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何でも雑記

一般ユーザーはオープンソースソフト利用に感謝するしかない

 このWebサイトを作るために、国立情報科学研究所が開発しているNetcommonsというオープンソースソフトを無料で利用させていただいています。

OSである各種Linuxディストリビューションもオープンソースソフトなんですが、最近、「これは大変なことだろうな」というニュースがありました。

各種Webサイトも含めて企業等の現場でほぼ標準的に使われているCentOSの開発が終了になるというのです!

 

 

 CentOSを利用しているシステムは非常に多いと思われるので、エンジニアの方々は今後どうすればいいのかすごく困っていると思います。

OSやアプリケーションソフトは簡単には作れません(一般ユーザには全く無理です!)から、利用させていただくしかない訳です。

しかしIT環境の進化は早く、その中でもセキュリティ対策は非常に大変で終わりがないと聞いています。

ソフトの開発、作成、メンテナンスに極端にに手間がかかるようになり、必要な運用資金もかなり増えているんだと思われます。

今後自分のような一般ユーザは、このようなソフトをどのように利用させていただくのかを考えないといけなくなるかもしれません。

Netcommons3に関しては、今のところ無償利用が可能なようです。

本当に感謝しています!

 

「何もしない」ことの大切さ

 昨夜何気なくテレビを見ていたら、松山ケンイチさんが映っていました。

自分は、松山ケンイチさんや菅田将暉さんといった方たちの演技に無意識に惹かれるんです。

自然体というか、決して変に飾ったりしない。

でも、充分に熱い心を秘めている・・・

 以前、松山さんが対談の中でこんな話をしていたのを思い出したので、紹介しようと思います。

今の世の中に対する核心を突いた話だと、強く感じるものがあったんです。

 

 

 これ、あんまり伝わらないんですけど・・・

東日本大震災が起きた2011年に、大河ドラマ『平清盛』の撮影が始まったんですよ。

『平清盛』っていうのは、自分のなかで一番大事な作品なんですね。

ひとりの人物の若いころから死ぬまでやれるって、役者としてなかなかない機会だし、宝物だと思っていて。

取材で岩手に行った時、酔っ払ったおじさんに「『平清盛』視聴率悪かったね」って言われたんですよ。

第一声、それなんだ。

岩手でも撮影してたのに・・・

って思った時に、でも、これでよかったのかもしれないと思い直したんです。

 

 ーーよかった?

 

 そういう風に何かの「はけ口」としての役割をもらったんじゃないかなと。

 

 勝者がいるってことは敗者がいて、敗者がいなければ勝者はいないわけですよね。

もしかしたら敗者にならなきゃいけない、そんな役割も担っていたんじゃないかって。

武士が政権を握るっていう、いままであり得なかったことを清盛はやって、結果的に源頼朝に「バトンを渡した」わけです。

そこから鎌倉幕府、本格的な武士政権ができあがった。

清盛という敗者がいなければ、武士の世の中は来なかった。

だから「滅んだ」というよりは、「バトンを渡した」という感じなんじゃないかなと。

 

 自分が勝ったとか負けたとかをずっと判定していくと、やっぱりどこかで苦しくなる。

周りになんと言われても、自分が判断しなければ、大して苦にならないような気はするんですよね。

最近も大河ドラマの『いだてん』が低視聴率だと叩かれていて・・・。

でも作品の良さって必ずしも視聴率だけでは測れない。

どれだけ深く刺さるかとか、熱さだとかもあるわけじゃないですか。

そこに対して、何かを吐き出したい人たちがいるわけですよね。

 

 世の中の出来事に、何かちょっと言わないと気が済まない。

それで叩く、攻撃するっていうのは、ちょっとおかしいんじゃないかなと僕は思います。

みんながみんな「視聴率が…」って言うんじゃなくて、笑って許してあげられたら一番いい。

 

 ーー松山さんが「守りたいもの」は?

