何でも雑記
野菜にはスプリンクラー 人にはミスト
雨が少ないから水を撒いてあげなくちゃね!
とうもろこしはもう収穫だけど、里芋はまだ先ですね。
ミストは涼しそう!
この猛烈な暑さの中•••
もっともっとミスト沢山欲しいっ!
って感じでした!
熱中症引き起こす「隠れ脱水」に要注意
「隠れ脱水」とは、体内の水分が減少し、脱水症状になる手前の状態のことです。
そこに「暑さ」が加わると熱中症になります。
「隠れ脱水」の症状としては、次のようなものなどがあります。
ただ、こうした脱水の兆候があっても、本人や周囲が気づいていない場合があります。
試してみてほしい、隠れ脱水のチェックリストがあります。
(1)手のひらが冷たい
顔や首などを触って、「手が冷たい」と感じると要注意ということです。
(2)舌が乾いている
舌を出して鏡で見てみて、乾燥して白っぽくなっていないかを確認します。
(3)皮膚をつまむ
手の甲の皮膚をつまんですぐに放し、元の形に3秒以上戻らなかったら要注意。
(4)親指の爪を押してみる
爪を押すと血の流れが止まって白く見えます。
放してすぐに赤みが戻るかどうかを確認します。
今年は6月にもかかわらず各地で記録的な猛暑となっていることから、
体の適応能力が追いつかないまま酷暑にさらされています。
誰もが脱水症や熱中症になりうるということを認識して、体のサインを見逃さないようにしてください。
セミもびっくりの早い梅雨明け! 今後は?
関東はまだ鳴き声聞こえず
関東甲信などは過去最短の梅雨に
7月に入ると戻り梅雨も
7月上旬の半ばからは太平洋高気圧、チベット高気圧ともに張り出しが弱まる予想で、
日本付近には暖かく湿った空気が流れ込みやすくなる見込みです。
大気の状態が不安定になって局地的に雨の強まるおそれがあります。
曇りや雨の日が増えて、「戻り梅雨」となるかもしれません。
空梅雨傾向で水不足の懸念
その後、7月中旬以降は再び高気圧が勢力を盛り返し、
東北も含めた広い範囲で本格的な夏空となる予想です。
7月から8月にかけては全国的に気温が平年よりも高いとみられ、
厳しい暑さが想定されます。
いつもの年以上に、熱中症など暑さへの備えはしっかりと行ってください。
また、西日本では梅雨の期間の雨が少なく、ダムの貯水率の低下している地域があります。
7月上旬の戻り梅雨で雨があまり降らないと、水不足が懸念されますので、
節水も気にしておいた方が良さそうです。
今回の異例の暑さいつまで?
今日29日、
九州から東北南部は夏空が広がり、猛烈な暑さに見舞われました。
東京都心では5日連続で猛暑日となり、統計開始以来2番目に長い記録となりました。
東京都心では30日(木)と7月1日(金)も最高気温が35℃以上となり、
1週間連続の猛暑日となりそうです。
また、30日(木)は熊谷市や群馬県伊勢崎市、館林市など関東甲信の内陸で、
7月1日(金)は岐阜市など東海でも40℃くらいまで気温が上がるでしょう。
危険な暑さが続き、熱中症リスクの高い状態が続きます。
こまめな水分補給を心がけてください。
今後ですが、今回の異例の暑さのピークは7月1日(金)頃までとなるでしょう。
来週は戻り梅雨で、猛烈な暑さは収まるとのことですが・・・
日曜以降の気温は、最高最低共にそれほどは下がらないようですね!
スウェーデンとフィンランドのNATO加盟 トルコが支持で合意
北欧のスウェーデンとフィンランドのNATOへの加盟について、
トルコが加盟を支持することで合意しました。
NATOへの新規加盟には全加盟国の賛成が必要ですが、
これまでトルコは、クルド人の政治活動家の引き渡しやトルコへの武器の輸出を禁止する制裁などを巡って、両国のNATO加盟に反対の意向を示していました。
6/29(水) 3:38配信
明日は埼玉熊谷など40℃予想 危険な暑さに警戒を
暑さをもたらす高気圧が勢力を強めていて、
明日29日(水)は暑さのピークとなる見込みです。
日本列島の南東から太平洋高気圧、中国大陸からは背の高いチベット高気圧が張り出し、
日本列島は地上付近から上空の高い所まで高気圧に覆われます。
埼玉県熊谷市など関東内陸部で最高気温40℃を予想しています。
熊谷市のほか、群馬県伊勢崎市や栃木県佐野市なども40℃以上の可能性があります。
今年はすでに25日(土)に群馬県伊勢崎市で6月としては統計開始以来初めてとなる40.2℃を記録しましたが、
明日はこれを上回り、日本歴代最高の41.1℃に迫ってもおかしくありません。
非常に危険な暑さとなりますので、気温の高い時間帯の屋外での活動は避けるようにしてください。
室内で過ごす場合もエアコンなどで温度管理を行い、定期的な水分補給が欠かせません。
熱中症対策を万全にして、無理をせずお過ごしください。
電力逼迫 東電管内初の注意報
経済産業省は、
気温上昇に伴い、東京電力管内の27日の電力需給が逼迫し、
電力各社の需要に対する供給余力を示す予備率が5%を下回る見通しとなったとして、
企業や家庭に節電を呼びかける「電力需給逼迫注意報」を初めて発令した。
特に27日午後4~5時は需給が厳しくなるため、
午後3~6時の時間帯は、使っていない照明を消すなど無理のない範囲で、できる限りの節電を呼びかけた。
今夏は東電管内以外でも需給が厳しい見通しで、
気温の推移によっては各地で注意報などが出る恐れがある。
猛暑の中で元気に過ごすには
いつもなら、猛暑や熱帯夜が続くのは8月中旬ごろですよね?
今年はまだ梅雨も明けていないのに、群馬で40℃を超えてしまいました!
しかも、6月のこの気温は観測史上最高値とのこと。
梅雨明けの夏本番はどうなることやら。
夏の過ごし方は避暑以外にないのでしょうか?
部活動にしても仕事にしても夏の炎天下で元気に動いている人がいますよね?
これを参考にして考えてみませんか?
(続く)
猛烈な暑さ 熱中症に警戒を 局地的に雨雲が発生
今日25日(土)の関東は、晴れ。
強い日差しと南風の力で、気温が速いペースで上がっています。
東京都心をはじめ、今シーズンこれまでで最も高くなる所が多いでしょう。
熊谷など内陸の一部では40℃くらいになりそうです。
このサイトを動かしているサーバーのストレージの温度は・・・
41℃まで上がっていました!
また、気温が上がるにつれて、大気の状態が不安定になり、
雨雲や雷雲が湧きやすい状況になるでしょう。
午後は、関東北部を中心に、にわか雨や雷雨の所があるでしょう。
猛烈な暑さに加え、空模様の急な変化にもお気を付けください!
宇都宮シンフォニー病院
カミさんの頚椎、腰椎を手術の時からずっと診て下さっている先生がこの病院にいらっしゃいます。
今日も診察時刻の15時に合わせて、車で連れて来ました。
組織や集団が陥りやすいイジメの典型
2018年、八戸市のある会社の男性社員が新年会でこれを渡されました。
この男性社員は1か月後に自殺しました・・・!
訴訟を起こされた会社側は、「表彰の一環」などと説明しているらしい・・・!!
この報道へのコメントを引用させていただきたいと思います。
● いい大人がここまで低俗なことをしてるという事に強いショックを受けた。
多くのニュースに触れると、ハラスメントの半分は悪意を持って行われるが、
半分は悪意なく行われていると感じる。
しかしこれを「悪意はなかった」は通用しないし、
よしんば悪意がなかったとしても、他者を思う心はなかったことには違いない。
● 吐き気がする内容。
でも、この賞状を渡す時に周りに人がいたのに、
止める人も慰める人もいなかったことの方がつらかっただろうと思う。
課長がやったということだが、部長、その他上司が「知らなかった」という言い訳は許されない。
私もいじめにあっていた時つらかったが、
後で慰めてくれる人がいるとかなり救われた。
止めてくれる人がいた時は感動して泣きそうになった。
どこかに救いがあると思えたら、自殺を思いとどまれたのではないだろうか?
