日ごろのこと、何でも!

何でも雑記

汗をかいて仕事してると忘れられる・・・

週末に、裏庭の梅の木と枇杷の木の枝落としを大胆にやりました!

チェーンソーが必要かと思っていましたが、手引きのノコギリで充分でした。

before の写真撮っとけば良かったなぁ。

スッキリしたのは良かったけど、落とした枝の処理がすごく大変!

太い幹や枝以外は、とにかく、20センチくらいの長さにひたすら切って切って切りまくっていくんです・・・

写真ではたったこれだけ?って感じに見えるんですが、この量でも2時間半はかかってます。

で、塀の内側にも外側にも切り落とした枝や幹がまだ無尽蔵に残ってる感じ!

夕方に雨が降ってきちゃったので、一旦終わりにしました。

日曜日にはこれに雪が積もるんだろうな~、と思いながら。

この作業は、木によじ登って色んな体勢でノコギリを引いたり、重い幹を放り投げたりと全身運動なんですよ!

汗かいて気持ち良かった~!

土曜の夜はぐっすり眠れました。

そして、またなぜか、前任校の夢を見たんです。

明るく元気な先生の声がハッキリと。今でも耳に残ってるくらい・・・

 

さて、今日は予報通り雪が5センチくらいしっかり積もりましたね!

今の時期の雪ならほっといても凍結はしないし、明日以降に早く融けてしまうはず。

でも雪かきを始めた人がいたので、自分もすぐに応援に出ていきました。

雪かきって、すごい全身運動なんです! 特に足腰をめいっぱい使います。

だから雪かきを数時間やったあとの気持ち良さってハンパないんですよ!

今日は何時間もかかりませんでしたが。

 

この道を2人で全部片づけました!

とにかく、汗かいて仕事するのが自分は大好きです!

目いっぱい動いている時は、イヤなこと、不安なことは忘れているんですね。 

新型コロナ「長期戦覚悟を」事態悪化なら学校再開見直し

安倍晋三首相は28日夕方、新型コロナウイルスについて

「いつ急拡大してもおかしくない。長期戦を覚悟する必要がある」と最大限の警戒を呼び掛けた。

小中高校の休校については、来週中に開く専門家会議の判断次第で、春休み明けからの再開方針を見直すこともあり得ると表明。

改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を出す状況には現時点で至っていないものの、

「ぎりぎり持ちこたえている。瀬戸際の状況が続いている」と指摘。

「医療崩壊は決して対岸の火事ではない。

恐ろしい敵と不屈の覚悟で戦い抜かなければならない」と述べ、

東京都の小池百合子知事らが要請した外出自粛に応じるよう求めた。

 

学校再開に関しては

「子供たちの健康、命がかかっている。慎重な対応が必要だ」と指摘。

「前の決定にこだわってはならない。

あくまで専門家(会議)の判断だが、当然変わることはあり得る」と述べ、

感染が深刻な地域の休校継続をにじませた。

 

(3月28日21時配信)

新型コロナウイルス関連サイト

<国内の行政対応、発生状況、ガイドラインなど>

(1)厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

(2)新型コロナウイルスに関するQ&A

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

(3)新型コロナワクチンQ&A(これは本当ですか?)

https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/truth/

(4)国立感染症研究所

https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-corona/9305-corona.html

 

<教育機関から>

(1)文部科学省

https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html

(2)埼玉県教育委員会

https://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/coronavirus/index.html

 

<その他> 

(1)山中伸弥教授による新型コロナウイルス情報発信

https://www.covid19-yamanaka.com

(2)NHK新型コロナウイルス特設サイト

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/

ウイルス対策(2)・・・免疫力を上げよう!!

私たちの身の回りには、細菌やウイルス、ほこりや汚染物質など、身体に有害なものがたくさん存在しています。

そのような物質にさらされても病気にならないのは、それらの有害物質を身体から排除する、免疫という防護システムがあるためです。  

では、どのようなことを心がければ、自律神経のバランスを整える=免疫機能を正常に保つことができるのでしょうか?