 

 できるだけ「何もしない」っていうことを守っていきたいですね。

 

 ーー何もしない、ですか。

 

 心配事だとか不安を解消するために、いろんなことをやってきましたけど、やればやるほど、また何かをやらなきゃいけなくなる。

だから、自分を放っておくことが、いまは大事なんじゃないかなと。

 不安だから、幸せになりたいから、平穏に暮らしたいから、って文明ができあがったわけですけど、じゃあみんな平穏に心豊かに暮らせているかっていったら、そういうわけでもないので。

この仕事うまくいかなかったな、とかウジウジしたりすることもありますよ。

でもその一つひとつに対処していたら、どんどん多忙になってしまう。

だから、「何も考えない」「何もしない」っていうことを守れたらいいな、と思いますね。

玄関の外灯、これどうでしょう?

 最近は玄関等の外灯も様々なタイプがあるようです。

これらはかなり高価な割には細かい部分は気に入らないことが多いんです。

以前取り付けてみたのはこれですが、安いしまあまあかなと思っていました。

その後、国内の笠松電機というメーカーがレトロ風照明を割と安価に作っていることを知りました。

作りも外観も良かったので注文してみたんです。

とにかくどんな感じになるのかを早く見たかったので、仮止めしてみました。

LED電球も全面ガラスタイプにしてみましたが、なかなかいいでしょう?

あとは、木部を器具と同系統の色に塗装して、背面の配線を上手く隠す処理をしたいと思っています。

夜の明かりはこんな感じです。

写真では良く分かりませんが、ガラスシェードからの反射もあり、これで充分に明るくなりました。

消費電力は4Wほどで、以前の蛍光灯に比べると約1/6の電力で83%ほどの節電になります。

もう一つ、電球型照明のメリットは、電球の交換が簡単に出来るところです。

自分はこの電球色の明かりの色合いがすごく好きなんですが、暑い夏には涼しげな白色照明の電球に交換したりすることも簡単に出来るんですね。

やってくれたね ネズ君!

 例の古家修理ですが、緊急事態宣言が出て1か月以上現地に行っていませんでした。

その間は家に誰もいない状態が続いている訳で、ちょっと気になっていることがあったんです。

ネズミが出没して、色々なものをかじっているかもしれないという心配です。

それらしい痕跡をちょっとですが見かけていたので。

そこで、ネズミが出入りしそうな穴数か所を前回シリコンシーラントで塞いでおいたんです。

さあ、ネズ君はどんな手で対抗してくるでしょうか?

 

 さて、先週末に久しぶりに古家に出かけることにしました。(外で食事はしないことにして)

到着して真っ先に入口の照明を点けるんですが、スイッチを入れても明かりが点きません!

慌てて納屋のブレーカーを確認しに行ってみると、漏電ブレーカーが落ちてる!

あれっ?

でもブレーカーはすぐに復旧出来ました。

そして、とにかく灯油給湯器の電源を入れてお湯を出そうと思ったんですが、給湯器の電源が入りません!

以前、土間に露出していた給湯器リモコンのケーブルが切れていて、「これネズミがかじった?」と頭の中にずっとあったんですが、「やっぱりそうか?」

そこで、まず給湯器本体とリモコンを別に用意したケーブルで直結してみました。

これで何とか応急処置にはなるはずです。

ところが、配線その他を何度確認してもダメです。

給湯器のカバーを外して内部のリセットボタンを押してみたりしましたが、動きません。

もう深夜になっていましたが、ここまで来ると、自分で分かる範囲の原因は探りたいし、100%復旧しなくても何とか一部だけでも動くようにはしたいと思ってしまうんですね。

うーん、本体に電源は来てるはずだけど・・・と思ってテスターで調べてみると、100Vが来ていません!

給湯器への電源ラインの大元のブレーカーが遮断したまま? と思い、給湯器への電源を送るコンセントにテスターを当ててみると、こちらには100Vが来ています!

