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2023年8月の記事一覧

玉音放送「終戦の詔書」の現代語訳

 私は世界情勢と我が国の現状を深く考えた上で、

非常の手立てをもって事態を収拾したいと思うようになり、

ここで私の忠義で善良な国民に告げます。

 

アメリカ・イギリス・中国・ソ連の4カ国による共同宣言(ポツダム宣言)を受諾する旨を、

私は日本政府から4カ国に通告させました。

 

そもそも日本国民が平穏な生活を送って、

世界の国々と共に栄えるようにすることは、

歴代天皇が残してきた手本であり、私の念願でした。

以前、アメリカとイギリスの2カ国に宣戦布告した理由も、

我が国が自らの力で存続することと、アジアの安定を願ったからです。

他国の主権を排除して、領土を侵害するようなことは、もとより私の意志ではありません。

しかし、この戦争が始まってからすでに4年が経過しました。

その間、陸海将兵は各所で勇戦奮闘し、役人たちもそれぞれの職務に励み、

また1億人の国民も各職域で奉公してきました。

このように各自が最善を尽くしたにもかかわらず、

戦局は必ずしも私たちに有利に展開したとはいえず、

世界の情勢もまた私たちに不利になっています。

これに加えて、敵は新たに残虐な爆弾(原子爆弾)を使用して、多くの罪なき人々を殺傷しました。

その惨害はどこまで広がるか計り知れません。

戦争を継続すれば、我が民族の滅亡を招くだけでなく、

人類の文明も破壊されるでしょう。

そうなれば、私はどうやって我が子に等しい国民を保護し、

歴代天皇の神霊にお詫びできるでしょうか。

これこそが、私が日本政府に共同宣言を受諾するようにさせた理由です。

私は、これまでアジアの解放に向けて我が国と協力した友好国たちに

遺憾の意を表明しないわけにはいきません。

また、我が国民のうち戦死や殉職するなど不幸な運命で亡くなった人々や、その遺族に思いをはせると

身が引き裂かれるような思いです。

さらに戦場で負傷したり、災禍に遭ったり、家業をなくしたりした人々の生活を豊かにすることを考えると、

私の心は深く痛みます。

思えば今後、我が国が受けるであろう苦難は尋常なものではないでしょう。

私は国民の心中もよくわかります。

しかし、情勢の移り変わりはやむを得ないことなので、

私は耐えられないようなことも耐えて、

我慢できないようなことも我慢して、

将来のために平和を実現しようと思います。

私はここに国家体制を維持することができ、

忠義で善良な国民の真心を信じ、

常に国民と共にあります。

もし、感情の激するままに争い事をしたり、

同胞同士が互いに相手をけなし、陥れたりして、

時局を混乱させ、

そのために道を誤り、

世界の信頼を失うようになれば、

それは、私が最も戒めるところです。

挙国一致してこの国を子孫に伝え、

我が国の不滅を固く信じ、

国家の再建と繁栄への重い任務と遠い道のりを心に刻み、

全ての力を将来の建設に傾け、

道義心を向上させ、

志を強固にして、

我が国の美点を発揮し、

世界の進歩に遅れないように努力しなければなりません。

あなた方国民は、私の思いをよく理解し、

それに従って行動してください。

 

台風7号 南関東への影響

 16時現在、埼玉県南部には雷注意報が発令されています。

その内容ですが、

15日夜のはじめ頃まで、土砂災害に注意してください。

また埼玉県全域では、15日夜遅くまで竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。

地域によっては大雨注意報も出ています。

 

 

 

精霊馬と精霊牛

 故人が浄土から現世に戻ってくる乗り物

それが精霊馬です。

精霊馬はきゅうりで作り、足の速い馬に見立てられています。

早く帰って来られるようにという想いが込められているようです。

 そして、再び浄土に帰る乗り物が、精霊牛です。

精霊牛はなすで作りますが、牛に乗ってゆっくりゆったりと帰って欲しいということなんですね。

 

ここは両親や義父が暮らしていた場所ではないんですが、

もし来てくれたらという想いで、迎え火の日にささやかながら用意しておきました。

明後日までの間ですが、可能なら戻って来て欲しいと願っています。

台風接近 都市を襲う台風の「3つのリスク」

 台風7号が大都市が点在する地域を直撃する恐れが出てきました。

専門家と共に都市を襲う台風の「3つのリスク」を考えました。

 

<車での避難>

(東京大学 池内幸司教授談)

「とにかく一番危ないのはアンダーパスですよね」

アンダーパスは水がたまりやすい上に周辺が冠水していないため気付きにくいケースが多く危険だといいます。

「車って水に弱いんです。非常に弱いんです。

例えば30cm程度の浸水でもエンジンがストップしてしまったり、

あるいは50cm程度でも流されたりする可能性があります。

一旦浸水が始まっている時は車での避難は避けるべきだと思います」

 

 

<大規模な浸水>

(東京大学 池内幸司教授談)

「都市の場合、地表面がアスファルトやコンクリートで覆われています。

降った雨が地中に染みこまず、一気に下水道に流れ込んでいきます」

「都市部には、目に見えている川だけじゃなくて地下には非常に大きな排水路網があります。

そこを通って水が排水されているということなので、

そこが能力を超えると一気に浸水が発生します」

「例えば排水溝ですよね。それからトイレですよね。

水が逆流してくる可能性があります。

対策としてゴミ袋を2重にして水を入れて、いわゆる水のうですね。

それを使うことで、一気に水が出てくるのは防げる」

 

<停電の長期化>

2019年9月、千葉市付近に上陸した台風15号で千葉県内のおよそ64万戸が停電し、

千葉市では、完全復旧までに18日間を要しました。

(東京大学 池内幸司教授談)

「我々の生活というのは、もう相当程度、電気に依存しています。

電気が止まるとエレベーター使えない、上水は使えない、下水道も使えなくなる。

生活を支えるものは、使えなくなります」

箱島湧水と道の駅おのこ

 群馬吾妻郡箱島の「箱島湧水」は、日本名水百選の一つに数えられています。

 

 

 

 

 

これほどの流水量の名水に出会ったのは初めてです。

そして、冷たくて最高に美味しい水でした!

 

ここに立ち寄る前に、道の駅おのこで買った小玉スイカを今日の夕食後にいただきました!

 

食感、水分、甘味、どれも最高でした!!

しかもこの値段ですよ!

ここで買える野菜と果物には1年を通してお世話になっているんです。

新鮮で美味しい!!

そして安いんですよ。