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2021年8月の記事一覧

カミさんの車タイヤ交換(1)

 カミさんの車(運転はほとんど自分)は日産マーチの旧型で、走行距離は8万kmを超えています。

この間タイヤ交換は一度もやっていませんでした。

タイヤ面の溝を見ても、スリップサインがほぼ出てしまっていて、だましだまし使っていたという状況だったんです。

次の車検は通らないでしょう。

 

ところが、最近になってもっと決定的なダメージが見つかりました!

タイヤ内のカーカスコード(金網)が露出している箇所があり、しかもその一部は切れていたんです!

カミさんと相談してこのマーチはまだ買い替えないことになったので、即タイヤ交換することに決めました。

車検時とかにタイヤ交換するとかなり高額になると思いますので、この前自分の車でやったやり方を検討してみました。

タイヤをネットで注文して、持ち込みタイヤを交換作業してくれるショップにお願いするんです。

自分がこのやり方でタイヤ交換した時、交換作業に重大なミスを発見してやり直してもらった経験があるんです!

ですから、作業の金額だけでショップを決めない方が絶対にいいと思います。

しかもこの時のミスは、こちらから指摘しないとショップ側では分からなかったというお粗末なものでした。

とにかく、自動車のタイヤは現物を買うだけでなく、交換取り付け作業をショップにお願いしないと自分ではどうにもなりません。

Amazonでタイヤの価格を調べていたら、「タイヤ交換取り付けサービスチケット」というサービスを最近は始めたようですね。

 

 

このサービスチケットとタイヤを購入すると、タイヤ交換をしてくれるショップをAmazon側から紹介されるようになっています。

その中から自分でショップを選んで、タイヤが届いたら、タイヤと車をそのショップに持ち込んで作業してもらうという流れです。

このAmazon式と町中のタイヤショップに全てお願いする場合と料金を比べてみると、やはりAmazon式の方が安いんですね。

でも、交換取り付けのサービス内容を良く読んでみると、廃タイヤ処分費用、エアバルブ交換費用は別になっていることが多いようです。

結果、この2つのサービスを含めて町中タイヤショップとAmazon式を比べると、まだAmazon式の方が安いのですが、その差は標準サイズタイヤ4本あたり3000円ほどまでに縮まります。

色々考えたあげく、自分は、今回は信頼できる町中タイヤショップにお願いすることに決めました。

ここで、強調しておきたいことは、

タイヤを交換するタイミングで、「必ずエアバルブ(4個で1000円ちょっと)も一緒に交換する!」ということなんです。

 

エアバルブもゴム製で劣化していくからです。

車マニアとかがタイヤをちょくちょく交換しているケースなら別ですが、自分のようにかなり使い込んでからタイヤ交換をするようなケースでは、同時にエアバルブを交換しないのは自殺行為になります!

エアバルブが劣化するとタイヤの空気漏れが起こりますよね?

 

このエアバルブの劣化の初期状況は、ちょっとした点検では見逃してしまうようなレベルです。

ということで、エアバルブ交換をこちらから別途お願いしなければならないようなサービスだと、

最低限のサービス提供しかしてくれていないのではないかという不安が残る訳です。

Amazon式のタイヤ交換は、色々なことを細部まで知っているマニア向けということになるのではないでしょうか?

子育て10のNG アグネス・チャン

 以下、アグネス・チャンさんの言葉ですが、素晴らしいバイブルだと思います!

でも、ちょっと待って!

この内容は、私たちがこれまで断片的に聞いてきた教えではないでしょうか?

自分には、このバイブルは、人と接するにあたっての基本が書かれていると感じられます。

そして、これは特に母親からわが子へ愛情を込めて書かれているのですから、熱く強いものになっているんだと思います。

 これからの時代の子育ては、今までより簡単ではないと思うけど、

こういうバイブルを重く感じることもあると思うけど、

ここに書かれていることは人に接する時の基本だと、時々思い出してみてはどうでしょうか?

