何でも雑記
真っすぐな人間に味方がつく訳ではない・・・
とうとう「麒麟がくる」の最終回の日になってしまいました。
放送まであと1時間ちょっとです。
山崎の戦いも描かれるのでしょうね。
自分は、詳しい史実は知らないんですが、ちょっと書かせて下さい。
本能寺の変のあとの秀吉との戦いにそなえて、光秀は盟友の細川藤孝、筒井順慶に共に戦ってくれるよう働きかけました。
ところが、藤孝は頭を丸めて出家してしまい、順慶は迷ったあげく参戦を断ったのです。
この時の順慶の態度を表す「洞ヶ峠を決め込む」という諺が残っているほどです。
この諺は、順慶が光秀の求めに一旦は応じて洞ヶ峠まで兵を進めたものの、そこでどちらが優勢なのかを見極めて、結局は兵を引いてしまったという言い伝えによるものです。(事実は違うとも言われていますが)
順慶は日和見をしたということになっているのです。
しかし、自分が思うに、情勢は秀吉有利という状況がほぼ伝わっていたのではないでしょうか?
細川藤孝、筒井順慶だけでなく、明智光秀に加担する勢力が乏しかったのは、順慶だけでなく他の武将たちも日和見をしていたのではないかと思うのです。
「裏切者が成敗されるよう、皆が正義に加担した」という訳ではないんだと思っています。
情勢が有利な勢力に加担しただけだと思うのです。
ある意味、光秀の行動が正義だったと思っていた人間も多数いたはずですから。
皆さんも経験したり見たりしたことがあるのではないでしょうか?
正しいことを言う人に必ず味方がつく訳ではないということを。
真っすぐな気持ちが必ずしも受け入れられる訳ではないということを。
予想に反して助けてくれる勢力が少なかったこと。
何より盟友が味方についてくれなかったこと。
この時の光秀の心情を思うと・・・
「本能寺の変の黒幕は秀吉」という説は証拠はないそうですが、
光秀が信長を討ちそうな気配があるということは、秀吉は事前に掴んでいたんだろうと、自分も思っています。
そして、本能寺の変の後のことへの対応も万全だったんでしょうね。
結局、上手に動いた秀吉が勝ち、明智一族は全て滅ぼされ、光秀の動機も想いも永遠の謎になってしまったのです。
さて、このあと、光秀の想いをどのように現代の私たちに伝えてくれるのでしょうか?
ミャンマークーデター 国軍が情報規制
ヤンゴンでは6日、市民らが「クーデターは失敗し、民主主義が勝利する」などと声をあげながら大通りを行進し、拘束された人たちの解放を求めました。
ロイター通信などによりますと、クーデター以降最大規模となる数千人が参加し、市民と警察がにらみあう場面もありました。
抗議活動がSNSを通じて広がるなか、封じ込めを狙う軍側は、通信各社に対しインターネット通信を遮断するよう命じました。
全土で各種SNSが接続できなくなり、情報収集や発信が困難になっています。
こうした中、国連のミャンマー担当のブルゲナー特使は、5日朝までに軍のソー・ウィン副司令官とオンラインで会談し、
クーデターを強く非難したうえで、アウン・サン・スー・チー氏らの即時解放を求めました。
クーデター以降、国連の特使が軍の幹部と接触したのは初めてです。
ミャンマーでのクーデターのこと
自分は政治的なことに全く疎いのですが、自分でも言えることがあります。
発言や話し合いを認めず、暴力で抑え込もうとするやり方は絶対に間違っているということです。
これは、歴史もすでに証明している、全世界の人たちにとって明白な理念だと思います。
ところが、この事件に対する扱いは、少なくとも日本のネット上では最上位にないように感じました。
職場で見た何社もの新聞の1面での扱いに比べると対照的でした。
どの新聞の1面にもこの事件は大きく掲載されていたんです。
しかしネット上で検索するなどすれば、多くの真っ当な意見が見つかります。
ミャンマー国軍によるクーデターについて、アントニオ・グテーレス国連事務総長は3日、国際社会が協力して確実に失敗に終わらせるよう呼びかけた。
ミャンマーの国家権力を掌握したと宣言した国軍は、アウンサンスーチー国家顧問率いる与党・国民民主連盟(NLD)が得票率80%以上で大勝した昨年11月の総選挙で、不正行為があったと主張している。
グテーレス事務総長は、総選挙の結果を覆す行為は「容認できない」とし、
クーデターを指導した人物に、これが国を治める方法ではないことを理解させなければならないと述べた。
国連安全保障理事会はクーデターに対する声明について各国と調整していたが、常任理事国の中国がクーデターを非難するような文言をはねつけ、まとまらなかった。
色々な思惑が絡んでいるでしょうし、日本としての立場もあるようです。
しかし、どのような理由があるとしても、暴力で事を動かしていくやり方は間違っているし、このような事態に対して黙っていてはいけないということだと思います。
土日の天気 さくら咲く頃の陽気に!
明日土曜日は、晴れる所が多そうです。
日差しが戻り、暖かな空気で昼前から気温がぐっと上がり、3月下旬並みのさくらが咲くころの陽気になる所もあるとのこと!!
昼間は上着がいらないくらいの暖かさとなりそうです!
日曜日にかけても気温は高い状態が続き、東京では4月上旬並みの暖かさとなる予想!
(本格的に花粉が飛び始める可能性もあるので、その点には注意して)
日曜日の午後からは次第に冬型の気圧配置となり、晴れる太平洋側も夕方以降は冷たい北風に変わるそうです。
週明けからは、この時季らしい寒さが戻るそうなので、寒暖差に気をつけましょう!
立春の次の日に「春一番」!
気象庁は、今日4日、関東地方で春一番が吹いたと発表しました。
昨年より2週間以上早かったんですね。
まだまだ寒い日はあると思いますが、早く春が来て欲しいと切望しています!
春の強風は、理不尽なことも吹き飛ばしてくれるような気がする!
そして新型コロナも収まっていきますように・・・
どうか、解放された春が来ますように!!
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