2022年1月の記事一覧
押し入れの補修(3)
現在補修中の押し入れの壁面ですが、補修前は土壁に3ミリ厚のべニア板が張ってあるだけでした。
「それだけでいいのかな?」という感じでしたが、取り外したべニア板は3枚とも下部が傷んでいるだけでした。
この痛みは、床下または室内の湿気がべニアに結露して腐食したのではないか?
下部だけ腐食ということは床下からの湿気が主?
床下の湿気は周辺の建材も劣化させると思うので、対策が必要ですね!
湿気の原因ですが、雨どいからの排水が現在上手くいっておらず、床下の土が湿ってしまっている状況です。
この件は、雨どいと雨水の排水路の改修によって改善されるのではないかと考えているので、この工事も早くやりたいと思っています。
さて、このべニア板は下部以外はほぼ無傷だったので、土壁とその周辺の環境は悪い状態ではないと思われます。
この土壁の前面に石膏ボードを張って仕上げることにしようと思うんですが、まずは水平に板を渡して(新たに胴縁板を渡して)、その板に石膏ボードをネジ止めするようにしたいと考えています。
上の写真(右端)でも分かりますが、土壁の表面に元々の胴縁板が見えています。
また土壁のちょっと奥に元々の胴縁板もしくは構造材が隠れているのではないかと思っています。
で、そこを手がかりにして新たな胴縁板を固定しようとしたんですが・・・
35ミリ長コーススレッド(木ネジ)が上の方は刺さらず、その下も木ネジが効いたり効いてなかったり・・・
土壁の向こうの構造材の場所を正確につきとめてから、60ミリ長ほどの木ネジで止めようと考えています。
ここでさらに不安が。
土壁の平面は出ているのか?
もし平面が出ていなかったら、石膏ボードをネジ止めする時、たわんだり割れてしまったりするのでは・・・?
とにかく、早く作業を再開して色々と確認していきたいんです。
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