これで、故障原因の一つは間違いなくこのコンセントから給湯器本体までの電源ケーブルにあることがハッキリしました!

原因が分かれば、深夜何時であろうが元気が出てきます!

さあ、この電源ラインをたどってみます。

もう夢中だったので、こういう時写真を撮る余裕はないんです・・・

見つけたのは、壁から屋外に出ていた給電線がかじられて断線していた部分でした!

見事にかじられてるでしょう? 

歯型も残っていますが、まるで道具で削ったようにも見えますね。

2芯のうち、1芯だけをかじって止めたんですね。

もし2芯一緒にかじってれば、感電してネズ君即死だったでしょう。

黒線の方をかじってるので、黒線と地面の間の漏電による感電があったかもしれません。

そのショックでビックリして、それ以上かじるのをやめたのかも。

漏電ブレーカーが作動していたのもおそらくこれが原因だと思うんです。

さて、このネズミにかじられた部分を切り落として給電線をつなぎ合わせます。

そして、スイッチボタンを押してみると・・・

やった!! 直りました! 給湯器作動してくれました。

寒ーい暗闇の中での作業だったけど、とりあえず直ったのですごく嬉しかったです!

 

 さて、ネット情報よりネズミにかじられない電線があるということで、次の日現地のホームセンターに行ってみました。

ところが、売り場の詳しそうな方も「ネズミ対策の電線のことは初めて聞いた」という反応でした・・・

そしてその店にも他の店にも在庫はありませんでした。

やっぱり、ネズミに電線がかじられるなんて、今どきの住宅では一般的な現象じゃないんでしょうね!

この防鼠電線を取り寄せる手もあるんですが、今回は外の電気工事に使うPF管で電線を保護する方法でいってみたいと思います!

給湯器本体に配線するのは、リモコン用2系統と給電用の計3本です。

給電用は1.25スケア、リモコン用は0.5スケアでどちらもビニルキャブタイヤケーブルを使うことにします。

これを内径14ミリのPF管を通して配線します。

PF管は屋外の露出用途に使う配線の保護管ですが、本来は管内のケーブルは1本が望ましいんです。

今回は流す電流も少なく通電して発熱する心配もほぼないので、14ミリPF管に上記3本のケーブルを収めてしまいます。

これを、雨水がPF管を伝わった時管内に入り込まないように配管します。

こんな感じです。

これで一応はOKでしょう。

PF管が動かないようにあとで固定した方がいいですね。

あと、下は給湯器の内部の写真ですが、もうかなりの年季ものでこれもあと数年で交換だと思っています。

ガスではなく灯油式なので、自分が交換しようと考えています!

 

さて、これでネズミにかじられないかと言うと、防鼠PF管という製品があるくらいですから、今回使った普通のPF管では万全じゃないでしょう。

しかし、今回悪さをしているネズ君は、狭いすき間を出入りしている小さい奴だと思っています。

今回使った外径21ミリの管はかじれないだろうと思っているんです。

まあでも、しばらくは様子を見ないと何とも言えません。

これでダメなら次の手を考えます!

給湯器はいずれ屋外設置はやめる予定ですので、ネズ君とはそれまでの攻防戦です。(笑)

 もう一つ。

この対策でも再度被害にあってしまった時に備えて、屋内の停電を避けるために給電線の途中にスイッチを入れておくことにしました。

給湯使用の時だけスイッチを入れる訳ですが、家を長く空ける時だけオフくらいでいいかな。

でも、オフにした時ネズ君は感電しないので、線がかじられ放題になっちゃうかも。(笑)

今回は時間がなかったので、次回キレイに仕上げたいと思っています。

 

 ・・・書いたあと色々と調べてみたんですが、この相手ネズ君は相当に手ごわいようです!!

こっちも、もっと本気で対策しないとダメかもしれません・・・

地震でまたも飛び交ったデマ 桁違いの拡散、どう対処?