 

「免疫力」を上げるヒント

自律神経の働きは、心理状態に大きく影響されます。

ですからストレスに対処することが最も大切なポイントといえるでしょう。

そしてもちろん、生活習慣を見直すことも必要です。

 


<身体を動かす>

まずは1日に10分程度の体操をするだけでもよいですから、運動の習慣をつけることが大切です。

可能ならば、うっすらと汗をかく程度の時間、散歩ができるとよいでしょう。 

運動は免疫機能を向上させる他にも、生活習慣病を予防したり、転倒を防いだり、脳を活性化させ るなどの効果があります。

 

<食事>

免疫機能を維持するためには、良質なタンパク質、ビタミン、ミネラル、そして良質な油が必要です。

脂肪や糖分ばかりが多くなりがちな食事になっていませんか?

ジャンクフード等に頼りがちになっている人は、早く見直しましょう!!

 

<ぐっすり眠る>

適度な時間、ぐっすりと眠りましょう。

そうすれば、昼間はすっきり起きて動けるようになります。

昼は交感神経が、夜は副交感神経が優位に働くという自然な切り替えをするためにも、睡眠のリズムを確保することが重要です。

 

<よく笑う>

笑うと副交感神経が優位に働きます。

また、NK細胞という、免疫をつかさどる細胞が活性化されることが分かっています。

たとえ作り笑いでもそのような効果がみられます。

 

<身体を温める>

体温が高いとリンパ球が増えて活性化し、免疫機能が高まります。

また、身体が温まると血管が拡張して副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります。  

入浴はぬるめのお湯でゆっくりと。

40℃くらいのお風呂に10分以上つかるとよいでしょう。

シャワーだけでは身体が温まらず、交感神経が刺激されるため、あまりリラックスできません。

身体を温める食べ物もあります。

根菜類、イモ類、しょうがなど、土の中にできるものは身体を温める作用があるといわれます。

 

<リラックスできる時間をつくる>

仕事が忙しく、いつも帰りが遅い人は、なかなかゆったりとした時間がもてません。

さらに、多忙はストレスから暴飲暴食を招きやすいものです。

仕事を早めに切り上げ、30分だけでも早く帰れるようにしてみましょう。  

また、責任感が強くまじめな人は、ついがんばりすぎて無理をしてしまうことが多々あります。

適度に「手を抜く」ことも、時には必要かもしれません。


<よい生活習慣を目標に>

「喫煙をしない」

「飲酒は適度か全くしない」

「定期的に運勤をする」

「適正体重を保つ」

「7~8時間の睡眠をとる」

「朝食を食べる」

といったよい習慣が多くある人ほど、身体的・精神的な健康度が高くなっています。

 

また、若いころからよい習慣を身につけている人が健康であるのはもちろんですが、高齢になってから生活習慣を改善した場合でも、健康上の効果があることがわかっています。  

生活習慣を改善する時期は若いほどよいのですが、年をとってからでも遅すぎるということはないのです。

 

-すぐに役立つ暮らしの健康情報-こんにちわ 2010年5月号より転載

ウィルス対策(1)・・・普段の行動で注意すべきこと

ウィルスを取り込まないよう、常時気を付けたいことは次の2点だと思います。

 

<注意すべき場所を認識して、避ける>

このような場所を避けるように行動しましょう。

また、このような空間を作らないように。

 

<手洗いと手拭き> 

手洗いも重要なポイントになります!

そして、手洗いの後の手拭きですが、

ペーパータオルで拭いて捨てるというのがベストだとは思います。

では、自分専用のハンカチやハンドタオルはどうなのか調べてみました。

キレイに手を洗うことが条件ですが、

ハンカチやハンドタオルは毎日キレイに洗濯したものに取り替えていけばいいようです。

自分はこの方法で続けていこうと思っています。

 

さて、もう一点、非常に重要だと思われることは、自分自身の免疫力についてです!

