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2024年11月の記事一覧

アウトドア用ロケットストーブを時計型ストーブに仕込んでみる(4)

 耐火モルタルを充填して丸1日経過しました!

次はペール缶の固定をしなければならないんですが、やっぱり早く点火してみたい!

 

 

 

とりあえずペール缶は置くだけにして、前回同様、栗のイガを燃料にして点火してみました。

焚口にイガを入れて、トーチバナーで火を点けます。

しばらくバーナーの炎を当てて温度を上げてやります。

ロケットストーブでは、鉛直管に充分な上昇気流が生じることが条件になります。

温度が上がって高温の気体がどんどん出来るようになれば、この上昇気流が連続することになります。

燃料がしっかり燃え続けてくれれば、高温の燃焼ガスが連続して生じます。

この上昇気流によって焚口からの強い空気の流入が得られ、燃料に充分な空気を送れることになります。

これが良好な燃焼を生み、強い上昇気流を発生させるという好循環になる訳です。

 

さて、燃焼の様子はどうでしょうか・・・?

 

 

温度が上がって良く燃えています!

そして、炎が焚口に上がって来ずに、水平管の方に引かれるように流れているのが分かるでしょうか?

 

 

イガを大量に入れて上部のイガが燃えても、炎は下の方に吸い込まれるように下がっていっています。

 

 

伐採した小枝を入れてみました。

 

 

 

良く燃えています!

煙突からの煙はどうでしょうか?

 

 

点火初期にはこれよりも濃い煙が出ていましたが、燃焼が安定してくると、このようなうすい煙に変わります。

 

さて、耐火モルタルで充填した部分が気になります。

モルタルと鉄が接していて、鉄は冷めた状態からかなりの高温になるので、2つの部材は膨張収縮の仕方が異なるでしょう。

ですから、モルタルのひび割れや鉄からのはがれが心配です。

 

 

 

やはりひび割れが生じています。

サラサラにしたモルタル等で補修しようか考えています。

 

とりあえず、今回の燃焼実験に限って言えば上手くいったと思います!

アウトドア用ロケットストーブを時計型ストーブに仕込んでみる(3)

 時計型ストーブと中に仕込んだロケットストーブの間のすき間を2か所塞ぐ必要があります。

下の写真の焚口周りと吸気口周りです。

 

 

高温になるので、通常のシーリング材、コーキング剤は使えません。

かなりの時間悩んだり調べたりしていましたが、金属板を加工して塞ごうと思い、アルミ板を買ってきました。

焚口、吸気口が通る穴を開けた蓋を作ろうという訳です。

しかし・・・

穴あけを正確にやらないと気密性がかなり悪くなりそうです。

それに時計型ストーブ本体に密着するように作るのも難しそうです。

 

では、耐火粘土で塞いだらどうか?

耐火粘土と言っても、混ぜ物のない普通の粘土でいいと思い探したんですが、見つかりませんでした・・・

陶芸用の粘土でも、大型ホームセンターには置いてないんです。

それなら、耐火モルタルでやってみようということになりました。

モルタルで塞ぐとなると、練りたてのモルタルが流れ落ちないようにしなければなりません。

ここで行き詰ってしまいました・・・

 

2日ほど前にメッシュ状の金網を使う手を思いつきました!

ところが、近場のホームセンターを数店回っても置いてない!

で、昨日になって、ちょっと遠くのカインズにステンレスメッシュの金網があるとのこと!

チェーン店のどこに希望の品があるのか、ネット上ですぐ分かったのですごく助かりました!

0.34mm径のステンレス針金で編んであり、網目の細かさは16メッシュ(1.59mmピッチ)のものです。

 

 

これに100mm角のパイプが通るように、金バサミを使って切れ込みを入れます。

くり抜くのではなく、切れ込みを入れて正方形のすき間を作ります。 

 

 

これを装着してみます。

 

 

不要な部分を切り詰めます。

 

 

 

 

 

まあまあでしょうか。

こんな感じで行けそうですね!

もう1か所も同じように工作しました。

さあ、耐火モルタルですき間を充填してみます!

 

 

 

何とか出来たようです!

