口すら見当たらないのではないか。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/jiji/jiji97/

今年も小さい秋を感じる間もなく寒くなった

 今年の9月は、結局最後まで窓開けっ放しで寝てました!

ねまきも着ないし、かけ布団もなし。

そして、10月に入ると涼しい空気におおわれるようになりましたね。

10月最初の1週間は、半袖短パンのままで爽やかな空気を満喫していました!

そして先週末からは、ついにねまきとかけ布団のお世話になることに。

風が吹いていたこともあり、特に夜は寒かったですね。

 

こんな風でしたから、今年もやっぱり「ちいさい秋みつけた」を連想する日はなかったんじゃないでしょうか?

自分はこの曲大好きなんですが、どうしてこんなに寂しいんでしょう?

悲しい感情になるくらい寂しく感じます。

調べて分かったんですが、サトウハチローの幼少期の体験と感情が影響しているのではないかとありました。

 

サトウハチロー作詞 中田喜直作曲「ちいさい秋みつけた」

 

(一)誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
   ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
   めかくし鬼さん 手のなる方へ 澄ましたお耳に
   かすかにしみた 呼んでる口笛 もずの声
   ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた

(二)誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
   ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
   お部屋は北向き くもりのガラス うつろな目の色
   とかしたミルク わずかなすきから 秋の風
   ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた

(三)誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
   ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
   昔の昔の 風見の鳥の  ぼやけたとさかに
   はぜの葉ひとつ はぜの葉あかくて 入日色
   ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた

そうそう! これが荒地盗人萩の実!

 今朝もう一度庭に出て、駆除がやっかいだというアレチヌスビトハギを探しました。

でも、茎や葉の形を覚えていないので、探せず・・・

家の中の仕事をあれこれ済ませてから、遅いワンコ2匹散歩に出かけました。

今日は草刈り日よりなんでしょうね!

おじさんおばさんに声をかけられて立ち話までしちゃいました。

自分は「この人おもてうらがない!」という直感が効くんですが(笑)、

そういう人とはすぐ打ち解けて会話になっちゃうんですね!

力仕事の人たち、農家のおじいさんやおばあさんと良く会話しますよ。

で、家に戻ってきたら、靴に引っ付き虫が!

 

これです!

荒地盗人萩の実です。

盗人という名は、忍び足で歩く泥棒の足跡に似ているという説と、知らないうちに実がくっついているからという説などあるようです。

ついでに花言葉は「略奪愛」!

凄くないですか?

自分は上手く言えないんですが、

この「アレチヌスビトハギ」という音(おん)と名前がなぜか気になりました。

マイナスイメージの名前なのに、怖くはないでしょう?

荒れた野原にぬすびとのように隠れるように生活してる。

こんな風景を想像しました。

そして、こっそりと私たちにくっついてきちゃうんでしょうね!

花はキレイでこれを見ると親しみが湧いちゃうかも。

 

あ、自分はまだ花は見てないんです。

来年も手を焼く雑草 見つけたらすぐ抜かなくちゃ!

 地域や環境によって様々だと思うんですが、

畑の中で大繁殖されないように注意すべき雑草の一つは・・・

栴檀草(センダングサ)です!

 

 

繁殖力も凄いんですが、花が実になる前に抜いてしまわないと・・・

 

 

そうなんです!

やっかいなひっつき虫になっちゃうんです。

「この実がひっついてこなければいいや!」っていうのは甘いんです!

地面に落ちると、翌年以降繁殖してしまいますから!

センダングサは実が成る前に、手で根っこごと抜いてしまいましょう。

今年のセンダングサは良く成長したらしく、巨大化したヤツがいくつもありました!

 

その他の雑草は草刈り機で刈っちゃいます。

 

今年初めて発見した荒地盗人萩(アレチヌスビトハギ)は、大きな1本を抜いたんですが、他の場所にはいないのか・・・

ちょっと不安なんです。

 

あ、それから、アリジゴク君たちのおうちを壊しちゃダメ!

 

こんな日当たりのいいところで、この夏を良く乗り切ったねっ!

栗を冷蔵して糖化促進 実感出来ました!

 NHKの「ためしてガッテン」で放送された内容によると、

栗のデンプン質を糖化させるのに冷蔵するといいとありました。

野菜室等の0℃付近の温度で冷蔵します。

すると、3日冷蔵で糖度は2倍、30日だと4倍までになるそうです!

