2020年3月の記事一覧
危険なことわからんやつは・・・! 京都大学ウイルス学者の想い
危険なことわからんやつは、とっとと・・・!
京都大学のウイルス学者が、新型コロナウイルスについて、あえてこんな言葉を使ってツイッターで感染防止を呼びかけている。
クラスター(患者の集団)やロックダウン(都市封鎖)といった難しい専門用語を使わずに呼びかける内容で、ネット上で反響を呼んでいる。
およそ学者らしからぬ言葉遣いの裏には、若者にもわかりやすく情報を届けたいという切実な思いがあった。
情報を発信しているのは京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授。
3月28日に
「これはわたくし個人の意見で、京都大学とはなんの関係もありません。
なおわたくしは1988年から一貫してウイルスを研究しております。
論文も英語で200報以上書いております。
叫びが届きますように!」
と自己紹介しながらツイッターで投稿を始めた。
★京大とは関係なく発信
<今回のウイルス、感染しても多くの人は気がつかない。
無症状なんだよ!でも、それが危うい。
他人に知らないうちにうつしちゃう。
そして、中には発症して、死んでしまう人がでる。
まずは、意識改革だ!>
「言葉が汚くて申し訳ありません」と前置きして放ったツイートでは、まず意識を変えることを求めた。
新型コロナウイルスは感染しても無症状の人が多いとされ、自分が感染しているとの前提に立って対策をとるよう求めた。
無症状の人が多い一方、とくに高齢者で重症化するリスクが高く、病状の進行が早いとされているためだ。
★自分は感染していると想定して行動を
<「自分は今、感染している!(無症状で!)」
「誰にもうつしちゃいけない!」
そう考えるとこから始まる。
考えをひっくり返せ!
うつらんようにするより、
「うつさんこと」に意識を集中する>
こうした一連の投稿で、一人一人が他人に感染させないことを徹底するよう訴えた。
感染経路の一つである接触感染についてもこう注意を呼びかける。
<外出中は手で目を触らない、
鼻を手でさわるな、
ましてや鼻くそはほじらない。(かくれてやってもダメ!)
唇触るのもだめ。
口に指を入れるのは論外>
★危険なことがわからんやつは・・・
政府の専門家会議は、「換気の悪い密閉空間」「人が密集」「近距離での会話や発声」の三つの条件が重なると感染のリスクが高まるとして、避けるよう求めている。
<人と集まって話をする時は、マスクしろ。
他人と食事する時は、黙れ。
食事に集中しろ!味わえ!
友達との会話は食事後でマスクして話せ。
それで十分だ!
家に帰ったら、速攻手を洗え。
アルコールあるなら、玄関ですぐに吹きかけろ。
ドアノブも拭いとけ>
飲酒については、
<酒?やめとけ。そもそも体に悪い>
としながら、こう戒める。
<酒を飲んだら、会話するだろ。
大声になるだろ。
それが危険なことわからんやつは・・・、
とっとと感染しちまえ。
1ケ月会社休んで回復したら、みんなの代わりに仕事しろ。
ただ、爺ちゃんばあちゃんの前には治るまで絶対でるな!>
★専門家がもっと発信してとの求めに
日常生活では、十分な休養と禁煙を呼びかけている。
世界保健機関(WHO)も、喫煙で感染と重症化のリスクが高まるとして、禁煙を勧めている。
<いつかはお前もかかる。
かかった時助かるように、
いまからなるべく栄養つけろ。
よく寝ろ。
タバコはこれを機にやめろ>
宮沢さんは、進化の過程でヒトの遺伝子に組み込まれた「レトロウイルス」などを研究してきた。
静かな研究生活を送る中、
今回の新型コロナウイルスの感染が拡大し、「みんな困っているのだから専門家がもっと発信して」と周囲から求められたことが、「大学の研究者らしからぬ」発信につながったという。
政府などが呼びかける感染対策については、専門用語が多いためか、一般の人に重要性が十分届いておらず、街ゆく人の危機感が薄いように感じた。
若者にも拡散するように、あえてユーモアをまじえて挑戦的な言葉を並べ、一連の投稿の最後はこう結んだ。
「こちらの方が、届きやすいとの意見もあり、ツィートさせていただきました」
志村さん、今まで本当にありがとうございました!
志村さん
今まで、ぼくたちのために、本当にありがとうございました!
