2021年4月の記事一覧
古家に簡単な門扉を設置したい(1)
この古家には元から門扉が無かったようです。
というのも、ここに門を作るのは難しかったんじゃないでしょうか?
手前が公道なんですが、この先にはこの家一軒しかありません!
ということは、入り口の門扉はここに設置することになります。
公道の両側は隣人の方の土地ですからここには杭等も打てません。
実は、最初は良く分からずにこの公道の外側にブロックを置いて杭も打っておいたんです。
ところが、この場所の使用は認めてもらえなかったんですね。
そこで、上の写真の両側の石垣付近に門扉が設置できないか、一生懸命考えていました。
ずっと何か月も考え続けていたんですが、いい案が浮かんできません・・・
専門業者に任せれば立派な案がいくつも出てくるんでしょうが、素人がやるんです。
ただ、門扉といっても簡単なものでいいんです。
かと言ってロープやチェーンを張るとかではあまりにも貧相ですよね?
さて、入り口の両サイドは石垣で、しかもゆるい坂になっています。
そして、この両側の石垣から杭をせり出すように立ててしまうと、車が通る幅が狭くなってしまいます。
そこで・・・
つい最近思いついた案を実行することにしました!
この石垣を一部奥の方に削り取るんです。
削り取った奥から伸縮式のフェンスを伸ばして門扉を閉める、といった感じにしようと思うんです。
では、作業開始です!
この玉石を接着しているモルタルを斫って玉石をはずしていきます。
最初はハンマーとタガネで斫るのもそれほど大変ではなかったんですが、その後が凄く大変でした!!
あまり大きく削って石垣が崩壊したりすると大変なことになります。
そこで、狙った所だけ玉石をはずしていく訳ですが、それがこんなに大変だとは考えていませんでした!
工事用のハンマーやらディスクグラインダーやらを持ち出して、大汗をかきながら何とかここまでこぎつけました。
たったこれだけ?って思われるかもしれませんが、ほぼ1日仕事でした!
うーん・・・ もう少し広げる必要があるかもしれません。
この中にかなり大きな石がいくつかあり、それを動かしたり割ったりするのに工事用の柄の長いハンマーを使いました。
このハンマーを力を込めて半日も振っていると、本当にヘトヘトになるんです!
でも、夜の水もご飯も最高に美味しいし、お風呂もとっても気持ちイイ!
そしてぐっすり眠れるんです。
最近良く感じるんですが、このような力仕事のある毎日は、今の時代の人間に見直されていいのではないかと思っているんです。
単に体のためだけではないんですね。
身の周りのものに気を配って、それらを出来るだけ自分でメンテしていく。
自分でメンテするから、周りの物を良く観察もし大切にすることにつながっていくと思うんです。
さて、この続きがどうなるのか?
まだまだ難しいことが沢山ありそうな気がしています。
外の水場の排水路
古家の外に作業用の水道があります。
これの排水路ですが、下水管に流してはいけない規則になっています。
水洗トイレを含めた生活排水と、雨水等の雑排水は別々に流すようにしなければなりません。
で、この水道の流しの下に何かの排水管のフタがありました。
昔はここに流しの排水管を通していたはずです。
で、今回ここに流しの排水管を持ってこなかったのは・・・
雨水の排水管が別の所にあったので、この写真の排水管の正体が不明なんです。
もう一つは、ここから多少でも土砂の汚れを流したくないのと、ネズミの通り道にしたくなかったということなんです。
そこで、雨などと同様にコンクリート敷の通路に流してしまうことにします!
では工作です。
外径30ミリの屋外でも劣化しないビニール管を排水管にしました。
これをコンクリートブロックやモルタルの面に固定するには、コンクリートアンカーを使います。
まず、コンクリート用ハンマードリルで下穴を開けます。
ここに入る金属製アンカーはこんなヤツです。
これを下穴に打ち込みます。
ここに排水管を固定する部材をビス止めするんですが、電設用のPF管片サドル樹脂製を使ってみました。
いい感じに固定できました!
このルートで配管すると足元も濡れないし、流しの下にもちょっとした物が置けるんですね!
まあまあ良く出来たかな?
行きはよいよい帰りはこわい
この写真は、屋根の上の雨どいを屋根に上って直したあとのものです。(またbefore写真がない・・・)
屋根に上る時はハシゴ等を使うと思いますが、足場がしっかりと確保出来ていないといけません。
「何とか上れる」程度の足場では、特に降りる時怖いし、実際危険でもあります。
これだと簡単に屋根に上れそうでしょう?
実際、すんなりと上れました。
ところが、屋根から降りる時が結構大変でした!
屋根の上から後ずさりして、この脚立の一番上の平らな部分に足を着けばいいんですが、降りる時に足先の方向は良く見えません。
そして脚立は足の着き方によっては不安定に動いてしまうんです!
