2022年3月の記事一覧
2トンロング車で大量の木材を運搬
今日は、2トンロングトラックをレンタルして、大量の木材を鶴ヶ島から桐生へ運びました!
ロングトラックの運転は、極度の緊張が続きました。
店舗に返す頃は夜になってしまい、雨も降っていたので、無事返せた時はどっと疲れが出てしまいました。(笑)
そして、現地の木材の量は半端なく大量でした!
もうヘロヘロになってますが、
資材を譲っていただけたので、心地よい疲れでもあります。
木材のレポートは明日にしますね。
見事な菜の花 ウクライナの決意に見えた!
今日は、桐生と鶴ヶ島を往復しました。
ある建築会社の方とひょんなことから知り合いになり、会社の引っ越しに伴って不要になった建材を譲っていただけることになったんです!
今日は素晴らしい春の日でした!
あちこちで桜が見事に咲いていました。
これから満開を迎えるので、本当に楽しみです。
道中、あちこちの桜を楽しみながら運転していたんですが、
荒川の堤防にさしかかった時、
あたり一面の鮮やかな黄色に瞬時に心を奪われてしまいました!
菜の花が堤防を埋め尽くすように咲き誇っていたのです。
この時期の菜の花はもちろんイイんですが、春の陽射しのもと、あたり一面の黄色の花に圧倒されてしまったんです。
ああ、これはウクライナの人たちの気持ちだ!
でも、彼らは、助けを乞うことより、国を守る決意をいつも力強く語ってくれる。
「負けない!」
「守り抜く!」
「見ててくれ!」
この空がはっきりと青くなる時には、
ウクライナの人たちに平和が訪れていることを強く願っています! !
対面形式で4回目 ロシアとウクライナ停戦交渉始まる
ロシアとウクライナの代表団の対面形式での停戦交渉が、
トルコのイスタンブールで先ほどから始まりました。
交渉に先立ち、トルコのエルドアン大統領は両国の代表団の前で挨拶し、
「交渉のプロセスは、平和への希望を高めた。
この悲劇を終わらせるのは双方である」
として停戦を求めました。
また、
「具体的な結果を生み出す必要がある時間に入っている。
イスタンブールでの交渉の進展は両大統領の会談への道を開くだろう」
と述べました。
対面形式での停戦交渉は、
3月7日にベラルーシで行って以来、4度目で、
民間人を含め多くの犠牲が出つづける中、停戦が実現するか、注目されます。
ウクライナ側はロシアが求める「中立化」については妥協が可能との考えですが、
ロシアが一方的に併合したクリミアにおけるロシアの主権の承認などには応じられない姿勢を示しています。
3月29日16時
古くなったトタンの波板を外す
古くなって不要になったトタン波板を外す作業を行いました。
トタン板はフックボルトという金具で鉄骨に固定されています。
この金具は下のように使われています。
この金具は鉄製なので、古くなったナットは錆び付いてしまっています。
なので、もう回して外すことは出来ません。
ならば、ボルト下部のフック状の部分を、ボルトクリッパーという大型のカッターで切ってしまえば良さそうです。
しかし、自分の持っているボルトクリッパーでは強度不足で切ることが出来ませんでした。
こうなると、ディスクグラインダーという道具で削るようにしてフックボルトを切るしかありません。
このツールで、ようやくフックボルトを全て外すことが出来ました!
ロシアの言い分も聞きつつ終戦に向かえないか?
今回のロシアの侵略が一方的に悪いのは確かですが、
ロシアの言い分を聞くことは必要でしょう。
今、双方が落としどころを探って交渉を続けているはずですが、
交渉をまとめようとする時期に、戦闘は最も厳しいものになると言われています。
戦闘で圧力をかけて自国側を有利に持っていこうとするからです。
こんな状況の中で、暴挙が行われることがとても怖いです。
とにかく、ウクライナの主権が保たれる状況で、一刻も早く戦闘が停止して欲しい。
それに尽きると思います。
この時期の桜と肩を並べられるかも!
皆さん!
この時期のシデコブシの花をたっぷり鑑賞しておいて下さい!
もちろん白もいいんですが、薄桃色のシデコブシもすごくイイですよ!
若々しいし、パワーもあるんです。
小柄ながら、この時期の桜に負けない美しさを備えていると自分は思っています。
押し入れの補修(13)床下断熱材を入れる
改修前の押し入れの傷み方は、床に近い部分が最も酷い状況でした。
床下の温度は常時かなり低いでしょうから、
床下の冷気に冷やされる部分の室内側には、布団などからや室内からの水蒸気が結露しやすいことが考えられます。
そこで、色々と調べた結果、完全ではないと思うんですが、
床下の根太の間に断熱材を入れてみることにしました。
断熱材は、定番のスタイロフォームではなく、安価で断熱効果も高い発泡スチロールを使ってみることにしました。
発泡スチロールは50ミリ厚のものを使用しましたが、切断はカッターで容易に切れます。
ただ、カッターの刃は良く切れる状態にしておいた方がいいでしょう。
発泡スチロールをほんの少しだけ大きめに切り取っておくと、はめ込む空間にすき間なくキツキツに入れることが出来たんですが、これは嬉しい発見でした。
かなり縮んでくれたんです。
スタイロフォームだとこんなには縮まないと思います。
また、発泡スチロールをはめ込む際に、根太との接合面にはシリコンシーラントを一面に塗りつけておいて、根太との気密性が保たれるようにしておきました。
下の写真は、押し入れ床板の裏面です。
防腐防水剤のクレオソートを塗っておいたんですが、
これは断熱材を入れる前に考えたことなので、もう防腐剤は不要かもしれません。
このように仕上げて、あとで床板だけを簡単に取り外すことが出来るようにしておきました。
これで、床下の点検等も壁を壊さずに行えます。
本来は、壁面にも断熱材を入れた方がいいのかもしれません。
ただ壁面の石膏ボード面は、この紙の面のままで仕上がりということにしたので、
多少の吸湿性は期待出来ると思います。
「ロシアによるウクライナ侵略は・・・」防衛省が異例の情報発信
今回のロシアによるウクライナ侵略は、
力による一方的な現状変更であり、
欧州のみならずアジアを含む国際秩序の根幹を揺るがす行為です。
防衛省としては、
インド・太平洋地域への影響も見据えながら、関連動向の情報収集・分析に努めており、
可能な限り共有していきたいと考えています。
ゼレンスキー大統領 日本での訴え
細田衆議院議長、山東参議院議長、岸田総理大臣、日本国会議員の皆様、日本国民の皆様。
本日は私がウクライナ大統領として史上初めて、国家元首として直接皆様にお話できることを光栄に思います。
両国の間には、8193kmの距離があります。
経路によっては、飛行機で15時間もかかります。
ただし、お互いの自由への思いに差はありません。
また、生きる意欲の気持ちにも差はありません。
それを実感したのは、2月24日です。
日本がすぐ援助の手を差し伸べてくれました。
心から感謝しております。
ロシアがウクライナの平和を破壊し始めたとき、私たちは世の中の本当の様子を見ることができました。
本当の反戦運動、本当の自由や平和への望み、本当の地球の安全への望み。
日本はアジアのリーダーになりました。
皆様は、この苦しい大変な戦争を止めるために努力し始めました。
日本はウクライナの平和の復活に動き始めました。
それはウクライナだけではなく、ヨーロッパ、世界にとって重要なことです。
この戦争が終わらない限り、平和がない限り、安全だと感じる人はいないでしょう。
皆様は、チェルノブイリ原発の事故をご存知だと思います。
1986年に大きな事故がありました。
放射能が放出し、世界各地域で事故が登録されました。
原発周辺の「30キロゾーン」というのはいまだに危険な場所で、その森の土の中には、事故終息後から多くのがれき、機械、資材などが埋められました。
2月24日、その土の上にロシア軍の装甲車両が通りました。
そして、放射性物質のダストを空気中にまきあげました。
チェルノブイリ原発が支配されたのです。
事故があった原発を想像してみてください。
破壊された原子炉の上にある、現役の核物質処理場をロシアが戦場に変えました。
また、ウクライナに対する攻撃準備のために、30キロメートルの閉鎖された区域を使っています。
ウクライナでの戦争が終わってから、どれだけ大きな環境被害があったかを調査するのには何年もかかるでしょう。
皆様。
ウクライナには現役の原子力発電所が4カ所、15の原子炉があり、すべて非常に危険な状況にあります。
ザポリージャ原発というヨーロッパ最大の原発が攻撃を受けています。
また、工業施設の多くが被害を受け、環境に対するリスクになっています。
ガス、石油パイプライン、および炭鉱もそうです。
先日、スムイ州にある化学工場において、アンモニアの漏れが発生しました。
シリアと同じように、サリンなどの化学兵器を使った攻撃をロシアが今準備しているという報告も受けています。
また、核兵器を使用された場合、世界がどうなってしまうかが世界中の話題になっています。
将来への自信、確信は、今誰にも、どこにもないはずです。
ウクライナ軍は28日間にわたって、この大規模戦争、攻撃に対して国を守り続けています。
最大の国がその戦争を起こしました。
ただし、影響の面で、能力の面では大きくなく、道徳の面では最小の国です。
1000発以上のミサイルや多くの空爆が落とされ、また数十の街が破壊され、全焼させられています。
多くの街では、殺された家族や隣人の方々をちゃんと葬ることさえできません。
埋葬は家の庭や道路沿いでせざるを得ないのです。