(自分は、親としてこのように実践できたのがいったい何パーセントあるのか全く自信はありません。

そもそも父親は、子育てにほんのわずか手助けくらいしかしていないのです・・・)

 

 

【比べてはいけない】

 自分の子供を他の子供と比べてはいけません。

比べすぎると、子供は自信をなくして、自分が持っているいいところも表現しなくなります。

それはとっても残念な事です。

しかも比べられると、子供の自己肯定力が低下します。

自己肯定力が低い子供は人をいじめたりします。

人を見下す事で優越感を得たいからです。

自分に自信がある子供は人を差別しないし、自分は価値ある人間と信じているので、安心して自分の人生を歩み、夢に近づくことができます。

私は3人の息子がいます。

それぞれ性格も好き嫌いも異なっています。

学校で受けがいいのは長男でしたが、次男は自由人タイプでした。

先生たちは次男にも長男の振る舞いを望みました。

私は次男に「君のままでいいよ。でも、学校のルールを守ってね」と言いました。

次男は自分が認められたと感じ、学校のルールを守りながらも、自分の良さをなくさないで済みました。

私たちの社会はすべての子供たちを同じ箱に入れたがります。

一緒に学び、一緒に成長するというやり方です。

でも、それに息が詰まる子供もいるのです。

その箱の中に収まらない子供は他の子供と比べられてしまうのです。

親は、その子供にかけられている圧力を跳ね返せるくらいの強い愛情と信念でわが子を守らないといけないのです。

 

【子供にご褒美として物をあげない】

 子供がいいことをした時、親はご褒美をあげたいと自然に思います。

でも物やお金をあげると、その時は楽しいのですが、

すぐに飽きてしまったり、また新しいものを欲しがったりします。

むしろ、楽しいこと、思いがけないような面白いことを一緒にすると、いい思い出になるし、子供はとっても喜びます。

ある母親が「うちの子はお風呂が嫌いなんです。お風呂に入れるためにはご褒美が必要なんです」というのです。

私は彼女にアドバイスしました。

「『一緒にお風呂に入ろう。お風呂から出たら、ママにお化粧してもいいよ』と言ってみたら」。

その通りにやったら、娘は本当に大喜びだったと言います。

自分から「お風呂に入ろう」と言ってくるそうです。

男の子だったら、「パパにお化粧をしましょう」をご褒美としてあげると、きっと面白がると思います。

つまり、物質ではなく、精神的なもの。親子の交流ができて、いい思い出になるご褒美がいいと思います。

 

【勉強と遊びを分けない】

 多くの親は子供の毎日のスケジュールを決めています。

例えば、勉強をやってから遊ぶ。

それは違うと思います。

学ぶのも遊び、遊びながらも学ぶ。

私は子供たちに接するとき、「学ぶこと」と「遊ぶこと」の区別をつけないようにしました。

雨が降ったら、外へ出て、水遊びをします。

公園の小川で葉っぱを流したり、カタツムリを探したり・・・

遊んでいるうちに、「なんで雨は降るのかな?」と問いかけるのです。

家に戻ったら、一緒に答えを探したりしました。

感じた事、触れた事について学ぶときは、子供の覚えは速いし、退屈や苦痛と思わないのです。

子供たちの学校の勉強に親が興味を持って、「面白いね」と子供に言えば、

勉強は面白いと思うのです。

「勉強は大変。つまらないね」と親がそれを口癖で言ってしまうと、

子供たちも勉強は面白くないと思ってしまうのです。

勉強は遊びのうち、遊びも勉強と、小さい時からその雰囲気を作っておけば、親も子供も学業に苦労しないで済みます。

 

【子供の代わりに選択してはいけない】

 人生は選択の積み重ねです。

子供たちに選択するチャンスをたくさん与えて、賢い選択ができる人に育てあげないといけません。

親はつい子供の代わりにいろんな事を決定してしまいます。

その結果、子供は自分で選択ができなくなってしまうし、選択した時にもはっきりと責任を取る事ができなくなります。

子供たちが何かを決める時に、考える習慣をつけさせ、自分で選ばせます。

それにより、結果を自分で受け止める責任感のある人間に育てるのです。

親が選んだ道をそのまま歩かせてはいけないのです。

「良くない選択をして、失敗させたくない」と親は誰もが思います。

そのためのポイントは、小さい頃から頻繁に選択させ、経験を積ませることです。

わが家では、小さいときから、着る服も、使う食器も、食べ物も子供たちに決めてもらいました。

遊びに行く時の目的地も、やることもみんなで相談して、決める時には子供たちの意見を取り入れます。

学校選びも、引っ越す時の家も。

小さいこと、大きいこと、すべて相談、すべて子供たちの声を聞きました。

彼らに直接関係していることは、彼らに決めてもらいました。

そのお陰で、自立するのは早かったです。

そして、自律もできるようになりました。

自立と自律を育てるためにも、子供の代わりに親が選択してはいけないのです。

 