特に2つめの「止める人も慰める人もいなかった・・・」という点について、思いをはせると胸が詰まります。
このようなイジメは、「悪意はないんだ」とか「大したことじゃない」と最初に軽率に判断しちゃった瞬間に、思考が切り替わってしまうような気がします。
そして、こういう思考の集団が簡単に出来上がってしまうんだと思うんです。
こんな集団が出来上がってしまうと、イジメる側の罪悪感はますます薄くなります。
相手の気持ちを考えるなんてことは全く無くなってしまうし、
終わったあとは「面白かった」というような気持ちだけが残るんじゃないでしょうか?
本当にこれは恐ろしいことです!
「イジメ集団って簡単に出来上がってしまう」という事実を、しっかりと認識しておくべきだと思っています。
スマートロックの設置
出先からスタジオ入り口のカギをコントロールしたいということになり、そのような製品を調べていました。
①入り口カギの開錠施錠をする
②現在のカギの状況を把握する
③開錠施錠の履歴を調べる
こんな操作や確認を遠方から自由に出来るようにしたい! ということなんです。
最近、家の外から家電製品のスイッチオンオフやら動作をコントロールするといった、IOTに関する話題が多くなってきましたが、スマートロックもこの関連になると思います。
スマートロック機器本体からそれほど離れていなければBluetooth接続でコントロールするだけなので、このような場合はリモコンと呼んだ方がいいかもしれません。
出先からのコントロールということならWifi接続を利用することになるでしょう。
ということで、調べてみたんですが、マンション等のドアに簡単に貼り付けられるタイプの製品が売れ筋のようです。
こういう機器には、信頼性、耐久性が第一だと考えます。
また、開錠施錠したい時に「確実に動作する」ということも非常に重要なポイントです。
多少高価でもプロ用レベルのものを選ぼうと思ったんですが、プロ用リモコンロックは非常に高価で一般ユーザーには販売されていないようでした。
そこで、上の写真にあるような製品の仕様をそれぞれ調べ、解説動画が見れるものについてはそれも調べてみました。
また、実際に使っている方のレポートも探して調べてみました。
この手の製品でどうしても不安な点は、
「カギのサムターンを回転させる本体を両面テープでドアに貼り付ける」という点です。
本体は別の方法でしっかりとドアに固定出来るようになっている製品が候補になります。
あと自分が欲しいのは、遠方からのカギの開錠施錠が出来る機能です。
そのためには、スマートロック本体が自宅のWifiに参加出来て、本体をコントロールするスマホアプリが用意されていることが必要です。
そこで自分が選んだのは、CandyHouse社の「SESAME4」です。
これとWifi接続用のWifiモジュールを購入しました。
このスマートロック本体をドアに固定するための工作に時間がかかりました。
ドアに固定するためにアルミ板を切断したり、鉄製部品を削ったりするのにグラインダーが必要になったんですが、これをスタンドに取りつけて使ってみました。
まず、2mm厚アルミ板にスマートロック本体をネジ止めして固定しました。
このアルミ板に取り付けたスマートロックを、ドアのサムターンに合うようにボルトで固定します。
大型のドアの取っ手が図のようなボルトで固定されていたので、うまい具合にこれが流用出来ました!
もちろん、カギは手動でも内外からの開錠施錠が出来ます。
このカギは、外からは5ケタの番号を押して開錠するタイプなので、万一スマートロックが不調の時は番号を押して開錠できるようにしてあります。
さて、今日職場からリモートでこれを操作してみましたが、動作バッチリでした!
また、誰がいつ開錠施錠したか、リモートでも手動でも履歴がアプリから見れるようになっています。
これでこの件は上手くいきそうですね。
あとは、ドアの取っ手を元通りに取り付ければ出来上がりです!!
手入れしてみたフライシート やっぱりダメ・・・
シリコンスプレーで修繕を試みたフライシートを使ってみました。
山中での強い風雨でも雨漏りせずに使えないとダメなんです。
登山部のテント泊練習の日に合わせて試用してみました。
で、当日の夜はちょうど雨が降ってくれたんですが・・・
うわー!
これじゃ全然ダメですね!
テントから雨漏りしてるだけでなくフライシートの内側を見てみると、全面に雨が浸みています。
どうしよう?
①フライシートの修繕を依頼
②新品のフライシートに交換
③互換性がありそうな他社製のフライシートに交換
④新しいテント、フライシート一式を新調する
自分のこのテント「MagicMountainアルパイントレック」は充分に古く、フライシートの新品はもう手に入らないので②はダメ。
また④ですが、登山用のテントは信頼性が最重要ポイントなので、平地のキャンプで使う数千円のものは使えないんです。
登山用を調べたら5万円近くもする・・・
メーカーに問い合わせたら①も厳しそう。
今③で何とかならないか情報を集めているところなんです。
シリコンスプレーを屋内で使って大失敗!
20年ほど前のテントのフライシート(テントの外張り)がひどく劣化していました。
どう修理すればいいか調べたところ、「シリコンスプレー」を吹き付ける方法が紹介されていました。
右は良く見かけるクレの5-56ですが、これではなく左の「シリコンスプレー」です。
家のロビーにフライシートを広げて、このシリコンスプレーをサーッとまんべんなくスプレーしました。
これだけだったんですが・・・
床に散ったシリコンは、床を歩く沢山の人のスリッパや靴下で運ばれて、色んな所の床が広範囲にツルツルになってしまいました・・・!
結構な騒ぎになり、怒られてしまいました・・・
これを落とすには、床を傷めるアルコールではなく、
「風呂やトイレ用の洗剤を薄めてスポンジで擦るように落とす」
ということでした。
カミさんにも手伝ってもらい(腰に悪い!)、ひたすらスポンジで擦りました!
作業はたっぷり5時間以上かかりました・・・
「皆さん、ごめんなさい!!」
「ロシア軍止められるのはプーチン大統領だけ」 ゼレンスキー大統領が直接会談求める
ゼレンスキー大統領は14日、
「ロシアが戦争を終わらせたいのなら、交渉のテーブルに着かなければならない」と求めた。
「ロシア軍を止めるかどうか決められるのはプーチン大統領だけだ」とも述べ、
停戦にはプーチン氏との直接会談が必要だとの考えを改めて示した。
ウクライナ大統領府は、ゼレンスキー氏とデンマークメディアとのオンライン記者会見の内容を発表した。
ゼレンスキー氏は、
「ウクライナ抜きでウクライナに関する交渉を行うことは不可能だ」とも語った。
ロシアとトルコの外相が8日、ウクライナの穀物輸出問題について、ウクライナの頭越しに協議したことを批判した発言とみられる。
一方、ウクライナ東部ルハンスク州の要衝セベロドネツクなどでは14日もロシア軍の攻勢が続いた。
ロシア国防省が、工業地帯などで抗戦を続けるウクライナ兵に投降を要求し、残留する住民の退避に向けた回廊設置を一方的に発表するなど、ロシア側は完全制圧を視野に入れ始めている。
ウクライナの国防次官は14日、
「必要としている兵器で米欧から受け取ったのは10%のみだ。
努力しても米欧の支援なしでは戦争に勝てない」と述べ、
兵器供与を加速するよう米欧諸国に訴えた。
まだけはいまだけ!?
くだらないギャグですみません。(笑)
真竹(マダケ)が食べられるのは今だけなんです!
孟宗竹が出たあとの6月中旬までですね。
竹林に行くと普通に生えています。
許可が要るかもしれないので、確かめてから採らせてもらいましょう。
野菜が豊富な地域の直売所にも、多くはないかもしれませんが見かけます。
一般的な孟宗竹よりスマートな体形です。
皮を剥くと・・・
これをしばらく茹でて苦みを除いてから、薄味に仕上げてもらいました。
ちょっとだけ苦みがあるんです。
この苦みはアクセントになると思いますが、新鮮なものほど苦みは少ないそうで、刺身にも出来るらしいです!
