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棟瓦の不具合を確認しに屋根に上がってみた(2)

 瓦屋根での、接着や充填に一般的に使われるのは、南蛮しっくいと呼ばれるものです。

瓦との親和性が良く、日射による温度変化に耐え、硬化後は水にも強いと言われています。

ホームセンターで「水シャット」という商品名の南蛮しっくいを見つけました。

これは、棟瓦とその下の瓦のすき間(三日月状)の充填にしばしば使われています。

しかし、今回使おうとしている所は、常に日射や雨にさらされる箇所です。

お店の方も、そのような箇所では使わない方がいいと言っていました。

ネット上では使われている場面もあるようでしたが・・・

とにかく、梅雨に入る前に防水処理をしておかないといけません。

しばらくはもってくれるだろうという目途のもとに、この水シャットで充填とシーリングをやっておくことにしました。

 

 

 

鬼瓦の周りの壊れたシーリングも補修してみました。

つまり鬼巻きしっくい風に補修したということになります。

 

 

 

このように応急処置をしたのですが、処置後に思いついて、この水シャットのメーカーに質問のメールを送ってみました。

使用法はこれで正しいのかどうか、正しい方法があれば教えて欲しい、こういった内容です。

ところが、まだ返信をいただけていません・・・