日ごろのこと、何でも!

カテゴリ:工作・修理

しばらく留守にする時の屋外給湯器への対処は?(3)

 この写真は、給湯器内部の給水管を何とか形だけ復旧させたあとのものです。

しかし、接続部分が凍結によって損傷しています。

当初、その損傷に気付かなかったので、

使用再開時に給水栓を開けた直後、この部分から勢いよく漏水し、

点火系エラー「720」が出て、給湯器は動作不能になってしまいました。

 

 

もう深夜でしたが、その時、自分で出来ることがあれば何とか対処したいと色々考え続けました。

で、やってみたことは、

・給湯器内部配線の接続部分チェック

・通電ラインのオンオフ、リセットボタンのオンオフ

・給湯器内部にヘアドライヤ-で温風を10分ほど送り続けた

点火系センサーが水をかぶっているかもしれないと考え、

給湯器内部をヘアドライヤーでしばらく乾かしてみたんです。

10分くらい高温の強風でやってみましたが、「720エラー」は直りませんでした•••

今回は自分で何とかするのは無理だと思い、力が抜けて座り込んでしまいました。

 

しばらくして、やっと、中古機の相場や修理情報などweb検索する気になり、

「そうだ! サービスセンターに電話だけでもしてみよう」と思い立ちました。

遅い時間でしたが、幸運にも担当者に電話が繋がり、やりとりが出来たんですね!

そのやりとりですが、非常に丁寧で、状況の詳細まで聞き取ってくれたのです。

冬季の凍結事故が多いと思われる時期ではありましたが、

この丁寧な対応にはとても驚き、本当にありがたい心持ちになりました。

そして、次の日の朝に技術系の方と相談する約束をして、電話を切りました。

 

この電話のやりとりで気分が前向きになり、

自分で出来ることは残っていないか、もう一度考えてみることにしました!

この「720エラー」は、点火炎誤認識ということなので、

噴き出した水が炎検知センサーか配線系を濡らしたことが原因だと思われます。

なので、

「給湯器内部を充分に乾燥させてみよう」と、

今度は石油ファンヒーターの温風を送ることを考えつきました!

ヘアドライヤーよりはよほど強力ですし、時間をかけて温風を当てることが出来ます。

寒くて真っ暗な中、石油ファンヒーターを外に持ち出し、延長コードでAC電源を引いてきました。

で、ファンヒーターはすぐには動かせなかったんですが、

これはファンヒーターが水平面に置かれていなかったのが原因でした。

何とか水平面を作って、ヒーターの温風を送り出すことに成功しました!

 

この深夜の悪戦苦闘の結果ですが、次回に書きたいと思います。

やってみたい 杉無垢単板を根太張り

 飯能のスーパービバホームに、杉無垢板のフローリング材が特価販売されてました!

 

触ってみた感じもいいんです!

6畳間なら、3坪分あれば張れるので、2万円ほどですね!

激安とまではいかないけど、手を出せる範囲です。

 

でも、この板材は、合板を下地板にした捨て張り用だと思います。

さすがに、12ミリ厚の単板で根太張りというのは、普通は無理だと言われそうです。

それを、失敗覚悟でやってみたいんですね!

灯油タンクのキャップ

 灯油タンクは18リットルサイズが標準かと思います。

このタンクを車に積んで灯油を買いに行くんですが、自分はこのタンクに20リットル入れてもらってます。

「消防法で、18リットルタンクに20リットル入れるのはダメ」っていうお店もあるんですが。

で、20リットル入れた時は、灯油がキャップギリギリまで入ることになります。

キャップは特に注意してしっかり閉めてるんで、最近まで大丈夫だったんですが、

最近ちょっとだけ灯油が漏れるようになってしまいました。

主な原因は、まずキャップのひび割れです。

 

ここまで割れてるとすぐに分かりますね。

でも、キャップのひび割れがちょっとだと見逃しちゃうので、良く観察して下さい。

とにかく、キャップのひび割れは、程度の多少にかかわらず修理不能ですから、キャップだけ新しく買って交換します。

ところが、キャップはひび割れてないし、キャップ内のパッキンも外れてないのに灯油が漏れることがあるんです。

今朝、灯油を買いに行った時、

「使えるものは捨てたくないんです」

と、経験豊富そうな方に相談してみたんです。

すると、

「パッキン交換する前にパッキンを裏返しにすると直る時があるよ」

とのこと。

なるほどね!

