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2021年11月の記事一覧

ローラーキャッチという扉用金具

 扉が閉まった時に、扉がその位置で固定されるようにする部品は色々あると思います。

例えばこんな金具です。

古家で使ってあったこの金具は、具合が悪くなっていた(押し入れの扉の固定が緩くなっていた)ので取り換えようと外したものです。

ちょっとクレームをつけさせてもらいますが、この木ネジは1番のドライバーでなくては回せず、そのドライバーで注意して回してもなめてしまうような精度の作りだったんです。

こんな木ネジでは締め直したりすることは出来ないし、そのうち木ネジが外せなくなってしまいます。

現に、この木ネジはダメになりかけていました・・・

 

さて、金具の名称やサイズが分からなかったので、木ねじ以外全部をこのままホームセンターに持って行って探しました。

見つからなかったら、これを店員さんに見せれば教えてもらえますよ。

その時、店員さんの様子を見て、詳しそうだったり一緒に悩んでくれそうだったりしたら、即、関係する質問をするんですね!

これ、重要です!!

「他にどんな金具があるんでしょうか?」とか、「何か別の方法がありますか?」とか。

また、止めネジや工具のことなんかも。

 

この金具は「ローラーキャッチ」という名称でした。(ちょっと安直なネーミングっぽい?)

取り換える新しい金具はステンレス製の1サイズ大きいものにしました。

で、取り付け直す時に、取り付けの位置決めが難しいことに気付きました。

凸型の金具はこう取り付けるしかないでしょう。

で、この金具を受けるローラーの方です。

これは調整中の仮止めのところですが、ローラー側のネジ穴が楕円状になっていることからも分かるように、扉の閉まり具合を確かめながら固定位置を決めるようになっているんですね。

でも、扉を何回も開け閉めしているうちにローラー側の金具は奥の方へずれていきそうです。

なので、出来ればこれ以上奥にずれない位置で固定したいんですが・・・

で、何とか「これでいいだろう!」という位置に固定することは出来ました。

さて、この金具をピッタリ希望の位置に固定する最後の手段があるな!と気付きました。

「押し入れの中に入り、扉を閉めてから明かりを付けてネジ止めをする」

です!