数千人が殺され、そのうち121人は子どもです。
多くのウクライナ人が住み慣れた家を出て、身を隠すために、命を救うために避難しています。
ウクライナの北方、東方、南方の領土の人口が減り、人々が避難しています。
また、ロシアは海も封鎖していて、数十の交易路を封鎖しています。
海運を障害することによって、他の国にも脅威を与えるためです。
皆様。
ウクライナ、そのパートナーおよび、反戦連立だけが世界の安全保障を出すことができます。
すべての民族、国民にとって、社会の多様化を守り、それぞれの国境や安全を守り、子どもや孫のための将来を守るための努力が必要です。
国際機関は機能してくれませんでした。
国連の安保理も機能しませんでした。
改革が必要です。
機能するためには、「誠実の注射」が必要です。
ただ話し合うだけでなく、影響を与えるためです。
ロシアによるウクライナ侵攻によって、世界が不安定になっています。
これからも多くの危機が待っています。
世界市場も不安定で、資材の輸入などにも障害が出ています。
環境面や食料面の調整も前例のないものです。
また、これからも戦争をしたいという侵略者に対して、非常に強い注意が必要です。
「平和を壊してはいけない」という強いメッセージが必要です。
責任のある国家が一緒になって、平和を守るために努力しなければなりません。
日本国が、建設的、原理的な立場をとっていただいていることをありがたく思います。
また、ウクライナに対する本当の具体的な支援に感謝しています。
アジアで初めてロシアに対する圧力をかけ始めたのは日本です。
引き続き、その継続をお願いします。
また、制裁の発動の継続をお願いします。
ロシアが平和を望む、探すための努力をしましょう。
また、このウクライナに対する侵略の津波を止めるために、ロシアとの貿易禁止の導入をお願いします。
また、各企業はウクライナ市場から撤退しなければならない状況です。
その投資は、今後のロシア5年の投資になります。
そして、ウクライナの復興も考えなければなりません。
人口が減った地域の復興を考えなければならないのです。
避難した人たちが故郷に戻れるようにしなければならないのです。
日本のみなさんも、きっとそういう気持ち、住み慣れた故郷に戻りたい気持ちがおわかりだと思います。
また、全世界が安全を保障するために動けるためのツールが必要です。
既存の国際機関がそのために機能できていないので、新しい予防的なツールを作らなければなりません。
本当に侵略を止められるようなツールです。
日本のリーダーシップは、そういったツールの開発に大きな役割を果たせると思います。
ウクライナのため、世界のため。
また、明日、将来のために自信を持てるように。
慢性的で平和的な明日がくると確信できるように。
皆様、日本の国民の皆様、一緒になって努力すれば、想像以上のことができます。
日本は、発展の歴史が著しい国です。
調和を作り、その調和を維持する能力は素晴らしいと思います。
また、環境を守り、文化を守るということは素晴らしいことです。
ウクライナ人は日本の文化が大好きです。
それはただの言葉ではなくて、本当にそう思っているのです。
2019年、私が大統領になってまもなく、妻のオレナが、目がよく見えない子どものためのプロジェクトに参加しました。
オーディオブックのプロジェクトでした。
そこで、日本の昔話をウクライナ語でオーディオブックにしました。
これは一つの例ですが、日本の文化はウクライナ人にとって非常に興味深いものなのです。
距離があっても、私たちの価値観はとても共通しています。
ということは、もう距離がないということになります。
私たちの心は同じように温かいのです。
今日の努力が、ロシアに対するさらなる圧力をかけることによって、平和を戻すことになります。
また、ウクライナの復興を行い、国際機関の改革を行うことができるようになります。
将来、反戦連立ができあがった際には、日本が今と同じようにウクライナと一緒にいてくれることを期待しています。
ありがとう。
ウクライナに栄光あれ。
日本に栄光あれ。
東電管内23日も節電要請
経済産業省は、東京電力ホールディングス管内について、
「電力需給ひっぱく警報」を解除せず、23日も節電を要請すると発表した。
(23日午前11時に解除されました)
22日は火力発電所の停止や気温低下により両管内で電力需給が逼迫したものの、
政府が要請した節電などが奏功。
同日夜に広域で停電する事態は回避された。
東電管内は引き続き需給が厳しいと見込み、
一般家庭と企業に対し、日常生活に支障のない範囲で節電を要請した。
これは、福島県沖を震源とする地震で一部の火力発電所が停止している上、気温の低下で暖房用の電力需要が急増し、電力需給が厳しい状況が続いているため。
<主な家電の省エネ利用法>
・テレビ
視聴時の消費電力を抑えたり、部屋の明るさに合わせて自動的に画面の明るさを調節したりする省エネモードを活用する
・冷蔵庫
冬場は庫内の設定温度を弱にする。
節電機能付きなら、庫内温度などに合わせて消費電力の少ない運転になる。
庫内の吹き出し口の前に物を置かない。
・炊飯器
残ったご飯は保温しておくより、冷蔵・冷凍して電子レンジで温める。
・温水洗浄便座
ふたを閉め、便座カバーを取り付けると熱が逃げない。
<主要家電の平均的な電力使用量>
・エアコン 801 kWh(冷暖房)
・冷蔵庫 300 kWh
・液晶テレビ 57 kWh
<世帯あたりのエネルギー消費>
・家電機器、照明など 33.9%
・暖房 24.7%
・給湯 28.8%
・厨房 9.9%
・冷房 2.7%
今晩午後8時以降、300万戸規模の停電のおそれ
東京電力は、
22日、午後8時以降に
「300万戸規模の停電が発生するおそれがある」
と明らかにした。
揚水式の水力発電の運転が停止する可能性があるためで、節電をあらためて呼びかけている。
大規模停電が起きれば、
「最短でも午後11時まで続く見込み」
だということです。
政府と東電は
「最大限の節電に協力してほしい」
と呼び掛けています。
ゼレンスキー大統領 23日国会で生中継での演説が正式決定
ゼレンスキー大統領による国会での演説について、
あす23日午後6時から、
衆議院議員会館内の会議場とホールを利用して行われることが正式に決まりました。
事前収録ではなく、生中継とする方針ですが、
国会関係者は現地の戦闘状況次第で変更となる可能性があるとしています。
ゼレンスキー大統領はこれまで、各国の議会で相次いで演説を行っています。
ロシアによる侵攻が続き被害が拡大するなかで、
ゼレンスキー大統領が日本の国会議員を前にして、
どのような支援を求めるのかが注目されます。
ウクライナ大統領演説 ジャーナリスト青沼陽一郎氏の見解
ゼレンスキー氏の日本での国会演説についてのジャーナリスト青沼陽一郎氏の意見の概略は以下のようなものです。
ゼレンスキーのオンラインによる議会演説は、英国、カナダ、米国、ドイツに次ぐ。
16日の米国議会での演説では、
「真珠湾を思い出せ」と叫んで、あの奇襲攻撃と同じことが起きていると説いてみせたことに、日本国内では不快感をあらわにする声がネット上で沸いた。
もともとゼレンスキーは、コメディ俳優だった。
主演を務めた、高校教師が大統領になるというテレビドラマが大ヒットして、
その続編の放送中に大統領選挙を戦い、前職に圧倒的大差をつけて当選した。
人を煽動することには長けている。
国民感情によって国政は揺れ動き、政治的技量は未知数だったゼレンスキーが大統領に就任しても、脆弱な国情は変わっていない。
大衆迎合的に大統領の座に就いた役者が、有事を招いていままた国民を鼓舞している。
自分は、ウクライナの国の内情、歴史、古代からのロシアとの関係などについて、詳しく理解している訳ではありません。
この戦争が終わったら、これらのことについて詳しく勉強したいと思っています。
しかし、とにかく、
今何としても、早く実現しなければならないのは、
戦争の終結です!
心や身体が傷つけられることを止めることです!
命が脅かされ失われる現状を止めることです!
築き上げてきた国家が破壊されていくことを止めることです!
それも、一刻も早く!!
コメディアンが大統領になってしまったとか、
ウクライナ国民を煽って危険な目にあわせているとか、
過去の真珠湾攻撃のことを持ち出されて不快だとか、
今、こんなこと言ってる場合じゃないと自分は思っています。
明日死ぬかもしれない、明日自分の国が無くなってしまうかもしれない指導者が必死になって訴えているんですよ!
このような人の経歴を書いて、未熟だと馬鹿にでもしたいんでしょうか?
そして、日本の過去は真珠湾攻撃だけではないはずですが、
このことを言われてプライドでも傷ついたんでしょうか?
現状で、こんなことを言っている方は、
このたった今でも無実の命が失われ続けている惨状でさえ、他人事なのではないかと疑います!
今回の状況を見て誰しも感じているのは、
「状況を正確に素早く得るように情報を収集する」
「情報を最大限活用する」
これらのことが極めて重要だということだと思います。
弱小国が大国に立ち向かうためには、
情報戦で有利な立場にいることが強い味方になると思います。
まさか、このような時に、情報活用の巧者を、
ずるいとか卑怯だとか言わないでしょうね?!
一方的に侵略、破壊、殺人を受けている弱者が、必死に立ち向かっているんですよ!
ゼレンスキーさんの演説も情報戦の一環だと思うのですが、
この訴えを、世界各国が、まずはしっかりと受け止めることが自分は重要だと思っています!
