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2020年5月の記事一覧

いよいよ埼玉県立学校再開!

 いよいよ明日6月1日から、埼玉県立学校が学校活動を再開出来ることになりました!

しかしまだしばらくの間は、これまでのような通常の活動は出来ず不自由なことが多いと思います。

もう少し我慢が必要なんです。

もちろん、自分自身もこの我慢を辛く感じていますが、

今出されている規則を守るということは、実質的な感染対策のためということはもちろんですが、

自分は、「全員が同じように規則を守る気持ちを持っていよう!」ということだと考えています。

それは、目に見えない敵が相手なので、敵がいないかもしれない場所でも同じように行動しなければいけない、ということですし、

我慢している皆の前で一人だけ勝手な事をしては心情的にも申し訳ない、ということだと思っています。

 

 これからは、特に自分の所属している学校から出されている情報をこまめにチェックするようにした方がいいでしょう。

学校が今までどおり通常活動となる日を心待ちにしながら、元気に頑張っていきましょう!

まずは、今日から早く寝るようにした方がいいでしょう!!

XLRプラグ抜けずにお蔵入りしてたアンプを直そう!

 3か月ほど前のことなんですが、前任校で「お蔵入りしてるアンプが直ると助かるんだけど・・・」と相談されました。

「今すぐ見せて下さい!」と応じて倉庫に行ってみました。

何年もここに眠っていたというアンプはこんな感じでした。

しっかりした造りで、BTL回路のグレードも高そうなアンプでした。

入力端子にXLR(キャノン)プラグが刺さっているでしょう?

これがどうしても抜けなかったんですね。

アンプ本体側のコネクターに抜け防止のツメがあり、プラグの穴にこのツメが噛んでプラグが抜けないような仕組みになっています。

ちょっといい写真が無いんですが、コネクタの奥にツメが見えるでしょう?

写真真上のボタン状の突起を押すと、このツメが引っ込んでプラグが抜けるようになる機構です。

ところがここを押しても抜けそうな手応え全くなし。

なので、プラグとコネクターの間のすき間から細長い板状の金属とかを差し込んで、このツメを引っ込ませればいいだろうと、色々やってみました。

ところが、抜ける気配が全くありません。

あとで分かったんですが、このツメはコネクタの中心部の方から出ていて、プラグの外側からだとその部分に触ることも出来ないんですね!

それに、このプラグが抜けたとしても、無理して力が加えられたコネクターはかなり痛んでしまっています。

これは、アンプの中を開けて古いコネクターを外し、新しいコネクターに取り換えた方がいいだろうと判断しました。

コネクターは定評のあるNEUTRIK社のものを使って、両チャンネルとも交換してしまった方がいいでしょう。

で、コネクターは通販で取り寄せました。

ホントに便利になったものです。

自分が大学生のころは、たった一つの部品のために秋葉原のパーツ屋に足を運んだものです。

さて、まず古いコネクターを取り外すんですが、ハンダ付けされた端子が3か所あるので、このハンダを3か所とも全部取り除いておかないと端子は抜けません。

1か所だけなら、ハンダが融けた時すぐに端子を引っ張ればいいだけなんですが。

こんな時に使う無くてはならない道具がハンダ吸い取り器です。

右のハンダごてでハンダを融かしたら、左の器具で融けたハンダを一気に吸い取ってしまうんですね!

この道具を使ってハンダを取り除き、プラグが刺さったままのコネクターを基板から外したところです。

次に、NEUTRIK社の新しいコネクターをハンダ付けしました。

では、アンプ本体に組み付け直しましょう。

このコネクターのプラグとのコンタクトは電気的にも機械的にも確実なので、抜け防止のツメはあえて付けませんでした。

出来ました!

これで修理完了です。

自分で考え自分で決める。 そしてどんどん行動する!

