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平成6年の猛暑を思い出した

 平成5年の夏は冷夏で、翌年平成6年の夏は記録的な猛暑だったことを思い出しました。

山での記憶が残っているんです。

冷夏の空は快晴ではなかったし、猛暑の中では標高の高い中での登山でさえ暑くて大変だったんですね。

自分は平成6年の夏、新潟の越後駒ケ岳を登っていたんですが、この時はとにかく暑かった!!

飲み水が無くなってきて、危険な感覚にまでなっていたんです。

何とか下山した時、離れたところに先に下山した方が休んでいました。

その方も暑くて大変だったんだと思います。

遠くから自分に手を振ってくれたんですが、うなずきながら手を振ってくれていたことを覚えているんです。

 

その年の夏、同僚の先生の旦那さんが下山口で亡くなられたんです。

登山道で倒れているところを発見され、熱中症だったとのこと。

その方は山のベテランで、体調にも問題なかったそうです。

ここからは想像ですが、

ご本人には熱中症に関する知識もあり、極端な無理をしている感覚も無かったんだと思うんです。

「熱中症は予想も出来ないほど急激に症状が進んでしまう!」

私たちは、このことを肝に銘じておくべきでしょう。

壁設置用扇風機の取り付け(3)

 安価で強度も十分な金具ネグロスが入手できたので、次は木材の加工です。

余っていた9ミリ厚ラワン合板、それに買ってきた19ミリ厚89ミリ幅のSPF材を使いました。

H鋼の幅がどこも同じだと早合点して丸ノコで木材を切り揃えたんですが、切ってから失敗に気付きました。

恥ずかしいことですが、こんなミスがまだ多いんです・・・

「作業は素早く、間違いは少なく」でないといけませんね。

そこで、切り幅を間違えた方の木材はマルチツールでトリミングしました。

さてこれより前に、あり合わせの物を集めてこんな感じかな?と作ってあったのがこれです。

 

 

これだと、扇風機が前傾していますし、下部のゴム脚が板材にしっかりと接しておらず不安定です。

この扇風機が落ちてきたら大変です。

そこで、次のように作り直しました。

 

 

 

この19ミリ厚のSPF材は、9ミリ厚合板の裏から4本の木ネジでガッチリと固定してあります。

ネグロスも4つ使いました。

これに扇風機を固定してみると、今度は安定していい感じになりました!

 

もう1か所のH鋼の幅が狭い方はこんな感じにしましたが、まあいいでしょう。

 

今回使った金具ネグロスですが、本来の電工のシーンでの使い方とはちょっと異なるんです。

でも、このH鋼と合板の固定にはピッタリだったと思っています!

早速2台の扇風機が活躍してくれていますが、今日も相変わらずの猛暑です!

カミさんから増設の注文が来るかもしれません。

壁設置用扇風機の取り付け(2)

 さて、H鋼に扇風機を取り付けるために

まずH鋼に木の板材を固定することを考えました。

以前、工事現場で板材を挟む丈夫な金具を見た覚えがあるんです。

名前は知らないので、「挟む金具」で検索してみました。

これで「C型クランプ」を見つけることが出来ました!

この金具はやや高価なんです。

そして、昔自分が工事現場で見かけた金具ですが、資材売り場にあるはずだと思って見に行きました。

大きなホームセンターで探してみました。

丁寧に探したつもりでしたが見つかりません。

そこで、スマホで検索したところ画像が見つかりました!

 

これです!

これが昔自分が見た金具です!

早速、この画像を建築資材担当の方に見ていただきました。

最初の方は「見たことがない」と言って、金物に詳しそうな方を呼んで下さいました。

2人目の方は画像を見るなり

「あ、これはここじゃないよ。

電工コーナーにある。 ネグロスだよ!」

本当に凄いですよね!

何万点(いや、こんな数ではすまない)とある部材の中の目的の部品を即座に言えるって!

もちろん、部署ごとに担当してるんだと思うんですが。

そして、電工コーナーに行くと様々なサイズの「ネグロス」が置いてありました!

自分がさらに感心したのは、最初の方も一緒に付いて来てくれて、この金具を確認していたんです。

誰だって自分の知らない物があるでしょうから、新しい物をその都度勉強して行こうという姿勢なんですね!

さすがプロですよね!

で、「ネグロス」というのは社名なんですが、この会社が開発したこの金具の名称は正しくは「パイラック」といいます。

で、この金具は、パイラックともネグロスとも呼ばれているんですね。

ちょっと話がそれますが、ネグロスという社名の由来には想いが込められていると書かれていました。

 

 (続く)

ホームセンター行ったら、いつもの「メンちゃん」がいない!

