日ごろのこと、何でも!

何でも雑記

冬の通勤通学路での危険

 ある冬のちょうど今頃でしたが、登校中の小学生の列に乗用車が突っ込み、小学生が重軽傷を負った事件を今朝思い出しました。

原因は車のフロントガラスに付いた氷で、自分もこの氷で前が見えなかったり光が乱反射したりして、「怖い!」と感じる事が良くあるんですが、今朝ちょうどその状況になってしまったんです。

この時期特有のことなので、普段は忘れちゃってるんですね。

家を出る時は時間がないことが多く、フロントガラスの付着物を完全に落とし切らずに出発しちゃうんです。

でもざっと落としてはいくんですよ。

この状態で車が南東の方を向いて走る時、強烈な朝の日差しの方向と視界の方向が一致してしまい、付着物が残っている部分の視界がほぼ無くなる(!)という訳なんです。

フロントガラスにちょっとした氷や汚れが付いているだけで、運転者からは恐ろしいほど前が見えなくなるんですね!

下の写真は今朝のこの状況を撮った写真です。

大した汚れではなさそうですが・・・

この状態で運転席から前方を見ようとすると・・・

!!

もちろん、これは非常に危険な状況です!

そこで、フロントガラスの薄い氷や汚れをていねいに拭き取ってみると・・・

これなら認識できますね!

ちょっとびっくりでしょう?

今の時期、このような車がいると思って気を付けていた方がいいと思います。

(この写真は決してヤラセではありません)

 

 もう一つの注意点は交差点等に設置してあるカーブミラーです。

霜や朝露が付いていて全く見えなくなってしまっているミラーを寒い朝良く見かけます。

このような箇所では、お互いが全くの盲目状態になっている訳ですから、念入りに慎重に通過するようにしないと危ないですね!

「麒麟がくる」での信長と覚恕

 大河ドラマ「麒麟がくる」での明智光秀だけでなく、織田信長も、純粋で感情豊かな志溢れる人間として描かれていると思って観ています。

ここで登場する織田信長と、春風亭小朝さんが演じた覚恕(比叡山延暦寺の貫主)には共通した人物描写があると感じています。

自分には強烈な描写だったので、頭から離れないんです。

今後も信長がどう描かれていくか注目してみて下さい。

「麒麟がくる」のクライマックスでも、作者が現代に訴えるように描くのではないかと予想しています。(外れたらごめんなさい)

その描写とは、「人が成長する段階で、特に親に充分に認められなかったことによる心の傷」ではないでしょうか?

ここでの「認められなかった」と言うのは、「学問が出来なかった」とか「賢くなかった」とか「容姿が劣っていた」ということでしょう。

しかし正確に言い直せば、親に価値観と本人の評価を刷り込まれている、そして本人がそう思い込んでいるんだと自分は感じています。

勉強にしても運動能力にしても容姿にしても、簡単に優劣なんて決められるものでしょうか?

そして、いつも優劣を決めなければいけないのでしょうか?

もちろん、現実は優劣を決めて評価が行われることが多いのですが、身近なところに目を移してみて下さい。

そこでは結果の評価だけでなく、途中経過の努力へのねぎらいがあったり、全く異なった見方で違う評価をしてくれたり。

そのような温かい環境が当たり前にある場所が家庭なのではないでしょうか?

いろいろな個性をまずはとにかく認めた上で、育ててくれるのが家庭であり親であるんだろうと思うんです。

しかし、もし親がこのように子供に接しなかったら?

親が子供に充分な愛情を注いで育てなかったら?

価値観の多様性を教え、個性を大事にして受け入れることを実感させるべき親がそうでなかったら?

その子は心に傷を負ったまま成長し、歪んだ人格を持った人間になってしまう。

その傷は簡単に癒えることはなく、周りの人や社会に対する誤解を抱くようになったり、時には周りへの憎しみや復讐に変わったりすることもある。

信長も覚恕も、親からの理解を望んでいた、親から認めて欲しかったと、叫ぶように訴えていたように自分は感じたのです。

これらのことは、ドラマ「麒麟がくる」での、作者から現代人に対しての強い警告の一つではないかと自分は感じているんです。

皆さんはどう感じ、どう思ったでしょうか?

今夜から明日、南関東でも雪?

 明日火曜日未明から雪が降りそうだという予報だったので、カミさんの車を雪タイヤに交換作業しました。

緊急事態宣言中だったこともあり、いつもの出張作業は出来ないのでちょうどいい仕事だったのかも。

作業中に気付いたんですが、前回フロント側に装着していたタイヤの中央部がかなり減っているのを発見。

タイヤサイドもかなり減っていて、もう新品に交換するタイミングではあるのですが・・・

確かに、FF車のフロント側のタイヤは減り方が早いんですが、中央部の減りがすごいというのは・・・?

空気入れ過ぎてたのかなぁ? 2.4kPaほどだったと思うんですが。

でも、こんなに減っていたのを見逃していたとは・・・

リア側だったタイヤはこれほどは減っていないんです。

フロントとリアを入れ替えて、減っていない方をフロントに配置しておきました。

この冬この車で雪国に出かけたりすることはないので、今年はこれでしのごうと思います。

自分の車はすでに雪タイヤに交換してありますが、しばらくは遠出とかしちゃいけませんからね!

地球温暖化について、再認識したい

対応の遅れは取り戻せるのか?

