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2022年3月の記事一覧

「ロシア国民が蜂起してプーチン打倒を」 露捕虜兵士が衝撃の暴露!

 ウクライナ国防省は2日、フェイスブックに

「捕虜になった息子があなたを待っている」というタイトルで投稿し、

母親たちがウクライナに息子を連れに来れば捕虜を返すことにしたと明らかにした。

 

 

 「将校たちも軍事訓練だと思っていた。

ロシア国民が蜂起してプーチン大統領を打倒しなければならない」

 

ウクライナ軍に捕まって捕虜になったロシア兵士ドミトリー・コヴァレンスキー中尉が5日、キエフの通信社インタファクス-ウクライナ事務室で開かれた外信記者会見で

このように主張した。

参加したロシア軍捕虜は10人余りに達したとニューヨーク・タイムズやデイリー・メールなどが伝えた。

ニューヨーク・タイムズは、

「多くのロシア軍を捕らえたというウクライナ軍当局の主張を後押しするために捕虜による記者会見が開かれた」とした。

 

ロシア軍捕虜を通じて、今まで彼らが今回の戦争に対して正しく知ることができないまま参戦していた事実が伝えられた。

この日の記者会見に出席した捕虜も同様だった。

コヴァレンスキー中尉は

「部隊が移動する前日夕方にウクライナ侵攻を知った。

兵長以下の兵士は国境を越える時でさえどこに向かっているのか分からなかった」と伝えた。

モスクワで服務中だった別の捕虜兵士も

「この戦争の目的を知らない。

都市から遠く離れたところに訓練しに行こうという気もなかった。

ただ政府の利益のために子猫のようにここに投げ捨てられた」とした。

ある兵士は

「行方不明者だと伝えられているがそれは嘘だ。

若い徴集兵がここで死んでいっている。

プーチン大統領は何が起きているのか知らせたくなく、我々の死体を持っていこうとしない」

と厳しい忠告を与えた。

彼らは「ロシア国民に今回の戦争をやめさせなければならない」と訴えた。

コヴァレンスキー中尉は

「ロシア首脳部は『軍事訓練』と言いながら陸軍将校もだまして侵攻を準備した。

ロシア国民が蜂起してプーチン大統領を打倒しなければならない」

と強調した。

他の捕虜も

「ロシアのテレビで流れているものとは本当に違う。

ここはナチスではない。

ロシアの人々がテレビを消してプーチン大統領の話に耳を貸さないようにしてほしい」

とした。

また別の兵士は

「ロシア軍事装備が通過できないように人々が出て来てロシアの道路を遮断しなければならない。

すべての人々が道路に出ていけばプーチン大統領が軍撤退を決めるだろう」

という具体的な方法も出した。

私たちは許さない

 

 私たちは家を破壊されたことを許さないし、今日われわれの防空部隊が撃ち落としたミサイルを許さない。

同じようなミサイルが500発以上も私たちの国を攻撃した。

ウクライナ全土にだ。

そして国民や子供たちを襲った。

 

 私たちは非武装の国民を撃ったことを許さない。

わが国のインフラを破壊したことも許さない。

何百人もの人が死に、何千人もの人々が苦しんでいる。

神は許さないだろう。

今日も明日も、そして永遠に。

許されることはなく、いずれ裁きの日がやってくる。

 

 ロシア軍はこれだけやっても、まだやり足りないようだ。

多くの人々の運命を台無しにしてもまだ足りないのだ。

これだけ多くの命を奪っても、彼らはもっと殺したいのだ。

 

 ロシアはわが国の領土や企業、防衛施設への砲撃を公式に発表した。

ほとんどは数十年前にソ連政府によって、市街地に建てられたものだ。

現在それらは普通の都市の中心部に位置する。

大勢の人々が働いており、付近には何十万人もの人々が住んでいる。

 

 これは殺人だ。

故意の殺人だ。

なのに世界各国の首脳や西側の政治家から、この発表に対する反応は聞こえてこない。

 

 侵略者が大胆な態度を取っていることは、西側にとってロシアに対する制裁が不十分であることの明確な証だ。

なぜならロシアは理解していないし、痛みを感じていない。

世界が決意を固めたとは見ていない。

本当にこの戦争を止めようという気があるとは見ていない。

 