最後の延命処置だと思うんですが、やってみましょう!

分かりにくいですが、上の方がパッキンを裏返しにしてみた方です。

 

パッキンのゴムが完全にへたるまでは、これでもつかもしれません。

様子を見てみます!

灯油ファンヒーターの修理

 家庭で一般的に使う石油(灯油)ファンヒーターですが、

我が家では、このヒーターが不調になった時は、すぐ新品に取り換えることを考えてきました。

家族の誰もが家の中で自由に使う物ですから、

異常燃焼や過熱などによる火事や一酸化炭素中毒が起こるのが何より怖かったからです。

 

今、不調になって保管してあった灯油ファンヒーターが2台あるんです。

壊れているのなら捨てなければならないけど、内部の掃除くらいはしてみようと思い立ちました。

Youtubeで調べてみると、見つかりました!

センサーの故障を修理したりしている方もいましたが、

掃除だけをして大切に器具を使い続けている方もいました。

内部の掃除だけでエラーが出なくなった例も紹介されていました!

 

ということで、分解して内部の掃除に限ってやってみることにしました。

様子を見ながら、ビスをドライバーで外していきました。

さて、2台のうち Sanyo 2000年製の古い方は・・・

 

 

 

 

こりゃあ、ヒド過ぎですね!

ストーブにも可哀想だったし、ハズカシイ・・・

 

掃除機とハケを使って出来るだけていねいにホコリを取り除いていきました。

 

心臓部の燃焼室に目立った汚れはありませんでしたが、

ここも柔らかいハケで軽くこすって、掃除機で吸いました。

 

さて、作業後ですが・・・

 

 

 

 

 

今まで、ストーブの中の大量のホコリで、この温度センサーが働いていたんだと思います。

「強」で運転すると、天板が暑くなり、ストーブが停止してしまっていたのでした。

 

さて、元通りに組み立てたので、運転してみます!

 

バッチリでした!

弱、中、強運転、消火時の臭い、どれも問題無しでした。

様子を見ながら、もうしばらく大切に使ってみようと思います!

しばらく留守にする時の屋外給湯器への対処は?(2)

 極寒地域の冬季、または厳冬期の給湯器の凍結防止についてです。

通常は、給湯器自体の内部の凍結防止機構が自動で働いてくれるようになっているはずです。

これには電力が使われているようです。

ただし、古い機種やどの機種でもそうなっているかは、調べていないので分かりません。

この時、給電線のプラグが抜き差し出来たり、給電回路にスイッチを入れて電源を遮断出来るようにしてある場合は、

当たり前ですが、電源をオフにしていないか注意が必要です。

さらに、給湯器への給水管、給湯器からの配湯管が凍結しないような対策は別に必要になります。

また、別の手ですが、少量の水を流し続けるような凍結防止法も古くから行われています。

 

しかし、家を何週間も空けるような場合は、

水を流しっ放しにしたり、給湯器の電源を入れっぱなしにする方法には、抵抗があるのではないでしょうか? 

そこで、長い間給湯器を使わない場合は、

「給湯器内部に残っている水を出来る限り外に排出しておこう」ということになります。

 

自分が例年やっていた排水法で対処したところ、

今回の記録的な寒波には対応出来ず、給湯器内部の配水管がやられてしまいました・・・!

