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なぜか印象に残ったカカシ

 自分の小学校高学年時代は、北九州小倉の田舎町に住んでいたんですが、そこでは田んぼが周り一面に広がっていました。

通学や外で遊ぶ時も田んぼの畦道を歩いたり駆け回ったりしたものでした。

その当時の田んぼでは、カーバイドと水の反応で出るアセチレンガス(最近はボンベのプロパンガスを使っている)を爆発させその轟音(!)でスズメを追い払っていたんです!

この轟音たるや半端じゃあない!!

この仕掛けの近くを通る時は、遠くからしばらく様子をうかがうんですが、

カーバイドがだんだん減っていくので、爆発の間隔が段々長くなっていくんです。

「ああ、これ今休止してるな!」と油断して近づいていって、脇に来たその時!

「ドッカーンッッ!!」

今だったら心臓がどうにかなっちゃうかも。

ただ、場所によっては昔ながらの案山子(カカシ)がスズメを睨んでいました。

 

 実は今日、本当に久しぶりに案山子を見たんですが、妙に存在感があったので紹介します!

この中のトンビかワシに似せたオブジェ? も、少しの風で不規則に大きく動いて効果的だと思いました!

でもそれではなくて、写真右上の「手を上げかけているように見える案山子」の方が気になったんです。

この「左手で天を指差している」ようなポーズが妙に印象に残ったのでした。

さて、スズメたちにとってはどうなんでしょうか?