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2021年8月の記事一覧

自宅にもネズミが!(4)

 ネズ君の通り道を塞いで二晩が過ぎましたが、初日の夜にガリガリ音がしばらく聞こえただけで、次の日は音もしませんでした。

穴を塞いだ箇所も異変は無さそうでした。

これで1敗1勝となったようですが、結果、休戦状態になったんですね!

屋外からの侵入口はいまだに分かっていないんですから。

侵入口は人間が探すのは大変だろうし、完璧に全て塞ぐのは難しいのではないか?

でも、休戦状態のままが続いてくれればいいんですよ。

例の古家でも、1敗1勝のあとはずっと休戦状態が続いているんです。

まあ、また問題が起きたらその時対処すればいいんですから!

そのことより、今日ここに書きたかったのは、この件を調べていて見つけたある方の文章なんです。

 

★ネズミは約1日食べないだけで餓死します。

その為彼らは住む場所に拘らず、食物がないと判断したら家族揃って移動します。

 

★プロの言う通り「入れない」対策を取らないと意味がありません。

穴を塞ぐ事が可能なら、金網を押し込み壁面をインスタントモルタルで塗り込んだり板を貼り付け、壁の破損箇所や隙間がある場合セメントや補修材で修復します。

配水管の外側を登ってくるケースもある為、隙間がある場合完全に塞ぎます。(忌嫌剤やスプレーを定期的に使うことも効果的)

 

★今すぐ出来る対策として

・家中の食べものやせっけんなどを全部片付ける。

・侵入口を塞ぐ。(ねずみの通り口はねずみの脂で黒くなっています)

・ドブネズミなら大体下水からあがってくるので、下水口を塞ぐのが効果的です。(塞ぐ場合、アルミだとねずみが齧り穴をあけてしまうので、ステンレス等の方が良い)

・クマネズミなら、クマネズミはドブネズミよりずっと賢いため、様子が変わることで警戒して逃げ出すこともある。(センサーで光が出る器具を設置する等)

 

★ねずみは温かい血液の流れる命ある生きものです。

根本的解決にならず、逆効果にもなり得る、残酷極まりない、水死や粘着は断じて避けるべきです。

特許を取得し、新聞でも紹介されたLED駆除器(友人はこれで6年間ネズミが出ていません)や、ペストコントロ(超音波発生器)が効果的です。

より簡単な方法は猫の匂いのついたもの(トイレ砂や猫が使ったおもちゃ)を置くことです。

ハーブやミント、バルサン、正露丸の香りはネズミにもゴキブリにも効果があります。

センサーで点灯する防犯用ライトも効果的です。

唐辛子やわさび、アンモニアの臭いスプレーや忌避パテでねずみを近づけないという方法もあります。

 

★捕獲機にねずみが捕まったら殺さず逃がすか、お譲り下さい。

お手数おかけする分、一匹につきお礼はさせて頂きます。

獣医さんへ連れて行き愛情を込め飼育します。

ネズミは本当に頭が良く(少なくとも小学生以上という説も)犬に勝るとも劣らぬ程に懐きます。

米シカゴ大やエモリー大の研究で、ネズミには非常に人に近い感情や愛情や社会性、痛覚もあること、

人やイルカや象や猿にのみあるとされていた、愛する者が苦しんでいる時自分も苦しみを感じる共感を有していることが立証されました。

粘着シートに捕まった母ネズミは、手足を噛み切ってでも赤ちゃんにミルクをあげようとし、天敵である蛇にさえ立ち向かうのです。

 

 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/070800257/?ST=m_news

 http://karapaia.com/archives/52054854.html

 

 この方の文章を読んで、ちょっとびっくりしてしまいました・・・

今どきこんな愛情深い方がいらっしゃるんですね!

そして、その温かい生き物に目を向けようとする人たち。

この小さな生き物の気持ちを理解しようとする人たち。

ジーンとしてしまいました・・・