配水管内に残っていた水が凍結し、管の接続部分が膨らんで外れかかってしまいました。

 

この写真は、深夜悪戦苦闘して何とか形だけ復旧させたあと翌朝に撮った写真です。

接続部分が直っているように見えますが、凍結によって損傷しています。

その損傷に気付かなかったので、使用再開時に給水栓を再度開けた時に、この部分から勢いよく漏水してしまったんです。

この漏水で給湯器内部が水を大量にかぶってしまいました。

この漏水箇所を何とか直して、給湯器を動かそうとしましたが、

点火系エラー「720」が出て、動作不能になってしまいました。

この機器の「エラー720」は、燃焼炎を誤検知してしまっている状態だと分かりました。

つまり、「燃焼していないのに、機器が燃焼していると判断してしまっているので、燃焼が起こらない」という状態になってしまっていたのでした。

そして、このエラーが出た時は「サービスマンに修理を依頼して下さい」とのこと・・・

以前経験した「エラー110」より深刻なようです!

修理依頼の前に、何とか出来ることはないのか?

とにかく、出来ることがあればやってみたい・・・

しばらく留守にする時の屋外給湯器への対処は?(1)

 今回のような、例年にない強い寒気が襲ってくる時、

屋外設置の給湯器や、地上に露出した配水管には、

例年と違った対策が必要になると思っておいた方がいいでしょう。

配水管への対策については、今回広くネット上で紹介されていましたから、それを参考にするといいと思います。

給湯器についてですが、

該当給湯器の取り扱い説明書を読んで、その指示の通り忠実に作業しておくのが正しい対処法です。

取り扱い説明書が手元に無くても、

ネット検索等でメーカー発行の取説PDFファイルがダウンロードできると思います。

基本的には、給湯器内部の水を極力排出しておくことだと思います。

 

さて今回、自分は、

現地の給湯器の給水元栓を閉め、屋内の給湯栓を開け、

下の写真の本体最下部の3つの配水栓を開けて排水を行いました。

そして、それで充分だと思い込んでいました。

これまでもそのような対処だったので、問題ないと思っていたのです。

「手は打っておいたから大丈夫」という油断

 またも、出先で給湯器のトラブルに見舞われました!

と言っても、凍結に対する備えは充分だと思い込んでいた自分に原因があったんです。

これまでに無いような寒さになる時は、どう準備すればいいのか?

しっかりと調べて完璧に準備しておかないとダメなんですよね・・・

昨夜は修羅場になりました・・・!

おもちゃの修理

 蒸気が出る機関車のおもちゃを直して欲しいと頼まれました。

BRIOというメーカーの蒸気機関車のおもちゃです。

自分はこのメーカーもこのおもちゃも知らなかったので、通販で出回っている安いものだと思っていました。

ところが、調べてみたら・・・

スウェーデン製の、知名度のあるおもちゃでした!

スウェーデン王室ご用達だとか。

 

手に取ってみると、武骨なデザインながら、しっかりとした造り。

ロゴの印刷にも安っぽさがありません。

これは真面目に作ってあるおもちゃだと実感しました!

ということは、子どもがおもちゃをどう扱うのかとか、作る側は全て計算済みなハズ。

乱暴に扱っても、そう簡単には壊れないはずなんです。

 

とにかく、まず分解掃除からやってみることにしました。

普通のビスではなく、三角穴のネジが使ってありました。

まず、これを外さないといけません。

 

日本製ANEX社のドライバーを注文しました。

 

届いたドライバーで早速分解してみました。

中を開けて、配線が切れていないこと、欠けたりしている部分がないことを確認。

ネジをしっかりと締め直して、電池の残量とプラスマイナスを確認して電池を入れ直します。

蒸気を出すための水も充分に補給しました。

では、とにかくスイッチを入れて様子を見てみましょう!

 

あれ?

直ってるんじゃない?!

蒸気(実際は霧)も出てるし、ライトも点灯点滅してるよ。

前進と後進の切り替えもオッケーですね!

良かったー!

安心して送り返せます!!

富士通製のニッケル水素電池と充電器をセットにして、プレゼントで一緒に贈ることにしました。

この蓄電池は自分のお勧めなんです。

BRIO機関車と一緒に大切に使ってね!