 自分は、このような行動が人間性を育むことの一つだと最近強く感じています。

何でも便利にしていく生活スタイルはすべてを解決していくどころか、深刻な問題をも生み人の心さえも退化させ荒ませていく。

あえて大げさに表現させてもらえば、「現在求められている便利さは人間を滅びの方向に進ませてしまっている」と言えるのではないか?

自分は「試行錯誤」という格言が好きなんですが、

普段のちょっとしたことから自分で一生懸命考えて、まずは行動してみる。そして考えながら行動を修正していく。

これが大事だと思っています。

 さて、12年前のちょうど今頃受け持っていたクラスの学級通信に書いた内容をここで紹介してみたいと思います。

 

  ・・・自分の山での経験から一つ紹介します。

 山で何日間も行動するとき、米、野菜、肉、調味料などをザックに詰め込み、あらかじめ立てておいた食糧計画に従ってその日の料理を作ります。

料理も当番制です。夏山だと朝食当番2名は、登山行動の2時間前の午前2時には自分で起床して作業開始しなければなりません。

当番は多少の下調べはしてきますが、その場で臨機応変に対応しなければならない事が多いんです。

 ①米を研ぎたいけど研げない(排水を出すと自然を汚す)のでどうしよう。ご飯を炊く水も少ないがどうするか。

 ②野菜はどのように皮をむき、どれくらいの大きさでどんな形に切るのか。

 ③調味料はどのタイミングでどれくらい入れるのか。

 ④炒めたり煮込んだりどれくらい時間をかければいいのか。また、火加減はどうか。

 ⑤計画していた食材を忘れてしまったがどうするか。

 ⑥早朝で当番以外は寝ているので、起こして聞いたり出来ないがどうするか。

 

 こんな感じなんですが、最初のうちは真剣に悩むんです。

でもこの場が自分の家だったらどうしますか? 

お母さんに一々聞いて、あまり考えずに全く聞いた通りにやるでしょう。

時にはお母さんに全部やってもらったりするんじゃないかと思います。

それじゃあ、ちっとも勉強にはなりませんよね!

 さて、誰も教えてくれないとなると、自分で何とかしないといけません!

そうなんです。自分で何とかするしかないんです!

「でも、美味しく出来なかったらどうしよう? 美味しく作らないと自分の責任だ・・・」

こんな事を考えてうじうじしていたんじゃあ、ちっとも朝ご飯は出来ません。

 そこで、自分の知っている事を良~く思い出しながら作業していくんです。

知らない事が出てきたら「こうした方がいいだろう」と自分で推測して判断していきます。

そんな事をしているうちに、手や体、それに頭も動いてくるようになるんです!

「真の自力の行動」に切り替わった瞬間ですね!!

 さて、上記の対処ですが、

 ①米は研がずに炊いたっていい。水がなければ残りのお茶等で代用したりもできる!

 ②場合によっては皮はむかなくったっていい。切り方は結果的に火が通る形なら何でもいいでしょう。

 ③味をみながら調味料を少しずつ入れていけばいい。味が良くなったと感じるところで止めればいい。

 ④火が通っているか、ちょくちょく確認しながら加熱していけばいい。

 ⑤無ければ代わりになる物を探す。それも無ければ入れずに作る。(無いんだからしょうがない!)

 

 何が言いたいかというと、悩んで何もしなかったりグズグズやってたりというのはダメなんです!

「まずはとにかく行動する。そして間違っていたら再考してやり直す」という事がとても大切だと思うんです!

芸能人だって一人の人間 忘れないで!

 元気いっぱいに見えてもナイーブで傷付きやすい人って少なくないと感じます。

 それは、その人を見る周りの人たちが、「ああこの人は元気そうだなぁ!」と感じつつ、その人だって持っている弱い部分を見なくなってしまうからではないでしょうか?

そして、周りの人たちは、その人にいつも元気でいるよう切望するようになってしまう。

その人は常に元気でいようと努め、時に元気な自分を無理して演じるようになってしまう。

 

 自分も、母親に対して同じような感情を抱いていました。

そして「いつも元気でいて欲しい!」という気持ちを抱くことはむしろいいことだと思っていました。

でも、もう皆さんも経験していると思いますが、身の周りの人がずーっと元気でい続けられるって、当たり前のことなんかじゃないんですよね?