押し入れの補修(12)中段の作り直し
押し入れの改修作業は全部終わっていたんですが、記録する余裕がありませんでした・・・
さて、やり直した点について書いておきます。
中段を、いったんはこのように作りました。
中段仕切り板の四隅の切り欠きが気になるだけでなく、中段への荷重はこの四隅の角材にもしっかりと受け止めてもらいたいのです。
この写真では良く分かりませんが、この四隅の角材は、数本の長い木ネジで柱に固定してあるのです。
さて、やり直した結果ですが、
仮に、子供たち数名が鬼ごっことかでこの中段の上に乗って隠れてもびくともしません!(笑)
もう一つの床下断熱については、説明したいことがあるので次回にしますね。
鳥越俊太郎氏には人としての心がないのか?!
ゼレンスキー大統領が23日に、
日本の国会でオンライン演説を行う予定になりましたが、
この件について、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏がこんなことを言ったらしい。
「私は、ゼレンスキーに国会演説のチャンスを与えるのには反対する!
どんなに美しい言葉を使っても、所詮紛争の一方の当事者だ。
何を言うか、分からんねぇ。
国民は許さない。
たとえ野党まで賛成してもだ!!」
この方は、これだけ報道されている一方的な戦争犯罪について、
痛みすら感じていないんでしょうか?
そして、多くの日本の人たちの考えも自分と同じだと思っているのか?
あなたは、イギリス議会でのあのゼレンスキーさんの演説を聞かなかったのですか?
あの心からの叫びに、涙しなかった人はいないんじゃないかと自分は思いました。
あれをパフォーマンスだと言ってる人もいるようですが、
仮にですよ。
仮にそうだとしても、いいじゃないですか!!
人が殺され続けているんです!
国が壊され続けてるんです!
これを何とかしようと必死なんですから!!
今、この瞬間にも、罪のない命が一つ、一つと、奪われていっている状況です。
とにかく、この状況を止めないといけない!
良識ある全世界の人たちが願っていることです!
殺戮をやめてくれ!!
死なないでくれ!!
ウクライナの人たちだけでなく、ロシアの人たちだって切望してる!!
ウクライナは、一方的に独裁者に侵略されている。
しかも一般人が無差別に虐殺されているんです。
この状況をどうにかして止めないといけない!!
今起こっている出来事の中でこれ以上重大なことはないと、自分は思っています。
この現代において、まさか起こり得ないと思っていたこの惨状を、
そして、ずっと訴え続けているのに変わらず酷くなっていく現状について、
国際社会に訴えようとするゼレンスキーさんの演説をなぜ拒否しようとするのか?
自らの命もかけ、国や国民を代表して国際社会に支援を訴える姿は、立派だと言うほか言いようがないでしょう?!!
自分は一人の人間として、ゼレンスキーさんの演説を聞こうと思っています!
露国営テレビで反戦抗議のオブシャニコワさん達が心配
抗議行動の後、
オブシャニコワさんは、警察の取り調べを受けていた。
モスクワの裁判所は、
この放送前にオブシャニコワさんがSNSで反戦を呼びかける投稿をしたことが
「デモに関する法律違反」に当たるとして、
3万ルーブル(約3万4千円)の罰金を科した。
放送中の抗議については、まだ処罰を出していない。
オブシャニコワさんは、SNSでも
「侵略者はロシア、責任はプーチンにある」と訴えていた。
ロシア警察は、放送中の行為について捜査を開始したという。
有罪となれば、最長15年の懲役となる可能性がある。
裁判所から出てきたオブシャニコワさんは、
「取り調べは14時間つづいた。
家族にも連絡させてもらえず、弁護士への連絡も認められなかった」
「自分で反戦を決意した」と報道陣に英語で話した。
一歩も引かない構えだ。
プーチン大統領の政敵は次々に獄中に入れられ、命を狙われている。
オブシャニコワさんも、いずれ逮捕されるのではないかと心配されている。
早速、フランスのマクロン大統領は15日、
「亡命」受け入れの用意があると表明した。
しかし、オブシャニコワさんは、亡命を断っているという。
筑波大教授の中村逸郎氏は、
「あの国で<反プーチン>の声が国民の居間に届いたインパクトは絶大です。
あれだけ有名になってしまうと、もう当局も彼女には手を出しづらいでしょう」
と言っているが、
オブシャニコワさんについても、あの時の周りのスタッフの方たちについても、
身の安全が保たれるのかがとても気になっています。
それだから、マクロン大統領もいち早く彼女を救おうと動いたんだと思います。
ロシアの態度「軟化」 近日中に停戦の可能性も
ウクライナ代表団のポドリャク大統領府顧問は16日、
アメリカメディアのインタビューの中で、
「ロシアが立場を大きく軟化させた」と明らかにしました。
そのうえで「数日のうちに停戦が実現すると確信している」と述べ、
両国の大統領が署名する文書のとりまとめを進めているとしています。
イギリスのフィナンシャルタイムズは、
ウクライナがNATOへの加盟を放棄することなどを条件に
ロシア軍が撤退する案が検討されていると伝えています。
また、ウクライナ側は、
再び侵攻された場合に、アメリカやイギリスなどが安全保障を担う法的枠組みを設けることを提案しているということです。
ただ、ロシアのプーチン大統領は、
16日も平和的な解決手段がなかったと、軍事侵攻を改めて正当化したうえで
「当初の軍事目的は必ず達成する」と述べるなど、強硬な姿勢を崩していません。
停戦協議は、妥協点を見いだすための詰めの交渉が続いているとみられますが、
ウクライナではロシア軍の激しい攻撃が続いています。
アメリカ連邦議会でオンライン演説したウクライナのゼレンスキー大統領は、
「同時多発テロを思い起こして欲しい」と呼びかけるとともに、
「空を守る必要がある」として、
ウクライナ上空での飛行禁止区域の設定や戦闘機の供与などを改めて求めました。
ウクライナとロシアの交渉、より現実的に ゼレンスキー大統領
ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、
和平交渉におけるウクライナとロシアの立場はより現実的になっていると述べた。
16日早くに公表したビデオ演説で
「会議は続いている。
交渉上の立場がより現実的になっているとの報告を受けている」と発言。
「だが、ウクライナの国益になる決定には、なお時間が必要だ」と述べた。
東欧3カ国首脳 戦時下のウクライナ首都を訪問!
ポーランド、チェコ、スロベニアの東欧3カ国の首脳は15日、
ウクライナの首都キエフを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってから、外国の首脳がキエフを訪れるのは初めて。
3首脳は列車で現地入りした。
ポーランドのモラウィエツキ首相は会談前にツイッターへの投稿で
「戦争で荒廃したキエフで歴史が作られ、
専制政治の世界に対する自由への戦いが行われている。
この地にわれわれの未来がかかっている」と述べた。
会談に同席したポーランド与党のカチンスキ党首は、
「平和維持活動の派遣団が必要だ」との見方を表明。
NATOあるいはより幅広い国際的な枠組みで編成され、
ウクライナに派遣されると想定しているとした。
軍部隊に守られながら、人道支援を行うことになると述べた。
ゼレンスキー大統領はオンラインへの投稿で
「ウクライナにとり困難な時期に、3カ国首脳のキエフ訪問は明確な支持の兆候だ。
感謝している」と述べた。
「われわれはこの3カ国と首脳に全幅の信頼を寄せている。
ウクライナという国自体とその安全保障、将来のために、協議される全てのことが所期の目標を達成できると100%確信している」と述べた。
チェコのフィアラ首相はキエフ訪問について、
欧州連合(EU)のミシェル大統領やフォンデアライエン欧州委員長との協議を受け決定されたと述べた。
キエフに向かう前、フィアラ首相は
「ウクライナの主権と独立に対するEU全体の明確な支持を確認する」と述べていた。
仲介役になれる可能性がある国は?
Q:
仲介役として一番表立っているのは、
フランスのマクロン大統領ですが、期待できるのでしょうか?
東野篤子准教授:
今、4者が仲介の可能性があって、
トルコ、イスラエル、フランス、中国なのですが、
どこも一長一短あって、突出して期待できるよというところがあまりないんですけれども、
フランスのマクロン大統領が、
とにかく電話をして言うべきことも言っていますし、同時に話も聞いてあげているんですね。
毎回、プーチン大統領に
「NATO拡大して、お前らは裏切ったな」
みたいなことを言われるようですが、
それでも耐えながら数時間かけて話をしている。
やはり今の段階でたくさん話をしているということに関しては、
マクロン大統領が多いですね。
ゼレンスキー大統領のイギリス議会での演説 ぜひ聞いて欲しい!
