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何でも雑記

スーダンで今起きていること

<スーダンの内戦>

 エジプト南部のスーダンで1950年代以降、

2次にわたって展開された民族対立、宗教対立から内戦が起こりました。

2011年に南スーダンが独立して一旦収束しましたが、

並行して2003年からのダルフール地方を巡る第2次内戦が起こり、多くの犠牲を出しました。

2020年、和平合意が成立しました。

 

<今回、スーダンで何が起きているのか?>

 民主化に向けた移行期間の中で、

国軍とRSFの完全一体化を進める過程での勢力争い、権力闘争が起きていると言われています。

軍がいま、国軍とRSFの二重状態になっているのを統合して、単一の国軍にしようという取り決めがあって進めていたところで、権力闘争が起きました。

それがなぜかこの数日爆発したという状態です。

RSFはもともと西部出身の民兵組織ですが、

今は都市部での治安、デモを弾圧するときにも使われているので各主要都市に基地を持っています。

それが一斉に立ち上がり、ここ数日、大統領官邸を襲ったり、空港やラジオ局・テレビ局を占拠したりしているのです。

 

<衝突で懸念されることは?>

 人道支援がストップしてしまうというのが、一番深刻な、直接的に懸念されることだと思います。

これまでクーデターや政治的な不安定化がある中でも、ずっと人道支援を続けてきた団体なども活動できなくなっています。

ましてや、もともと人道状況が深刻な低開発地域、内戦の舞台になってきたような地域は大変な状況にあると思うので、

早く戦闘を停止して人道支援ができるようにすることが大事です。

 

<スーダンはどこにある?>

ラベンダーとミツバチ ヤグルマギクも

 先日、久しぶりに、飯能の生活の木という自然系のショップを訪れました。

ここはフラワーガーデンを併設していて、今の時期、沢山の元気な花たちが出迎えてくれます。

自分は花の名前はほとんど知らないので、カミさんに聞いたり、GooglePhotoで調べたり・・・

この日は、モッコウバラのトンネルに感動しました!

これでモッコウバラは忘れないでしょう。

ラベンダーが所々に植えられていましたが、ラベンダーには色んな種類があるそうです。

ミツバチ君が蜜を集めているでしょう?

 

あ、巣に帰るの? 次の花に行くのかな?

 

ここでは養蜂もやっているらしいんですが、ミツバチが居るというのは環境がいいということなんだそうです。

そして・・・

ヤグルマギクの花の紫は鮮やかですね!

花びらの一枚一枚も元気そうです!

ネギ坊主? 食べれたりするの?

 先日、デパ地下の生鮮野菜コーナーで、奇妙な外観の野菜らしきものを発見!

名前が書かれていないんです・・・

ネギみたいなものの先端が膨らんで蕾(つぼみ)のようになってるんだから・・・

「うーん・・・ これがネギ坊主ってヤツかも?」

となりました。

「えーっ? ネギ坊主? 食べれるの? どうやって食べるの?」

「よし! じゃあ検索だ!」

さっそくGoogle検索です。

やっぱり、予想通りネギ坊主でした!

そして、ネギ坊主は食べれるんだって!

美味しいとも書いてあり、炒めてもいいし、生で刻んで薬味にしてもいいとか色んなことが分かりました!

「じゃあ、安いし、買って食べてみよう!」

便利になりましたよね!

そして、世界がどんどん広がる感じです!

昔だったら、この野菜の正体が分かるまでしばらくかかったり、そのうち忘れちゃったりしてたんですから。

売り場で許してくれれば、GooglePhotoを使った画像検索なんかも出来ますしね。

あ、自分はまだそこまではやっていませんが。

さて、このネギ坊主ですが、またまた調理前の写真を撮り忘れてしまいました・・・

カミさんに、ひき肉と一緒に油炒めにしてもらった写真を載せておきます! 

 

どうですか?

美味しそうでしょ?

そして、アクセントのある味でした!

苦みが強めでしたね。

自分は味のない当たり障りない野菜よりよほど好きな味でした!

薬味に使ってもいいかもしれません。

このネギ坊主は、このあと花になっていくので、

下の茎のほうから栄養分をどんどん自分の方に集めている状態なんだそうです。

栄養分たっぷりだから美味しくて味がハッキリしてるはずですね!