 この現実から隠れることはできない。

ウクライナで起こる新たな殺人から隠れることはできないだろう。

ウクライナ志願兵カップル、戦火の結婚式

 ロシアによる侵攻が続くウクライナの首都キエフ郊外で6日、

志願兵のワレリーさんとレーシャさんが結婚式を挙げた。

 検問所近くで行われた式には、キエフのビタリ・クリチコ市長も出席し、2人を祝福した。

NATOのせいで死ぬことになる

 

 ロシアの猛攻にさらされるウクライナは、NATOに対し、

ロシア軍機の侵入を防ぐため、ウクライナ領空を「飛行禁止空域」に設定するよう求めていました。

 

しかし・・・

 

NATOストルテンベルグ事務総長

「我々は、地上でも領空でも、ウクライナに進出するつもりはない」

 

ゼレンスキー大統領

「弱腰だ」

 

ストルテンベルグ事務総長

「『飛行禁止空域』設定を実施する唯一の方法は、NATOの戦闘機をウクライナ上空に派遣して、侵入したロシア軍機を撃墜することだ。

私たちとしても、ウクライナの絶望的な状況は理解しているが、

NATOが飛行禁止空域を設定すれば、ヨーロッパで多くの国を巻き込んだ、本格的な戦争に発展しかねない」

 

ゼレンスキー大統領

「飛行禁止空域の拒否は、ロシアがウクライナの都市に、空爆を行なってもよいと、NATOが許可したことを意味する。

きょう以降、殺される人たちは、すべてNATOのせいで死ぬことになる。

NATOが弱気なせいで、結束力の欠如のせいで、戦争は終わらない」

ロシア各地で反戦デモ 3500人拘束

 ロシア各地で6日、

ウクライナへの軍事侵攻に抗議する反戦デモが行われ、

タス通信によると、約3500人が警察に拘束された。

このうち首都モスクワで1700人、第2の都市サンクトペテルブルクでは750人に上ったという。  

反体制活動家らがソーシャルメディアに投稿したビデオによると、

デモ隊は「戦争反対」「恥を知れ」と叫んだ。

中部エカテリンブルクでは、

数十人のデモ参加者が拘束されたり、参加者の1人が暴動鎮圧用装備で身を固めた警官に暴行を受けたりする様子が映っていた。

ナワリヌイ氏 ロシア人に反戦デモ呼びかけ

 収監されているロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏は2日、

同国のウクライナ侵攻に対して、

連日の抗議活動を行うよう、国内の人々に訴えた。

ナワリヌイ氏は、Facebook の投稿で、

ロシアは「臆病者の国」であるべきではないと主張したほか、

プーチン大統領を「狂った皇帝」と呼んで非難。

「すべての人々に街頭に出て、平和のために闘うよう要請する」とし、

投獄を恐れないよう呼び掛けた。  

ロシアのほか、国内に駐留していたロシア軍によるウクライナ侵攻を許したベラルーシなどの人々に対し、

平日は毎日午後7時、週末と祝日は午後2時に主要な広場でデモを行うよう促した。

 

 ロシアでは多数がウクライナ侵攻に抗議する街頭デモに参加しており、

独立監視団体によると、これまでに7000人以上が逮捕されている。  

 

 過去に大規模な反プーチン政権デモを主導したナワリヌイ氏は、

詐欺罪で実刑判決を受け、現在モスクワ郊外の刑務所に収監されている。

「プーチンはウクライナで必ず倒す」イギリス外相が強力なメッセージ

 

 駐日英国大使館は3月5日、

ロシアのウクライナ侵攻をめぐるリズ・トラス外相のメッセージ動画を公式Twitterで投稿した。

トラス外相はウクライナ国民への支援強化を強調するとともに、

「プーチン大統領をウクライナで確実に敗北させます」

との強力なメッセージを発信した。

駐日英国大使館がシェアしたトラス外相のメッセージ 動画で、

トラス外相は自身がリトアニアにいると説明。

続けて次のように述べた。

「バルト三国の同盟国であるエストニア、ラトビア、リトアニアの外相と、いかにしてプーチンをウクライナで確実に敗北させるかということと、ウクライナ国民への支援強化について話し合っています。