私はイギリスのすべての人々に訴えます。
偉大な歴史を持つ国の人々へ。
私は同じく偉大な国の市民、大統領として訴えます。
大きな夢と闘争を持って。
われわれの13日間について話したい。
われわれが始めたわけでも望んだわけでもないのに、いまも続いている13日間の激しい戦争について。
なぜなら、われわれのウクライナを失いたくないからです。
ナチスが、あなた方の偉大な国、イギリスに対する戦いを始める準備をしていたときに、あなた方が国を失いたくなかったのと同じように。
1日目の午前4時、ミサイルが飛んで来ました。
子どもたち、私たち全員、ウクライナのすべての人、みんなが目を覚ましました。
それ以来は眠っていません。
私たちは皆、武器を取りました。
そして大きな軍隊になりました。
2日目、私たちは空、陸、海での攻撃を撃退していました。
そして、黒海のズミイヌイ島にいた私たちの英雄的な国境警備隊は、戦争の終わり方を教えてくれました。
つまり、敵はどうなるべきかについてです。
ロシアの船がわれわれの国境警備隊に武器を置くように要求したとき、
彼らは答えました。
議会で言うことができないほど強い表現でした。
(「ロシア軍艦よ、地獄に落ちろ」と答えていた)
そこにわれわれは力を感じました。
占領者を最後まで追い詰めるわれわれ国民の大きな力を感じました。
3日目、ロシア軍は堂々と一般の人々やアパートの建物に砲撃していました。
砲兵を使って。
爆弾を使って。
そしてその行動で、ついにわれわれおよび全世界は、
誰が誰であるかを見極めることができました。
誰が人間で、誰がただの獣なのか。
4日目、すでにロシア軍の数十人の捕虜を捕まえ始めたとき、
私たちは尊厳を失うことはありませんでした。
そして、ロシア軍の捕虜をあざ笑うことはありませんでした。
私たちは彼らを人として扱います。
なぜなら、この恥ずべき戦争の4日目に
私たちは人間のままだったからです。
5日目、私たちに対するテロはすでに大胆に行われるようになりました。
都市に対して、小さな町に対して。
破壊された地域。
爆撃、爆撃、爆撃。
家、学校、病院への爆撃。
これは大量虐殺です。
でも、われわれを破壊することはできませんでした。
国民一人ひとりを動員させ、われわれに真実を感じさせました。
6日目、ロシアのミサイルがバビヤールというキエフにある渓谷に落下しました。
これは、第2次世界大戦中にナチスが10万人を処刑した場所です。
80年後、ロシアは再び彼らを殺したのです。
7日目、彼らが教会さえも破壊していることに気付きました。
爆弾を使って。
再びロケット弾を使って。
私たちが知っている神聖で偉大なものを、彼らは知らないのです。
8日目、世界はロシアの戦車が原子力発電所を攻撃対象にしていることを目の当たりにしました。
ヨーロッパ最大の原子力発電所です。
そして、世界はこれが全世界に対するテロであることを理解し始めました。
これは大きなテロです。
9日目、NATO諸国の会合がありました。
しかし、われわれにとって望ましい結果ではありませんでした。
勇気がない。
われわれはそう感じました。
私は誰かを怒らせたいわけではありませんが、
われわれは同盟が動いていないと感じました。
彼らは空を封鎖することさえできません。
そのため、ヨーロッパの安全保障をゼロから構築する必要があります。
10日目に、武器を持っていないウクライナ人が占領下の都市のいたるところで抗議していました。
装甲車を素手で止めながら。
もはや、われわれを壊すことはできません。
11日目、住宅地がすでに爆撃されていた日、爆発がすべてを破壊していた日、壊された小児がん病院から子どもたちが避難した日。
われわれは次のことに気付きました。
ウクライナ人は英雄になりました。
何十万人もの人々が。
全ての都市の。
子ども、大人、全員が。
12日目、ロシア軍の損失がすでに1万人の死者を超えた日、
ロシアの将軍も死者に数えられました。
それにより以下のことが明確になりました。
すべての犯罪に対し、すべての恥ずべき命令に対して、ロシアは責任を取る日が来るということです。
国際司法裁判所、または、ウクライナの武器によって。
13日目に、ロシア軍によって封鎖されたマリウポリで子どもが亡くなりました。
脱水症状で。
彼らは市民に食べ物や水を与えません。
市民は閉じ込められ、地下室に隠れています。
聞こえていますよね、あそこで隠れている市民は水すら持っていないのです。
ロシアの侵略の13日間で、50人の子どもが殺されました。
50人の偉大な殉教者。
これは恐ろしいことです。
心が空っぽになりました。
50の宇宙が生きることができたのに、彼らがその命を奪いました。
ただただ奪いました。
イギリスの皆さん。
ウクライナはそんなことは望んでいませんでした。
偉大になることなど求めていませんでした。
しかし、この戦争で、ウクライナは偉大な国になりました。
占領者のテロの中でも、人々を救うウクライナ。
世界最大級の軍隊の攻撃から自分たちの自由を守り続ける。
封鎖されていない空の中で、守り続けています。
ロシアのミサイル、飛行機、ヘリコプターに対してまだ封鎖されていない空。
「生きるべきか、死ぬべきか?」
あなた方はこのシェイクスピアの言葉をよく知っていると思います。
13日前は、まだこの質問がウクライナに提起される可能性がありました。
しかし今は違います。
返事は明らかに「生きるべき」です。
明らかに、自由であるべきです。
そして、イギリスがすでに聞いたことがある言葉を思い出してもらいたい。
この言葉は再び意味を持っています。
私たちはあきらめない、負けません。
最後まで戦います。
われわれは、海で戦い、空で戦い、
どれだけ犠牲を出そうとも、我々の領土を守ります。
われわれは、森の中で、野原で、海岸で、都市や村で、通りで、丘で戦い続けます。
そして私から付け加えたい。
われわれは山でも、カリミウス川とドニプロ川でも戦います。
そして、われわれはあきらめません。
もちろん、あなた方の助けを借りて、偉大な国の文明の助けを借りて。
皆様のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
そして、私はあなた方、私の友人ボリス・ジョンソン首相に特に感謝しています。
テロ国家に対する制裁を強化してください。
テロ国家として認識してください。
ウクライナの空を安全にする方法を見つけてください。
できるかぎりのことをしてください。
やるべきことをしてください。
あなた方国民と国家は偉大であり、その義務を果たしてください。
偉大なウクライナに栄光あれ。
イギリスに栄光あれ。
真に勇気ある露テレビ局員!!「兄弟殺しをやめろ」「プロパガンダを許した自分を恥じている」
真に勇気あるロシア国営テレビ局員
マリーナ・オブシャニコワさんの生の声を聞いて下さい!!
いまウクライナで起こっていることは、犯罪です。
そしてロシアは「侵略者」です。
そしてこの攻撃の責任は、たった一人の人物の考えにあります。
その男はウラジーミル・プーチンです。
私の父はウクライナ人で、母はロシア人です。
二人は決して敵ではありませんでした。
私が身につけているネックレスは、シンボルです。
ロシアはすぐに兄弟殺し(同胞殺し)をやめなければいけないという印です。
そして、私たち兄弟のような人々は、まだ和解ができるでしょう。
残念なことに、私は近年1チャンネルで働いて、クレムリンのプロパガンダのために働いてきました。
私はいま、それをとても恥じています。
私はこのような嘘を画面上で流すのを許したことを恥じています。
ロシアの人々を「ゾンビ化」するままにしてしまったのを、恥じています。
2014年(クリミア侵攻の年)、私たちは沈黙を保ちました。
これはすべての始まりにすぎませんでした。
クレムリンがナヴァリヌイ氏に毒を盛ったとき、
私たちはデモに行きませんでした(報道しませんでした)。
私たちは黙って、この非人間的な体制を見ているだけだったのです。
そしていま、世界中が私たちに背を向けています。
これから10世代たっても、この兄弟殺しの戦争の恥を拭いさるには十分ではないでしょう。
私たちロシア人は、思慮があって頭が良いはずです。
この狂気を終わらせるのは私たち次第なのです。
外に出てデモに参加してください。
何も恐れないで。
彼らは、私たち全員を投獄するなんて不可能なのです。
この戦争をとめられるのは、ロシア人しかいない。
まだ間に合うだろうか。
彼女は「まだ和解ができる」と言っている。
しかし、ウクライナ人がロシア人を許せるとは思えないし、決別の道が揺らぐことは決してないだろう。
それでも首都キエフが陥落する前なら、もしかしたら、まだ間に合うかもしれない。
彼女の勇気は素晴らしい!!
釈放されるように何とかできないものか。
デモや署名活動があれば協力したい。
露国営テレビでスタッフが「反戦」訴え 生放送中に!!
ロシアの国営テレビで14日、
夜の生放送のニュース番組中に
「戦争をやめて。プロパガンダ(政治宣伝)を信じないで」
との紙を掲げた女性が登場し、画面が切り替えられる放送事故があった。
女性は、キャスターがニュースを読み上げている最中に画面に登場(!)し、
反戦を訴える紙を掲げ、
「戦争をやめて」と叫んだ!!
女性(マリーナ・オブシャニコワさん)は国営テレビのスタッフで、その後、警察署に連行されたという。
ロシアでは、プーチン政権の統制下にある国営テレビが侵攻を正当化するプロパガンダ放送を大々的に展開している。
一方、メディアに対して「特別軍事作戦」を「侵攻」や「戦争」と呼ぶことを禁じているほか、
ロシア軍に関する「虚偽情報」を拡散した場合は最長禁錮15年を科す法律も施行している。
このスタッフは自らの体を張って訴えてくれたんです!!
この立場で、よくぞやってくれたと思います!!
どうか無事であることを祈っております・・・
停戦協議 両国代表団から前向きな発言も・・・!!
両国による停戦協議が、日本時間の14日17時半から始まる予定です。
両国の代表団からは前向きな発言が出ており、
事態の打開につながるか注目されます。
14日朝も首都キエフの集合住宅が砲撃され炎上するなど、
ロシア軍の激しい攻撃が続いていて民間人の被害が拡大しています。
今回の停戦協議は、これまでと異なり、オンラインで行われるということです。
協議を前にウクライナの代表団の1人は
「建設的な話し合いが始まっていて、
数日中に何らかの成果が得られると思う」
と述べたほか、
ロシアの代表団の1人も
「まもなく、双方が合意できるかもしれない」
と話したということです。
今回、何らかの進展があるか注目されます!