車幅灯、バックランプ等をLEDに交換

 Amazon で注文した車のランプですが、注文した咋日のうちに届けてくれたことに驚きました!

ありがとうございます!!

で、今日はかなり寒く風もありましたが、来週の天候も心配なので、ランプ交換をやってしまうことにしました。

ヘッドランプはPhilips社のハロゲン球に交換。

車幅灯(スモールランプ)も同時に交換しましたが、これはLEDに。

ヘッドライトユニットを引き出したら、同時にサイドウィンカーランプも交換出来ることが分かりました!

 

 

点灯チェックしてOKだったので、あとは後方の作業です。

バックランプをLEDに交換します。

まず左側だけ交換して、点灯チェックしてみます。

写真では良く分かりませんが、かなり明るい白色光です!

ただ、雨の日の視認性がちょっと心配ではあるんですが。

では、あとは右側! と作業していたら、ここで大失敗!

古いバックランプをライトユニット内部に落としてしまったんです。

車屋さんならバンパーを外して作業するところですが、何せすごく古い車。

バンパーを外す時に、錆びついたボルトを簡単に外せる気がしませんでした・・・

ピンセットを使って、落ちたランプを拾い上げるのに1時間半は費やしたかな・・・

何とか交換が終わって、点灯チェック。

とりあえず作業完了したので、今晩の運転で様子を観察してみます!

車のランプ交換の時に考えたこと

 先日、自分の車のヘッドライトが切れているのに気が付きました。

片側だけ切れている時は、意外にもしばらく気付かないことがあります。

ちょっとでも「あれ?」と感じたら、停車した時、前の車に写る自車のライトの様子で分かったりします。

その後、安全な場所に車を停めて、ライトを点けた状態で直接見てチェックすれば確実に分かります。

自分の場合は、切れていたことが分かってから、ヘッドライト付近をバンバン!と叩いたらライトがいったんは点きました!

でも、また症状が出て、叩いても復活しなくなりました。

車のランプ系の交換は、だいたい自分で出来ると思います。

自分は前回の交換の時の手順を忘れていたので、Youtubeで再度確かめました。

 

このヘッドライトの下のすき間から見える2本のビスを緩めます。

 

次は、ランプ全体を掴んで、手前に倒すように引っぱり出します。

一気に引っぱると、配線を切ってしまったりするので、注意しながら力を加えます。

ライト側に2つの突起と、ボディー側にそれを受ける留め具が見えます。

これをこのように写真で残しておけば、次回の作業もスムーズに行えます!

 

 

ランプのフィラメントは、完全に切れていました。

 

さて、このユニットには3つのランプが固定してありました。

ヘッドランプ、ウィンカーランプ、車幅灯です。

これらのランプの型番を調べて交換すればいいんですが、LEDランプも含めて選択肢がいくつかあるんですね!

「LEDは明るくて、省電力。値段もそれほど高くない」

とくれば、

「LEDに変えちゃおう!」

と思うでしょう?

ちょっと待ってください!

 

 ①車検に通らない可能性がある。

 ②乾燥路が明るく見えても、濡れた路面、霧の中での視認性は良くなかったりする。

 ③雪が強く降っている時は、ライト周りに付着する雪が融けない。

 

①は、ロービームの時正しい方向を照らせているかというような光軸の問題に引っかかる時があるようです。

でも、信頼性の高い部品を選べば大丈夫でしょうね。

自分は②がすごく気になるんです。

LED白色ランプは確かにビックリするような明るさになるんですが、

どんな路面でも見やすい訳ではないと感じています。

まあ、トータルで見て、欠点がそれほど気にならなければいいと思うんですが。

 

自分は、②、③の観点から、ヘッドランプはLEDにはせず、従来のハロゲンランプを使うことにしました。

そして、車幅ランプとバックランプ、ストップランプはLEDを使ってみることにしました。

 

この他メンテナンスしたいのは、ヘッドライト前面です。

この曇った状態をキレイに出来ないか、今調べているところです。

埃だらけの工作室 集塵機を

 工作室が、主に木くずで凄いことになってきました。

丸ノコからのおが屑が大部分ですが、サンダーやトリマーからの木くずも半端ないんですね。

ホームセンターで色々と集塵機をチェックしていたら、

マキタの集塵機が割引価格になっているのを発見!