そして、おつかれさまでした・・・
結果的に、志村さんが私たちの身代わりになり、今回のウィルスの怖さを身をもって示してくれた形になってしまいました・・・
いずれは引退されて、志村さんに少しでものんびりして欲しかったです。
今まで志村さんが私たちに届けてくれた元気を忘れずに、このウィルスとの闘いに立ち向かっていこうと思っています!
あなたの、生命力溢れる元気な笑顔を、決して忘れることはありません!!
新型コロナ感染の経験者たちが、今みんなに伝えたいこと
新型コロナウイルスの感染は、3月30日朝時点で70万人以上が感染、死者も3万人以上に上る。
一方、約15万人の人々が回復している。
このウイルスにすでに感染した人たちは、どのように検査が実施され、どのように症状が悪化するのか...など、自らの経験から多くのことを学んだ。
そして、発熱に苦しみ隔離されながら、買いだめに走る人や、バーで集まる人たちを見る気持ちがどんなものかも知っている。
ハフポストUS版は、
新型コロナウイルス感染を経験した数人に、今私たちに知って欲しいことは何かを聞いた。
<感染は山火事のように広がる>
感染を経験した、アメリカ・シアトル在住で牧師のトレバー・マンキンさんは、このウイルスがいかに容易に感染するかに驚いたという。
3月1日、マンキンさんは友人に会いに病院を訪ねた。
その友人は後に新型コロナウイルス陽性と判明。
マンキンさんは、予防衣とマスクを着用し、しっかり手を洗い、やるべき安全策は実践していたはずだった。
しかし、マンキンさんと彼の妻は数日後に体調を崩し、11日に陽性が確認された。
彼は症状が出てくる前、自分のオフィスに書類を取りに寄った。
翌日、秘書がオフィスに出勤。
ドアノブを触ったこと、そしてマンキンさんが部屋で咳をしたことはあっても、彼らは直接の接触はなかった。
しかし、後に秘書の女性も感染が発覚した。
「非常に簡単に感染するのです。感染者と直接の接触があるか否かは関係ないようです」とマンキン氏は話した。
<風邪症状だけとは限らない>
新型コロナウイルスは、風邪と比較されることが多い。
しかし、3月6日からウイルスと闘っているマイアミ在住で25歳のチアラ・ディジアロレンゾさんにとっては、全く別物だという。
当初、彼女の症状は熱や倦怠感といった風邪に似た症状だった。
しかし、胸の圧迫感による息苦しさを感じ、何かが違うと思ったという。(重症者の多くは呼吸困難などの症状が現れるとしている)
シアトル在住のクリスティさんは最近感染から回復したが、人々が新型コロナウイルスを「ひどい風邪」のように扱うのをやめて欲しいと話す。
彼女の場合、数日の発熱から始まり、鼻づまり、頭痛、そして頭がボーっとして集中できない状態になっていったという。
「私は普段とても健康で、高齢者でもなく、とても元気なんです」と話した。
<重症にならなくても軽視しないで>
新型コロナウイルス感染者の8割は、軽い熱や咳など、医者の言う「軽症」を経験し、自宅で自力で回復する。
しかし低リスクの人々も、このウイルスを真剣に考える必要がある。
新型コロナウイルスに感染した多くの人は、このウイルスを軽視して、混雑したバーやビーチに集まる人たちに苛立っていると話す。
「もしあなたがウイルスをより体の弱い人に移したら、それが致命的になる恐れもあるのです」とディジアロレンゾさんは話す。
そして、若い人も感染が悪化することがあるといい(持病があれば特に)、「このウイルスに無敵の人なんていないのです」と加えた。
<検査を受けられなくても、行動は変えて>
検査には制限があり、誰もが受けられるものではなく、もっとも重症の患者が優先される。
もし症状があるのなら、検査を受けられるか否かに関わらず、感染しているかのように行動し、自主的に隔離してほしい、とクリスティさんは話した。
「軽症ではおそらく検査は受けられないでしょう。だから、自分でできる適切な行動をする必要があるのです」
<お互い支え合おう>
この混乱の中、新型コロナウイルスの感染者は多くの支援を感じたという。
マンキンさんは、多くの人が食事や食料品を届けてくれ、気づかいの連絡をくれたと話す。
クリスティさんは、同じく感染していた夫が回復期に一緒にいたことが幸運だったと話す。
しかし、誰か頼れる相手がいない人について不安を語った。
「みんなに誰かのことを考えて欲しい。今、電話やメール、メッセージが必要な人がいるんじゃないか、と。友達や親戚の状況を確認するのもいいと思います」
<混乱して買いだめに走らないで>
「みんな落ち着いて。買いだめをやめて欲しい。買い物の必要があるのは、もし体調が崩れた場合のための、ある程度の食料確保のときです」とクリスティさんは話す。