 

 13日深夜に福島県と宮城県で震度6強を記録した地震をめぐって、またも差別的な発言やデマ、不確実な情報がツイッターやユーチューブなどで飛び交った。

災害のたびに同じような現象は起きている。

かつて関東大震災ではデマがきっかけで朝鮮半島出身者らへの虐殺も起きた。

しかし、当時に比べ、今は情報の広がるスピードが桁違いに速い。

そうした悪質な情報にどう対処したらいいのか。

地震の直後からツイッターで目立った差別的なデマは「朝鮮人」や「黒人」などが「井戸に毒を投げている」というものだ。

1923年の関東大震災では「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」「暴動を起こした」などのデマが流れたが、それをまねたとみられる。

当時はそのデマを真に受けた市民らによる朝鮮半島出身者や中国人らへの虐殺事件が各地で起きた。  

「人工地震」といった書き込みも散見され、中には「安倍晋三前首相が起こした人工地震」などという投稿もあった。

もちろん、今回のような大規模な地震を人工的に起こすことは不可能だ。

ツイッターでは一時「人工地震」がトレンド入りしたが、誤りであることを指摘したり「陰謀論」と皮肉ったりする内容のツイートの方が多く、一種の話題として盛り上がりを見せたケースといえる。

 

 災害時にデマが流れやすいのは、人々に不安があるためだ。

そのため、悪意はなくても事実と異なる情報が広がってしまうことも多い。  

今回は千葉県市原市の臨海部で爆発が起きたとする複数の動画や画像が拡散された。

確かに工場施設の排気筒から炎のようなものが出ているように見える。

同市に石油関連施設を持つ会社関係者によると、石油製品生産プラントでは常に余ったガスを燃焼させているが、地震による停電で装置を止めたために多くのガスが排出され、普段より炎が多く発生したという。

それを見た多くの人が勘違いしたとみられる。  

 

 近年、大規模な災害が起きるたびに、デマの拡散はネットを舞台に繰り返されてきた。  

2011年の東日本大震災では被災地で「外国人犯罪が横行している」とのデマが流れ、東北学院大の研究者が仙台市民に調査したところ、8割以上が「それを信じた」と回答している。

2018年7月の西日本豪雨でも「火事場泥棒の中国人、韓国人、在日朝鮮人たちが――」とのデマが流された。

2016年の熊本地震では「動物園からライオンが逃げた」との偽情報をツイッターに投稿した神奈川県の男が動物園の業務を妨害したとして偽計業務妨害容疑で逮捕されている。

 

 誤った情報の拡散に加担しないためにはどうしたらいいのか。

ネット上のデマに詳しいジャーナリストの津田大介さんは「不確実な情報に接したらすぐに拡散せず、メディアが報じるのを待ってほしい」と話す。

「新聞やテレビの情報は信頼性が高いし、最近は報道も速い」  

差別やヘイトスピーチなどの悪質な書き込みを見つけたらどうすればよいのか。

「差別扇動のような明らかに悪質なツイートは、どんどん通報すべきです」と津田さんは言う。  

ツイッターには、悪質な内容のツイートをツイッター社に通報する仕組みがある。

津田さんは地震発生直後から、問題のあるツイートを次々にリツイートして通報を呼びかけた。

「緊急時の扇動的な情報は具体的な暴力につながります。

短時間で多くの通報があることでツイッター社の処理の優先度が上がることを期待しました」

津田さんによると、投稿者が軽い気持ちで書き込みをしている場合、非難を受けると驚いて自分で削除することも少なくないという。

津田さんがリツイートした悪質な投稿の大半は、投稿者が自ら削除したという。  

津田さんは情報を受け取る側の知恵も必要だと指摘する。

「虚偽情報の『質』は年々高まっていて、数年前の画像をアップして今起きているように見せかけるケースもあります。

ブラウザーの画像や動画検索の機能を使って、それが本物かどうか確認してみてください」