2019年5月の記事一覧
32メートルの電線管工事、考えていた方法で上手くいった!
今日月曜日は、自分は勤務日ではないのですが、朝補講のために出勤し、その後前任校へ工事に向かいました。
途中、大井のスーパービバホームに寄りましたが、案の定ここでかなり時間を費やしてしまいました。
2つの配線の終端をボックスに集中させるんですが、これだ!という手をまだ思いついてないんです・・・
また、通行量の激しい箇所を横切る電線管は金属管にする必要があります。その金属管のサイズをどうするか。
部品を眺めたり手に取ったりしながら、こうすると? ああすると? とシミュレーションしながら方法や部品を決めていきます。
とりあえず、こうしようと決めた手に沿って部品を調達していきました。
さて、今日は午後から激しい雨が予想されていたので、まず、スピーカーへの結線と防水処理を終わらせることにしました。
そのスピーカー付近の施工後の写真ですが、ポールに登って、スマホで片手撮りしました。
配線は、VVFの2C1.6ですが、スピーカー端子に太い単線が馴染むのかちょっと心配しています。
特に電流量が多い箇所ですし、長期間にわたって安定したコンタクトとなるのか?
直に半田付けの方がいいような気がするんですが。
ポール下部から立ち上がる2重PF管の末端処理ですが、金具のすきまを通して上手い具合に仕上がりました!
これで水が浸入することはありませんが、虫が巣を作らないようにシーリング処理もあとでやらないといけませんね。
次は、懸案の32メートルの電線管による地表配線です。
アウトレットボックスに28ミリ塩ビ電線管(4メートル長)を、継ぎ手を介してつなげていきます。(専用接着剤使用)
電線管をつなげる前に、VVF2C2.0ケーブルを4メートルの電線管の中を通しておかなければいけません。
泥で中が汚れていた電線管の内部は、水を念入りに通したあと乾かしておいたんですが、ケーブルがつかえたらアウトです!
このことをすごく気にしていたんですが、何とかケーブルは通っていってくれました!
2本目、3本目と、電線管を継ぎ足していく時も、ケーブルを引っ張るやり方でケーブルを伸ばし電線管内を通し、延長させることが出来ました!
この方法を続けて、約32メートルもの長い距離の電線管による配線が上手くいきました!
とても嬉しかったし、難関の一つが解決してホッと一息です。
次は、通行量の激しい通路をまたぐ箇所の電線管ですが、22ミリの亜鉛メッキ鉄管を使うことにしました。
ここは、まだ施工途中です。
28ミリ電線管との接合部分、右側の鉄管から立ち上がる箇所、それと鉄管のコンクリート面への固定をこの後行います。
この後は、天候を気にしながら、サドルとコンクリートビスを使って電線管の固定を暗くなるまでやりました。
雨が降りそうでどしゃ降りにならなかった、また雨が続かなかったのは、すごく運が良かったと思います!
今日の作業が完成できたことは、特に嬉しかったです!
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