何でも雑記
ダイナミックな雲だけど、不安な気持ちが・・・
夕方のコータ散歩の時に空いっぱいに広がっていた雲の一部です。
上方に伸びた太い大きな雲がたくさん見えました。
関東では台風10号の大きな影響はないようですが、自分の生まれ故郷長崎や小学校時代のふるさと北九州など過去に例がないような大きな影響を受けそうな見通しです。
台風の進路に当たりそうな地域の方々、どうか無事で過ごされますように・・・
季節外れのフジの花
藤が開花する季節は春で、4月から5月ころが見頃とあります。
ところが今日、女性の先生が校舎の中庭に藤の花が咲いているのを発見!
自分も「ああ、本当ですねー!」と気づくことが出来ました。
藤は強い日当たりを好むようで、今年の猛暑のために開花してしまったのかもしれません。
調べてみたら、暑い年の9月に開花した例が見つかりました。
やっぱり、今年の夏の暑さは異常だということですね。
中傷は自分が受けると凄いダメージなのに、なぜ他人には?
県内でも、新型コロナウィルスによる発症者のニュースを耳にすることがあります。
今、誰がこのウィルスをもらうか分かりません。
明日自分が感染者になるかもしれないんです。
気を付けていても誰が感染するか分からないのに、発症するとネット等で中傷を受けることが多いようですね。
むしろ、いたわってあげないといけないのに、逆に責める訳です。
「自分は気を付けていたから、と思うことで自分を正当化し、自分は正しいんだから感染者にクレームをつけることが出来るんだ!」というような感覚なのかもしれません。
いわゆる今回話題になった「自粛警察」のような感覚だと思います。
自分の中に自粛警察が宿っていないか観察してみて下さい。程度の差はあると思いますが、自分の中の自粛警察度ゼロっていう人はいないのではないでしょうか?(もちろん自分も)
でも、特に今回の新型コロナの件では、皆さん感染しないように毎日すごく気を付けて生活している訳ですから、感染した人のショックは大変なものだと思うんです。
そんな人を中傷するという行為は、あえて言えば殺人的な行為だと思うんです。
今日のニュースでも報道されていましたが、この中傷のために職場を辞めざるを得なくなった人、引っ越しを決意した人など、追い込まれてしまった方々が実際にいらっしゃるのです!
不気味な台風10号・・・特別警報級の恐れ!
台風10号「早めの対策を」
特別警報級の恐れと気象庁呼び掛け
気象庁は本日2日、台風10号について「特別警報級の勢力に発達する恐れがある」と発表した。
主任予報官は取材に対し、「これだけの台風が九州や四国などに接近することはそれほどない」と指摘。
週末までに居住地のハザードマップや避難所を確認するなど、早めの対策を呼び掛けた。
気象庁によると、10号は5日には中心気圧930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速50メートルに発達し、奄美から西日本に接近、上陸する恐れがある。
日本の南の海域の海面水温が非常に高く、台風が発達しやすいと考えられる。
昨年9月に上陸した台風15号では、千葉県で送電用の鉄塔が倒れるなど強風による被害が出たが、主任予報官は「その時よりも風速は強い」と強調。
強風で高潮についても「極端な現象が生じる」と注意を呼び掛けた。
確実に季節は進んでいるんですが・・・
昨日の夜から今朝にかけてはウソのように涼しかったんですが、日中から夜にかけて蒸し暑さが戻ってきました。
下の写真は一昨日の夕方6時ごろ、自宅近くから見上げた空です。
季節は確実に進んでいるのが分かります!
今週の平均気温は先週よりワンランク低い見通しだそうです。
昨年は夏の終わりを寂しがっていた自分ですが、今年は寝苦しい夜が多い!
この暑苦しい夜が少しでも改善されないかな~? と毎日期待しているんです。
横になるとすぐ寝ちゃうんですが、いつもの熟睡になっていないようなんですね。
で、今日気づいたんですが、一昨日写真に撮った雲の中に「非常に珍しく危険な雲」があることが分かりました!