プーチンは確かにこう言ったらしいのですが・・・
3月11日、
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナの協議で一定の進展があったと述べた。
ベラルーシのルカシェンコ大統領との会談で、プーチン大統領は、
西側の制裁がロシアの発展を妨げることはなく、ロシアは最終的に強くなると指摘。
ウクライナとの交渉は実質的に毎日行われており、
「交渉担当者からの報告では、一定の前向きな変化がある」と述べた。
大統領府のペスコフ報道官は、
欧米のウクライナ東部での民間人殺害や、NATOの東方拡大を巡るロシアの懸念に、
欧米が対応する措置をとれば、紛争は終結すると語った。
戦争で最初に犠牲になるのは「真実」 最も耐え難い犠牲者は子供たち
戦争で最初に犠牲になるのは真実だとよく言われます。
しかし、最も耐え難い犠牲者は子供たちです。
自宅で、あるいは道の上で。
これは、特殊作戦の現実的な結果であり、
天使たちの命を奪い、
両親や祖父母を殺し、
彼らの家や学校を破壊しています。
子どもたちを攻撃することは、
生命や文明そのものを攻撃することなのです。
プロボクシング元ヘビー級王者・クリチコ兄弟(ウクライナ)
戦況がどう動いても、戦闘が終わるまで犠牲者は増え続ける・・・
ウクライナへの侵攻から既に10日が過ぎ、
国内外のメディアからはさまざまな報道がなされている。
「ロシア軍の侵攻は思ったように進んでいない」
「ロシア軍兵士の士気が下がっている」
「クレムリンの中でプーチン大統領に物を言える人がいない」など、
ロシアについてネガティブに報じるものが多いが、
プーチン大統領としても、一度侵攻に踏み切った以上は弱気の姿勢を見せられなくなっている。
また、兵力を比較してもロシア軍の優勢は明らかであり、
欧米諸国がウクライナ軍への軍事的支援や、欧米からの制裁がさらに強化されても、
侵攻を思いとどまる可能性は低く、侵攻をさらに加速させるかもしれない。
ロシア軍は市民の巻き添えを顧みずに攻勢を強める恐れがある。
実はこれまでも、国際社会において
「経済制裁で戦争は終わらない」ということが多かった。
<経済制裁は政治的に使いやすいツールですし、
「制裁をした」と発表することで国民の憂さ晴らしにもなるという効果もあります。
相手の行動を変えるよりも、制裁を与えること自体が目的化しているともいえます>
つまり、我々は、
ロシアからトヨタが撤退したとか、マクドナルドが営業停止をしたとか、ロシアの富豪たちが資産を凍結されたという経済制裁のニュースを見て、
「ざまあみろ!」と胸がスカッとしているが、
それだけで終わってしまっていて、現実の戦争を終わらせることにはそれほど役立っていない恐れがあるということだ。
制裁も一定の効果を持ち得る。
しかし、それはまた、制裁が逆効果となる始まりでもある。
これは、一つには、制裁がある国の一般市民に痛みを与えることになると、
問題の指導者を脅かすというよりは、むしろ、その国の反外国人感情を高まらせかねないからである。
つまり、経済制裁によって痛みを与えられたロシア国民が、
「プーチンの暴走を止めろ!」となるのではなく、
「西側諸国の嫌がらせに負けるな」という感じで、西側諸国への憎悪をかえって膨らませてしまうのだ。
誰がどう見ても悪いのはプーチンなんだから、世界からどう見られているのかという正しい情報を教えてあげれば、ロシア国民も目覚めるはずだ、と反論をする人もいるだろうが、
この「経済制裁による事態悪化」を誰よりも知っているのが、我々日本人だ。
ロシア国民を追いつめて対立と憎悪をあおるだけかもしれない。
ロシアで反戦ムードが高まっているのは事実だし、プーチンへの不信感・不満も高まっているのも事実なのだろう。
しかし、一方で西側メディアが報道するウクライナの惨状を見て、
「フェイクだ」「NATOの陰謀だ」として、より西側諸国やウクライナに対して憎悪を膨らませている人や、プーチンの信奉者もそれなりにいるのも事実だ。
ということは、西側諸国の「反ロシア連帯」が強まれば強まるほど、
そのような人々のナショナリズムを刺激して、
「この制裁を解除させるためにも、ウクライナに総力戦を仕掛けて早く勝利をしなくてはいけない」という、事態を悪化させるような世論が醸成される恐れもあるのだ。
経済制裁で国民に痛みを与えれば、彼らが立ち上がって権力者の暴走を止める、というのは、確かに合理的な考え方だ。
が、80年前の日本(太平洋戦争を始めた)を見てもわかるように、
戦争というのは、「正しい情報」が揃っていたとしても、合理的な判断ができない時に起きるものなのだ。
プーチンの暴走を食い止めるために国際社会が連帯・連携すべきであることにはなんの異論もない。
しかし、一方で過去の歴史を学べば、「ロシア国民」を追いつめるようなことをしてもさらなる対立と憎悪をあおるだけで逆効果になってしまう恐れもある。
今我々がやるべきは、
ウクライナの人々を救うことであって、
必要以上にロシアの人々を苦しめることではないのではないか。
全世界が見守る中の外相会談も、先は見通せず・・・
主権ある国家を一方的に破壊している国の外相と会談が行われた・・・
世界の国々も、戦闘が終わって犠牲者が増えないよう祈りながら会談を見守った
ウクライナ側の主張は、自国の主権を侵害せず直ちに戦闘をやめて欲しいということだけ
しかし結局、今回もロシア側の要求は変わらなかった
そして、戦闘は一般市民もターゲットにした激しいものに変わってきている・・・
神様!
どうか、この状況を救って下さい!!
なんとかして下さい!
お願いします!
「プーチンの戦争」 終わらせる力はひとえにそれと戦う市民にある
ロシア出身の歴史学者であり哲学者である朴露子(パク・ノジャ)ノルウェーオスロ大教授が、プーチン政権の誤った判断が、旧ソ連地域の未来に持たらす危機を展望する緊急寄稿を寄せた。
韓国現代史において有名な部分が一つある。
第2次オイルショックにともなう物価暴騰、低賃金に依存してきた高速成長が露呈した構造的貧困、維新政権の暴政などによって
1979年10月16日に立ち上がった釜山と馬山の市民を、
朴正煕は軍事的暴力で鎮圧しようとした。
部下たちと議論する席で、あろうことか、自ら軍隊を送り発砲命令を下すと厳命するほどであった。
超強硬論を支持した警護室長のチャ・ジチョルは、
「カンボジアで300万人を殺しても何ともなかったのですから、われわれもデモ隊員200万人を殺してもどうということはありません」と、信じられないおぞましい発言もはばからなかった。
言ってみれば、すでに現実感覚を失った独裁者とその奸臣は、
あえてジェノサイドも辞さないという立場だった。
このままでは韓国の支配体制全体が一瞬で崩れかねないことを看破した中央情報部長のキム・ジェギュは、
支配層の「自己保身」のために本人だけの幻想の中で生きていた独裁者とその一部の奸臣をその場で「除去」した。
「数百万人」が死ぬという悪夢はこのようにして回避された。
独裁者が現実感覚を失うメカニズムは単純だ。
追従を通じて自分の地位の保全や昇進を狙う部下たちは、
チャ・ジチョルのように主人が聞きたがる言葉ばかりを発し続ける傾向がきわめて強い。
その間に独裁者は、状況に合う適切な決定を下すに足る「客観的資料」を提供されず、
かくのごとく一世一代の失策を犯したりする。
朴正煕もそうしてついには部下の銃によって死んだ。
そして、プーチンも今や手を引くことがかなり難しい泥沼に陥ってしまった。
すべての東スラブ人を潜在的なロシアの愛国者として取り扱い、
ベラルーシやウクライナの独立的アイデンティティを否定する大ロシア民族主義を盲信するプーチンは、
ロシアの軍隊が、少なくともドニエプル川の東側のウクライナで「解放軍」としてもてなしを受け、
ウクライナの親米政権はすぐに亡命し、
戦争を速戦即決で終わらせられるだろうと、最初は信じていたようだ。
プーチンのヘゲモニー的民族主義の濃度をよく知る彼の部下たちは、
彼にもっぱら「ロシアを心ひそかに愛するウクライナの人々の胸の内」だけを話した。
こうしたロシア支配集団のイデオロギー的自己陶酔の結果が、まさに世界史に後々まで残る誤った戦略的判断だった。
「解放軍」のもてなしはなかった。
ロシア軍を迎えたのは、火炎瓶と無限の勇気で武装した市民軍だった。
ウクライナ軍の兵士たちは降服より「玉砕」を選び、
非武装の民間人は素手でロシア軍の戦車を止めようとする。
プーチンの想像とは正反対に、彼らの中の相当数は民族的にはロシア人であったり、
普段はロシア語を使うウクライナ人たちだ。