次の記事にぜひ目を通しておいて下さい!

コロナ関係の最新のニュースを、こまめに入手するように!!

3月24日の文科省の発表では、基本、4月から全校再開という方針でした。

ところが、この数日で感染者の数が予想以上に急増し、

本日26日、東京都、神奈川、千葉、埼玉、山梨の4都県から、外出やイベントの自粛要請などの共同声明が出されました。

そして、東京都教育委員会からの午後4時の発表では、

生徒が新型コロナウイルスに感染するリスクを減らすため、都立の高校などで、新学期が始まって以降もしばらくは、学年ごとに登校日を分散させたり、公共交通機関が混雑する時間を避けて登校させたりする措置をとる、とのことです。

今日1日の中でも、報道の内容は、朝からどんどん変化していったことに驚き、多少の不安も感じました。

 

皆さんにお願いなのですが、家ならテレビのニュース、外ならスマホ等でニュースをちょくちょく見る、またはNHKのらじるらじる等でニュースを耳から取り入れる等の工夫をして欲しいのです。

感染を避けることがもちろん最優先ですが、正しく新しい情報をコマメに取り入れることで冷静な行動が出来ます。

例えば、買い占めはいけませんが、食糧や生活必需品などある程度の備蓄はしておいた方がいいと思うんです。

そして、どうやって自分の身を守ればいいのかを明日まとめてみたいと思います。

東京オリンピック・パラリンピック、延期後、確実に実施出来ますように!!

2020年7月24日から始まる予定だった東京オリンピックは、

新型コロナウイルスの世界的流行への配慮から、

開催を「1年程度」延期し、遅くても来年夏までに開催することが決定されました。

 

開催国・日本として、現下の状況を踏まえ、

世界のアスリートの皆さんが最高のコンディションでプレーでき、

観客の皆さんにとって、安全で安心な大会とするための措置です。

これは、選手たちや全てのオリンピック関係者、そして国際社会の健康を守るためであります。

近代五輪の124年間の歴史で、戦時中だった1916年、1940年、1944年に開催が中止されたことはありましたが、開催が延期されるのは初めてのことです。

 

この日の東京組織委員会とIOCの共同声明は、さらに次のように表明しました。

「東京でのオリンピック大会は、この大変な時代において世界への希望の目印になることができると、首脳たちは合意した。

そして世界が暗いトンネルの中にいる今、オリンピックの聖火が、そのトンネルの先にある光明になれるはずだと、合意した」

「そのため、オリンピックの炎はこのまま日本に留まることで合意した。

さらに、大会の名前は東京2020オリンピック・パラリンピック競技会のままにすると、その点も合意した」

原則として、学校が再開される見通し!

本日の参議院予算委員会を自分も聞いていましたが、

午前中の萩生田文部科学大臣の答弁の中で、

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた小中高などの一斉休校要請に関し

「爆発的な感染拡大には進んでいない。原則として全ての学校が再開されることとなる」と述べられました。

このあと、各県知事から具体的な指示が出されるものと思っています。

明日24日には、指示が出されるのではないかと期待しています。

自分にとって大切な、何気ない平和な休日

連休前の木曜日の職場からの帰り道、

所沢上新井付近の東川で、サギが魚を獲っていました。

警戒心の強い鳥だと思うんですが、珍しく近くで写真が撮れました。

ん~? 何か獲れたかな?

次の日は、春のお彼岸の中日です。

まず所沢の義父の墓所、そして入間の母の墓所にお参りしました。

この時期、風強いことが多くて、線香に着火するの大変でしょう?

ちょっと大げさだけど、トーチバーナー持って行くといいですよ。

そうそう!  料理で焦げ目をつける時にこれ使ってるコックさんたまに見かけますね!

自分は、雪かきの時、角スコップにロウソクのロウを塗る時に使ってますけど、すごくイイですよ!