これがその雲です。
これは「カナトコ雲」と呼ばれていて、積乱雲が高度に発達して上方に成長し最上部が水平に広がった雲だそうです。
そして、この雲が見られるのは珍しく、「カナトコ雲が発生している時は荒天に充分注意する必要あり」と書いてありました!
幸い、この時周辺の天気は崩れませんでした。
「としまえん」自分は一度も行ったことはないのに・・・
西武グループが運営する「としまえん」は本日8月31日で閉園します。
日本で最も古い遊園地の一つで、首都圏有数の規模を誇ってもいました。
先ほど21時で94年の歴史に幕を下ろしました。
結局、自分は一度も訪れたことがなかったんですが、このニュースを聞いてすごく寂しい気持ちになりました・・・
としまえんで過ごしたたくさんの人たちの笑顔が目に浮かんでくるんです・・・
男の買いものは不経済!
いつものように群馬の直売所に採れたて野菜を買い出しに行きました。
今回はお店の開店時間に合わせて出かけ、3店回りました。
あ、もちろんマスクをしての買い物です!
「これはさっきの店より安い」とか「これは冷蔵庫にあったヤツだからやめとこう」とか「これ、さっき買っちゃったから次回にしよう」とかは男の辞書にはありません。(笑)
大きさに関わらず存在感バッチリ、色合いが良い、ツヤ張りが良い、そして元気そうで旨そうに見える!
これが選ぶ基準です。
その上安いと来れば、即カゴに入れちゃいます!
今回買ったもので珍しかったのは、ハナビラダケ、加賀太キュウリ、白ゴーヤ、ステーキナス、それに青長ナスでした。
元気のいい野菜は、われわれにもそのまま元気をくれるんです!
夏の元気の素なんですよ!!
安倍晋三首相、本当にお疲れ様でした!
安倍晋三総理大臣が任期を残したまま、突然辞任しました。
あれほどの大役なのですから、最後まで勤め上げたい、最後まで勤めなければならない、という想いがないはずがないと思います。
「ここまでやったんだから、体調も悪いし、もういいだろう」などとは決して思っていないはずです。
森友問題、加計問題、桜を見る会問題など安倍さんに纏わる黒い部分も確かにあるとは思いますし、これらの件がうやむやになることは絶対に許されないことだと思っています。
自分は、8年間もの間、何をやっても厳しく批判され、奥様の協力もあったようには見えず、休まることのなかった重責の中、常に難しい一国のかじ取りをされてきたことに対して、感謝の言葉が必要だと思っているのです。
常にコロナ対策をしつつ、この毎日の暑さに耐える・・・
昨日は、現任校での朝の立ち番でした。
暑い中、生徒たちと朝の挨拶を交わしているうち、生徒たちがすごく不憫に思えてきました。
この子たちは、空調修理中のとても蒸し暑い部屋でも、マスクをして汗をにじませながら、文句も言わず頑張っているんです!
立ち番の最中に幼稚園の送迎バスが通りかかりました。
乗っている園児全員がマスクをしていました・・・
本当にかわいそうでした
どうして、子供たちがこんな目に遭わなければならないのか・・・
そして、今日も早朝から蒸し暑かったです!
自覚症状がない「隠れ熱中症」
連日の暑さで、熱中症になっていても自覚症状があまりない、「隠れ熱中症」となるケースが増えていると、専門家は指摘する。
「ちょっとした症状があっても、これは疲れているんだ、夏バテなんだと、自分で自分を納得させるような自信家の方にも結構多い」
<「隠れ熱中症」のチェックポイント>
「手のひらが冷たく、頬などに触れると熱く感じる」
「舌が乾き、白っぽくなっている」
「皮膚をつまんで、3秒以上戻らない」
「親指の爪を押して、赤みが戻るのが遅い」
の4つ。
「やはり、こまめな水分補給が一番大事なことです。
トイレの回数が減った、あるいは、めまい・頭痛・全身の倦怠感を感じたら、隠れ熱中症のサインが出ています」
ノコギリクワガタ
朝の通勤途中、いつもの林の脇の道でノコギリクワガタが道路を這っているのを発見!
胴体を上からツンツンとつつくと、威嚇するように大あごを広げ上体を持ち上げてくるんです。
この動作が大きくて素早いヤツが元気がいいんです!