そこで、今年は予熱処理を済ませたあと、一部冷蔵してみました。

そして、昨日で3日間冷蔵となったので、これを焼き栗にして食べてみました。

写真の下が冷蔵中の生栗、上が焼き上がった栗です。

外観は変わりませんが、渋皮が剥けやすくなっているように感じました。

(自分は渋皮ごと食べたいんですが)

 

あ、これは甘くなってる!!

実感出来ました!

カミさんも「甘く美味しくなってるね!」と言ってくれたので、間違いないでしょう。

で、このあとさらに冷蔵するかですが、

30日冷蔵の為には、栗から出る水分を拭き取ってカビが生えないようにする等の手入れが必要になります。

自分の感想ですが、この程度甘くなれば充分だと思うので、3日冷蔵でいいんじゃないかと思います。

さらに予熱温度は50℃が最適とありましたが、この予熱の段階でもアミラーゼによる糖化が期待できると思っています。

50℃で1時間程度加熱できるオーブンが欲しくなりました!

今年は生栗をどう処理するか? 試行錯誤してます

 生栗を収穫してからの処理、保存、調理について、昨年のことを思い出しながら考えています。

昨年は、予熱処理を湯煎でやってみたんですが、クリシギゾウムシ等の害虫が完全に駆除できませんでした。

そこで今年は、オーブンで予熱(80℃)してみました。

ですが、もっと低い50℃くらいの温度で予熱してみたいんです。

今年まずやってみたのは以下の方法です。

 

① 実を拾ったらまず水洗いして、広げた新聞紙の上などで乾かす。

水洗いしたら、水に浸さずにすぐに乾かす。

 

② 実が乾いたら、すぐにオーブンに入れ、80℃で10分加熱する。

(手持ちのオーブンの最低温度が80℃のため)

加熱温度と時間は最適値があるはず。

 

③ オーブンから出した実は自然に冷ましながら乾かす。

(箱や容器中で冷ますと結露が生じるので、これを避ける)

 

④ ③まで終了したらダンボール箱中で保管

でも、長期間の保存はだめです。

実が乾燥したり、カビが生えたり、虫が出てきたりすると思います。

(②の加熱条件では実の中の卵や虫は完全に死んでいないかもしれない)

 

⑤ 実の頭に包丁で十字の切れ込みを大きく入れて、オーブンで240℃30分加熱する。

これで、鬼皮は指先で簡単に剥けて、実は渋皮ごと食べられます!

 

※ ①~⑤までで出来た焼き栗と、①のあと⑤だけで出来た栗を食べ比べてみたんですが、

前者の焼き栗の方が甘みが強かったです!

②の予熱で若干実の糖化が進んだのかもしれません。

このあと、②のあとに実を冷蔵庫で冷温保管して糖化を促進させる実験をやっている最中です。

また、以下のサイトから有用な情報を入手出来たので、これについても実験してみようと思っています!

 

<アグリサーチャー(農業研究見える化システム)webサイトより>

(背景・ねらい)

 クリシギゾウムシの収穫後の防除法として臭化メチルによるくん蒸が実施されていたが、

その代替技術となるものである。

(成果の内容・特徴)

 栗の収穫果を水洗し、40~60℃の温度(果実内温度)の温湯に30~120分間浸漬した後、水で冷やすと、

50℃の温湯に30分浸漬した果実からのクリシギゾウムシ幼虫脱出率は0%で高い効果が認められる。

品質への影響をみるため、

表3に示す処理を行い、5℃に26日間置いた果実を、無浸漬の果実と比較すると、

果皮の色は変わらないが、

60℃では果肉の変色、発酵臭が、

55℃では異臭が認められる。

しかし、50℃の場合には果肉の変色、臭いとも認められず、味も変わらない。

以上の結果より、

栗収穫果を温湯浸漬し、果実内温度50℃を30分維持した後、水で冷やすとクリシギゾウムシに対し有効である。

(成果の活用面・留意点)

 温湯または水に浸漬した後、水滴がなくなるように洗濯機を使用して必ず脱水する。

水滴のついていない果実を50℃の温湯に浸漬した場合、

果実内温度が50℃に達するまでに約20分を要する。

果実内の卵のふ化や幼虫の成長を抑えるため、収穫後できるだけ早く処理する。

温湯浸漬した場合、生産物として出荷する際にカビが生じにくいよう、

脱水後には網袋にいれて日陰で1日干すなどして乾燥させる。

50℃でも異臭や味の変化がおこる可能性があるので注意する。

信憑性の高いサイトを複数見ておきたい

 ニュースの内容の確かさ、信憑性の高さに疑問を感じることはありませんか?