完全に硬化するまでこのままにしておきます。

雨はしばらく降らなさそうですが、本来ならば、乾燥させないようにシートで覆ったりしておくのが良いようです。

凍結の心配とかもまだないので、このまま放置しておきます。

明日は、ストーブ本体にペール缶を固定したいと思います。

関東 18日夜から気温急降下 19日は12月上旬並みの寒さ

 関東では、14日(木)にかけて穏やかに晴れるでしょう。

日差しがタップリで、厚手の物もシッカリと乾きそうです。

最高気温は関東では20℃前後の予想で、日中は過ごしやすい陽気です。

長袖シャツ一枚など薄着でも過ごせるでしょう。

ただ、晴れる日の朝晩は、放射冷却の影響で気温がグッと下がります。

14日(木)の最低気温は東京都心でも11℃、関東北部や甲信では10℃を下回るでしょう。

この時期としてはまだ高い気温ですが、昼間との寒暖差が大きくなりますので、服装で上手に調節してください。

 

15日(金)~17日(日)は、前線の影響で雨の降る時間があるでしょう。

特に、15日(金)の午後は雨や風が強まる所もありそうです。

日差しが少ないわりには、最高気温は20℃前後で、朝晩も強く冷え込むことはないでしょう。

 

18日(月)は、次第に西高東低の冬型の気圧配置になるでしょう。

山で雪が降る目安の寒気が関東北部付近まで流れ込む予想です。

18日(月)の日中は晴れて、夕方以降は雲が増えてくるでしょう。

北部山沿いでは雪雲の流れ込む所がありそうです。

平野部も次第に北よりの風が強まり、気温が急降下するでしょう。

19日(火)朝の最低気温は東京都心でも一桁で、内陸では5℃を下回る所が多くなりそうです。

日中は晴れても、最高気温は15℃に届かず、空気は冷たいままでしょう。

一気に寒くなりますので、お気をつけ下さい!

 

もはや地球が壊れかけている・・・ 世界中を襲う未曽有の天災

 9月7日、ベトナムに上陸した台風11号は、上陸から1週間で250人以上の命を奪った。

同じく被害を受けたミャンマーでは約220人が死亡。

63万人もの洪水被災者が発生した。

 

台風11号のように、24時間の降水量が200mmを超える規模の雨は当たり前になってきた。

仮に東京23区で同レベルの豪雨が発生すれば、

海抜0m地帯が多い江東区や江戸川区を中心に、数百人規模の死者が出る可能性があります。

異常気象の犠牲になったのは東南アジアだけではない。

9月13日から16日にかけてヨーロッパで発生した集中豪雨は、中東欧の街を水没させた。

 

 

近年の豪雨の一因となっている台風や低気圧の停滞を、三重大学生物資源学部の立花義裕教授は

「根本の原因は温暖化にある」

としてこう続けた。

「偏西風の強さは、ヨーロッパ南部などの低緯度の地域と北極との温度差で決まります。

温度差が大きければ強い風になりますが、

近年は北極の温暖化の影響で温度差が小さくなり、偏西風が弱まり激しく蛇行している。

従来は偏西風に乗って移動していた低気圧や前線が一つの地域に停滞しているのです」

気象庁によると、1時間に80mm以上の猛烈な雨はこの40年で約2倍に増加している。

 

気象予報士の村山貢司氏が警鐘を鳴らす。

「日本付近でも海水温は上昇し、雨雲が発達しやすい状況が続いている。

最近は、総雨量500mmクラスの豪雨も頻発しています。

ベトナムやミャンマーと同じような災害は、日本でも起こりうるのです」

もはや国レベルではなく、地球規模での対策が求められている。

 

アウトドア用ロケットストーブを時計型ストーブに仕込んでみる(2)

 まだ試運転も出来る段階ではないんですが、

とにかく燃やしてみたくなりました。

こんな外観になるんですが、接合部は固定していないし、大きな隙間も全く塞いでいない状況です・・・

 

 

栗のイガを焚口に入れて、トーチバーナーで点火します。

 

 

この状況でも煙突の上昇気流は生じていました。

 

 

明日は、部材の固定と、すき間塞ぎをやってみようと思います。