2021年2月の記事一覧
旧型シーリング蛍光灯器具をどう交換?
昭和50年代あたりの天井直付け(シーリング)蛍光灯器具の内部はこんな感じです。
3本のうちの真ん中の蛍光灯を外して、天井を見上げるようにして撮りました。
各蛍光灯毎に安定器とグローランプが付いている古くて懐かしいタイプです。
この照明器具1台の消費電力は65Wくらいでしょう。
蛍光管だけを代替LED管に変える手もあるんですが、代替LED管は割と高価な上に安定器も電力を消費してしまっているのでBESTな方法ではないんです。
さて、そんなに軽くないこの器具はどうやって天井に固定されているんでしょうか?
上の写真をもう一度見て下さい。
天井から器具中心部の電源ケーブルが出てきている辺りに木ネジが見えるでしょうか?
この2本の木ネジだけで固定されているんです!
一般的な天井面は、石こうボード等が骨組みとなっている木の角材に固定されています。
石こうボードへのネジ止めではほとんど荷重はかけられず、通常、ネジ止めは骨組みの角材に対して行うようになっています。
この骨組みの角材へのネジ止めを行って、新しい照明器具に交換してみます。
まず角材の位置に、シーリングソケット(引掛シーリング)をやや長めの木ネジでしっかりと固定しますが、その前にVVF電源ケーブルの結線をしておきます。
その際、白線はW(white)側に接続します。
このシーリングソケットが、電気的接点となりかつ器具の重量も支えています。
このシーリングソケットに接続されるパーツは照明器具によりますが、今回はこのようなタイプです。
この長く飛び出ているビスに照明器具本体が固定されるようになっています。
最終的にこんな感じで固定されます。
点灯させるとこんな感じです。
今回は、ライティングレールと呼ばれるタイプに一番シンプルなソケットを付けてみました。
ソケットの位置や数は変更できますし、店舗のようなスポットライト式ソケットも付けられます。
今回購入した本体、電球ソケット共に中華製のやや安価なものですが、品質は悪くなかったです。
調理台やシンクには小さな照明を別に付けるんですが、キッチン全体はこれで充分な明かるさになりました。
電力は約13W(元の20%)の消費になったので、約80%分は節電される計算です。
ドラム缶の蓋はずし
ここ数日、山火事のニュースが大きく報道されていましたね。
立て続けに3件も。
自分が作業している古家の庭で栗のイガや枯れ草を燃やしたすぐ後のニュースだったので、とても気になっていました。
自分で枯れ草に着火した時も、あまりにも簡単に火が点き、火の勢いもみるみる強くなっていったので恐ろしくなっていたんです。
自分が火事を起こしてしまうんじゃないかって。
そこで家主さんと相談して、焼却用のドラム缶を用意してもらい、自分がドラム缶を焼却炉のように加工することにしました。
この地域では、焼却用ドラム缶は知り合いから譲ってもらったりしているそうです。
さて、このドラム缶の蓋を開ける方法を調べて、一番キレイに開けられる方法に挑戦してみることにしました!
この蓋の縁のつば状になっている上面をグラインダーで削っていきます。
こんな風に削っていったんですが、鉄板の厚みがどれくらいか知るために一部下のように削ってみました。
2ミリ弱はありそうな厚さです。
最初はこのように水平に削っていったんですが、途中で考え直して、この部分に縦に切り込みを入れるように削る方法に変更してみました。
小一時間削って、ようやく一周分切れ込みを入れられました!
この後、蓋は簡単に外れるだろうと思ったんですがダメで、しばらく試行錯誤しました。
出来たすき間にドライバーやタガネを打ち込んでこじ開けようとしましたが、相手が大きすぎてダメでした。
次は金づちを使って、切れ込みあたりを蓋を缶内に押し込めるように叩いていきましたが、ドラム缶相手に金づちでは衝撃力が弱すぎてこれもダメでした。
そこで、大型のハンマーを使って力を入れて叩きながら様子を観察してみました。
叩き続けていくと、切れ込みのすき間が広がっていき、ついに蓋の一部が缶内に沈みました!!
他の部分も同じように叩いていき、切れ込みが不充分な箇所は再度削り直しをして、さらに叩いていきました。
ゴムハンマーも使い、こんな感じで蓋を缶内に落とし込むことが出来ました!
もちろん、落とし込んだ蓋は缶内から簡単に取り出せます。
グラインダーのブレードは1枚ほぼ全面使い切ってしまいました。
今日のこの作業、結構面白かったです!