マンキンさんも同意見だ。
「この2週間でその大量の肉は必要でしょうか?買いだめの必要はありません。本当に必要なものを買うことは重要ですが、やりすぎはやめましょう」
<ニュースを見る時間を減らそう>
マンキンさんは何年も毎日ニュースを見てきたが、最近は少し減らしていると言い、その方法を提唱している。
「もしニュースを見たら、もっと落ち込み、もっと動揺し、もっと不安になります。新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから、ニュースを控え、1日1時間、ニュースハイライトを見るだけにしています」と、
恐怖をあおるだけのニュースからは距離を置くように呼びかけた。
<ポジティブな思考をしよう!>
マンキンさんが診断を受けた時、彼に、そして国中で何が起きるのだろう、と不安になったという。
しかし、その思考は彼の子供達に不安を与え、家族との大事な時間を台無しにしてしまうと気づいたと言う。
彼はマイナス面に埋もれ落ち込むより、できるだけ良い面に目を向けることを呼びかける。
「何週間も家での自主隔離になり、今後こんな長い間家で娘と遊べることなんてないんだから、楽しもう、と考えるようにしたんです」
「私たちはみんなでこれを乗り越えるのです。私はそれを強く信じています」とマンキンさんは話した。
(3/30配信)
汗をかいて仕事してると忘れられる・・・
週末に、裏庭の梅の木と枇杷の木の枝落としを大胆にやりました!
チェーンソーが必要かと思っていましたが、手引きのノコギリで充分でした。
before の写真撮っとけば良かったなぁ。
スッキリしたのは良かったけど、落とした枝の処理がすごく大変!
太い幹や枝以外は、とにかく、20センチくらいの長さにひたすら切って切って切りまくっていくんです・・・
写真ではたったこれだけ?って感じに見えるんですが、この量でも2時間半はかかってます。
で、塀の内側にも外側にも切り落とした枝や幹がまだ無尽蔵に残ってる感じ!
夕方に雨が降ってきちゃったので、一旦終わりにしました。
日曜日にはこれに雪が積もるんだろうな~、と思いながら。
この作業は、木によじ登って色んな体勢でノコギリを引いたり、重い幹を放り投げたりと全身運動なんですよ!
汗かいて気持ち良かった~!
土曜の夜はぐっすり眠れました。
そして、またなぜか、前任校の夢を見たんです。
明るく元気な先生の声がハッキリと。今でも耳に残ってるくらい・・・
さて、今日は予報通り雪が5センチくらいしっかり積もりましたね!
今の時期の雪ならほっといても凍結はしないし、明日以降に早く融けてしまうはず。
でも雪かきを始めた人がいたので、自分もすぐに応援に出ていきました。
雪かきって、すごい全身運動なんです! 特に足腰をめいっぱい使います。
だから雪かきを数時間やったあとの気持ち良さってハンパないんですよ!
今日は何時間もかかりませんでしたが。
この道を2人で全部片づけました!
とにかく、汗かいて仕事するのが自分は大好きです!
目いっぱい動いている時は、イヤなこと、不安なことは忘れているんですね。
新型コロナ「長期戦覚悟を」事態悪化なら学校再開見直し
安倍晋三首相は28日夕方、新型コロナウイルスについて
「いつ急拡大してもおかしくない。長期戦を覚悟する必要がある」と最大限の警戒を呼び掛けた。
小中高校の休校については、来週中に開く専門家会議の判断次第で、春休み明けからの再開方針を見直すこともあり得ると表明。
改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を出す状況には現時点で至っていないものの、
「ぎりぎり持ちこたえている。瀬戸際の状況が続いている」と指摘。
「医療崩壊は決して対岸の火事ではない。
恐ろしい敵と不屈の覚悟で戦い抜かなければならない」と述べ、
東京都の小池百合子知事らが要請した外出自粛に応じるよう求めた。
学校再開に関しては
「子供たちの健康、命がかかっている。慎重な対応が必要だ」と指摘。
「前の決定にこだわってはならない。
あくまで専門家(会議)の判断だが、当然変わることはあり得る」と述べ、
感染が深刻な地域の休校継続をにじませた。
(3月28日21時配信)
新型コロナウイルス関連サイト
<国内の行政対応、発生状況、ガイドラインなど>
(1)厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
(2)新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
(3)新型コロナワクチンQ&A(これは本当ですか?)
