何でも雑記
坂戸市森戸のチャレンジ農園
坂戸市森戸という地は、地味ながら歴史のある温かいところだと思っています。
自分はこの近くの西大家という地の高校に7年間勤務していました。
この頃の心温まる経験を書き留めていたので、良かったら読んでみて下さい。
https://labo.mydns.jp/blogs/blog_entries/view/23/bc915ebecf8b9922a9756f394620c861?frame_id=68
この地の「森戸の獅子舞」は坂戸市指定無形文化財に指定されています。
この獅子舞のお祭りが開催される10月には、近隣一帯の民家の玄関付近に各家手作りの灯篭が飾られ、夜には明かりが灯されるんです。
これがとってもいいんですね!
本当に素朴な素朴な、ひっそりとしたと言っていいようなお祭りなんです。
今年はまだ見に行けないかな・・・
今日は、この森戸近辺に広がる水田とその周りの彼岸花を見に来たんですが、彼岸花はもうほとんど枯れかかっていました。
ここの風景をブログに載せようと思っていたんですが・・・
いやいや、まだ紹介したいことがあるんです!
この田んぼの近くに、無農薬有機農法(!)で野菜を栽培し直売している方がいるんです。
その無人直売店にちょくちょく寄らせていただいています!
ここで入手できる野菜は、安いだけでなく、旬のものがすごく美味しいんです!
今日は大袋いっぱいの野菜を500円ほどで購入しました。
これから冬野菜に切り替わっていくんでしょうね。
エクセルは、データベースソフトではない!
色々な職場で日常的に活躍しているMS社のエクセルというソフトですが、使ったことがありますよね?
こんな感じのデータの数値処理には最適のアプリケーションソフトで、データの数や処理項目がかなり多くなっても対応出来るようになっています。
また、様々な数式を使って多様な計算処理や表示が可能です。
学校現場でもやはりこのエクセルが大活躍していて、成績処理などもこのエクセルだけで済ませていることがほとんどではないでしょうか?
しかし・・・
例えば、500人分ほどのデータをエクセルで処理することを考えてみます。
縦横のマス目が多い大きな表中のデータを加工したり処理したりするというイメージを思い浮かべてみて下さい。
実は、エクセルのような表計算ソフトでは、縦横のマス目の数には限界があるのですが、学校で扱う程度のデータでは問題にならないので、その点は良しとします。
エクセルでは、例えて言うと1枚の方眼紙の中で、自分で複数のエリアを自由に区切ることも、各エリア中でデータを自由に処理することも出来ます!
これが表計算ソフトの最大のメリットでしょう。
で、この大きな方眼紙のような入れ物の中で、データをデータベースのように使うことは出来なくはないし、実際にそうやって使っている場面もある訳です。
ところが、特に大量のデータを表計算ソフトでデータをデータベース的に扱おうとすると、上にあげた表計算ソフトのメリットが仇になってしまうのです!
自分は、この仇は大きなデメリットだと考えます。(致命的だとも思っています!)
この点について分かりやすく説明してみようと思います。
下の表を見て下さい。(エクセルシートのスクリーンショットです)
国語、化学の得点が入力してあります。
「合計」、「平均」のらんは計算式を使って計算した値が表示されています。
あれ? 黄色セルの値が変ですね?
「平均」らんの白色セルの計算式は、
(国語+化学)/2
を入力してありますが、
「平均」らんの黄色セルの計算式は、
(国語*0.6+化学*0.4)/2
(国語*0.4+化学*0.6)/2
というような加重平均を出す式が入力されています。
また、最後の2行の黄色セルには計算式を入れ忘れてしまっています。
エクセルでは、各セルごとに自由な処理が出来るので、上のような処理を意図して行うことは実際あるんですね。
しかし、厳密にどの出席番号のデータについても同じ処理をしなければならない時には?
合否の発表等、1つのミスも絶対に許されないような状況だったら?
エクセルの場合だと、すべての計算式のチェック、またはすべての処理データのチェックが必要になってくるということなんです。
具体的に言うと、上の表で500人分のデータがあった時、合計、平均のらんに表示されているデータを、人の手で電卓等を使って計算してチェックしていくということなんです!!
