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2022年2月の記事一覧

ゼレンスキー大統領! 死んじゃダメだ!!

 プーチン大統領は、

ウクライナのゼレンスキー大統領ら23人の要人を暗殺するためにアフリカから傭兵部隊を雇い入れ、首都キエフに送り込んだ。

27日の英紙タイムズが報じた。 

 

 記事によれば、「暗殺リスト」には同大統領をはじめとするウクライナ政府の閣僚全員に加え、ボクシング元WBC、WBO世界ヘビー級王者のビタリ・クリチコ・キエフ市長らも含まれている。

 

 プーチン大統領は、親交が深いロシア人が運営する大手傭兵エージェントから2000人をピックアップし、

そのうちの最精鋭400人をベラルーシ経由でキエフに送り込んだという。

 

部隊は携帯電話などを用いて

「ゼレンスキー大統領の居場所を常に把握しており、クライアントからのゴーサインを待っている」という。

 

 ロシアとウクライナは28日午前から停戦交渉を行うことで合意と伝えられるが、同紙によれば、

傭兵部隊も「プーチン大統領は停戦交渉に合意する意思はない」と伝えられており、

「ベラルーシ国境で行われる交渉は巧妙なうそだ」と断じた。

 

ゼレンスキー大統領も

「交渉に大きな期待はしていない」と語っている。

 

 ゼレンスキー大統領は、ロシアの特殊部隊などから自身の命を狙われていると認め、

米国からは避難するよう勧められたが

「私に必要なのは弾薬で、飛行機ではない」と語り、

「首都キエフにとどまる」と宣言している。

ウクライナ代表団 ベラルーシでロシアと交渉へ

 ロシアのインタファクス通信によると、

ウクライナの代表団がロシア側との交渉のため、ベラルーシ南東部のホメリに向かっているということです。

ロシアのペスコフ大統領報道官が公表しました。

これに先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ベラルーシのルカシェンコ大統領と話したとSNSで明らかにしています。

ウクライナとの停戦交渉をめぐっては、ロシア側がすでにベラルーシ入りしていました。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、安全上の理由から当初難色を示していました。

世界各地で「打倒プーチン!」と抗議デモ

 ロシアによるウクライナ侵攻に抗議するデモが

26日、ロンドンやニューヨーク、パリ、ローマなど世界各地で行われ、

ロシアのプーチン大統領を非難したり、戦闘の終結を訴えたりした。

 

 ジュネーブの国連欧州本部前で開かれたデモには約1000人が参加。

反戦の意志を示すため、「私はロシア人」と書かれたサインを掲げた在スイスのロシア人も加わった。

ロシアの隣国フィンランドの首都ヘルシンキでは数千人が「プーチンを打倒せよ」と叫んだ。

32歳のタクシー運転手は、AFP通信に

「われわれは恐らく他国以上にウクライナ人に同情している。

ロシアの野蛮な侵略を受けた経験があるからだ」

と話した。

かなり強力な一手のようです! SWIFTからロシア締め出し

 EUの欧州委員会は26日、

ロシアを国際的な金融決済網から排除する新たな経済制裁を実施することで合意した。

ロシアの主要銀行を、銀行間国際決済ネットワークである国際銀行間通信協会(SWIFT)から排除するという厳しい措置で、今後数日以内に発動する。

ロシアがウクライナへの攻撃を強める中、一段と強力な経済制裁でプーチン政権に打撃を与える狙い。

 米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダとEUの行政執行機関にあたる欧州委員会が26日に共同声明を発表。

ロシアのウクライナ侵攻を改めて非難し、

「ロシアの責任を追及し、この戦争がプーチンにとって戦略的失敗となるよう一丸となって取り組む」

として、新たな経済制裁を打ち出した。

 現在、欧米諸国が制裁対象としているロシアの大手銀行が排除の対象になるとみられ、今後必要に応じて制裁対象を追加する。