次回は、ドラム缶の下部に空気取り込み口兼灰の掻き出し口を作る予定です。
もう一つ、ロストルを缶内部に入れて、缶の下部に空間を作ります。
ここから燃焼に使われる酸素(空気)が取り込まれていく訳ですね。
また明智光秀のこと
昨日、駿河太郎さんの記事が出ているのを見かけました。
駿河太郎さんは笑福亭鶴瓶さんの息子だと知ってビックリ!
親が大きな存在だと、その子は親の存在によるプレッシャーで抑圧されていると良く言われます。
駿河さんがどうなのかは良く分かりませんが、自分は、誰であっても、「お父さんお母さんと似てないねぇ~!」と言われるくらいその人自身であって欲しいと強く思うんですね!
親を否定するとかそういうことでは全然ありません。
一人の人間の中にはその人だけの心があるんです。
それは親や兄弟に似ているところはもちろんあるでしょう。
でもその心は、色々な要素が組み合わさり、さらにその人だけの感性がミックスされた、まさに一つだけのものなんです!
さて、駿河さんは大河ドラマ「麒麟がくる」の中で明智光秀の与力である筒井順慶の役を演じました。
光秀に恩を受けていたのに、本能寺の変の後の山崎の合戦で、光秀からの参戦への誘いを断ったんでしたね。
細川藤孝も同様に光秀には味方しなかった訳で、この2人が光秀に加勢していたら! そうして欲しかった!
と、明智光秀のファンはとても悔しく思っているはずです。
もちろん自分もそうです!
しかし冷静に考えてみると、たくさんの家族や親族を持つ主の行動が失敗してしまうと、家族親族は皆殺し、お家は断絶ということになり、主一人の問題では済まなくなってくる訳です。
ですから、謀反後のプランがはっきりとしていなかったと言われている光秀の味方にはつけなかったとも考えられています。
細川藤孝が出家してしまったのも「光秀殿、申し訳ない」という気持ちの表れなのかもしれません。
光秀の娘たまを藤孝の息子の忠興の嫁にもらっている仲だったんですから。
筒井順慶にもかなりの迷いがあったように書かれています。
また、足利義昭も正親町天皇も、本能寺の変の後明智光秀を助けようとしたとはどこにも書かれていないようです。
「麒麟がくる」では、世の流れを冷静に眺めてどちらが得なのかを見極めようとする多くの人たちの中で、損得を考えずにひたすら純粋に行動した光秀という設定で描かれていたのではないでしょうか?
「麒麟がくる」を書いた池端俊策さんは、光秀は池端さん自身だと思いながら書いていたそうです。
この本能寺の変とその後の周りの人間の動きって、いつの世の中にも当たり前のようにあるような気がするんです。
そして、多くの人たちは、建前で生きていかなければならない状況の中に居て、明智光秀のような理想を求め純粋に行動した人間に強いあこがれを抱くのではないでしょうか?
自分も、たとえ摩擦を生んだとしても純粋に行動したい! と思ってしまうタイプなんですが・・・
まだ分かってなかった・・・RAID1構築
前回、RAID1アレイの2台のそれぞれのHDDにgrubインストールを行い、どちらのHDDからも起動できるように、一応設定が出来ました。
そして正常動作はしているんです。
でも、自分が分かっていない箇所がまだあったんです。
/boot パーテイションに grub がインストールされるので、自分の考えでは、1台目のHDDに /boot パーテイションを作ったら、2台目のHDDに /boot2 といったパーテイションを作っておくんだろうと思っていました。
もちろん、この2つのパーテイションはRAIDアレイにはしません。
こうしておけば、/boot パーテイション、/boot2 パーテイションそれぞれに grub がインストール出来るのではないか?
RAIDアレイにには /boot パーテイションは構築できないと思っていたので。
もしRAIDアレイ上に /boot パーテイションを作成すると、OSが起動完了するまで、もしくはRAID機能が有効になるまでは /boot パーテイションが有効になりませんよね?
すると、OSが起動するためのファイルを読めず起動できない、ということになるのではないか?
さて、前回一応完成したRAID1システムのディレクトリ内を覗いてみました。
/boot パーテイションには grub がインストールされていたんですが、
/boot2 パーテイションに grub はインストールされていませんでした・・・!
うーん・・・
また分からなくなりました!