「元気でいなくちゃ・・・」と気張ってる姿が、ふと辛そうに見えたこと、きっとあるでしょう?

 

 自分も元気でい続けられるよう、色々と考えたり実践したりしています。

体と心が連携して元気な状態が出来上がっていると思うんですが、心ってあっけないほど簡単に折れてしまうと感じませんか?

皆さんにも経験があると思うんです。

「元気そうに見える人ほど傷つきやすい」って、自分は本当だと思っています。

 

 あの元気いっぱいに見えるきゃりーさんも度々訴えていますよ!

「誹謗中傷を気にするな、なんて難しいよ。芸能人だって一人の人間。忘れないで!」

やっとここまで来れたことは本当に嬉しいけど、まだ気を緩めず生活していきましょう

 政府の新型コロナウイルス感染症対策本部は25日夜の会合で、緊急事態宣言の全面解除を正式決定しました。

官報に公示され、正式に効力が発生しました。

しかし安倍首相は、感染者の増加スピードが再び高まれば「2度目の緊急事態宣言発出の可能性もある」とも述べています。

 

 埼玉県立学校の再開時期は当初と変更はなく、6月1日からとされています。

再開後もしばらくは分散登校となり、平常時間に戻れるのは、現在のところ6月20日前後の見通しです。

まだ気を緩めずに生活するよう、お互い心がけていきましょう!

長崎の懐かしいお菓子と九州の想い出

今日、食料品を買いに行った時、

自分の生まれ故郷長崎の食べ物が並べてありました!

その中に「かんころ餅」があったんです!

かんころ餅は、干したサツマイモを蒸して餅をつく時に混ぜて作るとても素朴な餅菓子です。

懐かしい味の思い出とともに、九州の人たちのことも急に思い出していました!

 

九州の人間は、どうしてあんなに明るく元気なのか?

どうしてあんなに喜怒哀楽に充ち溢れているのか?

どうしてあんなに温かく、熱く、深い思いやりを持っているのか?

その土地に行けば、そしてしばらく滞在してみれば尚のことはっきりと実感できるんです。

気候も含めた土地柄なのか? 古くからの血なのか? 

理由は、自分にはいまだにはっきりと分からないんです。

でも、そこに行きさえすれば、いつもはっきりと実感できるんです!

自分は、この人たちの持っているものをかけがえのないものだとずっと思ってきました。

生まれ故郷の長崎と、小中学校時代の北九州と、母の故郷佐賀と、これらの地のことをいつかここに書きたいと思っています。

たった1つの誹謗中傷だけでも圧倒的に力が強い・・・

 スキージャンプの高梨沙羅選手は、

「言葉は、時にナイフのように人を傷つけてしまう。

心に余裕がない時は他にストレスをぶつけがちだけど、その時間やエネルギーがあるなら自分を磨く為に、頑張る自分を愛する為に使ってほしいです。

限りのある時間は大切に。人を傷つける為じゃなく自分の為に。大切な誰かのために」

と、思いを綴った。

 フィギュアスケートの本田真凜選手は、

「気にしたらダメだと、スルーしようと心掛けても、沢山の嬉しい言葉より、1つの誹謗中傷の方が圧倒的に力が強い。そう思います」

と、綴った。

 

 バドミントンの奥原希望選手は、

「信じられない。信じたくない。

同じアスリートとして。

花さんの素直なところ。

喜怒哀楽があり人間味に溢れているところ。

そして心から笑っているのが伝わるあの笑顔。

全部好きだった。

言葉が出ない・・・」

 

私たちは、木村花さんを

救うことが出来なかった・・・

埼玉県立学校の再開について 5月22日県教育委員会発表

県立学校の再開

 現在の感染状況の傾向が継続することを前提に、徹底した感染防止対策を講じた上で、

6月1日から分散登校、時差通学を活用しながら段階的に学校を再開します。(分散登校、時差通学の期間は今後の感染状況等を踏まえ柔軟に対応します。)

