化学・化学基礎 補講

化学・化学基礎 入試問題関連

テストも終わり、真に集中できる時が来たよ!

テストも終わり、もうすぐ夏休みに入ります。

 

さあ、本腰を入れるよ!

着々と、多くの範囲を終わらせるよ!

やることは沢山あるけど、一回一回を真剣にやろう!

休んだところは確実に「抜けた穴」として残っちゃうから、休んじゃダメ!

そして、不充分な箇所は、手ごたえがあるまで練習しないと身に着かない。

終わってる範囲でも、手を抜いたりバカにしたりしちゃダメだろ?

基礎の分野でも、まだ点が取れない問題が多いでしょう?

だから、休むのは絶対にやめよう!

休んでも大丈夫なら、一人でだって勉強は終わらせられるはず。

俺も資格試験の勉強去年から一人で始めたんだけど、とてもじゃないけど進まない・・・

自分では分かったつもりでも、問題解こうとすると出来ないんです・・・

みんなも、入試がそんな甘いものじゃないことくらいは、さすがにもう分かったよね?

模試の結果を見て「頑張るしかない!」と決心したんだよね?

まさか「いつか出来るようになる」なんて、根拠もなく思ったりしてないよね?

「まだ時間があるからあとで」とか「休んでからあとで」は、もうやめよう!

だから、これからは休まずに来るんだよ!

基本演習をとにかくやらないとダメ!!

何度も言いますが、基本演習をバカにして省略しては絶対にいけません!

「受験問題への反応の遅さ」の原因の1つは、練習不足なんです!

「この分野は、ある程度慣れてるな」という実感があるのなら、

むしろ基本演習を飛ばして、実戦演習を繰り返すという手もあるんですが、

物質量(モル)、反応式の量関係、酸化数、など基本分野でつまずいている状態だと、実戦演習どころではありません!

まずは、基本演習です!

演習問題は、全分野配布する準備は出来ています!

申し出て下さい!

他教科も含めて、やらなければならないことは沢山あるという現実は、こちらも充分理解しています。

それを承知した上で、再度訴えているんです。

目標があるのなら、歯を食いしばってやるしかありません。

敵は自分自身の中にある

何かを達成しようとする時、最後の敵は「自分の中にある自身の弱さ」だと思います。

どんな人でもそうだと思うんだよ!

だから、最後は必ず「自分の弱さ」と戦わなくちゃならない。

まずは、自分の弱さ、自分のいい加減さを自覚することから始めないといけない。

大丈夫! 誰にでも弱いところはあるんだから!

でも自覚しないと改善のスタートが切れない!

そして、この戦いは短期間では絶対に終わらない。

マラソンみたいなところがあると思う。

途中で挫折するのもみんな同じ!

大丈夫だよ! またスタートし直せばいいんだから!

そう! あきらめちゃダメなんだよ!

何とかしたい! という熱い気持ちさえあれば、

試行錯誤を何度も重ねていくうちに、

やっと無心で頑張りだした自分に気づくことでしょう!

そうなった時は、自分と戦っていることなんか忘れているはず!

気持ちさえあれば、若ささえあれば、

誰にでも出来ることだと、自分は信じているんです!!

辛いと感じて休もうと思った時にどう考えるのか?

「朝の補講が辛い」

「休みたいなぁ」

と考える時はあるでしょう。

では、そういう時、皆さんはどうやって行動を決定するのでしょうか?

 

こんな話を聞きました。

様々なSNS(特にLINE?)を使って、周りがどうしているのか聞いてみる。

「私、予習してない」

「調子悪いから休むよ」

こんなやりとりがあると、お互い、すごく安心してしまう。

じゃあ、休んでもいいや、となる。

校内の知り合いどうしのコミュニケーションは、こういう流れになるに決まっていると思います。

 

外に目を向ければ、現実を見つめた情報だって沢山あるのに!

現実を見つめれば、

このままじゃダメだから、そして時間が無いから、早く勉強始めなくちゃダメだって分かるのに!

学校の中でも、落ち着いて時間が取れるのは朝しかないから、そうしてるんです。

 

今、皆が外に出ていってどれくらいの実力があるのか、しっかりと実感出来るのが模試です!

模試の手応え、点数、そして順位や偏差値。

この状況をまずは受け止めよう!

そして、悲観してるだけじゃなく、どうしなければいけないかを考えよう!

結局、ゴールまでひたすら勉強するしかない、と分かるはずですね!

あとは、休まず勉強するだけです!!

皆がやらなきゃいけないことは、「超はっきりしてる!」んだよ。

 

この文章を読んでごらん。なんと、中学生の文章だよ。

今日から補講再開ですが、日程が大幅に変わります!

中間テストが終わり、今日から補講再開です!!

そして、今週から化学の補講が入ります。

 

<化学基礎>

 月曜  7:20 ~  8:20

 火曜  7:20 ~  8:20

 水曜  7:20 ~  8:20

 

<化学>

 水曜 15:50 ~ 16:50

 木曜  7:20 ~  8:20

 金曜  7:20 ~  8:20

 

化学基礎は、今までどおり実戦演習ですが、ペースを速めないといけません。

化学は、授業自体が全範囲終わっていないので、分野別ごとの演習をテキストを使って行います。

今日説明した数研のテキストを購入して下さい。こちらで注文します。

明日早速、「化学補講」の初日ですが、テキストが入荷するまでは、テキストのコピーを使います。

 

それから、皆さんは、どの範囲も基礎演習の量がものすごく(!)不足しています。

この基礎演習が各自出来るように、このサイトに問題をアップしておきます。

解答もアップしておきますので、必ず(!)各自やっておいて下さい!

補講の時間に基礎演習をやっているようでは、目標に到達できません!