えっ?! と思いませんか?
何のためのコンピュータソフトなのか?
それに、計算式を注意して作ってキチンと入力すれば、そんな点検なんか不要じゃないか!
と思いますよね?
しかし、現実的には、このような場面で重大なミスが実際に発生して大問題となることが何件も起きているんです!
部分的に計算式が抜け落ちていたり、違う計算式が入力されていたりということは充分にあり得るのです。
データが大量だったり、他の表を流用したりする場合に実際にミスが起こっています。
そういう危険性があるのなら、何百件も原始的な人力(じんりき)チェックをするしかない・・・
実際、自分もこのようなチェック作業をした経験があるんですが、大げさに言わせてもらえば暗澹たる気分で作業をしていました。
さて、上の表で表されるようなデータは、厳密なデータベースソフトではどのように扱われるのでしょうか?
データベースソフトでは、基本的に1件分のレコード(上の表では横の行)中のデータは厳密に繋がったままで扱われます。
また1つのフィールド (上の表では縦の列)内の処理式は、どのレコードに対しても同じです。
最初から基本的なデータ構造がこのような厳密なものに定義されているのです。
このようなソフトであれば、行中のデータが上下にずれてしまったり、計算式が行ごとに異なっていたりすることは根本的に起こらなくなります。
計算式のチェックが必要な時も、1列に設定されている1つの式をチェックするだけで済みます。
職場のPCには最初からMSオフィス(ワード、エクセル、パワーポイント等)が入っていて、エクセルなら多くの職員が馴染んでいることは確かです。
しかし、それだけの理由で、どんな場面でもエクセルを無理して強引に使っているような気がしてならないのです。
先週の長い長い残業は、このエクセルデータの点検作業が原因の一つでした。
まさに点検地獄でした!
「使う道具を間違ってる」という残念な気持ちになりながら仕事を続けたくはないのですが・・・
カミさんの車タイヤ交換(2)
カミさんの車のタイヤを新品に交換することになったんですが、
住居近くのタイヤセレクト入間というショップで交換作業をしてもらうことに決めました。
このお店を選んだのは、自分の車のタイヤについて相談をした際に、対応がていねいで作業もキチンとやってくれそうだと思えたからです。
タイヤを自分でネット購入してショップに持ち込む手等についても費用を調べてもらったんですが、それほど安くはなりませんでした。
結局、こちらから指定したタイヤをこのショップに取り寄せてもらって、交換作業もやってもらうことに決めました。
このショップはダンロップタイヤの代理店でしたが、ヨコハマタイヤもすぐに取り寄せてくれます。
自分の車でヨコハマタイヤの「ブルーアースAE-01」に履き替えてみてこのタイヤが気に入っていたので、出来ればこの銘柄にしたいと思っていました。
カミさんの車のタイヤサイズは165/70R14で、ブルーアースAE-01Fという省エネ性能AAAランク(!)のタイヤが選べたので、これに決めました。
下が交換前のタイヤですが、標準的耐用年数(5年ほど)の3倍(!)は過ぎていて限界だったようです・・・
これはヤバイ!
タイヤを交換した後の乗り心地ですが、驚くほどスムーズに車が進み、タイヤが抵抗なく転がっている感じが良く伝わってくるのが分かりました!
