2023年4月の記事一覧
2段サイクロン集塵機 早く動かしてみたい
2段サイクロン集塵機を形にして、テスト運転までこぎつけたいと思います!
まずは、ペール缶の蓋にサイクロンユニットを取り付けますが、
蓋がペコペコしてしまうので、ラワン合板で蓋を補強します。
ラワン合板を蓋の形に合わせてトリマーで切り抜きます。
こんな感じになります。
次は、缶の蓋と補強合板両方に75ミリ径の穴を開けます。
蓋の鉄板は、ホールソーで円周に沿って穴あけをしたあと、回転砥石で鉄板を削って穴を整形します。
ここは真円までにしなくても大丈夫です。
合板の方は、木工ドリルとジグソーを使いました。
この合板を缶の蓋に重ねて、サイクロンユニットをビス止めします。
もう1段のサイクロンは前回作ってあったので、これら2つを内径50ミリのサクションホースで直列に繋げます。
1段目のペール缶にはゴミの大部分が集まり、
2段目には除去しきれない細かい埃を集めようという予定なんですが•••
これで試運転出来ますね!
早速動作させてみたら、大きいゴミ、細かいゴミ、快適に吸い込みます!
でも、この実験のポイントは吸引力ではなく、
ゴミや埃を上手く分離して、集塵機本体のフィルターを詰まらせないようにすることです。
ゴミや埃の収集状況を見てみましょう。
まず1段目です。
ゴミや埃の大部分が集まっているようです。
2段目には大きいゴミは全く来ておらず、細かい埃の一部が来ていました。
この埃がどれくらい2段目で収集出来ているかがポイントなんですが。
2段目のゴミの量は非常に少なかったです。
でも、細かい埃が集塵機の方に行ってしまっているようなら、この2段目のサイクロンには意味がないことになります。
では、集塵機本体のフィルターの様子は?
大きなゴミは全く来ていませんが、細かい埃で汚れています。
しかし、吸い込んだゴミの量に対して汚れは少ないのではないかと感じました!
とりあえず、今日の試運転は成功だったと思います!
今後、さらに運転してみて、様子を観察していきたいと思います。
また、これらを一まとめにして移動出来るように、移動台も作ろうと考えています。
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