ウクライナ東部・南部で激戦 「世界は目をそらさずに!」
ゼレンスキー大統領は10日、激戦が繰り広げられている東部・南部で
ロシア軍の攻勢を食い止めるために
ウクライナ軍が「あらゆる手を尽くしている」として、
「世界が目をそらすようなことがあってはならない」と訴えた。
ウクライナ政府は同日、南部ヘルソン州のロシア軍の拠点を空爆したと明らかにした。
ヘルソン州は2014年にロシアに併合されたクリミア半島の北に位置し、2月の侵攻開始直後に制圧された。
一方でゼレンスキー氏は、
ロシア軍が戦力を集中させている東部ドンバス地方、
特に要衝セベロドネツク周辺で
「非常に厳しい戦い」が続いていると述べた。
「以前からパートナー国に要請し続けている重火器や最新兵器が許す限り」、
ウクライナ軍はロシア軍の攻勢を食い止めるために
「あらゆる手を尽くしている」として、
「世界がウクライナの戦場で起きていることから目をそらすようなことがあってはならない」
と訴えた。
南部の前線に近いミコライウ州では、
ビタリー・キム知事が、
世界各国からの軍事支援を至急必要としていると訴えた。
「ロシア軍は戦力でウクライナ軍を上回っており、火砲と弾薬の数も多い。
現時点では砲撃戦となっているが、わが軍は弾切れになりつつある」と主張。
「欧米からの支援は極めて重要だ。
われわれの国を守るには弾薬が必要なのだから」と述べた。
コータ君 臆病犬を卒業! した?
我が家のコータ君ですが、ネコにも負けてしまうという内弁慶殿なんですが・・・
先週散歩している時に、強そうなネコ君に出会いました!
お、コータ君今日は逃げませんね!
ん、あれ?
「やっぱり、ぼく、怖いんだけど・・・」
だよね~!
ガクッ・・・
それにしても、このネコ君の姿勢と目線は凄いでしょう?
強いヤツって、相手から目をそらさないんです。
やっとこ似の工具
「やっとこ」という道具を見たことがありますか?
錆びた釘が多量に刺さったままの木材を片付けているんですが、この釘を抜くのに難儀していました。
太い釘は釘抜きで抜けるんですが、頭が錆びて取れてしまっているこの細い釘はどうやって抜くのか?
ペンチで抜くには量も多く、テニス肘の腕にはキツイ仕事なんです。
そこで、「やっとこ」のようなこの工具を使ってみたらバッチリ!
この右側の工具です。
正式にはエンドニッパーと呼ばれる工具で、
本来の用途とは違うんですが、この錆びて折れた釘を挟んで釘抜きのように力を加えるとスイスイ抜けてくれました!
これで今後の作業のメドをつけることが出来ました!
作業していると気が紛れる
細い枝は手折り、太い枝は固定した丸ノコで。
納屋の中の枝は全部片付きました。
杜子春(2)
この「杜子春(とししゅん)」も父に朗読してもらった全集の中にあったんですが、教科書にも出てきたような覚えがあるんです。
芥川龍之介の作として有名ですが、話の終わりが全く異なっている原作があるということを最近知りました。
さて、芥川龍之介作の最後のところをここに引用させていただこうと思います。
皆さんにも、ここのところを思い出してもらって、より深く味わって欲しいのです。
・・・
「こら、その方は何のために、峨眉山の上に坐っていたか、
まっすぐに白状しなければ、今度はその方の父母に痛い思いをさせてやるぞ」
杜子春はこうおどされても、やはり返答をせずにいました。
「この不孝者めが。
その方は父母が苦しんでも、その方さえ都合がよければ、よいと思っているのだな」
閻魔大王は森羅殿も崩れる程、凄じい声で喚きました。
「打て。鬼ども。その二匹の畜生を、肉も骨も打ち砕いてしまえ」
鬼どもは一斉に「はっ」と答えながら、鉄の鞭をとって立ち上がると、四方八方から二匹の馬を、未練未釈なく打ちのめしました。
鞭はりうりうと風を切って、所嫌わず雨のように、馬の皮肉を打ち破るのです。
馬は、畜生になった父母は、苦しそうに身をもだえて、眼には血の涙を浮べたまま、見てもいられない程いななき立てました。
「どうだ。まだその方は白状しないか」
閻魔大王は鬼どもに、暫く鞭の手をやめさせて、もう一度杜子春の答を促しました。
もうその時には二匹の馬も、肉は裂け骨は砕けて、息も絶え絶えに階の前へ、倒れ伏していたのです。
杜子春は必死になって、鉄冠子の言葉を思い出しながら、かたく眼をつぶっていました。
するとその時彼の耳に、ほとんど声とはいえない位、かすかな声が伝わって来ました。
「心配をおしでない。
私たちはどうなっても、お前さえ幸せになれるのなら、それより結構なことはないのだからね。
大王が何とおっしゃっても、言いたくないことは黙っておいで」
それは確かに懐しい、母親の声に違いありません。
杜子春は思わず、眼をあきました。
そうして馬の一匹が、力なく地上に倒れたまま、
悲しそうに彼の顔へ、じっと眼をやっているのを見ました。
母親はこんな苦しみの中にも、息子の心を思いやって、
鬼どもの鞭に打たれたことを、怨む気色さえも見せないのです。
大金持になれば御世辞を言い、貧乏人になれば口も利かない世間の人たちに比べると、
何という有難い志でしょう。
何という健気な決心でしょう。
杜子春は老人の戒めも忘れて、転ぶようにその側へ走りよると、
両手に半死の馬の頸を抱いて、はらはらと涙を落しながら、
「お母さん」と一声を叫びました。
その声に気がついて見ると、
杜子春はやはり夕日を浴びて、洛陽の西の門の下に、ぼんやり佇んでいるのでした。
霞んだ空、白い三日月、絶え間ない人や車の波、
すべてがまだ峨眉山へ行かない前と同じことです。
「どうだな。おれの弟子になった所が、とても仙人にはなれはすまい」
片目すがめの老人は微笑を含みながら言いました。
「なれません。
なれませんが、しかし私はなれなかったことも、かえって嬉しい気がするのです」
杜子春はまだ眼に涙を浮べたまま、思わず老人の手を握りました。
「いくら仙人になれた所が、私はあの地獄の森羅殿の前に、鞭を受けている父母を見ては、黙っている訳にはいきません」
「もしお前が黙っていたら」
と鉄冠子は急におごそかな顔になって、じっと杜子春を見つめました。
「もしお前が黙っていたら、おれは即座にお前の命を絶ってしまおうと思っていたのだ。
お前はもう仙人になりたいという望みも持っていまい。
大金持になることは、元より愛想がつきた筈だ。
ではお前はこれから後、何になったらよいと思うな」
「何になっても、人間らしい、正直な暮しをするつもりです」
杜子春の声には今までにない晴れ晴れした調子がこもっていました。
「その言葉を忘れるなよ。
ではおれは今日限り、二度とお前には遇わないから」
鉄冠子はこう言う内に、もう歩き出していましたが、
急に又足を止めて、杜子春の方を振り返ると、
「おお、幸い、今思い出したが、おれは泰山の南の麓に一軒の家を持っている。
その家を畑ごとお前にやるから、早速行って住まうがよい。
今頃は丁度家のまわりに、桃の花が一面に咲いているだろう」
と、さも愉快そうにつけ加えました。
杜子春(1)
小5の夏休みでした。
ある日、家の台所で実験していたんです。
実験って?
化粧品の空きビンに重曹とクエン酸と水を入れ、二酸化炭素を発生させていました。
高圧に耐える密閉容器の中では、このような気体発生の反応は進むのか?止まるのか?
こんなことを思いついて実験を始めたんですね。
容器探しが大変でした。
最初はかぜ薬の錠剤のビンを使ったところ、フタのゴムパッキンのところから気体が漏れて失敗しました。
今思うと、ここでやめておけば良かったんですね・・・
このあと、狭口でフタがしっかりと閉まる化粧水の空きビンを見つけたんです。
これだ!と思いました。
この写真だとプラスチック製容器に見えますが、当時は肉厚のガラスビンで出来た容器でした。
これで実験を始めたんですが・・・
しばらくして大音響と共にビンが破裂!!
ガラスが四散して、破片が目の下に刺さり眼球まで到達!
眼球まで切ってしまったんです・・・!
もうこの後は親を巻き込んで大騒ぎになり、病院へ。
顔の目の下を縫っただけでは終わらず、総合病院へ搬送されて眼球の手術を受けました。
この手術が恐ろしく痛かった!
眼球の手術なのに全身麻酔じゃないんですね!
でも今思うと、失神はしなかったので、まだ極限の痛みではなかったんでしょう。
何とか手術は無事に終わり、失明は免れました。
両目を覆うように包帯が巻かれ、40日間の入院生活となりました。
九州の田川市立病院に毎日のように見舞いに来てくれた両親は別人のように優しかった!
