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何でも雑記

残土と共に投げ捨てられていたという石像

 先日の早朝散歩の時、近所の猟師Iさんとちょうど歩く道のりが一緒になり、話をしながら歩いたんです。

この方は、連れの豆柴犬コータに声をかけて下さったのがきっかけで、親しく会話するようになりました。

うっそうとした林の中の上り坂にさしかかったところで、そこの道端にある古い石像のことを訪ねてみました。

 

 

「この石像は、下の熊野神社の関係の像ですか?」

ところが、Iさんは、信じられないようなことを聞かせてくれたんです!

「違法なことをする業者が、残土と一緒にここにうっちゃって捨てていったんよ」

「残土の中から石像が出てきたんさ」

 

 

何ということでしょう!

この石像は生誕の地から連れ去られ、全く別の関係ない林の中に投げ捨てられたということ?

石像はおそらく二百年、三百年以上前に作られたものでしょう。

石像に刻まれた文字とか手がかりが判読出来れば元の所に戻せるのに・・・

元の場所に祀られること以外には、この石像が救われることはないと自分は思うんです。