2019年1月の記事一覧
一番寒い時期におすすめの工夫
自宅の暖房も色々なスタイルが出てきたと思いますが、まだ、灯油を補給しながら使う石油ストーブが主流でしょう。
石油ストーブは、結構面倒な給油作業がありますよね。
この給油作業に、乾電池を電源にした電動灯油ポンプを使っていると思います。(昔は手動だった・・・)
この灯油ポンプの電池ですが、最近は単三電池タイプがほとんどですね。
この単三電池ですが、「灯油ポンプでは結構もたないなぁ」と感じた事はありませんか?(昔は単一電池タイプで、もちが良かったのでなおさらなんです)
そして、気温が低いほど電池の給電力が落ちるので、給油のスピードが遅くなってイライラする場面が増えるんです。
当たり前ですが、灯油ポンプは、気温が低い時ほどひんぱんに使いますよね。
電池をひんぱんに交換すれば、ポンプもハイパワーで動き続けられますが、まだ使える電池が残っていき、ムダになってしまいます。
充電式単三電池も使ってみたんですが、充電式は乾電池に比べて8割くらいの電圧しか出ません。
電圧が80%だと、電力Pは P=V2/R より、電圧Vの2乗に比例するので、電力は何と乾電池の時の64%に低下してしまう計算になります!
そこで考えたのが、ここで紹介するACアダプターを使う手なんです。
ACアダプターは、使わなくなって捨てようとしているものが手元にあればラッキーですが、
電圧と電流容量が合わないとダメです。
自分は下の写真のものを手に入れたんですが、ハードオフとかのリサイクル店で、簡単に安く買えるんですよ!
ポンプが単三アルカリ乾電池2本タイプだと、動作電圧は約3.2V。アダプターの電圧はこれの1割増し3.5Vくらいのものがいいと思います。
写真のアダプターは、電圧3.4V、電流2.5Aのもので、これでちょうどいいと思うんですが、電流容量はもっと少なくても大丈夫かもしれません。
このアダプターから出ている給電線を直に接続せず、コネクターと柔軟性のある細めのビニール電線で延長コードを作って、灯油ポンプに結線した方がいいと思います。
下の写真の右側の部分が、作成した延長コードです。
これを、灯油ポンプに結線するんですが、
ポンプ本体に電線が通る小さな穴を開けて電線を通し、電池が収まる部分の電極に直に電線をハンダ付けします。
今回はポンプを電池式に戻せるように、単三ダミー電池という部品を加工して使っていますが、こんなことはしなくても大丈夫です。
さらに工夫したのは、AC100Vからアダプターへの給電です。
下の写真のように電球用分岐ソケットを使い、ここからAC100Vをアダプターに給電しています。
こうすると、灯油タンクが置いてある部屋に照明を点けた時だけしかポンプは動きません。
部屋から出る時に照明を消せば、灯油ポンプは絶対に動かなくなります!
さらに、日常多くの場面で見られるような「ACアダプターが待機電力を消費したり、常に発熱したりする」ということも全くありません。
昔、納屋に灯油タンクとポンプを置いてあったんですが、何かがポンプのスイッチに接触してしまったようで、ポンプが作動してしまい、タンクの灯油が全部床に流れ出てしまっていたんです!
悪夢のようでしたし、火災が起きなくて本当に良かったと思いました!!
しかし、今回のような装置一式にしておけば、ポンプを灯油が入っているタンクに差しっ放しにしておいても、照明さえ消せば、全く安全なんです。
万一、本体のスイッチをオフにし忘れても、元の電源が切れてるから絶対に大丈夫!!
ところが、本体に乾電池が入っている状態だと、どうしても不安が残るんですね。
さて、これで、いくら寒くなっても、ポンプの動きが悪くなることはありません!
ちょっとした工作で、とっても効果大なんです!
しばらく使用している実績もありますので、是非おすすめしたいと思います!!
・・・ほんとうは大事なモノ
昔、ある女子高生が描いてくれたものです。
「ホント、そうだよなぁ・・・」と思って大切に保管しておいた作品なんです。
バッテリー上がり・・・! その後!!
バッテリー交換した次の日、カミさんの実家で、
「どう? エンジンのかかり、バッチリでしょ?」と聞くと、
何と! 「全然だめー! エンジンかかる様子がな~い」だって!!
車がその場に無いので、症状、原因を、色々と考えていました。
①電装系のトラブルで、常時電流が流れてバッテリーが上がってしまうケース(経験ないですが)
これは厄介そう!