ポイントも3000円分くらいあったので、買っちゃいました。

 

ところが、粉塵に対しては、フィルターを専用品に交換した方がいいということが後になって分かりました。

そこで、粉塵フィルターを発注しようとして調べていたところ、

サイクロンユニットを使って、埃を上手く分離する方法というのが目に留まりました!

しかも、自作用のものがちゃんと販売されていたんですね!

 

これは、作って試してみる価値アリですね!

雌実をどうやって彫った方がいいのか?

 フローリング作業が中断したままですが、

トリマーを使って、雌実をどう彫ったらいいか考えています。

横溝ビットで彫るんだろうと思っていましたが・・・

 

 

ストレートビットでも彫れる?

 

 

で、ストレートビットで彫ってみたんですが、

 

横溝ビットではどうなるのか・・・

急に試してみたくなり、

注文してあった横溝ビットを使えるように、トリマーテーブルのガイドを作り直すことにしました。

夕食後に、工作室で木くずだらけになって作業しました。(笑)

 

この空間は、ホールソーとトリマーでくり抜いて作りました。

これだけくり抜けば、ガイドの強度は著しく低くなりますが、この使用法では問題ないと思います。

では、横溝ビットをセットしてみます。

彫る溝の深さによっては、この自作木製ガイドは使わずに、

写真の銀色のベアリングを利用した彫り方もあります。

今回は、溝の深さを7ミリほどにしたかったので、木製ガイドを作りました。

 

 

端材に溝を彫ってみました。

 

ストレートビットの時と彫った材料が違うので、仕上がりの比較は出来ませんが、

横溝ビットの方が削りくずが上手く除かれて、材料の焦げもありませんでした。

もう少し、実験を続けてみたいと思います。

家庭用電気器具の電線を止めるネジ

 電気器具の修理をしたりする時に目にするネジですが・・・

まず、ランプレセプタクルでは、

 

家庭用100V2相ACプラグではこうですね。

 

ランプレセプタクルも、ACプラグも、電線を固定するネジは3.5ミリ径なんですね!

ACプラグの本体カバーを固定するネジは一般的な3ミリ径が使われています。

電線を固定するネジは端子ネジと呼ばれていて、径はさまざまなんですが、

家庭用電器器具の端子ネジは3.5ミリ径が多いようです。

 

今回、納屋の天井の構造材に沢山のランプレセプタクルを取り付けましたが、

作業中に、この端子ネジを何度も下に落としてしまいました・・・

1回落としたら、次からは落とさないように工夫して、神経も集中しますよね?

それなのに同じ失敗を繰り返すとは・・・

「大丈夫さ、エイヤッ!」と安直な決断になっちゃうんですよね。

これがもし手に入らないネジだったら、

落とさないように、いったいどんな方法、どんな準備をしなければいけないでしょうか?

 

まあ、それはともかくとして、落としたネジは見つかったものもあり、見つからなかったものもありました。

このネジだけ買えばいいやとホームセンターに行きましたが、ネジコーナーでも電材コーナーでも見つからず!

店員さんに聞いて、やっと3.5ミリ径の鉄製ナベネジが見つかりました!

ネジで電線と接触部を強く押さえつけるので、電路の途中に鉄は入りません。

ということで、黄銅製でなく鉄製でも問題無しと思います。

 

さて、今回、現場で取り外した配線の中継ソケット(?)を見て下さい。

40年以上前の部品だと思います。

 

今では見かけないこれらの端子は、

配線の分岐点として、また、ここから電球を吊る線を下ろすように作られていました。

そして、これらのネジ端子は4ミリ径のものが使われていたんですね!

