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2022年7月の記事一覧

ワクチン2回のみ接種者は「無防備状態」・・・!

 

 18日の全国の新型コロナウイルスの新規感染者は、月曜日としては過去最多となりました。

17日まで3日連続で10万人以上が感染。

第6波のとき、10万人を超えたのは1日だけでした。

去年、おととしは7月の連休明け、感染者が急増した傾向を考えると、今年もさらに増えてもおかしくない状況です。

 

政府が対策の一つに挙げているのが、ワクチン接種の加速です。

周囲を守ることにつながると、加速を呼び掛けているのが、3回目接種です。

今月15日時点で、接種率は、20代は46%、10代は32%にとどまっています。

国際医療福祉大学の研究データによりますと、2回目接種から7〜9カ月経過した人に、3回目接種後、ウイルスの働きを抑える中和抗体価がどう変化したかというと、

約34倍増えたといいます。

 

国際医療福祉大学・松本哲哉主任教授は、

「ワクチン2回のみ接種者のほとんどは、去年打った人で、今は、極端に抗体価が下がり『無防備状態』。

BA.5は免疫逃避しやすい特性があるが、3回目接種で、一定程度の効果が期待できる」と話しています。

『一定の効果』とは、

重症化予防、後遺症リスクの軽減、人にうつす期間を2〜3日に短縮するなどです。

今のところ「行動制限ない夏休み」 対策は?

 

 夏休みに入りますが、移動そのものの感染リスクは高くありません。

旅行先、帰省先での感染対策を徹底することが重要です。

 

 

具体的には「大人数」での会食は感染リスクが高いです。

そのため

・マスクを外す時間を少なくする

・あまり長い時間にならないように配慮する

・大声を出さない

などの対策が挙げられます。

 

他にも、高齢者や基礎疾患のある人と接触する場合は注意が必要です。

まずは高齢者を守る、その上で「ワクチン接種を済ませているか」を確認することは大切になります。

また4回目の接種を進めることも重要です。

もちろん「ワクチンを打たない」という選択をする方もいらっしゃいます。

そのような場合、高齢者などに会う前にできることとして、自分で検査を行ってみて陰性を確認することが挙げられます。

このように安全な状況の下で帰省先で面会するということが重要なようです。

全国の感染者数18万人超「緊急事態宣言検討の時期」

 

 

 全国の新型コロナの感染者数が初めて18万人を超えたことなどを受け、厚生労働省の専門家会合で、

現在の感染規模や今後予想される死者数を考慮すれば

「緊急事態宣言などの強い行動制限を検討する時期にあるのではないか」

という意見が複数の委員から出たということです。

夏空が戻るのはいつ?

 

23日(土)は晴れて、強い日差しが照り付けるでしょう。

25日(月)、26日(火)も晴れ間が広がるでしょう。

日差しとともに暑さが厳しくなりそうです。

最高気温は33℃くらいまで上がる日が多く、厳しい暑さになるでしょう。

前橋では猛暑日になる日もありそうです。

暑さで体調を崩さないように気を付けて下さい!