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/truth/
(4)国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-corona/9305-corona.html
<教育機関から>
(1)文部科学省
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html
(2)埼玉県教育委員会
https://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/coronavirus/index.html
<その他>
(1)山中伸弥教授による新型コロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com
(2)NHK新型コロナウイルス特設サイト
ウイルス対策(2)・・・免疫力を上げよう!!
私たちの身の回りには、細菌やウイルス、ほこりや汚染物質など、身体に有害なものがたくさん存在しています。
そのような物質にさらされても病気にならないのは、それらの有害物質を身体から排除する、免疫という防護システムがあるためです。
では、どのようなことを心がければ、自律神経のバランスを整える=免疫機能を正常に保つことができるのでしょうか?
「免疫力」を上げるヒント
自律神経の働きは、心理状態に大きく影響されます。
ですからストレスに対処することが最も大切なポイントといえるでしょう。
そしてもちろん、生活習慣を見直すことも必要です。
<身体を動かす>
まずは1日に10分程度の体操をするだけでもよいですから、運動の習慣をつけることが大切です。
可能ならば、うっすらと汗をかく程度の時間、散歩ができるとよいでしょう。
運動は免疫機能を向上させる他にも、生活習慣病を予防したり、転倒を防いだり、脳を活性化させ るなどの効果があります。
<食事>
免疫機能を維持するためには、良質なタンパク質、ビタミン、ミネラル、そして良質な油が必要です。
脂肪や糖分ばかりが多くなりがちな食事になっていませんか?
ジャンクフード等に頼りがちになっている人は、早く見直しましょう!!
<ぐっすり眠る>
適度な時間、ぐっすりと眠りましょう。
そうすれば、昼間はすっきり起きて動けるようになります。
昼は交感神経が、夜は副交感神経が優位に働くという自然な切り替えをするためにも、睡眠のリズムを確保することが重要です。
<よく笑う>
笑うと副交感神経が優位に働きます。
また、NK細胞という、免疫をつかさどる細胞が活性化されることが分かっています。
たとえ作り笑いでもそのような効果がみられます。
<身体を温める>
体温が高いとリンパ球が増えて活性化し、免疫機能が高まります。
また、身体が温まると血管が拡張して副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります。
入浴はぬるめのお湯でゆっくりと。
40℃くらいのお風呂に10分以上つかるとよいでしょう。
シャワーだけでは身体が温まらず、交感神経が刺激されるため、あまりリラックスできません。
身体を温める食べ物もあります。
根菜類、イモ類、しょうがなど、土の中にできるものは身体を温める作用があるといわれます。
<リラックスできる時間をつくる>
仕事が忙しく、いつも帰りが遅い人は、なかなかゆったりとした時間がもてません。
さらに、多忙はストレスから暴飲暴食を招きやすいものです。
仕事を早めに切り上げ、30分だけでも早く帰れるようにしてみましょう。
また、責任感が強くまじめな人は、ついがんばりすぎて無理をしてしまうことが多々あります。
適度に「手を抜く」ことも、時には必要かもしれません。
<よい生活習慣を目標に>
「喫煙をしない」
「飲酒は適度か全くしない」
「定期的に運勤をする」
「適正体重を保つ」
「7~8時間の睡眠をとる」
「朝食を食べる」
といったよい習慣が多くある人ほど、身体的・精神的な健康度が高くなっています。
また、若いころからよい習慣を身につけている人が健康であるのはもちろんですが、高齢になってから生活習慣を改善した場合でも、健康上の効果があることがわかっています。
生活習慣を改善する時期は若いほどよいのですが、年をとってからでも遅すぎるということはないのです。
-すぐに役立つ暮らしの健康情報-こんにちわ 2010年5月号より転載
ウィルス対策(1)・・・普段の行動で注意すべきこと
ウィルスを取り込まないよう、常時気を付けたいことは次の2点だと思います。
<注意すべき場所を認識して、避ける>
このような場所を避けるように行動しましょう。
また、このような空間を作らないように。
<手洗いと手拭き>
手洗いも重要なポイントになります!