 気候変動は新たに発見された現象では決してない。

温室効果ガスの排出が地球温暖化を引き起こすことが明らかになってから、私たちが幾度となく行動を起こす機会を逃してきたことをこう指摘する意見がある。

「時間が経つほどに、集団的対応の不十分さが露呈しています。

科学に基づいた情報が30年にわたって絶えず発信されてきたにもかかわらず、今なお最善策が見つけられていません。

『いつになったら政治家たちは、状況を真に理解するのか』と、人々が苛立つのも無理ありません」

 しかし、進展がまったくなかったわけではない。

2018年のIPCC報告書は、気候変動の「長期的あるいは不可逆的な」影響について説明しており、産業革命前からの気温上昇を1.5°Cにとどめるには、2030年までに二酸化炭素排出量を、2010年比で45%削減する必要がある、と専門家らは警告している。

このメッセージがようやく受け入れられはじめたのは、前進と言って差し支えないだろう。

熱波や異常な豪雨、そして洪水などの影響が目に見えて出はじめたことで、誰もが迅速なアクションこそが急務であることに気づいたのだ。

 

政治は科学に耳を貸すべきだ

 気温上昇を1.5°Cに抑えるには、世界のリーダーたちによる歩み寄りが必要だ。

2015年になって初めて、気候変動抑制に関する主要な国際的枠組みである「パリ協定」が誕生した。

同協定は195カ国により署名され、産業革命前に比べた気温上昇を2°Cより「十分に低く」抑えるという長期目標を掲げている。

しかし、パリ協定が採択されたにもかかわらず、目標達成のために正しい軌道に乗った国はほとんどない。

事実、2009年に合意の成立を目指したが失敗に終わったコペンハーゲンでのCOP15のように、具体的な行動に移すための障壁はあまりに高いのだ。

さらに、仮に各国が目標を達成できたとしても、2100年までに気温は3.2°C上昇することが2017年の国連の報告書によって明らかになっている。

また、世界第2位の二酸化炭素排出国であるアメリカのトランプ大統領がパリ協定の離脱を表明し、世界に衝撃が走った。

続けて、マドリードで開催されたCOP25でも、温暖化対策の強化をめぐって各国の代表が合意に至ることはなかった。

なぜ、政治家による行動に繋がらないのろうか。

ライヒは次のように答える。

「科学者が政治家に訴えることはできても、選挙区民からの圧力でもない限り、政治家が実際に行動することはほとんどありません。

私たち市民が代議員に要請し、活動を通じて政治力を行使しなければ、変化をもたらすことはできないのです」

 

グレタ・トゥーンベリ効果

 2018年8月、当時まだ15歳だったトゥーンベリが気候危機への対策を求め、たった一人でストライキを始めたのは、各国政府が科学者の警告に基づいて行動していないと気づいたからだ。

彼女が始めた温暖化対策を訴える学校ストライキ「未来のための金曜日」は、ソーシャルメディアやインターネットを通じて多くの人の共感を呼び、瞬く間に世界中に広がった。

このストライキやデモに参加した若者たちは100カ国以上、160万人にものぼる。

トゥーンベリはまた、世界各国の政治家が集まる2018年と2019年の国連会議で演説も行った。

しかも驚くことに、サミット参加の際には、環境負荷の大きい航空機の利用を避け、大西洋をヨットで横断したのだ。

さらに、世界各地に関連団体が存在すると言われる「エクスティクション・リベリオン」のような他団体ともタッグを組み、世界的な影響をもたらしている。

「エクスティクション・リベリオン」のあるメンバーは、トゥーンベリについて次のように話す。

「深刻な環境問題に何か光明があるとすれば、グレタを含む世界中の若い活動家たちが、非常に強く団結したことです」

 
手遅れになる前に

 気候危機が軽視され、対策が遅れ続けてきたからこそ、今すぐ行動を起こすことがこれまで以上に重要だ。

アーノルドは、こう語気を強める。

「二酸化炭素排出量を目標値まで減らすためには、2020年に排出量が減少に転じなければ、手遅れになってしまいます。今が最後のチャンスなのです」

それを実現するには、政治家がより野心的にリーダーシップを発揮し、排出量の多い産業に対して具体的なアクションを求める法律を施行する必要がある。

 「政府は、さまざまな産業が化石燃料から脱却する支援ができるはずです。

ガソリン自動車から電気自動車に移行するなら、今すぐ、実際に市場の整備に取り掛からなければなりません」

気候危機は、いくつもの不可逆的な影響も与えるだろう。

だからこそ、私たちは過去を教訓として、同じ失敗を犯すわけにはいかない。

地球の未来を守るためには、現実から目を背くことなく、迅速に正しい行動を起こす以外に道はないのだから。

大きな民主国家でこんなことが起こるんだろうか?

 アメリカで信じられないことが起こった・・・!!

当事者達が調子に乗ってここまでやりたい放題、というのも信じられないし恐ろしくもある。

でも、今までの経緯からするとこのような事態に至るのは想像できなくもない。

もちろんトランプ氏が扇動しなければ、ここまでにはならなかったのではないか?

そしてトランプ氏は、様々なことを自分のためだけにやっているように感じる。

しかし、トランプ氏をリーダーに選んだのは国民だし、トランプ氏をここまで好き放題させて止めることもしなかったのも国民だ、ということになるのではないか?

こうなってしまったのはトランプ氏一人の責任ではないのでは? と考えると、さらに恐ろしくなってくる。