【高校生の恋愛を止めない】

 人を愛することはとっても大切です。

中学校は心身の状態が思春期の真ん中で不安定なので、ちょっと恋愛は早いと思います。

でも、高校生になったら、責任のある恋愛はいいと思います。

そのためには、早めに性教育をする必要もあります。

高校の時に好きな人が出来たのに、「勉強が大切だから、やめなさい」と親が言えば、人生のなかで人を愛するより、点数が大切というメッセージが伝わってしまいます。

もちろん夢中になりすぎるのは困ります。

でも、人を好きになるのは自然なことで、思いやり、優しさを覚えるプロセスの一つでもあります。

出会いが来た時、親が止めても、好きになってしまいます。

親の応援があって、健康的で、行きすぎない恋愛は自然なことです。

3人の息子をアメリカの高校に送り出す時に、

「人を好きになるのは自然ですが、相手を大事に大事にしないといけません。特に妊娠させてはいけませんよ」とはっきり言いました。

3人とも高校の時にガールフレンドができました。

私にも紹介してくれました。

みんなとっても良い子でした。

残念ながら、大学に行く時、離れ離れになって、結局別れてしまいました。

でも、ガールフレンドができたおかげで、息子たちは彼女たちの面倒を見たり、その子の気持ちを大切にしたりして、新しい一面が出てきました。

彼女が出来たことで、たくましくなったように思います。

しかも異性に認められたことで、自信もついてきたと思います。

逆に恋愛してはいけないと親に言われて、経験のなかった友達の息子は大学2年生で初恋、そのまま相手は妊娠、入籍、中退、親と喧嘩、貧困な生活になり、結果は離婚・・・

もちろんこれは極端な例ですが、性教育をしっかりして、子供たちに人を好きになる自由を与えたいと思います。

高校の恋愛は親がしっかり境界線を教えれば、子供たちの成長につながると思います。

 

【体罰と言葉の暴力はいけない】

 子供が悪い事をした時に、体罰を与えて、子供はすぐに謝る。

これで解決したと思いがちですが、本当でしょうか?

実際に理解したかどうかはわかりません。

痛いので、それを逃れるために「ごめんなさい」と言ったのかもしれない。

親は子供を教育するいいチャンスをなくしてしまいます。

むしろ時間を掛けてゆっくり教えるのが大切です。

子供の人格を否定してしまうような暴言も言ってはいけない。

子供の自己肯定力を下げてしまいます。

暴力は暴力を生むために、子供も暴力で物事を解決しようとします。

私は息子たちに長い時間をかけて説明するようにしました。

今、彼らは言います。

「体罰の方が楽だったかもしれないね。ママの話は長いよね」と笑うのです。

「でも、ママの真剣さは良く伝わったよ。本当に反省した」とも言います。

3人の男の子を育てて、手をあげた事がないのは私の自慢でもあります。

みんな私の事を今でもとっても大事にしてくれます。

「一生懸命、僕たちの事を考えているのを感じるので、悪い事をした時、ママが悲しんでいるのを見るのが嫌でした」と次男。

「だから、ママに心配かけない、ママに涙を流させないのが親孝行と思っていました」と長男。

隣で三男は激しく頷いてました。

そんな話を聞いて、嬉しい涙が溢れてしまいました。

「本当にママは泣き虫」と3人に笑われました。

 

【子供に嘘をついてはいけない】

 子供に絶対に嘘をついてはいけない。

子供が人を信頼するかどうかは親との付き合いで覚えていきます。

「明日ママは君たちとサッカーするね」と約束したら、私はどんなに疲れても、必ずやります。

夜になって帰ってきても、約束したら、真っ暗の公園でサッカーをするのです。

軽い気持ちで約束を破ることは絶対に避けるべきです。

子供が人を信頼できないと、一生孤独な人生を過ごすことになります。

そのようにならないために、実行できない約束はしない、したら、必ず守ることです。

それが子供たちに安心感を与え、自分も約束を守る人になります。

子供は親の鏡と言います。

子供に嘘をついて欲しくないなら、親も嘘をついてはいけないと思います。

 