これでスコップをまんべんなく加熱しておいて、ロウを乗せると、ムラなくロウが塗れるんです。

あ、キャンプとかで、薪に着火する時にも効果的だと思います。

 

さて、そして今日は、我が家の裏の大きな梅の木の枝の剪定をやることにしました。

梅雨時に小さな蛾が大量発生して、近所の方の迷惑になっているんです。

あの可愛いメジロが来なくなるかもしれないので、それは寂しいんですが・・・

剪定と言っても、チョコチョコ切るんじゃないんですね!

ノコギリでかなり大量に切り落としました。

枝は太いし、量は多いし、大変でした!! そして、まだ終わりません!

上の方に伸びた分がまだかなり残っています。

もう一つ、線路側に張り出した枇杷の枝も切らないといけません。

さらに、この大量の枝を全部(!)30cm以内に切るって、大変だぁ!

小さくしないと、ゴミとして回収してくれないんです。市の焼却炉が詰まったりしちゃうらしいんですね。

いつ終わることやら?

若者へ「君たちは無敵でない」コロナでWHO注意喚起

WHOテドロス事務局長は20日、

新型コロナウイルス感染症は高齢者ほど重症化しやすいことが分かってきたとしながらも

「入院が必要な患者のかなりの割合を50歳以下の人が占めている」と述べ、中年・若年層にも警戒を呼び掛けた。

テドロス氏は特に若者に対し「あなたたちは、ウイルスに対し無敵ではない」と述べ、油断をしないよう訴えた。

症状がない場合でも感染している可能性があることから、

むやみに出歩いて人と接触しないよう要請。

「誰かの生死を左右することになるかもしれない」と述べ、感染拡大防止への意識向上を求めた。

 

(3/21配信)

再度、未知の強敵と向き合っている認識が必要なのではないか?!

来週早い段階で、政府から休校解除についての見解が出される見込みです。

4月の新学期から一斉休校の要請を一部解除しようという方針も聞こえてきました。

この報道に少しホッとすると同時に、ここ数日の世界各地の急激な状況悪化に恐ろしさを感じている人も多いと思います。

相手は、今まで遭遇したことのない、しかも目にも見えない敵です。

そして、非常に手ごわい恐ろしい強敵であることが徐々に分かってきました。

大げさだとか、自分は大丈夫だとか、いまだに言っている人がいるようですが、

今は皆で協力し合って、ひたすらガマンをするしかないのではないか?

自分が発症しなくても、媒介者になってしまったらどうするんでしょうか?

この期に及んで、まだ慎重論をバカにしたり、足を引っ張ったり、根拠のないことを好き勝手に言ったりしている人がいますが、このような人こそ、真の愚か者だと思います!!

紹介した記事の中にあった、過去のスペイン風邪での対応の教訓が、今のところ最も参考になるのではないでしょうか?

検査体制も充分に出来て、治療薬や予防のワクチンも完成して、医療体制にも充分な余裕が出来れば、今までのような対応が出来るようになると思うんです。

でも、まだそれが出来ていないんです!!

たとえ規制が緩められたとしても、油断は出来ないということを、自分でもしっかり自覚しようと思っています。

この記事を是非読んで欲しいと思います!(5)

リーダーの“英断”がいま求められている(5)
(4)からの続き

 

<流行を後ろにずらす>

 新型ウイルスSARSは、2002年11月(秋)から拡大し始め、翌年7月初旬(初夏)に「流行期」を終えてほぼ終息しており、「低温・乾燥」を好み、「高温・多湿」の環境には弱い可能性があります。

SARSと近縁の今回の新型ウイルスも、温帯地方では「高温・多湿」の夏季になれば、おのずと流行が下火になる可能性があります。

 

いまがまさに「正念場」です。

流行を完全にゼロにすることはおそらく不可能です。

唯一残された選択肢は、「大流行のピーク(感染者の急カーブの上昇)」の発生をできるだけ阻止すること。

そのためには、単なる「健康(厚労省管轄)」の問題ではなく、「国家の危機管理」の問題として、政府・全省庁、都道府県、自治体、企業などが広範に協力して取り組んでいく必要があります。