他の方はどうしているのか、Web検索して調べてみましたが、swapパーテイション以外を全てRAIDアレイに構築しているケースが多く見つかりました。
すると、grub インストールのための /boot パーテーションの扱いはどうなっているのか?
/boot パーテーションをどう作っておけばいいのでしょうか・・・?
今の時点でちょっと考えていることがあるので、再度実験をしてみようと思っています!
残り湯ポンプの洗浄は?
風呂の残り湯での洗濯について、色々な考えがあるようですね。
我が家では、洗いだけは残り湯を使って、それ以外のすすぎ以降の工程では水道水を使うようにしています。
洗濯機に残り湯を吸い上げるポンプが付いていてそれを利用しています。
さて、風呂の残り湯を毎日吸い上げるポンプですから、本体やそれに繋がるホースの内部にすぐに汚れが付着してきます。
この汚れをどのように落とせばいいでしょうか?
自分で実際にやってみて結果が良かったのは、洗濯用塩素系漂白剤(成分は次亜塩素酸ナトリウム)を使う方法です。
まず、フィルターなど手洗い出来るパーツは手で洗ってゴミや汚れを取り除いておきます。
次に、漂白剤を水道水で適当に薄めたものをバケツ等に10リットルほど作ります。(50倍希釈くらいの濃いものでもいいのでは?)
この溶液をポンプを作動させて吸い上げ、ポンプとホース内部に漂白剤溶液が充分に満たされたことが確認出来たらポンプを止めます。
そして、このまま2時間ほど放置しておきます。
この後、ポンプできれいな水道水を数分間吸い上げて、ポンプとホース内部を充分にすすいでおきます。
これで完了なんですが、洗浄後はポンプを動かして出てくる水の量が明らかに多くなります!
そんなに頻繁でなくていいと思いますが、この洗浄作業を定期的にやるようにしています。
この手の有機物の汚れ落としには、アルカリ性で強い酸化作用を持つこの次亜塩素酸ナトリウムがとても有効だと感じています。
新年度の準備をしておかないと・・・
自分の残り3年の任期の中で職場がどこになるのかは全く分からないし、毎年変わる可能性もあります。
そうなって環境が変わった時でもPC関係の機器やファイル等をストレスなく自由に使えるようにしておく必要があります。
職場の仕事でも常用するWebサーバーと自宅のファイルを保管する大容量ファイルサーバーがいつもキチンと動くように定期的に面倒を見ていないといけません 。
ファイルサーバーの方はLinuxDebian10上にRAID1のSambaサーバー(NAS)を構築してあります。
RAID1はHDDの障害に強いシステムなので、実はそれだけで安心して油断していたんです。
しかし、システム障害が起こった時だけでなく、自分で設定変更したり、ファイルの引っ越しをしたりする時に自分でも様々な対応が出来ないと困ります。
実際、自分で設定変更している最中に多くのファイルを失ってしまった経験もあるので。
今日は、障害発生時に備えてRAID1アレイを構成する2台のHDDのどちらからでも起動が可能な手順を調べることにしました。
「この手なら確実!」という方法を体で覚えておかないと、イザというとき時間がかかって大変なことになるんです!
詳細はあとで記録しますが、
HDDの容量が2.2TBを超えなければ、今までのMBR管理での方法で行けます。
ソフトウェアRAIDなので、OSが立ち上がる前の /boot 領域を各ディスクごとに作っておくことにします。
/dev/sda に /boot、/dev/sdb に /boot2 といったパーテイションを作っておきます。
これは標準の ext4 フォーマットでOKでした。
その後、DebianのOSインストーラーを使ってみたところ、まず1本目のディスク /dev/sda への grub インストールはいつものようにすんなりと終わりました。
この後、「インストールが終了したのでインストールメディアを外して下さい」の画面が出るので、ここでGO BACKボタンを選んで実行します。
この後の画面で、再度 grub インストールの選択が出来るので、ここで /dev/sdb 等を指定して grub インストールを行えば上手く行きました!
自分のファイルサーバー(NAS)のディスクは1台が2TBなので今までのMBR管理のこのやり方で良さそうです。
あと、依頼を受けた別のNASマシンを製作中なんですが、こちらはHDD1台が12TBもあり、MBR管理ではなくGPT管理のやり方で行う必要があります。
で、こちらの方も何とか上手く行ったんですが、まだしっかり手順を飲み込んだというレベルまで行けていないんです・・・
灯油タンクの水抜きバルブの劣化
大型の灯油タンクが備え付けてある家は田舎や寒い地域で見かけます。
その灯油タンクには通常水抜きバルブが設置してあるはずです。
業者さんではなく、その家の住人が自分で定期的に水抜きバルブをひねってタンク内の水抜きをするようになっていると思います。
例の古家で、この水抜きバルブからわずかですが灯油が漏れていました。
漏れている灯油を拭き取って撮った写真がこれです。
こんな単純なねじ込み式の栓なのに、劣化なんかするのかなあ?