面倒ばかりかけていた自分は毎日のように親に怒られていたんです。(笑)
父親は仕事帰りに来院してくれて、病室のベッドの横で毎日本を朗読してくれたんです・・・!
その時の本は今でも覚えています。
これです!
学研の 、少年少女世界文学大全集でした。
病院で読んでもらったものと後で自分で読んだものが混在していて、はっきりと区別がつかないんですが、
一番強烈だったのは「マテオ・ファルコーネ」でした。
「宇宙戦争」「トムソーヤーの冒険」はワクワクしましたし、「黒ねこ」は恐ろしかった。
「シートン動物記」は今読んでも涙してしまいます。
特にケリヤンと熊ジャックの物語。
あとになって内容について深く考えさせられるものがほとんどですが、
「にんじん」は家族について考えさせられました。
そして、ウクライナ戦争の渦中にある今、
「パール街の少年たち」の内容がウクライナの現状とはっきりとリンクしているのを自分なりに感じています。
(続く)
ゼレンスキー大統領 欧米諸国の温度差にクギを刺す
ゼレンスキー大統領は7日、ロシア軍の侵攻に対して
「私たちは全ての占領地域の解放を達成しなければならない」
と改めて強調し、
欧米に対して更なる武器支援や対露制裁の継続を求めた。
徹底抗戦を支持する国内世論を背景に、ロシアに融和的な姿勢を見せるフランスなどをけん制する発言とみられる。
ゼレンスキー氏は
「領土をやすやすと譲るには、既にあまりに多くの人々が犠牲となっている」と述べ、
戦場での足踏み状態は「選択肢ではない」と強調した。
ウクライナ側によると、ロシア軍は領土の20%を占領しているとされる。
侵攻が長期化する中、ウクライナを支援する欧米諸国の間では温度差が現れている。
軍事支援を強化する米英両国に対し、フランスなどは慎重姿勢も見せている。
独仏首脳はプーチン露大統領との電話協議を断続的に続け、停戦仲介の可能性を模索している模様だ。
こうした中、マクロン仏大統領は地元紙の最近のインタビューで
「停戦時に外交を通じて出口を構築できるよう、ロシアに屈辱を与えるべきではない」
とプーチン政権への一定の配慮を匂わせる発言をした。
これに関し、ゼレンスキー氏は
「私たちは誰にも屈辱を与えない。
同じやり方で応じるだけだ」と語り、
「ウクライナを除外した話し合いも合意もあり得ない」とくぎを刺した。
侵攻から100日 プーチン氏が頼みにする「世界の無関心」
プーチン大統領がウクライナ侵攻に踏み切ってから100日が経過した。
侵攻のわずか数日前には、見るからに怒った表情のプーチン大統領がテレビに登場し、
歴史にまつわるとりとめのない独白を行った。
その内容から、同氏が望んでいるのはウクライナ政府の体制変更以外の何物でもないことが明らかになった。
あれから100日が経過し、プーチン氏がキーウでの勝利のパレードのために用意していたかもしれない計画は、ことごとく無期限保留となった。
ウクライナ人の士気は崩れず、ウクライナ軍は米国と同盟国から供与された近代的な対戦車兵器で武装。
3月下旬、ロシア軍は損耗した部隊をキーウ周辺から退却させ始め、戦略の焦点を東部ドンバス地方の攻略に変更すると主張した。
ロシアによる現在の作戦の主目標はドンバス地方であり、現地では過酷な消耗戦が繰り広げられている。
最近の戦闘の中心地は産業都市セベロドネツクの周辺で、ウクライナ軍はここにルハンスク州内最後の拠点を保持している。
ロシアが東部での攻撃を展開する中、国際メディアによるウクライナ報道は多少トップの扱いから後退しているのが実情だ。
そしてプーチン氏はその傾向に期待している可能性がある。
おそらく念頭にあるのはエネルギーの価格高騰と消費者物価の上昇だろう。
どちらの動きもウクライナでの戦争で拍車がかかっており、米国と他の国々の世論はこの問題に集中する公算が非常に大きい。
ひいては選挙の結果をも左右するだろう。
プーチン氏はまた、外交問題に対する関心がすぐに薄れることも計算に入れているかもしれない。
2015年、立て続けに敗北を喫していたシリアのアサド政権への支援を強化したのは他ならぬプーチン氏だった。
シリアでの戦争は12年目に突入し、今なお続いているが、すでに世界の注目はウクライナへと移っている。
この戦争でのゼレンスキー大統領の存在と発言はウクライナが情報戦を戦う上での最大の武器の一つになっている。
ゼレンスキー氏はオンラインで世界中の議会に立て続けに姿を現し、各国の指導者にメッセージを送っている。
プーチン氏をなだめようとウクライナに向かって領土を割譲するよう求めかねない指導者に対しても、結果的にどうなるかを決めるのは自分ではなくウクライナ国民でなくてはならないと釘をさしている。
しかし、国内のあらゆる政敵を破滅に追い込み、メディアを効率よく支配するプーチン氏は、ゼレンスキー氏と同じような国内における圧力には直面していない。
ロシアのパトルシェフ安全保障会議書記は最近の発言で、ロシア軍はウクライナで「期限を求めていない」と言及している。
プーチン氏がはるかに制約の少ないスケジュールでウクライナにおける自身の戦争を遂行していることを示唆した。
反対にウクライナ軍は、国際社会が戦争に疲れた状態に陥ることを危惧する。
それに伴って各国から自国の政府に対し、プーチン氏への譲歩を迫る圧力がかかるのではないかとの懸念を抱いている。
「そっちには時計があるが、こっちには時間がある」
捕らえられたタリバンの戦闘員が発したともされるこの言葉は、アフガン戦争を戦う米国のジレンマを端的に言い表すものだった。
そこで嫌々ながら認めているのは、反乱が異なる政治的地平とスケジュールで遂行されていたという点だ。
反乱する側の戦闘員らは、技術的に優位な米軍を打ち負かす必要はなく、ただ持ちこたえていればよかった。
このフレーズを流用する場合、ウクライナで決定的な要因となりそうなのは、時間があるのは果たしてどちらかということだろう。
死ぬまで権力を握ったままでいそうなロシアの独裁者なのか、
それとも国家の生存をかけて戦うウクライナの国民なのか。
CNN ネーサン・ホッジ記者投稿
6/4配信
いのちと気持ち
初夏を思わせる暑さの中
快晴の青空がいっぱいにひろがる
木々の緑
草花の赤、青、黄色、
元気で楽しげな鳥や虫たち
水の中を覗けば、たくさんのおたまじゃくしや小魚たち
本当に輝く命たちだと実感できる
見ている人を元気にしてくれると実感できる
個は永遠ではないけれど、
いのちは繋がってどこまでも続いていく
個が残してくれたものを受け継いでいるのが私たち
元気でいようとする命には気持ちがあるような気がする
小さな生き物たちにも気持ちがあるんじゃないかといつも思う
だから、命も気持ちも大切にしたい
忙しい毎日だけど、
このことに想いをめぐらせる時間を忘れないようにしたい
残された人が出来ることは?
身近な人が旅立ってしまい、二度と逢えない・・・
残された人たちに出来ることは何一つ残っていません。
行ってしまった人はもうこの世に居ないのですから。
辛く苦しい中で、母の時もそう思ったことが蘇ってきました。
それは・・・
今の自分の周り、それも特に年老いた人を大切にしてあげることです。
そうだ!
皆さんもそう気付かされたことはありませんか?
身の周りの当たり前を大切に
身の周りに普通にある
大切なもの
大切なこと
そして
身の周りの大切な人たち
このことを
時には立ち止まって
ゆっくりじっくり考えたい
当たり前は
いつまでも在る訳ではないのだから
チャドクガの幼虫がコワい!
ツバキの若葉がみずみずしく元気な時期になりました!
でも、現状では、このままにしておくと周りにも迷惑をかけてしまうんです。
チャドクガの幼虫が大発生してしまうんですね!
と言っても、この葉を刈り取ってしまうというのは、やっぱり本来のやり方ではないんでしょうね・・・
フェンス運搬中に予想外の事態発生!