この写真を撮ったあと、林の中に戻してやりました。
今年この林の付近では、カブトムシが車に轢かれて死んでいるのをしばしば見かけています。
この林には甲虫がたくさん生息していると思います。
小学校時代の北九州ではクワガタムシを良く採りに行ったんですが、当時その場所ではカブトムシは少なくミヤマクワガタが多かったです。
ヒラタクワガタ、コクワガタ、ノコギリクワガタも数は少なかったですね。
何と言っても貴重で皆で探し回ったのが、オオクワガタでした。
やっぱり、まだ暑い!!
通勤路の途中の林で、「ああ、ちょっと空気が涼しくなったな」と思ったんですが
あれ? 陽の光が暑そう・・・
そして、早朝の勉強時間はまだ良かったんですが、日中の校舎内はもう大変でした!
明日もこんな感じなのかな・・・?
西武線小手指駅東口の高層マンション
いつもより1週間早く2学期が始まりました!
先生生徒みんな元気に顔合わせが出来たと思います!!
暑さは先週よりちょっと和らいだものの、まだまだですね。
もう少しの辛抱です。とにかく、元気に学校生活を再開しましょう!
自分はと言うと、先週1週間は早朝に起きることが出来ず、先週だけは車通勤になっちゃっていました。
今日からしっかり早朝起床しました!
コータ散歩して、朝食をガッツリ食べて5時半には速足で家を出ました。
明日は5時には家を出たい!
こう書いておけばやるしかないですから(笑)
さて、帰宅時は30分歩いて一区間だけ電車を使っています。
今日夕方の小手指駅前の1枚を見て下さい。
高層マンション2棟の間に月が出ているんですが、見えるでしょうか?
この駅前の高層マンションに住んでみたいという人の気持ちは、ちょっとだけなら分かります。
さて、自分ならどういう住み家で寝泊まりしたいか・・・
この夏に出会った上州のローカル線
群馬県の中央前橋から西桐生を結ぶ上毛線という上毛電気鉄道運営のローカル線があります。今年の夏初めて出会ったんですが、駅舎も車両もアニメに出てきそうな風情!
江ノ電の雰囲気に似ていますが、もっと鄙びてる感じ。
経営は厳しいらしいのですが、関係者の方々、地元の方々に大切にされているように感じるんです。
この大胡駅のロータリーに駐車場があるんですが、とてもビックリしたことが!
「週末なら、電車を利用される方は駐車場を使っていいですよ」と書いてあります!
しかも、利用時間の指定もなし!
平日でも駅に申し出れば使わせてくれそうな雰囲気。
この大らかな温かさ、ゆったりとした時間の流れに包み込まれるように感じて、とても幸せな気持ちになれたんです。
今午後9時ですがこの気温の低下に驚いています
この週末、猛暑が少し落ち着くのではないかと予報されていました。
でも、今日も朝から気温が高かったですね!
ただ、気温最高まではいかず湿度も高くはなかったと感じてはいました。
夕方6時のコータ散歩もまだ蒸し暑かったんですが、夜8時過ぎあたりから急に「あれ?!」と思うくらい風が涼しくなってきました!
9時ごろには外の空気全体が冷たくなっているのが分かりました!
このあとも気温は下がり続けるようで、日中の最高気温からは10℃近くも下がるようです。
下は、今日22日の所沢の気温変化と予測です。
この急激な気温の変化に夜中に風邪をひいたりしないようにして下さい。
さらに、急な大雨、雷、突風、竜巻等が起こらないか、気象の動向に注意して下さい!
リアルタイムに情報を得るには、スマホのアプリが有用だと思います。
昨日の夕焼け、今朝のコウモリ
昨日の夕方のコータとの散歩ではちょっとだけ涼しさを感じられ、キレイな夕焼けも見れました!
今朝のコータ散歩では、沢山のコウモリに出会えました!
早朝に飛ぶ小さな虫を捕食しているようですね。
疲れが蓄積しないよう、上手に睡眠を取ることを考えましょう
今の時期、早めに寝るなどして睡眠時間が短くならないようにした方がいいです。
これだけ暑いと、クーラー最弱運転つけっ放しとかがいいかもしれません。
自分は窓全開にして扇風機つけっ放しで寝てるんですが、この2日間連続して大幅な寝坊をしてます・・・
目覚ましアラーム鳴っても反応できない!
