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2019年7月の記事一覧

小雨がパラつく中、参議院選挙投票に行ってきました

各議員の選挙公報を聴いたり見たりしても、有権者の耳に心地よいことばかり並んでいるように感じます。

現状の我々にとって厳しいことでも、将来的には正しい方向ってありますよね?

環境問題は正にそうだし、色々な教育関係の問題もそうじゃないかと思っています。

政治家が、これらのことをどう考えているのか、選挙公報だけでなく、普段どう公言しているのか、じっくり調べないといけないなあと思います。

 

そんなことを考えながら、投票所へ歩いていました。

すると、ある民家の玄関前で、「あれっ? この花、リコリス?!」

自分は、この花を今年の4月に初めて知りました。

一目で惹かれるものがありました! そして、花言葉にもとても色々な意味が。

自分の個人的な想いもあるんです・・・

盛夏になったら、降り注ぐ太陽の下で、この綺麗なうすピンク色の花を、明るく元気一杯に見せて欲しいと願っています!

イギリスのCDメーカーへメールを送ってみた時のこと(3)

<前回(2)からの続き>

PrioryRecords社に、こんなメール文を送りました。

 Dear Priory Records Staff

 I heard Priory Record’s CD. 

 It’s Organ Transcription.(Mahler No.5)

 I want other Organ Transcription CD’s Catalogue.

 Please send me CD Catalogue of Organ transcription.

 Postal Guide Number 

 358-0012

 My Address  

 *-*-* Higashifujisawa,Iruma-city,Saitama,Japan

 My Name  

 Kouhei Okamoto

 

で、このようなメール返信をいただきました! 

 Dear Sir

 Other transcription CDs are PRCD794, PRCD338, PRCD1050.

 You can view these on our website.

 Just put these numbers into the search bar at the top of the home page and you can order them there.

 We will then send to you in Japan.

 Thank you.

 Best wishes

 Neil Collier

 Sent from my iPad

 

もう、あの頃とは時代が違うので、カタログを郵送してくれるようなサービスはやっていないんですね。

3行目からの文章は、以下のような訳で合っているでしょうか?

「あなたは、私たちのWebサイト上でこれらを閲覧できます。ホームページのトップの検索バーに、これらの番号を入力して下さい。そして、それらは、そこで注文できます。そうしたら、私たちは、日本のあなたに送付します」 

 

と、こんなやり取りができたんです!

嬉しかったです!

あの当時は、「英文は全角で送ってはいけない」ということにも気付かなかったんですから、恥ずかしいですね・・・

 

自分は、このメーカーの「マーラー 交響曲第5番オルガン編曲版」を聞いた時、実はしっくりこなかったんです。

ピアノ編曲版の交響曲は結構好きで、色んな曲を集めたり今でもしています。(ブラームスの4曲はとてもいい!)

オルガン編曲版の交響曲なら、ブルックナーが合っているのでは? と思いました。

実際、ブルックナーの交響曲のオルガン編曲版CDはいくつか出されているんですね。

このPrioryRecords社のカタログにもあるのではないか、と期待していたんですが、残念ながらありませんでした。

他の色んな曲のCDを閲覧させてもらおうと思います。

それから、もう一度、オルガン編曲版のマーラー5番は聞き直してみようと思っています!

スズメのヒナ、助けられませんでした・・・

娘の手の中で、一時はかなり元気そうにしていたようですが、

動物病院に連れて行ったあと、そこで動かなくなってしまったそうです・・・

 

さて、どう対処しなければならなかったのか?

調べてみると、巣に戻すのが大前提のようですが、

それが出来ない時は、状況に応じて、かなり多くの事を考えながら対処しないとダメなようです!

 http://asterisk-web.com/sparrow_club/resq/3.htm

登校途中、出勤途中であれば、とても対応できないでしょう。

その時は、落ちていた場所か、その付近の草むらに置いてやるという対応でいいようです。

親鳥が巣に連れ戻せるのか疑問ですが、鳴き声でコンタクトを取れるようなので、親鳥に任せるということみたいです。

ヒナがもう少しで飛べる状況なら、飛べるようになるまで親が見守るんでしょう。

でも、毛が生えていないような丸裸のヒナだったら、急いで何とか巣に戻してやりたいですね。 

娘がスズメのヒナを助けようとしたんですが・・・

今朝、娘からのLINEが入っていました。

スズメのヒナが道端に落ちていて、保護したんだけど、その後どうすればいい? という内容でした!