【習い事にお金をかけすぎてはいけない】

 みんなが習い事をやっているので、自分の子供にもいろんな事を学ばせ、出費がかさむ家庭が多くあると聞きます。

子供の趣味にあったスポーツや習いごとは良くても、多すぎるのは良くないと思います。

家計に負担をかけると同時に、習い事に行っている間に、親子の時間が減ります。

子供たちが休む時間も減ってしまいます。

むしろそのお金を貯めて、たまには家族で小旅行をしたり、子供が大きくなってからの学費にしたり、もっと有効に使うのが望ましいと思います。

本当に楽しいことだけを習う、あとは貯金して、有意義に使う方が子供のためだと思います。

 

【仕事優先にしてはいけない】

 どんなに仕事が忙しくても、頭の中では子供を優先する考えを保っていることが大事です。

子供との交流は時間の長さではない、密度です。

私も兼業主婦で、働くママです。

出来るだけ夕飯の時間に帰宅していましたが、どうしてもできないときは子供たちが寝る時間になってしまいます。

その10分、15分をフルに利用して、全身全霊で子供と遊ぶのです。

子供が漁師で、私が魚という釣りゲームは大人気です。

二段ベッドの上に子供たちが居て、釣りをする真似をするのです。

私は下で魚の真似をして泳ぐのです。

「かかった」と子供が言うと、魚のつもりでよじ登って二段ベッドの上にいきます。

「なんの魚?」と聞くと、時には「鯛」、時には「タコ」と言って、そのように私が真似するので、大笑いです。

わずか10分、15分の間に、親子は無我夢中で遊ぶ。

そうすると、子供たちは1日中の寂しさを忘れられて、ぐっすり寝てくれました。

仕事はしなければならないが、子供は伸びていく命、必ずチャイルドファーストを守るのが親の責任です。

子供が親と遊ぶ時間は、たとえ短くても、子供にとっては天国です。最高に幸せな時間です。

親の愛とケアは子供の心を潤します。

 

【質問されたら、「ちょっと待って」と言ってはいけない】

 私は子供が質問をしてきたら、「ちょっと待って」と言いませんでした。

「良く聞いてくれました!」とまずほめて、一緒に答えを探すのです。

たとえその時は料理中であろうと、お風呂中であろうとそうします。

料理するのをやめて、お風呂から出てきます。

子供たちの好奇心をつぶしてはいけないと思うのです。

質問をたくさんする子は学ぶチャンスをたくさん得る事ができます。

好奇心が強い子は毎日が面白く感じられます。

人は何も感じない時でも、わが子たちはいろいろ見えるのです。

例えば、駅で列車を待っている時のことです。

「そこのベンチは、面白いデザインですね。なぜだろう?」と三男が言い出すのです。

私もわからないので、とりあえず、「良く聞いてくれました!」と褒めて、「答えを探そう」と駅長さんに聞いたのです。

駅長によると、地元の大工さんがわざわざ手作りで作ってくれたそうです。

「亡くなった親が育てた木が台風で倒れ、それを使って作ったのですよ。家族の記念として」と言います。

「なるほど、そうだったんだ」と私たちはそのベンチを見る目が変わり、退屈なはずの時間が、とっても心が温まる時間になったのです。

アグネス・チャン

iPhoneからNetCommonsサイトの検索ボックスが正常に使えるようになりました!

 今回NetCommons3.3.4がリリースされましたが、早速当サイトもバージョンアップ作業を行いました。

これまでのバージョンでは、IPhoneからNeCommnsサイトの検索ボックスの入力が上手く出来なかったんですが、今回のバージョンアップで改善されたようです!

もちろん改善はこの件だけではないのですが、開発エンジニアの方々に感謝したいと思います!

これまでは、iPhone からのタイピングでは、例えば通常のローマ字入力モードで「ネット」と入力するために「netto」とタイピングすると、以下のようになってしまっていました。

 

今回のバージョンアップで、Netcommonsのプラグインのバージョンが上がっていれば何かしら改善されていることが期待できます。

 

 

全てのプラグインがバージョンアップされていました!

では、iPhoneから検索ボックスに以前と同じように入力してみましょう。

うれしい!!

直して下さったようです。

開発者の方々、多忙な中での改善作業ありがとうございました!

今後ともどうかよろしくお願いいたします!

奇妙な形のスイカ、美味しかったです!

 先週直売所の隅っこで見つけた面白い形のスイカを食べてみました!

