日ごろのこと、何でも!

何でも雑記

弱っていたスズメ

今朝、こんなことがあったんです。
川越駅寄りのクレアモールの端っこの歩道橋でのこと。
そこを上って行ったら、階段にスズメがいました。
動きが悪く、飛ぼうとしないんです。
「これじゃあ踏まれちゃう」と思って
手で包むように捕まえました。
元気が無くて、逃げようとしません。

 「何とかして」っていう目をしているようにも見えました。
弱ったスズメを身近で見かけたのは初めてです。
さて、どこに放してやろうか、と思い、
アトレの脇の、道を隔てた向こう側に小さな緑地帯を見つけて、
そこの背の低い木立の葉が茂る木陰の中で放してやりました。
あとで気づいたんだけど、熱中症だったのかもしれません。
連日、この暑さですからね。
 水飲ませた方が良かったかな。
ネットで調べたら、鳥たちの熱中症は珍しくないみたいです。

仕事帰りに、その緑地帯を眺めましたが、
もう見つかるはずもありません。
元気になっていて欲しいんです!

川越菓子屋横丁の火事

 今日の昼過ぎでした。
サイレンを鳴らした消防車の音が何回も聞こえました。
それも、そんなに遠くない所で。

ついさっき、webで偶然見つけたのですが、
今日の正午ごろ、川越の名所「菓子屋横丁」で火事があり、
11棟が焼け、うち5棟全焼、1人が亡くなったとのこと。
亡くなったのは、室岡製菓の店主さんだそうです。
お菓子を作っている最中に、プロパンガスの爆発で出火したようです。
店主さんは90歳だそうで、きっと元気にお菓子を作り続けてきたのではないでしょうか。

ここからは自分の勝手な想像ですが、
周りの家族たちも、このおじいちゃんを応援していたんじゃないかと思うんです。
おじいちゃんは、仕事してるから元気でいられるんだって。

この菓子屋横丁の一角に、おばあちゃんが焼いてくれる凄く美味しいお好み焼き屋さんがあるんです。(ここは無事だったと思うのですが)
以前、そのおばあちゃんも言っていました。「お客さんのために頑張るんだよ」って。
その時、家族もこのおばあちゃんを応援しているんじゃないかな、と感じたんです。
本当に心が痛む事件です。

奇跡の名演奏!

 ブラスバンドで奇跡の名演と言えば、これ!!
と語り継がれている伝説の録音があるんです。

Howard Snell 指揮

Britannia Building Society Band が

1992年 European Brass Band Championship で

優勝した時のライブ録音です。

演奏曲は、

Philip Sparke の

The Year of the Dragon です。

(フィリップ・スパーク作曲「ドラゴンの年」)

この演奏は ・ ・ ・

もう、凄いなんてもんじゃない! 人間業を越えていると感じます!!

何度聞いても、この思いを強くします。

鳥肌が立ち、目頭が熱くなり ・ ・ ・

超快速でダイナミックな両端楽章も、恐ろしいほどに決まっているんですが、

自分は、そこよりも ・ ・ ・

第2楽章Interlude を、みんなに聴いてもらいたい!!

もはや、演奏者が音をコントロールしているといった次元ではなく、

player全員に何かが乗り移ったかのような、魂のこもりきった熱い演奏 ・ ・ ・ !

この優勝パフォーマンスの数か月後に

Howard Snell と Britannia Building Society Band は、

同じ曲をスタジオ録音しました。

しかし、神がかった演奏は再現されなかったのです。

(この時のCDも出ています)

この奇跡の名演奏は、ブラスバンドの分野だけでなく

すべての分野の音楽好きを唸らせるものだと信じています。

是非、聴いてみて下さい!