連休中に、約4メートルの長さのアルミ製フェンスを軽トラの荷台に載せて運んでいました。
鉄製の単菅パイプと共に、ロープで念入りに固定して運んでいたんですが・・・
しばらく走っていると、荷台から大きな衝撃音と強い振動が!!
大慌てで車を停め、荷台を確認したら・・・
まさか!
アルミフェンスが折れてしまっていました!
走行中の風で折れ曲がってしまったんですね・・・!
想像以上の強い力を受けたということです。
このフェンスや他の荷物が飛散しなかったのは不幸中の幸いではありましたが、
こんなことにならないよう充分注意すべきでした・・・
米長官 ロシア国防相と電話会談 侵攻以来初
オースティン米国防長官は13日、
ロシアのショイグ国防相と約1時間の電話会談を行った。
オースティン氏は、ウクライナでの即時停戦を促した上で、
意思疎通の手段を維持することの重要性を強調した。
国防総省高官は、会談の雰囲気について「プロフェッショナルだった」と説明。
さらに
「ロシア側がこのような意思疎通のつながりを持てたことは良い兆候だ」と指摘した。
ロシアは、北欧2国のNATO加盟にどうしようというのだろうか?
ロシアのリャブコフ外務次官は16日、
「現在起きていることを鑑みると状況は根本的に変わりつつある」と指摘。
フィンランドとスウェーデンの加盟申請の動きについて
「スウェーデンとフィンランドの安全保障が強化されることはないというのは明白だ。
両国は、われわれがただ看過するという幻想を抱くべきでない」
と述べた。
「全体的に軍事的緊張のレベルが上がり、予測可能性が低下することになる」
と述べた。
枝の細断 こんなものを作ってみました
未処理の大量の枝を細断するために丸ノコを使ってみる方法を以前書きました。
この丸ノコを固定して作業が連続して行えるように、こんなものを作ってみました。
古い脚立、腐って燃料にしようと保管していたコンパネと角材を流用しました。
使用感はかなり良く、細断がどんどん進みます!
直径5センチ越えの枝も効率的に連続切断出来ます。
でも、やっぱり怖いですね。
ちょっと気が抜けたりして回転刃に接近したりすると・・・
あ、電源オンですが、足で踏んだ時オンになるフットスイッチを回路に入れようと考えています。
早くこの作業を済ませて、この装置を解体してしまいたいと思っています。
水道蛇口ケレップの交換
水道の蛇口の締りが悪くなって困った経験があると思います。
蛇口をかなり強く締めても、水がわずかに出てきてしまうという状態ですね。
こんな時は、ケレップ(コマパッキング)という部品を交換すればいいんです。
交換は難しくはありません。
まず、家の止水栓(水道管大元の栓)を止めます。
次は、上の図のパッキング押さえという所をレンチで回して緩めます。
レンチはウォーターポンププライヤがいいんですが、なければ普通のプライヤを口を大きく広げて使います。
ケレップは、ピンセットやラジオペンチ等でつまみ上げるように引き上げて取り出して下さい。
下はケレップの劣化した止水ゴムパッキンです。
このゴムパッキンだけを交換すればオーケーです。
劣化したパッキンを新品と見比べてみて下さい。
パッキンだけ新品に交換しました。
金属部分の劣化が酷い時は、下のゴム付きケレップが2個で300円以下で入手できます。
国連人権理事会 侵攻の非難決議採択
国連人権理事会で、
ロシア軍が撤退したあとのウクライナの首都近郊などで多くの市民の遺体が見つかったことを受けて、ロシアの理事国としての資格が停止されました。
その人権理事会で12日、
ロシアの軍事侵攻は国際人道法違反だと強く非難し、国連の独立委員会が速やかに調査を進めるべきだとする決議案の採決が行われました。
採決に先立ちウクライナの代表は
「重大かつ組織的な人権侵害や戦争犯罪、人道に対する罪が刻々と積み上げられている。
残虐行為の責任を追及するためさらなる措置を取ることは、私たちの共通の義務だ」
と訴えました。
これに対して中国の代表は
「決議は公平性も客観性も欠き、事態の平和的な解決ではなく緊張と対立を招く」
などと主張しました。
採決の結果、ベネズエラなど12か国が棄権、中国、エリトリアの2国が反対しましたが、33か国の賛成多数で決議は採択されました。
ロシアは理事国としてではなく決議の関係国として発言を求められましたが、
代表は議場に姿を見せず
「ロシアの息の根を止めたいという欲望から、欧米はナチズムの復活まで容認するつもりだ」
などと、猛烈に反発する声明を出しました。
この人権理事会での採択結果は全く公正で、異議を挟む余地は全くないと思います。
ただ、このタイミングで出てきたロシア側の発言について、無視してはならない内容が含まれていると感じます。
現状では西側が支援を強めるウクライナが攻勢に転じつつあります。
この機会にロシアの息の根を止めたいという考えが、色々なところから出てくる可能性もあるのではないでしょうか?
今回の侵攻についてももちろんですが、過去の様々な暴挙についても決して忘れ去られることはないはずですから。
でも、国としてのロシアだけではなく、ロシアにも多くの市民がいます。
心を持った良識ある市民が多数いるはずです。
そのような人たちの息の根まで止めてしまうなど、あってはならないことでしょう。
過去の大戦の例でも明らかなように、
敗戦や敗戦後の処理などによって、危険な思想は追いつめられた国から芽生えてきたのではないでしょうか?
独裁政治や軍国主義に突き進んでいってしまった国を身近なところで私たちは見てきたはずですし、現在もそのような国家が存在しているのではないでしょうか?
現状を動かしている西側の指導者の方々は、ウクライナを支援しつつ、
今後の落としどころについて、冷静で大きな視点に基づいた判断をして下さるよう願っています。
ウクライナ南部の親ロシア派がロシアに編入要請 ロシア通信発表
ロシア通信によると、
ロシア軍が占領するウクライナ南部ヘルソン州で、
占領政策に協力する親ロシア派の政治家ストレモウソフ氏は11日、
ヘルソン州のロシアへの編入をプーチン大統領に要請する方針を表明した。
ヘルソン州に関しては、
親ロシア派による「人民共和国」樹立に向けて住民投票が強行されるとの見方もあったが、
住民の根強い反ロシア感情を踏まえて投票の実施を断念した可能性がある。
<この記事への投稿より>
国際メディアが認識を間違えてはいけないのは、
親ロシア派とは何かということ。
ウクライナに、そもそも親ロシア派というのは、地域単位で主権を左右するほどの規模で存在しない。
ロシア系住民が半数に達するどころか一番多い地域でもせいぜい3~4割。
その上、ロシア系だからロシアに帰属したいと考える人間も実際にはそれほど多くない。
むしろ、こういった地域のロシア系住民の中にも
「今まで何も問題なく平和に暮らしてきて、自分はウクライナ人として誇りを持っている。
いったい誰から自由にしようというのか」
という意見がかなり多い。
つまり、こういう動きは、単なるプーチンロシアのでっち上げでしかなく、
こういう地域に「親ロシア派などというほどの勢力がある」
と勘違いさせるような間違った報道は、
現地の事情を知らない世界の人々に誤解を生じさせるだけである。
ロシアによる侵略に対する結論を近く出す フィンランド マリン首相
訪日した北欧フィンランドのサンナ・マリン首相が11日午前、東京大学で講演し、
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、
フィンランドが「NATOに加盟申請するかを決めようとしている」と述べ、NATO加盟へ意欲を示した。
今回の侵攻をうけ、ロシアと約1300キロにわたって国境を接するフィンランドでは危機感が高まり、NATO加盟を支持する世論が高まっている。
これまでは「軍事的中立」の立場からNATOに加盟してこなかったが、
マリン氏は講演で「ロシアの侵攻をうけ、世界のあり方が今後大きく変わっていく」と強調。
「ロシアによる侵略に対する結論を近く出す。
NATOに加盟申請するかを決めようとしている」と語った。
ポーランドでロシア大使に赤い液体 侵攻抗議か
ロシアのアンドレエフ駐ポーランド大使が9日、
第2次大戦で命を落とした旧ソ連兵追悼のためにワルシャワの墓地を訪問したところ、
ウクライナ侵攻に抗議する市民らに、赤い液体を顔にかけられる事件があった。
大使は、旧ソ連の対ドイツ戦勝記念日に合わせて献花に訪れた。
抗議する市民らが取り囲んで「ファシスト」などと叫びながら繰り返し液体を浴びせ、
大使の顔や服が真っ赤に染まった。
大使は抵抗せずしばらく立ち続け、警察に守られて車まで避難した。
けがはなかったという。
事件について、ロシア外務省のザハロワ情報局長は、
「西側がファシズム復活の道を歩んでいることが証明されたが、われわれを脅すことはできない」と強調した。
この事件についてのとらえ方が様々に投稿されていました。
その中から2つ引用させていただきます。
この行為は肯定されるべきではないが、
今まで眠っていた感情がウクライナ侵攻で爆発した結果です。
ウクライナやポーランド、バルト三国や東欧、中欧の複数の国が、世界大戦後にソ連の支配下に入りました。
しかし、ロシアでは
「自分たちはナチスドイツから民衆を解放し庇護し続けていた」
と正当化し続けており、恒常化された歴史認識によって訂正される状態では全くない状況です。
それを今まで我慢していたのに、今回の侵攻もナチスとの戦いをと主張しているので、ポーランド国民の怒りは相当なものだと思われます。
外交特権逆手に、ポーランドに言いがかりつけて次に戦端開く準備ですかね?