もしこれが原因なら、修理工場に原因を調査してもらって、修理してもらうしかなさそうです。
②買ったバッテリーは即用式(充電しないですぐに使えるタイプ)と言っても、充電量が充分でないのかもしれない。
バッテリーを取り付けた後、セルモーターを回してヘッドライトを点けたりしたんですが、充電のための充分な走行はまだしていない。
なので、次の日の朝、充電不足のバッテリーがセルモーターを回せなかった?
これが原因なら、再度ブースターケーブルで給電してから、充分に走行するとかしてしっかり充電すればOKでしょう。
とにかく、この件が気になるので、マーチが置いてある自宅に戻ることにしました。
キーは預かって来たので、自宅に到着すると、すぐにマーチのエンジンキーを回してみました。
すると、セルモーター回るじゃありませんか!
それも問題ない元気な回り方!
でも、エンジンかかりそうですぐに止まってしまうんです。
これで、やっと状況が呑み込めました!
自分は、バッテリーがまた上がっていて、セルモーター回らないのか? と思っていたんですが、違いました!
カミさんがエンジンかけられなかった原因は、バッテリーではなく、普段よくある、エンジンのプチ不調だったんです!
エンジンが充分に暖まらない状態でエンジンを止めて、たとえば翌朝エンジンが冷え切った状態の時にエンジンをかけようとすると、エンジンをかけるのがとても大変になっちゃうんです!
今回、バッテリーを買いに行って帰ってきた時、近場だったので、エンジンは充分に暖まっていなかったんですね。
で、こういうエンジンがかかりにくい症状の時は、エンジンキーを回したら、かなり思い切ってアクセルを断続的に踏み込み続けないとダメなんです。
気弱な(?)カミさんにはこれが出来ないんですね。(笑)
で、今回は、エンジンを30分ほど回したままにしてエンジンが暖まってから止めました。
そして、次の日、カミさんに車の調子どうだったか、再度聞いてみたところ、
「直ってたよー!」だって!
まあ、状況は分かってなさそうですけどねぇ・・・
やれやれ!
ともかくこれで、今度こそ一件落着! ですね!
ルームランプつけっぱなしで、バッテリー上がり・・・!
「ルームランプ付けっ放しで、バッテリー上がっちゃた!」は、聞いたことありますよね?
自分も、何回かルームランプ付けっ放しは、やってしまったことがあります。
でも、バッテリー上がりまでにはなりませんでした。
今日の昼過ぎ、カミさんが「出かけるのに駅まで送って」と言うので、
じゃあ行くかと、カミさんの日産マーチのエンジンキーをひねったんですが、全く反応なし。
あっ、ルームランプ付けっ放しだった・・・!
それにしても、全くの無反応って・・・?
昨日、大阪選手の試合を見ようと、帰宅後あわてて荷物を降ろしたあと、ルームランプ消し忘れたんだ・・・!
で、とにかくカミさんを送らなきゃいけないんで、自分の三菱タウンボックス(軽1BOX)のエンジンをかけて駅まで送りました。
ブースターケーブル(他車から給電してもらう太い電線)積んであったはずだな、とか、結線するために自分の車をどう横付けするかな、とか帰り道で考えていました。
バッテリー上がりの時、エンジンが回らなくても多少は反応があると思うんですが、見事に無反応でした!
ということは、給電してバッテリーに充電してエンジンが回ったとしても、バッテリーは寿命に近い状態になっているかもしれません。
そうだとしたら、バッテリー交換しなければ!
でも、自分で交換しちゃえばいいんです。
買うのも交換するのも、ちょっと注意すれば難しくはありません。
交換をケチって先延ばしにすると、車検の時に交換されちゃうんです!
この料金がすごくバカ高いんです!!
まあ、まずはケーブルで給電して、様子を見てみることにしました。
ブースターケーブルは、自分のタウンボックスの後部座席下に保管してありました!
自分の軽1BOXのバッテリーは、後部右にあり、一方のマーチはフロント左にあります。
そこで、軽1BOXのお尻の右が、マーチの左目の所に来るように車を移動させます。
この時、マーチはエンジンかからないので動かせませんね!
さて、2車とも、バッテリーの +(プラス赤色)、-(マイナス黒色)、を確認します。
つなぎ方は簡単です。
+どうし、-どうし(同じ極同士)でいいんです。
間違って逆につなぐと、恐ろしいことになりますので、接続前に念を入れて再確認!
