美味しい魚のはなし

2019年6月の記事一覧

エゾメバルの煮付け

エゾメバルというメバル属の魚が一尾160円!でした。

別名ガヤと呼ばれていますが、昔、ガヤガヤと沢山獲れたことからこの名が付いたらしいです。

鮮度も良かったので、よし、煮つけにしよう!と、2尾買いました。

旬と思われる春は過ぎていますが、どんな味か試してみる価値ありでしょう? この値段ですから。

さばいてみると、お腹の脂はちょっと少なめでした。

自分は、特に煮つけの時は、ヒレは全部落としてしまいます。

あ、ここまではキッチンバサミでやるので早いですよ。

煮汁は、うすくち醤油を8倍くらいに薄めて、それにみりんを少し加えただけのものです。

今回、肝を一緒に煮付けているので、ショウガを入れた方が臭み消しにいいかもしれません。

そして、火が強くならないよう、また加熱時間も短くしてみました。

火が強いと、臭みは取れても香りが良くなくなってしまうように感じるんです。

 

やはり、脂が少なかったからだと思いますが、身が締まり過ぎた感じになりました。

以前、キメバルを煮付けた時も同じような感じでした。

あと、わずかですが、イブクロから苦みが出てしまっていたようです。

加熱温度を上げ過ぎず、加熱時間を短めにするのは良かったようです。心配していた臭みも出ませんでした。

煮付けは、ベストの仕上がりにするのが本当に難しいと思いました。

近いうちに、もう一度挑戦してみたいですね。

鶴ヶ島IC傍の、ビッグマーケット、彩鮮館

関越道鶴ヶ島ICのすぐ傍に、ビッグマーケット(中の鮮魚店は本庄鮮魚)、彩鮮館という鮮魚を扱う小売店があります。

ビッグマーケットは結構新しいお店で、これが出来てから彩鮮館の方もリニューアルされて面白くなってきました!

鮮魚の種類が多く、鮮度が良く、手が届く値段の魚が多いんです!

魚好きの客にとって、この3拍子が揃ってないとダメなんですから、一般客相手の鮮魚店は大変だと思います!

昨日、この2店に行ってみたんですが、魚を見てるうちに嬉しくなってしまい、つい沢山買ってしまいました!

カタクチイワシ(背黒イワシ)2パック約30尾、ガヤ(エゾメバル)2尾、大羽マイワシ6尾、大メヒカリ5尾、マアナゴ1尾です!

あ、今回は腐らせませんよ!

さっき、全部下処理を済ませ、マイワシとエゾメバルは調理も終わりました!

早速、今晩のおかずです。

魚たちの様子と調理は次のブログで紹介しますので、是非見てやって下さい! 

明日は、メダイとクロソイ

今日、鶴ヶ島に新しく出来た鮮魚店で買ってきました!

クロソイは、安くてスーパーでも良く見かけますが、刺身になる鮮度のは珍しいです。 

メダイは、名前の通り目が大きく、白身で淡白ながら味のいい魚です。

 

クロソイは、うすくち醤油で煮つけにします。今回はキレイに仕上げてみたいと思います!

メダイは小型サイズでしたが、鮮度が良かったので刺身にしてみたいと思います。

明日、調理してみます。

入梅直前マイワシ和風マリネ

今日7日が梅雨入りでしたが、

このマイワシ和風マリネは、先週土曜日に作りました!

もう全部食べちゃいましたが。

入間市久保稲荷にジャパンミートという安売り店があって、その中の鮮魚店「田中」がいいんですね。

さあ、旬入りたて?千葉のマイワシはどうでしょう?

鮮度良さそう、魚の太り方もいい感じだったので、1パック6尾を買ってきました。

これくらい安いといいですね!

カミさんは塩焼きがいいと言うので、まずさばいて、脂乗りを確かめてみました。

ここまで卸してみましたが、脂乗りはまだそこそこでした。

脂の無いマイワシを塩焼きしても、パサパサになって美味しくないんです。

今回は暑い時期に食欲をそそり日持ちもする、和風マリネでいくことにしました!

手開きで開いたところ。これが一番脂乗りが良かったヤツです。

これくらいなら刺身でも美味しいです!

これは一番脂の無かったヤツを、皮引きした直後のものです

マリネ液ですが、玉ねぎも入れたものを頼んで作っておいてもらいます。

ポン酢と黒酢を合わせた簡単なものです。昆布も入れておくと味が良くなります。

さて、マイワシは、腹骨をすき取ったあと、皮引きをして、刺身を作る要領で、切り分けます。

これを、マリネ液にどんどん漬け込んでいくだけです。

これでマイワシ6尾分ですから、しばらくは食べれますよ!

小皿に取り分けたところです。

これ、夏にいいですよ!

それに、これからマイワシは脂乗りが良くなってきますから。

手開き、腹骨すき、皮引きに慣れれば簡単です!