こういう事の積み重ねを戦端開く口実にしかねないのが今のロシア中央なのでは?
大使の保護義務ってこの場合ポーランド側にあるし、
条約的に、いかなる理由があっても保護しなければならない。
投げつけた人達の気持ちはわかるが、ポーランド政府は犯人探しして立件せざるを得ない。
ポーランドは外交上まずい立場に立った事になる。
1つめの投稿の通り、私たちも、ロシアに接している国の人たちの気持ちに強く共感できるものがあると思います。
しかし、2つ目の投稿のような真っ黒な思惑が背後にあるとすれば、どうなってしまうのか?
このような状況操作が国レベルで行なわれるとしたら?
とてつもなく恐ろしい・・・
でも、戦争とはそうやって作り出されるとも言われています。
プーチン氏の前にはもはや種々の敗北しかない 英国防専門教授
もはやこの戦争に、ロシアが有意義な形で勝つことはできない。
一方、この戦争の行方に全世界の人たちが大きな不安を抱いている。
プーチンが2008年以降、世界各地で実現した軍事的成功はどれも、小規模の精鋭部隊と雇い兵と地元の民兵集団、そしてロシアの空軍力を組み合わせて実現したものだった。
ジョージア、ナゴルノ・カラバフ、シリア、リビア、マリ、
そして2014年にウクライナで2度、ロシア政府は低コストで介入し、相当に有利な立場に立った。
これは、まずクリミアを違法に併合したのち、ロシアに従属するルガンスクとドネツクの自称共和国を作ったことを指している。
どの場所でもロシアは素早く、容赦なく動き、西側世界は段階的な制裁でしか対抗できなかった。
西側の制裁に現実を変える力はなかった。
今年2月に彼は、同じことをウクライナで、最大級の規模でやろうとした。
人口4500万人の国、領土面積でいうと欧州で2番目に大きい国の、政治的実権を約72時間のうちに奪取しようとしたのだ。
驚くほど無謀なギャンブルで、最も大事な第1週で、その賭けは完全に失敗した。
プーチンにはもはや、戦争を拡大して突き進む以外、あまり選択肢は残されていない。
「戦争を拡大」とはこの場合、ウクライナ国内で拡大するか、ウクライナ以外で拡大するかだ。
エスカレーションは現状に組み込まれている。
そして欧州は近年の歴史で例を見ないほど、危険な時点にさしかかった。
ウクライナのゼレンスキー大統領の軍隊や、外の世界が反応できる前に、首都キーウの政府を支配下におくという「プランA」の実現に失敗した後、ロシア政府は「プランB」に移った。
これは「プランA」よりも「作戦展開」を重視する軍事的な計画で、
まずキーウを包囲してから、チェルニヒウ、スーミ、ハルキウ、ドネツク、マリウポリ、ミコライウといった他の主要都市を攻略しようというものだった。
降伏か全滅かと首都キーウを脅かす間に、ウクライナの武力抵抗をあっさり消滅させようというのが狙いだった。
しかし、これもまた失敗した。
陥落してロシアの支配下に入った主要都市は南部へルソンのみで、ここでも住民はロシアの統治に抵抗し続けている。
結局のところ、ウクライナほど巨大な国を圧倒的に支配するには、ロシアの軍勢は小さすぎた。
そしてロシア軍の戦いぶりは実にお粗末だった。
その理由はいくつかある。
指揮系統の質が低く、キーウからミコライウまで4つの前線に部隊は分散され、全体を束ねる総司令官がいなかった。
加えて、ロシア軍を待ち受けていたのは、不退転の決意で立ちはだかるウクライナ軍だった。
しっかり訓練されてきたウクライナ軍は、「動的防衛力」を古典的なまでに発揮し、戦線を維持するのではなく、敵軍が特に弱い急所を次々とたたくことで、ロシア軍を膠着状態に陥らせた。
戦況の停滞にいらだつロシア政府は、今度は「プランC」に移行した。
これはキーウと北部の制圧を諦め、その代わり、東部ドンバス地域からおそらく南西部オデーサに至る南部全域に大攻勢をかけるため、戦力を集結させるというものだ。
主要な港湾都市オデーサを含む南岸一帯をロシアが掌握すれば、ウクライナは事実上、内陸国になってしまう。
そして現在、南東部のイジューム、ポパズナ、クルルカ、ブラジキウカなどで展開しているのが、この作戦だ。
ロシア軍はウクライナ軍の統合作戦部隊(JFO)を包囲しようとしている。
JFOはウクライナ陸軍の約4割にあたる部隊で、2014年以来、分離派が実効支配するルハンスクとドネスクの自称「共和国」に対峙している。
この地域でロシア軍にとって鍵となる目標は、スロヴィヤンスクとその南のクラマトルスクを掌握することだ。
両都市ともドンバス地方全域を支配するための要衝となる。
そしてこの戦争は、軍事的にこれまでとは異なる段階に入った。
今までより広い土地で、今までより良い天候の中、戦闘が繰り広げられる。
戦車と機械化歩兵、そして何よりも敵の装甲車がなだれ込んでくる前に相手の防衛を殲滅するよう設計された大砲を駆使して。
しかし、これはそれほど単純なプロセスではない。
ロシアの攻勢は出遅れ、ウクライナのJFOはロシアの進軍を食い止めている。
おかげで、今頃はここまで到達しているはずとロシア側が想定していたほどの前進は、まだ実現できていない。
これによってウクライナ側は貴重な時間を稼いだ。
戦闘が本格化する前に、それぞれが重火器を前線に投入しようと、今は「重火器の競争」が進行中だ。
これは今後数週間でさらに状況が進むだろう。
しかし、ドンバスで何が起きたとしてもそれは、さまざまな敗北の選択肢から何かを選ぶ機会を、プーチンに与えるに過ぎない。
戦闘が秋になって膠着状態に陥った場合、それまであまりに多くの損害と苦しみを重ねたロシアに、プーチンはほとんど何も成果として示すことができないはずだ。
戦況の勢いが変わり、ロシア軍が後退させられる事態になれば、なおさらだ。
そして、たとえロシア軍がドンバス全域と南部全域の制圧に成功したとしても、ロシア軍を追い出したい数百万人のウクライナ人を前にして、いつまでも両地域を押さえ続けなくてはならない。
もしもロシアが軍事的な大成功を収めた場合はおそらく、ロシアが制圧する全地域で、大規模な反ロシア運動が際限なく続くだろう。
プーチンは2月に「プランA」に全てをかけて臨んだ。
それが失敗したせいで、他のどのような計画だろうが、ロシアは全力であたり、広大な国の一部もしくは全土を押さえ込まなくてはならないのだ。
いずれにしても、ロシアはウクライナで戦い続けなくてはならない。
住民と敵対しながら、あるいはウクライナ軍と敵対しながら。
その両方と同時に敵対しながら、という可能性もある。
そして、ロシア軍が撤退しなければ譲歩の検討などあり得ないという現在の姿勢をウクライナ政府が取り続けるならば、プーチンはかたくなに突き進むしか、ほかにできることはあまりない。
西側諸国は今後も、ウクライナ政府に武器と資金を提供し続けるし、強力な対ロ制裁をそうそうすぐに解除することもない。
ロシア産エネルギーへの欧州の依存度がいずれ大幅に下がれば、欧州が本当に欲しいものをロシアはほとんど持っていない。
そしてアメリカも欧州も、自国経済への打撃は小さく抑えたまま、ロシアを苦しめる厳しい制裁はそのまま残すことができる。
プーチン大統領個人は、もう後戻りできないし、戦争犯罪人として起訴される可能性さえある。
彼に残された唯一の政治的な戦略は、ウクライナでの戦争を実際とは異なる何か別の物に作り替えることだ。
たとえば、「ナチス」に対して、
そして喜々としてロシアを敗北させたい西側諸国の「帝国主義者」に対して、
ロシアは存亡そのものをかけて戦っているのだとする、そういう文脈に。
だからこそ、ロシアはその他の欧州全体を相手にした「大祖国戦争」を前にしているのだという、危険な発想を、プーチンはもてあそんでいる。
そうすることが、彼にとって好都合だからだ。
5月9日の「戦勝記念日」にはおそらく、これについてさらに発言を聞くことになる。
プーチン大統領は自分のかじ取りで国もろとも突入した、実に長く暗いトンネルの先に、光が見えると発言するのだろう。
素人解体屋の仕事ぶりは?