 

今の補講のペースが遅いのは、

皆さんの予習が不充分であることを表しています。

今のような予習の仕方だと、

そして、今のような出席状況だと、

あとになって、実力が身についていないことを後悔することになります!

ですから、とにかく、

充分に気合いを入れて予習をやってくるようにしよう!!

結局は、やろうとする人の気持ち次第!

大学受験の化学を教える塾で、みかみ先生という方がいらっしゃいます。

ちょっと型破りで一見派手に見えますが、若いころ非常に苦労されていた方です。

この業界では有名な方で、実績もあり、何より熱いハートの持ち主です!

そのみかみ先生が受験生に向けたメッセージを紹介します。

みんなに一番伝えたいところはどこか?

読めばすぐ分かると思います!

 

ある子のことを書いてみたい。

その子は化学を始めたのは夏くらいで、スタートが遅かった。

「化学がダントツ出来ないので…」と言って塾に入ってきた。

だけど猛烈ながんばりでセンター試験までに間に合った。

せっかく化学から解放されるというのに、

今度は恐ろしいことに2次試験は化学だけで受けると言う。

今日、有機の構造解析の授業をした。

さすがに2次の勉強はあまりやってなかったようで、今はまだあまり出来ない状態だ。

でも、心配していない。

必ず出来るようになると思っている。

本人も時間がなくて大変だと感じていると思うが、できるようになると思っていることだろう。

僕もそう思っている。

結局、やるかどうするかを決めるのは自分であって、

自分に強い信念があれば成し遂げられる。

きっとその子は合格をもぎとると思う。

結局は気持ちなのだ。

だから君もがんばれ!

君が絶対に合格するんだ!

不充分な習慣から早く抜け出そう!

今日、予習が不充分なのはダメだと、再び皆さんに訴えました。

「分からないことをそのままにしてちゃダメ!」なんです。

 

皆とのやり取りの中で、「調べ方が分からない」という意見が出てきました!

そこで、調べ方のアドバイスをしました。

皆が一通り勉強してきた教科書に戻って調べる方法です。

目次、索引を使って探す方法です。

この方法で、基本内容を確実に身に着けよう。

面倒くさがらずに、どれだけしっかりと調べて、理解してくるか、皆が粘り強く取り組むしかありません。

 

まだ、気になっていることがあります。

 

皆さん、何か困った時、分からない時、もっとアクションを起こさないんですか?

すごく困った時、もっと真剣に何とかしようと動きませんか?

真剣に、長い時間取り組まないと結果が出ないものを相手にしているんですよ。

もう一度、冷静に考えてみて下さい。

 

分からないことが出てきたら、周りに聞いたりしませんか?

自分は、始終聞いていますよ! 周りの人に。

電話で企業の方に質問したりすることもあります。

もちろん、調べられることは調べてから聞きますけどね。

でも、調べ方が完璧でなくても、「あぁ、この人、一生懸命調べたんだな。何とかしたいんだな」ということが伝われば、キチンと教えてくれますよ!

思い起こしてごらん。

みんなが、部活動とか行事とかで一生懸命に仕事してる時は、自然とこうなっているでしょう?

どうして、この強敵相手の勉強の時に、その姿勢で頑張らないんでしょうか?

 

そして、身近な人、友達とか先生とかに、どうしてもっと質問したりしないのか?

なぜ恥ずかしがるのか?

失敗しても間違えてもいいじゃないですか。

恥ずかしいのは、分からないことをそのままにしていることでしょう?

 

もう一度、良く考えて下さい!

不充分なやり方から早く抜け出そう!

もっと、気力を出して。

そして、若くてパワーがある自分を、もっと信じなくちゃダメなんです! 

スイへリーベだけだと周期表の全容が見えないんです!

周期表を、スイへリーベボクノフネ・・・と覚えているだけでは、大事なポイントがすぐに見えません。

周期表は、族ごとに価電子数が一致し、化学的性質が似ている訳ですから、同族元素がすぐに思い浮かぶ方がいいですよね?

スイへリーベ式だと、周期表に当てはめて、周期表が完成するまでは、同族元素がはっきり分からないんです!

なので、周期表は縦に覚えましょう!

そして、Sr、Ba、Br、I も同時に覚えられるよ。 

 

さて、では、もうちょっと欲を出しましょうか。

すでに、スイへリーベ・・・は頭に入ってるでしょうから、

 

<第1周期 電子K殻だけ>

 スイヘ

<第2周期 電子K殻、L殻>

 リーベボクノフネ

<第3周期 電子K殻、L殻、M殻>

 ナマガールシップスクラール

<第4周期 電子K殻、L殻、M殻、N殻>

 カリカル

周期表を族(縦の列)ごとに覚えよう!

これ、いろいろな場面ですぐに使えるから、

ぜひとも! これで覚えてね!

しかも、その気になれば、すぐに覚えられるよ!

連休中に覚えちゃおう!

<覚え方など>

 ① 族番号込みで覚えよう! 例えば「いーな、ふっくら収容」とか。収容の収は臭素です。

 ② 2族は「2階のベッドにもぐると、かすかにバラのかおり」

   2族のこの句読点重要です。ここで元素の性質が変わるんです!

 ③ 元素記号の下は、電子配置です。例えばSなら、K殻2-L殻8-M殻6です。

 ④ 族番号の1の位が最外殻電子数(18族以外なら価電子数でもある)です!確認してね。

  ちなみに18族の価電子数は0ですね。

 ⑤ 18族の最外殻電子数は、Ne以下8ですが、Heだけ2です! 注意して!

 ⑥ M殻は電子18個まで入るのに、第4周期の K、Ca のM殻は8個しか入りません! 注意して!