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水洗トイレロータンク内の修理(1)

 古家水洗トイレの、給水側からだと思われる漏水修理の依頼がありました。

水道管からの水が出ている音が、ほんの少しですがずっと聞こえています。

また、大元の止水栓の計器には僅かな漏水も分かるメーターが付いているんですが、これがほんの少しずつ回っているのが確認できました。

漏水の原因箇所と思われる水洗用の水をためるタンク(ロータンク)ですが、基本的にこんな感じです。

 

 

上図のロータンクに水が貯まると、浮き球が浮いてボールタップが給水を止めてくれるんですが、ここの調子が悪そうなのはすぐに分かりました。

さらに、ロータンク満水にしてトイレの止水栓を止めてしばらくすると、タンク内の水が抜けてしまうんですね!

こうなると、図のゴムフロートの劣化が最も疑わしくなります。

メンテナンスはほぼされていなさそうだったので、10年以上とか使い続けられていたはずです。

そこでまず、このゴムフロートを外して点検してみました。上の図とはメーカーが違いますがこんな感じでした。

このゴムフロートの下部が排水穴を塞いで水を止めるようになっています。

確かに古そうだけど、ダメになってるのかなぁ?

ああ、確かにもう真円状じゃないですね! へこみ状のキズも確認できます。

このキズをキレイに整形し直すのはまず無理なので、ホームセンターで新品パーツがないか探してみたところ、ぴったりの交換部品がありました!

この新品部品を取り付けたところ、この部分の漏水は完全に直りました!

そして最後に時間をかけて様子を見たところ、別箇所の不具合がはっきりしました。

上の写真を良く見て下さい。

タンク内の水がオーバーフロー管最上部まで上昇してきていることがはっきりと分かります!

そしてこのオーバーフロー管から、ごく僅かずつですが水が溢れて出ていっているのです。

通常、ボールタップが指定の水位で水を止めてくれるので、タンク内の水位がここまで上昇することはありません。

ボールタップの止水機能が劣化しているんですね。

この漏水量は微小だったので、このままでもいいかな? と最初は思ったんです。

しかしタンク内の貯水量が常に多量になってしまうので、流す水がいつもムダに多くなるんですね。

タンク内の貯水量は浮き球の位置を調整することで変えられようになっているんですが、それも効かなくなっていることになります。

このボールタップの修理をやってみたいんですが、弁の部分は分解出来ないのではないかと思います。

するとボールタップ全体の交換になるんですが、これは割と高価なんですね。

そして今回の修理も時間切れになってしまったので、また次回結果を報告したいと思います。

 

PS.

 こんな感じで、修理依頼がまだまだ沢山あるんです。

床の張り替えと断熱工事なんかもこれからやらなくてはなりません!(出来るの?)

この作業のため週末は手が空かないんです。

週末の行事等に顔を出せなかったりして、申し訳なく思っています・・・

昨日のカカシに逢いに行きました!

 昨日遠くで見かけた案山子の表情を近くで確かめたくて逢いに行ってみました!

まずこれは別の案山子ですが、両手は下げているのに、腕や首から上に表情がありますよね?

下半身は全く無いのに。

そして、これが昨日出会った案山子です。

顔は描いてありますが、顔が見えなくても存在感充分だと思えます!

何かを指さしている様子。

最後にこれを見て下さい。

この案山子の遠くうしろに小さく見える案山子も、まるでこっちを窺っているように見えませんか?

上手く説明できないんですが、とにかく印象に残ったんです。

そして肝心のスズメたちですが、田んぼの外にはたくさん群れをなして集まっていました。

ですが、田んぼの中には全くいない様子!

やはりこの案山子達が見事に仕事してるんじゃないでしょうか?

なぜか印象に残ったカカシ

 自分の小学校高学年時代は、北九州小倉の田舎町に住んでいたんですが、そこでは田んぼが周り一面に広がっていました。

通学や外で遊ぶ時も田んぼの畦道を歩いたり駆け回ったりしたものでした。

その当時の田んぼでは、カーバイドと水の反応で出るアセチレンガス(最近はボンベのプロパンガスを使っている)を爆発させその轟音(!)でスズメを追い払っていたんです!

この轟音たるや半端じゃあない!!

この仕掛けの近くを通る時は、遠くからしばらく様子をうかがうんですが、

カーバイドがだんだん減っていくので、爆発の間隔が段々長くなっていくんです。

「ああ、これ今休止してるな!」と油断して近づいていって、脇に来たその時!

「ドッカーンッッ!!」

今だったら心臓がどうにかなっちゃうかも。

ただ、場所によっては昔ながらの案山子(カカシ)がスズメを睨んでいました。

 

 実は今日、本当に久しぶりに案山子を見たんですが、妙に存在感があったので紹介します!

この中のトンビかワシに似せたオブジェ? も、少しの風で不規則に大きく動いて効果的だと思いました!

でもそれではなくて、写真右上の「手を上げかけているように見える案山子」の方が気になったんです。

この「左手で天を指差している」ようなポーズが妙に印象に残ったのでした。

さて、スズメたちにとってはどうなんでしょうか?

機嫌の悪かった自販機! 売主の方の誠実な対応!

 先週の金曜日のことですが、職場からの帰り道の途中にある自動販売機で商品が出てこなかったんです。

間抜けなことに、入れたお金がそのまま戻ってきたのかな? と確かめずに再度硬貨を投入してボタンを押しました。

すると、商品が出てくる気配は全くなく、お釣りだけが出てくることにやっと気付きました!

連絡先が書いてあったので電話してみました。

時間外だったらしく留守電に状況を録音しておきました。

日曜日に折り返しの電話があり、とても丁寧な応対をして下さいました!

自分はその自販機の前をいつも通っているので、そこで代金なり商品なりを受け取ればいいと思っていましたが、

たった280円なのに、すぐに郵送してくれるというのです。

「とにかく早く返金致します」とのことだったので、お願いすることにしました。

数日してお詫び文と一緒にお金がていねいに同封されてきました。

売主の方の誠実な対応に感謝します!

生徒たち自身の企画による行事

 今年は新型コロナの影響が未だに収まらず、本校でも多くの行事がほとんど中止になってしまいました。

「こんな状況なんだから仕方がない」とあきらめることなく、本日、生徒たち自身が企画を新しく考え直した体育行事が行われました。

雨も降らず、暑過ぎずと、天候も生徒たちの味方になってくれたことが自分にも嬉しく感じられました。

もちろん、このような状況下ですから、思い通りの競技や演技は出来ませんし、応援だって大声が出せない訳です。

こんな状況では、本当に辛くやるせない気持ちにもなると思いますが、生徒たちはそれは承知の上で、決められた枠の中で精一杯頑張って楽しんでいたと思います。

 考えてみると、いつも色々なことが全く自由に出来る訳ではありません。

「規則の中で不平不満を言わずに、自分の出来ることを精一杯やる」ということを、生徒たちは大人たちにも改めて示してくれたように感じたのです。