そして、手洗いの後の手拭きですが、
ペーパータオルで拭いて捨てるというのがベストだとは思います。
では、自分専用のハンカチやハンドタオルはどうなのか調べてみました。
キレイに手を洗うことが条件ですが、
ハンカチやハンドタオルは毎日キレイに洗濯したものに取り替えていけばいいようです。
自分はこの方法で続けていこうと思っています。
コロナ関係の最新のニュースを、こまめに入手するように!!
3月24日の文科省の発表では、基本、4月から全校再開という方針でした。
ところが、この数日で感染者の数が予想以上に急増し、
本日26日、東京都、神奈川、千葉、埼玉、山梨の4都県から、外出やイベントの自粛要請などの共同声明が出されました。
そして、東京都教育委員会からの午後4時の発表では、
生徒が新型コロナウイルスに感染するリスクを減らすため、都立の高校などで、新学期が始まって以降もしばらくは、学年ごとに登校日を分散させたり、公共交通機関が混雑する時間を避けて登校させたりする措置をとる、とのことです。
今日1日の中でも、報道の内容は、朝からどんどん変化していったことに驚き、多少の不安も感じました。
皆さんにお願いなのですが、家ならテレビのニュース、外ならスマホ等でニュースをちょくちょく見る、またはNHKのらじるらじる等でニュースを耳から取り入れる等の工夫をして欲しいのです。
感染を避けることがもちろん最優先ですが、正しく新しい情報をコマメに取り入れることで冷静な行動が出来ます。
例えば、買い占めはいけませんが、食糧や生活必需品などある程度の備蓄はしておいた方がいいと思うんです。
そして、どうやって自分の身を守ればいいのかを明日まとめてみたいと思います。
東京オリンピック・パラリンピック、延期後、確実に実施出来ますように!!
2020年7月24日から始まる予定だった東京オリンピックは、
新型コロナウイルスの世界的流行への配慮から、
開催を「1年程度」延期し、遅くても来年夏までに開催することが決定されました。
開催国・日本として、現下の状況を踏まえ、
世界のアスリートの皆さんが最高のコンディションでプレーでき、
観客の皆さんにとって、安全で安心な大会とするための措置です。
これは、選手たちや全てのオリンピック関係者、そして国際社会の健康を守るためであります。
近代五輪の124年間の歴史で、戦時中だった1916年、1940年、1944年に開催が中止されたことはありましたが、開催が延期されるのは初めてのことです。
この日の東京組織委員会とIOCの共同声明は、さらに次のように表明しました。
「東京でのオリンピック大会は、この大変な時代において世界への希望の目印になることができると、首脳たちは合意した。
そして世界が暗いトンネルの中にいる今、オリンピックの聖火が、そのトンネルの先にある光明になれるはずだと、合意した」
「そのため、オリンピックの炎はこのまま日本に留まることで合意した。
さらに、大会の名前は東京2020オリンピック・パラリンピック競技会のままにすると、その点も合意した」
原則として、学校が再開される見通し!
本日の参議院予算委員会を自分も聞いていましたが、
午前中の萩生田文部科学大臣の答弁の中で、
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた小中高などの一斉休校要請に関し
「爆発的な感染拡大には進んでいない。原則として全ての学校が再開されることとなる」と述べられました。
このあと、各県知事から具体的な指示が出されるものと思っています。
明日24日には、指示が出されるのではないかと期待しています。
自分にとって大切な、何気ない平和な休日
連休前の木曜日の職場からの帰り道、
所沢上新井付近の東川で、サギが魚を獲っていました。
警戒心の強い鳥だと思うんですが、珍しく近くで写真が撮れました。
ん~? 何か獲れたかな?
次の日は、春のお彼岸の中日です。
まず所沢の義父の墓所、そして入間の母の墓所にお参りしました。
この時期、風強いことが多くて、線香に着火するの大変でしょう?
ちょっと大げさだけど、トーチバーナー持って行くといいですよ。
そうそう! 料理で焦げ目をつける時にこれ使ってるコックさんたまに見かけますね!
自分は、雪かきの時、角スコップにロウソクのロウを塗る時に使ってますけど、すごくイイですよ!
