何でも雑記
絵本が届きました!
「ぼくはありじごく」の中古本を注文しておいたんです。
今日届きました!
子供向けの本だとは思っていたんですが、大きなサイズの絵本でした。
ちっぽけな虫が精いっぱい頑張りながら生きていく。
色んな苦労もあるけど元気に毎日を過ごしていく。
でも、こういう物語は最後が悲しいことが多くないですか?
「うんうん」とホンワカした気分になりながら、「悲しいのはイヤだよ!」と念じながら読んでいました。
誰でもそうだとは思いますが、自分は死別に対してちょっと敏感なのかもしれません。
例えば、別れは悲しいものですが、死別ではないんです。
別れても「きっと笑顔で元気にしててくれる」とずっと思い続けることが出来ます。
この思いにどれだけ救われることか。
死に別れはそうではないんです。
死別の時、残った人を救済してくれるものは何もありません。
何一つ無いんです。少なくとも自分には。
だから、誰かが死ぬのはイヤなんです。
生きてるものが死ぬのを見るのはイヤなんです。
話がそれてしまいました・・・
ありじごくは立派なウスバカゲロウになって
元気に飛んでいるところで物語は終わっていました。
さなぎになったありじごくは、6月ごろウスバカゲロウになるそうです。
今度ウスバカゲロウを見つけたら、ここに報告したいと思います!
古家門扉設置の続き(3)
前回はここまで出来ましたが、この空間の奥の上部から土砂が崩れ落ちてきそうです。
梅雨に入る前に、ここは土止めをしておかないといけません。
そして、この下の地面に重量ブロックを並べて、その上に伸縮フェンスを設置しようと思います。
この重量ブロックへフェンスを固定するのに、8ミリ径のステンレス製全ネジボルトを使いました。
フェンスの足とブロックに穴を開け、ボルトで固定します。
ブロックの穴あけにはコンクリートドリル(写真右)を使います。
このドリルビットはホームセンターの安価なセット品ですが、今回の用途には充分でした。
こんな感じでフェンスを設置します。
で、空間の壁が崩れそうな所は土止めをする為に、大小の石とモルタルで壁を作りました。
また、大きな玉石が1つ外れてしまっていたので、これもモルタルで固定します。
今週の作業の最後に、余っていた速硬モルタルで玉石のすき間を塞いでおきました。
この後小雨がポツポツ降り出しましたが、作業の最後は速硬モルタルを使ったので、何とか間に合ったようです!
次回は、この空間の下部もモルタルで固定し、土砂や石が崩れないようにしようと思っています。
こんな単純なことだけど、出来ると嬉しかったりする
水道の蛇口に散水用ホースを取り付けると色々と便利になるんですが、蛇口から直接水を出して手を洗ったりは出来なくなります。
これは、蛇口を2つ口のものに取り換えるとかすればスマートに解決するんですが、とりあえず簡単に何とかならないでしょうか?
どう実現するのか、実は結構試行錯誤しました!
簡単にという条件で出来ないといけません。
結局、物干し竿に使う大型の洗濯ばさみ、それから自己融着テープを使いました。
使用感が中々いいんです!
散水口もしっかり固定され、水を勢いよく出しても散水口が外れたり傾いたりしません。
挟み口にそれぞれテープを巻くと、挟んだ時散水口がぐらつかなくなりました。
ここからの取り外しもワンタッチですぐに出来ます。
こういう場所の固定には、ビニールテープだと取れてしまったりテープの粘着剤が劣化したりして結構役不足なんです。
自己融着テープだと上記の欠点はなく、水にも強く日射での劣化に対しても強いんです。
洗濯ばさみにも日射からの対候性があるので、しばらくはもつでしょう。
しっかりと固定されていますが、あとは耐久性を見ていこうと思います。
こんな機械、素人に貸してくれないかな?
今朝は気持ちよく晴れましたね!
早朝の爽やかな空気の中歩いて職場に向かっていたら、途中のある工事現場で目に留まったものがありました!