さて、鉄パイプとツーバイフォーサイズの木材、それに塩ビの波板で造ってあったこの屋根の解体ですが、
解体と片付けに、2人で丸1日かかりました。
左側に写っているのは、屋根解体後に他の箇所から移動させたコンクリート型枠です。
屋根はキレイに撤去出来ました!
でも、この後運搬の運転が凄く疲れました。
上武道路という一般道を使って70kmほど運んだんですが、まるで高速道みたいに流れが速い道なんです!
単調な運転で眠くなったり、強風で荷物や車体が煽られたりします。
利根川も荒川も渡るんですが、橋の上の強風は予想以上でした!
実は、予想外のことが起こって大変だったんですが、これについては次回に書きます。
今日は丸一日解体屋になりました!
建材の倉庫の屋根を解体しようということになり、建築関係の社長さんのお手伝いをすることになりました!
電動工具はもちろん、特別な工具は使えなかったり、持っていなかったり。
作業は2人だけで行いました。
今日はもうクタクタなので、これで寝ます。
明日も残りの資材の運搬をします。
また報告します!
大間々町ながめ公園
みどり市大間々(おおまま)町は2006年まで山田郡大間々町でした。
町名の「まま」とは、渡良瀬川の河岸段丘によってつくられた崖のことだそうです。
「ながめ公園」はこの大間々にあります。
自分にはすごくしっくりくる地なんです。
飾らず、背伸びせず、あるがままって感じ。
でも、豊かでダイナミックな自然の中にあるんです。
人工的に飾ったり、商業施設を入れたりってしない方が絶対にいいんです。
この土地が身体に浸み込んでいる方たちが整備して下さっているから、こういう自然な仕上がりになるんだという気がしています。
今日は隣接する「はねたき橋」からの渡良瀬川でしたが、次回は違った風景を載せたいと思います。
核使用プロパガンダ 平和賞編集長が警告
昨年のノーベル平和賞を受賞したロシア独立系紙「ノーバヤ・ガゼータ」のドミトリー・ムラトフ編集長は3日、
ロシアによるウクライナでの核兵器使用を正当化するプロパガンダを非難し、
核を使えば「人類の終わり」の引き金を引くことになると警告した。
ムラトフ氏はスイス・ジュネーブで世界報道自由デーの行事に出席。
記者団に対し「核兵器が使用される可能性を排除できない」と述べた。
ノーバヤ・ガゼータはロシアのウクライナ侵攻を受け、活動停止を余儀なくされている。
ロシア大統領府は2月24日のウクライナ侵攻開始後間もなく、
核抑止力部隊を厳戒態勢に移すよう命じた。
西側諸国がウクライナ支援を強化する中、プーチン大統領は戦術核兵器の使用をほのめかし、事実上の脅迫を行っている。
ムラトフ氏によると、
クレムリンの「プロパガンダ部隊」が核兵器の使用をロシア国民に受け入れやすいものにしようと画策している。
テレビではこの2週間、
「核ミサイル用の地下発射施設を開放すべき」、
米国やEUがウクライナへの兵器供与を続けるならば「核兵器を使用すべき」と論じられている。
ムラトフ氏は、
ロシアのプロパガンダの筋書きに反して、
核兵器の使用は「戦争」ではなく「人類」を終わりに導くと警告した。
上州、大猿山の家
群馬県が整備して開放しているようです。
写真には収まらない•••
これ、ヤマザクラでしょうか?
これはヤマツツジ。
この場所は、一般的な商業施設ではないので、
整備され過ぎにはなっていないんです。
そこが凄くいいんだと思います!
やっと天気が回復するかも
連休後半になってやっと天気は良くなりそうです!
この時期の夜の高速でありがたいと思うものがあるんです。
温水の水栓です。
ちょっとしたことなんですが、これが嬉しい!
有難うございます!
「プーチンのふざけた言い分、納得できる訳ない!」カービー報道官が感情たかぶらせる
アメリカ国防総省のカービー報道官が、
ウクライナでの惨状について、個人的な見解を語りました。
言葉を詰まらせながら、感情をたかぶらせる場面も。
私は歴史の学位こそギリギリ取りましたが、心理学者ではないのでプーチンの心理はわからない。
ただ、ウクライナでのプーチンや彼の軍が行っていることを見るのは耐えられない。
倫理的で道徳的な人間なら正当化なんてできない・・・見るのは耐えられない・・・
映像を見るのは耐えがたく、考える力を持つはずの・・・まともな指導者がこんな行為をやれるのか。
彼の心は読み取れないが邪悪さはみんなわかったと思う。
個人的な話をするつもりはないが、
私は長い間、軍に所属し、戦地から友人が戻らなかったこともある。
耐え難いんですよ。
そう思うでしょう?
皆さんの仲間は現場であの光景を見て、それを報じているわけですからね。
あの光景を見て、プーチンのふざけた言い分に納得することなんて出来るわけがない。
ウクライナのナチ化だとか、ロシア系住民の保護だとか、ロシアの国益を守るとか言っているが、ウクライナは何も脅迫していない。
プーチンの理屈と実際に行っている行為を比べてみて納得するなんて到底できない。
罪なき人の頭を撃ち抜き、
後ろ手に縛り、妊婦を殺し、
病院を爆破するなんて・・・
完全に不当行為ですよ!
彼らの理屈と残虐行為を比べて、理解できるような神経は持ち合わせていない。
全く理解することができない。
ちむどんどんのこのシーン観たでしょう?
暢子がたんか切って、堂々と「この会社では働きません!」と言って出て行ってしまうところも凄くカッコ良かったんですが、
このあと、母優子が、
「自慢の娘です」と言って、ニコッと笑うシーン!
このシーンはキャプチャー出来ませんでしたが、
仲間さんにピッタリなセリフじゃないですか!
自分も、こんな風に、身の周りの人を理解して守れたら最高でしょうね!!
こんな感じの屋根と単板の外壁を作ってみたい
昔の和風家屋を自分でも作ってみたいんです。
一から作るのは無理でしょうから、修理やリフォームに関わってみたいとずっと思っています。
例えば屋根と外壁は・・・
屋根の下地板までは何とかやれそうですし、上の写真のようなアスファルトの屋根材ならDIYで行けそうです!
また壁は、杉の単板が使えそうです。
杉の荒材を使えば入手も簡単です。
荒材は購入後充分に乾燥させ、電動サンダーで表面仕上げをすればいいようです!
軽トラで建材運搬中
まずは、軽トラ用の防水シートを初めて使ってみました。
ゴムバンドをシートの穴にどう通すのか、30分以上試行錯誤しました・・・
結局Youtubeで教えてもらいました!
Googleと共に貴重な先生!
次は、荷台を囲うようにべニア板で壁を作り、荷物を多く積めるようにしました。
まずはフローリング材と他の木材の運搬です。
高速道は使わないので、これくらいの量ならロープは使わずに移動します。
次は、ドアの運搬ですが、大型で重いものは風の影響も受け、車が左右に方向転換する時動いてしまいます。
ロープを4か所にかけて慎重に移動開始しました。
ところが、途中で2度もロープが緩んでしまいました!