例えば現在のウクライナ情勢ですが、

おそらく多くの人たちは(自分もそうですが)、ウクライナに不利な流れになって欲しくないという気持ちでいるのではないでしょうか?

そうなってくると、メディアによっては報道内容が偏ってくるであろうことは想像できます。

特に、ネットサーフィンで情報を集める時に「偏った内容なのでは?」と感じることがあります。

ネットサーフィンだと、「自分から興味のある見出しの方に進んでいってしまいがち」ということも大きいですよね。 

では、専門家はどのようにして信憑性の高い情報を得ているのでしょうか?

このことが紹介されている記事を見つけました。

以下、

池上 彰 : ジャーナリスト

佐藤 優 : 作家・元外務省主任分析官

 

【「NHKオンライン」は情報が速い】

池上:よく見るのは、NHKのニュースサイト「NHKオンライン」です。

即時性を重視するなら、テレビやネットは強いですからね。

 

佐藤:「NHKオンライン」は、テレビのニュースを見なくて済むし、

ニュースをまとめてチェックするのにもいいですよね。

私も見ています。

 

池上:テレビ放送のニュースだと、

その日にどんなニュースがあるのかは最後まで見ていないとわかりません。

でも、「NHKオンライン」を見れば、

短時間でヘッドラインが一望できて便利なんです。

 

【編集と校閲の入った「メディアサイト」を見る】

佐藤:ほかのニュースサイトはどうですか?

 

池上:「東洋経済オンライン」も見ますし、

「ヤフーニュース」や「ハフポスト」

も空き時間にざっと目を通します。

 

 

佐藤:マスメディアがきちんと運用しているサイトを見るわけですね。

 

池上:そうです。

個人のサイトやSNSの投稿の中には、

専門家が書いた優れたものもある一方で、

デマや思いつき、偏見も数多く見受けられますからね。

 

佐藤:個人サイトでは、

無責任な内容や偏見を含んだ論説もそのまま載ってしまいますが、

これらのサイトは、情報の価値を判断して掲載する記事を選ぶ「編集」の過程を必ず経ています。

 

池上:それに、個人のサイトは「校閲」の過程も経ていないので、

誤字脱字どころか、明らかに事実関係を間違えている記事もしばしば目にします。

誰かが書いたことに対して「裏をとる」こともなく、

そのまま安易にSNSで拡散してしまう人も少なくありません。

 

佐藤:ひとことで言うと、ネット空間は「ノイズ過多」なんですね。

活用するスキルをもたないと、時間ばかり浪費してしまう極めて効率の悪いツールにしかなりません。

もちろん、メディアサイトにも不正確な情報が載ることはありますが、

一から自分で判断するより、

まずは「プロの目」を通った情報を見たほうが効率がいいのは間違いありません。

今年の夏は蚊が少なかった! 秋以降はどうなのか?  

 皆さんも実感したと思うんですが、

今年の夏は蚊が少なかったですよね?

もしかして「猛暑の影響で蚊の活動が鈍かったのかもしれない」と思っていました。

 

最近のニュースでこの件について触れられていましたが、やっぱり思っていた通りでした!

では、この秋以降はどうなのか?

 

【10月近くなって蚊の活動が活発に!】

 この夏は猛暑で、蚊の活動が鈍かったのです。

これまでに行った実験で、

蚊は気温がおよそ35度を超えると活動が鈍くなることがわかっています。

しかし、ここにきて活動が活発になってきていると指摘されています。

このところの暑さの和らぎで、蚊が活発になる気温の時間帯が増えてきたため、

身近に蚊が増えてきたのです。

また、ことしの猛暑によって幼虫の成長が促されたと見られることに加え、

9月の大雨で各地に水たまりができたことなどから、

蚊が増える環境が整っていると指摘されています。

「この時期にしては、ことしは蚊が多いようです。

11月いっぱいは注意してほしい」

今年の猛暑 温暖化の影響と思いたくはなかったが・・・

【この100年で最も暑い夏!】

 全国の平均気温が、7月としてはこの100年余りで最も高くなりました。

全国の7月の平均気温は平年と比べて1.91度高く、

気象庁が1898年に統計を取り始めてから最も暑い7月となりました。

 