これによって夏季までにピークをつくらなければ、気温上昇にしたがって流行もおのずと収まっていく可能性があります。

そうすれば、被害を最小限に食い止められるはずです。

この記事を是非読んで欲しいと思います!(4)

 リーダーの“英断”がいま求められている(4)

(3)からの続き

 

<見えないウイルス>

しかも今回の新型ウイルスは、以下のような特性を持ち、インフルエンザ以上に「厄介なウイルス」です。

 ①感染から発症までの潜伏期間が長く(確定ではないが14日間程度と見られている)、潜伏期間中にも感染力を持ち、感染しても無症状、軽症の例が多い。

発症の2日前からウイルスを外に出し、感染源となる可能性が指摘されている。

 

 ②体外でのウイルスの生存期間が長いと推定される(独ルール大学ボーフムとグライフスヴァルト大学の研究グループは、近縁ウイルスであるSARSとMERSについて調べ、病院のドアノブなどに付着したウイルスの生存期間は「最長9日間」と結論づけている。

一方、ドアノブなどに付いたインフルエンザウイルスの生存期間は、「最長1~2日間」)。

 

 ③インフルエンザと異なり、「抗ウイルス薬」も「ワクチン」もない。

 

「潜伏期間が長い」「潜伏期間中も感染」「感染しても無症状が多い」「体外での生存期間が長い」ということは、インフルエンザ以上に”見えない(うちに急速に流行する)ウイルス”だということです。

だからこそ、できるだけ“見えないウイルスを可視化(流行の現状を把握)”することが、対策の第一歩となります。

イベントの自粛や学校の臨時休校を要請するにも、本来であれば、エビデンス(「市中感染率」の現状や推移など)が必要です。ところが、「検査対象」が絞られて、その肝心のエビデンスがないのです。

 

(5)に続く

この記事を是非読んで欲しいと思います!(3)

リーダーの“英断”がいま求められている(3)

(2)からの続き

 

2月25日、政府は、新型肺炎に対する「基本方針」を発表し、安倍晋三首相は「今が流行を早期に終息させるために極めて重要な時期」と語り、前日の政府専門家会議も、「これから1~2週間が、急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」との見解を示しました。

そして2月26日には、安倍首相が「多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントなどは大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は中止、延期、または規模縮小などの対応を要請することとします」と述べました。

これは、セントルイス市長のような「強制措置」ではなく、あくまで「自粛の要請」ですが、効果が出てほしいと願っています。

幸いにも、この安倍首相の発言を受けて、当日予定されていた有名アーティストのコンサートまで急遽中止され、各種スポーツ競技も、中止や延期されたり、無観客試合とする決定が次々となされました。

さらに27日には、安倍首相は、全国の小中学校・高校等に臨時休校を要請しました。

これを「過剰な自粛」と感じる方も多いでしょうが、大流行のピークが生じてしまうのか、流行の波がなだらかなものに収まるのか、いまが正念場なのです。

 

(4)に続く

この記事を是非読んで欲しいと思います!(2)

リーダーの“英断”がいま求められている(2)

(1)からの続き

 

まさにそうしたウイルスが、かつて人類を襲いました。

1918~1920年に世界で大流行した「スペインかぜ」です。

これは、当時の「新型インフルエンザ」で、世界人口が約20億人であったところ、5000万人以上もの死者を出しました。

ちなみに、スペイン・インフルエンザは、その後、通常のインフルエンザとして流行し、“ソ連型”とも呼ばれました。

2009年にメキシコから発生した「新型インフルエンザ」も同じ型です。

「スペインかぜ」の際に、当時の人々はこの型のウイルスを初めて経験したことになり、しかも病原性が強かったため、激甚な被害となったと考えられています。

 