上州育ちです!

大きくて冷蔵庫に入らなかったので、まずは縦に2つ割りにしました。

その1つは冷蔵庫に入れ、もう1つをさらに2つに切ってかぶりつきました。

甘くて実はシャキシャキ!

果汁もジュウジュウ沢山しみ出てきます!

種大きいですね。

美味しくて良かったんですが、自分の大好きな小玉スイカとは違った感じでした。

小玉スイカは、すごくフレッシュな香りと風味を持っているんですよ!

自分は、所沢産の小玉スイカを一口食べてとりこになり、小玉スイカファンになってしまったんです!

ただ、 新潟産や山形産のブランドものの小玉スイカは食べたことはないんですが・・・

土壁の補修をしたい(2)

 傷んだ土壁の四方の縁と古い不適切な補修部分を削り落として、この部分に新しい部材を充填していこうと思います。

上の写真の白い部分ですが、当初は土壁の基盤に漆喰(しっくい)だけが塗られていたのかもしれませんし、土壁の仕上げ材の下地が漆喰だったのかもしれません。

さて、充填する部材を何にするか、web上で調べたりホームセンターの担当の方と相談したりしました。

土壁の補修充填には土そのものが最適なようでしたが、土壁用の土は簡単に入手出来そうもありません。

すると、漆喰(成分消石灰つまり水酸化カルシウム)か石膏(成分硫酸カルシウム)がいいのではないかと考えました。

漆喰は仕上げ材や接着剤として古代から使われてきた部材です。

ホームセンターには漆喰が粘土状のパテになっている製品があり、これがいいのではないかと考えました。

ところが、このパテは粘性が低く仕上げられていて、隙間に上手く充填することが出来ませんでした。

自分で漆喰の粉末を適量の水で練れば上手くいったのかもしれません。

ただ、漆喰が固まって仕上がる時は体積が小さくなる(痩せる)ので、大きな隙間の充填に適するのかということも分かりませんでした。

そこで、この前も充填剤として使った石膏プラスター(骨材を含んだ石膏)を使ってみることにしました。

石膏は硬化する時体積が微増するので痩せることはありませんし、加える水の量を加減することで硬めの粘土状パテのようにすることが出来ます。

これを充填剤として使ってみようと思います。

木部の養生をし、充填箇所に霧吹きで水をかけておきます。

このあと、パテ状の石膏を左官ゴテを使って隙間に押し込むように充填しながら、表面を整形していきます。

作業してみた感じですが、石膏がすき間にしっかりと充填されている手応えもあり、整形もまあまあ上手くいったと思います。

左官ゴテの使用も必須だと感じました。

さて、充填整形が終わった箇所の養生テープはすぐに剥がしておきます。

時間が経ってからテープを剥がすと、充填成形した石膏がはがれ落ちたりしてしまいます。

仕上げの漆喰を塗る時には、再度養生テープを貼るんです。

さて、この後は石膏が硬化して水分が抜ければ補修作業はとりあえず完了です。

この補修作業の仕上がりに問題がなければ、壁表面の漆喰仕上げ作業に進むことが出来ます!

自宅にもネズミが!(4)

 ネズ君の通り道を塞いで二晩が過ぎましたが、初日の夜にガリガリ音がしばらく聞こえただけで、次の日は音もしませんでした。

穴を塞いだ箇所も異変は無さそうでした。

これで1敗1勝となったようですが、結果、休戦状態になったんですね!

屋外からの侵入口はいまだに分かっていないんですから。

侵入口は人間が探すのは大変だろうし、完璧に全て塞ぐのは難しいのではないか?

でも、休戦状態のままが続いてくれればいいんですよ。

例の古家でも、1敗1勝のあとはずっと休戦状態が続いているんです。

まあ、また問題が起きたらその時対処すればいいんですから!