工具で無理に締めたりしてねじ山が壊れてるとか?
ああ、もしかすると・・・
手で回しても隙間が確実に塞がるようにゴムパッキンとかが使われてるんじゃないかな?
灯油の中ですからゴムパッキンが劣化する可能性はあるでしょう。
このドレンコック、外してどうなってるか早く確認したかったんです!
ところが、この灯油タンクの中に灯油が残ったままだったんですね。
この古家、人が住まなくなってからしばらく経ってるのに。
で、先週末、やっとタンク内を空にすることが出来たので、このドレンコックをついに外してみることにしたんです!
かなり強力に、必要以上と思われる力で締め付けてありました。
多分灯油漏れのたびに、コック本体の六角ナット部分や丸いつまみの部分を工具で無理に増し締めしたりしていたような気がするんです。
そして、タンクは完全には空に出来ていないので、ドレンコック交換中に灯油が漏れるでしょう。
で、作業中に灯油は漏れてきたんですが、素早く交換作業を済ませました。
新品の部品なのに六角部分に傷がついていますが、最初は安易にプライヤーで回そうとして角をなめてしまったんですね。
その後これじゃだめだとスパナでキチンとホールドしてからしっかりと力を入れて回しました。
ともかく、これで灯油漏れは全く無くなったのでOKですね!
さて、交換した古いコックはどうなっていたのでしょうか?
赤茶色の鉄さび状のものが付着していますね。
そして、予想通りゴムパッキンが使われていました。
しっかり確認はしていませんが、このゴムパッキンが劣化して密閉度が落ちていたんだと思われます。
あるいは、この鉄さび状の汚れを落とせば直る可能性もある?
ともかく、今回のドレンコック修理はこれで無事に終わりました!
実は、もう1か所このタンクからの灯油配管で気になる箇所があるんです。
この銅製の配管と給湯器本体の接合部分が、湿ってる感じで怪しいでしょう?
この接合部分にはゴムパッキンは使われていないと思うんですが・・・
ネズ君と知恵比べ(その1)
先週、古家の給湯器への電源ラインがネズ君にかじられていたので、PF管内にケーブル3本を通して配線してみました。
まだ1週間しか経っていませんが、今のところ大丈夫ですね!
冬季の凍結防止用電源ケーブルがまだむき出しになっているので、これも何とかしないといけません。
今日は、これもネズ君にかじられて断線して使えなくなったままの浴室へのリモコンケーブルを配線し直そうと思います。
まず、タガネとハンマーでコンクリートを斫(はつ)って、浴室への壁に穴を開けます!
簡単に穴が開けられると思ったんですが、ちょっと甘かったようです。
このヒビは元からのもので、このヒビに沿って斫れば楽だろうと思ったんです。
あ、もちろん、穴を開ける位置はおおよそのあたりはつけておきましたが。
これだけ斫ってもまだ穴が開く気配がありません。
どういう構造になっているのか?
浴室のリモコンの位置を再度確認して、穴開けの位置を変更してみました。
この作業中に、壁の表面の次にコンクリートブロックがあるようだと分かってきました!
これでブロックの一部が見えているでしょう?
ここの一番奥を崩せば向こう側へ穴が開くでしょう!
この写真で分かりますが、最初に穴を開けようとしていた箇所はブロックの一番厚いところだったんですね。
さあ、さらに斫っていくと、
貫通しましたね!
穴の向こうに見えるのはユニットバスの壁の外側です。
肝心の目標のリモコンユニット裏の穴はどこ?
ありました!!
横位置がズレていましたが、これで何とかなるでしょう。
さて、ここまでで今日は時間切れです。
帰る時間が来てしまいました!