今朝はちょっと涼しかったので明け方に熟睡モードに入っちゃったようなんです・・・
猛暑を元気に過ごすためには、「睡眠を上手にとる」ことが重要ですね!
暑い!!
暑い夏は大好きなんですが、夜気持ちよく寝れないと日中元気に過ごせません!
ここしばらく、部屋の中まで暑くなってる!
陽の当たる時間にカーテンを引いて部屋の中や床が温まらないようにしてあるんです。
それでも寝る時床の温度が高いと感じることが多い!
家ではクーラーは出来るだけ使わないようにして、寝ている間は一切使いません。
窓を全開にして扇風機を使ってます。
そして、網戸にへばり付くように寝るのが好きなんです。
それでも暑いですね~!
明日も猛暑で「危険な暑さに注意!」だそうです。
まずはしっかり寝て、日中は暑さ対策は万全に!!
原爆を運んだ後に撃沈された米巡洋艦
広島と長崎に投下された原子爆弾は、アメリカ海軍の巡洋艦インディアナポリスによって1945年7月26日にテニアン島に運ばれた。
しかし任務を終えたインディアナポリスはその帰路、日本軍の潜水艦伊58号の魚雷攻撃によって沈められたのだ。
日本海軍にとっては太平洋戦争における最後の戦果だった。
沈没直前、インディアナポリスから発信された救助信号はアメリカ軍に受信されたが、日本軍の謀略と考えたアメリカ軍側に無視されたため救助隊は出動せず、これが後の悲劇となる。
インディアナポリスの乗組員1200人の内生き残った900人は海に投げ出され、6日後に救助されるまで、彼らは地獄を体験する。
水と食料はなくなり、昼間は空から照りつける太陽が体を焼き、夜は体温の低下、睡眠不足、幻覚症状、衰弱死する者、それに加えサメによる襲撃。
哨戒機に偶然発見されて救助されたのは8月5日。
救助された生存者は300名ほどであった。
インディアナポリスの艦長、チャールズ・マクベイは、帰国後軍法会議にかけられた。
アメリカ海軍は第二次大戦で多くの軍艦を撃沈されたが、それを理由に軍法会議にかけられた艦長はマクベイだけだった。
結果、マクベイは有罪となり海軍を去ることになる。
しかしそれだけでは収まらないのが、亡くなった乗組員の遺族だった。
戦闘で戦死したのならまだしも、サメに食われたのではうかばれない、という理由である。
退役後も遺族たちに責め立てられ続けたマクベイは、自宅でピストル自殺してしまった。
その30年後、話は意外な方向へ展開する。
インディアナポリスに興味を持った12歳のスコット少年は、夏休みの宿題の「歴史発掘コンテスト」に応募するため、図書館でインディアナポリスのことを調べたが資料がほとんど見つからなかった。
そこでスコット少年は生存者に手紙を出したり、直接会って話を聞いていたが、次第にこの悲劇は不当に扱われ、マクベイは無実なのではないかと考えるようになった。
彼のレポートの内容に驚いた地元議員がこのレポートを彼の事務所に掲示。
それがさらに地元紙の記者の目に止まり、新聞記事になって社会の注目を浴びるようになると、新たな事実が次々に判明していった。
悲劇の原因は、先に述べたインディアナポリスの救助信号を日本軍の謀略と考えたことだけではなく、通信係から報告された上官が、勤務中にもかかわらず酔っ払っていてまともな対応をしなかったとか、現場に向かった救助船を「おれの命令なしで動かすな」と、帰還させた上官がいたとか。
またインディアナポリスはやや旧式の軍艦で、対潜探知機は装備していないため駆逐艦の護衛が必要だった。
しかし、なぜかマクベイの駆逐艦護衛の要請は、司令部からは却下された。
そして内部の数々の不始末を隠蔽し、責任逃れをするために、全責任をマクベイ一人に押し付けたことがわかったのである。
やがてマクベイの名誉回復のための運動が広まり、国会で彼の汚名を返上する決議が、海軍側の反対を押さえて採択された。
ビル・クリントン大統領が「インディアナポリス沈没の責任において、マクベイ艦長は無罪である」とする書面にサインした。