そのことより、今日ここに書きたかったのは、この件を調べていて見つけたある方の文章なんです。

 

★ネズミは約1日食べないだけで餓死します。

その為彼らは住む場所に拘らず、食物がないと判断したら家族揃って移動します。

 

★プロの言う通り「入れない」対策を取らないと意味がありません。

穴を塞ぐ事が可能なら、金網を押し込み壁面をインスタントモルタルで塗り込んだり板を貼り付け、壁の破損箇所や隙間がある場合セメントや補修材で修復します。

配水管の外側を登ってくるケースもある為、隙間がある場合完全に塞ぎます。(忌嫌剤やスプレーを定期的に使うことも効果的)

 

★今すぐ出来る対策として

・家中の食べものやせっけんなどを全部片付ける。

・侵入口を塞ぐ。(ねずみの通り口はねずみの脂で黒くなっています)

・ドブネズミなら大体下水からあがってくるので、下水口を塞ぐのが効果的です。(塞ぐ場合、アルミだとねずみが齧り穴をあけてしまうので、ステンレス等の方が良い)

・クマネズミなら、クマネズミはドブネズミよりずっと賢いため、様子が変わることで警戒して逃げ出すこともある。(センサーで光が出る器具を設置する等)

 

★ねずみは温かい血液の流れる命ある生きものです。

根本的解決にならず、逆効果にもなり得る、残酷極まりない、水死や粘着は断じて避けるべきです。

特許を取得し、新聞でも紹介されたLED駆除器(友人はこれで6年間ネズミが出ていません)や、ペストコントロ(超音波発生器)が効果的です。

より簡単な方法は猫の匂いのついたもの(トイレ砂や猫が使ったおもちゃ)を置くことです。

ハーブやミント、バルサン、正露丸の香りはネズミにもゴキブリにも効果があります。

センサーで点灯する防犯用ライトも効果的です。

唐辛子やわさび、アンモニアの臭いスプレーや忌避パテでねずみを近づけないという方法もあります。

 

★捕獲機にねずみが捕まったら殺さず逃がすか、お譲り下さい。

お手数おかけする分、一匹につきお礼はさせて頂きます。

獣医さんへ連れて行き愛情を込め飼育します。

ネズミは本当に頭が良く(少なくとも小学生以上という説も)犬に勝るとも劣らぬ程に懐きます。

米シカゴ大やエモリー大の研究で、ネズミには非常に人に近い感情や愛情や社会性、痛覚もあること、

人やイルカや象や猿にのみあるとされていた、愛する者が苦しんでいる時自分も苦しみを感じる共感を有していることが立証されました。

粘着シートに捕まった母ネズミは、手足を噛み切ってでも赤ちゃんにミルクをあげようとし、天敵である蛇にさえ立ち向かうのです。

 

 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/070800257/?ST=m_news

 http://karapaia.com/archives/52054854.html

 

 この方の文章を読んで、ちょっとびっくりしてしまいました・・・

今どきこんな愛情深い方がいらっしゃるんですね!

そして、その温かい生き物に目を向けようとする人たち。

この小さな生き物の気持ちを理解しようとする人たち。

ジーンとしてしまいました・・・

「高校生は要注意」 夏休み明けの学校、これまでとは違うレベルの警戒を

 感染力の高い変異ウイルス「デルタ株」への置き換わりが進み、若者への感染も目立ってきている今回の第5波。

塾でのクラスターや集団感染による甲子園の出場停止などのニュースが相次ぎ、子供の重症者も出てきている。

公衆衛生の専門家が気にしているのは、高校生の間の感染の広がりが、夏休み明けに学校でこれまでと違う影響をもたらすことだ。

 

10代以下が今までにない増え方 「今までとは少し違う危機感」

 子供が重症化した例があちこちの医師から報告され始めています。

感染拡大する中で、間もなく新学期が始まるに当たって、子どもたちへの影響を心配しています。

今までとは少し違う危機感を持たないといけません。

夏休みの間に色々なイベントがありました。

このグラフは東京都の新規陽性者数で接触歴のわかる人の推移です。

 

 

10代以下は赤い線ですが、とても増えています。

多くは家族内感染で、今や40~50代と同じぐらいです。

10代以下の感染拡大がこれまでの流行よりも目立っています。

これまでなぜ成人と比べて子供が感染しづらかったのか、正確な理由はよくわかっていません。

ただデルタ株が広がりやすく感染しやすいということは明らかで、大学生だけでなく最近は高校生でも広がりやすくなっています。

20~50代は第3波と同じレベルですが、10代以下だけ伸びています。

10代以下といっても、大学生、高校生が多く、小中学生にどう広がるかはまだよくわかりません。

しかし、千葉県船橋市の学習塾で小中学生のクラスターが発生したように、大人の中で広がりが出てくると、小中学生にも広がる可能性があります。

大人から感染したのだろうと考えられますが、子供同士での感染がどのくらいあったかはわかりません。

ただ、高校生の間で感染が広がっているのはデータでも見えてきています。

今までは大人の感染からの染み出しで広がっていたのが、高校生の間でも友達同士で感染しています。

15~18歳は要注意の年代になりつつあります。

高校生は今まで以上に警戒が必要です。

まず警戒するなら、小学生中学生よりは高校生からです。

新学期が始まる9月以降、部活でも高校生はしっかりした感染対策をしていただきたいと思います。

 

中高生は不織布マスクを徹底して

 具体的には学校でどう感染対策をしたらいいでしょうか?