で、安価なんですが、あまり一般的には出回っていないようなので、

時期の直売所をチェックしたり、ネギ農家さんに直接頼んだりするといいみたいです!

気が晴れないまま、裏庭で作業していました

 昨日、自分の登山靴は「もう修理できない」と言われたことが頭から離れず、夢にまで出てきてしまいました・・・

この登山靴は、独身時代から履いてきたものなので、カミさんより付き合いが長いんです。

ビブラムソール(靴底)も3回以上貼り換えました。

当時新宿の四谷にあった、「山友社たかはし」という登山靴専門店で特注で作っていただいたものです。

自分は足のサイズが大きく、甲高で外反母趾、内反小趾ともに酷く、市販の靴がどれも合わなかったのでした・・・

この靴を履いてからは、マメや靴擦れは一切出来ず、爪が死ぬことも全く無くなりました!

長時間の下りでも足指が窮屈になることがありません。

すごく頑丈ですから、岩場でも素足で歩く感覚で進むことが出来ます!

これらの性能のために凄く重くなってしまうのは仕方がないんですね。

時々、トレーニング山行だと思いながら履いていました。

でも、山のエキスパート達も絶大な信頼を寄せていたこの老舗靴店も今はもう無くなってしまいました・・・

 

あ、修理を受け付けてくれるお店はまだ他にあるような気はしています。

自分は、この靴のメンテナンスを丁寧にやってきた訳ではないので、

もっとしっかりと面倒を見てきていれば、たとえ寿命が来ていたとしても、いい状態で居れたのではないかと、

この靴に対して申し訳ない気がしてしょうがないんです。

なので、せめて今出来る手入れをして、キレイな状態にしてあげようと思っているんです。

そして、このとっても頑丈ですごく重い靴には、まだ足を入れて山歩きをサポートしてもらおうと思っているんです。

 

そんなことを考えながら、今日は裏庭の片付け作業をやりました。

この前ビワ、カキ、キンカンの木の枝を剪定しました。

その枝の葉を袋に集め、細い枝は剪定ばさみで細断していきました。

 

あと数回の作業で全部片付けたいと思っています。

 

そして、次は、

このキンカンの木の「根回しをして移植」に挑戦しようと思っています!

登山靴新調 そして今までの相棒に深く感謝!!

 今日の山行で、30年以上履いてきた登山靴の内側に不具合が見つかりました。

手当ては早い方がいいと思い、山を降りた後に、都内巣鴨のゴローという登山靴専門店に出かけました。

 

残念ながら、もう靴の縫い目も切れていて修理も出来ないと言われました。

自分は、この靴を修理した上で、新しく軽登山靴を買うつもりで来店したんです。

そこで、古い靴の修理は諦めて、新しい靴のオーダーをお願いしました。

素足のサイズを丁寧に測ってもらい、試し履き用の登山靴を履いて店内を歩き回ったりして感触を確かめました。

その結果、特注のフルオーダーまでは必要無さそうだと感じたので、セミオーダータイプに決めました。

仕上がりは6月末なので、夏の登山には履いて行けそうです!(もちろん、足慣らしした上で)

 

それから、もちろんですが、

30年以上も自分の登山の脚となってくれた「山友社タカハシ」製登山靴は、

キレイに洗ってワックスを塗り、靴箱で休んでもらおうと思います。

個人や部活の山行だけでなく、大会の時も、自分をしっかりと支え続けてきてくれました!

今まで本当にありがとう!!

サイクロン集塵機の改良について考えています

 2段サイクロン集塵機の試作をして、簡単にですが、様子を観察してみました。

その結果、現状では、

非常に細かい埃は、サイクロンで効果的に分離出来ていないようでした。

この細かい埃を取り除くのに、ウォーターフィルターを使う手が紹介されていて、これだ! と思いました。

で、さらに考えていたんですが、ウォーターフィルターを作る前に、サイクロンシステム自体の改良が出来ないか調べていました。

すると、サイクロン集塵についての研究の興味深い文献が見つかったんです!

