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# Stand With Ukraine !!

 

 「音楽家は戦争や災害のとき無力を感じることもありますが、音楽を作ったアクションでファンの方々と力を合わせることが出来ました。

賛同して下さった方々に感謝いたします」

 埼玉県在住のベーシスト関谷友貴さん(@tomotacos)は2月28日、

「#StandWithUkraine」(ウクライナとともに)のハッシュタグとともに、ツイッターにこんな投稿をした。

 

 ウクライナ人の友人がおり、「ひとごととは思えなかった」

ロシア侵攻のニュースを見てすぐ連絡すると、その友人は国外にいて無事だったが、家族や友人が首都キエフで避難生活を送っているという。

 「何かできることを」と、まずは個人で在日ウクライナ大使館が公開した銀行口座に寄付金を送った。

さらに広くこの問題を知ってもらおうと、ユーチューブのライブ配信で寄付を呼びかけると、ファンから2万円あまりが寄せられた。

 関谷さんは、今回のウクライナ危機で、2001年の米同時多発テロを思い出したという。

当時、ジャズの勉強のために米国に住んでおり、旅客機がツインタワーに突っ込む映像をテレビで見た。

一緒にいたユーゴスラビア(当時)出身のルームメートが、それをきっかけに自国の紛争について話してくれたという。

 「自分の国はなくなってしまった」という言葉に衝撃を受け、平和の大切さを強く意識するようになった。

「もし自分だったらと思うと本当につらい。

音楽家として少しでもできることをしたい」