今後の子供の流行は成人の流行がどうなるかにかかっています。

学校を休校するかについては、まずは個別の学校で判断します。

地域で一斉にというのはできるだけ慎重にしなければなりません。

秋は換気がしやすい季節なので感染拡大が少し落ち着くことに少し期待していますが、地域の流行状況によるのでなんとも言えません。

ウレタンマスクのデザインや色がおしゃれで気に入っている学生もいると思いますが、性能は落ちますので、不織布のマスクの着用を徹底してほしい。

不織布マスクの徹底は学校でもルールにして、文科省のガイドラインにも盛り込むべきですが、

小学校低学年は不織布マスクだと息苦しくて使うのが難しいという話もあります。

高校生や中学生の多くは特段の理由がない限り、不織布製マスクをつけるように学校で指定するのもよいでしょう。

 

ワクチン接種どうする? 大学受験生は優先接種も検討を

 ワクチンを高校生がうてるかどうかにも関わってきます。

高校生はファイザー製もモデルナ製も使えるようになったので、順番がきたら親と相談して個別に接種するかどうかを判断してほしい。

まず直面しそうな課題は、大学受験生のワクチン接種をどうするかです。

年齢順にうっていくと、10代後半の受験生に順番が回ってくるのは、自治体によっては11月や12月になりかねません。

家族の職域接種の枠でうってもらってもいいですが、そうなると高校生の間でもワクチン格差が出てきます。

1回目をうってから2回目を接種して免疫が得られるまで6週間程度かかります。

1月中旬の大学入学共通試験の前に接種を終えるためには、11月の後半までに1回目を接種したいところです。

しかし、2回目に強くなる副反応を考えると、3日間程度で収まるといっても、受験直前に3日間勉強できない可能性を考えてためらう学生もいるでしょう。

試験がうまくいかなかったらそうしたことを悔やむ学生もいるかもしれません。

そんな思いをさせないためにも、受験生は少し早めに接種することも検討した方がいい。

特に大学受験は都道府県を超えた受験があることを考えると、配慮する必要があるのだろうと思います。

日本でもコロナワクチン接種をどう高校生、特に受験生に呼びかけるかは今後の課題です。

和田 耕治

国際医療福祉大学国際医療協力部長

医学部公衆衛生学教授

自宅にもネズミが!(3)

 2か所のネズミ穴を二重金網で塞いだのは昨日の夕方です。

そしてその日の深夜になると、やはりネズ君が出てきたようでガリガリやっていました。

しかし、今度はこのバリケードを破るのは難しいと思います。

自分がネズミになった気持ちになって、ここをどう齧ればいいのか? ちょっと考えてみました。

金網とガス配管(金属管)には文字通り歯が立ちません。

(実はこの金網の鉄線くらいならかみ切れるらしいんですが・・・)

ならば、作業用に開けた木壁の穴の縁の部分だけを齧っていけば穴は広がっていきそうです!

でも、その部分だけに歯を立てていこうとしても歯が金網に引っかかるのではないか?

仮に金網を避けて齧り続けられたとしても、タッピングネジに突き当たってしまうので、それ以上は齧れないと思うんです!

結局、昨夜はネズ君あきらめたようで、ガリガリ音もすぐにおさまりました。

さて、ネズ君はこれであきらめて退散してくれるのか?

それとも、時間をかけてバリケードを破るのか?

別の侵入口を見つけようとするのか?

別の場所を齧って新しい侵入口を作るのか?

まだ分からないんです!

相手は1匹とは限りませんが、彼らはエサを長い時間食べずに耐える力はないそうです。

どうやっても食べ物にありつけないと分かったら、別の場所に移動していくしかないはずです。

さて、今晩もネズ君からのアタックはあるような気がしているんですが・・・