職場だったので、返信が1時間ちょっと遅れてしまいました。

すぐに自分の昔の経験(ツバメのヒナを保護したこと)を思い出しましたが、Web検索で調べてもみました。

でも、手の届くところに巣があるはずがないので、一人での対応は難しいでしょうね・・・

娘は、自分からの返信を見る前に、自宅に連れ帰ったようです。

その後、動物病院に連れて行ったそうなんですが、その後どうなったのかまだ分かりません。

元気だといいんですが。

そして、巣に戻せるかどうかですね・・・

SL(蒸気機関車)のこと

ついこの間、職場で、

質量はmass(マス)というんだけど、マッシブ(重々しい)という言葉は聞いたことある? という話になりました。

そして、大きな重々しい、たとえば機関車とかが近づいてきたら、音や振動や動きに圧倒されたりして感動しない? と聞いてみたんです。

気持ちを込めて一生懸命に話したんですが、「興味な~い」だって・・・!

今の若者はヴァーチャル体験世代だし、ヴァーチャルが一番面白くてすごくて楽しくてしかもお手軽で ・・・ と思ってるでしょうからね ・・・

でも、この状況はかなり心配なことだと、自分は危機的なものを感じているんです!

ほとんどがヴァーチャル体験という現在の状況が、

人間の感覚だけでなく、心までそして身体さえも蝕んでいるという、予想もできなかった結果を実際に生んでしまっていますよね?!

 

自分は、特に鉄道が大好きでしたが、

また、音楽だけでなく音自体にもすごく関心があったんです。

昔、自分が書いたクラス通信にこんなことを書いたのを思い出したので、ちょっと読んでみて下さい。

 

SLの話

最近、SL(蒸気機関車)に時々出会います。(この近くでは、秩父鉄道やJR上越線など)

自分も最近はSLにとても感動して、ジーンときてしまうんです。

自分の小学校時代は、家(九州)のそばを良くD51(デゴイチと呼んだ)が走っていて、その頃は「ディーゼル機関車DLや電気機関車ELの方がずっとカッコイイ」と思っていました。

実際、力はDLやELの方がずっと強くて、今回見たC58は1300馬力ぐらいですが、八高線を走るDD51は2000馬力、ブルートレインを牽引するEF66は5300馬力もあります。

でもみなさん、SLの方がずっと力強く感じませんか? 一生懸命仕事しているように見えませんか?

汽笛にしても、大きな豊かな情緒ある音ですよね。DLやELの汽笛なんて淋しい音です。(近所迷惑にならないように?)

なぜこんな話を書くのかというと、SLに感動しているのはマニアだけではないと思うからです。

なぜ多くの人たちがSLに惹かれるのでしょうか?

SLのメカ的な力強さはもちろんのことですが、自分は、「合理化して失ってしまったもの」が、SLはもちろん、SLの動作にもギッシリとつまっているからではないか? と思っているんです。

大きな1メートル以上もある動輪。それを回す長いクランクシャフトが音をたてて大きく往復運動している。

それに連動してたくさんの真っ白い蒸気や、ある時は真っ黒い石炭の煙が煙突から噴き出してくる。

そして大きな鉄のかたまりがぶつかったり、きしみあったりする音がリズミックにダイナミックに響く。

時々、谷間にどこまでもこだましていくような力強い汽笛が響きわたる。

SL自身を動かすのは、たくさんの石炭とたくさんの水。これらをいちいち補給しなければなりません。

石炭は固体だから積み込むのも大変。また、石炭は大量の煙と灰になります。

エネルギー効率もかなり悪いんです。

運転手もとても重労働です。大食いのSLに石炭をどんどん食べさせてやらないといけません。スコップで石炭を始終投げ入れてやっています。

運転席も夏は暑く、冬は寒そうです。メンテナンスだってとても大変そうです。

こうやって精一杯動いているSLは、一生懸命元気にがんばっている人間のようにも見えます。生きているようにも見えるんです。

このような「今は合理化されて失ってしまった、情緒のようなもの」がSLにはいっぱい詰まっているように思います。

そしてSLは、それを設計したエンジニアたちも作った人たちも、思い入れというか愛情というか、そんな気持ちを込めて作り上げられていったのではないかと思うんです。

見ている人はそんな事も感じているはずです。

このせわしない合理化されてしまった現代に、そのような物があるでしょうか?

そのような生活があるでしょうか?

SLを見ているといろいろな事を感じます。いろいろな事を考えます。皆さんにもぜひ見て欲しいと思います。