これでスコップをまんべんなく加熱しておいて、ロウを乗せると、ムラなくロウが塗れるんです。
あ、キャンプとかで、薪に着火する時にも効果的だと思います。
さて、そして今日は、我が家の裏の大きな梅の木の枝の剪定をやることにしました。
梅雨時に小さな蛾が大量発生して、近所の方の迷惑になっているんです。
あの可愛いメジロが来なくなるかもしれないので、それは寂しいんですが・・・
剪定と言っても、チョコチョコ切るんじゃないんですね!
ノコギリでかなり大量に切り落としました。
枝は太いし、量は多いし、大変でした!! そして、まだ終わりません!
上の方に伸びた分がまだかなり残っています。
もう一つ、線路側に張り出した枇杷の枝も切らないといけません。
さらに、この大量の枝を全部(!)30cm以内に切るって、大変だぁ!
小さくしないと、ゴミとして回収してくれないんです。市の焼却炉が詰まったりしちゃうらしいんですね。
いつ終わることやら?
若者へ「君たちは無敵でない」コロナでWHO注意喚起
WHOテドロス事務局長は20日、
新型コロナウイルス感染症は高齢者ほど重症化しやすいことが分かってきたとしながらも
「入院が必要な患者のかなりの割合を50歳以下の人が占めている」と述べ、中年・若年層にも警戒を呼び掛けた。
テドロス氏は特に若者に対し「あなたたちは、ウイルスに対し無敵ではない」と述べ、油断をしないよう訴えた。
症状がない場合でも感染している可能性があることから、
むやみに出歩いて人と接触しないよう要請。
「誰かの生死を左右することになるかもしれない」と述べ、感染拡大防止への意識向上を求めた。
(3/21配信)
再度、未知の強敵と向き合っている認識が必要なのではないか?!
来週早い段階で、政府から休校解除についての見解が出される見込みです。
4月の新学期から一斉休校の要請を一部解除しようという方針も聞こえてきました。
この報道に少しホッとすると同時に、ここ数日の世界各地の急激な状況悪化に恐ろしさを感じている人も多いと思います。
相手は、今まで遭遇したことのない、しかも目にも見えない敵です。
そして、非常に手ごわい恐ろしい強敵であることが徐々に分かってきました。
大げさだとか、自分は大丈夫だとか、いまだに言っている人がいるようですが、
今は皆で協力し合って、ひたすらガマンをするしかないのではないか?
自分が発症しなくても、媒介者になってしまったらどうするんでしょうか?
この期に及んで、まだ慎重論をバカにしたり、足を引っ張ったり、根拠のないことを好き勝手に言ったりしている人がいますが、このような人こそ、真の愚か者だと思います!!
紹介した記事の中にあった、過去のスペイン風邪での対応の教訓が、今のところ最も参考になるのではないでしょうか?
検査体制も充分に出来て、治療薬や予防のワクチンも完成して、医療体制にも充分な余裕が出来れば、今までのような対応が出来るようになると思うんです。
でも、まだそれが出来ていないんです!!
たとえ規制が緩められたとしても、油断は出来ないということを、自分でもしっかり自覚しようと思っています。
この記事を是非読んで欲しいと思います!(5)
リーダーの“英断”がいま求められている(5)
(4)からの続き
<流行を後ろにずらす>
新型ウイルスSARSは、2002年11月(秋)から拡大し始め、翌年7月初旬(初夏)に「流行期」を終えてほぼ終息しており、「低温・乾燥」を好み、「高温・多湿」の環境には弱い可能性があります。
SARSと近縁の今回の新型ウイルスも、温帯地方では「高温・多湿」の夏季になれば、おのずと流行が下火になる可能性があります。
いまがまさに「正念場」です。
流行を完全にゼロにすることはおそらく不可能です。
唯一残された選択肢は、「大流行のピーク(感染者の急カーブの上昇)」の発生をできるだけ阻止すること。
そのためには、単なる「健康(厚労省管轄)」の問題ではなく、「国家の危機管理」の問題として、政府・全省庁、都道府県、自治体、企業などが広範に協力して取り組んでいく必要があります。
これによって夏季までにピークをつくらなければ、気温上昇にしたがって流行もおのずと収まっていく可能性があります。
そうすれば、被害を最小限に食い止められるはずです。
この記事を是非読んで欲しいと思います!(4)
リーダーの“英断”がいま求められている(4)
(3)からの続き
<見えないウイルス>
しかも今回の新型ウイルスは、以下のような特性を持ち、インフルエンザ以上に「厄介なウイルス」です。
①感染から発症までの潜伏期間が長く(確定ではないが14日間程度と見られている)、潜伏期間中にも感染力を持ち、感染しても無症状、軽症の例が多い。