ハシゴや脚立が動かないようにしっかりと固定されていれば、足先を手探り(?)で伸ばしてきて脚立の上部を確実に捉えられるんですね。
このように、脚立の上部に乗るのは思ったよりはるかに不安定ですし、高いところに上る時のハシゴや脚立は出来る限りしっかりと固定して使わないと非常に危険だということを覚えておいて下さい!
18年ぶりの生徒たちとの登山
登山部の活動を始めたころ、「山登りはどんな身分の人間も同じように体を動かさないと頂上には行けない」と先輩の先生が言っていた言葉が忘れられません。
登山では、乗り物で上に登ったり、誰かに代わりにやらせたり、弁解をしたり・・・
誰もそんなズルは出来ないんです。
歩くことも、道中の自身へのケアも、食べることも、そして何かあった時の対処も自分でやるしかないんですね。
でも、登山は修行ではありません。
自分自身で全部をこなす経験も実は楽しいことなんですが、大自然からの様々なプレゼントも他からは得られないものなんです!
さて、今回は新入生初めての山登りです。
家をゆっくりめに出発し、近場の手ごろな低山に登る計画に思いやりが感じられました。
天候に恵まれたとても気持ちのいい山行でした!
来月の登山にも期待したいと思います。
スマホの更新は思い通りにいかない
今、スマホから一生懸命書いていたブログの内容が全部消えてしまいました!
明日、自宅のPCから更新します・・・
今日撮った写真をいくつか載せておきます。
生徒たちと一緒に登った山での風景です。
18年ぶりの登山部の活動でした!
ツツジとハナミズキ
自分も、さすがにツツジくらいは昔から知っていました。
今の時期に道ばたを美しく演出してくれていますよね!
昔、高校のクラスメイトが遠足の時に「ツツジは花の蜜も吸えるんだゼ!」と言いながらツツジの花を次々にもいでいたことを思い出すんです。
この様子を見ていたクラス担任の先生は、この子の保護者に電話できつく注意したそうで、遠足から家に帰ってくるなり親に怒られたらしく「参ったヨ」とこぼしていました。(笑)
花の色ですが、この淡いピンクの他に紫や白など様々あるんですが、躑躅色(つつじいろ)という濃い赤紫の印象的なものもあるんです。
さて、ハナミズキもちょうど今ごろが見頃ですね。
この木も街路樹で良く見かけるようになってから身近に感じられるようになりました。
ピンクの花のタイプもあり、このタイプは優しく温かい雰囲気だと自分は感じます。
良く見かけるのはこの白い花のタイプですが、これも純白ではないようですね。
花に見えている部分は、花弁ではなく、葉が変形した総苞(そうほう)という部分なんだそうです。
実際の花弁は総苞よりも中央にあります。
国道463号浦所街道の終点
昨年の通勤は、行きは1時間の歩き、帰りは電車に乗っていたんですが、年度末は新型コロナ感染のことが気になっていたので帰りの電車は使わないようにしていました。
今年の職場では、行きも帰りも歩いた時、家を出る時刻と帰宅する時刻に無理が無いんです。
昨年は朝の犬の散歩をするため3時半(!)に起きていたんですが、さすがにこれだと疲れが溜まっていくんですね・・・
さて、今年の通勤路はほぼ463号線沿いで、新しい職場は463号線浦所街道の終点付近にあるんです。
そして、463号線を逆方向さいたま市の方向に遡っていくと、現役の最後にお世話になった職場の近くを通り、北浦和駅入り口をかすめて越ケ谷まで延びているんです。
アパートの階段が崩れ住人が転落、意識不明の重体に
笑われるかもしれませんが、自分はアウトドア(主に山)で危険な目、恐ろしい目に何度も遇っていることもあって、「この構造物は危険かも!」と疑ってしまうクセがあるんです。
最近、アパートの階段が崩れ落ちてしまうというニュースを見かけたんですが、このような事故が起きて大きなニュースになってからでないと対策は取られません。
ということは、最初の事故では犠牲者が出てしまう訳です!
重傷を負ってしまったり、命を落としてしまったり・・・
様々なケースでの危険回避が自分自身で出来るようにしておかなければいけないと、最近特に痛感しているところです。
残念ながら、今の世の中では安全はもう当たり前ではなくなってしまいましたし、与えられた安全の中にどっぷりと浸っていると、勘がどんどん鈍くなってくるんです!