抵抗するウクライナ人の間には、民族や言語などによる葛藤は全く見られない。
民族的にはユダヤ人であるゼレンスキー大統領を含め、数十の民族で構成されたウクライナの住民たちが、今や一つの多民族国民集団を作り上げたのだ。
韓国や北朝鮮でも、抗日抵抗の叙事が国民ないしは人民集団の結束を保障するように、
ロシア侵略軍に対する抗戦は、ウクライナ国民を今後も団結させる叙事として位置づけられるだろう。
もちろん、軍事的にはウクライナがロシアに比べ劣勢だ。
およそ1、2か月間で、ロシア軍は大量爆撃と砲撃で、結局ウクライナ正規軍の抵抗を物理的につぶすことはできるだろう。
その間に民間人の犠牲は雪だるま式に増え、
「ウクライナ人の、骨の髄まで深く刻み込まれるロシアに対する怨恨」ばかりが無限に膨らむだろう。
義憤に満ちたウクライナ人民の遊撃戦は、いかなる親ロシア傀儡政権も容易に鎮圧できないだろう。
すなわち、プーチン政権であれ、その後続の政権であれ、
いくらウクライナに対する支配権を追求しようとしても、その支配は常に問題含みで不安定なものだろう。
西側の支持までたっぷり受けて、ウクライナ人の命がけの抵抗は数十年、もしかしたら数百年続くこともありうると考える。
私は予言者ではないから、今後ロシア指導部が取る具体的な戦術を予想することはできない。
西側との経済的断絶を含め、戦争に伴う費用支出が行き過ぎだという判断が出れば、
プーチン政権はことによると、ウクライナからクリミア半島の強制合併承認のような一部譲歩を勝ち取った後、軍の撤収を始める可能性もなくはない。
しかし、プーチンのヘゲモニー的民族主義を共有する半分以上のロシア国民がこの戦争を依然として支持していることや、
一部の事業家や金融官僚を除けばロシアの官僚・企業のエリートの中からまだ「早期終戦」をすべきという立場が表明されていない点から見て、
ひとまずロシア指導部が構想する「大きな絵」は、ウクライナとの「適当な妥協」よりは持続的強硬路線を骨格としているようだ。
しかし、上に述べたように、
ウクライナ国家が軍事的には敗北しても、
ウクライナ人民の抗争は遊撃戦などの形で明確に持続するだろう。
ロシアの知識人社会は、プーチンの事実上の終身政権と侵略戦争にきわめて批判的であり、
今後生活水準が顕著に低下するだけに、ロシア民衆の抵抗も少なからず起きるだろうとみている。
中国より経済的にはるかに脆弱なプーチンらの「ユーラシア共栄圏」は、
今後ユーラシア大陸で「革命」の中心に浮上する可能性も充分にある。
究極的に侵略と独裁を終わらせることができる力は、
ひとえに自覚し闘争に出た市民にのみあるだろう。
今、ウクライナの市民が侵略に対抗して見せている勇気は、
ロシア人たちにも永らくインスピレーションを与えるだろう。
「戦地に赴くまでは伝え続ける」 ウクライナ人男性の思い
「いつまで更新できるか分からないが、愛する日本の人たちに、私の目の前で起きている真実を知ってほしい」
発信しているのは、サシャさん(47)。
ウクライナは親日国として知られ、アニメなど日本の文化に親しむ人も多い。
サシャさんも、武士道など日本の文化が好きで、ネットで独学で日本語を学び、日本語を知っている友人らとSNSやメールでやり取りをしてきた。
自身は総動員令を受けて、自宅に戻った。
3月2日に召集を受けたがいったん待機となり、またキエフに攻め込んでくるロシア軍部隊を発見し次第、召集がかかる予定だという。
侵攻以来、日本にいる知人らからも連絡が入るが、
その中で、目の前で起きていることや報じられているニュースと、日本でのニュースの違いを見せつけられた。
「北東部の都市ハリコフの状況は、本当に地獄。
ロシア軍は容赦なく、誰でも攻撃している。
学校もマンションもミサイル攻撃を受けた。
もうキエフにも安全な場所はない」とサシャさん。
「日本にも、数日後にはオフィシャルなメディアを通じて情報や映像が届くのかもしれない。
でも、きっとそれは『やさしく』された情報。
ウクライナの真実はもっと残酷」
「ロシア兵が来れば、僕も戦場に行く。
怖くはない。
プーチンの好きなようにはさせない」とサシャさん。
「これからは情報の戦いになる。
でも全然足りない。
いつ召集がかかるか分からない。
そうなったらもう更新はできないかもしれない」と訴え、こう続けた。
「リアルな状況を知る人が多ければ多いほど、そして早ければ早いほど、いいと思っている。
どうか、私たちのことを知って、一緒に『戦争反対』を言ってほしい。
広く知らせてほしい。
さもないと、この戦争は世界に広がり、安全な場所はなくなってしまうかもしれない」
「ロシア国民が蜂起してプーチン打倒を」 露捕虜兵士が衝撃の暴露!
ウクライナ国防省は2日、フェイスブックに
「捕虜になった息子があなたを待っている」というタイトルで投稿し、
母親たちがウクライナに息子を連れに来れば捕虜を返すことにしたと明らかにした。
「将校たちも軍事訓練だと思っていた。
ロシア国民が蜂起してプーチン大統領を打倒しなければならない」
ウクライナ軍に捕まって捕虜になったロシア兵士ドミトリー・コヴァレンスキー中尉が5日、キエフの通信社インタファクス-ウクライナ事務室で開かれた外信記者会見で
このように主張した。
参加したロシア軍捕虜は10人余りに達したとニューヨーク・タイムズやデイリー・メールなどが伝えた。
ニューヨーク・タイムズは、
「多くのロシア軍を捕らえたというウクライナ軍当局の主張を後押しするために捕虜による記者会見が開かれた」とした。
ロシア軍捕虜を通じて、今まで彼らが今回の戦争に対して正しく知ることができないまま参戦していた事実が伝えられた。
この日の記者会見に出席した捕虜も同様だった。
コヴァレンスキー中尉は
「部隊が移動する前日夕方にウクライナ侵攻を知った。
兵長以下の兵士は国境を越える時でさえどこに向かっているのか分からなかった」と伝えた。
モスクワで服務中だった別の捕虜兵士も
「この戦争の目的を知らない。
都市から遠く離れたところに訓練しに行こうという気もなかった。
ただ政府の利益のために子猫のようにここに投げ捨てられた」とした。
ある兵士は
「行方不明者だと伝えられているがそれは嘘だ。
若い徴集兵がここで死んでいっている。
プーチン大統領は何が起きているのか知らせたくなく、我々の死体を持っていこうとしない」
と厳しい忠告を与えた。
彼らは「ロシア国民に今回の戦争をやめさせなければならない」と訴えた。
コヴァレンスキー中尉は
「ロシア首脳部は『軍事訓練』と言いながら陸軍将校もだまして侵攻を準備した。
ロシア国民が蜂起してプーチン大統領を打倒しなければならない」
と強調した。
他の捕虜も
「ロシアのテレビで流れているものとは本当に違う。
ここはナチスではない。
ロシアの人々がテレビを消してプーチン大統領の話に耳を貸さないようにしてほしい」
とした。
また別の兵士は
「ロシア軍事装備が通過できないように人々が出て来てロシアの道路を遮断しなければならない。
すべての人々が道路に出ていけばプーチン大統領が軍撤退を決めるだろう」
という具体的な方法も出した。
私たちは許さない
私たちは家を破壊されたことを許さないし、今日われわれの防空部隊が撃ち落としたミサイルを許さない。
同じようなミサイルが500発以上も私たちの国を攻撃した。
ウクライナ全土にだ。
そして国民や子供たちを襲った。
私たちは非武装の国民を撃ったことを許さない。
わが国のインフラを破壊したことも許さない。
何百人もの人が死に、何千人もの人々が苦しんでいる。
神は許さないだろう。
今日も明日も、そして永遠に。
許されることはなく、いずれ裁きの日がやってくる。
ロシア軍はこれだけやっても、まだやり足りないようだ。
多くの人々の運命を台無しにしてもまだ足りないのだ。
これだけ多くの命を奪っても、彼らはもっと殺したいのだ。
ロシアはわが国の領土や企業、防衛施設への砲撃を公式に発表した。
ほとんどは数十年前にソ連政府によって、市街地に建てられたものだ。
現在それらは普通の都市の中心部に位置する。
大勢の人々が働いており、付近には何十万人もの人々が住んでいる。
これは殺人だ。
故意の殺人だ。
なのに世界各国の首脳や西側の政治家から、この発表に対する反応は聞こえてこない。
侵略者が大胆な態度を取っていることは、西側にとってロシアに対する制裁が不十分であることの明確な証だ。
なぜならロシアは理解していないし、痛みを感じていない。
世界が決意を固めたとは見ていない。
本当にこの戦争を止めようという気があるとは見ていない。
この現実から隠れることはできない。
ウクライナで起こる新たな殺人から隠れることはできないだろう。