昔は4ミリ径のネジ端子が使われていて、これが3.5ミリ径のものに変わっていったのか?

どうして、一般的でない3.5ミリ径のネジが使われるようになったのか?

理由を知りたいと思っています! 

夜も作業してます!

 古家の栗の木の枝と幹は納屋に押し込んであります。

落としたばかりの嵩張る枝ですが、

2センチ径くらいの枝までなら手で折っていきます。

太い枝や幹は手引き鋸で切っていきます。

その後は、約1センチ径までの枝なら裁ちバサミで、それより太い枝や幹は丸ノコツールでどんどん細断していきます。

 

そこで、夜もこの作業が出来るように、手を付けていなかった納屋の照明を補修することにしました。

配線も照明も、多分30年以上も手が付けられていない状況でした。

配線もやり直すつもりでしたが、もう少し時間が必要です。

そこで、恐ろしく古い吊り蛍光灯5台を取り外し、

LED電球用のレセプタクルソケットを構造材に取り付けて配線することにしました。

手持ちのLED電球や、価格がかなり下がってきた多種のLED電球が使えるので、

外観が気にならない納屋の照明には、

このやり方がいいと思います!

複雑な作業ではないのですが、細かいところで、「キレイに上手くいかないなぁ・・・」と思いながら作業していました。

接続部分等、要所はキチンと仕上げましたが。

 

まだ、全面に照明が行き届いていませんが、当面はこれで充分でしょう。

後日、絶縁抵抗だけは測定しておこうと思います。

漏電は火災にもつながり、危険です。

通常、納屋へは、

配電盤のブレーカーで通電しないようにしておいているので、とりあえずは安心です。

 

枝の細断作業はまだまだかかりそうです・・・

落ち葉は燃やさず、クリーンセンターに持ち込みました

 現地の栗の木の落ち葉が半端でなく大量に出るので、

ドラム缶焼却炉で燃やし続けていました。

風が弱い時で、風向きも気にしながら、朝早い時間に燃やすようにしていたんです。

しかし、煙は出るし、細かくなった灰も舞って飛んでいってしまいます。

近所迷惑は避けられません・・・

そこで、近くの市営クリーンセンター(焼却場)に持ち込むことにしました。

処理費用は、10kgあたり120円です。

また、ゴミを袋に詰めて持ち込んだ時に自分で投入口に捨てれば、袋は持ち帰れることも分かりました!

落ち葉が大量なので、袋を持ち帰って再利用出来るのは助かりました!

90リットル14袋の量を2回に分けて運びました。

重さでは80kgほどだったようです。

 

次回からは、落ち葉を堆肥にするとか、煙が出ないように燃やすとか、

自分で処理するように工夫出来ないか、考えています。

枝細断ツールの修理

 枝落としで大量に発生した枝を細断するのに、昨年、余っていた丸ノコで裁断機を作りました。

これが大活躍してくれて、細断作業がスピーディーに進むようになりました。

 

ただ、見ての通り安全なツールではないので、おススメは出来ませんが・・・

このツールでかなりの量の枝を細断しました。(これは3回目の作業分)

 

しかし、これを使っているうちに、丸ノコを固定していたべニア板に不具合が・・・

 

この穴はどんどん大きくなっていき、細断が上手くいかなくなりました。

そこで、この穴を塞ぐようにべニア板を補強することにしました。

ツーバイフォー材を固定する2ミリ厚ほどの軟鋼材を見つけてきました。

200円ほどでした。

これに、ディスクグラインダーでスリットを作ります。

 

 

これを、丸ノコツールの穴を塞ぐようにビス止めします。

 

この補修は効果てきめんでした!

細断作業がスムーズに進むようになりました!

簡易トリマーテーブル完成!