発症の2日前からウイルスを外に出し、感染源となる可能性が指摘されている。
②体外でのウイルスの生存期間が長いと推定される(独ルール大学ボーフムとグライフスヴァルト大学の研究グループは、近縁ウイルスであるSARSとMERSについて調べ、病院のドアノブなどに付着したウイルスの生存期間は「最長9日間」と結論づけている。
一方、ドアノブなどに付いたインフルエンザウイルスの生存期間は、「最長1~2日間」)。
③インフルエンザと異なり、「抗ウイルス薬」も「ワクチン」もない。
「潜伏期間が長い」「潜伏期間中も感染」「感染しても無症状が多い」「体外での生存期間が長い」ということは、インフルエンザ以上に”見えない(うちに急速に流行する)ウイルス”だということです。
だからこそ、できるだけ“見えないウイルスを可視化(流行の現状を把握)”することが、対策の第一歩となります。
イベントの自粛や学校の臨時休校を要請するにも、本来であれば、エビデンス(「市中感染率」の現状や推移など)が必要です。ところが、「検査対象」が絞られて、その肝心のエビデンスがないのです。
(5)に続く
この記事を是非読んで欲しいと思います!(3)
リーダーの“英断”がいま求められている(3)
(2)からの続き
2月25日、政府は、新型肺炎に対する「基本方針」を発表し、安倍晋三首相は「今が流行を早期に終息させるために極めて重要な時期」と語り、前日の政府専門家会議も、「これから1~2週間が、急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」との見解を示しました。
そして2月26日には、安倍首相が「多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントなどは大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は中止、延期、または規模縮小などの対応を要請することとします」と述べました。
これは、セントルイス市長のような「強制措置」ではなく、あくまで「自粛の要請」ですが、効果が出てほしいと願っています。
幸いにも、この安倍首相の発言を受けて、当日予定されていた有名アーティストのコンサートまで急遽中止され、各種スポーツ競技も、中止や延期されたり、無観客試合とする決定が次々となされました。
さらに27日には、安倍首相は、全国の小中学校・高校等に臨時休校を要請しました。
これを「過剰な自粛」と感じる方も多いでしょうが、大流行のピークが生じてしまうのか、流行の波がなだらかなものに収まるのか、いまが正念場なのです。
(4)に続く
この記事を是非読んで欲しいと思います!(2)
リーダーの“英断”がいま求められている(2)
(1)からの続き
まさにそうしたウイルスが、かつて人類を襲いました。
1918~1920年に世界で大流行した「スペインかぜ」です。
これは、当時の「新型インフルエンザ」で、世界人口が約20億人であったところ、5000万人以上もの死者を出しました。
ちなみに、スペイン・インフルエンザは、その後、通常のインフルエンザとして流行し、“ソ連型”とも呼ばれました。
2009年にメキシコから発生した「新型インフルエンザ」も同じ型です。
「スペインかぜ」の際に、当時の人々はこの型のウイルスを初めて経験したことになり、しかも病原性が強かったため、激甚な被害となったと考えられています。
<致死率2%でも甚大な被害>
歴史人口学者の速水融氏によると、日本での被害は、当時、人口約5500万人だったところ、「感染率42%」「死者45万人」にも達し、火葬場もパンク状態となりました。
速水氏はこう述べています。
「スペイン・インフルエンザは、多数の罹患者を出しながら、割合でいえば、罹患者のせいぜい2パーセント、人口の0.8パーセントという死亡率で、ペストやコレラのように罹患者の数10パーセントが死亡するような病気より『軽く』見られることとなった。
そのことは『スペイン風邪』という呼称によく示されていよう。
しかし『風邪』とは全く異なる恐ろしい病気なのである」
WHOは、「新型コロナウイルスの致死率は2%」と発表しましたが、スペイン・インフルエンザも「致死率2%」です。
感染症の流行は、一国内でも地域ごとに違った様相を呈しますが、地域の行政機関の対応次第で、被害に天と地ほどの違いが出てきます。
現在、中国における新型肺炎の致死率は、武漢だけが突出していますが、スペイン・インフルエンザの際にも大きな違いが見られました。
米国の都市セントルイスとフィラデルフィアの死者数の推移(1918年9月下旬から12月にかけて)を比較したグラフがあります。