これを使えば、足場無しで地面から垂直に6メートルほど上がれます!
足元のぐらつきもあまり無さそうです。
高所作業の自由度がかなり上がりそう!
素人相手にレンタルしてくれないでしょうか?
もしかして特殊な免許が必要?
問い合わせてみようと思っています!
読んでみたい!「ぼくはありじごく」
昨日、アリジゴクのことを書きましたが、調べていてさらに補足することが出てきました。
アリジゴクは獲物を食べる直前、強い毒を獲物に注入します。
人がアリジゴクを捕まえて触った時に、噛まれてこの毒にやられないか気になりますよね?
自分はアリジゴクを何度も捕まえたことがありますが、噛まれたことは一度もありません。
もともと噛むような仕草は全くないし、手の平の上でもほとんど動かないんです。
調べても、人が嚙まれたり、毒が回ったりということは書かれていませんでした。
それから、成虫になってからは儚い命、と書きましたが、成虫のウスバカゲロウは1か月くらいは生きているそうです。
似た外観の別の種類の「カゲロウ」は、成虫になると1日で死んでしまうそうです。
実際には、成虫になって数時間で動かなくなってしまうんだとか・・・
「儚い命」とはこのカゲロウを例にして言われている言葉なんだそうです。
この「カゲロウ」に比べると「ウスバカゲロウ」は、儚いと言うほど短命ではないようです。
それから、アリジゴクの巣の仕掛けについて詳しく書いてあったものを紹介します。
アリジゴクの巣は精巧に出来ているが、獲物には中々ありつける訳ではない。
砂を山盛りにしたとき、砂が崩れず安定している際の斜面と水平面の成す最大角度を安息角という。
アリジゴクのすり鉢状の巣は、砂が崩れない安息角に保たれている。
そのため、小さなアリが足を踏み入れただけで限界点を超え、砂が崩れ落ちるのである。
しかも、安息角は一定ではない。
砂が湿ると崩れにくくなるので、砂が崩れるギリギリの角度は大きくなる。
そこで、アリジゴクはそのときの湿度に合わせてこまめに巣の傾斜を調整しているのである。
すり鉢状の巣に落ちたアリは必死に足を動かす。
はい上がってもはい上がっても足元の砂は崩れ落ちてくる。
ただ、アリは垂直な壁も登れるほど鋭い爪を持っているので、砂が崩れても崩れても、足を動かし続ければ、アリジゴクの巣から脱出することも可能だ。
必死にもがいて、足を動かし、もう少しで登り切れるという時、突然、下から砂つぶてが飛んでくる。
アリジゴクが獲物を目がけて、頭を上下させながら牙を使って砂粒を投げているのである!
やっとつかんだ地面が、アリジゴクが投げた砂粒とともに、崩れ落ちていく。
砂が崩れてははい上がり、はい上がっては砂が崩れていく。
必死にはい上がろうとしていたアリもついには、アリジゴクの餌食となってしまう。
アリジゴクは、アリの体に牙を刺し込んで体液を吸い取る。
そして、干からびた亡骸は巣の外に捨てるのである。
恐ろしいアリジゴクの巣ではあるが、単純な落とし穴にたまたま落ちるアリは決して多くない。
首尾よく逃げ出してしまうアリもいる。
アリジゴクの生活はつねに飢えとの闘いである。
絶食に耐えられるような体の仕組みにはなっているが、それでも獲物がなければ餓死してしまう。
アリジゴクにとっても、生き抜くことは簡単なことではないのだ。
アリジゴクがウスバカゲロウになってからは、数週間~1カ月程度しか生きることができない。
しかし、幼虫のアリジゴクとして過ごす期間は栄養条件によって異なるが1~3年ほど続く。
昆虫にとってはおそろしく長いこの期間は、ずっと飢えとの闘いだ。
アリジゴクにとっては、また、アリが落ちてくるのを待ち続けるだけの日が続くのだ。
アリジゴクも苦労してるんだなぁと思って色々調べていたら、こんな本を読んでみたくなりました!
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