化学・化学基礎 補講

化学・化学基礎 入試問題関連

2次試験中止を発表した大学があります!

<宇都宮大学 2次試験中止>

 一般選抜個別学力検査を全学部中止すると発表されました。

詳細は宇都宮大学のホームページで確認して下さい。

 

<信州大学 緊急事態宣言延長なら2学部で2次試験中止>

 緊急事態宣言が2月8日以降も継続した場合、人文学部と経法学部の2学部で、一般選抜個別学力検査を中止すると発表されました。

詳細は信州大学のホームページで確認して下さい。

 

 

 今後も、他大学から新しい情報が発信されるかもしれません。

常に新しい情報を取り入れるよう心がけていて下さい。

R3年度入学共通テストの振り返りは

 昨日大急ぎで、共通テスト問題の解答解説をこのページに載せました。

細かい所で解説がちょっと正しくない部分がありました。 (;^_^A 

すみませんでした! 訂正してあります。

それから、化学基礎についてはほとんど答えだけの記載になってしまっています。(^^ゞ

終わった問題の詳細な解説と復習、そしてR4年度受験に向けては、来年度受験の生徒たちに必要なものですから、そのタイミングで必要なことを書いていこうと考えています。

 

 さて、共通テストの出題のされ方ですが、やはり大幅に変わっていると感じます。

問題集や各予備校から出されていた実戦問題の中にあったような難解な問題はなかったと思いますが、じっくり考えないとイメージが湧いてこない問題、受験生が初めて目にするような問題、つまり時間がかかる問題が大幅に増やされていたと思います。

 

 しかし、これら入試問題に向かう勉強法は今までと変わりがないと考えています。

多くの練習量が必要なのは今までと変わりがないでしょう。

でも、今までのように「量はこなしているがじっくりと考えていない」やり方はダメだと強く感じました。

まず基礎を学ぶ時、それから演習問題をやる時、常に意識を持ってじっくり考えながら取り組む必要があると感じています。

「勉強の量 × 勉強の質 = 実力」だと思うのですが、もう量を増やすだけでは上手くいかなくなったということでしょう。

この勉強の質を高める「じっくりと考える勉強」とは、具体的にどういうやり方なのか? 

これを伝えられないといけませんね!

お疲れ様!! 次に必要な準備は?

 みっちり2日間の真剣勝負、お疲れ様でした!

しかし、今年度の受験の終わりまでは気を抜くことが出来ません。

共通テストリサーチのための作業もありますが、次の試験の準備をどんどん進めましょう!

必要な科目については復習すべきですが、例えばもう受験科目から外れるものについては、済んだ試験について今は振り返る必要はないのです。

神様も、頑張る若者を最後まで見守ってくれていると思います!

ガンバレ!! 最後まで応援してるよ!

 補講を受けていたとか関係なく、これから色々な科目を受験する全ての人たちへ

 

 今まで頑張ってきた自分を信じて!

終わりまで決して気を抜かないように!

最後まで応援しています!!

目標に向かう努力こそ真の栄養になる

 きっと叶えたいと願う目標に向かう努力こそ、その人を大きく成長させる。

不思議かもしれないけど、この努力は結果より大切なものだと確信しています!

そして、頑張りの積み重ねの上に結果がついてくれば最高です!

努力の毎日が合格に繋がるよう、自分も念じながら皆と一緒に走っていきたい。

新しい化学関係の問題等のファイルは置き場を変更しています

 化学、化学基礎の練習問題、実戦問題等のファイルですが、

新年度からコミュニティースペース(ログインして利用するスペース)に置くようにしました。

受験勉強で使いたい等の希望がありましたら、このサイトの連絡機能を使って連絡して下さい。

ただ、申し訳ないのですが、

現在授業等で顔合わせしている人、又は今までに授業等で顔合わせした人に利用は限らせていただきたいと思います。

よろしくお願いします。

共通テストで初めて登場する問題

 共通テストで初めて登場する問題について、受験生も指導する側も常にアンテナを張っていると思います。

大学入試センターが発表した「試行問題」を見て問題を解いてみれば分かりますが、今までにない全く新しいスタイルの問題だと言えると思います。

では、どのように違うのでしょうか?

試験の範囲は変わっていない訳ですし、教わっていない内容が出題されることはないのです。

教わっていない内容は出ないと言いましたが、正確には、教わっていない内容が材料にされることはあるが、そのような内容には説明が加えられていて、教わった知識で解けるように作られています。

ここに来て、多くの出版社から模試や問題集として多くの問題が作成され、このスタイルの問題に触れることが出来るようになりました。

問題の特徴についてまとめてみようと思います。

 ①問題文が長い。多い。

 ②グラフや表などのデータも多く示されている。

 ③今までのように問題文を隅々まで吟味するように読んでいくと時間が足りない!

 ④問題の概略を素早く掴むことが必要!

 ⑤どのようにデータを処理していくかを考える力が必要!