この間、フィラデルフィアの死亡率が0.73%なのに対し、セントルイスは0.3%で、他の大都市と比較しても、最低水準に抑えられました。
これは、セントルイス市長のリスクも伴う英断によるものです。
セントルイスでは、市内に最初の死者が出ると、市長がただちに「緊急事態宣言」を出し、1週間以内に、全学校、劇場、教会、大型販売店、娯楽施設などを閉鎖し、葬儀を含む集会を禁止しました。
会議も、フットボールの試合も、結婚式もすべて延期されたのです。
当然、こうした「集会規制・行動規制」に対しては、商売に悪影響を及ぼすとして、市民や企業家から大きな反対がありました。
しかし、市長は、「私は市民が死亡することは望まない」として、みずからの“政治決断”で断行したわけです。
市中の発症率がまだ2.2%の早期に「集会規制・行動規制」を実施した結果、セントルイスでは、グラフが示すように、大流行のピークが生じず、患者発生数は平坦なカーブを描いて、医療サービスや社会機能の破綻も起こらず、最終的に犠牲者も少なくて済みました。
これに対して、社会活動への行政の介入が遅れたフィラデルフィアでは、市中発症率が10.8%となってから、ようやく「集会規制・行動規制」が開始され、その結果、8週間にわたって大流行の波が市民を襲い、凄惨な被害を出したのです。
このセントルイスの事例は、多くの教訓に満ちています。
①国の対策だけでなく、「地域での流行」に対する自治体の迅速で柔軟な対応が重要だということ。
②「集会規制・行動規制」は、初期対応のタイミングが重要だということ。
フィラデルフィアのケースでは、流行発生から3、4週間で急速に拡大しており、「集会規制・行動規制」も、遅きに失すれば何ら効果がない。
(3)に続く
この記事を是非読んで欲しいと思います!(1)
リーダーの“英断”がいま求められている(岡田晴恵)
3/14配信
<いま日本は、重大な岐路に立っています>
この数週間、場合によっては、この1~2週間で(本稿執筆時点=2月28日から見て)、対応を誤れば、新型コロナウイルスがあっという間に各地で大流行し、高齢者を中心に多くの犠牲者が出て、経済的にも大きな損失が生じる可能性があります。
なかでも医療現場が混乱し、流行や院内感染の拠点となり、医療のキャパシティーを超えるほど重症患者が発生し、他疾病患者の診療や治療も麻痺するといった“医療崩壊”すら生じる可能性があります。
大流行を避けるために残された時間はわずかです。
ここでは、過去の政府や行政の失策を云々するよりも、「眼前に迫っている危機に備えて、今からでもできること」に絞ってお話ししたいと思います。
「COVID-19」は、「新型=未知のウイルス」です。
“未知”である以上、今後を完璧に予測することは不可能です。
しかし、「ウイルスのメカニズム」や「類似した感染症の過去の事例」を踏まえれば、「今後起こりうる事態」「被害を最小限にするための対策」が見えてきます。
とはいえ、連日の報道に、「騒ぎすぎではないか?」と感じておられる方も多いのではないでしょうか。
春先は、卒業式、入学式、入社式など行事の多い季節で、スポーツの開幕時期でもあります。
そうしたイベント中止や観戦の制限が続くことに、「そこまでする必要があるのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
「一部に重症化する人がいるにしても、大部分の人は感染しても、無症状か、通常のインフルエンザ程度の軽症で済むというのに」と。
しかし、「若い人を中心に無症状か軽症で済む」と同時に「強い感染力を持つ」という特徴こそ、今回の新型ウイルスの一番怖ろしい点なのです。
「自分は若いから」「持病はないから」と感じている人が多いでしょうが、個人単位だけで見ても、このウイルスの本質は見えてきません。
一見“軽い病気”なのに、同時に大勢の人数が感染することで、社会の大混乱、とくに“医療崩壊”をもたらすかもしれない点にこそ、このウイルスの怖ろしさがあるからです。
(2)に続く
明日19日に希望の持てる方向性が示されて欲しい!
明日19日に開かれる新型コロナウィルスに関する政府の専門家会議で、イベントなどの自粛要請の維持などについて判断が示される見通しです。
学校などの機関に対しても、何らかの指針が示されるのではないでしょうか。
明日以降の報道を、祈るような気持ちで待っています。
多分、皆さんも同じような気持ちだと思っています。
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