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新車用のタイヤをホイールに手組みで装着する

 新車のタイヤ幅は165mm(165/60R14)で、前の車と幅は同じです。

前の車に偶然145mm幅(145/80R13)のタイヤを履く機会があったんですが、はっきりした違いに驚きました。

145mmタイヤの方が厚みがあり、道路の凸凹からの突き上げが少なくなりました。

自分はそれより、走行時の抵抗が減って車が動きやすくなっていたことに驚いたんです!

アクセルを踏んだ時の車の動き方が軽い!

下り坂でもタイヤが転がりやすくなっていることを実感出来ました。

感激したので、春の広島遠征、秋の仙台遠征へはこの145mmタイヤで往復したんです。

軽1Box車では、基本の車体をバン(商用)、ワゴン(乗用)として作られることが多いんですが、

バンの時のタイヤ幅は145mm(145/80R12LT)がほとんどだと思います。

あとはタイヤの直径とかが標準のものと大きく違わなければ問題ないし、車検も通るんですね。

 

こんな感じだったので、新車用にも、新品の145/80R13タイヤ、中古のアルミホイールを用意しておいたんです。

タイヤは、ヨコハマのBlueEarth・AE01 省エネタイプです。

あ、ロードインデックス(耐荷重)のことを言っていませんでしたが、標準と同じ75なのでオッケーです。

 

さて、最近知って驚いたんですが、タイヤをホイールに組み付けるのは自分でも出来るんですね!

しかも13インチくらいの小型タイヤなら、レバーとか使わずに体重をかけていくだけでセット出来てしまうんです!

信じられますか?

自分はYoutubeで知ったんですが、相当な驚きでした!

 

さあ、今日は、このタイヤをホイールに手組みしていこうと思います!

 

 

まず、古いバルブは取り除いておきます。

次に、ホイールの溝や縁を、水をつけたステンレスたわしで軽くこすって汚れをキレイに落としておきます。

 

 

 

新品のバルブにビードクリームを塗って、工具を使ってホイールに装着します。

工具なしでも工夫で出来ますし、簡単です。

 

 

いよいよタイヤをホイールに組み付けます!

ホイールのフチとタイヤのフチ(ビード)にビードクリームをやや多めに塗っておきます。

このあとは、タイヤもホイールも表側にして、タイヤをホイールに被せるように置き、

体重をかけながら、タイヤの裏側からホイールに押し込んでいきます。

ビードをホイール内に落とし込んでいくんですね。

タイヤの黄色印のところをバルブのとろに合わせてから押し込みました。

写真がなくてすみません!

ちょっとコツが必要ですが、思ったほど難しくはありませんでした。

ビードクリームをビードとホイールの縁に多めに塗っておくのがポイントですね。

タイヤレバー等を使う方法もあるようですが、自分は、工具なしで体重をかけてタイヤを押し込んでいく方法で出来ました。

 

 

やや時間はかかりましたが、今日のこの作業にはすごく感激しました!!

 

このあとは、タイヤに空気を入れるんですが、コンプレッサーはまだ持っていないので、

タイヤを車に積んで、ガソリンスタンドに持っていき、空気入れコーナーで自分で空気を入れました。

このような状態での空気入れは想定されていないからでしょうが、エラー音が鳴って何度か中断しました。

順番待ちのお客さんもいなかったので、何とか4本のタイヤに235kPa圧の空気が入りました。

 

車の標準タイヤとの入れ替えですが、ガレージジャッキを使って、まず前輪、次は後輪と作業しました。

インパクトレンチを使うと早いですね!

走行中のタイヤ脱落の事故なんかも耳にするので、

作業後も、レンチでトルクをかけて念入りに確認しました。

 

ディスクブレーキ等への干渉もなく、無事装着完了です!

最後に一つ気がかりなことがあるんです。

それは、標準ホイールとのオフセットの違いです。

オフセットは、標準ホイールが50mm、使ったホイールが45mmです。

この5mmの差は、ホイールが標準の時より車の外側へ5mmせり出す結果になるんです。

ただ、ホイール幅は、標準は4.5インチ、使ったのは4.0インチです。

この0.5インチの差がホイールの表裏で生じることを考えると、表裏共に約6.4mmタイヤ中心に引っ込む計算になります。

ホイールが車体の外側に少しでもはみ出すと車検にも通らずアウトなんです。

でも、以上の2つの計算からすると、結果大丈夫じゃないかな? と言う見通しになるんです。

で、実際ホントに大丈夫になったのか? 

 

 

ん?

どうかな・・・

 

 

 

ナットは頭が出ちゃってるので、短いのに交換しないといけませんが、

ホイールはギリギリ大丈夫そうですね!

 

さて、いよいよ実際に走行テストです。

凄く軽く走る!!

乗り心地やロードノイズも悪くない!

燃費にも好影響でしょう!

燃費計測が楽しみです!

扁平率の高い厚いタイヤはワインディング走行には不利ですが、

自分の車は元々そういう走行は出来ないので、心配ないと思います。