<致死率2%でも甚大な被害>

歴史人口学者の速水融氏によると、日本での被害は、当時、人口約5500万人だったところ、「感染率42%」「死者45万人」にも達し、火葬場もパンク状態となりました。

速水氏はこう述べています。

「スペイン・インフルエンザは、多数の罹患者を出しながら、割合でいえば、罹患者のせいぜい2パーセント、人口の0.8パーセントという死亡率で、ペストやコレラのように罹患者の数10パーセントが死亡するような病気より『軽く』見られることとなった。

そのことは『スペイン風邪』という呼称によく示されていよう。

しかし『風邪』とは全く異なる恐ろしい病気なのである」

WHOは、「新型コロナウイルスの致死率は2%」と発表しましたが、スペイン・インフルエンザも「致死率2%」です。

感染症の流行は、一国内でも地域ごとに違った様相を呈しますが、地域の行政機関の対応次第で、被害に天と地ほどの違いが出てきます。

現在、中国における新型肺炎の致死率は、武漢だけが突出していますが、スペイン・インフルエンザの際にも大きな違いが見られました。

米国の都市セントルイスとフィラデルフィアの死者数の推移(1918年9月下旬から12月にかけて)を比較したグラフがあります。

 

この間、フィラデルフィアの死亡率が0.73%なのに対し、セントルイスは0.3%で、他の大都市と比較しても、最低水準に抑えられました。

これは、セントルイス市長のリスクも伴う英断によるものです。

セントルイスでは、市内に最初の死者が出ると、市長がただちに「緊急事態宣言」を出し、1週間以内に、全学校、劇場、教会、大型販売店、娯楽施設などを閉鎖し、葬儀を含む集会を禁止しました。

会議も、フットボールの試合も、結婚式もすべて延期されたのです。

当然、こうした「集会規制・行動規制」に対しては、商売に悪影響を及ぼすとして、市民や企業家から大きな反対がありました。

しかし、市長は、「私は市民が死亡することは望まない」として、みずからの“政治決断”で断行したわけです。

市中の発症率がまだ2.2%の早期に「集会規制・行動規制」を実施した結果、セントルイスでは、グラフが示すように、大流行のピークが生じず、患者発生数は平坦なカーブを描いて、医療サービスや社会機能の破綻も起こらず、最終的に犠牲者も少なくて済みました。

これに対して、社会活動への行政の介入が遅れたフィラデルフィアでは、市中発症率が10.8%となってから、ようやく「集会規制・行動規制」が開始され、その結果、8週間にわたって大流行の波が市民を襲い、凄惨な被害を出したのです。

このセントルイスの事例は、多くの教訓に満ちています。

 ①国の対策だけでなく、「地域での流行」に対する自治体の迅速で柔軟な対応が重要だということ。

 ②「集会規制・行動規制」は、初期対応のタイミングが重要だということ。

フィラデルフィアのケースでは、流行発生から3、4週間で急速に拡大しており、「集会規制・行動規制」も、遅きに失すれば何ら効果がない。

 

(3)に続く

この記事を是非読んで欲しいと思います!(1)

リーダーの“英断”がいま求められている(岡田晴恵)
3/14配信

 

<いま日本は、重大な岐路に立っています>

この数週間、場合によっては、この1~2週間で(本稿執筆時点=2月28日から見て)、対応を誤れば、新型コロナウイルスがあっという間に各地で大流行し、高齢者を中心に多くの犠牲者が出て、経済的にも大きな損失が生じる可能性があります。

なかでも医療現場が混乱し、流行や院内感染の拠点となり、医療のキャパシティーを超えるほど重症患者が発生し、他疾病患者の診療や治療も麻痺するといった“医療崩壊”すら生じる可能性があります。

大流行を避けるために残された時間はわずかです。

ここでは、過去の政府や行政の失策を云々するよりも、「眼前に迫っている危機に備えて、今からでもできること」に絞ってお話ししたいと思います。

 

「COVID-19」は、「新型=未知のウイルス」です。

“未知”である以上、今後を完璧に予測することは不可能です。

しかし、「ウイルスのメカニズム」や「類似した感染症の過去の事例」を踏まえれば、「今後起こりうる事態」「被害を最小限にするための対策」が見えてきます。

 