また、自動車整備士の実技試験では、-どうしを先につなぐと、即不合格なんだそうです。
この理由ですが、-側はボディに接続されているので、-どうしを先につなぐと2台の車のボディ周りの金属部分はどこでも-極ということになってしまう訳です。
すると、ショートの危険性が増えてしまう、ということらしいです。
まあ、こんなことは知らなくても、慎重にショートさせないように結線すればいいだけなんですが。
結線したら、助けにきた車側のエンジンをかけます。
そして、数分待ってから、バッテリー上がりの方の車のエンジンスタートを試みます。
バッテリーのダメージが本当にひどいと、これでもエンジンはかからないことがあります。
こんな時は、知り合いに新品バッテリーを買ってきてもらうしかないですね!
(型番を控えていくのを忘れないように!)
さて、今回はこのブースターケーブル結線でエンジンはすぐにかかりました。
で、結線をショートさせないよう注意してはずし、ボンネットを閉めたりと、元の状態に戻します。
そして、このまま、マーチは30分ほどエンジンを回しっ放しにしておきました。
車の発電機が回るので、少しはバッテリーに充電してくれるんです。
まあ、これでほぼ解決なんですが、このバッテリーがどれくらいヘタってるかが分からないままなんです。
今、カミさんは母親の介助をしていて、車を急に使う機会が多いんです。
こんな時、車が動かないことがあると絶対に困るんですね!
また、バッテリーは交換してから2年以上は経っているのと、今回バッテリーの上がり方が気になっていたので(エンジンがうんともすんとも言わなかった)、やっぱり、ここらで交換しちゃった方がいいかな、と考えました。
カミさんが帰って来てから「バッテリー5000円くらいだけど・・・」と簡単に説明すると、「交換して」とOKが出たので、
今晩のうちに交換しちゃおうと、早速ホームセンターに行きました。
今ならエンジンかかりますから、バッテリー交換するマーチで行きました!
バッテリーの型番は、40B19Lという最も一般的に出回っているタイプです。
古いバッテリーを無料で引き取ってくれることを確認してから、5000円ちょっとで購入。
早速、駐車場に停めてあるマーチのボンネットを開け、古いのを取り外して新品を取り付けました。
エンジンがササッとかかるのを確認して、古いバッテリーを店内に持ち込んで引き取ってもらいました。
これでOK!!
バッテリーは、しばらくは心配ないからね!
ああ、もう、本当におめでとう! 大阪なおみ選手!
テレビでの応援に力が入っちゃって、もう大変でした!
第2セット、ついにチャンピョンシップポイント! という時、40-0だったか? 40-15だったか?
「もう、絶対に勝った!」と思いました! 流れも大阪選手の方だったと思いますし。
でも、あの状況から、1ポイントも取らせないクビトバ選手の粘り、というか驚異的な精神力!
逆に、第2セットを取られてしまい、「ああー・・・」と落胆しながらも、相手も本当に凄いな! と思いました。
ここで怖かったのは、流れがクビトバ選手の方に急転してしまったことです。
大阪選手も、明らかに冷静さを欠いていました。ボールを叩きつけたりもしていた!
自分は急に、「逆にピンチになっちゃった!」という気持ちになり、観るのが怖くなってしまいました!
なんてこと。しっかり応援しろよ! お前は観てるだけだろ!(情けないことですよね! ゴメンなさい!)
この変わってしまった流れの中で、「クビトバが絶対に有利になっちゃった。これは、逆に負けてしまう」と思ってしまっていました。
そんな中、本当に短い時間しかなかったのに、大阪選手は気持ちをコントロールし直していたんだろうと思います。
第3セットで、クビトバ選手のサービスゲームをブレイクした時、再度、「よし、いける!」という気持ちになりました。
そして、ついにまた訪れたチャンピョンシップポイント!
今度こそ! 今度こそ!
取ってくれ! あと1ポイント!!
そして、ついに! クビトバ選手のリターンが大きく外れて、大阪なおみ選手の優勝が決まりました・・・!!
本当に、本当に、おめでとう! 大阪なおみ選手!!
大阪選手が若さでリードしていたように思うんですが、クビトバ選手の精神力も凄く、どちらが勝ってもおかしくないような熱戦でした!
テニスって、最後は、自分自身のコントロールなのかもしれない、って思いました!
だって、試合中は、コーチからのアドバイスも受けられず、気持ちを静めてもらうこともできず、コートの中で長時間、孤独な戦いを乗り切らなければならないんですから。
まさに、最後は自分との戦いになる、ということなんでしょうね!
大阪なおみ選手!
特に日本のファン、そしてアメリカのファンに大きな力を与えてくれたと思います。
本当にありがとうございました!!
あ、でも、もしあなたが日本人じゃなくても、日本人は絶対にあなたを応援したくなるんじゃないかと、自分は思っているんです!
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