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私たちは許さない

 

 私たちは家を破壊されたことを許さないし、今日われわれの防空部隊が撃ち落としたミサイルを許さない。

同じようなミサイルが500発以上も私たちの国を攻撃した。

ウクライナ全土にだ。

そして国民や子供たちを襲った。

 

 私たちは非武装の国民を撃ったことを許さない。

わが国のインフラを破壊したことも許さない。

何百人もの人が死に、何千人もの人々が苦しんでいる。

神は許さないだろう。

今日も明日も、そして永遠に。

許されることはなく、いずれ裁きの日がやってくる。

 

 ロシア軍はこれだけやっても、まだやり足りないようだ。

多くの人々の運命を台無しにしてもまだ足りないのだ。

これだけ多くの命を奪っても、彼らはもっと殺したいのだ。

 

 ロシアはわが国の領土や企業、防衛施設への砲撃を公式に発表した。

ほとんどは数十年前にソ連政府によって、市街地に建てられたものだ。

現在それらは普通の都市の中心部に位置する。

大勢の人々が働いており、付近には何十万人もの人々が住んでいる。

 

 これは殺人だ。

故意の殺人だ。

なのに世界各国の首脳や西側の政治家から、この発表に対する反応は聞こえてこない。

 

 侵略者が大胆な態度を取っていることは、西側にとってロシアに対する制裁が不十分であることの明確な証だ。

なぜならロシアは理解していないし、痛みを感じていない。

世界が決意を固めたとは見ていない。

本当にこの戦争を止めようという気があるとは見ていない。

 

 この現実から隠れることはできない。

ウクライナで起こる新たな殺人から隠れることはできないだろう。