【50年に1度の猛暑  昔38℃ → 現在41℃】

 気候変動や異常気象を研究している東京大学大気海洋研究所の今田由紀子准教授に話を聞きました。

過去の気象データの分析と、将来の気候のシミュレーションを行っています。

「50年に1度」の極端な高温は、1900~1949年では38℃前後でしたが、

2000~2022年では41℃くらいまで高まっているんです。

38℃は「3年に1度」以上の高頻度になり、

1900~1949年の数十倍ほどの確率で起こりやすくなっていたことがわかったのです。

 

【猛暑の原因は?地球温暖化の影響は?】

 エルニーニョ現象やラニーニャ現象といった自然現象に、

都市化によるヒートアイランド現象、そして地球温暖化が複雑に重なり合っています。

この中で、地球温暖化がどの程度影響しているのかをシミュレーションして調べました。

今田准教授は、

温暖化が進んでいる気候と、仮に温暖化が進まなかった場合の気候を、

それぞれコンピューター上でシミュレーションし、猛暑日の日数を比較しました。

その結果、平成30年7月の例では、温暖化が進んでいなかった場合に比べて、

関東平野一帯の猛暑日は、4日から6日程度増えていたという結果になりました。

さらに、首都圏の都市部では

「ヒートアイランド現象」のため、気温がさらに高まるおそれがあるということです。

人間活動による温室効果ガスの排出が原因の地球温暖化が、

厳しい暑さに影響していることは疑いようのない事実です。

適切な対策をしない限り、

暑さによる健康被害や農作物への影響は、さらに深刻化していくおそれがあります。

 

【今後の暑さ 私たちに何ができる?】

 すでに被害が出ている異常な暑さ。

今後もさらに気温が高まることが懸念されています。

私たちにできることはないのでしょうか。

 

 残念ながら、我々が努力したとしても、

しばらくの間は気温上昇が続いていくと考えられます。

ただ、人間活動による温室効果ガスの排出が、

厳しい暑さに影響していることは疑いようがないので、

まずは温室効果ガスの排出削減が急務です。

そのための政策は、国や自治体から打ち出されてはいますが、

それを国民一人一人が実感し、支持するところがまだ足りていません。

一人一人が声をそろえ、排出削減の取り組みを支持することで、

国が打ち出す政策が実現に近づくと思います。

床張り替え(3) 型取りは難しい!

 工作物や建材を切り出す時、

長方形や正方形であれば、直角を出して長さを計ればいいですよね?

でも、いびつな台形とか曲線が含まれる形の型取りは結構難しくなります。

押し入れの壁と床を補修した時、床面はいびつな台形だったんですが、

スケール(巻き尺)だけで型取りしようとしたので、上手くいかず、何度もやり直すはめになりました。

 

 

 

で、このすき間ですが、コーキング剤で埋めてさらにその後石膏ボードの壁を貼ったので隠れちゃうんですね。

 

しかし、壁面が出来上がっている状態の床だけ補修するのなら、

床面になる板材を出来るだけすき間なく切り出す必要がある訳です。

 

このおよそ900×900ミリの床面の4隅の切り欠きは何とか出来るとして、

すき間なく1枚の板で切り出すのは、かなり難しいということが分かると思います。

フローリング材も幅は300ミリほどですから、それにならって下のように合板を切り出してみました。

 

この奥のすき間が気になりますね・・・

で、この右側をカットアンドトライしながら何とかやり直しました。

 

 

こんな程度ですが、細部をもうちょっと修正して次の工程にいこうと思います。

 

さて、考えてみると、1か所でも直角が出ていれば採寸は楽になりそうです。

そして自在に角度変更が出来る定規を使うといいのかな? とも思います。

サイズが小さければ、「型取りゲージ」といった工具もあるようですね。

これは参った! 最恐のひっつき虫かも

 例のごとく、庭の雑草抜き、雑草刈りに精を出していました。

倒れ込んでいた長い雑草を刈って運ぼうとしていたら・・・

体、髪の毛、ズボン、ポロシャツと、小さな実が無数に貼り付いてきました!

実がひっついてくることは良くあると思います。

でも、今日のはベッタリと強力に実の全体が着いてくる感じ!

それも大量に!

 

 

多分、ヌスビトハギの実じゃないかと思います。

こうなっちゃったら、洗濯機に入れちゃ絶対にダメらしいです。

で、調べたら、ペットボトルを切って、その切断面で実をこそぐように取るといいとありました。

慣れないこともあり、ちょっとコツがつかめませんでした。

結局、ペットボトルを切り出したものと指先と両方を使って、30分くらいかけて何とか全部取り切れました!

いやはや

ドッと疲れました・・・!