12歳の少年の「調査」が最終的には大統領をも動かし、マクベイの名誉は回復されたのだ。
さて、伊58艦長橋本もアメリカの軍法会議に呼ばれたのだが、橋本の証言は、マクベイに有利な内容だったが黙殺されたようだ。
マクベイの名誉回復運動が起きていることを知った橋本は熱心に支援したが、マクベイの名誉が回復される5日前にこの世を去ったため、その事実を知ることはなかった。
最後に、広島・長崎に投下した原爆に対する、アメリカ人の考え方だが、ひとことで言えば、人的な被害の一段の拡大が懸念された戦争を終わらせるためには、原爆投下はやむを得なかった、という考え方が底流にあるのではないか。
原爆を使わずに、日本の本土への上陸作戦を決行していたら、日米共により多くの人命が失われたはずで、原爆はむしろ、そうした多くの命を救うのに役立ったという考え方だ。
アメリカのベストセラーではよくみられる歴史観だ。
つまりは、これがアメリカ人の一般的な感じ方ということだろう。
原爆による被害の悲惨さを訴えるだけでは、なかなかアメリカ人の心には響きそうにない。
一国の運命は影の黒い力に操られ、事実までもが曲げて伝えられたり、もみ消しが行われたり、戦争が終わった後も、過ちを正当化するような教育が行われているのではないでしょうか?
やはり、自分の目や心で事実を確かめて、当時のことをじっくりと考えてみることが大切なんだと、今更のように感じています。
アメリカ人の友人から言われた「終戦記念日」に対する意外な一言
8月15日の終戦記念日。
アメリカの主要メディアでも、毎年8月上旬になると必ずや第2次世界大戦の回顧や日本での戦没者追悼式典などがニュースになる。
ただし原爆投下や終戦について、人々の会話の中で話題に上るかと言うと、筆者の周りを見てもそれほど議論の対象にはなっていない。
デリケートな内容であるが故、万が一話題に持ち出す際には、政治問題同様に細心の注意が必要なのだ。
2000年初頭にアメリカに移住した筆者は、ふとしたきっかけでアメリカ人の友人と太平洋戦争の話になったことがある。
その友人はそれまで数年間日本に在住経験があり、知友にも恵まれどちらかと言うと日本びいきだ。
しかし、話が太平洋戦争、特に原爆投下のことになると目の色が変わった。
筆者の出身地は福岡県の小倉近くで、そこは本来、原爆投下予定地だった。
「『もし小倉に落ちていたら私たちは今ここにいないかも』という話を両親からされたことがある」という話を何の気なしにしたところ、普段はおっとりした性格のその友人はこう言い放った。
「降伏を促したにもかかわらず日本は戦争を続行した。あの原爆が落ちなかったら戦争はもっと長引き、自分の祖父をはじめさらに多くの犠牲者が出ただろう。自分も今ここにいないかもしれない」
売り言葉に買い言葉だったのかもしれないが、気心知れた仲だからこそ冷や汗が出る出来事だった。
それ以来、友人との会話に戦争の話題を持ち出す際は、十分すぎるほど配慮するようにしている。
原爆投下の是非については日米で受け止め方が大きく異なっており、しばしば議論の俎上に載せられる問題である。
『ナガサキ―核戦争後の人生』の著者でもあるノンフィクションライターのスーザン・サザード氏は、「原爆が戦争を終わらせたという考えは許容できない」とし、改めて被爆者の声を聞き、悲劇を二度と繰り返してはならないと綴った。
またオリバー・ストーン氏も自身が監督した2012年のドキュメンタリー番組『語られていないアメリカ史』を通し、原爆投下不可避論者に異議を唱えている。
しかしそれらの意見は少数派だ。
あくまでも多数派は筆者の友人のような意見であり、一般的なアメリカ人の原爆投下に対する代表的な意見と言っても過言ではない。
このウェブサイトは、
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