ロードノイズもかなり少なめと感じられました。
今回のタイヤ購入と交換のトータルの費用ですが、激安とまではいかないまでも総計3万2千円ほどで済みました。
かにむかし(2)
この「かにむかし」を思い出したきっかけは、直売所で青い(緑の?)柿に出会ったことでした。
この柿は甘くてびっくりしたんですが、食べている時にふと、さるかに合戦の一場面を思い出したんです。
さるがかにに投げつけたのは「青い柿じゃなかったっけ?」と。
自分が馴染んでいたのは「かにむかし」という話だったんですが、この内容をちょっと紹介しようと思います。
60年以上も前に発刊されたこの絵本は、何と現在もまだ出版されているようなので、一部だけの紹介にとどめたいと思います。
途中があちこち抜けていますが、皆さんお馴染みの話だと思うので、内容を補完しながら読んでみて下さい。
この小気味よいテンポと擬態語がとても心地良く感じるんですが、特に最後のクライマックスがすごく爽快なんです。
でも、このキモの部分は書いちゃいけないんでしょうね・・・
ああ、それから、
さるは「へしゃげてしもうた」とあるんですが、死んでしまったとは書かれてないんですよね。
むかしむかし、かにがしおくみをしようとおもうて、はまべへ出たところが、
すなのうえに、どこからどうしてきたもんだか、ひとつぶのかきのたねがおちておった。
「こらあええもんがあった。いっちょうちのにわにまいてみよう」
かにはさあこんどこそは、しまいだ、とおもうて、まいにちみずやこやしをやりながら、
「はよううれろ、かきのみ、うれんと、はさみでもぎりきるぞ」
というておったら、
かきのみはここまできてもぎりきられてはかなわん、とおもうて、いっせいにあわててまっかにうれだしたけれども、
なかにはまにあわんで、まだあおいところがのこったなりで、すましてさがってゆれておるのもあった。
さるは、なんのこともないかおで、
「よし、そんならおらがもいでやろうか」
というたがはやいか、
かきの木のてっぺんへかけのぼって、
まっかにうれたおおきなかきを、目にもとまらんようにつぎつぎにくいはじめた。
「やあい、いっちょぐらい、こら、もいでよこさんか、おおい」
というたら、さるは、
「なんだ、よし、ほれ」
と、まだあおいかおをしておもたそうにゆれておったおおきなかきを、いきなりひんもいで、びゅーんとなげつけた。
するとそのかきはかにのこうらにどすんとあたって、
かにはべしゃりとつぶれてしもうた。
そうしてみんながひとつずつきびだんごをこしにつけて、
みんなそろうておやがにのあだうちに、
さるのばんばというてさるがすんでおるところへ、
いよいよでかけることになった。
そこでおおぜいのこがにどもが、うちそろうて、がしゃがしゃがしゃがしゃあるいてゆくと、
まず、ぱんぱんぐりにゆきおうた。
ぱんぱんぐりがいうには、
「かにどんかにどんどこへゆく」
そこで こがにがこえをそろえて
「さるのばんばへあだうちに」
「こしにつけとるのは、そらなんだ」
「にっぽんいちのきびだんご」
「いっちょくだはり、なかまになろう」
「なかまになるならやろうたい」
というて、ぱんぱんぐりにきびだんごをいっちょやって、ぱんぱんぐりはなかまになった。
しまいにおおきな石うすがごろりごろりところんできて、
こがにとあのもんどうをして、石うすもなかまになった。
そこでますますおおさわぎになって、
がしゃがしゃがしゃがしゃ、ころころ、ぶんぶん、ぺたりぺたり、とんとん、ごろりごろりというさわぎになって、
みんなはさるのばんばにちかづいた。
みんながさるのばんばについて、なかをのぞいてみると、
さるはちょうど出かけてるすであった。
みんなじぶんじぶんでそれぞれおうたところにしずまりかえって、うんときばってまっておると、
さるはどこかから、ひょいひょいととんでもどってきて、
「ああ、さむかさむか」
といいながら、いろりのふちへちょんととまってせなかをあぶっておった。
すると・・・
さるはもうなにもわからんようになって、
とぐちをひとあしとびだしたところが、
そこにたってまっておったはぜぼうにあしがひっからまって、
はちにさされたあたまをはぜぼうがごつうんとぶったとおもうたときには、
うえから・・・
おおきな石うすがどしーんとおちてきて、
さるはひらとうへしゃげてしもうたそうな。
離れの小屋の灯り
古家の離れの小屋も、照明を全てLED化している最中です。
1階の作業場はこの前土間でやったのと同じやり方で、40ワットの直管蛍光灯を電球型LED2灯に交換しました。
2階の入り口は、これも旧型の20ワット直管蛍光灯でした。
途中あれこれやり直しが何回かありましたが、こんな感じに仕上げました。
この交換で、水銀フリー化と80%ほどの電力カット(消費電力が約 1/5 に)が達成できました!
iPhoneより更新
このウェブサイトは、
NetCommons3.3.7で動いています。
NetCommons プロジェクト 開発の、
CMS+グループウェアです!
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