ウクライナ志願兵カップル、戦火の結婚式
ロシアによる侵攻が続くウクライナの首都キエフ郊外で6日、
志願兵のワレリーさんとレーシャさんが結婚式を挙げた。
検問所近くで行われた式には、キエフのビタリ・クリチコ市長も出席し、2人を祝福した。
NATOのせいで死ぬことになる
ロシアの猛攻にさらされるウクライナは、NATOに対し、
ロシア軍機の侵入を防ぐため、ウクライナ領空を「飛行禁止空域」に設定するよう求めていました。
しかし・・・
NATOストルテンベルグ事務総長
「我々は、地上でも領空でも、ウクライナに進出するつもりはない」
ゼレンスキー大統領
「弱腰だ」
ストルテンベルグ事務総長
「『飛行禁止空域』設定を実施する唯一の方法は、NATOの戦闘機をウクライナ上空に派遣して、侵入したロシア軍機を撃墜することだ。
私たちとしても、ウクライナの絶望的な状況は理解しているが、
NATOが飛行禁止空域を設定すれば、ヨーロッパで多くの国を巻き込んだ、本格的な戦争に発展しかねない」
ゼレンスキー大統領
「飛行禁止空域の拒否は、ロシアがウクライナの都市に、空爆を行なってもよいと、NATOが許可したことを意味する。
きょう以降、殺される人たちは、すべてNATOのせいで死ぬことになる。
NATOが弱気なせいで、結束力の欠如のせいで、戦争は終わらない」
ロシア各地で反戦デモ 3500人拘束
ロシア各地で6日、
ウクライナへの軍事侵攻に抗議する反戦デモが行われ、
タス通信によると、約3500人が警察に拘束された。
このうち首都モスクワで1700人、第2の都市サンクトペテルブルクでは750人に上ったという。
反体制活動家らがソーシャルメディアに投稿したビデオによると、
デモ隊は「戦争反対」「恥を知れ」と叫んだ。
中部エカテリンブルクでは、
数十人のデモ参加者が拘束されたり、参加者の1人が暴動鎮圧用装備で身を固めた警官に暴行を受けたりする様子が映っていた。
ナワリヌイ氏 ロシア人に反戦デモ呼びかけ
収監されているロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏は2日、
同国のウクライナ侵攻に対して、
連日の抗議活動を行うよう、国内の人々に訴えた。
ナワリヌイ氏は、Facebook の投稿で、
ロシアは「臆病者の国」であるべきではないと主張したほか、
プーチン大統領を「狂った皇帝」と呼んで非難。
「すべての人々に街頭に出て、平和のために闘うよう要請する」とし、
投獄を恐れないよう呼び掛けた。
ロシアのほか、国内に駐留していたロシア軍によるウクライナ侵攻を許したベラルーシなどの人々に対し、
平日は毎日午後7時、週末と祝日は午後2時に主要な広場でデモを行うよう促した。
ロシアでは多数がウクライナ侵攻に抗議する街頭デモに参加しており、
独立監視団体によると、これまでに7000人以上が逮捕されている。
過去に大規模な反プーチン政権デモを主導したナワリヌイ氏は、
詐欺罪で実刑判決を受け、現在モスクワ郊外の刑務所に収監されている。
「プーチンはウクライナで必ず倒す」イギリス外相が強力なメッセージ
駐日英国大使館は3月5日、
ロシアのウクライナ侵攻をめぐるリズ・トラス外相のメッセージ動画を公式Twitterで投稿した。
トラス外相はウクライナ国民への支援強化を強調するとともに、
「プーチン大統領をウクライナで確実に敗北させます」
との強力なメッセージを発信した。
駐日英国大使館がシェアしたトラス外相のメッセージ 動画で、
トラス外相は自身がリトアニアにいると説明。
続けて次のように述べた。
「バルト三国の同盟国であるエストニア、ラトビア、リトアニアの外相と、いかにしてプーチンをウクライナで確実に敗北させるかということと、ウクライナ国民への支援強化について話し合っています。
バルト三国とともに経済的、防衛的なウクライナ支援を強化し、同時に緊急人道支援も行っています。
また、NATOの東部戦線を強化しています。
制裁を通じてプーチンの武力を弱体化させていきます。
ロシア産の石油とガスに対する欧州の依存度を下げていかねばなりません。
勇敢なバルト三国の同盟国と協力し、プーチン大統領をウクライナで確実に敗北させます」
ゼレンスキー氏、米議員に支援訴え 「生きて会えるのは最後かも」
ゼレンスキー大統領は5日、
米連邦議会の超党派の議員らとオンライン形式で意見交換した。
ゼレンスキー氏は、これまで求めてきたロシア産原油の禁輸措置に加え、
制空権をロシアに握られないようにするため、
東欧諸国から戦闘機の提供を受けることを許可することや、
ウクライナ上空への飛行禁止区域の設定などを求めたという。
ゼレンスキー氏は、ロシアによる原発への攻撃などで
「ヨーロッパ大陸全体に影響を及ぼす核の惨事が起こりかねない」と指摘し、
NATOと米国が追加の行動をとらなければ
「ウクライナ侵攻は欧州の問題になる」と訴えた。
また、
「生きて皆さんに会えるのはこの機会が最後かもしれない」
とも発言したという。
# Stand With Ukraine !!
「音楽家は戦争や災害のとき無力を感じることもありますが、音楽を作ったアクションでファンの方々と力を合わせることが出来ました。
賛同して下さった方々に感謝いたします」
埼玉県在住のベーシスト関谷友貴さん(@tomotacos)は2月28日、
「#StandWithUkraine」(ウクライナとともに)のハッシュタグとともに、ツイッターにこんな投稿をした。
ウクライナ人の友人がおり、「ひとごととは思えなかった」
ロシア侵攻のニュースを見てすぐ連絡すると、その友人は国外にいて無事だったが、家族や友人が首都キエフで避難生活を送っているという。
「何かできることを」と、まずは個人で在日ウクライナ大使館が公開した銀行口座に寄付金を送った。
さらに広くこの問題を知ってもらおうと、ユーチューブのライブ配信で寄付を呼びかけると、ファンから2万円あまりが寄せられた。
関谷さんは、今回のウクライナ危機で、2001年の米同時多発テロを思い出したという。
当時、ジャズの勉強のために米国に住んでおり、旅客機がツインタワーに突っ込む映像をテレビで見た。
一緒にいたユーゴスラビア(当時)出身のルームメートが、それをきっかけに自国の紛争について話してくれたという。
「自分の国はなくなってしまった」という言葉に衝撃を受け、平和の大切さを強く意識するようになった。
「もし自分だったらと思うと本当につらい。
音楽家として少しでもできることをしたい」
核災害になる前にロシアを止めて欲しい!!
ゼレンスキー大統領は、
ロシア軍の激しい攻撃を受け火災が起きたザポリーシャ原子力発電所について、
ロシア軍が意図的に攻撃したと非難した。
ウクライナ当局によると、現時点で放射線レベルは通常だという。
ただ、状況は流動的で、消防士は火災の消火活動を続けている。
「ロシアの戦車がサーモグラフィーを使って核の区画を砲撃した。
彼らは何に向けて撃っているか知っている。
この攻撃の用意をしていた」と述べた。
さらに、ソ連時代のウクライナで起きたチェルノブイリ原子力発電所の悲劇にも言及。
「世界的大惨事は数十万人の生活に影響を与え、今でもその影響が続いている」と述べた。
ゼレンスキー氏は、ロシアが原発を攻撃したという事実自体が極めて危険な行為を意味し、大惨事となる可能性があるものだと批判。
「ウクライナにある15基の原子炉の1つでも吹き飛べば、全員の終わり。
欧州の終わりになる。」と警告した。
「ロシア以外に原発の原子炉を攻撃した国はない。
歴史上初めてだ」とも述べ、
欧州諸国の首脳らに
「今こそ目を覚まして、核災害になる前にロシア軍を止めて欲しい」と求めた。
ロシア石油大手、自国のウクライナ侵攻を批判!!
ロシア第2の石油大手ルクオイルは3日、ロシアによるウクライナ侵攻を非難する声明を発表し、
ウクライナでの戦闘の即時停止を要求した。
プーチン政権を支える大企業から停戦を求める声が公然と上がり始めた。
声明は「交渉と外交的手段を通じて解決することを完全に支持する」と訴えている。
ロシアの主要企業でウクライナ侵攻を公に批判したのは初めてとみられる。
英紙フィナンシャル・タイムズなどによると、
ルクオイルは3日に
「ルクオイルの取締役会は、ウクライナで起きている悲惨な出来事に懸念を表明し、この悲劇の影響を受けた全ての人々に深く同情する」
との声明をホームページに掲載。
「私たちは武力紛争の迅速な停止を求め、外交手段を通じた交渉による解決を全面的に支持する」とした。
3日夜現在、ルクオイルのホームページは閲覧できない状態になっている。
今こそ、プーチンを直ちに止める効果的な手を!!