とはいえ、連日の報道に、「騒ぎすぎではないか?」と感じておられる方も多いのではないでしょうか。

春先は、卒業式、入学式、入社式など行事の多い季節で、スポーツの開幕時期でもあります。

そうしたイベント中止や観戦の制限が続くことに、「そこまでする必要があるのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

「一部に重症化する人がいるにしても、大部分の人は感染しても、無症状か、通常のインフルエンザ程度の軽症で済むというのに」と。

しかし、「若い人を中心に無症状か軽症で済む」と同時に「強い感染力を持つ」という特徴こそ、今回の新型ウイルスの一番怖ろしい点なのです。

「自分は若いから」「持病はないから」と感じている人が多いでしょうが、個人単位だけで見ても、このウイルスの本質は見えてきません。

一見“軽い病気”なのに、同時に大勢の人数が感染することで、社会の大混乱、とくに“医療崩壊”をもたらすかもしれない点にこそ、このウイルスの怖ろしさがあるからです。

 

(2)に続く  

明日19日に希望の持てる方向性が示されて欲しい!

明日19日に開かれる新型コロナウィルスに関する政府の専門家会議で、イベントなどの自粛要請の維持などについて判断が示される見通しです。

学校などの機関に対しても、何らかの指針が示されるのではないでしょうか。

明日以降の報道を、祈るような気持ちで待っています。

多分、皆さんも同じような気持ちだと思っています。

新型コロナウイルス 別の感染症に使用の薬 効果の検証進む

● 抗HIV薬「カレトラ」

おおむね50歳以上で、肺炎になって血液中の酸素が不足し酸素吸入が必要な状態の患者に対しては、投与を検討するという考え方を示しています。 

 

● 抗インフルエンザ薬「アビガン」 (日本で開発)

中国政府は臨床研究で治療効果が認められたとして、政府の診療指針に正式に採用する方針を明らかにしています。

 

● エボラで開発の「レムデシビル」

日本国内でも臨床研究が始まる予定です。

 

● 抗マラリア薬「リン酸クロロキン」

先月、中国政府は、抗マラリア薬の「リン酸クロロキン」で治療効果があったと示し、国内でも類似の薬を患者に投与したケースが報告されています。

 

● ぜんそく治療薬「オルベスコ」

一般名「シクレソニド」は、国立感染症研究所が多くの薬の候補を調べ、新型コロナウイルスに効く可能性があることを示しました。

実際に国内で呼吸状態が悪くなった患者に投与したあと、数日のうちに症状の改善が見られたという報告が複数ありました。

 

薬を全国の医療機関で広く使用できるようにするためには、患者に投与して安全性や効果を確かめる臨床試験を行い、審査を経て厚生労働大臣の承認を受ける必要があります。

しかし、すでに使われている薬を別の病気の治療にも使う場合、薬を最初の段階から開発するのに比べて、開発期間を短縮することができるとのことです!

(3月18日 17時49分配信)

新型コロナウィルス治療法の手がかり、豪で発表!

オーストラリアの感染・免疫研究所は17日、新型コロナウイルスに感染した人間の免疫機能が、通常はインフルエンザに感染した場合と同様に働く様子が観察されたと発表した。

研究チームは、新型ウイルスに対する「幅広い免疫反応が報告されたのは初めて」と強調。

記者会見で、ワクチンの早期開発や治療法の早期確立につながる可能性があると語った。

3/17(火)14時配信

子どもたちも困惑している

夕方、まだ明るい時間でしたが、家の付近で男の子の大きなわめき声が聞こえてきました。

ケンカかな?! と一瞬焦りましたが、大声を出して遊んでいるのが分かりホッとしました。

ストレスたまってるんですよね。

下の記事の中学生も困惑しているようです。

まだしばらくはガマンが必要なようです。

今週19日(木)には、国や県から新しい指針が発表されるかもしれません。