2022年6月の記事一覧
スマートロックの設置
出先からスタジオ入り口のカギをコントロールしたいということになり、そのような製品を調べていました。
①入り口カギの開錠施錠をする
②現在のカギの状況を把握する
③開錠施錠の履歴を調べる
こんな操作や確認を遠方から自由に出来るようにしたい! ということなんです。
最近、家の外から家電製品のスイッチオンオフやら動作をコントロールするといった、IOTに関する話題が多くなってきましたが、スマートロックもこの関連になると思います。
スマートロック機器本体からそれほど離れていなければBluetooth接続でコントロールするだけなので、このような場合はリモコンと呼んだ方がいいかもしれません。
出先からのコントロールということならWifi接続を利用することになるでしょう。
ということで、調べてみたんですが、マンション等のドアに簡単に貼り付けられるタイプの製品が売れ筋のようです。
こういう機器には、信頼性、耐久性が第一だと考えます。
また、開錠施錠したい時に「確実に動作する」ということも非常に重要なポイントです。
多少高価でもプロ用レベルのものを選ぼうと思ったんですが、プロ用リモコンロックは非常に高価で一般ユーザーには販売されていないようでした。
そこで、上の写真にあるような製品の仕様をそれぞれ調べ、解説動画が見れるものについてはそれも調べてみました。
また、実際に使っている方のレポートも探して調べてみました。
この手の製品でどうしても不安な点は、
「カギのサムターンを回転させる本体を両面テープでドアに貼り付ける」という点です。
本体は別の方法でしっかりとドアに固定出来るようになっている製品が候補になります。
あと自分が欲しいのは、遠方からのカギの開錠施錠が出来る機能です。
そのためには、スマートロック本体が自宅のWifiに参加出来て、本体をコントロールするスマホアプリが用意されていることが必要です。
そこで自分が選んだのは、CandyHouse社の「SESAME4」です。
これとWifi接続用のWifiモジュールを購入しました。
このスマートロック本体をドアに固定するための工作に時間がかかりました。
ドアに固定するためにアルミ板を切断したり、鉄製部品を削ったりするのにグラインダーが必要になったんですが、これをスタンドに取りつけて使ってみました。
まず、2mm厚アルミ板にスマートロック本体をネジ止めして固定しました。
このアルミ板に取り付けたスマートロックを、ドアのサムターンに合うようにボルトで固定します。
大型のドアの取っ手が図のようなボルトで固定されていたので、うまい具合にこれが流用出来ました!
もちろん、カギは手動でも内外からの開錠施錠が出来ます。
このカギは、外からは5ケタの番号を押して開錠するタイプなので、万一スマートロックが不調の時は番号を押して開錠できるようにしてあります。
さて、今日職場からリモートでこれを操作してみましたが、動作バッチリでした!
また、誰がいつ開錠施錠したか、リモートでも手動でも履歴がアプリから見れるようになっています。
これでこの件は上手くいきそうですね。
あとは、ドアの取っ手を元通りに取り付ければ出来上がりです!!
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