西側報道は、
「ロシア軍の進撃スピードが遅い」とか「各地でウクライナ軍の応戦に苦戦」とか報じているが、
確実にロシア軍が支配地域を広め進軍していることには変わりない。
ウクライナの予想外の善戦はプーチンにとっては想定外だったはずだが、彼は「目標を完遂させる」と公言している。
ロシアの圧倒的軍事力の前では、ウクライナはいずれ制圧されてしまう。
ここまでの戦いで手こずったために、今後ロシアは、空爆を主体とした猛攻撃を仕掛けてくるかもしれない。
ウクライナの民間人犠牲者は飛躍的に増大してしまう。
どんなに経済制裁しようが、各種物質支援しようがロシアの攻撃は止められていない。
ウクライナ住民からパンと紅茶・・・涙を流すロシア兵士
2日のタイムズ、デイリーメールなどによると、
この日、あるツイッターにウクライナ軍に降伏したロシア軍兵士の姿が載せられた。
この映像はSNSで広まっている。
映像には、若いロシア軍兵士が武器を手放した後、ウクライナ住民に囲まれて慰労されている姿が出てくる。
この兵士は、ウクライナ住民から差し出されているパンと紅茶を口にしていた。
別の住民は兵士の家族と映像電話をつなぎ、画面に母親の顔が出てくると兵士は涙を流していた。
隣にいたウクライナ住民も、これを見ながら涙を拭っている。
映像のウクライナ人男性は、
「この若者たちの過ちではない」とし、
「彼らはなぜここに来たのかも知らない。古い地図を持って道に迷ったようだ」
と話した。
この地域の住民は、降伏したロシア軍兵士に食べ物などを渡して、いたわったという。
ウクライナの人たち、ロシアやロシア系の人たち
この方たちの人間性について、
「とっても心があるんだよ すごく温かいんだよ」
と現地に行ったことがある人は良く話してくれるんです。
自分の大学生時代くらいまでは、ソビエト連邦という国は、取り付く島もない冷酷なイメージしかなかったので、こう聞いた時はかなり驚いたものです。
鉄のカーテンと言われるほど、東欧の国と西側の国の間には厚い壁があり、東欧の人たちの心なども当時は分からなかったのです。
ウクライナの人々はもちろんですが、ロシアの人々も元々はお互いを憎んだりはしていなかったはずだと、強く思うのです。
ウクライナ・ロシア、民間人避難の「人道回廊」で合意
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり3日に開かれた2回目の協議で、
両国は、民間人を避難させるための「人道回廊」の設置で合意した。
ウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領顧問はツイッターに、
「2回目の協議が終わった。
残念ながら、ウクライナは必要な結果をまだ得られていない。
人道回廊の組織のみが決まった」と投稿した。
民間人も対象の無差別ミサイル攻撃に切り替えたロシア軍
ロシア軍のミサイルやロケット砲攻撃に対して、
また衛星写真で見えている長蛇の列を作っているロシア軍戦車部隊などに対して、
NATO軍は何もできないのか。
ミサイルは、ロシアやベラルーシから発射している自走式多連装ロケット砲からだと思われる。
この砲は、1発につき対人用が71発、対装甲用が5発のクラスター弾を装備している。
極めて問題がある使用なのだ!
米国大統領は「プーチンは侵略者だ、報いを受けるべきだ」、
日本の首相は「プーチンの資産を凍結するなどの経済制裁を実施する」と述べ、
議会は「ウクライナの侵略を非難する決議」
「ロシアに即時の攻撃停止と部隊撤収要求」を採択した。
日本のメディアでは、
「ロシアに対して制裁をすれば、日本経済への影響がある。だから、制裁も影響を考えて実施する必要がある」
といったコメントが流される。
主権国家が暴力的に占領されようとしていて多くの人々が死傷しているのに、
日本は経済への影響があるので、強い制裁をためらっている。
今は制裁をためらっている場合ではない。
ロシアのような核をちらつかせた侵略を認めてしまえば、
西側のすべての国々は、暴力に屈することになってしまう。
ウクライナ女性 英ジョンソン首相に涙ながらに詰め寄る
ジョンソン首相が訪問先のポーランドで開いた記者会見で、
二日前にウクライナの首都キエフから逃れてきたという
ウクライナのNGOダリア・カレニュークさんが発言しました。
「貴方はウクライナ人のストイシズムを語りますが、
ウクライナの女性と子供たちは空から降ってくる爆弾やミサイルに怯えているんです。
私たちは欧米にウクライナの空を守って欲しいと必死にお願いしています。
飛行禁止区域を設定してほしいんです。
貴方は今、キエフまで来ていません。
リヴィウにも来ていません。
怖いからです。
NATOが我々を守りたくないからです。
NATOが第三次世界大戦を恐れているからです。
でももう始まっているんです。
そしてウクライナの子供たちが被害を受けているんです。
私の家族も、私の同僚も、みんな泣いています。
どこへ逃げたらいいかわからないんです。
これが今起きていることなんですよ!
首相!!
「母さん、僕はウクライナにいるんだ」ロシア兵、母と最後の会話・・・
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐって2月28日に開かれた国連の緊急特別会合で、ウクライナのキスリツァ国連大使は、
死亡したロシア兵の携帯電話に残された母親とのメッセージのやり取りだとする内容をロシア語で読み上げた。
母親「本当に訓練中なの?」
兵士「母さん、僕はもうクリミアにはいないんだ。
訓練じゃない」
母親「何を言っているの? 何が起きてるの?」
兵士「母さん、僕はウクライナにいるんだ。
本当の戦争が始まっているんだ。
怖いよ。
一般市民もターゲットにして攻撃している。
ウクライナの人々は僕らを歓迎してくれると聞かされていたんだ。
でも、彼らは僕らの装甲車の下に身を投げて、先に行かせないようにしている。
僕らをファシストだと呼んで。
母さん、とてもつらいよ」
演説の本題に入る前に内容を明らかにしたキスリツァ氏は、
このロシア兵はメッセージを送った直後に死亡したと説明。
双方で多数の人が既に亡くなっていると指摘し
「死亡した人々があなた方の横にいると想像しながら、私の演説を聴いてほしい」
と訴えた。
都市への無差別攻撃が始まれば、桁違いの死者が出る・・・
軍事力ではロシアの方が圧倒的に優勢ですから、このままだと、どこかで組織的な抵抗ができなくなる壊滅点を迎えてしまうでしょう。
そのときには、「降伏するかゲリラ戦で抵抗するか」という究極の選択にならざるを得ないのでは。
唯一希望があるとすれば、その前に停戦で合意することなのですが、交渉は行われたものの、具体的な見通しは立っていません。
いずれにしても、非常に難しい状況にあることは間違いないと思います。
現実に停戦交渉がすんなりまとまらないだろうと考えると、これが交渉の材料ではなく、本当に更地にしてしまうような凄まじい無差別攻撃になって行く可能性があると思います。
現実に、シリアでもチェチェンでもやったわけです。
そういう意味でも、これを単なる交渉戦術だとは見られないと思います。
これまでロシア軍は地上部隊を前進させて、都市を獲ろうとして来たわけですけれども、ロシア側の準備のまずさやウクライナ側の善戦があって、必ずしもうまく行っていません。
一方でミサイル攻撃やロケット砲攻撃は比較的、前線の敵部隊に対して集中しています。
一部は都市にも行われていましたが、過去の戦争ほど凄まじい人的損害は出していませんでした。
ところが、「もうダメだ。シリアやチェチェンのように、都市に対しても無差別に攻撃する」とロシアが判断した場合には、桁外れの死者が出ると思います。
まずこれが非常に不気味です。
ここへ来て戦闘爆撃機が都市の上空へ飛んで来るようになっていますので、ロシアがこれまで投入を控えていたような戦力、あるいは使用を控えていたような方法を使い始めているのではないか、という危機感を強めています。
ハリコフでは多連装弾などが見つかりました。
これまでは平原地帯で軍隊と軍隊がぶつかっていたわけですが、軍隊の守りを簡単に突破できそうもないということになると、「無防備な都市を無誘導兵器で無差別に攻撃してやろう」ということになりかねない。
現実にそうなりつつあるわけです。
そのダメージ防ぐために、ロシア側の要求を、ゼレンスキー大統領を始めウクライナ政府はのむのかという話になって来る。
ここで「ロシアに降伏します」と言えば、当面、人死は避けられるわけですが、おそらく相当、長期にわたってウクライナはロシアの政治的な強い影響下に置かれる。
もっと言ってしまえば、支配下に置かれてしまうだろうと思います。
他方、それを避けるためには、ゲリラ戦でこの先も抵抗するか、あるいは都市に立てこもって戦うことになりますが、これは人的被害を伴うわけです。
これまでとは比べものにならないような死者が出るでしょうし、戦争は長期にわたると思います。
どちらを選ぶか。正解はないと思います。
どちらも受け入れ難いものであることは間違いありません。
そもそも国際社会がロシアの侵攻抑止に失敗してしまった時点で、ウクライナが取れる選択肢はあまりないのです。
すべて丸く収まるという選択肢は、侵攻が始まってしまった時点でありません。
最悪の状況のなかで、まだ受け入れられる最悪というようなものを探すしかないのです。
そのなかで、民主的に選ばれたゼレンスキー大統領は「あくまでも抵抗だ」と言っているわけです。
そして、西側諸国としては、力による現状変更を認めるわけにもいかない。
ロシアとの関係もあり、これまで日本が「ウクライナを支えましょう」という立場を鮮明にすることはなかったと思います。
2月28日に、岸田首相もおっしゃったように、これは明確に国際秩序に挑戦している。
つまりロシアは、これまで日本が安定して発展し、平和な国であることができた国際秩序というものを真っ向から壊しに来ているわけです。
しかもその国は国連常任理事国で、さらに核兵器を持っているため軍事的に手出しができない。
ここで日本として「ロシアの振る舞いはダメだ!!」とはっきり言うべきです。
東京大学先端科学技術研究センター専任講師 小泉 悠
ゼレンスキー大統領 「日本の強力な支援に感謝します」
ゼレンスキー大統領は28日、
岸田文雄首相との電話会談後に自身のツイッターに新規投稿し、
日本の支援に感謝した。
ウクライナ語と英語でツイートし、
「岸田首相と対談しました。
侵攻に対抗する日本の強力な支援に感謝します」
と謝意を示した。
新たに表明された1億ドルの支援やロシアに対する制裁への協力にも感謝し、
「真に世界的な反戦連合が機能します」と力を込めた。
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