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2021年8月の記事一覧

自宅にもネズミが!(2)

 自宅のネズミ穴塞ぎですが、見事に反撃を喰らいました!

こちらの完敗です!

さらに、奥の壁にもネズ君が通れそうな穴が開いていることも分かりました。

歯を立てられたこのゴム板の裏側ですが、開けられた穴の上の方を良く見て下さい。

穴をキレイに塞いだので、もう噛むことは出来ないだろうから大丈夫だと思っていましたが、

噛むのではなく歯を立てて彫刻刀でそぐように削っていったようです!

そして1か所でも穴が開けば、あとは噛んで穴を広げていったんでしょうね!

念を入れて厚手の5ミリの硬めのゴム板を使ったんですが、ゴムではダメだったということです。

今回は負けたよ! ネズ君!

そこで、再度調べてみることに。

穴塞ぎに専門業者が使っているのは、パンチングメタル板や金網だそうです。

金ダワシを穴に詰めるような手もあるようです。

金網なら加工も楽だし、ネズミがベースの木部だけを齧ろうとした時も、歯に金網が引っかかって齧るのをあきらめそうな気がするんです。

また、防鼠材や防鼠成分が入ったシーリング材等もあるようです。

では、近場で一番大きなホームセンターに材料探しに行ってみましょう!

でも、やはりというか、ネットで見つかったネズミ対策専用品はほぼ置いてありませんでした。

そこで、最も基本的なやり方である金網を使って穴を塞いでみる作戦に決めました。

マス目が5ミリ角の鉄製金網、5ミリ径 × 12ミリ長のトラス頭タッピングネジ、シリコンシーラントを買ってきました。

まず、奥の壁の穴を塞ぐ作業をするために、手前の壁板に大きめの穴を開ける必要があります。

細刃のノコギリを使えば、薄い木壁は簡単に切り抜くことが出来ます。

そして奥の穴を塞ぐ大きさの金網を切り出します。

金網は金ばさみで簡単に切れます。

念のために金網は2枚重ねにし、これをタッピングビスで固定します。

奥の壁は石膏ボードのようですから、ビスを締め過ぎないよう注意します。

この金網の上から網の向こう側にも浸透するようにシリコンシーラントを塗りました。

次は、手前の穴を塞ぎます。

やはり金網は2重に当てておきます。

タッピングビスは多めに打っておきます。

このあと、さらにこのビス間にもう1本ずつ4ミリのタッピングビスを打ちました。

この金網の上からシリコンシーラントを塗るように充填します。

シリコンシーラントを塗るのは、金網と木壁を密着させ、ビスの緩みを防ぎ、収納室内の食材の匂いが外に漏れないようにという考えです。

1回敗北を喫しているので「熱ものに懲りてなますを吹く」ような大げさなやり方になっていますが、ガンタイプのシリコンシーラントは開封したら使い切ってしまう必要があるので、ここに塗りたくりました

さあ、今度はかなり強力な手が打てました。

ネズ君はどう出てくるでしょうか?

それとも、あきらめて退散してくれるでしょうか ?

他には穴は見つからなかったので、この穴での攻防戦に勝てれば今回の件は解決すると思っているんですが・・・