完全に理解出来ている訳ではないのですが、内容の一部を紹介したいと思います。

 

 

 下図のように、サイクロンユニットの出口に円錐(コーン)ブロックを設置することによって、

細かい埃の捕集率が改善されるという内容です。

円錐ブロックがある時と無い時の、埃粒子のふるまいのシミュレーションが下図です。

円錐ブロックが無い方は、粒子が捕集箱に落ちにくかったり、

落ちても運動し続け、再びサイクロンユニットの方に吸い上げられている様子が分かります。

この理由ですが、サイクロンユニット出口、特にその中央付近には上昇気流が生じており、

この気流が、捕集箱に落ちた埃を再びサイクロンユニットの方へ吸い上げてしまうようです。

円錐ブロックの設置は、この上昇気流の影響を低減する効果があると考えられます。

 

 

そして、この円錐ブロックの頂角の角度に最適値があるという実験が紹介されています。

 

この実験の結果は以下のようですが、円錐ブロック頂角の角度は、65°付近が最適なようです。

「頂角角度約65°の時が、最も細かい粒子を捕集出来ている」という結果が表されています。

 

次は、サイクロンユニット出口から円錐ブロック底面までの距離についてです。

上のFig.6のHの値を変化させた実験が紹介されています。

円錐ブロックが無い場合、サイクロン出口の中心部付近の上昇気流が顕著なのが分かります。

この上昇気流の影響を低減できる条件は?

 

サイクロンユニット出口から円錐ブロック下部までの距離Hの最適値はいくつでしょうか?

Fig.7からは読み取りづらいと思います。

次のシミュレーション計算結果が紹介されています。

H=24mm付近が、最も細かい粒子を捕集出来るという結果です。

 

以上のことから、円錐ブロックの底面の直径は、

(24×tan32.5°)×2 ≒ 30.6mm と計算出来るので、

円錐ブロックの形、サイズ、設置位置も決定出来ますね!

工作して設置出来たら報告したいと思っています!!

注意しよう!! 手口が巧妙な「なりすましメールEmotet」

 現在確認されているEmotetの攻撃メールで、特に注意を要すると思われる、

「正規のメールへの返信を装う手口」の例を示します(下図)。

 

この例は、攻撃メールの受信者(仮にA氏と呼びます)が取引先に送信したメールが丸ごと引用され、返信されてきたかのように見える内容で、

ウイルスが添付され、A氏へ送り付けられてきたと思われる状況の攻撃メールです。

メールの差出人(From)は、A氏がメールをやり取りした相手になりすましています。

件名や、メール末尾の引用のような部分では、

A氏が実際に送信したと思われるメールが流用されており、

全体的に、返信メールのように見せかけています。

添付されているWord文書ファイルは、利用者のパソコンへEmotetを感染させるための機能を持った不正なファイルです。

メールが送られてきたタイミングや内容に多少の違和感があったとしても、

自分が実際に送信したメールへの返信に見えた場合、

相手から何が送られてきたのかと、添付ファイルを開いて確認しようと考えてしまう可能性があります。

 

 また、「日本語のメール本文中に不正なURLリンクが記載された、Emotetの攻撃メール」も発見されています。

現時点で確認しているのは「賞与支払届」という件名のメールです(下図)。

メールの本文は複数のパターンが存在し、

今後、件名・本文ともに更に巧妙化していく可能性があります。

本文中にURLリンクが書かれており、このリンクをクリックすると、外部ウェブサイトに設置された、不正なファイルがダウンロードされます。

これまで確認された不正ファイルは、

悪意のあるマクロ(プログラム)が埋め込まれている、Emotetへの感染を狙うWord文書ファイルです。

 

攻撃の手口は変化しても、多くの場合、基本的な対策を徹底することで被害を避けることができます。

Emotetに限りませんが、攻撃メールに騙され、メールの添付ファイルやURLリンクを開き、ウイルスに感染させられてしまう可能性は誰にでもありえます。

そして、ウイルスにより、メールの受信者のみならず、所属する企業・組織にとっても重大な被害をもたらす可能性があります。

システムやセキュリティソフトでの対策が回避されてしまう

(手元に攻撃メールが届いてしまい、検知もされない)

場合もあるため、一人ひとりが注意するよう心掛けてください。

また、不審なメールを受信した場合、

システム管理部門へ連絡する等、情報を共有し、組織的に対応してください。

 

添付ファイルを開かないように!!!

