2022年1月の記事一覧
マルバッカーという部材
この時期は凄く寒くなるので、家のすき間に特に注意が向くんですね!
古い家だと、床、押し入れ、天井などには何か所もすき間が見つかります。
木材が呼吸して伸縮するのですき間が必要だとか、湿気を逃がすためにすき間が必要だとか、別の面を考えなければならないケースもあります。
この別の面について対策はするという前提で、すき間を塞いでいくことを考えました。
狭い幅のすき間にはシリコンシーラントやジョイントコークといったコーキング剤を使ってすき間を塞いできました。
では、すき間の幅が広い箇所はどうやって塞いでいくのか?
ホームセンターであれこれ眺めていたら、発泡ポリエチレンの棒状のものが見つかり、これをすき間に詰めてみました。
しばらくしてから再度同じ部材を買おうと思い、この部材の名前を改めて調べてみたら「マルバッカー」と書いてありました。
自分はこれを充填剤として使っていたんですが、
この名前(丸いバッカー)からして別の使い方があるようです。
バッカーって何?
この絵の壁図がイマイチ分からないんですが、
シーリングしたい溝にあらかじめバッカーを押し込んでおいて、バッカーの上にシーリング材を充填していきなさい、ということのようです。
これを参考にして、こんな感じで作業を行っています。
このマルバッカーをすき間に適度に押し込めたあと、この上にシリコンシーラントを充填するようにしています。
自分の使い方では、特にすき間が広い箇所でのこのバックアップ材が役に立っています!
14日は孫の誕生日になりました!
1月14日は孫の誕生日になりました!
新型コロナ感染症対策のため、我々は病院には入れませんでした。
代わりに、娘がLINEで画像や動画を送ってきてくれました!
こうやって新しい命が誕生してくることは本当にスゴイ!
奇跡のようだと真に実感させられたんです!
娘が生まれる時以上に今回のお産は心配でした。
近頃、「どんなことでも当たり前ではない」と強く思うようになったからなのか。
そして、身の周りの方たちが健康を害したり亡くなったりと、辛い経験が多くありました。
私たちがどんなに祈っても念じても、命の火が弱くなっていったり消えてしまったり・・・
ところが!
この赤ん坊の生命力といったらどうでしょう!!
羊水の中でわずか9か月ほどで3キロ以上に成長し、生まれたとたんに肺呼吸を自力で始めるのです!
もう表情さえあるんですよ!
やっぱりスゴイことだと痛感しています。
この命の誕生と、娘が元気でいてくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです!
モグラ塚とネズミ穴
古家の地面の数か所に土が盛り上がっている箇所を見つけました。
動物が穴を掘った時に出来たのかな?
モグラ? ネズミ? ヘビ?
調べてみたら、モグラが穴を掘った時に地上に押し出した泥の盛り上がりみたい。
肥沃な土地にはモグラも多いようです!
こちらは床下ですが、穴だけで泥の盛り上がりは全くありません。
これはネズミが掘った穴らしく、自分たちの通り道にしているようです。
こちらの穴は塞いだ方がいいんでしょうけど、以前対策をしてからネズ君の気配はないし、電線を齧られることも無くなりました!
しばらくは様子見ですね。
ところで、ヘビの穴はどんな感じなんでしょう?
手がないヘビはどうやって穴を掘るのか?
ここにはネズミも居るからヘビも居るでしょう。
温かった頃にはアオダイショウも見かけましたから。
押し入れの補修(1)
古家の押し入れから室内に風が吹き込んでくることに気付きました。
それも凄く冷たい冷気がじわりじわりと迫ってくるような・・・
押し入れの中を良く見てみると、床下からのすき間があちこちに開いています。
屋根裏へも仕切り板がありません・・・
これでは部屋が寒くなるのは当たり前です!
そこでまず、この8枚ほど横に並んでいる床板代わりの荒板を取り外すことにしました。
作業は予想以上に難航しました・・・
それに床下の何と冷たいこと!
壁の板の向こう側は土壁です。
この壁の板も3ミリほどのべニア板で特に下部がかなり傷んでいるので、張り替えるか補強するかが必要になるでしょう。
壁面の補強も大変そう・・・
さて、床面の板は12ミリ厚のコンパネに取り換えることにします。
870×870のサイズに切ってもらって、現場での細かいサイズ合わせはカットアンドトライでやっていきました。
サイズ合わせまでは出来ました。
今見えている縁のすき間には充填剤が必要になるかもしれません。
また、すき間を隠すには「巾木」を使います。
壁をどのように仕上げるか、まだ決めていません。
次回すぐに作業開始できるようにしておいて、今日はここまでとしました。
ずっと作業を続けていますが・・・
古家の床下からすき間を通ってくる冷気が凄いんです・・・
居間の荒板の目止めは終わっているんですが、隣接する2部屋も同じように仕上げるために、
まずは、古い釘の打ち込み、
コーススレッド(木ネジ)をインパクトドライバーで打ち込んでいく、
そしてすき間にシーラントを埋め込んでいくという作業を続けました。
先ほどようやく、ほぼ終わりというところまで出来ました。
今回のシーリング剤はシリコンシーラントを使いましたが、仕上がりは前回よりいいと思います。
この目止めですが、予想以上に効果が大きいんです!
まだやることは沢山あるんですが、今日の作業はここまでにします。
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