バルト三国とともに経済的、防衛的なウクライナ支援を強化し、同時に緊急人道支援も行っています。

また、NATOの東部戦線を強化しています。

制裁を通じてプーチンの武力を弱体化させていきます。

ロシア産の石油とガスに対する欧州の依存度を下げていかねばなりません。

勇敢なバルト三国の同盟国と協力し、プーチン大統領をウクライナで確実に敗北させます」

ゼレンスキー氏、米議員に支援訴え 「生きて会えるのは最後かも」

 ゼレンスキー大統領は5日、

米連邦議会の超党派の議員らとオンライン形式で意見交換した。

ゼレンスキー氏は、これまで求めてきたロシア産原油の禁輸措置に加え、

制空権をロシアに握られないようにするため、

東欧諸国から戦闘機の提供を受けることを許可することや、

ウクライナ上空への飛行禁止区域の設定などを求めたという。

 ゼレンスキー氏は、ロシアによる原発への攻撃などで

「ヨーロッパ大陸全体に影響を及ぼす核の惨事が起こりかねない」と指摘し、

NATOと米国が追加の行動をとらなければ

「ウクライナ侵攻は欧州の問題になる」と訴えた。

また、

「生きて皆さんに会えるのはこの機会が最後かもしれない」

とも発言したという。

# Stand With Ukraine !!

 

 「音楽家は戦争や災害のとき無力を感じることもありますが、音楽を作ったアクションでファンの方々と力を合わせることが出来ました。

賛同して下さった方々に感謝いたします」

 埼玉県在住のベーシスト関谷友貴さん(@tomotacos)は2月28日、

「#StandWithUkraine」(ウクライナとともに)のハッシュタグとともに、ツイッターにこんな投稿をした。

 

 ウクライナ人の友人がおり、「ひとごととは思えなかった」

ロシア侵攻のニュースを見てすぐ連絡すると、その友人は国外にいて無事だったが、家族や友人が首都キエフで避難生活を送っているという。

 「何かできることを」と、まずは個人で在日ウクライナ大使館が公開した銀行口座に寄付金を送った。

さらに広くこの問題を知ってもらおうと、ユーチューブのライブ配信で寄付を呼びかけると、ファンから2万円あまりが寄せられた。

 関谷さんは、今回のウクライナ危機で、2001年の米同時多発テロを思い出したという。

当時、ジャズの勉強のために米国に住んでおり、旅客機がツインタワーに突っ込む映像をテレビで見た。

一緒にいたユーゴスラビア(当時)出身のルームメートが、それをきっかけに自国の紛争について話してくれたという。

 「自分の国はなくなってしまった」という言葉に衝撃を受け、平和の大切さを強く意識するようになった。

「もし自分だったらと思うと本当につらい。

音楽家として少しでもできることをしたい」

核災害になる前にロシアを止めて欲しい!!

 ゼレンスキー大統領は、

ロシア軍の激しい攻撃を受け火災が起きたザポリーシャ原子力発電所について、

ロシア軍が意図的に攻撃したと非難した。

 

 ウクライナ当局によると、現時点で放射線レベルは通常だという。

ただ、状況は流動的で、消防士は火災の消火活動を続けている。

 

「ロシアの戦車がサーモグラフィーを使って核の区画を砲撃した。

彼らは何に向けて撃っているか知っている。

この攻撃の用意をしていた」と述べた。

さらに、ソ連時代のウクライナで起きたチェルノブイリ原子力発電所の悲劇にも言及。

「世界的大惨事は数十万人の生活に影響を与え、今でもその影響が続いている」と述べた。

 

 ゼレンスキー氏は、ロシアが原発を攻撃したという事実自体が極めて危険な行為を意味し、大惨事となる可能性があるものだと批判。

「ウクライナにある15基の原子炉の1つでも吹き飛べば、全員の終わり。

欧州の終わりになる。」と警告した。

 

「ロシア以外に原発の原子炉を攻撃した国はない。

歴史上初めてだ」とも述べ、

欧州諸国の首脳らに

「今こそ目を覚まして、核災害になる前にロシア軍を止めて欲しい」と求めた。