なお、学校再開に向けた準備のための登校を必要に応じて行います。

部活動は通常登校が再開されるまでは実施しません。

 

学校再開に当たっての感染防止対策

 次のとおり徹底した感染防止対策を行います。

<共通事項> 

①家庭と学校が連携した健康管理の徹底

②朝夕の検温、咳等の呼吸器症状の有無及び倦怠感の確認等

③マスクの着用の徹底

④「3つの密」の回避の徹底

⑤換気の徹底

⑥身体的距離(1メートル以上)の確保

⑦近距離での会話等密接場面の回避等

⑧手洗い等の徹底

⑨衛生管理の徹底

児童生徒が触れる共用箇所の1日1回以上の消毒

児童生徒の清掃時の留意点(清掃後の手洗い、うがいの徹底)等

<場面ごとの対策> 

・登下校時

校門等で密集が起こらないよう時間帯の分散

②分散登校、時差通学の実施

③公共交通機関利用時の留意点

④特別支援学校におけるスクールバス利用時の感染防止対策の徹底等

・授業時

①こまめな換気の徹底(2方向窓の開放)

②リスクの高い学習活動の中止(音楽における歌唱等、体育における近距離で接触する運動等)等

・昼食時

①食事前後の手洗いの徹底

②対面での会話の禁止等

・休み時間、放課後

①他の教室や他の学年のフロアへの不必要な移動の禁止等

・休業期間終了後の授業時間の確保

 各学校の状況に応じて、次の対応を行います。

特に、特別支援学校においては、児童生徒の障害の状況を踏まえて対応します。

①各種学校行事等の延期、中止による確保

②体育祭などの学校行事の延期、中止等

③夏季休業の短縮による確保

 7月31日まで、8月25日以降は授業を実施

④土曜授業の実施による確保

※児童生徒や保護者等の過度の負担とならないよう留意した上で、必要に応じて実施

 

 詳細については、来週早々に各学校からの連絡や公示等あると思います。 

 これらのことは平常の学校生活に戻るまでの対応だと考えられます。

元通りの生活を心待ちにして、辛抱しながら前を向いて頑張っていきましょう! 

医療従事者の方々へどんな事が出来る?

 三重県伊勢市河崎の自家焙煎のコーヒー専門店「なかむら珈房」は20日、

新型コロナウイルスの影響で厳しい環境に置かれている医療従事者に

「コーヒーの香りで安らぎを」と、自家焙煎のドリップバッグコーヒーを贈った。

同店代表の中村雅則さん(73)と息子の純也さん(37)が、各病院に届けた。

 寄贈は、純也さんが他県の焙煎士仲間と取り組んだ「meets coffeeプロジェクト」の一環。

感染拡大が続く中「コーヒー屋にできることは何か」とコラボ商品のコーヒー豆をオンラインで販売。

その売り上げ金のすべてをドリップバッグに換算し、それぞれ地元の医療機関に贈る。

伊勢総合病院では、原隆久院長が受け取り

「職員は日々心身をすり減らしながら頑張っている。おいしいコーヒーは至福の時となる」と感謝した。

新型コロナの開発中ワクチン、有効性を確認 8月までに臨床試験へ

三菱ケミカルホールディングス傘下の田辺三菱製薬は5月18日、

カナダの子会社が開発中の新型コロナウイルスワクチンをマウスに投与し、有効性を確認したと発表した。

人への有効性と安全性を確かめる臨床試験を8月までに始め、2021年11月までの終了を目指す。

2022年にもカナダで供給を始めたい意向で、その後日本での展開を検討する。

マウスを使った実験では、投与後10日でウイルスへの免疫がつくられることを確認したとしている。

 新型コロナのワクチンを巡ってはWHOが、118の計画が進行中とするリストを公表。

うち欧米や中国の8剤は人への臨床試験の段階に入っているという。