 家の近くのホームセンター「オリンピック」には、資材、工具などの他にペットコーナーもあるんです。

ここのペットコーナーには珍しい動物もいて、「メンフクロウ」がひときわ目立っていました。

メンフクロウって、お面をかぶってるような顔で、

威圧感があるというか、ちょっと怖いというか・・・

第一印象はこんな感じを持ってしまうかもしれません。

12万円で売られていました!

 

あ、この子を飼いたいとかじゃないんです。

表情や動きが豊かで、それを見てるとまるで人間みたいで、資材なんかを買い終わると、会いに来てたんですね。

ずっとこのペットコーナーの一角に居たんです。

ガラス越しに外から見ると、いつも決まったところにとまって居て、何だか悲しそうにしてるんですよ。

その部屋に入って「メンちゃん、元気?」と声掛けして帰ってたんです。

早く誰か自由にしてあげて欲しいといつも思っていました。

 

先週、資材を買ったあとペットコーナーに行ったらメンちゃんがいないんです!

とっさに「死んじゃったんじゃないか?」と思いました。

何年もずっと同じ場所にいて弱っちゃったんじゃないかって。

 

係りの方に聞いてみたら、いつも常駐されている方ではなさそうで、メンちゃんの行方は分からないとのことでした・・・

でも、「もしかすると」と、話を続けて下さったんです。

① 売り値を大幅に下げることがあって、それをきっかけに買った方がいたのかも

② 他の店舗からの問い合わせで買われたのかも

③ ネット販売の取り引きがあったのかも

そして、病気とかで死んだりした動物はいないし、死んだりはしていないとおっしゃっていました。

ここまで聞いてほっとしました。

そうなんです。

もう会えないのはちょっと寂しいけど、

どこかで元気にしてくれていればそれでいいんです!

そして、自由になっているといいですね!

ハワイ山火事 未だに全貌がはっきりしない・・・

 近年、これほどの規模の災害が起こってしまうとは、信じがたい気持ちです。

しかも、これは天災ではないかもしれない。

出火原因も、災害が広がってしまった原因も、そして災害を予防できなかった原因も、

すべて人為的なミスである可能性が濃厚になってきました。

 

一刻も早く全容をつかみ、被災者の救援、行方不明者の特定、そして原因の究明に全力を尽くしてほしいと思います。

 死者数の確定にはなお時間がかかるとみられ、最終的に数百人を超える恐れがあります。

携帯電話の通信状態は改善しつつあるものの、連絡がつかない住民は千人以上とも。

できるだけ早く、多くの無事が確認されることを願っています。

 

 悔やまれるのは、避難の呼びかけなどの災害情報が、住民に充分に伝えられていなかったことです。

地元当局によると、ハワイ州には津波などの災害を知らせる警報サイレンがあるが、

州と郡のいずれにも作動させようとした形跡がなかったそうです。

避難準備を促す通知が届かなかったとの証言もあります。

情報が届けば、もっと多くの人が助かった可能性があると思われます。

 

 出火原因は分かっていません。

山火事が起きた8日の前後に強風で電柱が倒れ、切れた送電線が原因になったと疑う声もあります。

何が大惨事を招いたのか解明しなければなりません。

教訓を世界で広く共有する必要があります。

 

 壊滅的な被害を受けた島西部のラハイナは、約9平方キロが焼け、

住宅を中心に2200以上の建物が損壊しました。

旧豊栄市出身で長年現地で暮らす長尾真智子さんは、火の粉が吹き付ける中を逃げ、

「あと30分遅れていたら死んでいた」と共同通信の取材に恐怖を語りました。

渋滞で動けずにいるところを火に囲まれ、車を乗り捨て海に飛び込んだという人もいます。

歴史的景観を誇る街並みが焼失し、現地の失望は計り知れません。

 

 マウイ島では今月、島の8割が異常な乾燥状態になっていました。

専門家は火災拡大の背景に、

急速な乾燥やハリケーンによる強風といった複合的な要因があったとの見方を示しています。

 

近年は世界各地で猛暑となり、大きな森林火災が続発しています。

今年は7月にギリシャのロードス島で、また6月にはカナダでも大規模な山火事が起きました。

2019年に発生し、野生動物に甚大な被害があったオーストラリアの森林火災も記憶に新しい。

国連のグテ-レス事務総長は、

「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が来た」

と警告し、気候変動対策の強化を求めています。