 

万一、添付ファイルを開いてしまった場合でも、

この操作は絶対しないように!!!

 

 

Emotet 以外の攻撃メールでも、添付ファイルを送ってきたり、

ファイルをダウンロードさせたりは同様です。

これらのファイルを絶対に開かないように!!!

万一開いてしまった場合、

「コンテンツの有効化」ボタンを押さなければ、ギリギリ救われるかもしれない!

 

<なりすましメール 攻撃の仕組み>

コロナ 大規模な第9波の可能性?

 厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織は19日の会合で、

今後、流行「第9波」が起こり「第8波より大きな規模になる可能性も残されている」との見解を示した。

ワクチンの追加接種や介護・医療現場の感染対策など

「死亡リスクの高い高齢者や基礎疾患がある人たちへの対策を継続する必要がある」

と訴えている。  

見解では、日本は高齢化率が高く、死者数が「他国と比べても多い状況で推移する可能性がある」と指摘。

高齢化の進んだ地方に流行の中心が移り、死者数を押し上げることもあり得ると警告した。  

加藤厚労相はこの日の会合で、新規感染者数が緩やかに増加していると指摘。

「夏に向けて感染拡大が生じる可能性がある」と述べた。

 

気温の変化が大き過ぎる?

 春の日の気温変化は大きいものだと思うんですが、

近年特にその傾向が強くなっているように感じます!

皆さんはどうですか?

肌寒いと思って、ちょっと厚着をして家を出たりすると、日中暑くなって大変です!

かと言って、夕方にはまた寒くなっているとか。

日中はポロシャツだけでも暑い! なんていう日もありましたよね?

さて、今日の夕方からの気温予測グラフを見つけたので、ちょっと加工してここに載せてみます。

 

気温の変化が極端だと分かりますよね?

9℃と26℃の差も相当大きいでしょう?

体調を崩さないように気を付けましょう!

集塵機のパワーコントローラー

 集塵機の出力を調節出来るように、パワーコントローラーを用意しようと考えています。

普通なら製品を買うところですが、キットも結構安価なので、どうせなら高出力タイプを作るのも面白そうな気がしてきました!

一般的な集塵機のモーターはACブラシモーターで、いわゆる最も古典的なタイプです。

このモーターの出力(つまり回転数も)を調整するには、直列に抵抗器を入れるようなやり方が大昔は行われていました。

現在は行われていないはずです。

抵抗器が電力を熱として消費してしまうし、またこのような電力型可変抵抗器は大がかりになってしまうからです。

そこで、電力ロスが小さい方法として、スライダックを用いるか、トライアック素子を使った回路でコントロールするかということになります。

スライダックは、可変電圧トランスといった感じで、次のようなイメージです。

 

 

きわめてシンプルですが、今となっては、重く大がかりなものになってしまいました。

さて、トランスやスライダックを使わずに電力ロスの少ない電力コントロールを行おうと考えられたのが、サイリスタ、トライアックといった素子を使う方法です。

下図の一番上がAC100Vの波を表しています。

この波の、ある部分だけ電流を遮断してしまおうという方法なんです!

上図のような適切なトリガパルスをトライアック素子に入力してやれば、点線部分では素子が電流を遮断してくれるんですね!

この方法だと、電流を遮断している間は、素子の消費電力は極めて少なく(電流ほぼゼロだから)、

電流を流している間は、素子内の電圧降下が少なくやはり素子の消費電力は極めて少ないというメリットがある訳です。

電力ロスの少ないこの電力コントロール法はどんな機器にも使える訳ではなく、またAC電源を汚す原因にもなり、万能ではないのですが、古典的なACブラシモーターを使った機器には有効なんです。

で、このトライアック素子を使った電力コントロール回路の例は以下のようです。

部品も高価なものはなく、部品点数も少ないです。

 

 

また、この回路のプリント基板ですが、秋月電子が1000円で取り扱っているので、すぐに製作を始めることが出来ます!

あとは、放熱器とケースを用意してあげればオッケーですね。