何でも雑記
ロシア石油大手、自国のウクライナ侵攻を批判!!
ロシア第2の石油大手ルクオイルは3日、ロシアによるウクライナ侵攻を非難する声明を発表し、
ウクライナでの戦闘の即時停止を要求した。
プーチン政権を支える大企業から停戦を求める声が公然と上がり始めた。
声明は「交渉と外交的手段を通じて解決することを完全に支持する」と訴えている。
ロシアの主要企業でウクライナ侵攻を公に批判したのは初めてとみられる。
英紙フィナンシャル・タイムズなどによると、
ルクオイルは3日に
「ルクオイルの取締役会は、ウクライナで起きている悲惨な出来事に懸念を表明し、この悲劇の影響を受けた全ての人々に深く同情する」
との声明をホームページに掲載。
「私たちは武力紛争の迅速な停止を求め、外交手段を通じた交渉による解決を全面的に支持する」とした。
3日夜現在、ルクオイルのホームページは閲覧できない状態になっている。
今こそ、プーチンを直ちに止める効果的な手を!!
西側報道は、
「ロシア軍の進撃スピードが遅い」とか「各地でウクライナ軍の応戦に苦戦」とか報じているが、
確実にロシア軍が支配地域を広め進軍していることには変わりない。
ウクライナの予想外の善戦はプーチンにとっては想定外だったはずだが、彼は「目標を完遂させる」と公言している。
ロシアの圧倒的軍事力の前では、ウクライナはいずれ制圧されてしまう。
ここまでの戦いで手こずったために、今後ロシアは、空爆を主体とした猛攻撃を仕掛けてくるかもしれない。
ウクライナの民間人犠牲者は飛躍的に増大してしまう。
どんなに経済制裁しようが、各種物質支援しようがロシアの攻撃は止められていない。
ウクライナ住民からパンと紅茶・・・涙を流すロシア兵士
2日のタイムズ、デイリーメールなどによると、
この日、あるツイッターにウクライナ軍に降伏したロシア軍兵士の姿が載せられた。
この映像はSNSで広まっている。
映像には、若いロシア軍兵士が武器を手放した後、ウクライナ住民に囲まれて慰労されている姿が出てくる。
この兵士は、ウクライナ住民から差し出されているパンと紅茶を口にしていた。
別の住民は兵士の家族と映像電話をつなぎ、画面に母親の顔が出てくると兵士は涙を流していた。
隣にいたウクライナ住民も、これを見ながら涙を拭っている。
映像のウクライナ人男性は、
「この若者たちの過ちではない」とし、
「彼らはなぜここに来たのかも知らない。古い地図を持って道に迷ったようだ」
と話した。
この地域の住民は、降伏したロシア軍兵士に食べ物などを渡して、いたわったという。
ウクライナの人たち、ロシアやロシア系の人たち
この方たちの人間性について、
「とっても心があるんだよ すごく温かいんだよ」
と現地に行ったことがある人は良く話してくれるんです。
自分の大学生時代くらいまでは、ソビエト連邦という国は、取り付く島もない冷酷なイメージしかなかったので、こう聞いた時はかなり驚いたものです。
鉄のカーテンと言われるほど、東欧の国と西側の国の間には厚い壁があり、東欧の人たちの心なども当時は分からなかったのです。
ウクライナの人々はもちろんですが、ロシアの人々も元々はお互いを憎んだりはしていなかったはずだと、強く思うのです。
ウクライナ・ロシア、民間人避難の「人道回廊」で合意
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり3日に開かれた2回目の協議で、
両国は、民間人を避難させるための「人道回廊」の設置で合意した。
ウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領顧問はツイッターに、
「2回目の協議が終わった。
残念ながら、ウクライナは必要な結果をまだ得られていない。
人道回廊の組織のみが決まった」と投稿した。
民間人も対象の無差別ミサイル攻撃に切り替えたロシア軍
ロシア軍のミサイルやロケット砲攻撃に対して、
また衛星写真で見えている長蛇の列を作っているロシア軍戦車部隊などに対して、
NATO軍は何もできないのか。
ミサイルは、ロシアやベラルーシから発射している自走式多連装ロケット砲からだと思われる。
この砲は、1発につき対人用が71発、対装甲用が5発のクラスター弾を装備している。
極めて問題がある使用なのだ!
米国大統領は「プーチンは侵略者だ、報いを受けるべきだ」、
日本の首相は「プーチンの資産を凍結するなどの経済制裁を実施する」と述べ、
議会は「ウクライナの侵略を非難する決議」
「ロシアに即時の攻撃停止と部隊撤収要求」を採択した。
日本のメディアでは、
「ロシアに対して制裁をすれば、日本経済への影響がある。だから、制裁も影響を考えて実施する必要がある」
といったコメントが流される。
主権国家が暴力的に占領されようとしていて多くの人々が死傷しているのに、
日本は経済への影響があるので、強い制裁をためらっている。
今は制裁をためらっている場合ではない。
ロシアのような核をちらつかせた侵略を認めてしまえば、
西側のすべての国々は、暴力に屈することになってしまう。
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