ココです!!

  https://www.youtube.com

目を閉じて聴いてみて・・・

 

全曲通してはこちらです!

  https://www.youtube.com


 職場で吹奏楽の話題が出たので、

突然ですが、書いてみました。

DDNSサーバーダウン

 4日の昼過ぎ、自作のwebサイトが見えない、リモートアクセスもできない、という状況が突然発生しました。
nslookupコマンドを打っても、IPアドレスが返ってきません。

1.一番あやしかったのは、設置場所の停電を含めた、自鯖(myserver!)のダウンです。これは現地に行くか、現地の人間に確認してもらうしかないのですが、現地には誰もおらず確認できませんでした。

2.次はNTTの外部光ケーブルの断線等を疑いました。日中非常に強い風がずっと吹いていたんです。またはこれらも原因となる現地付近のネットワーク回線の遮断。これは以前実際に発生してネットで調べることも出来ました。しかし、今回は違いました。

3.あとは、職場のDNSサーバーの不調ですが、他のwebページは問題なく見えているのでこれも原因ではなさそうです。

色々と悩んでいるうちに、自鯖の3つのドメインのうちの1つのアクセスが突然戻ったんです! 残り2つのドメインは依然としてアクセス不能のまま。(??)
nslookupコマンドでも、2つのドメインのIPアドレスだけ返ってきません。
これで、1.の予測は間違っていたことになります。
幸いリモートアクセスは回復していたので、委託DDNSサーバーへのメール送信のログを調べてみました。利用中のDDNSサービスは、自鯖からメールを送る(15分間隔で自動送信)ことで、自鯖のIPアドレスを知らせるしくみになっています。
すると、12:20 頃からメールが処理されていないことが判明! これが14:20 までのログに残されていました。また、復旧直前には3通のメールのうち、1通だけ処理されていた模様。原因がはっきりしました!
復旧後 1時間ほどして、「システム障害のお詫び」のメールが届きました。
内容は以下のようです。

 本日正午すぎより、MyDNS.JPにシステム障害が発生しておりました。
    障害発生日時 : 2015/06/04 12:04~14:20
    対象者    : 全てのお客様
    障害内容   : DNSサーバー停止
 一部の自動通知が停止してしまっている場合がありますので、ご確認いただけますようお願いいたします。
ご利用のお客様には、ご迷惑をおかけしまして申し訳ございませんでした。

このトラブルは自分には初めての経験でしたが、再発への対応を考えている最中です。
最後の手段は、「固定IPアドレスにする」ということなんでしょうか。

渥美清さんの思い出

 「今日は久々に空気もカラッとしてるね~」
そう言われて、「ホントだね!」と答えました。
ここしばらく蒸し暑い日が続いたりしていましたから。

 木曜日に、渥美清さんの思い出がテレビでチラッと流れました。
真剣に見ましたよ。今でも寅さん大好きですから。

平成8年の夏、渥美さんが肝臓がんで亡くなり
渥美さんのニュースや関連番組がいくつも流されました。
「もう寅さんに逢えないんだ・・・」 自分はとてもショックでした。
そんな中でNHKの「素顔の渥美清」といった題の特番があったんです。
頭が空っぽになりました ・ ・ ・
そして自分は、渥美さんのこと、いや芸能人のことをまったく理解していなかったんだと気づかされました。

渥美さんは寅さんのような人ではなかったんです。
神経質で、感覚が鋭くて、気難しい面もあり孤独で・・・
いや、自分は今でも渥美さんが大好きだし、渥美さんの録画をもっともっと見たいんです。

渥美さんは、インタビューは好まない方で、個人的な話はほとんどしないと言われていました。
前述のNHK特番は、渥美さんが今まで決して語らなかった本音を、「自分の素顔を知ってもらいたい」と、遺言のように残したものなのではないでしょうか。
元気そうな表情は影をひそめ、淡々と、どこか遠くを見つめるように穏やかに語っていました。
「寅さんはどこに行っても一日中笑っていなけりゃいけないんだよね」と言って静かに笑っていましたが、自分には寂しそうにも見えました。
国民的俳優として名前が残るほどの渥美さんがさらに欲しかったのは、プライベートな自由? それとも他の作品に出演して色々な役者を演じること?
今の自分にはまだ分かりません。

小林信彦さん著の「おかしな男 渥美清」が昨日届きました。
小林さんは渥美さんと親交があった数少ない一人です。
「虚構に殉じた男の若き日の素顔を丹念に浮かび上がらせる、実感的人物伝」
食い入るように読み始めました。

最後に。
「渥美さん、本当にお疲れさまでした。画面の渥美さんにこれからも逢いにいきますからね!」