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工作台を作り直す

 木材の切断その他木工用の工作台ですが、これまではいわゆるペケ台を使っていました。

 

 

しかし、ペケ台は元々、移動先等で工作台を簡単に設置したい時に活躍するものです。

また、ペケ台の最大の欠点は、天板の下のスペースが有効活用出来ないことです!

自宅の工作室なら、据え置き型のしっかりしたものの方が適しているはずですし、

天板下のスペースが活用できることも大きなメリットです!

 

さて、ホームセンターで材料を眺めながらどうするか決めましょう。

天板は定尺の1820 × 910 とし、やや重いのですが頑丈な12ミリ厚のOSB材にしました。

値段は、針葉樹合板とラワン合板の中間で、1900円ほどです。

この天板のたわみ補強と、脚になる材を探していたんですが、

SPF材よりさらに安いトドマツ材が目に留まりました!

39 × 89(いわゆるツーバイフォー)1820ミリ長が何と400円弱!

アカマツ材やヒノキ材の半分の値段です!

柔らかめの材質ですが、これだけ厚みがあれば今回の用途には充分な強度が期待出来そうです!

そこで、このトドマツ材を6本買ってきました。

 

では、早速工作開始です。

天板の補強はこんな感じです。

 

天板からトドマツ材に、150ミリ間隔で、90ミリ長コーススレッドをねじ込んで固定しました。

3ミリ径の下穴を開けて作業しました。(コーススレッド3.8ミリ径)

 

 

脚は、このトドマツ材を850ミリ長にカットして、コーススレッドで固定しました。

850ミリだと台がやや高めに仕上がりますが、自分には合っていると思います。

 

 

出来ました!

では、ペケ台と入れ替えます!

 

充分頑丈に仕上がったようです!

 

サイクロン集塵缶が下に収まったのも凄く嬉しい!

まだ工具等置けますね!

今回は、材料費もかなり抑えることが出来ました。