 とりあえず、簡単なトリマーテーブルが出来ました。

手持ちのラワン合板、赤松角材の端材を流用して作成しました。

ワークベンチ(作業台)に挟み込むように固定してあります。

 

 

木材を削るビット(刃)の部分は

 

このツールで、このような溝を彫ることが出来ます。

 

初めて使ってみましたが、ビットが非常に高速に回転するツールで音も大きいです。

慎重に取り扱う必要があると感じました。

作業量が多すぎて、少しずつしか進んでいません!

 フローリング材を早く貼り始めたいんですが、ちょっと新たな工作が必要になりました。

幅18ミリ厚さ12ミリの赤松材を切り出して、これに加工をしようとしています。

新しい工具が必要です!

市販フローリング材は実(さね)加工がしてあるので、

この実を残したまま、そこに接続するには、接続する側にも実加工をしておかなければなりません。

今回は、上記の赤松材に雌実加工を施します。

 

 

この加工に必要なツールがトリマーです。

 

このトリマーを固定するためのトリマーテーブルを作成する必要があります。

必要最低限の作業が出来ればいいので、シンプルなものを作ります。

Youtubeの動画がすごく参考になるんです!

 

まだここまでしか進んでいません。

というのは、天気が良く、風も穏やかな日なら、まずは外作業をしなければならないからです!

栗の木の枝落としですね!

6.3メートル長の高枝切りノコギリも購入して、屋根に上ったりもしながら文字通り悪戦苦闘しながらの作業です!

枝が落ちてくる時が危険で、屋根瓦その他を壊したりするので、緊張しっぱなしでした!

脚立に直撃して、脚立が倒れたりすれば、屋根から下りれなくなったり!(どうする?!)

昨日までの作業より多少上手くなったかな?

何とか大きな事故もなく、屋根から下りてホッと一息。

この写真では良く分からないと思いますが、かなりスッキリしました!

 

 

うーん、写真に撮ると

「こんなもん?」って感じの量にしか見えないんだけど・・・

この枝を切って小さくする作業もかなり時間がかかるんです!

 

明日はこの作業と、トリマーテーブル作成と、両方やります!

フローリング作業に入れると嬉しいんですが。

気を付けていたんですが、AC電源コードを切断しそうになってた・・・

 高枝切り電動チェーンソーでの枝落としは思ったより大変です!

目的の枝に届くように、屋根や脚立の上に上ったりしなければなりませんし、

電源コードの引き回しも予想以上に気を使うことになりました。

落とす枝が大きくて重いので、その枝の直撃を避けなければいけません!

チェーンソーや電源コードに向かって落ちてくる場合もあります。

 

ところが、このようなことに気を取られ過ぎて、

木を這わせていた電源コードに、回転していたチェーンソーの刃が接触してしまったようなんです。(!)

もし完全に切ってしまえば、ショートした時の高熱でチェーンソーの刃も融けてダメになってしまいます。

そこまではいかなっかたんですが、何ともマヌケな失敗です・・・

 

ケーブルの切れた部分を切り取って、市販のコネクターを取り付ける修理をします。

 

 

 

この外キャップの挿入し忘れをやりがちなんですね。(笑)

 

圧着端子専用のペンチが手元に無かったので、リングスリーブ用の圧着ペンチを使いました。

実技試験なら落とされる場面ですが、しっかり圧着されていたようです。

 

 

このコネクターの構造だと、最後のケーブルを固定するためのこのネジ締めは重要だと思います。

 

最後に、テスターで導通チェックと絶縁チェックを終えれば完了です。

届きました! リフォーム用丸ノコ

 通常の丸ノコの刃とベースの配置は、このようになっていません。

このツールは、刃がベースの外側にあります。

また、刃の傾きがこのように設定出来るようになっています。

 

この写真のような設定により、床材を壁ぎわで切ったり出来るようになります。

また、旧型と言っても日立製のプロ用機種なんです。

これを6500円という安値で提供していただけました!

 

さて、いつもは部材を切っているんですが、

やり直しのために、完成された床を切るんですね・・・

素人にとって、この第一歩は勇気がいるでしょうね!! (;^_^A