現代人は、この大切な「勘」をどんどん失いつつあるのではないかと思っています・・・
しかし今回の件では、誰が当事者であっても事故に巻き込まれたんじゃないでしょうか。
現代では起きそうもないと思っている事件が、実際は色んな所でちょくちょく起きてしまっているんですね・・・
東京都八王子市の3階建てアパートで17日、金属製の階段が崩れ落ち、階段を上がっていた住人の女性が約2メートル下に転落し頭部を強打したとのこと。
女性は意識不明の重体となり回復していない。
階段の腐食が原因の可能性があり、八王子署が業務上過失致傷容疑で調べている。
八王子署によると、崩れたのは同アパートの1階と2階をつなぐ階段の一部。
17日午後2時ごろに女性が上っていた際、突然崩落し、階段ごと転落した。
階段の踏み板は金属製だったが、腐食していた木製の側面部分が破断したことが原因とみられる。
アパートは築10年未満だったが、建物の他の部分にも腐食が確認されたため、住人全員が避難している。
この事件に対するTweetを紹介します。
①地震が多い日本の建物はしっかりしているイメージがあるから、築10年未満でこんなことが起こるなんて驚きだよ。
②築10年未満で階段が崩落なんてあり得ない話。
よっぽど欠陥住宅か手抜き工事だろう。
管理責任も問われる。
③日本に於いて、築10年にも満たない状態で、これは実におかしいです!
設計自体に問題があった可能性もあれば…それを無視して費用が浮く方で、勝手に施工した可能性もありますね。
重篤な被害者が出た以上、アパートのオーナーは建てた会社の責任を問うでしょう。
当たり前です!
とにかく建てた会社には言いたいです…絶対逃げないで、きちんと対応して下さいね!
④ものすご古い昭和のアパートかと思ったら築10年!
明らかな問題があったんだろうなあ
⑤女性が本当に気の毒。
10年ももたず崩れるなんて、設計か使う材質のミスなんじゃないですか。
⑥このアパートは、手抜き工事?
材料が廃材の再利用とか?
築10年未満だけど、使用資材は30年以上前のアパート解体材とか!
他も怪しいから、アパート全体を調査した方が良いかもしれないですね。
鉄筋コンクリート造りなら、配筋も基準値以下だったりして。
見えない所の手抜きは恐いですね。
⑦近所にも錆びて一部が朽ちている階段があるアパートがありますが、小学校の通学路に沿っているため、危ないなと思って見ています。
大家さんは修理する気も無いようで、10年以上放ったらかしですが、何か起きた際に責任とってくれるのかといつも気になっています。
⑧他人事じゃないですね・・・
築10年未満で崩れるんですか...
管理が行き届いていない昭和の古いアパートに住んでいます。
床が抜けないかとか天井が落ちてこないかとか色々心配になります。
アパートの修繕は手抜きが多いと感じました。
修理後確認しないで職人さんが帰るのか不具合で何度も来てもらったことがあります。
一部分壁紙を変えてもらった時は壁紙を外すとそこに大きな穴があってそのまま穴を壁紙で隠していました。
こんなもんですかね?!
⑨たまに築年数の経過した建物で階段が鉄っぽい素材の物で防錆び塗装が剥がれている場合があるけどやっぱりこういう事故は起こりますよね
バブル期前に建てられたアパートとかギィギィと音がしてけっこう階段を上り下りするだけでもドキドキする。
久々の力強い日の出
今朝はちょとした冬型のような気圧配置だったのでは?
気温はともかく、北西風が凄く強かったです!
車の運転もハンドルを取られて怖くなるほどでした。
午前9時ごろ関越道上り線花園付近で、乗用車の横転事故を目の当たりにしてしまいました!
風が強い分空に雲は少なく、久々にキレイな日の出が見えました!
正確には雲から太陽が顔を出したところですが。
自分が一番大切にしたいと思っている「生命力」を強く感じさせてくれるのが日の出です。
今、このような時期ですから生命力についてじっくり見つめ直してはどうでしょうか?
いい音楽だってそうなんです。
キレイだけではない。
必ず強い生命力と肯定感を同時に持っているんです。
手入れしてない雨どいに色んな不具合
前回、雨どいの配管を延長しましたが、配管出口からも雨水が流れ出てきているので、この箇所の修理は完了と言いたいところなんですが・・・
最後に屋根のひさしから雨水を受ける水平部分を確認してから合格を出したいんですね。
と言うのも、雨どいが機能していない別の箇所を今日発見したんです。
酷いでしょう?
これに関わる場所を点検したんですが、漏っている所の雨どいがかなり傾いていたので、まずはこれを修正しました。
ところが、雨どいの排水口から雨水がほとんど出て来ていないのも発見。
そこで、雨どいの水平部分を確認したら、泥状の汚れが雨どいを塞ぐほど大量に溜まっていたんです。
泥汚れを手で流し、雨どいの縦の部分は細い棒を何度も抜き刺しし、最後に雨どいを上から下にドン、ドン、と叩いていきました。
泥汚れが雨どいの中を落下していく手応えをハッキリと感じました。
出てきた汚れは物凄かったんですが、汚いので泥をほとんど取り除いた後をちょっとだけ見て下さい。
屋根に上る等して、これらの汚れを出来るだけキレイに取り除けないか考えているところなんです。
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