とりあえずここを塞いでおかないとネズ君の通り道にされたらアウトですね。
実は色々と観察していて、この位置ならネズ君は通れないだろうと今は予想しているんです。
高い所まで登ってくるのはクマネズミという種類だけらしいんです。
でも、まだハッキリとは分からないし、この穴は塞いで帰らないといけませんね。
穴を塞ぐ材料を探し回って木っ端を見つけたので、これに穴を開けてPF管を仮通ししてみました。
次に来た時、この上からモルタルを塗ってもいいでしょうね。
断線していたケーブルのかじられてた部分はここです。
この前の電源ケーブルのかじり跡と同じ歯型ですね。
ただ、今日改めて分かったのは、地上を這わせていた所又は地面に近い所以外はかじられていないということです!
さて、今日はここまでです。
本当に今日は初夏のような暑さでしたね!
春先でも春でもありません。
初夏の頃の気温だったのでは?
古家の栗イガその他を燃やしました!
古家の大きな栗の木の枝を昨年末に剪定したんですが、枝も栗のイガも放置したままでした。
先日、落ち葉や枯草を古家の庭で燃やしたんですが、驚くほど簡単に火が点いてどんどん燃えちゃうんです。
これじゃあ、落ち葉や枝とかすぐ処理しておかないと火事になるかもしれない! と慌てました。
で、今回は放置したままだった栗のイガ、落ち葉、枯草を燃やしてしまうことにしました。
あ、この地域では皆さん枝や枯草は燃やして処理しているんです。
燃えるゴミとして出せるような量じゃ済まないんですね。
写真では良く分からないと思いますが、かなりの量なんです。
で、例によって、作業中は一生懸命(!)なので、ほとんど作業が終わっちゃった頃の写真しかありません・・・
残りの灰が驚くほど少ないでしょう?
夜8時には炎は出ていませんでしたが、まだ燃えていました。
余裕があれば焼き芋なんかも作れるんですが、周りを気にしながらの作業だったので、美味しい話は次回ですね。(笑)
で、この灰は花壇の肥料にしようと思っています!
責めるばかり・・・
昨日、銀行に行く用事があって、463号線で浦和の方へ向かいました。
懐かしい前々任校の近くを通り、羽根倉橋にさしかかりました。
先生方も、生徒たちも元気でやっているでしょうか?
そして、橋の大規模改修工事は終わったのかな~? と、工事中の大渋滞を思い出しながら通ったんですが・・・
下の写真は工事中だったころのものです。
長かった工事は終わっていたようでした!
車もスムーズに流れていて、橋もキレイになっているようでした。
あまりよそ見も出来ないので、しっかりは確認できなかったんですが。
車の中ではいつものラジオ第1放送ではなく、マニアの方が録音したフォーレのピアノ四重奏曲の自作CDを聴きながら運転していました。
フランス近代のガブリエル・フォーレの音楽は上品な曲想が浮かんでくるのではないかと思いますが、静かな中にパトスも宿っていることにも気付かされます。
銀行では事務手続きが3時間近くもかかり、帰宅したのは夜9時ごろでした。
ニュースを聞かないまま帰宅すると、橋本聖子議員が森五輪会長の後任に決定されたことについて報道されていました。
そして、橋本氏の過去のセクハラ問題についても伝えられていたんです・・・
橋本さんはこの前例のない極めて困難な状況の中での東京五輪会長を進んで引き受けたのでしょうか?
やはり周りから担ぎ上げられたのではないかという気がするんです。
色々な影の思惑が渦巻いているはずです。
そんな中、彼女が覚悟を決めて、「では頑張らせていただきます!」と立ち上がってくれたのに、早速過去のセクハラ問題とかを引っ張り出してきて彼女を責める・・・
こうやって、不本意ながら頑張ろうとしている人の足を引っ張って、いったいどうしたいというんでしょうか?
リーダーは完全無欠で完璧な人じゃなきゃいけないんでしょうか?
過去のちょっとした失敗や汚点なんて、誰だってあるんじゃないですか?
そして人を辱めるような話題まで探し出してくる。
しかも、相手のことを責める人は、「いま正しいと言われていること」に則って大勢の前で批判する。
そうすれば責めている方に矛先は向かないし、言った方は正義の善人のような顔をしていられるから。
森会長の弁護をする訳ではありませんが、森会長への批判が大きくなってからやっと声を上げ出した人が沢山いましたよね?
自分のことは棚に上げて隠したまま、相手には完全であることを要求する。
こういう発言が本当に多いような気がするんです。
自分のうっぷん晴らしのために発言してるんじゃないかと感じることもしばしば・・・
それももう、いろんなところで・・・
おかしいと感じたことに対して黙っていてはいけないと思いますが、他にもっと目を向けるべき理不尽なことはいくらでもあるのではないでしょうか?
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