こんな感じでしょうか。

このように書くと、2次試験問題のような高度なものだろうと感じるのではないでしょうか?

この新しい問題に対して、どのような取り組みが必要になるのでしょうか?

次回、試行問題を例にとって考察してみようと思います。

受験勉強の仕方は

 補講についても、まだ数週間は時間や部屋の制約が続きそうですが、気持ちを込めてスタートが切れました。

受験に限らず、自分がものにしたいと思った勉強なら、ていねいにていねいにコツコツとやる以外ないんです!

でも、「ていねいにコツコツと」というのは具体的にどういう勉強なのか?

実は、もう皆さんがすでに経験しているかもしれない。

それは例えば、何年もかけて習得してきた習い事であったり、ずっと続けてきた部活動であったり。

これらは真剣にやってきたことであれば、普段の勉強よりずっと厳しいものであったはずです。

毎日毎日単調な練習を繰り返したり、これが必要なのかと思われるような掃除や球拾いなどをいつまでもやらされたり。

何度も厳しく指導されてもう辞めてやる!と思いながら苦しい気持ちで活動し続けたり。

しかし、これらの意味が何年もあとでじわじわと分かってきたりしませんでしたか?

この「真剣な取り組み」の核の部分は、「気持ちを込めて丁寧にコツコツと」だと思うんです。

習い事や部活動なんてやって来なかった人もいるでしょう。

いいじゃないですか!

若いんだから、今から真剣にやればいいんです!

「この野郎! 馬鹿にするなよ。やってやるから!」って決意して始めればいいんですよ!

エリートなんかじゃなくたっていいんですよ!

自分もそんな感じでした。

 

 でも、いいですか。良く聞いて下さい!

あくまでも勉強のやり方は「ていねいにコツコツと」なんです。

簡単な問題だからってなめちゃいけない!

教科書なんかいいやって基礎をおろそかにしちゃいけない!

結果を早く見たい気持ちは当然だけど、あせってすぐに結果が出るはずなんかないんです。

来年度、令和2年度の化学補講のこと

今年度の化学補講は先週末で終了しました!

受講生徒の希望進路が叶うことが第一ですが、

大学入学という目標に対して、この1年間、納得のいく取り組みが出来たかが、最も重要だと自分は毎年思っています。

 

来年度の化学受験の補講ですが、新しく共通テストが導入されるので、これにしっかりと対応できなければいけません。

共通テスト以外の入試についても、思考力を問うスタイルへと一部変わっていくものと思われます。

そして、テキスト等教材の選定はもちろんですが、こちらの講義の方法も細かく改良していこうと考えています。

やはりイメージを素早く掴むためには、文字だけでなく画像や動画の手助けが効果的だと痛感しています。

さらに、基礎力を確実に身につけるための練習問題を、今年同様分野ごとに用意しようと思っています。

来年度、もし自分がこの仕事にかかわることを許されたら、今年度以上に気持ちをこめて指導したいと思っています!

 

さて、勉強を続けるために最も重要なことの一つは、受験生本人のモチベーションの維持ですが、これが結構簡単ではありません。

よく、やる気が続かないとか三日坊主とか言いますが、まずは、気力の維持のためには体力が絶対に必要になります。

受験勉強も、短距離走ではなくマラソンと同様だからです。

そして、他科目とかもやらねばならないことが沢山ある中で、忙しさにかまけて、惰性でやってしまっていることもあるのではないか。

そんな時は気持ちがこもっていないので、結局真の力が身につかないまま進んじゃっているんです。 

この「惰性で進んでしまっている状態」が一番危険かもしれません!

本人もやった気にだけはなってるし、教員からもやっているように見えるから余計にたちが悪い。

さらに、各自が頑張ろうとする時に、迷いが必ず出てくるのではないでしょうか?

「これからの勉強方法は果たしてこれでいいのだろうか?」という迷いです。

情報が溢れ、その影響力も甚大な時代ですが、そんな中、以前にも増して予備校からの勧誘が激しくなっていますね。

そして、予備校に行きさえすれば何とかなるだろうというような考えが浮かんできます。

予備校を賢く利用できれば、すごくいい勉強が出来るはずなのに!

しかし、予備校で短時間講義を受けただけで「これで大丈夫だ」と勘違いしてしまっていることが、失敗の最大の原因なんだろうと思っています。

でも、どうしてこうなってしまうのか? どうして毎年同じ失敗が繰り返されてしまうのか?

簡単に言えば、「どんなに時代が変わっても、時間をかけない楽な方法なんてない!」ということなんです。

「何か1つの分野をモノにしようとすれば、膨大な時間がかかる!」ということだと思っています。

そして、「ていねいに、ていねいに、気持ちをこめてやり続ける」ということでしょう。

来年度の受験勉強に取り掛かろうとしている人たち、

まずは必ず、この取り組みへの心構えについて、取り組みの基本について、しっかり考えて欲しいと思っているんです!