大きくて一番重いドアの位置が悪かったようで、車が方向転換する時に動いてしまったんです。
結局、この位置でロープを固定し直してからは緩まずに無事に運ぶことが出来ました!
覚えなきゃいけないコツはまだ無限にありそうです!!
沈む船の中から妻に電話 「今までありがとうね」
知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ」が浸水した事故で、
事故のあった23日午後、安否が分かっていない佐賀県有田町の70代男性が妻に、
「船が沈没しよるけん、今までありがとうね」
と電話をしていた。
男性は息子と製材所を経営し、かつては商工会の中心的存在だった。
家族思いで知られ、親族らは「怖かっただろうに、あの人らしい」と涙を流した。
なぜ人は大きなグループを作って、そのグループに入っていない人をいじめるんですか?
Kさん
なぜ人は大きなグループを作って、そのグループに入っていない人をいじめるんですか?
O先生
Kさんのご質問って人間心理の本質に関わる問題でね、
そこからいろんな問題が出てくるんです。
学校でのお友達の関係とか、大きくなってからの職場の関係、さらには政治だとか国際問題とか、
人に関わる社会問題の闇を突くような、鋭いご質問だなと思ったのね。
どうしてKさん、こういうことを思ったのかな?
私もときどきこういう場面を目撃したりするけど、Kさんも目撃したり、あるいは経験したりってこともあるのかしらね。
Kさん
はい。
O先生
そうね。
難しい問題だけど、一緒に考えてくれますか?
生き物って、集団に属しているものが多いわね。
動物とか鳥とか魚とか、群れをなしてるじゃない?
総じて小さくて弱い動物が多いかな。
人間も同じだと思うの。
一人で生きていくことが難しかったり、生活していくうえでグループがあると便利だということで、群れをなすことがあるんだけどね。
さあ、ここから一緒に考えましょうね。
例えば私たち、どういうふうに集団を選ぶのかなっていうことなんだけど、
Kさんがもしお友達を選ぶとき、どういう基準で選ぶ?
Kさん
自分の相談とか聞いてくれたり、話を聞いてくれる人です。
O先生
うん、そうね。
大事なことよね。
聞いてくれる人って、かなさんの気持ちを分かってくれる人よね。
ということは、1番目、とっても大事なことをかなさん、答えてくださったかなと思うの。
私が困ったりなんかしたときに話を聞いてもらえる。
そして「大丈夫だよ。合ってるよ。あなた間違ってないよ」って言ってもらうこと、多いかな。
そうするとね、そういうお友達って、Kさんに似てる人を選んでるってこと、ないかしら?
Kさん
ああ、そうかもしれない。
O先生
考え方とか趣味、好きなアイドルとか、行動パターンが同じような人を選ぶの。
そうすると、似ている人たちだからなにか相談しても否定しないでしょ?
「分かる、分かる」って言ってくれる。
「あなたの考え、正しいよ」って言ってくれる。
居心地がいいわね。
だからグループを選ぶときの1番目のポイントは、似たものを選ぶ、ということなの。
2つ目は、大きいグループを選びがち。
これは、かなさんのご質問にもありましたね。
なぜかっていうと、入っているグループ、所属している集団が大きくなると、力を持つのよ。
人数が多くなるから。
クラスでもそんなこと、ない?
Kさん
はい、あります。
O先生
あるわよね。
グループが大きいと、いろんなことを決定できるわけ。
自分たちに都合のよいほうに決定できるの。
「数の論理」っていうことばがあるんだけど、「派閥」って聞いたことありますか?
例えば政治とか会社などで、派閥といってグループが大きくなればなるほど、そのグループが力を持ってくるの。
だからどうしても、「大きい集団を選んだほうが得かな」ってなっちゃうの。
これ、Kさんのご質問にあるわね。
自分が、有利になる。
守ってもらえる。
今まで2つ、お話ししたわね。
似た者同士が集まる。
そして大きな集団になって、数としての力を持っていく。
ここから先なのよ。
ここから先ね、困ったことが出てきちゃうの。
いつもいつも一緒にいる人が、いつも似た人たち・・・
そうすると、異なる意見とか違う価値観を持ったり違う行動をする人が、見えなくなっちゃうの。
そして、「自分たちが正しい。優れている」という、間違った優越感を持ってしまうこと、ありがちなのね。
そうすると、どうすると思う?
違った意見を持ったり少数の人たちに対して、大きな集団の人、なにするかな?
Kさん
悪口言ったり・・・
O先生
そうね、いじめよね。
いじめの前にね、「同調圧力をかける」って、心理学のことばで難しいけど、
「私たちと同じになんなさいよ」って圧迫するの。
そういう場面、見たことない?
Kさん
ああ・・・、たぶんあると思います。
大日向先生
「どうしてあなた、私たちと違うの? どうしてそんなことするの? 私たちのほうに入ればいいのよ」っていう同調圧力をかけたり、
それでこちらに来てくれないと、今、Kさんがおっしゃったみたいに、いやがらせしたり悪口言ったり、排斥、差別、いじめをするわけ。
だけどね、そういうことする人たちって、実は弱いの。
Kさん
ええっ?!
O先生
びっくりよね。
それはね、今、自分たちが得ている権利だとかを守ることに必死になっちゃって、安心感を脅かされたくないと思っているのかもしれないのよ。
あるいは、少数の人がいじめられたりするのを見ると怖いじゃない?
「あっち側に行きたくない」と思って本当はよくないと思っていても、なかなか数の大きいところから逃げ出せなくなっちゃうのね。
ここまでお話してくると、どうかしら。
大きなグループにいてなにか力を持ってる人って、強そうだけど本当は・・・?
どう思う?
Kさん
本当は、・・・弱い?
O先生
そう。弱いの。
不安におののいているの。
だからね、こういうこと、よく言うの。
戦争とか犯罪とか残虐な行為って、本当は弱い人が、間違った権力に従うという服従から発生しちゃうんだ、って。
「NO(それは違う)」が、言えない。
自分で考えること、ストップしちゃうわけ。
だってみんな周りも同じでしょ。
それで力を持っていると、「自分がおかしい」ということを認識できなくなっちゃって、ラクチンしたくなっちゃうんだって。
Kさん
ふううん・・・
O先生
こういうのって、やっぱり改めたいよね。
いじめられてる人がいつまでもいじめにあったり、少数なままにとどまるなんて、いやよね。
なんとかしたいよね。
Kさん
はい。
O先生
どうしたらいいだろう・・・
こうしたことがいけないっていう動きは、随分前から世界的に起きてるの。
例えばマイノリティー運動、少数派運動というのがあって、アメリカで1960年代に起きたんだけど、
黒人の人を差別したり、女性差別もあったのよ。
黒人差別いけないとか女性差別をやめようという、少数派の権利と人権を守ろうという運動が、1960年代にワーッと起きたの。
今は性的少数派、LGBTの人たちの権利を守ろうということも起きているの。
難しいことよ。
簡単にできることではないんだけど、数の論理だけで世の中が動くなんて、やっぱり許せないじゃない?
Kさんは正義感があるから、もしかしたらつらい経験をなさったから、こういう質問をしてくださった。
だったら、少数派の人も声をあげることのできる社会を作っていこう。
そしてその声に耳を傾けなかったら、いつまでも数の論理で弱い人に集団圧力をかけるような社会を放置しちゃう。
それはいけないなあ、ってね、
Kさんのご質問は、人間の行動とか社会の問題の本質を突いて、闇を突く、すごい大事な問題だって、最初にお話ししましたね。
どうでしょう?
もしかして自分の周りに起きていることだけど、
目を開くと、世界を変えられるような、そこまでつなげていけるような、
そんな勇気も私たち一人ひとり、持つことが大事だと考えられるような質問をしてくださったなと思ってお答えしたんだけど、分かっていただけたかしら。
Kさん
はい。
誰かがいじめられているところとかを見たら、たとえ友達じゃなくても助けようと思いました。
O先生
すごい!
それが本当の人間の知性だし、力だよね。
みんながそうしてるから、
多くの人がそういう行動をとってるからっていうことではなく、
本当にそうすべきなのかなとか、
自分はどうしたらいいのかなっていうことを、
一生懸命考えてみてくださいね。
Kさん
はい!
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